今日はミュージシャン視点から
お届け
子どもたちが絶対音感を身につけるための
お教室やテストがあるという記事を見つけた。
3歳からクラシックピアノをしていた私は
気が付くと絶対音感が身についていた
ドの音はドの音にしか聞こえない。
ドの音がラも音に聞こえるなんて
全く理解できなかった
だから
ソルフェージュという
音を聞いて譜面に書き起こすのも
とっても簡単で
大好きだった
大人になり
子育てなどで
ピアノを毎日弾かなくなってから
絶対音感にも少しずれが出てきたと感じていた
でも
ジャズを始めるようになり
絶対音感は絶対ではなくて
相対音感もとても大切なことに
気が付いた
それで調べたら
日本の音楽教育は絶対音感が絶対な感じだけど
アメリカやヨーロッパの音楽教育では
相対音感が採用されているところが多いという事も知った
日本の音楽教育が変わろうとしない
国際的に遅れていることを危惧している
論文も見つけた。
https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/11/301112re_topi.pdf
絶対音感より
相対音感の方が調和がとれる
ハーモニーを作る力が育つ
絶対音感がないんです
ってがっかりする必要はまったくない
絶対音感がなくても
素晴らしい音楽家はたくさんいます
音程を正確に出すために音楽をするのではなくて
音を楽しむことが音楽なのだから
今夜はメルマガの日
秋篠宮両殿下の前で歌を披露した時の
裏話お伝えします
【詩・字・トランペットはペースメーカーをいれたダウン症をもつ長男】
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