2017年10月16日

レッド・ダイヤモンド(2016年)

テーマ:洋画
レッド・ダイヤモンド ブルーレイ&DVDセット

昨日鑑賞した「ハイジャック・ゲーム」と同じWOWOWの“特集:激烈!ノンストップアクション”でエアチェックした「レッド・ダイヤモンド」を鑑賞。出演者の中にブルース・ウィリスが名前を連ねていますが…主人公ではなく、クレジット表記は二番手扱い。ついでに、アメリカ映画じゃなくて、カナダ映画であり…WOWOWの解説でもはじめから“B級アクション”と開き直った説明がなされている、クライムアクション。Amazonのレビューでは★1つ、2つの辛口評価が目立ち現在の平均は★2つだが、他のサイトだとそこまで酷くはなく、5点満点で2.5~3くらいの印象。

犯罪者集団を率いるジャック…仕事の合間に新しくできた恋人ジェナと楽しく過ごしていたのだが、そこに元相棒で、元カノでもあるカレンが現れ、しかも彼女は妊娠中!お腹の子供はジャックの子供だと言い張る。戸惑いを隠せないジャックだったが…さらにカレンを追って銃を持った男たちが現れた!カレンはマフィアのボス、エディに依頼された仕事をしくじり命を狙われていたのだ!エディの信頼を回復するため、仕事を手伝ってほしいと依頼されるジャック。仕方なく、スナイパーのローガンら仲間を招集し、カレンの申し出をうけることにしたのだが…。

確かにブルース・ウィリスの“やっつけ仕事感”が半端なかったりするが…だからと言って、目くじら立てるほど酷い内容でもなく、WOWOWの解説通りに“B級”と受け止めれば、映画を見ている間は、それなりに楽しめる作品。本編時間も約90分しかないのでド派手なアクションを見ている間にあっという間に終わる。マーク=ポール・ゴスラー演じるひげ面の主人公は、何気に“モテキャラ”でして…堅気の彼女とよろしくやってるところに、妊娠中の元カノがやって来てトラブルに巻き込まれる。さらに、率いる犯罪チームには若くて美人のスナイパーまでいる。

この美人スナイパーとはあくまで“仲間、部下”の関係…プラトニックなんだけど、まるで“世話女房”みたいに、主人公のプライベートにも干渉しまくる。見た目はどちらかというと“親子”にも感じられるほどで…実際に最初は“父親と娘”なんじゃないかって思ったけど…そういう説明、設定は出てこなかった。この美人スナイパーを演じているのがジェナ・B・ケリーという女優さんなんだけど、出演歴を調べると本作の他に2本の映画に出演…「エクストラクション」と現在製作中の「Acts of Violence」。なんとどちらもブルース・ウィリス出演作品…これは偶然じゃないな。

もしかしてブルースのお気に入り女優とか?ジェナ・B・ケリーという名前で検索しても詳しい生い立ちなどは出てこないので…親族じゃないよな。確か、ブルースの娘ってもっと“ぶちゃいく”だし…まさか愛人?ニヤリ、スキャンダルの予感(あくまで妄想)。「エクストラクション」も今年になってWOWOWで見てるけど、この女優さんは覚えてないや…どこかにエアチェックディスクがあるので、あとで探してみるかな?そういえば「エクストラクション」の時もWOWOWに“B級スパイアクション”って書かれててその通りだったけど、最近のブルースこんなんばっかだな。

作中のお気に入りキャラは前述のジェナ嬢演じる美人スナイパーなのだが…“妊婦姿”で悪女、ビッチな魔性の女キャラを演じるクレア・フォーラニの存在感もそれなりに。なんとなく予想はしていたけど、悪女らしいサプライズもあります。男優陣より、女優陣の方が魅力的だったようにも思えるんだけど、この2人に比べると…主人公の“今カノ”はかなり地味だったな…なんであんな普通の女にワイルドな主人公が惹かれるかが謎。どうせだったら、美人スナイパーとくっついちゃうくらいのウルトラCがあった方が…“ラブコメ”としても盛り上がったかもしれない(笑)


監督:マックス・アダムズ
出演:マーク=ポール・ゴスラー ブルース・ウィリス クレア・フォーラニ ジェナ・B・ケリー ニック・ローブ


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2017年10月15日

ハイジャック・ゲーム(2017年)

テーマ:洋画
ハイジャック・ゲーム

WOWOWの“特集:激烈!ノンストップアクション”でエアチェックしておいた「ハイジャック・ゲーム」を鑑賞…我らのドルさん、ドルフ・ラングレンが、ボンドガール経験者のデニス・リチャーズと共演したスカイアクション。数か月前、キャンペーンで貰ったmusic.jpのポイントがある時に、配信で見てみようかなって思ったんだけど…ネットの評判が微妙だったので、ドルさんの別の新作「プリズン:インポッシブル」を選んでしまったんだよなぁ…結局、あっちも微妙でしたが。今回の特集放送で「プリズン~」の放送もあったので、一応、コレクション用に録画はしてある。

FBIの交渉人グレッチェン・ブレアは立て籠もり事件の犯人の説得を任され、事件を解決するのだが…命令を無視したのが原因で、デスクワークに回されてしまう。そんなグレッチェンが首都ワシントン行きの飛行機に搭乗…他の客と座席トラブルを起こしてしまうが、常務委員の機転でビジネスクラスへと移動できることに。そこでテリーと名乗る隣席の男と親しくなるのだが…その後、テリーが急に怯えだし、グレッチェンがFBIだと知ると大金と引き換えに自分の身を守ってほしいと懇願してくる。理由を正すと、自分を狙った人物がハイジャックを企てていると…。

主人公はドルさんじゃなくて…デニス・リチャーズの方だったのか。デニス・リチャーズは任務で暴走した挙句に左遷されてしまったFBIの交渉人の役で、偶然、彼女が乗った飛行機でハイジャックを企てていた悪党のリーダーがドルさんでした。でも、ドルさんはパイロットをぶっ殺したのちに、占拠したコックピットに閉じこもってしまい…操縦に専念(ジャンボジェットの操縦ができるなんて…悪党なんだけど、どこかインテリが入ったキャラ)。ハイジャック犯の中にスッチーに化けていたねーちゃんがいるんだけど、このねーちゃん、偽スッチーが現場を仕切る。

ハイジャックの理由は…悪党同士の仲間割れ。客の中にいた男、たまたまデニス・リチャーズの隣に座っていた男が、ドルさんたちを裏切って、“何かを奪って”逃走。それを取り返すために…ドルさんたちは、ハイジャックなんて大それたことを起こしたわけ。巻き込まれた乗客はたまったもんじゃない…そんなもん、他所でヤレって感じだけど。前述の通り、ちょっとインテリ入ってるドルさんは…ただ、裏切り者を捕まえるだけじゃなく、色々と作戦を考えてまして、後半では“そこそこ驚きのある”行動に出たりする…所詮は悪党なんで、成功するとは限らないけど。

大まかなストーリーはそんな感じだけど…ぶっちゃけ、基本的な展開は“定番通り”。ハイジャックを察知したデニス・リチャーズが、先回りして、なんとかしようとあの手、この手で立ち回ると。捜査官がたまたまハイジャック機に乗り合わせてしまったという展開はウェズリー・スナイプスの「パッセンジャー57」あたりを彷彿とさせるが、女性主人公という点ではローレン・ホリーの「乱気流 タービュランス」の方が近いかな?ソフトリリース時のキャッチコピーに“デニス・リチャーズVSドルフ・ラングレン ”ってあったけど…ドルさんと直接戦うシーンはあまりなかった。

ほとんどは偽スッチー相手のキャットファイトと、あとは敵のザコだったって感じかな。コックピットでふんぞり返ってるだけのドルさんも、最後は、他のキャラ相手にちょっとだけ暴れてたけど…末路はけっこう間抜け。基本的な展開は定番だったけれども…ドルさんの真の計画が判明したあたりからは、色々と独自展開もあった。機を奪還した主人公が…管制塔の指示でジャンボジェットを無事に着陸させる…なんて当たり前の展開にはならず、けっこう豪快な方法で乗客を脱出させたり。ちゃんと助けは来たのか?あの辺の後始末をもっとジックリ見たかった。

顔を見ると、だいぶ“老けたな”って感じだけど…それでも一応は元ボンドガールのデニス・リチャーズもまだまだそれなりにスターオーラはあったし、シネスコサイズで撮影されているので…映画の内容は“B級”だったけど、見た目に関しては“大作感”も味わえた。最後は“危険を共にしたある人物”といい雰囲気になっちゃったり…それこそ007的な茶目っ気も。ドルさんのアクションを期待していた人には物足りないかもしれないが…ドルさんが主人公だった、一緒に放送された「プリズン:インポッシブル」よりはアクション映画として見やすく、面白かったですよ。


監督:アレックス・マーキン
出演:デニス・リチャーズ ドルフ・ラングレン カーク・バーカー グリア・グラマー ジョナサン・リプニッキ


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2017年10月14日

女教師 ~シークレット・レッスン~(2017年)

テーマ:アジア映画
女教師 〜シークレット・レッスン〜

劇場未公開の作品をソフトリリース前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「女教師 ~シークレット・レッスン~(原題:Misbehavior)」を鑑賞…男子校の女教師2人、年増と新人が男子生徒を巡って三角関係になるという、ドロドロ、ゲスゲスの韓国映画。年増教師を演じるのはキム・ハヌル…ネットでこの名前を検索するとプロゴルファーの方が多くヒットしてしまうが、けっこう昔から活躍している女優さん。現段階でソフトリリースは未定、一部のネットショップで韓国盤DVDの扱いはあるようですが、日本のAmazonでは発見できず。

とある男子校で働く非正規教師のヒョジュ…正規教員たちから差別を受けながらも必死に働いていた。ある日、同僚教師が産休で休むことに。代わりにクラス担任を任される。そのクラスには、バレエの特待生として優遇されている生徒ジェハがいた。そんなジェハが…夜遅くまで1人で練習しているのを見て、ヒョジュは彼の事を気に掛けていく。ちょうど同じ頃…理事長の娘ヘヨンがコネを利用して正規教員に採用され、非正規教師の間で不満が募る。ある日、ジェハの様子を覗きにいったヒョジュは、ジェハがヘヨンとセックスしているのを目撃してしまう!

出てくるキャラクターがみんな自分勝手でゲスなヤツばかりなので…誰にも感情移入ができない、さすが韓国映画。主人公の年増女教師キム・ハヌルも、最初こそ“幸薄い”感丸出しの根暗顔で、可哀そうだなって思えたんですよ。男性教諭からはパワハラ、セクハラを受けまくりだし、生徒からも“非正規”ということで教師扱いされない。散々、残業して疲れて家に帰ると…自称・作家、実際は“おそ松さん”レベルのクソニートが待っている。赤Tシャツに半ズボン姿でソファにゴロンとしてる彼氏…まさにおそ松そのもの(半ズボンは十姉松か)だよね(笑)

この彼氏が本当に駄目彼氏でして…ただでさえ環境が悪い職場の仕事中に…押しかけてきて、呼び出し。何事かと思えば…“お前の職場を見学しながら、学食で飯を食いたかった”って…それって物は言いようってやつで、単なる“たかり”じゃねーか(笑)さすがの幸薄い女キム・ハヌルもブチきれる。これは、別れ話を切り出すしかないだろうって思ったら…まさかの彼氏の方から“部屋を出ていく!”宣言。どうやら、“昼飯”の件を根に持ってるようで逆ギレ。“俺はフランスへ行く”って…駄目彼氏、おそ松じゃなくて、イヤミだったか…まさに“ シェー!!”ざんす。

これに追い打ちをかけるのが、コネで“正規教員枠”を分捕っていった理事長の娘。この女が“つくり”なのか“天然”なのか、男性教師陣に媚びを売って、愛想を振りまいて…どんどん学内で地位をあげていく。面白くないのが女性教師陣、とりわけ“非正規”の皆さん。普段はあまり感情を表に出さないキム・ハヌルだけど、内心はかなりご立腹。だけど…なぜかキム・ハヌルにはグイグイすり寄ってくる理事長娘。大学時代の先輩後輩だというのが理由なんだけど…見てるだけでむかつくので、キム・ハヌルの方は“覚えてない”と冷たく突き放す。

公私ともに最悪な状況のキム・ハヌルは、密かに“ときめいちゃった”自分の教え子、バレエ特待生の美少年をのぞき見してストレス発散しようとするんだけど…そこで目撃しちゃうのだ、愛しの美少年がよりによって理事長の娘と“体育倉庫でヤってる”ところを!最初はショックだったけど…逆にこれをチャンスと捕らえる女教師キム・ハヌル…これで理事長娘の弱みを握ったことになる。“この淫行尻軽エロ教師が!”と思ったかどうかは定かじゃありませんが…それに近い感情を抱きつつ、いつもの“感情を抑えた”表情で、理事長娘をさりげなく脅迫。

おどおどしてる理事長娘を横目に、勝ち誇った表情のキム・ハヌル…“面倒見の良い教師”を装い、今度は自分が美少年にすり寄っていく。駄目彼氏もいなくなったし…美少年の方も“年上キラー”…そうなってしまうのも時間の問題。“家に帰りたくないオーラ”を出しまくる美少年に、“ウチ来る”なんて…。同じような立場の理事長娘を脅したのに、自分が同じ過ちを繰り返すなんて!月並みだけど“恋は盲目”…年甲斐もなく“教え子美少年”に夢中になっていく。だから、若い理事長娘ならいざしらず、今時の高校生が何の“見返り”もなしに、ババァとヤるかよ!

勝手に“幸せオーラ”を出してはしゃいでるキム・ハヌルが“痛すぎて”見てられない…ホラ、案の定な展開だよ。みんな“自分さえ幸せならそれでいい”…相手の事なんか考えちゃいない。最終的には、みんなが本性をさらけだし…ブチキレるヤツもでてくる、女の嫉妬、逆恨みは怖い怖い。お互いに“男をとりあってた”のに…あっけらかんと“姉妹みたい”と再びすり寄ってくる理事長娘…本当に“大学時代の先輩後輩”として慕ってるのか?でも、仲直りした後は…家政婦みたいな扱いになってたけどな。その前に、姉妹は姉妹でも、あんたらは“竿姉妹”ですから。


監督:キム・テヨン
出演:キム・ハヌル ユ・イニョン イ・ウォンギュン


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YouTubeに予告がありました









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2017年10月13日

猿の惑星:聖戦記(2017年)

テーマ:17年10月の劇場鑑賞映画
猿の惑星:聖戦記

【鑑賞日:2017年10月13日】

予報通り、朝から雨…出かけるのが億劫だったんだけど、やっぱりシネプレックスの1000円ポッキリ会員デーと「猿の惑星:聖戦記」の公開初日が重なっているのは魅力的、さすがに自転車はキツかったので、徒歩で映画館へ。ちょうど本日13日(アレ、今日は“13日の金曜日”じゃん)は“auの三太郎の日”でダイソーで100均商品を2個貰えるクーポンも配布してて、どうせ出かけなきゃならなかったし、同じ施設内にちょうどダイソーもあるから一石二鳥だ。えーと、映画の方は「創世記」「新世紀」に続く新生「猿の惑星」シリーズの3作目にして3部作の完結編。

猿と人類の戦いが激化して数年後…猿たちの撲滅を掲げる“大佐”の指揮下にある小隊が猿と交戦するのだが、そこには猿の中でも知能が高く、人間たちにも恐れられているリーダー、シーザーの姿があった。シーザーは“無駄な戦いをしたくない”と生き残った兵を解放、“大佐”へのメッセージを託すのだが、その直後…“大佐”自らの奇襲を受け、愛する妻と息子を殺されてしまった!他の猿たちを人間のいない新天地へ逃がす一方で、復讐に駆られたシーザーは、オランウータンのモーリスほか数匹の仲間と“大佐”の後を追いかけるのだが…。

1作目で「創世記(ジェネシス)」なんて邦題をつけてしまったので…漢字3文字&最後は“き”という読みで終わることに拘ってるようで、今回は「聖戦記」なんてあまり聞いたことがない言葉がついてるのだが…これを無理やり“グレート・ウォー”と読ませるらしい。ちなみに原題は“WAR FOR THE PLANET OF THE APES”…直訳すると“猿の惑星のための戦争”、つまり“地球が猿の惑星に至るまでの戦争”といった意味なのかとオイラは解釈した。そんな“WAR FOR”の原題が指すように…まさに猿による“戦争映画”“ミリタリー映画”といった印象が強い本作。

ノルマンディ上陸作戦のような、ド派手な戦闘を繰り広げる冒頭の“猿VS人間”…人間側が猿のテリトリーに奇襲攻撃をかけるのだが、あえなく失敗。ただし、勝利を収めた猿側も被害は甚大だ。“俺たちは戦いたくない、そもそも人間と戦争を始めたのは別の猿だ”と…生き残った人間側の兵士をメッセンジャーとして開放するんだけど、それが実は判断ミス…後々あだになって返ってくる。あだになるといえばもう一つ…“人間のいない場所”が見つかり、みんなでそこに移住しようって話になるんだけど、慎重になり過ぎた結果、再び人間側の奇襲を受ける。

今度は自ら乗り込んできた人間側の指揮官“大佐”ウディ・ハレルソンに…妻と息子を殺されてしまったシーザー…怒りを沸々とたぎらせ、“大佐”への復讐を誓う。人間のいない“新天地”へと向かう他の猿と別れ、腹心の部下だけを伴い旅に出るシーザー一行の姿は…少人数で敵を攻め落とす特殊部隊もののような様相。途中で“口がきけない人間の少女”と出会ったり(猿が親らしき人物を殺しちゃったんだけど)、初めて会う“新しい猿の仲間”なんかも登場し…一緒に行動。特に少女と猿たちの心温まる交流が、殺伐とした内容の清涼剤代わりに。

そういえば、1作目と2作目は…ストーリーの関連性が少なかったので、単発鑑賞も苦ではなかったが、今回は前作で戦った“敵猿”との遺恨も物語に影響していたり、それこそ猿たちはキャラクターが続投しているものも多いので、2作目を見ていないと、関係性など解りづらい部分があるかもしれない。人間側は新キャラばかりなんだけど…ウディ・ハレルソン演じる“大佐”なんかは、あまりにも堂々としているので、前作にも出ていたような錯覚に陥ってしまう…いやいや、前作で猿と戦ってた人間はウディ・ハレルソンじゃなくてゲイリー・オールドマンだって。

自分たちの帝国を作ろうと、やたら狂人化していくウディ・ハレルソンを見て「地獄の黙示録」を思い出したりするのだが、そこは作り手もしっかりと意識してまして“猿の黙示録”なんていう落書きめいたメッセージも登場していた。後半は猿版「大脱走」にもなったりしながら…ようやく“猿の惑星”化の直接の原因が明らかに。人間の敵は、猿ではなく人間だった。結局は…“愚かな人間”が人類滅亡の最後の一押しをしたって感じだよね。大国トップの尻を追いかけてばかりの我が国のリーダーの言動が、結果的に国民を危機に陥れてる現状も似たようなもんだ。

一応、シリーズの完結編と聞いているが、せっかくなんで、本作の結末を踏まえて…今こそ“オリジナル1作目”の再リブート(過去にはティム・バートン版「猿の惑星」なんてものもあった)があってもいいんじゃないかと思ってる人も少なくないだろうなぁ。えーと、話は変わるけど映画鑑賞後に、その足でダイソーに向かい、ちゃんと200円分の品物をもらってきました。オイラが貰ったのは、昔のTDKのパッケージにソックリだけど、微妙に違うダイソー印のBD-RE。WOWOW録画のお気に入り映画を焼くには心もとないが地上波のドラマなんかにはこれで充分。

普段からちょこちょこ利用してまして…10枚入り、20枚入りのメーカー品を買うのが面倒くさい時に、どこのダイソーででも手軽に仕入れられるから重宝している。前回10月3日に行われた“三太郎の日”のクーポンもBD-REをもらってきたし、次回23日に開催予定の“三太郎の日”でもやっぱり同じものをもらう予定である。“三太郎の日”にダイソーで何をもらおうか迷ったときは、ぜひ候補の一つに挙げてくださいな。ネットで、ダイソー商品のクーポン券なんかショボイと愚痴ってる人もいたけど、オイラ的にはウエルカム…マジで毎月続けてほしいくらいだよ。


↓重宝してます、タダで貰ってきたダイソーのBD-RE↓

au 三太郎の日 ダイソーで好きなもの2個もらえる! BD-RE



監督:マット・リーヴス
出演:アンディ・サーキス ウディ・ハレルソン スティーヴ・ザーン カリン・コノヴァル アミア・ミラー


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2017年10月12日

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年)

テーマ:洋画
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

先週の土曜日にWOWOWでエアチェックしておいた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を鑑賞…2011年に全7作…最終作は前後編の2部作だったので合計8作で完結した「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ、新シリーズということで話題になった作品。“ハリポタ”は最初のころは映画館でも見てたんだけど、途中からセルDVD鑑賞、レンタルDVD鑑賞と鑑賞形態が変わっていき、最終的には…完結編までたどり着く前に挫折してしまったという経緯があり。このブログの過去投稿を振り返ると、2009年の「謎のプリンス」でとまってます(笑)

魔法使いのニュート・スキャマンダーは旅の途中でニューヨークに立ち寄るのだが、ひょんなことから、トランクの中に保護していた魔法動物が逃げ出してしまい、運悪く“ノー・マジ”と呼ばれる普通の人間に目撃されてしまう。さらに、その“ノー・マジ”ジェイコブ・コワルスキーがトランクを間違えて持ち去ってしまった。慌てるスキャマンダーの前に“アメリカ合衆国魔法議会”のティナ・ゴールドスタインが現れ、スキャマンダーを本部に連行するのだが、結局、嫌疑が不十分で釈放される。スキャマンダーはトランクを取り返すためコワルスキーのアパートに向かう…。

キャスト一新、時代設定、舞台設定を1920年代後半のアメリカにした全くの新ストーリーということだったので、オイラのような本家の“ハリポタ”挫折組にも…非常にわかりやすい内容。主人公の年齢も上がったので、“おこちゃまムード”もだいぶ軽減…大人でも見やすいファンタジーになっていた。ただし…劇中で“魔法動物”と呼ばれてるいわゆる“モンスター”のような生き物が逃げ出してしまい、それを主人公が捕獲する“ポケモン”チックな話がメインだったりするので…やってることは“ハリポタ”よりも“MIB”に近いななんて思ってしまったのは自分だけか?

関わってしまった人間の記憶を消したりするのもソックリだった。それにしても…主人公が持っているあのトランクは、ドラえもんの四次元ポケットやタイムマシーン、どこでもドア、その他もろもろの“ひみつ道具”を一緒くたにしたような“超便利アイテム”(というか、ぶっちゃけご都合主義)だよな…展開につまった時の“トランク”頼み。予告なんかでも“そのとぼけたやり取り”が印象的だった主人公と、魔法使いたちのトラブルに巻き込まれてしまった“ただの人間”コワルスキーとの丁々発止のやりとりは、それなりに愉快…ホント人のよさそうな顔したデブだった。

出てきた瞬間から、なんか裏がありそうな感じがしたコリン・ファレル…この人に“人間殺し”の濡れ衣を着させられ、あわや処刑されそうになってしまうんだけど…なんとか逃げ出して“真犯人”探し。実は、魔法使いたちが抱えていた“トラブル”の原因なんかもちゃんと把握していた主人公(ただ化け物の捕獲してるだけじゃなかった)が陰謀に立ち向かっていくクライマックス。今回、WOWOWで鑑賞するまでまったく作品に興味なく、情報も仕入れていなかったので…コリン・ファレルが“あの俳優だった”というオチに素直に驚く、やっぱ続編ありそうな感じだね。


監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストン ダン・フォグラー ジョン・ヴォイト コリン・ファレル


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2017年10月11日

キアヌ(2016年)

テーマ:洋画
キアヌ

WOWOWでエアチェックしておいた「キアヌ」を鑑賞…間抜けないとこ同士が、ギャングに誘拐された“猫”を助けるために伝説の殺し屋になりすますという、日本では劇場未公開、ソフトスルーだったアクションコメディ。タイトルを見た瞬間…誰もが思うのが“あのキアヌ(リーヴス)?”だと思うんだけど…いえいえ、前述の“猫”の名前なんです。ただし…見てびっくり、聴いてびっくり、キアヌ・リーヴスが全然関係なくもないというのが、この作品の凄いところ。映画ネタのパロディも満載なので、映画ファン、キアヌファンにはかなりお薦めの作品なのではないかと…。

恋人にフラれて意気消沈中のレルの家に一匹の子猫が迷い込んできた。レルはこの子猫に“キアヌ”と名付け可愛がり…すっかり失恋も振り切れたのだが、ある晩、従兄弟のクラレンスと映画を見た後に、自宅に戻ると…室内が荒らされており、“キアヌ”がいなくなっていた。近所に住む売人を問いつめた結果、ギャングのボス、チェダーが“キアヌ”を連れ去った可能性が浮上。レルとクラレンスは、さっそく悪のフリをしてチェダーが仕切っているストリップクラブに潜入するのだが…なぜか伝説の殺し屋兄弟と間違われてしまい、麻薬取引に巻き込まれてしまう!

冒頭、殺し屋コンビが…敵対組織に殴り込みをかけて、大殺戮を繰り広げるシーンから始まるんだけど、この現場にいた子猫が、逃げ出して…偶然に主人公のもとに迷い込んでくる。後に、間違えられる羽目になる主人公のお間抜け従兄弟コンビと殺し屋コンビだけど…実は演じてる役者も同じでして、1人2役だったんだけど、殺し屋コンビのメイクが凄すぎて(まるでダニー・トレホのようで)、その事実に…エンドクレジットを見るまでまったく気づかなかった(笑)でもって、その殺し屋コンビも猫を探してるんだけど、それとは別のギャングが猫を誘拐してしまう。

なんとしても猫の“キアヌ”を助けたいと…2人でギャングのところへ乗り込んでいくんだけど、なぜか殺し屋と間違われてしまい、その場の成り行きで“仕事を手伝ったら猫を渡す”という約束になり…そのまんま、殺し屋のフリをして麻薬売買に関わってしまうと。けっこう有名な女優さんが本人役で登場(ノンクレジット)…なかなかのヤク中ぶりを披露してて笑わせてくれるんだけど、その後のブラックな扱いや、最後に明かされるどんでん返しな秘密もあり、ゲラゲラ笑いっぱなしだった。さらに凄いのが、我らがキアヌ・リーヴス…実は猫のキアヌの声で出演。

主人公の1人が“ハッパ”でラリラリしてしまったところに…喋るキアヌ=キアヌ・リーヴスが降臨しまして、「マトリックス」のパロディを披露している。日本に来るたびにお忍びでラーメンを食べに行ってしまう気さくなオジサンキャラは伊達じゃない…こんなアホな映画にキアヌ本人が出てくれるところに、やっぱり人柄の良さを感じるわけで、オイラのようなボンクラ映画ファンからも愛されるゆえんであろう。普段はあんまり動物映画に興味ないんだけど…この猫のキアヌが、劇中で見せる映画名シーンのパロディの数々も妙にササる…エンドロールもお見逃しなく!


監督:ピーター・アテンチオ
出演:キーガン=マイケル・キー ジョーダン・ピール メソッド・マン ルイス・ガスマン キアヌ・リーヴス(声のみ)


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2017年10月10日

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年)

テーマ:洋画
特捜部Q Pからのメッセージ

WOWOWでエアチェックしておいた「特捜部Q Pからのメッセージ」を鑑賞…「檻の中の女」「キジ殺し」に続く、人気北欧ミステリーの映画化第3作目。原作は読んだことがないのだが、過去2作品もWOWOWやネット配信で視聴しており、この3作目にも期待していた。未解決事件の捜査を専門に扱う部署に追いやられてしまった主人公刑事がたった1人の部下(もう1人、前作から登場の女性秘書がいるけど)と一緒に捜査をするという“相棒”チックな設定が定番となっていて、今回は海辺に流れ着いた“過去のメッセージ”から進行形の犯罪をあぶり出す。

海辺を散歩していた人が…“助けて”と書かれた手紙が入ったボトルを発見。その捜査を…未解決事件の専門部署“特捜部Q”が担当することに。“特捜部Q”のアサドは、やる気を失っている上司のカール・マークの背中を押し、なんとか捜査に引っ張り出す。そして、手紙を鑑定した結果、7~8年前に書かれたものであることが判明。文字が擦れて読めない個所もあったのだが、推理を働かせ、差出人の名前を突き止め、そこから“エホバの証人”の子供が狙われた誘拐殺人に行き当たる。やがて、同様の事件が現在も進行中である疑いが浮上する…。

瓶に入れられたメッセージが流れつく…と、ちょっと「メッセージ・イン・ア・ボトル」チックな出だしだが、内容はあんなにロマンチックなものではなく、“助けて”である。しかも血痕までついていて事件性を感じると。“特捜部”に追いやられた原因の事件、はたまた前作の事件なんかを引きずってしまっているのか…主人公刑事のカールは、相変わらず“死んだような目”でイジイジしてるんですけど…相棒のアサドが尻を叩いて、新たな事件に向かわせることに。まずは、流れ着いた手紙を鑑定し…文字が擦れて読めなかった部分も、推理で穴埋めしていく…。

結果、“エホバの証人”と差出人“P”に注目…そこからは足を使って、差出人と思われる人物を突き止め、今まで発覚していなかった誘拐殺人にたどり着く。さらに、他にも同様の手口による事件が多数発覚して“えらいこっちゃ”って右往左往してるところへ…“子供が連れ去られた”という目撃情報が寄せられ、もしかして同一犯による犯行なのではないかと。連れ去られた被害者は“エホバの証人”という宗教の信者の子供たちという共通項があったのだ。宗教上の理由なんかもあって、今まで事件が表に出ることはなく、警察は把握していなかったのだ。

“特捜部”の2人が過去の事件を調べていくのと並行して…新たな被害者が犯人の毒牙にかかる様子も描かれていて、犯人は“神父”を名乗ってる変態野郎だというのが…視聴者はわかっている。そして、被害者の両親もその事実に気づいてるんだけど、警察が“問いつめても”…子供たちが誘拐されている事実を認めようとしない。そこで色々な駆け引きがおこなわれ、ようやく協力的になるのだが…無宗教のオイラなんかにゃ、解りづらい感情も多い。今回は全体的に宗教色が強く、カールとアサドの間でも信仰について、激しい議論が交わされていた。

他人(警察)の助け拒絶する信者家族の姿を見ていて…その昔、やっぱり“エホバの証人”を題材にした実話ドラマ「説得 エホバの証人と輸血拒否事件」なんて作品があったことを思い出す。確か、輸血さえすれば助かる子供の命を、宗教上の理由で親がそれを拒む…当事者とその騒動に関わった人たちの葛藤を描くみたいな内容だったはずだ。本作もそれに似たハードなドラマ、テーマを描きながら…ミステリーとしては今回も地味に、そしてド直球な感じであった。ただし、地味なんだけど…グイグイと物語に引き込まれるのが、このシリーズの特色でもある。

犯人が身代金を要求してきて以降の「天国と地獄」展開はベタだけどやっぱりドキドキした。相変わらず“敵に裏をかかれすぎな主人公たち”の間抜けっぷりに“オイオイ”とツッコミも入れたくなるものの…犯人が誘拐した人間を監禁するのに使用するあの“小屋”(なんの小屋か書くとネタバレになりそうなので伏せておきます)が…ミステリーの舞台として最高でして、その“小屋”が置かれてる環境・状況が、とにかく“味がある”なって思った。オイラのように宗教に疎くても、“水に浸かる、浸ける”という行為と洗礼式の様子が見事にオーバーラップしてドキリとする。


監督:ハンス・ペテル・モランド
出演:ニコライ・リー・コス ファレス・ファレス ヤコブ・ウルリク・ローマン ヨハン・ルイズ・シュミット


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DVD 特捜部Q Pからのメッセージ







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2017年10月09日

探偵ミタライの事件簿 星籠の海(2016年)

テーマ:邦画
探偵ミタライの事件簿 星籠の海

WOWOWでエアチェックした「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」を鑑賞…2年半くらい前にフジテレビが“天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~”というタイトルで島田荘司の人気ミステリーシリーズを初映像化した時には、“なんで今さら”と驚かされたけど…その続編というか、映画版も作っちゃいましたなのがこの作品。今回の原作は発刊当時の“このミス”でも上位にランクインしてて話題になったが、オイラは原作未読…いや、映画鑑賞前に読んでおきたかったんだけど、ブックオフの100円本で原作は“上巻”しか入手できなくて、まだ放置中。

脳科学者にして名探偵の御手洗潔のもとに、女性編集者の小川みゆきが訪ねてきた。彼女は御手洗の活躍ををもとに小説を執筆している作家の石岡和己にどうしても新作を書かせたいのだが、小説のネタになる事件がないと無理と言われ、それだったらと…御手洗に直接、ネットで話題の難事件を持ち込むことに。御手洗は“瀬戸内海の興居島に身元不明の死体が6体も続けて流れ着いた”という事件に興味を持ち、さっそくみゆきと一緒に調査を開始。やがて死体が広島県福山からやって来たことを突き止めた御手洗は、今度は広島に向かうのだが…。

冒頭、土砂降りの雨が降る中…何者かに拘束、拷問を加えられた挙句、赤ん坊を殺されてしまった夫婦を…捜索隊が発見するシーンから始まるが、この猟奇的かつミステリアスな幕開けは、島田壮司らしさがよく出ていて、その後の本筋にも期待感を抱かされる。続いて主人公の御手洗が登場するのだが…その御手洗が興味を持った事件というのは、冒頭の事件とは別、瀬戸内海の海流に乗って、身元不明の死体が続けざまに6体も流れ着いたという事件だった。この事件を調べるうちに、次から次へと“新しい事件”に遭遇し…やがて冒頭の事件にも繋がる。

オイラの未読積読本の中に埋もれている上巻の文庫本だけでも、かなり分厚いので…相当、原作の内容を端折っているのだろうというのは容易に想像できるし、実際に“原作派”によるネットレビューなんかを読むと、まさにそこを“指摘”していまして辛辣、辛口な意見も目立っている。確かにちょっとテンポが良すぎるきらいがあるが…その一方で、TVドラマ版の「傘を折る女」と比べると、しっかり映画的なダイナミズムが感じられ、全体の雰囲気は悪くないとも思う。いかにもなUMAネタを…幕末の歴史とからめて、論理的に解き明かしていく様も良かった。

まぁ、オイラだって先に原作を読んでしまっていたら…もっと色々と“気になる点”は出てきたと思うが、そこは未読者の強みでもあって…意外と寛大になれる。ただし…ドラマ版ではちゃんと登場していた御手洗の相棒、石岡和己が“大人の事情”で“声だけの登場”となっているのは解せない。原作を上巻しか持ってないので、下巻を入手するまで読む気はないのだが…さっき、ちょっと上巻をパラ読みしてみたら…ちゃんと石岡出てるじゃん。石岡の代役キャラを演じた広瀬アリスは可愛かったけど…多少なりとも島田荘司をかじってると、そこは譲りたくない。

ネットの噂だと…ドラマで石岡を演じた堂本光一の所属事務所、つまりジャニーズ側がなんらかの理由(どうやらテレビ版の視聴率が原因)でゴネたらしいじゃない。いや、別にオイラはジャニーズのファンでもないのでKinKi Kidsのにーちゃんがみたいわけじゃないんだよ。出演できないのであれば、そこは誰か別の役者をキャスティングしてでも石岡を“ちゃんと”登場させるべきだったのではないかと。そうそう、記事冒頭のAmazonからの拝借画像はDVDとブルーレイのジャケ画像がカッコ悪かったので配信版をチョイス…タイトルのリンク先も配信版です。


監督:和泉聖治
出演:玉木宏 広瀬アリス 石田ひかり 要潤 谷村美月 小倉久寛 吉田栄作 寺脇康文 螢雪次朗 神尾佑


【こちらはAmazonの有料配信です】
探偵ミタライの事件簿 星籠の海







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2017年10月08日

アウトレイジ 最終章(2017年)

テーマ:17年10月の劇場鑑賞映画
アウトレイジ 最終章

【鑑賞日:2017年10月7日】

ひとつ前の投稿で書いた通り…久しぶりにレイトショーに行き公開初日の「アウトレイジ 最終章」を鑑賞してきた。最近は週一のシネプレックスの会員デーを利用することが多く、めっきりレイトショーへ行かなくなっていたんだけど、今回は早く見たかったし…約1週間も待つのが嫌だったので、少しでも安く見れるレイトショーでの鑑賞を選択した。心なしかロビーは、いつもより厳つい、強面のおにーさん、オジサマが多いように見えたのは気のせいか?最近、何かと物騒な神戸や…歌舞伎町あたりの映画館で見たら、緊張感と臨場感がもっと増すのではないか?

関東の山王会と関西の花菱会の間で起きた壮絶な抗争…そこに巻き込まれた元大友組組長・大友は、現在は日韓で幅を利かせているフィクサー張会長の庇護下にあり、韓国の済州島で暮らしていた。そんなある日、韓国出張に来ていた花菱会の花田がトラブルを起こし張会長の手下を殺してしまい、大友たちは憤りを隠せない。一方、花菱会では先代に代わって会長に就任した野村が、あまりにも不甲斐なく、古参の若頭・西野や若頭補佐の中田は反抗的な態度をとる。そんな時に起きた張グループとのいざこざ…これをきっかけに各々の思惑が交錯する。

前作の最後でやらかした“殺し”のほとぼりをさますため、韓国の済州島に高飛び中の“殿”演じる大友…その世話をしているのがシリーズ初参加の大森南朋。他にも本宮泰風や山口祥行というVシネ好きにはたまらない“アニキたち”を従えておりまして…このメンツだけでテンションがあがる。そこにやってきたのが宿敵・花菱会のピエール瀧。“殿”がやってる“シノギ”とは知らずに、ホテルに呼んだおねーちゃんに“変態プレイ”を強要してトラブルを起こす。で、後始末を頼んだ部下が、勢い余って“殿”たちの仲間をぶっ殺してしまったから、雲行きが怪しくなる。

一方…日本では、ピエール瀧も所属している花菱会で“内紛”が起きそうな気配。前作で会長を演じていた神山繁がリアルにお亡くなりになってしまったため、劇中でも新しい会長が襲名してるんだけど、これが待ってましたな大杉漣さんでして、この漣さん演じる新会長が見掛け倒しな“キン●マ”が小さい男なので…古参の西田敏行がなんだか面白くなさそう。そんな時にフっと沸いたピエール瀧の女絡みのトラブル、そして殺し。絶大な権力を持ってる韓国人フィクサーを怒らせてしまったんだけど、花菱会の連中か舐めた態度なんでさらにややこしくなっていく。

あとはお馴染みの…騙し騙され、そそのかして、掌を返して、漁夫の利を得ようとする姑息なヤクザ連中の思惑が錯綜、連鎖して…一触即発な状態に。そこに暴れたくてウズウズしていた“殿”が戻ってきて…抗争が本格化する!“殿”といえば、やっぱり殴り込みですよ(笑)もちろん映画では傘と消火器ではなく拳銃を持って。韓国人フィクサーは…“争いはそれくらいに”と仄めかすんだけど、暴走は止まらない。ファイクサーには絶対服従な右腕の白竜さんが…“殿”には何故か協力的で、“韓国に帰れ、帰れ”と言う割にいつも助けてくれるだよね。

今回も“血で血でを洗う”仁義なき戦いが展開されていき、いったい誰が最後に“高笑いするのか”とお約束のストーリーも楽しめるものの、なんか中途半端で、さすがの“殿”も70歳を超えると…バイオレンス描写に昔のような“キレ”がないようにも感じる。いや、それこそが大友というロートルヤクザの生き様に呼応したものだったのか?映画開始直後の済州島でのダラケた感じなどは確かに「ソナチネ」を彷彿…クライマックスではセルフオマージュを物語にも関わるああいう形で見せてくれるとは。そしてあのラストカットは、例のバイク事故をも思い出させる。

義理人情を思いやるロートルヤクザのやり残したことは“それ”だったか…そこをしっかり理解できたのは、やっぱり劇場へ行く前に“ちゃんとおさらい鑑賞”したおかげかなとも思う。1~2作目の内容を忘れてたら、ちょっと理解しづらいかもしれないので…余裕がある方はぜひ1~2作目を見直してから劇場へ行きましょう。ついでに「ソナチネ」を見たことがない人は、そっちも見ておいた方がいいよ。続けようと思えば、まだまだいくらでも続けられそうだけど、そういうしがらみを断ち切る“殿”の決意はなんとなく伝わってきました…とりあえずお疲れさまでした。


監督:北野武
出演:ビートたけし 西田敏行 大森南朋 ピエール瀧 松重豊 大杉漣 塩見三省 白竜 名高達男 金田時男


【サントラCDはこちら】
映画「アウトレイジ 最終章」オリジナル・サウンドトラック







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2017年10月07日

これからレイト、最終章鑑賞前に…Blu-rayで「アウトレイジ」2作品をおさらいする!

テーマ:その他、雑文…
最終作鑑賞前に…Blu-rayで「アウトレイジ」2作品をおさらいする!

本日公開初日の「アウトレイジ 最終章」…昨日公開だったら、シネプレックスの会員デーで1000円だったのになぁ。前売り券は買わなかったので…通常料金だと1800円。早く見たいので、来週の会員デーまで待つのも嫌だし…そうだ、auスマートパスの割引を使えば、1400円で見れる!よし、初日に見に行っちゃおう…と思ってたんだけど、午前中は家族に“留守番”を頼まれてしまい、初回上映に行けなかった。だったら、いっそうのこと…1300円で見れるレイトショーまで待っちゃおうかなと。最近は会員デーばかりで、レイトショーに全然行ってなかったよ。

そんなわけで劇場の上映時間なんかを調べてみると…レイトショーの方が“昼間より劇場もデカイ”ことが判明。もう、これはレイト鑑賞決定である。ということで…あと1時間ちょっとしたら、映画館へ行ってきます。実は「アウトレイジ」シリーズの劇場鑑賞はお初となる。1作目は、近所のシネプレックスでもバンバン予告を流していたのに…なぜか上映されず。そして2作目の時は…最初から上映予定がなかった…だから両作品ともブルーレイになってからの鑑賞だった。ようやく3作目にて劇場鑑賞…上映劇場が増えたのは、それだけ過去作がヒットした証拠だな。

今回の作品…もちろん過去作品から物語が続いているわけで、けっこう細かい部分を忘れている。誰が死んで、誰が生き残ってたっけ?「最終章」の予告編を見ると…前作からの見知った顔もけっこう続投してるし。これは絶対におさらい鑑賞が必要だろう…地上波でも公開に合わせて1作目も2作目も放送してましたしね。ちょうど昼間は時間もできたしってことで…ブルーレイで2作品を連続再鑑賞した。“殿”は映画秘宝のインタビューで、今回は「ソナチネ」を意識してると公言しており、本当は「ソナチネ」も再鑑賞したかったけど、そこまで時間がなかった。

おさらい鑑賞なので…人物関係の把握が目当て。なもんで、けっこうダラ~っと見てたし、あらためて感想をまとめる時間もちょっとないので、以下…過去の初回鑑賞時の感想を手直しして再掲載しておく。これからレイトショーに出かけてしまうと、帰りは“午前様”確定なので本日分のブログ更新ができず…とりあえず映画を2本見たという記録を残すために、この文章を書いているところだ。さっき、ネットでチケットの購入手続きをした際は…まだ“空席あり”表示で、客の入りは2~3割程度といったところだった。あまり混んでないといいんだけどなぁ~。


★「アウトレイジ」「アウトレイジ ビヨンド」の初回鑑賞時の感想です★(一部手直し)



アウトレイジ過去の感想はこちら(クリック)

山王会の若頭の加藤は…会長の関内から、直参の池本組と弱小組織・村瀬組の癒着を指摘され、池本組の組長、池本に村瀬組を締め上げるよう指示。しかし、池本と村瀬は盃を交わした兄弟分でもあり、その役目を自分の配下である大友組組長、大友に押し付けることにした。見せかけに適当に小競り合いをするだけでいいと言われた大友たちは、村瀬組の営業をするぼったくりバーに因縁をふっかけ、騒動を起こす。池本の思惑通り、村瀬組の組長は弱腰の反応をみせるが、コケにされた村瀬組の組員たちが今度は大友組に報復の機会をうかがう…。

自分たちの私利私欲しか考えていないヤクザ幹部、しわ寄せを食う末端組員たち…舌先三寸で渡り合う悪党たちの弱肉強食の世界を見ていると、人間、相手を信じ、思いやる事が大事だよなぁとつくづく実感。親の言うものは、白いものでも黒いと言わなければならないヤクザな世界だけど…ほころび始めると、穴はどんどん大きくなり、報復の連鎖がとまらない。新しい事をやっているようにもみえるが…後半部分は「ソナチネ」や「BROTHER」の焼き直しみたいな印象も受けてしまい、小日向文世演じる悪徳刑事には「その男、凶暴につき」のような狡猾さ。

クライマックスでほのぼのとした野球シーンが出てきたので「3-4X10月」風のエンディングなのかななんて想像していると…そこから先にまだ、意外な展開もあった。監督本人がエンターテイメントに徹したと言っている通り、ここ最近のアーティスティックな演出はほとんどない。それどころか、ビートたけし的な笑いの要素も、極力…そぎ落とされている。でも、ギャグっぽいものがないのかというとそうではなく…暴力描写やヤクザの生き方そのものでしっかりと笑いをとっている。そいういところが、今までの北野映画と少し、印象が違って見えてくるのだろう。

次から次へと新しい登場人物が出てくるが、個性がはっきりしているので描き分けは充分にできている。役者陣のキャスティングと演技力も申し分のないもの。個人的には、石橋蓮司の扱い方に大ウケ…かつて三池崇史にも「おもちゃにしたくなる俳優」と言われていたが、北野武にもおもちゃにされてました。役者、ビートたけしと堂々と渡り合っているのは、さすがの貫禄、三浦友和。三浦友和の悪役なんて今まで見たことなかった…ある意味、真の主役でしょう、この人。やたら濃い男優陣に囲まれ、少ない登場シーンながら、女優陣の頑張りも印象に残る。 

あえて、今回は常連キャストをはずしてきたけど…この世界観で大杉漣、寺島進、白竜、渡辺哲といった人たちとの絡みなんかも見てみたかった気がする…。過去の北野作品に出演経験のある小沢兄弟(小沢仁志&小沢和義)や遠藤憲一など、Vシネ色の強い強面俳優がもっと出ててもいいな…高倉健や西田敏行が出演を熱望しているといわれている来年公開の「アウトレイジ2」で、ぜひ実現して欲しいところだ。本作のサバイバルを生き抜いたキャラクターはもちろんのこと、死んでいった人たちも…双子の兄弟で再登場させるとかあってもいいよね。




アウトレイジ ビヨンド過去の感想はこちら(クリック)

関東一円を牛耳る巨大暴力団組織、山王会…5年前の抗争を経て、二代目組長になった加藤の手腕により、さらに勢力を伸ばし、関東の頂点に君臨していた。抗争の中心人物、大友組の組長、大友を裏切り、現在は加藤の片腕として山王会若頭の座に収まる石原の功績も大きいのだが、古参の幹部たちは、そんな石原を芳しく思っていなかった。一方、山王会の勢力拡大を危惧する警察組織からも目をつけられていた。刑事の片岡は…関西のナンバーワン組織、花菱会と山王会を争わせようと画策。さらに、服役中の大友を騒動に担ぎ出そうと考え…。

前作のラスト、刑務所内で襲われて、死んだと思っていたビートたけし、大友組長が実は生きていたって話。まぁ、予告編でもたけし本人がバンバンと映ってたし、別にこのくらいはネタバレしても大きな問題はないでしょう。で、過去に抗争で戦った中野英雄と仲直りして、自分たちを利用した三浦友和と、裏切者の加瀬亮に復讐するって展開。この絵図を描いてるのが…こちらも前作から登場している悪徳刑事の小日向文世。とにかくヤクザたちを躍らせて、自分だけうまい汁を吸おうって魂胆、ヤクザ以上にヤクザな男なわけですよ。

最初は争いに担ぎ出されることを快く思っていなかったビートたけしだったけど、自分が襲われたり、仲直りした中野英雄の子分が殺されたりで、ヤクザな世界へ復帰。復帰したら、復帰したで…関西の大物ヤクザにも動じることなく、堂々と張り合い、拉致した敵を電動ドリルで拷問にかけたり、やりたい放題やっていた。お得意の突発的なバイオレンスも健在…絶対にここで襲われるだろうなって感じのエレベーターのシーンなんかも、何が起きたのか、結果が判るまでのタメ…若い衆がエレベーターの階数表示を見てるだけなんだけど、妙にドキドキする。

ただ、暴力やヤクザの生き様をしっかりとユーモアに変え、エスカレートする抗争、報復の連鎖に爆笑してしまった前作に比べると、ちょっと淡々としすぎて物足りなかったかな?拉致したかつての部下、加瀬亮に向かって「野球しようか」って言うところは良かったけどな。北野映画にはシュールな部分もあるから、本当に野球でもするのかと思ったら…そういうことでしたか(笑)で、最後の落とし前の付け方は…そこを解決しないと、いつまでも悪循環の繰り返しだろうって思っていた部分を、しっかりと断ち切るので、ちゃんと解ってるじゃんって、満足度はある。

キャラクターの中では、ビートたけしの良き片腕となる、中野英雄の男っぷりに魅せられる。対する、加瀬亮の威勢がいいだけの小物っぷり演技も見ものであった。新井浩文や桐谷健太といった若手の新キャラは思いのほか活躍せず…生存競争も早々と脱落、監督・武のお眼鏡にはかなわなかったってことかな?「その男、凶暴につき」、「HANA-BI」などで、たけし演じる主人公と死闘を繰り広げた白竜が、本作では仲間として登場するのが粋であった。ちゃんとクライマックス近くに、2人“我妻さんと清弘”(その男の役名)の共同作業まで用意してある!








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