勝手に映画紹介!?

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

アポカリプスZ:新しい世界(2026年)

 

アマプラで本日から独占配信が始まったオリジナル映画「アポカリプスZ:新しい世界」を鑑賞…スペインのゾンビ映画です。新作なので見ようかなと思ってたら、本作は既に配信が始まっていた「アポカリプスZ ~終末の始まり~」の続編らしいとわかり、前作を見てなかったので、慌てて先に前作の鑑賞も行った。というわけで、ようやく新作の方なんだけど…続編は続編でも、世界観を継承した、新しい主人公の視点のお話だった。ただし、前作の主人公の“その後”もちょっとわかりますし、橋渡し的に前作の登場人物も出てくるので、見ておいて損はなかった。

 

2025年・春、カナリア諸島のラス・パルマスでサーフィンを楽しんでいたロベルトだったが…世界中で蔓延していたTSJウィルスのせいで、非常事態宣言が発令されたのを機に、生活が一転してしまう!その後、欧州最後の避難先だったカナリア諸島に生存者が殺到し、ラ・グラシオーサ島での隔離失敗なども起こる。諸島内で医療物資や食料が不足、治安と移民対策のために徴兵制が導入された!徴用兵として軍の仕事に従事していたロベルトは、調達業で荒稼ぎしているプリチェンコに弱味を握られ、参加した物資調達任務で横流しの手伝いをするハメに…。

 

※感想内で前作の主人公についてのネタバレを記述しています

 

まずは…ウィルスの蔓延、その後、国ぐるみで非常事態宣言が発令され、対ゾンビの政策が色々と行われているよという世界観の説明を、新しい主人公視点で描き直しながら、前作の設定を補管するような感じで、物語は始まる。今回の主人公は、影響力があった政治家の息子なんだけど…サーフィンを満喫中に、空港閉鎖などの隔離処置に巻き込まれた様子。ちょうど1作目の主人公が、空港で足止めをくらったのと同時期だと思われる。その後、しばらく時間が経ち徴用兵となり、正規兵たちにこき使われながら、雑用をこなしているのが現在の状況だ…。

 

ここで、軍の人間と癒着して、物資の調達、横流しなどをやっている重要人物として、前作で主人公と行動を共にした(最初は悪党の仲間だったけど、主人公と意気投合して命を助け合った)、ヘリパイロットのオッサンが出てくる。前作では、悪党に撃たれて、死にかかったりもしたんだけど…すっかり大物になってます。そして、彼の口から、サラリと“前作の主人公が死んだ”と語られ…主人公が飼ってた愛猫だけが出てくる。このオッサンが、今回の主人公の弱味を握って、物資の横流し計画に引きずり込むんだけど、その最中にゾンビとの戦闘が激化する!

 

もう1人、前作に登場した重要人物が出てきて…病院の看護師として、主人公と出会い、やはり助け合った女性も軍人になっている。ヘリパイロットのオッサンとも、前作では行動を共にしていたんだけど、現在は決別しているようで…お互いに立場が違う。まぁ、このあたりは…あくまでファンサービス、というか、前作の主人公に何があったのかを説明するために出てきた程度の役割でして、そんなに物語には深く関わってこない。物語といっても、ゾンビ世界で生き残るためのサバイバルを丁寧に描いた前作とは違い、完全にゾンビと戦うアクションが主体になった。

 

ミリタリー要素も強めで、ゾンビ映画で「ブラックホーク・ダウン」みたいな戦闘をやってるなとか…ゾンビの群れに囲まれ、襲われ、籠城して抵抗するところは「要塞警察」っぽいなとか。今、引き合いに出した2作品は、それこそ倒しても、倒してもゾロゾロと現れ続ける敵に、まるでゾンビ映画だなって思ったことがある2作品なんだよね。本編時間も前より20分くらい短く、意外とサクっと見れてしまった。本当は鑑賞は明日にしようかなと思ったんだけど…前作と続けて、今日見ちゃったよ。本作も新鮮味はなかったが、対ゾンビの銃撃戦は迫力があり、充分に及第点。

 

 

監督:カルレス・トレンス

出演:カルロス・アルカイデ ホセ・マリア・ヤスピク フリア・マルティネス ベルタ・バスケス タマラ・カセージャス

 

 

【アマプラ視聴に利用できます!】

【New】Amazon Fire TV Stick 4K Select

【New】Amazon Fire TV Stick 4K Select | 4Kの高画質ストリーミング | ストリーミングメディアプレイヤー






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

アポカリプスZ ~終末の始まり~(2024年)

 

アマプラで、新作のオリジナル映画「アポカリプスZ:新しい世界」が本日から配信開始となった…これはどうやら、2024年に配信が始まっている「アポカリプスZ ~終末の始まり~」の続編らしい。最近は、けっこう率先してアマプラのオリジナル映画は見るようにしてるけど、これは見逃してたな…ということで、前作を先に鑑賞することにした。“アポカリプス”というタイトルからなんとんく察せられると思うけどゾンビ映画です、製作国はスペイン。本編時間1時間58分…現段階でAmazonの評価だと5点満点中★3.3点、IMDbだと10点満点中★6.1と、まあまあな数字。

 

夫婦のマネルとフリアはマネルの姉夫婦の家を訪れた帰り道、車の中で口論となり、その直後…交通事故に巻き込まれてしまう!幸い、マネルは助かったが、フリアは帰らぬ人となる…。それから1年、フリアのことを引きずっているマネルだったが、世界では、感染すると人が狂暴化するTSJウィルスが爆発的に広がっており、地域によっては国境が封鎖される事態になっていた。自宅で1人で生活しているフリアも、姉のベレンから、ロックダウンになる前にまだ安全な自分たちのところへ来るようにと説得され、応じるのだが、出発直前に空港が閉鎖されてしまう!

 

1年前に事故で嫁さんを失った主人公、嫁さんの死を引きずって1人寂しく生きていた。そんな中、世界では謎のウィルスが驚異的な速さで蔓延!一説によると旧ソ連の生物兵器らしいとの噂もあり…感染すると、人が狂暴化、つまりゾンビになってしまうと。主人公は常に連絡はとりあっている姉夫婦から、ロックダウン前に、合流して、一緒に暮らそうと誘われ続けていて、いよいよヤバイとなったところで、渋々と誘いに応じることに。愛猫を連れて、空港までやって来たまでは良かったが…搭乗手続きの順番待ちをしているところで、空港が閉鎖されてしまった!

 

そこで、自宅へ戻る選択をする主人公だったが…既に、道は大渋滞!途中で身動きが取れなくなり、いち早く、車を乗り捨て、徒歩で帰宅とするという判断をする。なんとか地元にたどり着くも…ご近所で“隔離措置”が行われていたり、狂暴化して駆除されるところを目の当たりにしたりして、ショックを受ける。なんとか自宅にたどり着き…連絡がとれた姉からも、自宅に留まった方がいいとアドバイスされる。実は義兄が軍関係者で…ウィルスに関して、他の一般人よりも少しだけ情報通。その姉に、電話ができなくても、メッセージを送ればとりあえず既読になる。

 

しかし、状況はどんどんと悪化…最初こそ、自宅待機を勧めていた政府からも、強制的に隔離施設へと連行されそうになる。それでも姉の助言を守り、居留守でなんとか強制退去を逃れた主人公…己の判断で、しっかりと生き延びて、2週間が経つんだけど、さすがに食料が底をつきはじめ、家の外へ出なければならない状況に!いよいよ、ゾンビが蔓延る世界での、本格的なサバイバルが始まる。まぁ、やってることはロメロの「ゾンビ」や、ダニー・ボイルの「28日後...」と、そう大差がないかなといった印象。この世界でのサバイバルな描写はけっこう丁寧だ。

 

主人公は船を所有していて、ダイビングとかもするので水中銃を持っていた…後にゾンビと頻繁に遭遇するようになると、この水中銃がけっこう活躍する。発射したシャフト(金属の矢)はしっかりと回収するし、途中で補充したりもする描写があったりもするのが、芸が細かいなと。また、食料調達中に、意外な生存者と遭遇。けっこうドラマチックな展開もあったりするんだけど…最終的に、主人公は1人での脱出を決行する!電波に乗って流れてきたメッセージを受信し、他の生存者との合流を模索する展開も…もはや鉄板、この間のリドスコの映画でもやってた。

 

まぁ、だいたいこの判断が誤りってパターンが多いんだけどな…。その前に、わりと主人公は、考えが甘くて…こんな状況下で、自分が持ってる船が無事なわけがないだろうって話。途中、子供のゾンビと出会って驚くのは、この間の「バイオハザード」の新作映画でも似た展開があったな。その後も、ゾンビより人間の方が醜いじゃないか展開とか、そうはいっても、まともなヤツとの新たな出会いもあってというお約束展開!移動手段を見つけて、姉家族と合流できさえすれば、きっと状況も好転するはずだと信じて…(だからその考えが甘い!)行動を続けるが…。

 

ゾンビと、それ以上に醜い人間と…激しくぶつかり合うクライマックス!はたして主人公と新たな仲間は無事に脱出できるのか?一応、主人公が生き延びるのか、死んでしまうのかなハラハラドキドキもありつつ…いいところで、“あっ、コレで終わりなんだ”っていう、けっこう意味深なラストだったので…続編は必然かな?オイラの場合、続編が既にあると知った上で見てるので、特に結末の不満もないのだが、それこそ配信開始直後の2年前に見ていたら、印象も違ったかもしれない。一応、今日配信の続編も続けて見る予定だけど、鑑賞、感想は明日になるかも?

 

 

監督:カルレス・トレンス

出演:フランシスコ・オルティス ホセ・マリア・ヤスピク ベルタ・バスケス イリア・デル・リオ マルタ・ポベダ

 

 

【アマプラ視聴に利用できます!】

【New】Amazon Fire TV Stick 4K Select

【New】Amazon Fire TV Stick 4K Select | 4Kの高画質ストリーミング | ストリーミングメディアプレイヤー






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

花緑青が明ける日に(2025年)

花緑青が明ける日に 豪華版 [DVD]

WOWOWでエアチェックしておいた「花緑青が明ける日に」を鑑賞…なんか覚えにくく、小難しいタイトルのアニメ映画だなとは認識していたけど、内容まではよく理解していなかった。ネットでチラリと場面写真みないなのも見かけたこともあったけど…なんとなく、アーティスティックな作品なのかもしれないな?というイメージは抱いていた。実際にWOWOWの解説などを読むと、監督が日本画家という異色の経歴を持っているという話で…やっぱりなと思った。Amazonのアフィ画像(Ameba Pick)は、ジャケ画像単独のものがなかったので、場面写のものを選ぶ。

 

神奈川県の二浦市…再開発で立ち退きを迫られている“舗の花火工場・帯刀煙火店”。店主・榮太郎が、蒸発する前に作っていた幻の花火“シュハリ”を、息子の敬太郎が、なんとか受け継いで、完成させようとしていたが…詳しい製作方法も解らず、四苦八苦していた。兄の千太郎は地元の役所勤めで、目前に迫る強制代執行にも関わる身なので、なんとか穏便に敬太郎に家から引きずり出したいと考えていた。そこで、東京に出て行った2人の幼馴染、式森カオルを無理やり帰郷させ、敬太郎の説得に協力させるのだが、カオルもまた過去に思いを馳せ…。

 

「ルックバック」のアニメを見た時に、原作漫画を読んだことはないけど、“漫画がそのまま動いているよう”なアニメだなって思った。本作でも、それと似た印象を抱きまして…“イラストがそのまま動いてるよう”なアニメだなと。今までも、イラストそのままみたいなアニメって、いくつか記憶に残っているものもあり、自分が覚えてるものだと「サイダーのように言葉が湧き上がる」なんだけど、あちらはもっとポップなイラストという感じで、それとはまたちょっと異なる画風、色彩感覚。あまり“絵画”に詳しいわけでもないんだけど…特に背景の印象から水彩画をイメージ。

 

ただ、動いているキャラクターなどは…普段見ているアニメより、もっと異質なものになっているのかなと思いきや、色使いが“淡い”って以外は、普通に見れたな。自分は湯浅政明作品とか、最近だと表現が独特すぎた「ChaO」とか、カリカルチャが強めの作品って、ちょっと苦手で、本作にも勝手に同じようなイメージを抱いていたんだけど、まったくそんなことはなかった。そして、このビジュアルだけでも充分にインパクトがあるのに…劇中で、登場人物の酩酊状態を表現するのに、急に実写素材や、ストップモーションアニメの手法を使うのに驚かされたな。

 

物語の中の現実が絵画みたいで、対する非現実的な描写に実写を使うという…やっぱり作り手のアーティスティックな拘りが感じられるよね。また、こんな淡い、美しい映像で、花火職人を目指した若者たちの繊細な心を描いているにもかかわらず、中身は“権力に立ち向かう”話でもあって、とっても熱い(花火だけに)ドラマになってました…そういうところもなんだか意外でしたね。正直、無知なオイラは“花緑青”って何だろうなところもあったんだけど、唐突に登場するシュハリという言葉にも戸惑う。守破離…芸術における師弟関係のあり方から来てるのか?

 

失踪した花火職人の父親が作ろうとしていた…幻の花火の名前、概念であり、その説明をまったく受けていなかった息子が、父親への思いなどを込めて、自分なりの解釈で、シュハリという花火を作ろうっていう話なんで、たぶん、そういうことなんだろうとは思うけど、普段、日常的に使う言葉じゃないので、いきなり言われると、何だろうって思うよね。ちなみに作品舞台は架空の地名“二浦市”…“三浦市”をモデルにしてるんじゃないかと思われるけど、決してオイラややらかした誤字ではないので念のため。WOWOW放送でもサラウンドが良好、環境音がリアル。

 

 

監督:四宮義俊

出演:萩原利久 古川琴音 入野自由 岡部たかし 

 

 

【DVDソフトの購入】

DVD 花緑青が明ける日に

花緑青が明ける日に 豪華版 [DVD]






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

マーズ・エクスプレス(2023年)

 

WOWOWでエアチェックしておいたフランスのアニメ映画「マーズ・エクスプレス」を鑑賞…劇場公開時から話題になっていたので、タイトルは知っていたが、当然、地元の映画館なんかでは公開してくれないので、見ていなかった。正直、海外製のアニメだし、そこまで期待はしていなかったのだが…なるほど、日本のアニオタでも見やすい絵柄、題材だ。DCとかのアメコミ原作の独特なアニメよりは、ぜんぜん、こっちの方が好みだな。吹替えが話題になっていたが、鑑賞は字幕版…WOWOWだと吹替え版の放送は1か月先。アーカイブ配信では両方見れる。

 

23世紀、人類は火星にまで生活圏を広げ、ロボットとの共存も当たり前になっていた。女探偵のアリーヌは、アンドロイドの相棒カルロスと共に、地球へ向かい…ロボット解放運動に関与するハッカー、ロベルタを捕まえる。依頼人は2人の軍隊時代の同僚でもある、火星の大企業の社長クリス・ロイジャッカーだった。地球から戻ったアリーヌたちは、新たな依頼を受ける。それはショウという人物から、行方不明になった大学生の娘ジュンを探してほしいというものだった。ジュンは“ロボットの脱獄”に関与した疑いが持たれた後、ルームメイトと共に姿を消していて…。

 

人間とロボット(アンドロイド)が共存している世界で…ロボット絡みの事件が起き、ロボットの反乱へと発展していくと、この手のSF作品では手あかがついた内容ではある。「攻殻機動隊」や「イノセンス」をどこか彷彿とさせる展開もあれば…ジョーダン・ピールも実写映画「NOPE/ノープ」で再現していた「AKIRA」の金田のバイクの横滑りを、車にアレンジしてやったりもしている。前述通り、美術などを含めトータルで見ると絵柄や作風はかなり好みなんだけれども…日本のアニメと比較して、欠点があるとすれば、キャラクターデザインはなんかちょっと地味なところ。

 

主人公の女探偵と、その女探偵が依頼を受けて探している失踪者の女性とかも…見た目が似てて、最初、どっちがどっちだかわからなかった。見てて思ったのが…メインを含めキャラクターの容姿が、なんか押井アニメに出てくるモブキャラみたいなんだよ(笑)西尾鉄也さんが描く、モブのオジサンとか、オバサンみたいなキャラクターばかりなんだよな(笑)あと、ガチガチのSFなのに、見た目がグロテスクな有機体(デバイスなのかな?)が出てくるんだけど…そういうところはクローネンバーグが入っているのかな?そこは「イグジステンズ」っぽかったよね?

 

序盤の空港シーンか何かに出てきた子供型のロボットも、だいぶディフォルメされてたので、最初はわかりづらかったけど…髪型を見て、そうかアトム(下条じゃないよ…鉄腕の方だよ)のオマージュなのかと理解した。女探偵と、その相棒のアンドロイド(もともとは人間なんだけど、戦場か何かで死んでいて、アンドロイドとして復活)も、どことなく「攻殻機動隊」の草薙素子とバトーを彷彿、まぁ「攻殻機動隊」は素子の方が全身義体だけどな。吹替えだと相棒アンドロイドの声がSARU版「攻殻機動隊」でバトーを演じた安元洋貴らしいので、今見ると余計にシックリ。

 

手がサーベルになっている刺客が追いかけてくるところは、まんま「ターミネーター2」だったな…クライマックス近くで、自転車を漕ぐ女探偵の姿は、「機動警察パトレイバー2 the MOVIE」で野明とニケツする遊馬の漕ぎ方にちょっと似てる。膨大な数の様々なロボット(よく見ると、色が変わってるだけの同じデザインが混じってたりもするけど)が列をなして、目的地へ進み続けるシーンなんかは、今敏監督の「パプリカ」に出てきた“悪夢のパレード”を見ているような、なんともいえない異様な気分になる。そういえば、11月1日よりアマプラでも見放題になるそうです。

 

 

監督:ジェレミー・ペラン

出演:レア・ドリュッケール マチュー・アマルリック ダニエル・ンジョ・ロベ マリー・ブーヴェ

 

 

【アマプラでは11月1日より見放題配信対応!】

マーズ・エクスプレス

マーズ・エクスプレス






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

 

ドライブ -偽りの関係-(2026年)

 

アマプラで配信が始まった独占配信のオリジナル映画「ドライブ -偽りの関係-(原題:Drive The Pretenders)」をさっそく鑑賞。スキャンダルを起こして炎上しまくってるイケメンレーサーのスポンサー離れを食い止めるために、広報が起死回生の一手として考えついたのが、新人の美人女性メカニックとの、“でっちあげな婚約”でイメージアップを図るという作戦だったが、いつしか2人の間に本当の恋が芽生えて…的な、モータースポーツの世界を舞台にしたドイツ製の恋愛映画。恋愛要素は…オタクが考えたご都合主義的で、ほぼコメディだろみたいな(笑)

 

人気レーサーのダンテは…業界イチのスキャンダラスな男とも呼ばれていて、その日も、プライベートでバカ騒ぎしている動画が流出、拡散してしまい、大炎上していた。大口スポンサーからも支援を見送ると言われてしまい、頭を悩ませるチーム首脳陣。一方、同じチームにメカニックとして雇われたザーラは、自身も幼少期にカートレースで腕を鳴らし、今でもドライバーになることを諦めていなかった。しかし、たまたまダンテと一緒に共用更衣室にいるとこるの写真が盗撮され、流出!スキャンダルの渦中に巻き込まれてしまい…仕事も失いそうになるが…。

 

人気も実力もそこそこあるイケメンレーサー…玉に瑕なのが、スキャンダラスなイメージ。とにかく女にだらしがない…その日も、完全プライベートなはずだった、どんちゃん騒ぎの様子のビデオが流出してしまい、マスコミをにぎわしていた。一方、父親の影響で、幼少期はカートレースで腕を鳴らし、イケメンレーサーが所属するチームにメカニックとして採用された新人のおねーちゃん。自身でレーシングドライバーになるという夢も、実はまだあきらめてはいなかった。そんな2人が、たまたま男女共用更衣室で一緒になり、二言三言、言葉を交わす機会があった。

 

メカニックのおねーちゃんの服のチャックが引っかかっちゃって、イケメンレーサーが“俺が直してやるよ”みたいな気軽な会話だったんだけど…確かに距離は近かった。この時の様子が何者かに盗撮されてしまい、写真が流失、瞬く間に拡散してしまう。その直前にも乱痴気動画で炎上していたイケメンに追い打ちをかける形になる。一連の騒動のせいで…スポンサー離れも起き始め、頭を悩ませるチーム首脳陣…そこで広報のおばちゃんが考えたのが、スキャンダルの2人を“婚約者同士”に仕立て上げ、シンデレラストーリーでイメージアップする作戦だった!

 

弁護士立ち合いの元、絶対にこの件を公にしないという契約を結び…期間限定の“偽婚約者”になったイケメンと美人メカニックのおねーちゃん。さらに、将来的にはイケメンレーサーのクビをきり、メカニックのおねーちゃんを正式にレーサーにするという案もあって、もちろんそれはイケメンレーサーには内緒、おねーちゃんだけが知らされた秘密の計画。実際に、それだけの能力もあり、おねーちゃん自身も、その辺の男よりも優れているという自負もある。だから、二つ返事で“偽装婚約”の件を引き受ける。なんだけど、最初は2人の間で喧嘩も絶えないのよ。

 

これでは“せっかくの偽装がバレてしまう”と…少しは自重することに。そうしたら、今度は…くっつきすぎて、本気になってしまう。それはそれで、レースにも色々と影響が出てしまうのではないか?そして、おねーちゃんも、“偽装婚約者”から“彼氏”に昇格したイケメンレーサーを騙して、自分がレースになるための準備を進めていて…葛藤も芽生えてくる。さらに、チームにいる二番手のレーサーと、メカニックのおねーちゃんは昔馴染みであり、二番手レーサーの方は、明らかにおねーちゃんを狙っていた。つまり微妙に三角関係も生じてしまっていて…。

 

さて、いったいどんな結末がまっているのやらと…。イケメンレーサーが問題児になった背景も、ちゃんと描かれていて、そういう部分で、メカニックのおねーちゃんは段々と絆されていっちゃった感じ。それにしても、契約まで結んで“偽装だ”って約束したのに、わりと直ぐにヤっちゃう2人…どんな理由はあれ、イケメンくん、やっぱり節操がなさすぎる、もう少しレースに集中しろ!チーム内での恋愛、恋の駆け引きとレースを見せるという点では、ブラピの「F1」をちょっと彷彿とさせるけど…もっとラブコメが強め。レースシーンもあるので、オッサンでもギリ楽しめる。

 

 

監督:セルゲイ・モヤ

出演:リサ・マリー・コーラル アミン・バーメッド グスタフ・シュミット ミシェル・マティチェヴィッチ

 

 

【サントラのデジタル配信はこちら】

Drive - The Pretenders (Original Motion Picture Score)

Drive - The Pretenders (Original Motion Picture Score)






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年)

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~
 

昨日はアメブロも緊急メンテナンス…他の利用者の方々もネットでおろおろ、Xとかで不安を吐露してたなぁ。どうやら流行の“不正アクセス”の影響らしい…このままメンテが長引いて、今まで書いた記事が全部消えたらどうしようとか、けっこう前にあった、強制退会騒動(無事に復活)が頭をよぎった、バックアップなにもしてない。まぁ、無事にメンテが終わって、何よりです。ということで、昨日、ネトフリでお薦めされていた旧作ホラー「呪い襲い殺す」を見たんだけど、続けて“シリーズ続編”であり“前日譚”という「ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~」も鑑賞。

 

1967年のロサンゼルス…シングルマザーのアリスは、娘のリーナとドリスを養うために、占い師の仕事をしていたが、客には“時に演出も必要だ”という持論から、娘たちの“協力”が不可欠だった。そんなある日、長女リーナの助言で、巷で流行っているオカルトグッズの“ウィジャボード”を自分の占いに取り入れることにしたアリス…自身も無き夫と交霊できるのではないかと淡い期待もあった。やがて、次女のドリスの挙動がおかしくなる。ドリスはウィジャボードを使って“新しい友達”と会話ができるというのだ!アリスはドリスの力も占いに利用するのだが…。

 

「呪い襲い殺す」で、惨劇(?)の舞台となった家、騒動の元凶となった過去の出来事なんかを紐解く前日譚…前作は“当時の現代”を舞台にした話だったが、こちらは1960年代に遡った話となる。前作の主人公が、呪いによる惨劇を食い止めるために、家の昔の住人に会いに行ったんだけど…その人物と、他の家族が、本作でのメイン主人公となっていく。まず、シングルマザーの母親が、2人の娘を養うために占い師をやってるんだけど…人を幸せにするには“演出=インチキ”も必要だという持論を持っていて、インチキ演出の手伝いを娘2人がやっている。

 

お姉ちゃんの方は“お年頃のJK”で…学校の先輩とこっそり付き合ったりしている。そんなお姉ちゃんが親に内緒で夜遊びし、友達の家でウィジャボードに触れる機会があった。親にバレて、弁明した際に…冗談っぽく“ウィジャを演出に使ったら?”と提案。その後、店で売られているウィジャボードを見かけて、娘の助言を実行することに。母親ももちろん半信半疑だったんだけど…亡き夫の幽霊と交霊出来たらいいな程度の淡い期待は抱いていた。そうしたら、母親ではなく…幼い次女が、ウィジャを使っての交霊に成功。その一方で挙動もおかしくなっていく…。

 

実は、前作を見ていると…この一家がどうなるのか?は既に語られていたので、結末で驚くってことはない。ただ、その分…謎解きメインだった前作に比べて、しっかりとホラー映画になっていて、脅かし演出なども雰囲気たっぷりだった。記事トップに貼った、アマプラのアフィ画像(Ameba Pick)を見れば、なんとなく察せられると思うけど…タイプ的には「エクソシスト」系なのかな?でも、本家の「エクソシスト」と比べると…悪霊に取り憑かれた次女はもっとアクティブに動き回っていた印象だ。シリーズものであり、お約束な踏襲もあるけど、意外性が勝ってたかな?

 

60年代が舞台というのも…作風の違いに拍車をかけていたかな?前作と本作、どちらを先に見ても、独立して楽しめる作りになっているのも好感…それでいて、順番通りに見ていれば、シリーズものとしての楽しみ方ができる。やっぱり次女役の女の子の演技が絶妙だ…フィルモグラフィーを調べると、本作の前後に「NY心霊捜査官」と「アナベル 死霊人形の誕生」だから、余計に納得。タイトルは聞いたことがあるけど未鑑賞の“ベッキー”っていうシリーズもので主演を務めている。本作では“ルル”表記だが、別の作品だと“ルールー・ウィルソン”表記が多い。

 

 

監督:マイク・フラナガン

出演:エリザベス・リーサー ルル・ウィルソン ヘンリー・トーマス アナリース・バッソ パーカー・マック

 

 

【アマプラでも有料配信中です】

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

呪い襲い殺す(2014年)

呪い襲い殺す(字幕版)

 

一時期に比べると、ネトフリも魅力的なオリジナルの新着、新作が減ってるように思えるけど、気のせいか?近頃はやたらとちょっと前に流行ったテレビドラマ、海外ドラマの追加とかが多いよね。そんな中、視聴履歴や検索履歴の影響なのか…お薦めで表示された旧作ホラー「呪い襲い殺す」を見ていなかったので鑑賞する。特にネトフリのオリジナル映画ではないが…アマプラだと、現在は有料配信だった。シリーズ続編、前日譚だという「ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~」もある。ネット情報だと、最近になって再追加されたみたいな話もあったな…。

 

幼少期からの幼幼馴染レインとデビー…デビーの調子がおかしいので、様子を見に来たレインだったが、デビーは“昔遊んだウィジャボード”について言及をするも、特に問題はないと言い張り、普段通り、翌日に朝食をとる約束をして別れる。しかし、その直後に…デビーは自宅で自殺を図ってしまった!デビーの死にショックを受けるレインは、どうしても自殺の原因を突き止めたいと、自分の恋人トレバー、友人のイザベル、妹のサラ、デビーの恋人ピートを誘い、デビーの家で“ウィジャ”を試すことに…以降、レインたちの周囲で不可解な出来事が起きはじる!

 

アメリカのオカルトホラーなどにはしばし登場するウィジャボード…幽霊との交信に使われるアイテム、色々なところで言われてるけど、いわゆるアメリカ版の“こっくりさん”の儀式。この儀式には色々と厳格なルールがあって、1人でやっちゃいけない、墓場でやっちゃいけない、最後にしっかりとお別れをすることなどを守らなければいけない。主人公も幼少期に、幼馴染とこのウィジャボードで遊んだ経験があったんだけど、その幼馴染が、最近になって、ウィジャボードに触れる機会があって、それ以降、なんだか様子がおかしくなってしまって、心配になる…。

 

しかし、本人はもう問題は解決したと宣言し、“翌朝、一緒に食事をする”など、普段通りの約束を交わして別れるんだけど…主人公と別れた直後に、自宅で首を吊って死んでしまった!一応、自殺という話なんだけど、視聴者的には…彼女の死にウィジャボードが何らかの関りを果たしているというのが明確だ。主人公も、幼馴染の死を引きずってしまい、自殺の原因を突き止めようと、自分の妹やカレシ、その他、知人を誘って…ウィジャボードで幼馴染との交霊を試みることに。しかし、その直後から、主人公たちの周りでも怪現象が起き、犠牲者も出てしまう!

 

このページのトップに貼った、アマプラ配信版の画像なんかだと…雰囲気たっぷり、“おどろおどろしい”イラストが使われているけど、実際はよくある感じのティーンズ向けなホラーといった印象。なんだかんだで、儀式に関与したヤツらが次々と犠牲になり、当初想像していたよりも死者数は多かったりするんだけれども…気がつくと、“死んだこと”になっていたりして、ゴア描写ばどは少な目、そこまで怖いって感じの作品ではなかった。この連鎖していく仲間の死、怪現象から脱するための方法を探すための謎解きの方がメインという感じのお話でしたよね…。

 

呪いの連鎖を断ち切るという意味では、それこそJホラーの「リング」なんかとも似たスタイルだなと思ったけど、「リング」の方がまだ怖さを感じる(近年の“貞子”絡みの作品は凡作ばかりだけど)。最初は、葬儀のために、死んだ幼馴染の自宅に友人たちが集まるんだけど、この手の映画って、勝手に友人の部屋にもズカズカと上がりこむよね。まぁ、文化の違いなんだろうけど、ああいうところは…日本人の感覚だと、いくら友達・親友でも、“家族の領域”に勝手に踏み込まないでほしいという気持ちの方が先にくるよね。一応、続編の方も続けて見るつもりです。

 

 

監督:スタイルズ・ホワイト

出演:オリビア・クック アナ・コト ダレン・カガソフ ダグラス・スミス ビアンカ・サントス シェリー・ヘニッヒ

 

 

【アマプラでも有料配信中です】

呪い襲い殺す

呪い襲い殺す(字幕版)






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

コンパニオン(2025年)

コンパニオン スペシャル・プライス [DVD]

 

CSの映画専門チャンネル“ムービープラス”で放送していた「コンパニオン」をケーブルテレビのSTB経由でエアチェックしておいたので鑑賞…番組では“TV初放送”を謳っており、確かに、オイラがメイン利用してるWOWOWの方では放送していなかったはず。「異端者の家」のソフィー・サッチャーがヒロインを演じる衝撃のサスペンススリラーだが…日本では配信、ソフトスルーだった模様。リリースからある程度時間は経ってるし、Amazonの商品説明ページのあらすじにも“その設定”は載っているので、当方はあらすじ以降で、序盤のネタバレを記述します。

 

アイリスと恋人のジョシュは…ジョシュの知人キャットの愛人である、富豪セルゲイが所有する豪邸に招かれ、滞在することになった。その豪邸は、人里離れた、大きな湖のそばにあり、とても自然に恵まれた場所だった。目的地に着くと、さっそくキャットが出迎えてくれる…。邸の中には、他にゲイのカップル、イーライとパトリックも滞在していた。その夜はみんなで和気藹々と盛り上がる…翌日、2日酔いのジョシュを残し、1人で湖に繰り出すアイリスだったが、そこにセルゲイが現れ、強引に迫ってくる!アイリスは抵抗の末、持ってたナイフでセルゲイを…。

 

一軒、ラブラブに見えるカップル、ソフィー・サッチャーとジャック・クエイド(デニス・クエイドとメグ・ライアンの息子)は…ジャック・クエイドの知人女性の愛人で、なんとなく胡散臭いロシア人の富豪が所有する、人里離れた豪邸へと遊びにやって来る。そこには、ジャック・クエイドや知人女性と面識があるゲイのカップルも先に来ていて、滞在していた。ソフィー・サッチャーは…そんな人たちと直ぐに打ち解けるも、ジャック・クエイドの知人女性だけは、ソフィー・サッチャーのことを毛嫌いしているような節も。そして、夜は恋人と一戦交えて幸せそうな感じだ。

 

翌朝…当初は、2人で湖畔に出かけて、楽しむ予定だったんだけど…2日酔いを理由に、態度が不機嫌になるジャック・クエイド。仕方なく、ソフィー・サッチャーは1人で出かけていくんだけど…部屋ではジャック・クエイドがコソコソと携帯を何やら操作している。湖のほとりに到着したソフィー・サッチャー、その美しさに見惚れていたのもつかの間、邸の主である胡散臭いロシア人がやって来て、やたらとモーションをかけてくる。これはヤバそうだぞと察知し、逃げ出そうとするんだけど…案の定、ロシア人は態度を豹変、ソフィー・サッチャーをモノにしようと迫ってくる。

 

もしかして、カレシが…何らかの理由でロシア人に、自分のカノジョを差し出したってことなのか?そんな疑問がわいてきたところで…場面は邸に残った人たちが、集まっている場面へ。そこに血だらけのソフィー・サッチャーが戻って来くる…どうやらロシア人に反撃した、返り血の様子から、殺しちゃったんじゃないか?っていうのが解る。ここで、驚いた様子のカレシ、ジャック・クエイドが驚きの行動をして、“衝撃の事実”が判明。と、勿体ぶってるけど…公式のあらすじで、普通に書いてある“設定”なので、書いちゃうけど、ソフィー・サッチャーはアンドロイドだった!

 

いわゆるセクサロイドだったソフィー・サッチャーは…ジャック・クエイドと知人女性が、富豪ロシア人から金を盗むために、計画した“殺人”に、まんまと利用されていたということらしい。自分がアンドロイド(劇中ではロボットと呼ばれていた)と知らされたソフィー・サッチャーは、なかなかその真実を受け止めることができなかったようだが、そこは優秀な知能が搭載されているので、状況が理解できれば、直ぐに適応していく。しかし、人間に近い感情などが芽生えてしまっているのも事実…簡単に、他人に支配されたり、殺されたりしたくないわけで…自衛を始める。

 

「異端者の家」に続き、またしてもソフィー・サッチャーが訪れた“如何わしい場所”で、襲われそうになる…サスペンススリラーなのかと思いきや、SFだった(といっても、そこまでがっつりじゃないけど、「M3GAN ミーガン」くらいのSF度合い?)。設定のネタばらし以降は…この手のSFにありがちな、コンピュータの暴走、人間との共存といったお馴染みのテーマも浮き彫りになっていく。昨今の相次ぐAIによるサイバー攻撃と、軍事利用を見据えた中国でのロボット技術開発のニュースを見ていると…映画の内容が、絵空事じゃなくなってきたなという印象も受ける。

 

あとは、色々な皮肉もこめられてるよね…結局、男は“直ぐにヤラせてくれるバカ女が好きなんだろ?”って、見透かされてるような部分もあった。このアンドロイドは、使い手が、アプリで知能設定できるようになっていて…男の方が、自分よりも、ちょっとレベルが劣る、“知能レベル40%”という微妙な数値に設定してる。劇中、ソフィー・サッチャー演じる女型アンドロイド(セクサロイド)が、その事実を知って、自分で100%に設定し直す。一瞬、ギャグっぽく描いているけど…それこそ、これが、今のAI問題で、実際に起きたら怖いよねと、昔よりも現実味を帯びている。

 

そもそも、アンドロイドが暴走していく過程も、結局は人間が誤った使い方をしたからである。便利なAIやネットも…ひとたび犯罪者が使うと、人類の脅威になる。手あかがついた展開も、今見ることで、とっても社会派なホラーに昇華したのであった。それこそ、セクサロイドだって設定がわかった時は…昔、こういうのエロVシネで見たことあるぞ?と、男性型のセクサロイドが、女性の夜のお供をする“レンタルボーイ(ダッチボーイ)あっくんシリーズ”を思い出したけど、ぜんぜん違いました。なくはなかったけど、セクシー描写はけっこ控え目なので、そこは物足りない。

 

 

監督:ドリュー・ハンコック

出演:ソフィー・サッチャー ジャック・クエイド ルーカス・ゲイジ ミーガン・スリ ハーヴィー・ギレン

 

 

【DVDソフトの購入】

DVD コンパニオン スペシャル・プライス

コンパニオン スペシャル・プライス [DVD]






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

不機嫌な赤いバラ(1994年)

不機嫌な赤いバラ [DVD]

 

先週、無料BSチャンネル“BS10(旧スターチャンネル)”の“舘ひろし シネマラウンジ”で放送になった「不機嫌な赤いバラ」をエアチェックしておいたので鑑賞。有料チャンネル“BS10プレミア”の宣伝チャンネルみたいなものなので…映画放送中に何度もCMが入るし、CM明けにはL字画面になって、“プレミア”への加入を促す広告が表示されたりするので、コレクション用途には不向きなところもあるが…たまにマニアックな旧作の放送もある。今回は約32年前のニコラス・ケイジのコメディ…今までWOWOWでの放送はなく、円盤、録画ディスク共に未所有だった。

 

シークレットサービスに所属するダグ・チェズニックは、前大統領夫人テス・カーライルの護衛を3年間勤め上げ…テスからは警護の継続を求められるも、本人はテスの我儘にこれ以上振り回されたくなく、強引にワシントンへ帰ってしまった。しかし、現職大統領にも顔が利くテスは、ダグを自分の警護担当に無理やり復職させる。気まずい気持ちをお互いに引きずりながらも…ダグは仕方なく、テスの警護を続けることに。相変わらず振り回されっぱなしのダグだったが…少しずつわだかまりも解消していく。そんな時…テスの身にとんでもない問題が起きてしまう!

 

現職大統領にもコネがある前大統領夫人を大女優シャーリー・マクレーン(御年92歳でまだご存命)が演じ、専属警護担当のニコラス・ケイジがとにかく振り回される。冒頭、任期の3年間を全うし、ようやく夫人の我儘から解放されると、嬉々とした表情で、ワシントンへ帰るんだけれども、上司どころか、大統領自ら連絡をよこして、“夫人の警護を継続しろ”と説得されてしまう。ニコラスが“お気に”な夫人が裏から手を回したのだ。夫人の邸宅へととんぼ返りするニコラス…“もうやめたい”と、プンプン恨み節をかますも、当の夫人も、ニコラスの生意気な態度にご立腹。

 

お互いにわだかまりを残しつつも…警護に復帰。夫人はそれまで、長い間、引きこもり生活をしていたのに、急にゴルフだ、オペラ鑑賞だとアクティブに動き回るように。また、車の専属運転手と共謀して…警護官たちを振り切って、逃亡したりもする。過去にも同じような騒動を起こしたことがあるようで…捜索の協力を要請した地元警察なんかにも、“何をやってるんだ?”と馬鹿にされてしまうニコラスたち刑務官。夫人は何事もなかったかのようにシレっと戻って来るも…ニコラスは、共謀した運転手を思いっきり叱責、クビを宣言。この件でも夫人と大喧嘩になる…。

 

こんなような騒動を繰り返しているうちに…少しずつわだかまりも解消していく。ホラ、喧嘩するほど仲が良いって言うじゃない?なんだかんだで、2人とも、お互いのことを本当は好きだし、認め合ってるし、信頼もし合ってるのよ。全体的に、ドタバタなコメディなんだけれども…途中の“出来事”がしっかりと伏線になり、思いのほかシリアスな展開を見せたりもする。まぁ、古い映画なので書いちゃうけど…シャーリー・マクレーンが誘拐されちゃうのよ。ニコラスたちも、最初は“前科があるので、狂言を疑うわけだけど…”、なんか今回はマジっぽいぞと慌て始める。

 

ただ、基本はコメディなので…そこまで壮絶な展開にもならず、しっかりライトな話に戻ってくる。ニコラス・ケイジがコメディ、シリアス、そしてエキセントリックと…ふり幅のある演技を披露してて、この頃から既にカメレオン俳優ぶりを開花させていたのが、よくわかる。番組では、本編前後に…舘ひろしと映画パーソナリティの伊藤さとりの解説もあり、その中で、実は主人公役がジョージ・クルーニーという案もあったらしい、という話が出ていた。舘ひろしは、この映画はニコラス・ケイジだからよくて、ジョージ・クルーニーじゃ似合わないと、断言していたな…確かに。

 

 

監督:ヒュー・ウィルソン

出演:シャーリー・マクレーン ニコラス・ケイジ オースティン・ペンドルトン エドワード・アルバート

 

 

【DVDソフトの購入】

DVD 不機嫌な赤いバラ

不機嫌な赤いバラ [DVD]






 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

 

GROTESQQQUE-グロテスク-:夜露死駆★少女(2026年)

 

ネトフリで配信が始まった「GROTESQQQUE-グロテスク-:夜露死駆★少女」を鑑賞…本作は11月6日から劇場公開が始まる「GROTESQQQUE-グロテスク-」という短編(中編)アニメ映画集的な作品の中から、エピソードの1つを先行配信しているもので…公開前までの期間限定になるようだ。要は、映画本編のチラ見せに近い感じだけど、40分強の新作オリジナルアニメがまるっと見れるのはお得感があるな。エピソードの全てを監督として統括してるのが、“アイマス”のキャラデでお馴染み錦織敦史…個々のエピソードでは細かいスタッフは異なる模様。

 

朝が来ない街”GALs TOKYO”…行き場を失った女たちが夜な夜な集う、女の地獄行き最終地点。この街で女たちは“ギャルP”と呼ばれ、自由に生きている。そんなギャルのギャルによるギャルのための街は、夜が更けると本性をむき出しにする。ギャルPたちは武装し、仲間同士で徒党を組み、殺し合い…勝者“クイーン”になることを目指して戦いを繰り広げる!というのは“クイーン・オブ・バタフライ”、通称“QoB”と呼ばれるゲームの話だ。不登校の少女ステラも…“消えたアイドルが化けて出る”という都市伝説の真相を確かめようと、ゲームに身を投じることに!

 

他の2つのエピソードは、現時点で予告編でしか映像を見ていないが…個人的に絵柄は本エピソードが一番好みだなって思った。キャラクターデザイン自体はtarou2というイラストレーター、アニメーターさんなんだけれども、一番、錦織キャラっぽさ(アイマスみたい)を感じる。キャラクター原案は監督本人。一応、劇場公開を前提にしている作品なので…映像はめっちゃクオリティが高いく、美麗でよく動く。とにかくハイテンションで、美少女キャラが銃を撃ちまくり、刀を振り回す…基本、少女同士の殺し合いだが、モンスターが現れ、暴れまくるような展開もある。

 

ただし、見せられている映像…少女たちがプレイしているVRゲームという設定…つまり「ソードアート・オンライン」みたいな話。「ソードアート・オンライン」というより、派生作品の「ガンゲイル・オンライン」の方が近いか?それこそ今年の上半期に大ヒットした「超かぐや姫!」とか、「サマーウォーズ」や「竜とそばかすの姫」といった細田守作品なんかもちょっと彷彿とさせられる部分はある。テンション高めのアクションと、若干暴力的な感じは…同じネトフリでシーズン2が配信になったばかりの「サイバーパンク エッジランナーズ」のような雰囲気もちょっと入っている。

 

なんだけど…40分のうち、半分くらいは、テンポの良い音楽に合わせて、アクションしているだけ、カッコいいPVを見せられているだけのようにも思えてしまったのはオイラだけか?もう少しストーリー性があっても良かったかもしれない。冒頭で、失踪したアイドルがゲーム内で化けて出るという都市伝説が提示されており、後半ではようやくそのあたりの話もクローズアップされ始める。一応、このエピソード単体で、話が完結するようには作られていたが、何か他の作品とリンクする要素があるのかどうかは、よくわからなかった。もう少し説明も欲しいなという部分も。

 

これを劇場の大スクリーンで見たら、確かに爽快感はありそうだが…無理に見に行かなくてもいいかな?だって、いつものように、オイラの地元の映画館じゃ、上映されないし。どうせ、そのうちに3本揃った完全版も、ネトフリで配信してくれるんじゃないのかな?まぁ、きっとエピソードの順番とかも作り手には狙いがあるんだと思うし、全部を見終わった時の印象、感想は変わるかもしれないけど。女性キャラばかりなので、人気女性声優さんがこれでもかと出ているハーレム状態。男性声優も「GQuuuuuuX」のシャア役の人の名前があったけど、どこに出てたんだ?

 

 

監督:錦織敦史 エピソードディレクター:三浦貴博

出演:南沙良 長谷川育美 内田真礼 安済知佳 富田美憂 大久保瑠美 日笠陽子 釘宮理恵 早見沙織

 

 

【サントラCDの購入】

"GROTESQQQUE-グロテスク-" Songs & original soundtrack (通常盤)

"GROTESQQQUE-グロテスク-" Songs & original soundtrack (通常盤) - GROTESQQQUE (特典なし)





 

人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>