勝手に映画紹介!?

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2018年10月15日

劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(2017年)

テーマ:アニメ映画
劇場版はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~ 通常版

今週の金曜日、10月19日から「劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」の劇場公開が始まるということで、前作の「劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」が昨晩の午後7時からTOKYO MXとBS11で同時放送された。地上波、BS初放送ということで、まだWOWOWなんかでも未放送だったのでエアチェック…さっそく鑑賞してみたよん。素人目だと(特にウチの視聴環境なんかでは)そんなに大差はないかもしれんが…一応、ビットレートも高めだしきっとBSの方が画質良さげじゃね?って気分で、BS11の放送をチョイス。

まだ女性が恋も仕事も自由に選べなかった大正時代…母親を亡くし、陸軍少佐の父親に育てられた女学生の花村紅緒は、とんでもないじゃじゃ馬娘に育っていた。友人たちと楽しい学園生活を送り、将来は自分で好きになった相手と結婚することを夢見ていた。そんなある日、父親の部下である伊集院忍少尉と出会う。初対面が、あまり良い印象ではなかった紅緒は、ことごとく伊集院少尉を拒絶しようとするが、なんと彼は、両家の祖父母の時代から決められていた許嫁同士だった!なんとか結婚を破談に持ち込もうと奮戦する紅緒だったが…。

ぶっちゃけ、原作が少女漫画だし…あまり興味はなかったんだよね。もちろん有名な作品なのでタイトルは認識してたけど、昔のテレビアニメもほとんど見た記憶はないし。10年くらい前に事故で亡くなった、オイラのいとこのおねーちゃんが、子供の頃にハマってたのは覚えてるんだよ。南野陽子の実写版が、確か「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲」の同時上映だったよね?でも、オイラが初めて“ビーバップ”を劇場で見たのは5作目の「高校与太郎音頭」だった。そうそう、その同時上映でナンノの「菩提樹」なら見たよ…って何の話してるんだよ!

オイラの中で“はいからさん”って、そんな感じだったんだけど…今回のこのアニメ映画、監督が「機動戦士ガンダムUC」の古橋一浩さんだったので、無料のテレビ放送だったら見てもいいかなと(ちなみに、後編は別の監督)。あっ、紅緒の声、早見沙織じゃん…「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のララァじゃん。少尉は宮野か…みんなガンダムだ!(結局、話をそっちに持っていく?) レコーダーの内容確認で番組詳細を調べたら、声の出演者で坂本真綾って表示されてたけど…前編には出てないじゃないか(どうやら後編に登場するキャラを演じるらしい)。

紅緒のお父さんの声…8月に亡くなった運昇さんだった、やっぱ渋くて、いい声…これだけで録画した価値はあった。お父さん、後編も出てくるのかな?原作のファンの人とか、昔のアニメのファンの人とかがどう思ったか知らないけど、ちゃんとしたアニメ声優さんメインだったので…オイラはどのキャラもうまくハマってるように感じたよ。内容は…いかにも女子ウケしそうな、ベタベタなラブコメで、イケメンがいっぱい出てくるし…みたいな印象だったけど、全体の絵柄が、思ったほど少女漫画っぽくなかったので、40代のオッサンでも、普通に見れたかなと。

物語についていけないってほどじゃないけど、でも…なんか、展開が早すぎるなって気がしないでもない。最初の少尉との出会いあたりまでは、勢いがあっていいと思ったけど…2人の距離がつまっていくところ、少尉がシベリアに行って前線に送り込まれるところ、その少尉の訃報が伝えられヒロインが急に未亡人になってしまい、でも…最後に生きてるかも?ってなるところ…怒涛の展開過ぎてびっくり。行方不明の少尉らしき人物が、別の女と歩いてたり…原作知らないと、あの2人、絶対に“ヤっとるだろ”という下世話な妄想だけは膨らんだが…果たして?

なんで少尉が、陸軍の軍人なのに金髪やねん…ってツッコミを入れようと思ったら、すかさず“ドイツ人とのハーフ”って説明が出てきた(そんな基本設定も知らなかった)…ハーフじゃ仕方がないか。じゃあ、前編の終わりの方に出てきた、女嫌いの編集長も、金髪っぽかったけど…異人さんとのハーフなのかい?主人公の幼馴染の男が女装して(もともと女と間違えられるようなナヨっとした男なんだが)女中に化けるとか…まぁ、漫画とアニメだからね、目くじら立てずに、そういう設定も魅力の一つとして楽しむのがベター、大人な対応なんだろう(笑)

つまらなくはなかったけど、この前編を見て、わざわざ劇場に後編を見に行こうとまでは思わなかったかな…それこそ、来年の今ごろには、MXかBS11で放送してるかもしれないし(笑)WOWOWあたりで前後編一挙放送なんかしてくれたら、前編だって録画しなおしちゃうかもしれない。今回のテレビ放送…“部屋を明るくして~”の注意テロップも入るし、CMも入るし、CM明けには画面の上の方に映画の宣伝も表示されるんだけど…エンドロールもちゃんと最後まであって、CMカットしたら本編が公開時情報と同じ本編が97分だったので、一応ノーカットっぽい。

この間、やっぱりMXとBS11で同時放送された「劇場版 とある魔術の禁書目録」はエンドロールがばっさりカットされていたので(しかも、BS11で録画したら台風のせいで、受信障害を起こして、録画できてない部分があったので、そっこーで消去した)、それに比べればぜんぜんまともだ。本編の前後には、早見沙織と宮野真守が顔出し出演し、みどころ紹介や後編の宣伝をしていた。また、後編の冒頭部分数分も特別に放送していたが…紅緒が列車から馬賊の馬に飛び移ったり、いくらじゃじゃ馬でも、やりすぎだろみたいなとんでもシーンから幕を開けるようだ。


監督:古橋一浩
出演:早見沙織 宮野真守 櫻井孝宏 中井和哉 梶裕貴 瀬戸麻沙美 石塚運昇 鈴木れい子 三宅健太


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2018年10月14日

1922(2017年)

テーマ:洋画
1922

WOWOWで見てたスティーヴン・キング特集の延長で、ネットフリックスの方で、何か見逃しているキング原作映画がないかなって物色をしたところ、先日鑑賞した「ジェラルドのゲーム」と「1922」という2つのネットフリックスオリジナル映画がヒット…そんなわけで今度は事前にマイリストへ登録しておいた「1922」を鑑賞。タイトルの“1922”は作品の舞台になる年代を指し示したもの。広大な土地を相続した嫁と結婚した旦那が…息子と一緒に嫁さん殺しを計画、実行し、犯行が発覚するのではないかとビクビクしながら、事の顛末まで描かれる感じの話でした。

マグノリア・ホテル209号室…ウィルフレッドは部屋に入ると、おびえた様子で周囲の物音を確認、その後、机に向かって手紙をしたため始めた。その内容は、妻・アルレット殺しの罪を告白するものだった。時は遡り1922年、ネブラスカ州…ウィルフレッドは、アルレットが亡き父親から継いだ100エーカーの土地と農場で農業を営んでおり、ゆくゆくは息子のヘンリーに全てを継がせようと思っていた。しかし、アルレットが都会暮らしに憧れ土地を売ると言い始めた。その場を離れたくないウィルフレッドはヘンリーを巻き込みアルレットの殺害を計画する…。

お互いに、やたらと不遜な態度の農夫とその妻…年代的にまだまだ“男尊女卑”な世の中だっただろうから、男が偉そうなのは当たり前だと思うんだけど、どうやら土地の所有者は妻の方でして、尻には敷かれてないが、頭は上がらない、そういう微妙な関係が…夫婦関係にも影響しているといったところか?ただ、2人とも…一人息子(農夫の息子にしちゃ、おぼっちゃん風のわりかしイケメン)を溺愛してまして、オッサンの方は、自分の後継者として農業を継がすことだけが生きがいみたいなんだよ。そんな時に、嫁さんが“田舎暮らしにうんざり”と言い始める。

どうやら嫁さんは土地を売ろうとしている(=農業も辞める)んだけど、もちろん所有者は嫁さんの方なので…あまり強くは否定できない、でも面白くないわけですよ。そして、いつもガミガミ、わがままばかり言ってるので、段々と殺意が芽生えてくるわけなんだな。こんな女殺しちゃえと。そこで…愛する息子を自分の味方につけることを思いつく。息子は、近所に住む同年代のおねーちゃんと付き合い始めたばかり…母親の言いなりに土地を離れると、ねーちゃんと別れなきゃいけなくなるぞ、だから俺に協力しろ、二人で母ちゃん殺しちゃおうぜと…。

普通だったら…“何言ってるんだよ父ちゃん”ってなるところだろうが、田舎暮らし(外の世界をあまり知らない)で、ヤルことしか能がないような若者ですから、自分の女と引き裂かれるなんてもってのほか。息子はまんまとオッサンにそそのかされて、計画にのっかってしまう。オッサンの考えた計画は、嫁さんの申し出を承諾するフリをし、祝杯と称して酒をガブ飲みさせ、酔ったところを一気に息子と2人で襲うというもの。そして死体は、敷地内にある井戸に放り込んでおけばバッチリOK…もう完璧!調べられても、“女房に逃げられた”と言い張れば問題なし。

計画はあっさりと成功…オッサンの予想通り、周囲にもまったく気づかれていない様子。ただ、やっぱりさんざん憎んで、恨んだ嫁さんでも、死体を井戸なんかに放り込んだことは、後々、後悔とかしちゃうわけですよ。そうだよ、そんなことしたら…嫁さん、“貞子”みたいになって、枕元に立つぜみたいに、見ててオイラも思った。案の定、最終的にはそんなような展開も待ってるんですけど、まず最初の異変は…ネズミ。井戸に放り込んだ嫁さんの死体を確認することがあったんだけど、なんと死体の周りに、大量のネズミが!死体の口の中からも出てくる!

さすがに、傲慢で不遜な態度のオッサンもこれにはこたえた。その後も、まるで殺した嫁さんの代弁者のように、あちこちからネズミがやってきて、オッサンは悩まされる。そして、信用していた息子までが、母親殺しを後悔し、そして父親との決別という道を選び、息子自身にも因果応報な運命が待っていたりする。例の付き合っていたガールフレンドを孕ませてしまいまして、相手の親とかもプンスカ怒ってるんですよ。で、オッサンからも諦めろて別れろって諭されるんだけど、家を飛び出し、どんどんと泥沼に足を突っ込んでいく…そして最後には“ネズミの餌食”。

オッサンの方も、どんどん不幸が雪だるま式に重なっていって…あの時、嫁さんの言う通り土地を売ってれば幸せになれたかもしれない、安易に“嫁殺し”なんて考えたのは選択ミスだったなと悔やむ…って、もう遅いよ。まさに後悔先に立たず…それを悟って、冒頭に繋がる。ストーリーはわりかし淡々としてて、後半の息子との決別あたりに、若干、急展開を感じる。落ちるところまで落ちる感じが、意外と小気味よかったりもしたよね。そして、幽霊、死体、ネズミ…このあたりが、キング作品らしい悪趣味なグロ描写で、一応、ホラー映画を見た気分にさせる。


監督:ザック・ヒルディッチ
出演:トーマス・ジェーン モリー・パーカー ディラン・シュミット ケイトリン・バーナード ニール・マクドノー


【原作小説はこちら】
1922 (文春文庫)





YouTubeに予告がありました!









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2018年10月13日

お目当ては“愛は奇蹟”…ようやくネットレンタルで借りれた「鷺巣詩郎 アニソン録 プラス。」

テーマ:その他、雑文…
お目当ては“愛は奇蹟”…ようやくネットレンタルで借りれた「鷺巣詩郎 アニソン録 プラス。」

8月の29日に「アニソン録 プラス。」という4枚組のCDがリリースされた…これは「新世紀エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」など庵野秀明作品でもお馴染み、作曲家の鷺巣詩郎さんが携わったアニソンがどっさり収録されたアルバムだ。収録曲のタイトルをながめてるだけで、すげー、これも鷺巣さん、あれも鷺巣さんと驚きの連続なのだが…個人的にはどうしても“ちゃんとした音源”で聴きたかった「超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA」のオープニング曲“愛は奇蹟(ミラクル)”が収録されてるのを発見し狂喜乱舞した…マジで“奇蹟”じゃん!

だって元々収録されていた正規のサントラCDは廃盤で、Amazonのマケプレなんかでも高額に。現段階では配信も行われていない…。やったーと思ったのも束の間、実はこのCDも定価9800円とかなり高額(4枚組じゃ仕方がない)…今のオイラじゃ、おいそれとは買えない。しかも、わりと過去に別のサントラで入手したもの、単品で配信購入した曲なんかもダブってて…ぶっちゃけ、本命の“愛は奇蹟(ミラクル)”1曲のために、9800円払うのもどうかと。CDと同時に配信が始まってくれれば、単品で欲しい曲だけ買うんだけど…その願いは叶わなかった。

その後…半月遅れくらいで、レンタルがスタートするという情報を入手した。大手のネットレンタルサイトを調べた結果…DMMなら、単品レンタル(都度課金レンタル)に対応することも判明。その情報が解禁になった直後にレンタル予約も始まってたんだけど…DMMだと、複数枚のセットCDは、最大2枚ずつに分割されてレンタルになる。新作扱いなので、レンタル料金480円(送料込)×2口=960円になる計算…9800円で購入することを考えれば、これでも安いが、どうせだったら、地元で会員に入っているツタヤのリアル店舗で借りた方が安いかななんて考えも。

一応、ツタヤのサイトでリリース情報だけは掲載されている…ただし、自分の利用する店舗に入荷するかどうかは不明だ。どうしようと悩みながら…とりあえずDMMのレンタル予約は保留して、レンタル開始日まで待つことにしたんですけど、結局、地元ツタヤのリアル店舗には入荷せず、扱いがなかった(泣)レンタルと同時に、配信が始まらないかなと…一縷の望みを託したが、やっぱりダメだったので、仕方なくDMMに予約。ああ、もっと早く予約すればよかった…レンタル開始日の時点で、借りやすさのレベルが2(5段階で数が多いほど借りやすい)。

でも、現段階で確実に借りられそうなのはDMM(ツタヤのネットレンタルでも扱ってたが、現在は月額課金のみしか対応してなかった)しかなかったんだよ…まぁ、気長に待つしかない。ということで、約1か月ほど待ちまして、ようやくオイラの番が回ってきました。毎日のように予約リストを確認してたんですけど、昨日の朝、“貸出作業中”表示になり、本日の午前中、郵便で到着しました。ちなみに、前述の通り、とりあえず欲しい曲は“愛は奇蹟(ミラクル)”だけだったので、この曲が収録されている“DISC2”が含まれる“DISC1&DISC2(2枚組)”のみレンタル。




いや~、マジで名曲…超かっけぇーっす。歌詞が始まる前の、曲の出だしのところとかいいよね。これ、文書の最初の方でも書いたけど、アニメ「超獣機神ダンクーガ」のTVシリーズ終了後に作られたOVA「GOD BLESS DANCOUGA」のオープニングテーマ。一応、OVAなんだけど…当時の劇場アニメレベルのクオリティなんで、本編もかなりお薦めです。“ダンクーガ”といえば、TV版の主題歌、藤原理恵が歌う“愛よファラウェイ”“ほんとのキスをお返しに”、いけたけしが歌う“バーニング・ラヴ”なんかも名曲なんだけど…これらは鷺巣さんはタッチしてない。

ちなみに他の主題歌は、過去にネットレンタルや配信で既に入手済み。特に藤原理恵の曲は、当時のアイドルソングとしてもわりとメジャーだったので、今でもけっこう入手はしやすかった。いけさんの“バーニング・ラヴ”も、ちょっと前まで配信はなかったんだけど、昨年あたりかな?Amazonをはじめとする音楽配信サイトで“超獣機神ダンクーガ BGM COLLECTION”の配信が始まったのでオイラも直ぐに単品で入手。ちなみに、Amazon Music Unlimitedでこのアルバムが対象になってるので利用している人は…神曲“バーニング・ラヴ”を聴き放題です。

ああ、なんかダンクーガを見直したい、TVシリーズを全話見直すのはちょっとしんどいけど、「GOD BLESS DANCOUGA」だけでも見直したいな?通常のプライムビデオでは配信してないんですけど、7月からサービスが始まった“Amazon Prime Videoチャンネル”の“dアニメストア for Prime Video”を利用すると、TVシリーズもOVAも網羅してるんだよね。最初の30日間はお試しで無料利用できるので、ちょっと登録してみたいなって気持ちにもなったのだが、ダメダメ…今は、ネットフリックスも使ってるので、これ以上、配信サイトの登録を増やすのは危険。

えーと、今回借りた「鷺巣詩郎 アニソン録 プラス。」の“DISC1&DISC2”(本来はDISC4まで)には他に、「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」で井上大輔さんが歌った“めぐりあい”や「機動戦士ガンダムZZ」の前期オープニング主題歌“アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~”などガンダムソングをはじめ、「メガゾーン23」「きまぐれオレンジロード」の楽曲なども多数…まぁ、このあたりは既に自分のコレクションの中にあったんだけど、CHA-CHAが歌ってた「ミラクルジャイアンツ童夢くん」の“ボクらの夢によろしく”なんかは久しぶりに聴いたよな(笑)

既に自分で持ってた中で、お薦めなのは…鮎川麻弥姐さんが歌った「機甲戦記ドラグナー」の“夢色チェイサー”(麻弥姐さんはZガンダムの方が有名だけど、オイラは断然、夢色チェイサー推し)、あとは小幡洋子の“もしも空を飛べたら”もいいよな~…これ「天空の城ラピュタ」の“イメージソング”、当時タイアップの飲料水CMとかに使われた曲で、アニメの本編で使われたわけじゃないんだけど、本来の主題歌“君をのせて”より、絶対に名曲!とりあえず、PCとタブレットに入れて(私的使用のための複製なので違法性なし)、お気に入り曲をリピート視聴中。


【神曲揃い…お金がある人は買ってください】
アニソン録 プラス。







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2018年10月12日

ダーク・クライム(2016年)

テーマ:洋画
Dark Crimes

日本初登場作品をソフトリリース、または劇場公開前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「ダーク・クライム(原題:Dark Crimes)」を鑑賞…ジム・キャリー演じる主人公の刑事が、セックスが絡む猟奇殺人の真相に迫るサイコスリラーとのこと。ジャパンプレミア扱いであるのと同時に、“ジム・キャリー:6つの顔を持つ男”という特集放送のラインナップの一つでもあり…この特集では「マスク」「ケーブルガイ」をはじめとする過去の代表作や、WOWOWでは初登場となる「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」の放送なんかもあった。

警察で記録係を担当している刑事のタデックは…未解決のまま捜査が終わってしまった、セックスクラブ“ケージ”を舞台にした、通称“サドウスキー殺害事件”が気になり、独自に調べ始める。運よく、当時のビデオを入手することができたタデックは、クラブに出入りしていた作家のコズロフが犯人ではないかと考え、正式に再捜査ができるよう上司に直訴。しかし、事件の前任者が…今では警察のトップになっているグレガーであり、グレガー自身もクラブに関与していたことから、再捜査への横やりが入る。それでもタデックはコズロフへの追及を緩めないが…。

役作りもあるんだと思うけど…第一印象は、“ジム・キャリー老けたな”という、まるで別人な丸刈りと汚い髭面がインパクト大。昨年、ネットフリックスで見た「マッドタウン」という映画でも、セリフを一言も発しないホームレスのような謎の男を演じており、それまでの“よく喋るおバカキャラ”とぜんぜんイメージが異なり、ちょっとびっくりしたんですけど、なんだろう…今ごろになって、演技の幅を増やしたくなったのだろうか?そのくせ「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」とかも平気で出てるんだよな(笑)“バカMAX!”…見てないので、これもエアチェックしてあります。

そんなジム・キャリー演じる辛気臭い“オッサン刑事”が…如何わしいセックスクラブで起きた、猟奇殺人の謎、真実に迫っていく。冒頭から、キューブリックの「アイズ ワイド シャット」のような乱交パーティーシーン…全裸で目隠しされたねーちゃんが天井からつるされてたり、複数の男女がまぐわってる様子を、スーツ姿のおっさんたちが側で鑑賞してたり。もちろん、WOWOWの放送なので、過激なエロシーンにはボカシ修正入りだが、適度にエロシーンも楽しめ、期待感は増したんだけど…ジム・キャリーの見た目同様に、話の中身もなんだか辛気臭くて退屈。

簡単に言うと…ジム・キャリーが未解決事件の再捜査を始めちゃうと、それと同時に、警察幹部のスキャンダルも明るみになるので、やめさせたいと思っている人たちもいると。それでもお構いなしに…捜査を進めるジム・キャリー。実は、事件の前任者であり、セックススキャンダルなんかも抱えている警察のトップっていうのが、ジム・キャリーの職場でのライバルでもあったわけですよ。だから、手柄を立てて、見返してやろう的な考えで、がむしゃらになってたわけだ。でも、事件にのめりこむあまり、夫婦間なんかもギクシャクしはじめたり…いいことが全然ない。

一応、早い段階で容疑者が判明している…警察と犯人しかしらないはずの、事件の詳細を、小説(エロ小説)にして発表している作家がいたのだ。こいつに間違いないと確信して、違法捜査とかもしたり、この容疑者の元カノとヤっちゃったりしながら…本人は“作家=犯人”という確信をどんどん強めていく。本当に、ジム・キャリーが睨んだとおりに、作家が犯人なのか?やってることは、よくある簡単な話なんだよな。それこそ、オイラがよく読んでる、堂場瞬一の警察小説、追跡捜査係シリーズ(昨日も読んでました)みたいだなってちょっと思ったり。

ああ、あとアレだよ…映画だと、「特捜部Q」シリーズっぽくもあったりするんだけど、ああいう物語をうんとセンス悪くした感じなんだな(笑)黙々と事件に邁進する主人公のジム・キャリーを淡々と追いかけるみたいな。余計な情報、説明的な描写を極力省いてる印象もあるので、登場人物の関係性とかもわかりづらい部分があったりする。ぶっちゃけ、ジム・キャリーが最後まで一人で空回りしてたみたいな話でしたよね。いい事は、妻子がいるみで容疑者の元カノとヤッてしまったくらいで(笑)…最終的にはその何倍もの痛いしっぺ返しを食らってた。

俺様がズバっと事件を解決するぜって意気込んだ割に…容疑者に騙され、真犯人に騙され(ここ一番重要なポイントです)、警察内部の権力争いにも利用され、嫁さんにも愛想をつかされ、病気がちな母親もほったらかしにしちゃって、意外とマザコン癖もあって、ワンワン泣き叫ぶと。最後は“えっ”っていう展開にはなったんだけど、それまでの積み重ねで、その“えっ”さえも、間抜けに見えてしまう。冒頭以外にも要所要所でセックスシーンが出てくるので、女優のヌードは多めです。見どころってそれくらいしかなかったかな?マジで期待外れでした…残念!


監督:アレクサンドロス・アヴラナス
出演:ジム・キャリー マートン・ソーカス シャルロット・ゲンズブール ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ


【米Amazonで見つけた海外盤BD】
Blu-ray Dark Crimes ※日本語収録なし





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2018年10月11日

ジェラルドのゲーム(2017年)

テーマ:洋画

ここ最近、WOWOWの特集を利用してスティーヴン・キング原作作品を続けて見ていたので…もう少し、キング作品に触れてみたい気分でして、せっかくなんでキャンペーンで無料利用中のネットフリックスで…スティーヴン・キングを検索してみた。もっといっぱい見たことがない昔の作品なんかもヒットするかと思いきや、意外と少ない…現在、ネットフリックスで見れるキング作品は昨年のヒット作「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」のほか、「セル」「ファミリー・シークレット」「ビッグ・ドライバー」「ジェラルドのゲーム」「1922」「ミスト」「ザ・ミスト 」くらいだった。

この中で、オイラが鑑賞経験があるのは「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「セル」「ビッグ・ドライバー」「ファミリー・シークレット」「ミスト」かな?結局、見てないのはネットフリックスオリジナル映画の「ジェラルドのゲーム」と「1922」、ドラマ版の「ザ・ミスト」(「ミスト」と同じ原作)…「ザ・ミスト」も気になるけど、全10エピソードもあるので、気軽には手を出しづらい…そうすると選択肢は2つしかなく、とりあえず「ジェラルドのゲーム」を鑑賞してみることに。残りの1つ、「1922」も近いうちに見るとは思うけど、あくまでまだ予定。マイリストには登録しておいた。

夫婦のジェラルドとジェシーは…終末を楽しむため、人里離れた別荘へ。最近、倦怠期を迎えていた2人はこの機会に新しいことに挑戦し、リフレッシュしようと考えており、ある準備をしてきた。それはレイプ願望を持つジェラルドの性的嗜好に応えるため、SMチックなプレイを受け入れることだったのだが…手錠を取り出し、態度を豹変させたジェラルドに、やはりジェシーは困惑、抵抗してしまう。その時、ジェラルドに異変が!直前に飲んだバイアグラの影響か、突然苦しみだして、その場に倒れてしまう!ジェシーは手錠でベットに繋がれており何も出来ず…。

運転中に嫁さんの太ももをなでなでする旦那、嫁さんはそれをやんわりたしなめる…“やる気満々で元気なおっさんだな”とは思ったものの、まぁ、最初はイチャついてる普通の中年カップルって感じだったんだけど…その印象がコロコロと変わる。実は、レイプ願望があった旦那は、手錠を用意…行為直前にはバイアグラも服用して準備万端!対する嫁さんの方も、セクシーなネグリジェを着用し、“ウエルカム”って感じだったんだけど…行為の途中で“手錠は聞いてない、もっとソフトな縛りだと思ってた”と急にゴネだす。で、ギャーギャー騒ぎ始める。

旦那はその抵抗もプレイだと勘違いして…強引に攻めようとするんだけど、あれ、何かがおかしい、旦那が急に苦しみだして、その場に倒れて、動かなくなっちゃう。ああ、これ、まずいヤツじゃない?いかがわしいプレイをしようとして、トラブルに巻き込まれる…バカップルの話なのか?なんか、ラブホでこういうシュチエーションに陥って右往左往するような話ってなかったっけ?(笑)これ、救急車とか警察とか恥ずかしくて呼びたくないよね…うん、なんて思ってたんだけど、嫁さんはベッドに繋がれてるので、救急車も警察も呼べなかったというのがミソ。

そうね、タイプ的にはロッククライミング中に岩にハマっちゃったジェームズ・フランコの「127時間」とか、森の中で事故った車に閉じ込められてしまう「エイドリアン・ブロディ エスケイプ」とかに近い…“身動きできない系”サバイバルだったのね。その場からなんとか脱出しなきゃいけないけど、とりあえず生き延びるためには、飲み食いも重要だし、外敵から身を守らなきゃいけないし、とりあえず冷静になって助けを呼ぶ方法も考えなきゃいけない。すぐそばにスマホがあるのに、手錠のせいで届かない…色々とアイデアはわいてくるが、糠喜びで終わるパターン。

でもあれだよね、最近は音声入力とかも普通にあるから、今後はこういう物語のシチュエーション作りって、大変になりそうだよね。まぁ、変態プレイが拒んだ嫁さんがこういう危機的な状況に陥ってしまうですけど…ただ、ベッドの上でもがきながら、奇跡敵に助けられるのを待つのみだったら、退屈でしょうがない。そこはキング作品なので…死んだはずの旦那が途中でムクって動き出したり、幽霊なのか、幻覚なのか…嫁さんには妄想癖があり、さらには嫁さんの幼少期の回想まで出てきて、どんどん夫婦の間や嫁さん本人が抱えていた闇が浮き彫りになる。

トラブルが起きる前に主人公夫婦は野犬(?←このハテナは重要)と遭遇してるんですけど、このワン公が、ズカズカと家の中に侵入してきまして…死んだ旦那の肉を喰らったりするのも、キングらしい悪趣味なエグさ。心身ともにボロボロになりながら、まぁ、最終的にはなんとか助けを呼べるようにはなるわけなんですけど…ただ、脱出しようともがいてる最中のあれやこれやが、幽霊または幻覚と喋ってるだけじゃなかった、妄想じゃなかったという、怒涛の(ちょっととってつけた感もあるけど)展開がまだあったりして…一筋縄ではいかないキング作品らしいなと。

ちょっと間抜けで、可哀想だったけど…最終的には“よくがんばったで賞”くらいはあげたい手錠に繋がれたヒロインにカーラ・グギノ姐さん…「スパイキッズ」シリーズのママとか、「ウォッチメン」で初代シルク・スペクターを演じていた女優さん。オッサン的には、ネグリジェじゃなくて…もうちょっと露出が多めの衣装だったらなおありがたかったかなと。旦那を演じていたのはブルース・グリーンウッド…「13デイズ」をはじめ「ナショナルトレジャー」などでの“大統領役”のイメージが強いんだけど、まさかレイプ願望ありのバイアグラ変態オヤジを熱演するとは(笑)


監督:マイク・フラナガン
出演:カーラ・グギノ ブルース・グリーンウッド ヘンリー・トーマス キアラ・オーレリア ケイト・シーゲル


【原作小説はこちらです】
ジェラルドのゲーム (文春文庫)





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2018年10月10日

呪われた死霊館(2018年)

テーマ:洋画
呪われた死霊館

先月の18日に…1か月無料キャンペーンを利用してネットフリックスを再開…当初は無料期間が過ぎたら、解約するつもりだったんだけど、無料期限である10月17日の3日後、20日から、オイラが鑑賞を切望していた韓国映画「人狼」(押井守原作)の配信が始まると知り(劇場公開なし、ネッフリ独占配信)…ショックを受ける。あと数日、再開の手続きを遅らせれば、「人狼」をタダで見れたのに。仕方がないので、自腹で利用を1か月延長…無料期間はプレミアムプランを選択していたが、もちろん有料と同時にスタンダードになるように手続きをしておいた(笑)

そんなわけで、ネッフリ利用中なんですけど…“無料期間”だからと、先月の23日に「エクスティンクション 地球奪還」を見た以降、まったく使わなくなってしまった(汗)さすがに無料分も使わなきゃもったいないなと、久しぶりにアクセスしてみたら、ネッフリのオリジナル映画の新作がだいぶ増えていたので、見てみることに…。どうやら今月の5日から配信がスタートしていたらしいホラー映画「呪われた死霊館」を鑑賞…兄妹とその仲間が、過剰な演出を使ったインチキ霊媒で金を稼いでいるんだけど…霊媒師役の妹ちゃんが実際に“見える”ようになってしまう。

1986年、グラスゴー…大学生のアンジェラは、兄のジェイソンが始めたインチキ霊能社の仕事を手伝っていた。2人の亡き母親も同じような仕事をしていたのだ。ジェイソンの恋人ベス、アンジェラの友人エリオットも…機材係として2人と行動を共にする。ある日、受け持った除霊の仕事で…実際に“何か”を見てしまったアンジェラ。以降、頻繁に同じような現象に襲われるが、ジェイソンたちには内緒にしていた。そんな中、幼い少女たちが殺されたいわくつきの屋敷に住むグリーン夫人から依頼が舞い込む…婦人は死んだ孫娘たちの声に悩まされてるという。

それこそ“死霊館シリーズ”とも混同しそうなタイトルだったりして、どうせパチもんなんじゃないだろうかって思っている部分があった。インチキ霊媒で金を稼いでる兄妹とその仲間が…だんだんガチの体験をする羽目になるという、ある意味、お約束と言いましょうか…わりと正統派なホラーって感じでしたね。依頼主の家の中を歩き回り、死者とコンタクトをはかる役目の妹ちゃん…もちろん、本当は“死者が見える”なんていうのは嘘っぱちで、いつも演技をしていたんだけど(借金トラブルを抱える兄を助けるためにイヤイヤ)…ある日を境に“見える”ようになる。

どうやら、母親も同じような商売をしていたらしく…それが原因で身を滅ぼしたらしい。だから、異変を察知して、インチキ霊媒の仕事を辞めようとする妹ちゃん…でも、兄が借金取りに脅されまして、どうしてもって譲らないので、仕方なしに、新しい仕事を引き受けることに。それがタイトルにもなっている“呪われた死霊館”での仕事…かつて、その屋敷に住む幼い女の子が3人も惨殺され(犯人は父親か?)、残された祖母(事件の後、夫とも死別)が、どうやら長い間、孫たちの幽霊に悩まされてる。“声が聞こえる”のでぜひ除霊して欲しいと…。

兄とその仲間たちは…いつものように“インチキ”の準備をしてたんだけど、妹ちゃんは、やっぱり“見て”しまう。幽霊を見たり、察知したりすると、鼻血をダラダラたらして、気絶する妹ちゃん…その一方で、依頼主のばーさんが、兄たちのインチキを見透かしたりもしてまして、遠回しに脅したりするんですけど…やべぇ、なんか“幽霊”より怖いんですけど(笑)このばーさんのうさん臭さがたまらない。演じてるのはセリア・イムリーっていうベテランの女優さんで、最近も「キュア ~禁断の隔離病棟~」っていうソフトスルー(配信あり)のホラー映画に出てました。

前半はそんなに派手な展開があるわけでもなく、むしろ退屈なくらい。“呪いの死霊館”到着後は、徐々に“らしく”なっていくものの…他の除霊系ホラーに比べるとまだまだ控えめかなと。ただね、物語が始まった直後に予想していた展開とはだいぶ違う方向へ行ったかな?途中で“もしや”って思って以降は…だいたいその通りだったりもしたんだけど、幽霊が出てきて脅かすのとは、また違ったジャンルの要素も入ってきます。幽霊がいきなりバーンと出てくるような脅かし演出は平気なんだけど、視覚的に“痛い”のはちょっと苦手…そういう要素も入ってた。


監督:オラフ・ドゥ・フルール
出演:フローレンス・ピュー ベン・ロイド=ヒューズ セリア・イムリー ジェームズ・コスモ スコット・チェンバース


【ネットフリックスで配信中】
Netflix





YouTubeに予告がありました!









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2018年10月09日

ゴールデンボーイ(1998年)

テーマ:洋画
ゴールデンボーイ

昨日は久しぶりにこのブログの更新をサボった…というのも、ブックオフで入手したハードカバーの単行本を読み始めたんですけど、これが“ぶ厚くて、やたら重い”んだけど、内容は面白くてですね、持ち運びとかも大変だし、チマチマ読んでると、読み終わるまで時間がかかりそうなので、イッキに読んじゃえと…読書に集中。おかげさまで最後まで読み切りました…580ページ。何を読んでいたかというと、3年くらい前に話題になった藤田宜永の「血の弔旗」っていう犯罪小説なんですけど、詳細はもう一つの読書ブログの方で語ってますので、よかったら…。

さて、このところWOWOWで追いかけているスティーヴン・キング特集から、本日も1本鑑賞…イアン・マッケランと故ブラッド・レンフロが共演、「ユージュアル・サスペクツ」や「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガーが監督した…「ゴールデンボーイ」。江川達也のエロ漫画とは関係ありません、念のため(って、スティーヴン・キング特集だって言ってるんだから当たり前だろう、いちいち断らなくてもわかるわい!)…高校生が近所に住んでるショボくれたジジイをナチの戦犯だと見抜き、脅かして、言いなりにし、興味本位からホロコーストの実態を聞き出そうとする。

LAに住む高校生のトッド・ボーデンは成績優秀…ある日、授業で習ったドイツのホロコーストに興味を抱き、独学で色々な事を調べ始める。そんな矢先に、バスの中で遭遇した老人アーサー・デンカーが、ナチの戦犯として手配されているクルト・ドゥサンダーではないかと思い始める。指紋など証拠を集め、デンカーとドゥサンダーが同一人物である確信を強めたトッドは、直接、デンカー宅を訪れ、証拠を突きつける。トッドは秘密を洩らさない代わりに、デンカーことドゥサンダーに過去の行いを白状するように強要、最初は頑なに拒んでいたデンカーだったが…。

これ、劇場で見てるんだよな(まだウチにパンフレットが残ってるし)…どこで見たか、ちょっとうろ覚えなんだけど、うちの近所のシネプレックスのオープンが1999年なんですよ。で、この映画の日本での劇場公開が、ネットで調べてみると1999年6月だったので、たぶん…シネプレックスで見たんだろうなぁって。その後、DVDも購入して、何度か再鑑賞の経験はある。当時のパイオニアから2度ほどDVDがリリースされてるんですけど、その後は再販されてないようで廃盤扱い…もちろんブルーレイも出ていない。放送版を見る限り現在はSPEが権利を持ってる模様。

そんなわけで久しぶりの鑑賞…しばらく見直さないうちに、ブラッド・レンフロも死んじゃったしな。っていうか、レンフロもまだまだデビュー当時と変わらないイケメン、美少年ぶりが健在だった。亡くなる直前の出演作とか見ると、だいぶ“ふくよか”で貫禄がつきすぎ、ちょっと別人ぽいもんな(笑)そんなレンフロが、近所に住んでるじーさんイアン・マッケランのことをナチの戦犯だって見抜き、自分の好奇心を満たすために、脅して、話を聞き出そうとするんだけど…いつのまにか立場が逆転してしまい、レンフロの方が窮地に追い込まれるみたいな話です。

まぁ、わりと早い段階で…イアン・マッケランは身分を偽ってる事を認めちゃうわけで、最初は気難しいボケ老人くらいにしか見えないんだけど、だんだんと素の狂人ぶりを垣間見せていくと。ただ、まぁ、いくらそんな相手でも…まだまだ小僧のレンフロが、脅迫して、服従させようとしている姿は、老人虐待、さもなければじじいにSMを強要しているようでもあったり。ただでさえ、ブライアン・シンガーが監督してるので、“男の裸”が多いんだけど…美少年と老人のホモSM映画だったという。しかも、これが後半にいくにつれ、まったくの気のせいじゃなくなる(笑)

ガチでそういうネタをぶっこんできます。後に、レンフロ以外にもマッケランの正体がバレるきっかけとなるのが…ホモのホームレスに言い寄られたからだったり。そして、マッケランと関わってしまったことで、成績がガタ落ちしたレンフロが学校のカウンセラーに呼ばれたりするんだけど、そのカウンセラーの男の視線が“なんだか好色そう”でいかにも怪しい…案の定、これがクライマックスへの伏線にもなっている。いままで、“バイ”であることを公言していたB・シンガー(マッケランも性的なアレがある)…この監督、色々と“シモ”絡みのスキャンダルも多い。

昨今のハリウッドセクハラ騒動に便乗して、過去の“オイタ”が再びクローズあっぷされたりもしているB・シンガー…自分が監督したこの作品のオチも、しっかり正視して、受け止めることができるのだろうか?なんてことを考えながら、作品を見終わる。色々な意味で怖い映画です(笑)“近所に住んでる老人がマッドな狂人だった”という話の展開は、キングの映画として見ても…“朗らかに見える太ったオバサンがとんでもない偏執殺人鬼”だった「ミザリー」に匹敵するスリラーだなって思う。DVD持ってるけど、本作もBD-Rに焼いてコレクションに加えるつもり。


監督:ブライアン・シンガー
出演:ブラッド・レンフロ イアン・マッケラン ブルース・デーヴィソン イライアス・コティーズ ジェームス・カレン


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DVD ゴールデンボーイ







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2018年10月07日

スリープウォーカーズ(1992年)

テーマ:洋画
スリープウォーカーズ

WOWOWで放送中のスティーヴン・キング特集を追いかけている…セルソフトやエアチェックディスクで所持していない作品は、この機会にBD-Rでアーカイヴしようと思っている。そんなわけで、昨晩放送があった「スリープウォーカーズ」をエアチェックしておいたので、鑑賞…てっきり前に見たことあると思い込んでいたのだが、なんか似たタイトル、または似た内容の別作品と勘違いしていたらしく、オイラ、初めてだったかもしれない。昨晩鑑賞の「ペット・セメタリー」同様に、日本ではDVDのみで、未ブルーレイ化Amazonのプライムビデオは有料配信だった。

スリープウォーカーは人間と猫の特徴を持つ流浪の民…先祖は吸血鬼だと思われている。姿を自由に変えられ、天敵は猫、処女の生気を糧にする。ある日、カリフォルニア州のボデガ湾で…母娘が行方不明になり、娘の方が無人の家の中からミイラ化した状態で発見された!現場の周囲には猫の死骸がつるされており、異常な状態だった。一方、遠く離れたインディアナ州トラビスに、高校生のチャールズと、その母親メアリーが引っ越してくる。チャールズは直ぐに地元の映画館でバイトする同級生の美女タニアに目をつけデートに誘おうとするのだが…。

簡単に説明すると…ヴァンパイアものに、化け猫風のアレンジを加えたような設定か?正体が化け物のイケメン高校生とその美人ママが、自分たちの食料として、目を付けた女子高生(冒頭の説明から推測すると、彼女は処女なのだろう)を狙う。イケメン高校生とママの方は…明らかに“近親相姦”してるっぽいマザコンぶり…もちろん、目を付けたねーちゃんをナンパする時は、そんなのおくびにも出さず。授業で自作の物語(自分たちの話)を朗読しインテリをアピールするなど、爽やかな好青年を装って近づき、まんまとデートに誘いだすことに成功するが…。

その一方で…その胡散臭い挙動から“身分を偽っている”と勘づいた教師に牙をむいたり、スピード違反の取り締まりをしていた保安官と派手なカーチェイスを繰り広げたり、本来の気性の荒さも見せる。果たして、美人のねーちゃんはまんまと毒牙にかかってしまうのか?正体が化け物のイケメンと、美人女子高生が出会って、恋に落ちるまでは…なんか「トワイライト~初恋~」みたいなロマンチックな要素もあったりするが…もちろんキング原作のホラーなんで、そのまま終わることはなく…それこそ「トワイライト」で物足りなかったものをちゃんと見せてくれる。

吸血鬼親子が本性を現してからの怒涛の展開…ねーちゃんの両親や保安官たちを容赦なく襲う!透明化、変身テク(それらの能力は自分たちが使う車にも適用させられるが、さすがに家など大きなものは無理みたい)も使い…トウモロコシだって人を殺める凶器になっちゃう!いかにも殺されそうな顔して出てくる、やたら威張り散らした州警察のロン・パールマンあたりはお約束だったけど、ヒロインのピンチを救ういい人(保安官たち)もバシバシ、無惨に殺されていくのが素晴らしい(笑)死んでいく人は、とにかく色々なものが身体に刺さって痛そうだった。

見終わってから、ネットでタイトルをググってみたら…とかく評判が悪い。というか、賛否両論と言った方がいいかな?まぁ、いつもキングの映画ってそういうことが多く…嫌いな人(そういう人の多くはだいたい「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」を好む)は、古臭いとか、チープとか…所詮B級とか、必ず言い出すわけよ。でも、それって、この手の映画には最大の誉め言葉ではと思ってしまう。確かに、弱点が猫って…笑っちゃうけどな。「ペットセメタリー」も、“アレ”と戦う最後の武器が薬品と注射器でさ、そんなもんでよく倒せたなって感じだったけど…。

キング本人とか、トビー・フーパー、ジョー・ダンテ…そして「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミルまでカメオ出演しているのが、ファンやマニアの間で話題になったりもしてるそうだが、そのマーク・ハミルが出演している冒頭シーンで、保安官に話しかける太ったおばさんも、かつてテレ東で放送していた映画情報番組「シネマ通信」に出ていたロミー&ラスティのラスティだったりして、ちょっと懐かしい。別にテレ東の人じゃなくて、「ツイスター」とかスピルバーグの映画にも出ているれっきとしたハリウッドの女優さんなんだけどね。


監督:ミック・ギャリス
出演:ブライアン・クラウス メッチェン・エイミック アリス・クリーグ ロン・パールマン ジム・ヘイニー


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2018年10月06日

ペット・セメタリー(1989年)

テーマ:洋画
ペット・セメタリー

WOWOWでスティーヴン・キングの特集が始まる…今回は初放送の「ダークタワー」を含む新旧8作品とのこと。だいたいDVDか過去のエアチェックディスクで所持してるものが多いんだけど…いくつかは追いかけるつもりである。そんなわけで、昨晩放送の「ペット・セメタリー」をエアチェックしたので鑑賞…かなり昔に見た記憶があるけど、だいぶ忘れてる部分もある。っていうか、現在はAmazonのプライムビデオでいつでも見れたりするんだけど、日本ではDVDのみでブルーレイ化されてないので、この機会にディスクでアーカイヴしておこうと思った次第。

医師のルイスは、メーン州の田舎町に住宅を購入…妻のレイチェル、2人の子供と共に引っ越してきた。到着早々、道路に飛び出した息子のゲイジがトラックに轢かれそうになるが、近所に住む老人ジャドに助けられる。そしてジャドの案内で、近くにペット専門の墓地があることを知る。やがて仕事に出たルイスは、交通事故で瀕死の状態で運び込まれた急患を担当するも、患者は助からなかった。その後、死んだ患者の幽霊につきまとわれるルイス。さらには、娘エリーの愛猫チャーチが車に轢かれ、ジャドの助言で変わった埋葬方法を試してしまい…。

ホラーな演出はベタなものが多いけど、冒頭で子供がトラックに轢かれそうになるのをはじめ、その後の悲劇や惨劇シーンの、緊迫感は今見てもなかなかだなと。また、事故で死んだ患者(最初は死にかかってる状態)の頭の生々しい傷口とか、メイクが凄く、かなり不気味でインパクトはあるよね。その後もそのビジュアルのまま幽霊になって主人公につきまとうんだけど、あの幽霊の見た目が作品全体の“悪趣味”な雰囲気をよく表しているなと。ただ、つきまとってる幽霊自体は…本人が“先生(=主人公)を助けたい”と言ってる通り、いいヤツなんだけどな。

それにしても…近所のジジイ、ジャドが余計なおせっかいしやがってって感じだよね…、なんで“おぞましい過去”を知りながら、死体蘇生の秘密を主人公に率先して教えるんだよ。いくら、死んだ猫を可愛がってた娘ちゃんが可哀想だからって…年長者だったら、そこは踏みとどまれよって思う。まぁ、本人も劇中では反省と後悔をし、その代償もしっかり受けてたけどな…。あと、ある展開の後に、興奮した義父(主人公の嫁さんの父親)の行動も凄かった。この映画、余計な事をするジジイが多い、そして義父も反省と後悔をしていた(笑)

幸か不幸か…まだ結婚もしていないオイラなんかが見ていると、好奇心旺盛な子供に、どうやって接するべきか、その親の苦悩にも、ホラー並みの緊張感を味わう。まだまだ子供だから教えなくてもいいことがある…その境界って、本当に難しそうだ。変な嘘を教えるより、生きてる人には平等に“死”というものがある…正直に教えるべきなんじゃないかと、今のオイラは無責任に思ってしまうが…。そうだ、もし、オイラに子供ができたら、その時はこの「ペットセメタリー」を見せよう…いや、そんなことをしたら子供に変なトラウマを与え、寝首を掻かれそうだ!


監督:メアリー・ランバート
出演:デイル・ミッドキフ フレッド・グウィン デニース・クロスビー ブレイズ・バタール ミコ・ヒューズ


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2018年10月05日

イコライザー2(2018年)

テーマ:18年10月の劇場鑑賞映画
イコライザー2

【鑑賞日:2018年10月5日】

本日公開初日の「イコライザー2」をシネプレックスの1000円ポッキリ会員デーで鑑賞してきた…上映開始1時間くらい前に、ネットで座席予約した時はガラガラだったんだけど、実際に入場が始まったら、シニアなおっさん客でそれなりに混雑…中央に通路が一つだけあるタイプの座席数が少なめのシアターだったんだけど、だいたい前から4列目くらいまでは、通路側だけビッシリ人で埋まってる感じ?前のおっさんは席からやたらと頭が飛び出してるし、後ろの客には座席を蹴られるし…こういう時こそ、人が来にくい(誰もいなかった)一番前にすればよかった。

昼間はタクシー運転手をしているロバート・マッコール…彼の本当の正体は元CIAのエージェント!そして、悪事に手を染める人間を見つけると、黙って見過ごすことができず、自らの手で裁きを下す!そんなマッコールの秘密を知っているのは、CIA時代のかつての上司スーザンだけだったのだが…そのスーザンが強盗に遭って急死。しかし、犯行がプロの手口である事を見抜いたマッコールは、スーザンが死ぬ直前に手掛けていた事件が関係していると考え、スーザンの部下で、マッコールの同僚でもあったデイブと協力して真相を突き止めようとするが…。

えーとデンゼル・ワシントンの“必殺仕事人チック”なバイオレンスアクション「イコライザー」の続編…シリーズものを見に行く度に、毎回同じような感想を言ってるんだけど、なんと前作からもう4年も経ってる…なんか、ついこの間、見たような気がするんだけど(笑)1作目鑑賞当時に自分で書いたレビューを確認していて思い出したが、そうだよ…1作目はSPEのメルマガで劇場鑑賞券(まだムビチケじゃなくて、普通の紙のだった)が当たって、タダで見たんだよ。ちなみに1作目の公開は2014年10月25日…オイラは公開の翌週に見に行ったみたいだな。

さて、それでは2作目の感想の方を語っていきます…冒頭、アバンタイトルはイスタンブールから幕開け。走行中の列車内で…お馴染みとなった悪党を“瞬殺する”ミッションの様子が描かれる。ミッション内容がどんなものか、なぜイスタンブールにいるのかは実際に本編を見てもらうとして、相変わらず、その辺にある物を手に取り、武器にして、相手を倒すと…。イスタンブールの列車内でアクションということで、ボンドフリークのオイラは「007/スカイフォール」のアバンタイトルなんかもちょっと思い出したりしてしまう…まぁ、ボンドよりぜんぜん地味だけど。

“ミッション”というよりは、他人のトラブルに首を突っ込みたがる“おせっかい”って印象だよな…まぁ、それは前作で、たまたま知り合った若い娼婦クロエ・グレース・モレッツを助けたくなっちゃったという、この人の性分とでもいいましょうか…本作でも、公式なあらすじでは“自分の正体を知る、元上司が殺された…その真相究明と復讐のために行動を開始する”的に紹介されてるわけなんだけど(予告でもそんな説明している)…その上司がなかなか殺されない(笑)じゃあ、それまでは何をやってるのか?だから、日常でも“おせっかいを焼いてる”んです。

世を忍ぶ仮の姿、タクシー運転手(前作ではホームセンターの店員だった)をしながら、客をつぶさに監察、電話をしている声に耳を傾け…会話で色々な情報を引き出す。で、他人がトラブルに巻き込まれているのを敏感に察知すると、その元凶=悪人を退治しようと、素早く行動を開始する。前作でクロエちゃんを助けたくなっちゃったように、やっぱり“泣いてる女”は見過ごせない…どうやら金持ちの男たちに弄ばれたらしい(レイプまがいのプレイを強要されたか?)というのが判明すると、その場に乗り込んでいって、連中をフルボッコにして焼きを入れる。

かと思えば、老人ホーム暮らしの常連のじーさんの肉親捜しをこそっと援助したり、近所に住む若造がギャングの道に足を踏み入れようとしているのを更生させようと必死になったり…話は面白いんだけど、う~ん、なかなか本筋が進まない。まぁ、前作でもクロエちゃんを助けるまでがちょっと長いかなって思ったりもしたんだけど…それを乗り越えると、だんだんと派手なアクションも増えていったよね。本作も、ようやく本筋である…女上司が殺されたあたりから、物語が急激に動き出す。この女上司は前作にも登場しているので、忘れてる人は復習しておこう。

前作に比べると“必殺仕事人”度は若干、軽減したかなって思ったし、事件の黒幕の正体とかも、話の流れで直ぐに見抜けるし…アクション映画としてどっちが好きかって言うと、オイラは1作目の方を選びたくもなるのだが…クライマックスは地味なりに凄いことをやっていて、面白さを挽回してくれたかなと。最初の方でアバンが「007/スカイフォール」みたいなんて感想を漏らしたが…土地勘のある場所で敵を迎え撃つって発想も「スカイフォール」のクライマックスっぽいよね。っていうか、“死んだ女上司のために怒りを爆発させる”という話自体も意外と似てるよな。

「スカイフォール」はボンドが生家に、あらかじめトラップを仕掛け、ホームアローン作戦(笑)を展開していたが…本作のマッコールは、それまで同様…相手を迎え撃ちながら、その場の戦況に合わせて即席でトラップを作り出す。敵集団も極悪非道で、かなりのプロフェッショナルに見えたのだが…マッコールの前では赤子同然だった。とにかくですね、マッコールが戦いの場に選んだ場所よりも…“状況”の設定がなかなか斬新で良かったですよ。この文章は音楽聞き放題、Amazon Music Unlimited「イコライザー2」のサントラを流しながら執筆しました!


監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン ペドロ・パスカル アシュトン・サンダース オーソン・ビーン メリッサ・レオ


【2を見る前にこちらでおさらい!】
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