勝手に映画紹介!?

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2018年08月15日

セントラル・インテリジェンス C.I.A.(2016年)

テーマ:洋画
セントラル・インテリジェンス C.I.A.

昨日の「バッド・ウェイヴ」に続き、もう1本、Amazonプライムビデオの100円セールでレンタルした作品を見てしまう…ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演のアクションコメディ「セントラル・インテリジェンス C.I.A.」。配信版には、劇場公開時やソフト版にはなかった“C.I.A.”という副題がこそっと追加されてます。100円ポッキリは週末限定だったので現在は通常料金に戻ってしまったけど、だいたいこのセールをやった後に、プライムビデオの無料対象になることが多く、7月にやっぱり期間限定100円で見た「ゲット・アウト」が、現在は無料で見れるようになっている。

高校時代は学校中の人気者だったカルヴィン・ジョイナーも、現在はしがない中年の会計士…元部下の昇進を恨めしそうに眺めている。そんなある日、高校時代にイジメられていたデブのロビー改めボブ・ストーン(改名した)からfacebookで友達申請が!何の気なしに承認し、その後…飲みに誘われて久しぶりに再会を果たすと、今ではすっかりマッチョなイケメンに大変身していた。やたらと気さくにせっしてくるボブだったが、実は彼にはとんでもない素顔が!なんとCIAのエージェントだった!濡れ衣で組織から追われてるボブは、カルヴィンに助けを求める…。

高校時代にもの凄いデブ(「オースティン・パワーズ」のファット・バスタードくらい?)で、みんなにイジメられていたロック様が…筋トレでシェイプアップして、イケメンマッチョマンに変身し、しかも凄腕のCIAエージェントになっていたという話。でも…ある陰謀に巻き込まれてしまい、仲間のCIAから追われる身となったロック様は…高校時代に唯一、自分をかばってくれた校内の人気者、今じゃすっかり落ちぶれたただの中年男ケヴィン・ハートに助けを求める…と、上段で書いた“あらすじ”をロック様視点に変えて、ちょっと映画の雰囲気を伝えてみた。

どこか間抜けな一般人が、正体を隠していた知人のトラブルに巻き込まれるという展開は…古くは「トゥルー・ライズ」、最近だと「Mr.&Mrs. スパイ」あたりを思い出す、鉄板のコメディ設定の一つ…先述の「トゥルー・ライズ」は旦那(父親)が家族に、「Mr.&Mrs. スパイ」は主人公のお隣さんが正体を隠してたわけだけど…本作では高校時代の同級生、それもよく知らなかったいじめられっ子がという設定。再会のきっかけがfacebookというのがなんとも今風。ただ、その再会もスパイのロック様によって仕組まれたものだったりもするんだけどな…。

普段はいつもの俺様ぶりで、もう1人の主人公ケヴィン・ハートをとんでもない状況に巻き込んでいくロック様だけど、時々、いじめられっ子時代のトラウマが蘇って目を潤ませたり、子供がそのまま大人になってしまったようなノーテンキさで破顔するそのギャップがたまらない。いわゆる、ゲームのアバターであり、中身は現代のティーンエイジャーという難しい役どころに挑戦した、近作「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」に匹敵する演技派なロック様を堪能できる。もちろん、アクションになれば、画面狭しと大暴れしてくれるいつもの痛快さだ。

ただちょっと…主人公に正体を明かすまでのじゃれあいが長すぎるかなとも思う。さりげなくロック様の正体を観客・視聴者に伝えるために…酒場でチンピラと喧嘩するなんてアクションも挟み込んで、ロック様の無双ぶりを印象付けてはいるものの、本格的なアクションが始まるまでに、ちょっぴり飽きてしまう。もう少し、出だしのテンポがあった方が良かったと個人的には思うが…最初はテンポじゃなくチン●ネタ(爆)一応、これも後半への伏線。バナナまで武器に変えるロック様のゴリラぶりも最高…やっぱり「ランペイジ」で巨大化すべきなのはロック様だった。


監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ドウェイン・ジョンソン ケヴィン・ハート エイミー・ライアン アーロン・ポール ダニエル・ニコレット


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2018年08月14日

バッド・ウェイヴ(2017年)

テーマ:洋画
バッド・ウェイヴ

まだ、WOWOWでエアチェックした「トラック野郎」シリーズのストックが残っているので、鑑賞を続けようかなと思ったのだが…いったん小休止、気分転換に洋画を間に挟む。というのも、Amazonのプライムビデオにて、週末限定で対象の準新作作品が100円レンタルになっていたので、見逃していたい作品を2本ほどポチった。もう1本、見てない作品で、気になるものがあったのだが、調べたら9月にWOWOWで放送があったので、今回は見送った。そんなわけで、Amazonプライムビデオでブルース・ウィリス主演のアクション「バッド・ウェイヴ」を鑑賞したよん。

ロサンゼルス近郊の観光地ヴェニスで探偵業を営むスティーブ…女絡みのトラブルで追われている時に、窮地を救ってくれた友人が、凶暴なギャングのボス、スパイダーに大事な車を奪われてしまい、それを取り返してほしいと頼まれる。ピザ屋に化け、スパイダーのアジトに乗りこんだスティーブは、なんとか車を取り返したものの、その件でスパイダーから恨まれてしまい、今度は自分が大事にしていた犬のバディを誘拐されてしまった。バディを返す条件として金を要求されたスティーブ、金を用立て、スパイダーの元に向かうのだが、そこにバディの姿はなく…。

この映画の公式サイトに“「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンを彷彿とさせる”なんて書かれていたので、てっきりガチなアクション系を期待してしまったのだが…あくまでその説明は日本の配給会社のリップサービスでして(苦笑)どちらかというと「コップ・アウト 刑事したヤツら」のノリに近いコメディだった。っていうか、それもそのはず…「コップ・アウト~」の脚本家が、本作でも監督、脚本を務めていたというオチ。先の説明の続きに“監督・脚本はブルース・ウィリスのヒット作「コップ・アウト~」で脚本を務めたカレン兄弟”ってちゃんと書いてあったけど、見逃してた。

ただ、ここ最近は“ブルース・ウィリス主演”と謳いながらも…やっつけ仕事な脇役を演じる作品ばかりで、“本当の主演作”って公開されてなかったけど、それなりにメインで活躍(?)している映画でした。依頼人から探してほしいと頼まれた、若い娘(依頼人の妹)と懇ろになるとか、“あっちの現役ぶり”もアピールするブルースが…フルチンでスケボーを乗り回した挙句、警察に職質を受けた際に持ってた拳銃を尻に挟んで“ケツ圧”で隠すという尻芸人もビックリな方法で切り抜けるなど…還暦すぎたベテランスターとは思えない、頑張りを披露してます。

さすがに“尻に拳銃を挟んでる”シーンは顔も映していない、後ろ姿のドアップであり、本人やってないな感がハンパないけどな。代役だと思われるけど…いくら顔は映ってないとはいえ、尻に拳銃を挟んでる姿をさらし、それが世界中の人に見られるなんて…大変な職業だなと、普通なら“大爆笑”しなければいけないシーンが、妙に感動的に見えてくる。Amazonのベストレビュアーと呼ばれる人が、「ザ・マミー」のトムくんも引き合いに出し、ハリウッドで“スターが全裸になるのが流行り”という考察を試みてるが、いや、ブルースは元々脱ぐのが好きですから…。

かつてブルース主演の「薔薇の素顔」で“男の俺が脱いで何が悪いって!”って騒動になったのを知らないのだろうか?そんなこといったら、「ダイ・ハード」だって、気づいたら上半身裸になってるしな…露出癖は前からある(笑)劇中では“問題を起こした元刑事の探偵”という設定で…確かに“元刑事”っていうのがジョン・マクレーンを想起させるかなとは思うけど、それよりも本当にブルースが好きなら、“探偵”というキーワードの方が感慨深いはず。「こちらブルームーン探偵社」に「ラスト・ボーイスカウト」。まだ「ラスト・ボーイスカウト」あたりのノリの方が近いかも。

けっこうチャランポラな性格で…仕事は部下(従業員)任せ、本人が調査をしても、どこか行き当たりばったりで、仕事をすすめるんだけど…“事件に愛犬が巻き込まれた途端”に本気モードになるって…「ジョン・ウィック」のキアヌかよ!いつも仕事を押し付けてる部下がいるのに、後半ではプライベートのマブダチ、ジョン・グッドマンとコンビを結成し、バディムービー化もする。不敵な笑みを浮かべるギャング(ドラックディーラー?)ジェイソン・モモアの実はナイスガイという素顔にギャップ萌え。さすがに「ダイ・ハード」は期待しちゃいけないが、コメディなら及第点。


監督:マーク・カレン
出演:ブルース・ウィリス ジョン・グッドマン ジェイソン・モモア ファムケ・ヤンセン ウッド・ハリス


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2018年08月13日

トラック野郎 爆走一番星(1975年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
トラック野郎 爆走一番星

WOWOWで始まった「トラック野郎」シリーズの一挙放送を追いかけている…既に鑑賞済みの作品も多く、今回の放送は“現在の放送基準に合わない”という理由で3作目の放送が見送られた不完全なものだったりもするんだけど…せっかくのチャンスなので、放送されるものに関してはすべて放送画質のDRモードで録画して保存、オイラのエアチェックコレクションに加えるつもりだ。そんなわけで、直近だと2006年4月にレンタルDVDで鑑賞しているシリーズ2作目「トラック野郎 爆走一番星」を再鑑賞…本作で桃さんこと菅原文太が惚れるヒロインはあべ静江だ。

修学旅行中の女学生が乗った観光バスをからかい、検問中の警察官を振り切り…派手なトラックで走り回る一番星の桃次郎と、ジョナサンこと松下金造…。相変わらず一人身の桃次郎も、結婚願望が全く無いわけではなく…見合い写真を撮り、相棒のジョナサンに託すことにした。そんなある日、トラック野郎が集うドライブインで、そこで住み込みで働く女子大生アルバイトの瑛子と出会い、桃次郎は一目惚れ!仲を取り持ってほしいとジョナサンに相談するが、勘違いしたジョナサンは間違えてバキュームカー運転手の千秋に見合い写真を渡してしまう…。

昨日、シリーズ1作目「トラック野郎 御意見無用」を鑑賞した時も、前回鑑賞した時に書いたあらすじを、ほとんどそのままコピペ(一部、誤字を修正)で流用したが…今回も2006年4月に鑑賞した時のものをやっぱり使いまわしした…肝心な感想は、今読み返すとけっこう“雑な印象”がするんだけど…あらすじに関しては、どこかの映画サイトからでもコピペしたのか(笑)けっこう綺麗にまとまってたなと自画自賛。いや、あらすじを書く時、正確を期すため固有名詞なんかはネットで調べるけど、人のパクリは嫌なので文章は当時から自力で書いていたと思う。

では、ここからが2作目を再鑑賞しての感想…冒頭、観光バスで修学旅行中の女子学生をからかう桃さんとジョナサン…いや、からかった相手は引率の女性教師なんだけど、その女性教師が研ナオコ(役名もナオコ先生だったな)。いくら研ナオコでも、スピーカー越しに“処女じゃないだろ”とか言っちゃ駄目だよ桃さん…だから、現在だったら(いや当時も現実でやったら)普通に犯罪だよな。そんなバカなトラック野郎のくせに…またも懲りずに一目惚れして、相手の女性・あべ静江が太宰好きだったことから、無理して文学青年を気取ったりしちゃうんだ。

相棒のジョナサンが…愛のキューピットを引き受けてくれるんだけど、とんでもない勘違いをして、バキュームカーの女性運転手に桃さんの見合い写真を渡してしまう。若干、シュチエーションは違えど…1作目同様、自分が惚れた相手とは違う相手とくっつきそうになり、結局…両方とも恋が実らないというお約束パターン。桃さんの行動を見ていると「男はつらいよ」の寅さんと非常にダブってしまうところがいっぱいあるんだけど、恋愛映画、ラブコメとして見ると「トラック野郎」の方がより、複雑なことをやってる感じがするよね…三角関係どころじゃないもん(笑)

別に、ナニをしてるわけでもない2人の会話を…他人が盗み聞きすると、まるで“睦事”に聞こえてしまうという、ベタなギャグも最高。ちなみに、1作目を見た時は、桃さんが惚れた清楚系ヒロインより、勘違いしてしまった女性トラック運転手の方がオイラは好みだった(物語的にも桃さんとくっついて幸せになって欲しかった)が…本作ではやっぱり、バキュームカー運転手の加茂さくらより、オイラは女子大生のあべ静江の方がいいかな?それにしても、ネットなどでも囁かれているとんでもない噂のある女優さんが、バキュームカー運転手ってところが意味深だな。

冒頭の研ナオコ同様、当時人気の歌手や芸人が色々とゲスト出演するのもこのシリーズの見どころの一つ…本作では“乳頭の色は?”でお馴染み(爆)笑福亭鶴光師匠がビニ本(エロ本)売りのおっさんというピッタリの役を演じているのが最高におかしい。芸人じゃないけど、物語の中盤…桃さんやジョナサンのライバルとして現れる気障なトラック野郎“ボルサリーノ”の田中邦衛も良かったな。まんま「若大将」シリーズの青大将みたいだし…ちなみに桃さんは、邦衛さん演じるボルサリーノと喧嘩になった時、“マムシドリンク”を一気飲みしてから殴りかかります。

桃さんとジョナサン、そしてジョナサンの一家が旅先で出会う貧乏な幼い姉弟…特に、あの健気でしっかり者のお姉ちゃんが、なんかグっとくるよね。でも、確かに…知らない人から、金を貰うのもどうかとは思うよな。実際に、桃さんやジョナサンみたいな風貌のおじさんが、幼い子供に現金を押し付けようとしている場面に遭遇したら…やっぱり、今だったら犯罪を疑ってしまう。そうそう、トルコ好きの桃さんが、結婚に憧れる理由が…“処女とヤリたい”って、単なる処女厨オヤジなんじゃないかという。それでもかっこよく見えちゃうのが菅原文太の魅力なのだ。


監督:鈴木則文
出演:菅原文太 愛川欽也 あべ静江 加茂さくら 春川ますみ なべおさみ 夏八木勲 ラビット関根 田中邦衛


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2018年08月12日

トラック野郎 御意見無用(1975年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
トラック野郎 御意見無用

昨日からWOWOWで「トラック野郎」シリーズの一挙放送が始まる(無料放送で1作目のみ先行放送もあった)…本来は全10作なのだが、WOWOWの放送はなぜか9作のみ。3作目「望郷一番星」が今回の一挙放送に含まれていない。噂によると…シリーズのお約束である“トルコ風呂ネタ”がいつも以上に過激なので、今の放送基準に合わないと判断されたらしい。ちなみにAmazonプライムビデオでは、今現在、全10作品が無料対象になっていて、問題なく視聴できる…そう、Amazonで見れるんだけど、せっかくなので保存用に、放送を追いかける予定。

「トラック野郎」シリーズは、全作ではないものの、過去にもレンタルやテレビ放送(録画)で鑑賞した際に、その都度、ブログで感想をアップしているので…それらは“再鑑賞”扱いとなるだろう。過去に感想をあげたのは「御意見無用」「爆走一番星」「望郷一番星」(WOWOW放送なし)「天下御免」「男一匹桃次郎」…あたりかな?1~3作目は、オイラの亡き父親がまだ存命中の頃、急に“トラック野郎が見たい”と相談され、TSUTAYAで借りてきてあげたのを一緒に見たんだと思う。今から12年ちょっと前の話で…あの頃は、オイラの親父もまだ元気だったんだなと。

そんなわけで…記念すべきシリーズの1作目「トラック野郎 御意見無用」を再鑑賞。一挙放送がスタートする前の、WOWOWの無料放送の日に、“WOWOWプライム”でも放送していたが…コレクションは“WOWOWシネマ”での放送に統一したかったので、本放送のスタートを待っていた。画質を落とせば、25GBのBD-Rに2作品ずつ焼けて、ディスクの節約にも繋がるのだが…ここは文太さんやキンキンに敬意を払って放送画質のDRモードで全作録画することに決めた…この間、Amazonでコスパ重視の50枚入りスピンドルを買っておいてよかった。


仲間から一番星と呼ばれるトラック運転手の星桃次郎と相棒のジョナサンこと松下金造…国家権力なんかクソ喰らえ、荷抜き、喧嘩と毎日が大騒ぎ!そんな桃次郎に恋心を抱くのは、未亡人ドライバーのモナリザお京。問題を起こす度に、何かと桃次郎の世話を焼いている。しかし、桃次郎は運転手仲間が集うドライブイン“くるまや”の新顔ウエイトレスの洋子に一目惚れ!仕事も手がつかないくらいボ~っとしてしまう。そんなある日、チンピラに追われるお調子者の青年を助けたことから、その青年・千吉から仲間に加えて欲しいと頼まれる桃次郎たが…。

2006年に鑑賞した時に自分で書いたあらすじが…今読んでも意外と綺麗にまとめてあったので、誤字脱字のみ修正して、そのままコピペ。ついでにYouTubeに東映の公式のプレビュー映像があったので貼り付けておく。冒頭、“緊急自動車が通過します”と言いながら、桃さんとジョナサンが渋滞中の道路をスイスイと進んでいくシーンからして痛快。悪びれることなく“荷抜き”を家族や知人に自慢する2人とか、生々しく、昔は本当にこういうことが日常茶飯事だったのではという妙な説得力がある。今だと、こういう表現をしただけで運送業界から怒られそう。

例の放送がオミットされてしまった3作目の件とあわせて…ある意味、いい時代だったなと。普通に見てて、“パワハラ、セクハラ”まがいのセリフも飛び交ってるし…今の現実だったら、桃さんは絶対にモナリザお京に訴えられてるだろうな(笑)2006年の時の感想にも書いてるんだけど、“便所と呼ぶに相応しい汚いトイレ”で美人ヒロインと鉢合わせして、桃さんがひとめぼれするシーンなんかも、やっぱり何度見ても凄いインパクト。絶対に、最近の“シャレオツなラブコメ”じゃありえないシュチエーションだろ…つーか、今だったら普通に変態か痴漢・犯罪者扱いだな。

昭和感が凄いとツッコミを入れつつ…子だくさんのジョナサン(キンキン)が、嫁さんに隠れて、子供に追加のビールを持ってこさせ、“個室”でこっそり飲もうとするシーンに、なんか最近の“蛍族(っていうか、この言葉自体も死語になりつつあるそうな)”を彷彿とさせるようなそこはかとない哀愁が漂ってくる。いつの時代も、家の中で“旦那・父親”の存在ってあんなもんかなと。「男はつらいよ」シリーズのリリー(浅丘ルリ子)にも似た気っ風の良さが魅力、夏純子演じるモナリザお京…絶対にもう1人のヒロイン、中島ゆたか演じる洋子さんより、オイラはタイプだな。


監督:鈴木則文
出演:菅原文太 愛川欽也 夏純子 中島ゆたか 佐藤允 春川ますみ 夏夕介 誠直也 安岡力也


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2018年08月11日

キックボクサー ザ・リベンジ(2018年)

テーマ:洋画
Kickboxer Retaliation

昨日はお騒がせしました(っていうか、オイラが一人でパニくってたんだけど)…ロックされたマイクロソフトのメアドアカウント、無事に復旧しました。なんか、同期されているWindowsの設定の方を色々といじって、そちらからパスワードの変更を要求とかしたら、無事にサインインできました(でも、一部機能へのアクセスが制限されてて、回復まで1か月かかる見込み)。ただ、その前に…復旧の手続きをとったマイクロソフトは、結局、今日になっても返答をよこさずなしのつぶて…普段はそんなあやふやなサービスに頼ってるんだなとあらためて自覚するのでした。

さてさて…本来なら、昨日、映画館から帰ってきて見るつもりだった、木曜日にWOWOWのジャパンプレミアでエアチェックした「キックボクサー ザ・リベンジ(原題:Kickboxer: Retaliation)」を、一日遅れでようやく鑑賞。昨年、レンタルで見た(その後、WOWOWでも放送され、録画、保存してあります)「キックボクサー リジェネレーション」の続編。前作は、師匠役で出演していたジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のシリーズ1作目のリブート的な内容でしたが、今回はその後が描かれています。ヴァン・ダム含むメインキャストは続投、さらに豪華なゲストが多数出演!

闇試合で殺された兄エリックの復讐のため、ムエタイ王者トン・ポーに挑み、無事に勝利したカート・スローン…今は、先の事件を通じて知り合った元刑事のリューと結婚し、幸せに暮らしていたのだが、ある日、トン・ポー殺しの捜査にやって来たタイの司法組織に無理やり拉致され、気づくとタイの刑務所に入れられていた。実はトン・ポーを失ったことで被害を受けたギャングのボス、悪徳プロモーターのトーマス・タン・ムーアが裏で暗躍…カートを再び闇試合の世界に引きずり込もうとしていた!それを拒否したムーアに、囚人たちが襲い掛かるが…。

冒頭の007風の列車内でのアクションシーンがちょっと意味不明なのだが…その後、自分の身に降りかかる、主人公自身の予知夢的なものだったのか?とりあえず…ストーリーは前作の続きです。前作で、兄を殺したムエタイ王者(演じていたのはデビッド・バウティスタ)に復讐を果たした主人公は、その際に出会って、いい仲になった現地の美人刑事と結婚、嫁さんは刑事の仕事を辞めたんだけど、主人公の仕事の都合とかで、なかなか会えないという状況。そんな時に…タイから司法関係者がやって来て、ムエタイ王者殺しの罪で、無理やり主人公を拉致!

裏には自分が抱えていたムエタイ王者を殺されたことで、大きな損失を被った悪徳プロモーターのクリストファー・ランバート(初登場キャラ)が関わってまして…主人公をもう一度、闇試合の世界に引きずり込もうと画策していた。その要求を突っぱねた主人公は、刑務所にブチ込まれ、そこでマイク・タイソン(新キャラ)に襲われたり(後に格闘を教わる師弟的な関係に)、やっぱりランバートの復讐の一環で、ムショ送りにされていたヴァン・ダム師匠と再会したり、嫁さんが人質にとられたり、色々な事がおきまして、最終的には、闇試合を受けることになると。

前作で主人公に協力したヴァン・ダム師匠もランバートから制裁を受けていて、なんと目を潰されて、盲人になってるという衝撃展開!これは、前作で“主人公よりも前に出過ぎだった”ヴァン・ダム師匠のアクションを封印する演出的なものなのかなと思いきや…目が見えないはずなのに、マイク・タイソンと互角、いやそれ以上に戦って見せたり、因縁の相手であるクリストファー・ランバートとソードアクションまで繰り広げる。短いながらも不死身の男ハイランダー(ランバート)とヴァン・ダムが戦うという…夢のようなシーンも拝めたりする大盤振る舞い。

今回、最終的に主人公が対峙する相手は…自分は見てないのでよくわからないんだけど、「ゲーム・オブ・スローンズ」なんかにも出演しているハフソー・ユリウス・ビョルンソンっていうアイスランドの元スポーツ選手で、とにかくデカイ!見た目だけでも威圧感があるのに…劇中では怪しい興奮剤の注射を打って、さらに無敵化しているという。そんな相手にも…弟子可愛さに“俺が戦う”なんて言い出すヴァン・ダム師匠…さすがに敵の視察だけで、実際には戦わなかったんだけど、盲人設定を忘れるくらい、今回もアクションシーンが色々とありましたよ。

アラン・ムーシ演じる主人公カート…前作で初めて見た時は、とにかく華がなく、それでもアクション自体は若かりし頃のヴァン・ダムのようなキレキレのアクションを披露してくれるので…後半ではだんだんと主人公としての面目を保てるくらいの魅力はでてきたんだけど、今回はヴァン・ダム師匠の他にもランバートやタイソンがいるおかげで、またも存在感が薄れていくという。主人公だし、かなり頑張ってるのに…WOWOWの解説ページなんて、キャスティング一覧で、上から4番目の扱いでちょっと酷すぎる(もちろん映画本編では一番最初に名前が出てくる)。

アクションに興味がない人からすれば、物語的には大した内容じゃないのかもしれないけど…ヴァン・ダムファンなら今回も無難に楽しめる。もちろん「キックボクサー」シリーズの流れを汲みながら、刑務所が舞台だったりするのはヴァン・ダムの「ブルージーン・コップ」や「HELL ヘル」あたりのオマージュではないだろうかなんて勘繰りたくもなる。それこそオイラが主人公の予知夢ではないかと考えているアバンタイトルに呼応するように…走行中の列車を使った007風アクションもあるが、これだって「ディレイルド 暴走超特急」の方のオマージュかもしれない。

過去作品では、実の息子や娘と幾度となく共演してきたヴァン・ダム…今回も劇中で師匠が助っ人として呼び寄せる“息子のトラヴィスくん”ことニコラス・ヴァン・ヴァレンバーグも本当の息子(4番目の奥さんとの子供)…こういうお約束な感じもヴァン・ダム映画として楽しめる要素かなと。他にも「ジョン・ウィック:チャプター2」でもやっていた「燃えよドラゴン」オマージュが本作にも入ってたり、死にかかってる“ある人物”の心臓に“ぶっとい注射”を思い切り刺す場面などは「パルプ・フィクション」を思い出してしまったり…遊び心もあって、オイラ的には大満足でした。


監督:ディミトリ・ロゴセティス
出演:アラン・ムーシ ジャン=クロード・ヴァン・ダム クリストファー・ランバート サラ・マラクル・レイン


【日本盤リリース未定、Amazonで見つけた海外盤です】
Blu-ray Kickboxer Retaliation ※日本語収録なし





YouTubeに予告がありました!









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2018年08月10日

オーシャンズ8(2018年)

テーマ:18年08月の劇場鑑賞映画

【鑑賞日:2018年8月10日】

★起床して、映画を見に行くまでの話★

今日は金曜日だし、いつものようにシネプレックスの会員デーで映画を見ようと思ってたところ…数時間前まで使っていたマイクロソフトのフリーメールアドレスのアカウントでトラブル発生!不正アクセスの可能性とかで、アカウントがロックされてしまい…回復措置のセキュリティコードを登録しておいた携帯電話に送ろうとしても、まったく反応しない。携帯のメアド間違ってないはずだけど…もしかしたら、何年か前に機種変した時に、メアドも変更して…その後、アカウントに登録しておいた連絡用のメアドを訂正するのを忘れてたかもしれない(汗)

仕方がないので、別の手順で回復の依頼を試してみるも…結果が出るまで24時間かかるとか。もし失敗したらもっと時間がかかり、最悪の場合は永久にアカウントが使えなくなる可能性も。これはヤバイ…っていうか、不正アクセス~云々っていうのは、なんか眉唾っぽい(ちょっと前に、セキュリティの登録関係を自分でいじくったので、操作をミスった可能性が大きい)けど…万が一があったら大変だと思って、このアカウントを使って登録していた様々なサイトのメアドやパスワードの変更作業をはじめる…この作業しないと、映画のチケットもネットで買えない。

とりあえず予備で持ってたアカウントは、特に何の問題もなく使用できて安心…一時的に予備の方にみんな変更だ。そんなことをしているうちに…見に行くはずだった初回上映の時間が迫ってきてしまい、とりあえず朝イチの鑑賞を断念。午前中いっぱい、パソコンと格闘してなんとか応急処置は完了…取りこぼしもありそうだが、現段階で日常生活に必要なサイトのメアドは無事に変更が完了した。あとはマイクロソフトからの連絡待ちだな。念のため、当分の間は…クレカだとかネットショッピングの利用履歴にも目を光らせないといけないな…なんだか面倒だ。

★ここから、いつもの映画の感想っぽい話…★

まぁ、すべて“自分で蒔いた種”だから仕方がないと諦める…そんなわけで、昼過ぎから本日公開の「オーシャンズ8」を見てきました。もし先の“メアドトラブル”が本当に“不正アクセス”だったら…泥棒の映画を見に行こうとしていた日に、“アカウントを乗っ取られる”なんて間抜けで皮肉だよな、ホント…マジ、シャレにならん。えーと、映画の方は、かつてジョージ・クルーニーらスターが大挙して出演し、大ヒットした「オーシャンズ11」をはじめとする“オーシャン”シリーズの続編。キャストを一新し、男性メインのキャスティングから女性メインに変更したのも話題に。

服役中だったダニー・オーシャンの妹デビーが出所…彼女は、獄中でずっと考えていた計画を実行するため、かつての相棒ルー・ミラーに協力を求める。彼女たちが狙うのは、カルティエが所有し、門外不出と言われている1億5000万ドルのダイヤのネックレスだった。デビーの計画は、ニューヨークで開催されるファッションの祭典“メットガラ”に出席する人気女優ダフネ・クルーガーにネックレスを着用させ、彼女から奪い取るというものだった。2人は計画を実行するために、デザイナー、ジュエリー職人、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを仲間に加える!

作品全体のオチより、まさかの“ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)”死亡設定に一番の驚き…シリーズもの、続編のお約束の1つとはいえ、なんだかな(笑)近日公開の「マンマ・ミーア」の続編でも、前作の重要キャラが死んでるところから物語が始まります。でも、あれだよね…この前の、イタリアで起きたクルーニーの交通事故、本人が奇跡的に軽傷で良かったよね。もし、あれで本当にクルーニーがあの世に行ってたら…この映画でクルーニーを殺しちゃったからだって絶対に言われたと思う。でも、どこかでひょっこり出てくるのではという期待も…。

ダニーは死んだことにされてしまったが、過去シリーズで“見たことある顔”もチラっと登場。誰が、どんな役で出てくるかは…まぁ、映画ファンのマナーとして内緒にしておいた方がいいだろう。ああ、でも…あんまり期待しすぎないように、“そんなにビッグな人”じゃないですから(笑)あと…もう1人は超ベテラン?劇中、アン・ハサウェイが演じたキャラクターは創作されたキャラクターだけれども、パーティーシーンで登場するセレブな人は本物も多く、本人役で出演している意外な人なんかも見つかるかも。どうせならアン・ハサウェイも本人役にすれば良かったのに。

絶対に犯罪映画よりも、ファンタジーとかホラーの方が似合うんじゃないかってくらい、とにかく…強烈なオバサマ、オネエサマ女優が揃いも揃ったって感じだけれども、中でもサンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットのツートップは別格、サンドラ・ブロックなんて、段々と八代亜紀に見えてきたもん(いや、それのどこが問題なんだ?)。ケイト・ブランシェットがサンドラ・ブロックの万引き癖について言及するシーンを見てて、カンヌで審査員を務めた時に「万引き家族」をベタ褒めしてたのは、自分の出演映画とダブったからじゃね?なんて邪推したくなった。

やっぱり主役級女優の引き立て役に必要なのか、それとも好みの問題か、この手の大作映画って…必ず“ブスなアジア人”が出てくるよな。記憶に新しいところでは「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に出てきた天童よしみ似の女(ローズ)とか…。本作ではあのスリのねーちゃんが、“顔はいとうあさこ、声は椿鬼奴”状態で、明らかに他のメンバーから見劣りする。色々な意味で個性が強いキャラクターに囲まれたことで、天才ハッカーを演じる歌姫リアーナが一番キュートに見えた。オイラは今まで、「バトルシップ」の戦う姉御キャラの印象が強かったんだよね…。

今日の読売新聞の映画評にも書かれてたんだけど…サンドラ・ブロックが出所した直後に、自分の特技を活かしてで(つまり盗み、騙しのテクで)、身支度を整えていくシーンは確かに緊張感があって面白かった。でも、最終的などんでん返しとかは、けっこう予想通りな展開も少なくなく、“してやられた感”が乏しいかなと。過去のシリーズ3作も、結局…スターを見に行く映画で、物語を楽しむような作品じゃなかったからな。人数が減った分、華やかさも減った。続編があるなら“死人の復活”も含めて、“オーシャンズ20”くらいの男女混合大所帯でお願いします!


監督:ゲイリー・ロス
出演:サンドラ・ブロック ケイト・ブランシェット アン・ハサウェイ サラ・ポールソン ヘレナ・ボナム・カーター


【なんだかんだで一番面白かったかも?】
Blu-ray オーシャンズ11







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2018年08月10日

究極超人あ~る(1991年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)

昨日は、“パトレイバーの新プロジェクト始動”がネットニュース等で一斉に報じられてビックリ(正式な発表は、本日8月10日、パトレイバーの日になるらしい)したけど…もう一つ、ゆうきまさみ関連で忘れちゃいけなかったのが、“究極超人あ~る、31年ぶり、奇跡の最新刊”単行本10巻の発売日でもあったということ。本文が日焼けで黄ばみまくった“少年サンデーコミックス版”全9巻をまだ持っているので…さすがにオマケがついて復刊された“完全版BOX”は買わなかったけど、オイラも通常版と呼ばれる単品の10巻の発売をクビを長くして待っていた。

っていうかさ、嬉しさのあまり、実は、発売日を1日間違えちゃってさ(笑)、台風接近で雨風が強くなってる中、8日に近所のリアル書店まで出かけて、“あ~るがない、売れちゃったのか”ってちょっとパニックになったりしたんだけど、一度冷静になって、その場でガラホを使ってAmazonにアクセスし、もう一度発売日を調べたら9日だったことが判明。ああ、書店の店員さんに直接確かめないで良かったって、胸をなでおろしながら家に帰ってきたんだよ。そんなわけで…もう一度、昨日の朝イチに書店に出向いて、“あ~るの10巻を購入してきた”わけだが…。

イメージ的には平台に、平積みされてると思ってたんだけど、あぶねぇ、開店後、30分くらいに入ったら…新刊コーナーの端っこの方に“2冊だけ”置いてあった。いや、売れちゃったわけではなく、元から入荷が少ないんだと思う。さすがに31年経つと…扱いはこんなもんなのか?秋葉原あたりのコミック専門店とかだったら、もうちょっと盛り上がってるのかもしれないが、田舎の普通の本屋じゃ仕方がないか?ちなみにAmazonでは、今現在…在庫切れ。お急ぎの方は、電子書籍版も出てるみたいなので、アホみたいな金額のマケプレでは買わないように!

ということで…オイラも“奇跡の最新刊”をたっぷり堪能。CDコレクションの中にたまたまあった(昔、ハードオフのジャンクCDコーナーで100円で購入した)「究極超人あ~る 真夏の一夜漬」の中から、山本正之センセイの“やあ2”と笠原弘子の“くちびるにメモリー”(どちらも名曲、今風に言うと神曲)をリピート再生しながら、あっという間に読破してしまいました。多少の絵柄の変化はあるけど、ゆうきセンセイ、頑張って当時の絵に寄せてますね。中身は、安心感のある“ユルユルでシュールなあ~る節”全開で…9巻の続きとして自然に受け止められます。

この歳になって、まさか新作のコウガマンを読めるとは思わなかった(爆)万事休す(バンジー急須)のギャグとか一瞬、理解できなくてポカーンとしてしまった…いや、オイラも頭が固くなった。でも、こういうノリこそ“あ~る”だよね。パトレイバー、バーディー、アッセンブルインサートまで出てくる最後のコラボエピソードも、ちょっとやりすぎだけど、ゆうきファンとしては大満足。いや~久しぶりに漫画を読んで大笑いしたな。でですね…ちょっと前置きが長くなったんですけど、思わず1991年に製作されたOVA版「究極超人あ~る」も見直しちゃったって話なんですよ…。


夏真っ盛り…恒例の光画部“撮影旅行”の季節。この機会に写真を撮っておかないと、学園祭での展示もままならないのだが、万年ビンボーの光画部は“撮影旅行”へ行く費用など捻出できないでいた。そんな時、OBの鳥坂センパイが“旅行代がタダになるアイデア”を持参…それは、ある旅行会社企画した“スタンプツアー”をまるまる“撮影旅行”に利用するというもので、決められた期日内に所定のスタンプを集めて、無事にゴールまでたどり着かなければいけなかった。簡単にゴールできると信じ切っている光画部メンバーだったが…そのツアーには秘密が!

え~と、DVDを持ってないので、今回も先日鑑賞の「MAROKO 麿子」に続いてLDが大活躍である(笑)このソフトが最初にリリースされたのは、オイラが高校1年生くらいの時なんだけど…その後、金欠になってしまい、一度手放したことがあり…だいぶ後になって、もう1度、中古で買い直したものだったりする。今ではリーズナブルな廉価盤DVDも出ていて、映像特典なんかも増えてるらしいので、オイラもいつかはDVDで欲しいと思ってるんだけど、なかなか買う機会がない。もし、興味があったらポチってください、Amazonだと1500円ちょっとで売ってます。

本作はOVAという扱いになってます…当時、開催された“あ~る”のイベント時に上映されたもので、完全に“いちげん客”を無視した内容です。本編前にも…コミック1~9巻を読んだほうが楽しめるという注意テロップが表示されるくらいだし。スポンサーだか、製作会社だかのお偉いさんが試写を見て、あまりの“意味のわからなさ”に唖然とした、開いた口がふさがらなかった、”これ、面白いのか?”といったなんて話も漏れ聞こえてきたくらい…なんだけど、まぁ、原作を知ってる人が見れば、まぎれもなく“あ~る”を実感できることは間違いない。

まず声優が豪華かで絶妙…もともとは原作コミックのイメージアルバムというCDドラマがあって、ほぼそのメンバーがアニメでも声をあててるんだけど、CDドラマでは、いわゆる“内トラ”だった一部の脇役キャラなんかはちゃんとした声優さんが抜擢されている。熱血真面目キャラの曲垣(元野球部)が古谷徹になってたりして、これまた凄いんだ。旧作復活ブームに便乗して、“あ~る”も再アニメ化してほしいけど、亡くなってしまった声優さんも多く、特に主人公R・田中一郎は、やっぱり塩沢兼人さん以外、考えられないから、やっぱ再アニメ化は無理っぽいよね。

他にも鰯清水役の鈴置洋考さん、成原博士役の青野武さんもいない…コミックの一応の完結が31年前?そして、このアニメが27年前?やっぱり時の流れを感じる…。声優さん以外にも…コミックに出てきた春風高校の校長先生のモデルになり、収録されている映像特典で顔見せしている春風亭柳昇師匠(なんとこの作品の監督の父親)や、シナリオアドバイザーとしてクレジットされていた脚本家の島田満(イメージアルバムで天野小夜子を演じていた人、ちなみにアニメ版の小夜子は兵藤まこ)もお亡くなりになってたり、笑いながらも、ちょっと目頭が熱くなる。

奇跡の最新刊10巻を読んだ後に…あらためてこのOVAを見直すと、マジで“おんなじようなネタ”をやってて、そこでも笑ってしまう。あ~るが描く謎の渦巻き、漢字を間違えるあ~る、本人はそんな気ないのに光画部OBだとイジられ続ける鰯清水、名前で呼ばれない“アイツら”とか…コスプレOBの紹介が載っている10巻の第4話を読んでから、OVAの東京駅出発シーンを見直すのもいいかもしれない(笑)やっぱりコミックとOVAはワンセットだな…今は品切れ中だったけど、Amazonで10巻を購入する際は、ぜひDVDも一緒にポチることをお薦めするよ。

あと、やっぱり…この作品を鑑賞するのは今の時季がドンピシャであるということだ。オイラも高校生の時に、憧れたよ…こういう鉄道旅。今は実際に、“あ~るの聖地巡り”とかもあるらしいし、お盆休みの予定がまだ決まってない人などは、光画部に倣ってちょっとアバウトな旅を計画してみたらいかがだろうか?ただし、この作品の中で描かれている光画部の行動は、実際にやったら反感買うこと間違いないマナー違反も多々あり…線路を歩いたり、非常ブレーキをかけたり、絶対に真似しちゃだめ。無人駅から東京まで“140円”とかあくまでギャグですよ(笑)


監督:知吹愛弓
出演:塩沢兼人 神谷明 笠原弘子 富永み~な 川村万梨阿 かないみか 兵藤まこ 古谷徹 鈴置洋孝


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2018年08月09日

チェイサー(2017年)

テーマ:洋画
チェイサー

WOWOWでエアチェックした「チェイサー」を鑑賞…目の前で息子を誘拐されたオカンが、必死で犯人の車を追いかけるというハル・ベリー主演のノンストップアクションスリラー…ちなみに原題は“KIDNAP(誘拐犯)”。あれ、Amazonで検索をかけてもDVDが出てこない…韓国の犯罪映画「チェイサー」や、アランドロンの「チェイサー」など他の同名タイトル作品はすぐに見つかるんだけどね。試しに、検索の対象をPrime Videoに変えてみると、ようやく発見…どうやらソフト発売はなく、配信のみのようですね。Prime Videoもまだ有料で、レンタル利用400円でした。

ウエイトレスとして働くカーラは、仕事が終わった後…息子のフランキーを連れ、公園で行われていた祭りに繰り出す。ちょうどその時に、フランキーの親権問題で弁護士から電話が!その電話に応対するため、ちょっと目を離したすきにフランキーの姿が消えてしまった!慌てふためくカーラ…公園中を探し回っていると、駐車場で見知らぬ女に連れられ、車に押し込まれるフランキーの姿を発見!慌てて追いかけるが、犯人の車は猛スピードで発進。カーラも自分の車に乗りこみ、追跡を開始するのだが、犯人はとても狡猾で、カーラを振り切ろうとする!

作品が始まって最初の4~5分かな?劇中でハル・ベリーの愛息を演じている少年の姿を映したホームビデオ風の映像が延々と続きまして、“なかなか事件が起きないな”と、ちょっと飽きてくる。それが終わると…今度はウエイトレスの仕事に忙殺される主人公ハル・ベリーの登場である。どうやら息子を職場に待たせて、残業中の様子で…主人公も客もイライラしている状況。やたらとウエイトレスのハル・ベリーにつっかかってくる客もいまして…誘拐を題材にした作品だけに、“こいつらが犯人なのか?”なんて疑りたくもなったが…結局、本筋には関係なし。

ようやく仕事から解放されたハル・ベリーが、息子を伴い、祭りで賑わう公園へ遊びに行く。そこでも…ベンチに座ってるおっさんが、急に話しかけてきたりして、観客・視聴者的には“怪しい”なんて疑いたくなったんだけど、そのやり取りも、特に本筋に関係はなかった。いや、ちょっとだけ、その後の展開でベンチがクローズアップされたけどな。で、なんかステージで行われているイベント鑑賞中に、息子の親権に関係する話で弁護士から電話が入り、その応対中に息子が消えてしまうと。ここまで15分くらいかかりまして、ようやく緊張感ある展開になっていく。

慌てるハル・ベリーが、息子の名前を呼びながら公園中を探し回ってると…息子の悲鳴が!なんと見知らぬ“デブのおばさん”に無理やり、車に押し込まれそうになっている。なんとか近寄ろうとするが、間に合わず…駐車場から走り出す犯人の乗った車を、自分の車で追跡するハル・ベリー…まさに、ここからはノンストップであった。オイラがもし映画の主人公だったら、我慢できずに…相手の車に思いっきりブチ当たったりしてそうだけど、さすがに息子を人質にとられてるオカンに、そんな勇気はない…なんとか前を走る見失わずに、追跡するのが精一杯だ。

早く“携帯電話で警察を呼べ”というツッコミも入れたくなるが…慌てて行動してる最中に、ちゃんと電話を落としていて、連絡を取る手段もない!携帯電話がないなかで、どうやったら通報できるか?色々と知恵を絞り、それを試す様子も描かれるが…今度はそれを察知した犯人側の妨害も!けっこう狡猾な犯人との駆け引きが続く…。わりと早い段階で…犯人の車に追いつくが、“太ったおばさん”の他にも、“でかい白人のおっさん”も一緒に乗ってまして、どうやら犯人は複数犯の様子。なかなか追跡を諦めないハル・ベリーに対し、犯人側は予想外の行動を!

誘拐された子供のために、オカンが頑張る映画といえば…韓国映画の「セブンデイズ」とか「女は冷たい嘘をつく」あたりを思い出すが、話が“車のチェイスメイン”になるあたり、正体不明の犯人の薄気味悪さなどはスピルバーグの「激突!」や「ロード・キラー」なんかを彷彿とさせるか?でも、この手のノンストップもので、敵の車に追われる側ではなく、追いかける側というのはちょっと珍しいかな?他によくあるパターンだと無実の罪で警察に追われちゃうってのもあるけど…。この映画でもオカンが違法行為しまくってるけど、意外とそこはスルーだったよな。

誘拐事件に挑むハル・ベリーといえば…警察の通報センターのオペレーター役を演じていた「ザ・コール 緊急通報指令室」を真っ先に思い浮かべる人もいるだろう。あの映画では…被害者から通報を受ける側を演じていて、誘拐されてしまった被害者とリアルタイムにやり取りする姿が物凄い緊迫感で描かれていた。同じ役者が、似た題材の作品で、今度は警察に助けを求める側になるというところもなかなか面白い。ただ、あの映画では…主人公が本来のオペレーター業務を逸脱した途端、ノンストップ感が失速してしまって、ちょっと残念だったんだよね。

本作でもまた、物語の核心部分に迫っていく後半戦が…前半に比べると、“客がツッコミを入れる隙”が生じていて、テンションがちょっと下がる。誘拐事件発生前に主人公の身に降りかかっていた”親権問題”なんかもどこかに忘れ去り、息子のために犯した数々の違法行為も咎められることなく“オカン、よく頑張った”で終わってしまうラストも少々、物足りない。まぁ、確かに…鼻息荒くして、息子のために戦うハル・ベリーはもはやゴリラみたいで、ボンドガールやアカデミー賞女優という過去の華々しい栄光とはかけ離れた、また違った迫力はあったけどな。


監督:ルイス・プリエト
出演:ハル・ベリー セイジ・コレア クリス・マクギン リュー・テンプル ジェイソン・ウィンストン・ジョージ


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チェイサー(字幕版)






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2018年08月08日

MAROKO 麿子(1990年)

テーマ:アニメ映画
MAROKO 麿子

公開中の「未来のミライ」を見て…「クレヨンしんちゃん」みたいだなって思ってたんだけど…オタキング、岡田斗司夫さんもどうやら似たような考えのようで、思わずニヤリ。オイラも少しはオタキングと同じような“ものの見方”“映画の見方”ができるようになってきたのか?いやいや、さすがにそれはおこがましいな(笑)それでですね…オイラは最終的に、あの映画は細田版「御先祖様万々歳」ではないかと結論付けたりもしたんですけど…実は、今年に入って劇場で見た他の作品に触れた時も…この「御先祖様万々歳」のことを思い浮かべたんですよね…。

それは何の映画かというと「リメンバー・ミー」と「万引き家族」なんですけど…そもそも「御先祖様万々歳」って、いったいなんだよってところから…説明しないといけないのかもしれない。えーとですね、1989年から1990年にかけて押井守が原作、脚本、監督を手掛けた全6話からなるOVAでして、Wikipediaの説明を拝借すると“小松左京の小説「御先祖様万歳」との接点はない”だそうです(笑)いや、博識、文学作品にも造詣が深い押井さんのことですから、まったく意識してなかったということはないはずで、きっと意識的にパロってるんだとは思いますけどね。

内容は…両親とその息子が平凡に暮らしているマンションに、突如、孫娘を名乗る若い娘(息子と同い年)がタイムマシンに乗ってやって来て、一家に混乱をもたらし、徐々に家庭が崩壊していくというSFコメディで…ファンの間では“裏うる星やつら”なんても呼ばれてる。欲望むき出しでスケベな高校生の主人公を諸星あたる役と同じ古川登志夫さんが演じていたりして…他のキャストもいわゆる押井作品の常連の芸達者なベテランがズラリと揃っている。そして、一番の特徴というのが…シーンを舞台に見立てて、わざと演劇的な見せ方をしてるんですよ。

当時のいわゆる“セル画”の枚数を減らすという、製作事情なんかとも関連してるんだと思うけど…ただでさえ簡略され、動きが少ないキャラが、画面に背を向けて、押井作品特有の長セリフをまくしたてたり(笑)エピソードが進むと、“普通のアニメ”のように絵が動きまくるかっこいいカットも出てくるんだけど、特に…1話あたりが、全体的にその傾向が強い。そんな“変なアニメ”と最新の劇場映画のどこが似てるのかを語る前に…もう少し「御先祖様万々歳」の基本情報を。1本約30×6本のOVAなんですけど…これを90分に再構成した総集編映画があります。

それが、ブログタイトルにも書いた「MAROKO 麿子」なんですけど…実はこれ、監督の押井さん自身も発言してるんだけど、“本当に面白い部分をカットした”、さらにヘンテコな作品になってしまっているという。総集編なのでとりあえず“筋”はちゃんとわかるんですけど…OVAでめちゃくちゃ面白かった、アバンタイトル…実在する鳥の生態やら習性やら繁殖方法(笑)らを、故・永井一郎さんの名調子なナレーションで語るという、本編にほとんど関係ないシーンとか、OVA版で、“ここの作画気合入っててカッコイイ”って思えるようなシーンをあえてカットしているという。

撮り始める前は…プロテクトギア同士が戦うアクション映画だって言ってたはずなのに、完成した映画を見たら、なんか紀行番組みたいな川井憲次さんのミュージックビデオ状態が続き、登場人物がエビばかり食ってた(でも、その苦行を乗り越えると、最後にとんでもないカタルシスがまっている)「ケルベロス 地獄の番犬」みたいな、いかにもな押井映画になっていたりする。本当はOVAの「御先祖様万々歳」を語りたいんだけど…映画ジャンルの映画ブログということで、あえて「MAROKO 麿子」を語る体にしてますが…それは建前なんでヨロシクと…。



埋め立て地に建つ高層マンションに…父親・四方田甲子国、母親・多美子、高校生の息子・犬丸の3人が暮らす平凡な家庭があった。そこにある日、孫娘を名乗る少女・麿子が現れ、“自分はタイムマシンに乗ってやって来た犬丸の孫”だと言い放つ。まったく信用しようとしない多美子とは正反対に、その話を受け入れ始める甲子国、半信半疑だが、自分の欲望を満たそうとする犬丸の利害が一致…2人は麿子との生活を選択し、多美子は家を出る!その後、一戸建ての新居を構え、一家団欒を過ごす四方田家の前に、タイムパトロールの室戸文明が現れる!

上記のあらすじはOVAの1話と2話の前半あたりまでをまとめてもので…その後も波乱にとんだ展開が色々とあり、最後は一家離散、結局、麿子も消えてしまい…犬丸が麿子の姿を追い求めて、さ迷い歩くみたいなオチになっていて、映画版は…その犬丸視点で話を再構成。OVAの最終回が立ち食い蕎麦屋のカウンターで店主相手に思い出話を語る犬丸(後の監督作「立喰師列伝」シリーズとかもあわせて鑑賞するといっそう楽しめます)の話だったんだけど…そこに1~5話の映像をはめ込む形で、回想形式の総集編が成立すると…そんな感じです。

さて、何が、どこが今年公開の新作映画と似ていたかという…本来の話にやっとこ入っていけるわけなんですけど、一目瞭然なのが“家族”というテーマであろう。家族崩壊の危機に瀕し、やがて絆を取り戻して、再生に繋がる話なんだけど…そこは押井作品だけあって、一筋縄ではいかない、最後にとんでもないブラックな、そしてSF的、哲学的でもある謎かけが提示されるわけですよ。まるで“鶏が先か、卵が先か”…みたいな、エッシャーの騙し絵でも見せられてるような、わかった気がするんだけど、まったくわからなくて頭が混乱しまくるという…。

ちなみに、それまでの謎が一気に解明し、作品がピークに達するのは5話であり、ここでスッパリと物語を終わらせちゃっても、それはそれでいいと思うんだけど、余計に話がわからなくなる6話があるという。しかもですね…オイラの初見は、今から24~5年前のNHKのBS放送の“夏休み特番”だったんですけど、平日毎日、1話ずつ放送していて、土日を挟んで…月曜日に“来週の月曜日に最終回放送ですよ”と言ってたのに…放送されなかったという、今だったら絶対にネットで炎上するような事件がひっそり起きまして、余計に印象深いものとなった。

Wikipediaにもその情報がチラリと載っていて…そういえば、オイラもNHKにそっこーで電話して、どうやら同様の問い合わせが他にもいっぱいあったのか、すげー冷静な対応で、直ぐに“ああ、ご先祖様の件ですね?”と返答があり、Wikipediaに書いてあるのと同じ“フィルムに異常があって放送できないから、別の作品と差し替えた”って説明された。Wikipediaにはその件の考察も書いてあるが、まだ若かったオイラはNHKの話を鵜呑みにし(なんせ天下のNHKだし)、仕方なくレンタルビデオで6話だけ借り…別に見なくても良かったかもなんて感想を抱いたもんだ。



ちなみに、今回…久しぶりに視聴する際に使ったのも、当時の放送を録画したVHSで…けっこう、これ貴重だと思うんだ。この夏休み特番全体の司会を、若かりし頃の声優・林原めぐみ閣下が務めてまして、「御先祖様万々歳」の放送前後にも、林原閣下の解説・感想が入ってるんだけど、やっぱりご本人も“作品に接し、相当面食らった”様子で…戸惑いを隠しきれない表情で、一生懸命に作品の魅力を伝えようとしている姿がとにかく微笑ましい。まぁ、近親相姦、家庭内暴力、犯罪行為、おまけにNHK視聴料の踏み倒しまで描いてる作品だからな(笑)

BSとはいえ、当時のNHKがよくこんなもんを放送したなと、あらためて不思議に思う。Wikipediaに書いてあった“内容が過激だったから、6話を放送しなかった”という考えも、あながちハズレじゃないのかも。かつてDVDでOVAのBOXがリリースされたんですけど、現在は廃盤でAmazonでプレミア価格に!単品ソフトだと、まだ在庫が残ってる巻もあるんだけど、1巻は高額なマケプレ出品しかなかった。劇場版も同じような感じかな?オイラは、劇場版もDVDで所持しておらず…視聴に使ったのは大昔に買った押井守LD-BOXに収録されていたLDのものです。

そうそう、今回は…せっかくなんで、林原閣下のコメントシーンを含む当時のNHK放送版のOVAを、BDレコにダビングしまして、ディスクに焼いて、手軽に見やすいようにした。VHSがいつ使えなくなるかわからないので(デッキが壊れたり、テープが切れたり)、ここらでディスク化しておくのもいいだろうと思った。多少、ノイズは生じたが、まだまだ普通に鑑賞できる状態で良かった。当時のアナログ放送なので、もちろんダビング10とかコピーワンスとかの対象になってるわけでもなく、それらを解除したわけでもなく、なんら違法性はありませんので、念のため。

っていうか…話がそれまくって、何が“新作映画”に似ているのかを書いてないじゃん(笑)では、簡単にまとめます。まずは「リメンバー・ミー」…あの作品って、家族の絆を守ろう、ご先祖様を敬い、血の繋がりを大事しようっていうのが繰り返し描かれていて…セリフでもやたらと“家族”という言葉を持ち出してるんだけど…「御先祖様万々歳」第4話のクライマックス…それまでに起きた多くの理不尽な出来事をあっさりと放棄し、“家族だから”それで許されると高らかに宣言して、丸く収めて終わるというシーンと物凄くダブったんですよね。

そもそも麿子が先祖に会いに来た理由も“尊敬”だと建前上ではなっていて…やっぱりテーマが似ている。続いて「万引き家族」だけど、まんま本作の第5話でも…再会を果たして絆を取り戻した家族が、“万引きを繰り返しながら生計を立て、逃亡生活を続ける”というシーンが描かれていて、それがソックリだという。しかも、家族以外の人間(知らないうちに母親の愛人と化していた私立探偵)も、家族のような振る舞いをしていて同行してるとか、本当に孫娘かどうかもわからない麿子の存在なんかと合わせて…「万引き家族」で描かれた“疑似家族”に通じる。

今回、見直していて…“海水浴”のシーンがあったのも思い出し、やっぱり「万引き家族」は「御先祖様万々歳」をパクったのではないか疑惑がオイラの中で再燃(笑)「未来のミライ」は孫と妹の違いはあれど…主人公の前に、突然、未来からやって来た自分の近親者が現れるという“基本設定”が酷似。それ以外にも…「未来のミライ」を見ていて、自分は押井守の代表作「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」を思い出し、そこから、“御先祖様”は“裏うる星”と呼ばれてるし、すなわち「未来のミライ」は細田版「御先祖様万々歳」ではないかと結論付けたと。

なんだかんだと…2018年に流行った映画の内容を、30年近く前に先取りしていた押井守ってスゲーなと思うのでした。今回、OVAと劇場版…両方を再鑑賞していて、あらためて思った、今こそ、実写でこの作品を再映像化すべきですよ、押井さん!麿子の役とか…それこそ「万引き家族」の松岡茉優あたりが演じたら似合いそうだなと。だったら母親の多美子さんなんかも安藤サクラでいいかも。室戸文明は「紅い眼鏡」でも同じ役名の実写キャラを演じた玄田哲章さんがいいけど、さすがにもう70代だから…声質が似てる大塚明夫アニキあたりに代役を頼みたいな。

サクサクっと書くつもりだったんだけど…書きたいことがいっぱいあって、思いのほか長文になってしまった。写真や動画も貼っちゃったりして、ページが重たくなるだけで、こんな文章、誰が読んでくれるのか?映像配信とかしてるわけでもなく…気軽に見れる作品でもないんだけど、ほんと「リメンバー・ミー」「万引き家族」「未来のミライ」を鑑賞した人は、ぜひこの「御先祖様万々歳」ならびに総集編映画「MAROKO 麿子」を見てほしいなと。YouTubeとかで検索すれば、他にも何かちょっとした動画くらいは見つかるかもね(もちろん違法アップだろうが)。


監督:押井守
出演:勝生真沙子 古川登志夫 緒方賢一 鷲尾真知子 玄田哲章 山寺宏一 立木文彦 紗ゆり


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DVD MAROKO 麿子
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2018年08月06日

レッド・ハンター(2018年)

テーマ:洋画
Scorched Earth

色々と他に見たい作品がでてきたので、「ミッション・インポッシブル」の新作公開に合わせて、オイラが勝手に続けていた自宅鑑賞での“トム・クルーズ縛り”は解除…そういえば、昨日、オイラがWOWOWのエアチェックディスクで鑑賞した「コラテラル」…今日の午後ローでやってたよね。さて、オイラは…先週の木曜日に録画して、放置してしまった、日本初登場作品、ジャパンプレミア扱いの「レッド・ハンター(原題:Scorched Earth)」を鑑賞。美人格闘家として名を馳せ、アクション女優転向後も次々に話題作へ出演しているジーナ・カラーノ姐さん主演。

21世紀中頃、天変地異が起き…都市が水没、地球のほぼ全域を破壊、少数の人達だけが生き延びた。それから50年…大気汚染が広がり、空気と水が貴重なものとなり、新たな物々交換経済の通貨として、雨水を浄化する特殊な錠剤と、エアフィルターに必要不可欠な銀粉が取引されるようになった。そんな時代、米国のニューモンタナ地区の女賞金稼ぎゲイジは、かつて妹を殺した悪人ジャクソンに復讐を果たそうと、後を追い続け、ディファイアンスという流れ者が住む町にいることを突き止める。ゲイジは、お尋ね者のチャボに成りすまして潜入するが…。

WOWOWの解説にあった言葉をそのまま借りると“西部劇風SFアクション”とのこと…もっと簡単に言うと、「マッドマックス」的な荒廃した世界観で、ヒロインのジーナ・カラーノ姐さんが「キル・ビル」(マカロニウエスタンの影響を受けている)のような復讐劇を繰り広げると…そんな感じですね。いや「マッドマックス」とか言っちゃうと…“怒りのデス・ロード”みたいなスケールのでっかいアクションを想像しちゃうかもしれないけど、所詮、劇場未公開な、WOWOWのジャパンプレミアですから…荒廃した近未来の話というところだけ押さえておいてください(笑)

とりあえず世界観やキャラクター説明のため、カラーノ姐さんがまず悪党退治…そこで倒した悪党に成りすまし、今度は“流れ者の町”に潜入して、自分の妹を殺した相手に復讐しようとするんだけど…結局、悪党の掌で踊らされて、正体がバレるみたいな感じ。で、一度は“棺桶の中に入れられてしまったり”するんだけど…そこからはい出し、傷を治して、もう一度リベンジすると。要所要所で派手なドンパチあり…ショットガン、二挺拳銃、ボウガンやソードアクション(敵と対峙するカラーノ姐さんはスコップだったけど)、時には戦車もどきに戦いを挑んだりもする。

一番の見どころは…カラーノ姐さんの“おっぱいがやっぱデカかった”ところか(笑)瀕死の状態で仲間の元にたどり着き、“ドク”と呼ばれる元相棒が心臓マッサージするんだけど、ちゃんと処置できてるのか心配になるくらい、乳がデカイ(爆)“ドク”を演じているのは「ハムナ・プトラ」シリーズで、ムードメーカー的な役割を担っていたジョン・ハンナ(WOWOWでは“ハンナ”という表記だけど、「ハムナプトラ」のソフトでは“ジョン・ハナ”と表記されている)なんだけど…ガンガン、弾力あるデカイ乳を押しまくってた…なんだか羨ましい(でも、カラーノ姐さんだからな)。

余談だけど、いまさらながらにジーナ・カラーノが伊調馨に似ているなって思った…年齢は同じくらい?ちょっとカラーノ姐さんの方が上かな?2人ともガチで“強い女”だからな、なんとなく雰囲気が似ているのだろう。伊調馨もさっさとレスリングなんてやめて、アクション女優にでも転向すればいいのに。日本だったらVシネとかで重宝されそう。明らかにB級だし、どこかで見たような設定や世界観ばかりだし、本当に悪党に復讐するだけの話だし…新鮮味には欠けるけど、ツタヤやGEOで100円レンタルだったら借りても許せるレベルの映画にはなってたかな?


監督:ピーター・ハウイット
出演:ジーナ・カラーノ ジョン・ハンナ ステファニー・ベネット ライアン・ロビンズ ルヴィア・ピーターセン


【Amazonで見つけた輸入盤BD(日本語なし)】
Blu-ray Scorched Earth [Import]





YouTubeに予告がありました!









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