勝手に映画紹介!?

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2018年06月22日

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年)

テーマ:18年06月の劇場鑑賞映画
オンリー・ザ・ブレイブ(2017年)

【鑑賞日:2018年6月22日】

今日は週一のシネプレックスの会員デーだったが…オイラの通ってる劇場では本日公開の「オンリー・ザ・ブレイブ」の上映がない。仕方がないので…辻堂の109シネマズ湘南まで遠征!ちょうどポイントが6ポイント貯まってたので、タダで鑑賞できた。森林火災、山火事を題材にした実話系ドラマ。“イキってる、サノス”こと、最近はヒーロー映画の敵役として引っ張りだこなジョシュ・ブローリンをはじめ、ジェフ・ブリッジス、ジェニファー・コネリー…チラシには名前が載ってなかったが、アンディ・マクダウェルまで出てる、オジサン的にはこれぞなオールスター感。

猛烈な勢いで山を焼き尽くす炎に対し…チェーンソーで切った木を使い、迎え火で消化にあたるのはアリゾナ州プレスコット市の森林消防隊員。その指揮官マーシュは長年の勘を働かせ、現場で炎の動きを見事に読む!しかし…現場の権限を持つ米国農務省のホットショットに“市レベルの隊員が口を挟むな!”と言われてしまう。その結果…火災は延焼、被害は拡大。何もできなかったマーシュは自分に憤り、自分たちもホットショットへ昇格したいという思いを募らせていく。そんな時、子供のために改心した元ヤク中のマクドナウが入隊を希望してきて…。

火事映画といえば、本作では目の敵にされている“建物火災”を扱った「バックドラフト」が有名であり、あとは同じ森林火災を描いた映画だと「ファイアーストーム」なんて作品もある。ミステリー、サスペンスの要素も濃い「バックドラフト」、消防隊員(スモークジャンパー)が脱獄囚と戦っちゃうアクション映画でもあった「ファイアーストーム」と比べると、実話ベース故に、訓練や縁の下の力持ち的な消火活動も多く…ちょっと地味目なんだけど…“目には目を、歯には歯を”じゃないが“火には火を”で自然の猛威と対峙する、数々のプロフェッショナルな技量は圧巻。

技術も経験も豊富、現場の地理なんかも一番把握してるんだけど…消防隊員の世界にも色々と階級みたいなものがりまして、エリートとの確執が、実際の現場で色々と問題に繋がっていく。日本の刑事ドラマに出てくるショカツと本庁の関係みたいなものってことですね。そんなくだらないことで、山火事の被害を防げないなんてと憂う主人公(指揮官)…どうしたらいいかと日々悩んでまして、それだったら、自分たちもエリートになるしかないと結論、お偉いさんに根回ししたりして、現場での権限を持つエリートへの昇格試験のチャンスをやっと得ることができる。

“己と仲間を信ずるべし”の精神を貫き…数々の偉業を達成していくが、その一方で“驕れる者久しからず”で痛いしっぺ返しを食らうことにもなる。消化のエキスパート、そして住民たちからも頼られ、愛されるヒーローなんだけれども…それぞれプライベートで問題を抱えてたりするのは当たり前だと。特に顕著に描かれるのがジョシュ・ブローリン演じる指揮官であり、仕事と家族のどっちが大事なんだという、大多数の人間にとっての普遍的な悩みで、嫁さんとの間にもしこりがあったりする。この指揮官と合わせ鏡のような存在なのが元ヤク中の新人隊員。

予定外に孕ませてしまったカノジョと、生まれてくる(生まれてきた)子供のために、まっとうな人間になろうと消防士を志願。周囲の“ヤク中に何ができる”という厳しい目を跳ね除け、一人前の消防士、男へと成長していく。お互いに感情をさらけだし、ぶつかり合い、そして和解…家族や隊員同士が熱い絆で結ばれていく人間ドラマなんかも感動的に描かれるわけなんだけど…裏を返すと、こういった一つ一つのエピソードが、みんな“フラグ”に見えてくるわけですよ。そこに待ってましたの新たな火災である…“ボヤだよ”なんて家族に言い残して出動していく…。

恥ずかしながら、元ネタになった火災についての知識がほとんどなかったので…クライマックスは、登場人物たちの行動に一喜一憂させられる。ホラ、やっぱりこの人のアレってフラグじゃない…って思いつつ、そっちかい!みたいな驚きと衝撃。地味なんて言ってゴメン、終わってみれば「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」級のリアルヒーロー映画でした。火災を扱った実話ベースということで、どちらかというと油田採掘施設の災害を描いた「バーニング・オーシャン」に近い?あの映画も被害を拡大させた企業側の人間の言動が凄く腹立たしかったじゃん?

俺達だったらできるという消防隊員たち本人の“驕り”も多少影響してたかもしれないが…この映画では何よりも、ヘボな“空中消火機”のパイロットが一番ダメだろうと。実際はあの人たちにも言い分があるのかもしれないけど…作品を振り返ってみると、他の所でも“同じようなヘボ”をしてまして…映画的にはまさに、あれが伏線だったのかと納得もするのでした。軽い気持ちで見るとかなりヘビー、火傷する内容…エンディングではどの俳優が、どのモデルになった人を演じてるのか再確認できるようにもなってるので、余計に色々な思いがこみあがってくる。


監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:ジョシュ・ブローリン マイルズ・テラー ジェームズ・バッジ・デール ジェフ・ブリッジス テイラー・キッチュ


【海外盤BDはリリース済みの模様】
Blu-ray Only the Brave [Import] ※日本語収録なし







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2018年06月21日

ステート・オブ・グレース(1990年)

テーマ:洋画
ステート・オブ・グレース

昨日鑑賞した「カラーズ 天使の消えた街」とカップリングされた「カラーズ/天使の消えた街+ステート・オブ・グレース」2-DISC SET(ショーン・ペン映画繋がり)という廉価版DVDを何年か前に購入してあったんだけど未開封のまま放置…部屋を片付けていたら出てきたので、この機会に見てるところです。そんなわけで、カップリングのもう1本「ステート・オブ・グレース」を鑑賞…Amazonにはちゃんとした単品画像はレンタル落ち版しかなかった。「カラーズ」は過去にテレビ放送で視聴経験があったんだけど(と記憶)…本作の方は今回の鑑賞が初めてであった。

古巣のNYに戻ってきたテリーだったが、麻薬取引の際に売人を撃ち殺してしまう!その足でテリーは、幼馴染ジャッキーの元へ駆け込む。ジャッキーは辺り一帯を仕切るアイリッシュギャングのボス、フランキー・フラネリの弟だった。さらに2人の妹で、かつてテリーと恋仲だったキャスリーンとも再会。やがてフランキーとも面会を果たし、テリーは組織の一員として働くことに。ある日、敵対するイタリアン・マフィアにジャッキーの友人が殺された!報復を訴えるジャッキーをなだめるフランキー…実は敵との駆け引きで、フランキー自身が手を下していた!

主人公のショーン・ペンがヤクの売人ジョン・タートゥーロを撃ち殺して逃げるという展開から幕開けするが、事前にショーン・ペンとタートゥーロは仲間に内緒で接触をしている。なんだか怪しいんだけど…そのあたりの説明は少なげに、物語は進んでいく。ショーン・ペンはその足で、昔馴染みのゲイリー・オールドマンに会いに行き、旧交を温め…ゲイリーの兄エド・ハリスが仕切っているアイリッシュギャングの一員になってしまう。ちょうどその頃、アイリッシュギャングは、縄張りを巡ってイタリアンギャングと火花を散らしていた…というのが基本的な設定。

アイリッシュギャングの兄弟の下には…もう1人、組織から距離を取ってる堅物の妹ロビン・ライトがいて、実はショーン・ペンの元カノでもあったロビン・ライトと焼け木杭に火が付いたりもするが…。本作は1990年製作の作品なので、ショーン・ペンとロビン・ライトが結婚する前の作品でもある(っていうか、その後、離婚しちゃったけど…一時期はロビン・ライト・ペンって名乗ってたけど、知らないうちに“ペン”なしに戻ってたからなぁ)そんなわけでロビン・ライトはやけに初々しく、ゲイリー・オールドマンも今ほど貫禄がないが、エド・ハリスは既にハゲはじめてた。

28年前の作品なんでネタバレしても大丈夫かなと思うけど…劇中のショーン・ペンの行動にならって、“思わせぶり”で、とどめておくことにする。物語のけっこう早い段階で…ショーン・ペンの置かれている状況っていうのが判明するんだけど、そうだね、なんか“香港ノワール”みたいな話でした。組織の中で色々と板挟みに遭い、人殺しも平気でやっちゃうクレイジーでトラブルメーカーなヤツだけど、親友のゲイリー・オールドマンの事は、けっこう大事に思っていて、そういうマブダチ感が最終的に物語を大きく左右するというか、なんちゅうか…そんな感じです。

思いのほかアクションは多くなかったけど…クライマックスの銃撃戦あたりは、それこそジョン・ウーばりにスローモーションを巧みに使って(さすがに白い鳩は出てこない)、スタイリッシュに見せる、魅せる!ショーン・ペンが拳銃を構えるシーンを見て…わりと最近の出演作である「ザ・ガンマン」あたりの姿とも不思議にダブる。一方のエド・ハリスの非情さなんかは…リーアム・ニーソンと戦った「ランオールナイト」だよね。確か、あの映画もアイリッシュマフィアの役ではなかっただろうか?(ちょっとうろ覚え)話はベタだけど役者の演技力もあり、普通に面白かった。


監督:フィル・ジョアノー
出演:ショーン・ペン エド・ハリス ゲイリー・オールドマン ロビン・ライト ジョン・タートゥーロ


【DVDソフトの購入】
DVD ステート・オブ・グレース(レンタル落ち)
DVD カラーズ/天使の消えた街+ステート・オブ・グレース






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2018年06月20日

カラーズ 天使の消えた街(1988年)

テーマ:洋画
カラーズ 天使の消えた街

実は今日…オイラの4●歳の誕生日…40過ぎてからの誕生日なんか、うれしくもなんとも思わないのだが、記録として残しておく。それにしても、梅雨時なので仕方がないのだが…朝から生憎の大雨。そんなわけで、今日はちょっと部屋の片づけなんぞをしていたのだが…ダンボールの中から、何年も前に買って、開封もしてなかった廉価盤DVDを発見…「カラーズ/天使の消えた街+ステート・オブ・グレース」の2-DISC SET。よし、これを見ちゃおうということで「カラーズ/天使の消えた街」から鑑賞…ジャケ画像はブログの見栄えを考慮し単品版をチョイス。

600ものストリートギャング団が存在し、激しい対立、抗争が絶えない1980年代のロサンゼルス…ロサンゼル警察のギャング対策班“CRASH”に新米のダニー・マクガヴァンが配属されてきた。彼は定年間近のベテラン、ボブ・ホッジスとコンビを組むことになる。ある日、ストリートギャング同士の抗争で、少年が射殺されるという事件が発生!ダニーとボブも捜査に加わるが、事件に関わりたくない地域住民たちは、実際に事件を目撃していながらも口をつぐむ。次第に手荒な捜査を推し進めるようになるダニー…ボブは冷静になるように窘めるのだが…。

ギャング抗争の激しいLAを舞台にしたポリスアクション…大昔に淀川さんの日曜洋画劇場で見た記憶はあるのだが、内容はほとんど覚えていなかった。最近、といっても…もう4年以上前の話なのだが、POV手法を取り入れた「エンド・オブ・ウォッチ」という作品を見た時に、映像は今風なんだけど、作品自体はどこか懐かしさがあるななんて思ったりもしたんだけど…そうか、あの映画の雰囲気は「カラーズ」に似ていたのか…と、今回の再鑑賞で、今さらながらに気づきました。「エンド・オブ・ウォッチ」もギャング抗争の最前線に携わる警官の話だった。

前述の通り「エンド・オブ・ウォッチ」にも似ているし、後半はギャング抗争が激化していくので…それこそアメリカ版「仁義なき戦い」(今だと「孤狼の血」か?)といったベタな展開ではあるものの、80年代アクションらしく…要所要所、無駄に派手なカーチェイスや銃撃戦が挟まれているので、ドンパチ好きなオイラなんかは飽きずに最後まで見られた。一見、優男に見えるが…けっこうヤンチャで血気盛んな若手警官にショーン・ペン、それを冷静にカバーするベテラン警官にロバート・デュバル…これまたベタすぎるバディだが、そういうところが魅力である。

今ではすっかりマーベルヒーローの一員、2代目“ジェームズ・ローズ中佐”(ウォーマシン)役のドン・チードルが…抗争激化の発端となる殺人事件の主犯格として登場…数多く出演する黒人キャストの中でも、わりとチョイ役ではあるものの、30年前から既に異彩を放っていた。ボンドフリークのオイラとしては、「007/消されたライセンス」でフィリックス・ライターのDEAの同僚(ボンドの暴走をMにチクった人)を演じていたグランド・L・ブッシュを発見して嬉しくなった…この人、「ダイ・ハード」や「リーサル・ウェポン」なんかにもチョイ役で出てるんだよね。

監督は故デニス・ホッパー…晩年は俳優としての活躍が中心だったけど、なんせアメリカン・ニューシネマの代表作とも言える「イージーライダー」を撮った人なんだから、つまらないはずがない。今の若い映画ファンには、ちょっと刺激が足りない部分もあるかもしれないが…オイラ的には“青春時代の日曜の夜を思い出しながら”見れる、好きなタイプの作品でした。さて、2枚組のもう1枚「ステート・オブ・グレース」も続けて見ちゃおうかな?こちらも主演はショーン・ペンで、エド・ハリス、ゲイリー・オールドマンが共演とかなり豪華。鑑賞経験がないので楽しみだ。


監督:デニス・ホッパー
出演:ショーン・ペン ロバート・デュバ マリア・コンチータ・アロンゾ ランディ・ブルックス ドン・チードル


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DVD カラーズ/天使の消えた街
DVD カラーズ/天使の消えた街+ステート・オブ・グレース







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2018年06月19日

カフェ・ソサエティ(2016年)

テーマ:洋画
カフェ・ソサエティ

WOWOWでエアチェックしておいた「カフェ・ソサエティ」を鑑賞…昨年、やっぱりWOWOWの放送で見た「教授のおかしな妄想殺人」以来となるウディ・アレン監督作品。今週末には新作の「女と男の観覧車」の劇場公開が控え、Amazonプライムでは全6話構成のドラマ「ウディ・アレンの6つの危ない物語」なんかも配信中…相変わらず精力的に新作を撮り続けてる82歳の元気なおじーちゃん、凄いなって思うけど、クリント・イーストウッドは88歳だし、山田洋次は86歳だし、まだまだ上手がいるわけで…この3人に限定するとアレンが一番年下なんだな(笑)

1930年代…NYのブロンクスで育った純朴な青年ボビーが、映画業界の大物エージェントとして活躍する母方の叔父フィルを頼ってハリウッドにやって来た。多忙を極めるフィルとなかなか会えないボビー…ようやく面会が叶い、仕事をもらえることに。そして…そこでフィルの秘書をやっているヴェロニカを紹介され親しくなる。彼女に恋をしたボビーは、思い切って告白するが、恋人がいると断られてしまう。後に、ヴェロニカが失恋、ボビーにもチャンスが巡ってきて、遂に恋人関係になるのだが…ひょんなことからヴェロニカの相手がフィルだったと知ってしまい…。

豪華絢爛なショウビズ世界、ハリウッドにやって来た純朴な主人公にジェシー・アイゼンバーグ…最近はアメコミ映画の悪役なんかも演じていたけど、やっぱりどこか頼りなげで、きょどっている姿の方が親近感がわく。娼婦を部屋に呼び、ズボンまで脱いでるのに…結局、説教して追い返しちゃったりする姿がなんだか微笑ましい。ウディ・アレン映画特有の早口でまくし立てるセリフの応酬も…数々のオタク役を演じてきたジェシーは自然にこなす。いや、立ち振る舞いなんかは若い頃のウディ・アレンを見ているようでなかなかいい人選だなって思った。

過去にもウディ・アレン作品への出演経験はあるみたいだけど…主演では初めてなんじゃないかな?さすがに、最後まできょどってるだけではなく…彼が恋愛をはじめとする色々な人生を経験、成長していく話でもありまして…最終的には“妻にシレっと嘘をつける”、立派な実業家にまで成りあがると。一方…この純朴な主人公が恋する美女がクリステン・スチュワート…見た目は確かに可愛く魅力的なんだけど、とんでもない魔性の女で、主人公の人生を狂わし、惑わす。ぶっちゃけ尻軽ヤリマンビッチな女をクリステン・スチュワートに演じさせるのが凄いなと。

実際に…「トワイライト」で共演したにーちゃんと付き合ってたのに「スノーホワイト」(後にハリウッド版“攻殻”「ゴースト・イン・ザ・シェル」も撮った)の監督と浮気した…若い男よりも、妻子持ちのオッサンを選んだという現実ともろにリンクしているという(笑)本当に、見た目はサイコーにイカす女なんだけど、男的には最低最悪、超胸糞悪い女って感じでしたね。当時の映画業界の雰囲気を再現するためか、実在の映画スターや著名人の名前があちらこちらに出てくるので、ウディ・アレン作品を好む年季の入ったシネフィルにはウケがよさそうだよね。

この話を見ていて…時代背景もなんとなく近いし、昨年流行ったミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」あたりもちょっと思い出す。劇的な出会いをし、惹かれあって、駆け引きがあり、恋に落ちるけど…結局、燃え上がったのはその時だけで…2人には別の人生が待っているという、安易にハッピーエンドになんかしない、最近のラブストーリーの一つの定番ともいえるような、リアルテイストな恋愛物語。ミステリー、サスペンスと絡めて不倫をブラックに笑い飛ばした前作「教授のおかしな妄想殺人」とは違い、最後はどこか哀愁が漂う、恋愛映画になっていたなと思った。


監督:ウディ・アレン
出演:ジェシー・アイゼンバーグ クリステン・スチュワート スティーヴ・カレル ブレイク・ライヴリー


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DVD カフェ・ソサエティ







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2018年06月18日

ピンクのカーテン(1982年)

テーマ:邦画
ピンクのカーテン

本日は関西方面で大きな地震が発生…ちょうどタブレット端末でネットを物色している時に一報を知り、てっきり“群馬とか千葉”方面かなって思ったら…大阪という文字が確認でき大いに驚いた。それから慌ててテレビをつけて確認…NHKは朝ドラやあさイチの放送も休止になっていた。午前中はテレビとネットをダラダラと眺めながめてるだけで時間が過ぎてしまう…当事者じゃないので、安易に偽善的な言葉を、こういう場で投げかけるのは嫌だ。っていうか、地震関連の報道やコメントに対し“いいね”を押す奴の気持ちがまったく理解できない。

情報共有のためにリツイートしたり、連絡手段としてコメントを投げかけるというのはもちろんありだと思うんだけど…伝えられている内容は、何にも“いいことなんかじゃないぞ”と言葉を大にして言いたい。なんでもかんでも“いいね”で済ますという風潮…そろそろ考え時だろ。素人の個人だけじゃなくて、企業とかでも平気でそういう行為をしているので、余計に疑問に思った。とりあえず、オイラみたいに、被災地区と無関係な場所で生活している人間は…いざという時のための備えの確認をするくらいで、事を荒立てず、普通の生活しているのが一番だよね。

前置きが長くなったけど、そんなわけで…夕方から映画を1本鑑賞…この間、日活さんに懸賞で貰ったDVD「ラスト・キャバレー」を見た影響で、なんとなくロマンポルノを見たくなる。そういえば、何年か前にWOWOWでロマンポルノ特集を何本も録画したけど、ぜんぜん見てないことに気づく…未整理のエアチェックディスクの山を物色したら、何本かまとめて焼いてあったディスクを発見!ヨシと思ってこれをチョイスしてみた…今ではすっかり、NHKの“午後の顔”美保純姐さんが主演した「ピンクのカーテン」…ジョージ秋山の劇画を映像化したエロ映画です!

スーパーで働く青年・悟のアパートに、結婚相手と別れたと言う妹の野理子が転がり込んできた。2人に他に家族はいない。妹とはいえ、部屋の中で平気で裸になる野理子にドキドキしてしまう悟…野理子の方は、かつての勤め先であった美容院の美容師・三田村との不倫関係を復活させ、朝帰りを繰り返す。悟はそれが嫌で仕方がなかった。ある日、職場をクビになった元・同僚の須藤の強引な勧めで、須藤の元カノ、直子と関係を持ってしまう悟。実は女性と関係するのが初めてであり…妹・野理子への思いを断つため、再び直子を求めてしまうが…。

簡単に言うとお兄ちゃんが妹に萌えちゃう話である…血が繋がってる、繋がってないの違いはあるが(本作は繋がってる方)、やってることは、ちょっと前に初実写化で話題になった「ママレード・ボーイ」と大して変わらないじゃないかと。いくら妹でも、自分の目の前で無防備な姿を見せられたら、ましてや邪魔な“親”という存在がなければ、お兄ちゃんだって“狼に変身”してしまうかもしれない…という。今、TVのバラエティに出てる時とほとんど変わらない、あっけらかんとした美保純の姿は…エロスはもちろん、モヤモヤを吹き飛ばす爽快さも兼ね備えている。

ヒロインは妻子持ちのエロ中年と浮気…その兄は友人に元カノを無理やり押し付けられ、結局拒むこともできず関係を持つ。それが初めてだった兄は、妹への邪な気持ちが益々増していき…その衝動を抑える度に、童貞を卒業させてくれた友人の元カノで性欲処理をしようとする。しかし、友人の元カノの方も“足元を見て”きまして…ちゃっかり金銭の要求をしてくる。元カレに“ブス、ブス”言われる元カノ…確かに美保純に比べてしまうと、見劣りする感じはするし、それを本人も認めて、けっこう自虐的なんだけど、かえってそういうところがリアルにエロスを感じる。

元カレに捨てられた“ブス女”は…何もかもふっきってキャバレーで働くと言い出し、実際にホステスになっちゃうんだけど…どう見てもキャバレーではなく、それ以上のサービスをしてくれる風俗店にしか見えなくてですね(笑)先日鑑賞した「ラスト・キャバレー」でもキャバレーがピンサロ化していくシーンで、キャバレーってそういうとこなの?と無知なオイラなんかは信じ込んでしまったが、監督の金子修介さんが“ポルノ映画だから”という見解を示してまして…なるほどロマンポルノでは、キャバレーで本番させてくれるというのがお約束なんだなと思った次第。

そういう展開がありつつ…遂にお兄ちゃんが“狼”になったり、それが未遂ではなくて、ちょっと中途半端に終わったりすると、今度は…“病気になったから看病に来て”とSOSを出してきた例の友人の元カノ“ブス女”が…高熱を出し、今にしも死にそうな顔してるのに…無理やりやっちゃったり、お兄ちゃん、超鬼畜じゃん。そして、その看病をきっかけに、ちょっと彼氏面とかしちゃうんだけど…簡単には幸せなんかやってこないというオチになってまして。テーマになっている近親相姦ものとしては“寸止め”な物足りなさがあるんだけど…実は続編があるらしい。


監督:上垣保朗
出演:美保純 阿部雅彦 萩尾なおみ 望月太郎 麻生うさぎ 吉川敏夫 高崎蓉子 芹沢洋三


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2018年06月17日

ジーサンズ はじめての強盗(2017年)

テーマ:洋画
ジーサンズ はじめての強盗

先週、WOWOWの“特集:荒くれジーサンズの逆襲(ワイルドな老人たちが大暴れする映画を特集)”でエアチェック…同じ特集内の「ハットンガーデン・ジョブ」の鑑賞完了直後に見始めたものの、30分くらいで一時停止したまま、すっかり続きを見るのを忘れていた「ジーサンズ はじめての強盗」を最後まで見る…それぞれの事情で金に困った仲良し3人組のジーサンたちが、銀行強盗を企てるというクライムコメディ。元気な年寄りが犯罪に加担すると、それこそ先に見た「ハットンガーデン・ジョブ」と似たシュチエーションだが、こちらの方がよりコメディ度が強い。

年金暮らしのジョーは、出戻りの娘や孫と暮らしながら、親友のウィリーやアルと悠々自適に過ごすのが日課になっていたのだが…ある日、急にローン返済が滞り、家を差し押さえされそうになる。その理由は…長年勤めていた会社の所有者が変わり、年金が打ち切られることになったからだった。このままでは住む家を失ってしまい、娘や孫と路頭に迷う。そんな時、自分が銀行で強盗に遭遇した事を思い出し、自分たちでも銀行強盗が可能なのではないかとひらめく。さっそくウィリーやアルを誘い、手始めに近所のスーパーで万引きをしてみるのだが…。

イギリス映画で実話を題材にしていた「ハットンガーデン・ジョブ」に比べると…こちらはいかにもアメリカ映画といった軽いノリ、ご都合主義な印象も否めないが、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、アラン・アーキンといった主役ジジイ3人に加え、クリストファー・ロイドやマット・ディロンといったちょっと懐かしい顔ぶれも登場し、メジャー感はある。ジーサンたちが強盗を企てるきっかけになったのは、その中の1人が実際に銀行強盗に遭遇、“俺たちもできる”と思っちゃったからなんだけど…その最初の強盗シーンなどはドンパチもあり派手目な演出だった。

映画の中では老骨に鞭打ちながらも、颯爽と強盗をやってのける(いや、ちょっぴり危なっかしいシーンもあったか?)ジーサンズ…特にアラン・アーキン演じるアルなんぞは、“あっちまで現役”でして笑わせてくれるのだが、現実ではウィリーを演じたモーガン・フリーマンにセクハラ疑惑やら、義理の孫娘(故人)との不適切関係やらが発覚、ガチでも元気すぎるという。そんなフリーマンが幼い女の子(自分の孫、強盗時に現場で遭遇した女の子)に優し気な眼差しを向けるという本来なら微笑ましいシーンが、ちょっぴり危険に見えてくるのはオイラだけか?

そんなツッコミ要素はあるものの、名優と呼ばれる芸達者な3人だけあり、ジーサンズの丁々発止のやり取りを見ているだけで、充分に面白い。「ハットンガーデン・ジョブ」でも劇中キャラが自分たちで“ジーサンズ11”なんて言ってのけるシーンがあったけど…本作の方がメンバーは少ないものの、FBI捜査官との知恵比べ、強盗後に判明する大掛かりな作戦内容等々…よりジジイ版「オーシャンズ11」度が味わえる作品でもあるなと。10年後くらいに、本当に本家の俳優(クルーニーやブラピ、マット・デイモン)でジジイ版「オーシャンズ11」をやったら面白そうだな。


監督:ザック・ブラフ
出演:マイケル・ケイン モーガン・フリーマン アラン・アーキン マット・ディロン クリストファー・ロイド


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2018年06月17日

スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット(2017年)

テーマ:アニメ映画
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット 

“楽天スーパーSALE”のクーポンGET企画“スーパーSALEすごろく”で…RakutenTVの500円OFFクーポンを入手。配信レンタルなどで利用ができ…もちろん新作も対象。作品によって違いはあるものの、だいたいHD画質版が540円、SD画質が432円という金額設定。500円OFFだからHD画質ならプラス40円、SD画質ならタダで利用できる計算。せっかくタダで見れるんだからと、たった40円をケチってSD画質をチョイスしたオイラ…ソフト、配信共に最近リリースされたばかりだと思われる「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」を視聴したよん♪

かつては将軍の地位についていたジョニー・リコは…ある失敗から、地球の植民惑星になっている火星に左遷され、落ちこぼれ新兵、通称“はぐれ小隊”の訓練を担当していた。ある日、平和なはずの火星に…突如バグの大群が出現!リコは“はぐれ小隊”のメンバーを率いて、火星の大地に降り立つのだが…増援も見込めず、数で勝るバグに劣勢を強いられる!その頃…バグの母星に総攻撃を仕掛ける作戦を展開中だったカルメン・イバネス艦長は旧友の超能力者カール・ジェンキンスからテレパシーで連絡が入り、火星に向かうよう頼まれるのだが…。

昨年末にWOWOWの放送で見たCGアニメ映画「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」の続編。楽天の配信は英語音声+字幕版(Amazonには吹替え版もある)だったが…実は、実写版で主人公のジョニー・リコを演じたキャスパー・ヴァン・ディーンと、ヒロインのディジーを演じたディナ・メイヤーが声優として復帰。前作の「インベイジョン」でもリコは登場してたものの、演じていた声優は別人だった。劇場公開時の公式サイトに2人が“同役で参戦しているのも見逃せない”という説明がありながら、公開は吹替えのみだったのはツッコミどころだった(笑)

っていうか…デイジーって実写映画で死んでるじゃん。なして出てくるの?という疑問が真っ先に浮かぶ人はかなりの“スターシップ・トゥルーパーズ通”だろう。そのあたりは作品を見てのお楽しみ…いったいどんな設定で再登場するのか?物語的には「インベイジョン」の続編なので…これまた実写映画から登場している、リコの同期…カールやカルメンといったお馴染みのキャラクターも健在だ。前作の展開を踏まえて、地球から離れた火星に左遷されているリコは新兵の訓練を押し付けられてるんだけど、この新兵がどうしようもないヘボばかりで大変。

そんな時に…本来ならいないはずのバグが火星に現れ、リコは新兵を連れて出撃する羽目に。なんで、バグが現れたのか?というのには…色々と陰謀が隠されている。“人類史上最も聡明な女性”などと呼ばれている明らかに胡散臭い女司令官、そしていつものように秘密主義のカールも何やら謀をめぐらしているようなんだけど…。約5年前の作品でも、実写と見まがうほどのCGクオリティだったが、さらに技術に磨きがかかり、キャラクターによっては実写と見分けがつかないくらいのものもあった。パワードスーツの重量感、バグの生々しさなどさすがだ。

ただ、機動歩兵隊が着込む通常のスーツは出てくるものの、前作で活躍した、“マローダー”と呼ばれる、ロボットのような大型のパワードスーツが今回は登場しないのがいささか物足りない部分か?あと、前作ではパワードスーツとバグの戦闘が…狭苦しい戦艦内で繰り広げられるというのが、意外と実写を含むシリーズの中では珍しい光景で、斬新さがあったんだけど…火星の大地でドンパチをやってるだけっていうのもなんだかな。ジャンプを巧みに使ったり、あとは武装を失ったリコが死体からパーツをかき集めるところは、ちょっと面白かったけど。

前述のディナ・メイヤーによるヒロインの再登場も…物語的にはこじつけ感があり、あんな手の込んだことをするなら、普通に回想シーンとかでよかったんじゃね?その方が自然だったんじゃね?って思ったりする。ストーリーなどが「インベイジョン」に比べるとスッキリとして見やすかった分、随所に物足りなさがあったかなと…それでも、アニメ映画、アクション映画としては普通に楽しめるレベルに仕上がっていた。エンディングで“Associate Producers:TOSHIO OKADA”ってクレジットが出てきたけど、オイラが知ってるトシオオカダ=岡田斗司夫とは別人だろ?


監督:荒牧伸志 松本勝
出演:キャスパー・ヴァン・ディーン ディナ・メイヤー ジャスティン・ドラン ルーシー・クリスチャン


【こちらはAmazonの配信です】
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット(字幕版)






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2018年06月16日

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー…キャンペーン当選品“肉マネースクラッチカード”到着!

テーマ:その他、雑文…
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー…キャンペーン当選品“肉マネースクラッチカード”到着!

先月のはじめ、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の公式Twitterで行われていた“最後の晩餐Twitterキャンペーン”(フォロー&該当のツイートをリツイートして応募しておくと、すぐにリプライが届いて“当落”がわかる)で当選した、“いきなり!ステーキ 肉マネースクラッチカード1500円分”が郵便で届いたよん…ステーキがもらえるというので、わけもわからず応募してたんだけど、実際に肉の塊が届くわけではなく、“いきなりステーキ!”というチェーンのステーキ屋で使える“肉マネースクラッチカード”…いわゆるギフトカードみたいなものだったというオチ。

このギフトカードがけっこうなクセもので…使用するには実際に店舗に赴き100円払って発行した会員証がなきゃいけないとか、それでもなければ…事前にスマホを使って登録しなきゃいけないとか…じゃあ、オイラみたいにガラホのヤツはどうすればいいんだっていう、けっこうややこしいものだったりしまして、ぶっちゃけ…使うかどうかわかんねーなぁ~な代物だったりする。でも1500円の価値があるんだぜ(期間限定だけど)…勿体ないねぇ。一応、台紙やカードにキャラクターの写真が使われてるので、映画グッズとしてコレクションするのもなくはないが…。

アベンジャーズの一員のようにドンと構えるオジサン(社長?)がちょっと邪魔だが(爆)アイアンマン、ソー、キャプテンなどなどズラリと並んだヒーローたちはなかなか壮観。台紙に載ってる説明によると2018年10月末までにカードの番号を入力しないと、使えなくなるらしい…まだ、ちょっと時間があるので、使い道を考えたいと思います。調子にのって、なんでもかんでもプレゼントに応募するのも考えものだなとちょっとだけ反省…本当にこのカードを必要としている人、死ぬほど欲しかったと思っている人、オイラみたいな人間が当てちゃってゴメンナサイです。


★2018年04月27日投稿:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)再掲載★




世界を滅ぼせるほどの力が得られるという6つのインフィニティ・ストーンを求めサノスとその一派はソー率いるアスガルドの民を乗せた宇宙船を襲撃。ロキが隠し持っていた四次元キューブを奪い取る!その頃、地球に迫っている危機に対処するため、ドクター・ストレンジがアイアンマンことトニー・スタークと接触するのだが…そこにソーの宇宙船から一人逃げ延びたハルクことブルース・バナーも現れる。その直後…ストレンジの所有するインフィニティ・ストーンを狙い、サノスの手下が襲撃してくる。ストレンジとスタークは協力して、この敵に立ち向かうが…。

いったいどこまで広がるんだって感じのマーベル集大成映画“アベンジャーズ”シリーズの…え~と何作目になるんだ?単独作品でも、お互いにヒーローがゲスト出演しあったりしてるので、なんだかごっちゃになってるけど、“アベンジャーズ”としてはまだまだ3作目だった最新作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を初日の初回上映で鑑賞…平日の朝8時30分スタートだったんだけど、もうGWに入ってる人も多いのか、けっこうな混雑。明日以降はもっと混むんじゃないかな?さすがに初回だったので、余裕で先着特典のポストカードは貰えました。

これ、あまりネタバレ書かない方がいいよね…予告などで伝わってる通り、過去作品や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出ていたサノスっていうめっちゃ強い敵が、さらにパワーアップするために必要な石“インフィニティ・ストーン”を集めるため、方々の星で虐殺を行い、地球にまで魔の手を伸ばしてきたと…。そこでアイアンマンやドクター・ストレンジが侵略を防ごうとするんだけど…簡単には敵も引き下がらない。宇宙の果てではソーやピーター・クイルが、またアイアンマンたちとは別行動でキャプテンやブラックパンサーらが手を組み、敵に立ち向かう!

初っ端から、各作品のレギュラーキャラがピンチに陥ったり、死んじゃったりして…けっこう大変なことになってる。そうね、印象的にはウルトラシリーズでウルトラ兄弟がピンチに陥るエピソードがあるじゃない?たとえば「ウルトラマンA」だとゴルゴダ星で磔になる“第13話 死刑!ウルトラ5兄弟”とか、ヒッポリト星人が出てくる“第26話 全滅!ウルトラ5兄弟”あたりを見ているような印象かなと。サノスが敵、いわゆるラスボスということで系統的には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「マイティ・ソー バトルロイヤル」よりなのかなとオイラは感じた。

もちろんそれぞれのヒーローの見せ場はちゃんとある。初顔合わせ同士のヒーローの組み合わせもいっぱいあるので、一連のマーベルヒーローものを追いかけてる人だと些細な会話も楽しめるはず。個人的には、ピーター・パーカーとピーター・クイルのWピーター(なんだ、その芸人みたいな呼称)のツーショットが拝めるのかどうかが気になるところでして…なかなか一緒にならねぇ~なぁ~って思ってたんだけど…遂にその瞬間が訪れる!こんな形で…やっぱり作り手も意識してたかWピーター!ガーディアンズの単独初登場シーンもけっこうかっこよかった。

先に公開された「レディ・プレイヤー1」や「パシフィック・リム: アップライジング」でガンダムが出てきた影響もあり…予告で見たロボット(ハルクに変身してない時のブルース・バナーが操縦!)が、「ターンAガンダム」に出てきたスモーっていうモビルスーツにそっくりだなって思ってたんだけど、他にもガンダムそっくりネタが色々。リング型の宇宙船は「Vガンダム」のエンジェルハイロゥだろうって思ったら…その後に出てくる、ソーが“武器を作るために向かう惑星(?)”の方がもっとそっくりなデザインだった…あれこそエンジェル・ハイロゥだったな(笑)

クライマックス、ワカンダの戦闘シーンで敵が投入する、やっぱりリング型のメカが「Vガンダム」のアインラッド、ツインラッドみたいだったし、挙句の果てにサノスの必殺技が“隕石落とし”(笑)あくまでガノタのオイラが勝手にそう思い込んでるだけで…公式の見解ではありませんので念のため。でもあれだよね、ストーリーの方はガンダムではなく、明らかに「エヴァンゲリオン」だよね。まさか、まさか「アベンジャーズ」見に行って…人類補完計画が発動するとは思わなかった。そこで終わるのって感じは、まさに新劇場版(=エヴァ)みたいだったよなぁ。

オイラを含めお客さんの多くは呆然とした表情でみんなエンディングロールを見つめていた…頭空っぽにして見れるアメコミ映画だろって思って見に行くと、けっこう火傷するかも。GWにストレス発散で映画を見に行こうと思ってる人は、パシリムかレディプレの方が絶対にいいと思うよ。合間合間の小ネタは本当に面白いものがいっぱいあるんだけど…最後まで見ると単純に面白かったと評価はできない。どういう形になるかは知らんけど、完全に“続編ありき”の作品だったよね。あと、キャプテンの容貌が、短髪になったソー以上に変わりすぎててビックリした。

相変わらず、スカヨハのブラック・ウィドウはいい女でして…「ブラックパンサー」に出てきたオコエ隊長との即席コンビネーションが最高にイカしてました。そういえばCIAのエヴェレット・ロスは出てこなかったな…密かにドクター・ストレンジとのツーショットを期待してました…って、そりゃーホームズとワトソン(カンバーバッチとマーティン・フリーマン)だろ!いつものようにエンディング後にも映像が…やっぱり“アンタ”だったかな人が登場。でも、あんなシーン見させられると、余計に続きが気になる。とりあえず直近のマーベル新作は「アントマン」の続編らしい。


監督:アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ
出演: ロバート・ダウニー・Jr クリス・ヘムズワース マーク・ラファロ クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン


【シリーズをおさらいしておこう!】
アベンジャーズ & アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン ブルーレイセット







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2018年06月16日

「人狼/인랑」(韓国版「人狼 JIN-ROH」)の予告編がYouTubeにアップされてた!

テーマ:その他、雑文…

先日の短いティーザー映像に続き、「人狼/인랑」(韓国版「人狼 JIN-ROH」)の約1分ほどの予告編がYouTubeにアップされていた!映画に対する熱い思いや期待感、作品内容の説明なんかはこの間語ったばかりなので割愛するが…今回の映像をみると、ティーザーを見た時以上にアニメ版を意識て作ってるなぁって感じる。ってか、けっこう非情なことをサラっとやってのける韓国映画だったら…オリジナルのアニメに登場した通称・ジバク(自爆)ちゃんなんかも、しっかり実写で再現してくれそうな予感はする…ジバクちゃん出てくるのか?

今回の原作になっているアニメ映画の方ではなく…原作者の押井守が自ら監督した実写映画「ケルベロス/地獄の番犬」の時のプロテクトギアの動きと比べると、動きが早いというか…全体的に軽くてシャープな印象もある。プロテクトギアを着て演技とアクションをする藤木義勝さん、本当に大変そうだったもんなぁ。実際に重くて、動きにくかったそうだし、あんなの着こなせるのは、藤木さんしかいないって言われてたし…きっとデザイン重視だった昔のプロテクトギアと違って、演技やアクションの事も考えて作られてるんだろうとか…そんなことまで想像しちゃう。

ハングルで書かれている…YouTubeのコメント欄を、Googleで翻訳してみたんだけど、けっこう韓国の人(だと思われる)もちゃんとオリジナルの「人狼 JIN-ROH」を見てるのな。オリジナルが好きとか、よく再現できてて期待が持てるとか…自分が感じたことと同じようなことを語っていて(あくまでGoogleの翻訳が正しければ)びっくり。日本人が思ってる以上に人狼とか押井守とかケルベロスサーガって世界に通用するのかもしれない。韓国の役者はあんま詳しくないけど、そういえば、予告編を見て気がついたけどドラマの「アテナ」の人(チョン・ウソン)が出てたな。


★2018年06月12日投稿:「人狼/인랑」(韓国版「人狼 JIN-ROH」)の映像を見つけて興奮してる!?再掲載★



前から噂があり、最近になってどんどんと情報が解禁されはじめている韓国版「人狼 JIN-ROH」…先月末あたりにはティーザーポスターも発表になり、エンタメ系のサイトなどでけっこう取り上げられていましたが、どうやら映像の方も初解禁になったようで、YouTubeを物色していたら、偶然、見つけました!こちらもほんの20秒程度のティーザー映像のようですが、しっかりとプロテクトギアも映っており、オリジナルのアニメ映画を見ている人だったら、再現度の高さにビックリするはず…押井ファン的には「ゴースト・イン・ザ・シェル」以上に期待できるかも?

「人狼 JIN-ROH」はアニメ映画ですが…この世界観の物語や、プロテクトギアに関しては、原作者である押井守が過去に実写作品として撮ってまして…特に、実写監督作品2作目となる「ケルベロス 地獄の番犬」のクライマックスに登場するアクションシーンは実銃を使った香港ロケを実施(他のドラマ部分は台湾ロケ)していて…邦画でもここまでできるのかってくらいすごい映像になっている。まぁ、その他のドラマ部分は…川井憲次さんの音楽によるPV状態で、銃撃戦を拝むまでの道のりが、押井信者以外にはとてつもない苦行なんだけどさ(笑)

韓国映画だったら…間違いなく、当時のあのクオリティを超えてくるんじゃないかな?そしてオリジナルのアニメ映画「人狼 JIN-ROH」も、押井守本人は原作と脚本のみの担当だったので…信者以外からも受け入れられる“まともな作品”になったわけで、今回の韓国映画版も押井守がタッチしていなければ、ちゃんと万人ウケするアクションエンターテイメントになるのではないかと期待。「ケルベロス/地獄の番犬」のLD発売時に告知されていたものの、監督の演出意図を理由に幻の企画で終わってしまったケルベロス隊の活躍がようやく実写で拝めるのか?





人狼 パンフレット DVD ケルベロス/地獄の番犬 DVD

最後に載せてみた写真は「ケルベロス/地獄の番犬」のDVD(押井守シネマ・トリロジー 初期実写作品集の1枚)と「人狼 JIN-ROH」のDVD(DTS Edition 本編ディスク)…そして「人狼 JIN-ROH」の公開当時にテアトル新宿で購入したB4サイズの大型パンフ(プレス?)…このパンフは額に収納して(ダイソーで買ったヤツだけど、意外と見栄えがいいでしょ?)、普段は壁に飾っている!新作の「人狼/인랑」が韓国映画だってことは…けっこう韓流好きのオバサマやおねーさまがオリジナルにも興味を抱きそうだが…押井作品がどう受け入れられるか?

奇特な韓流ファンの方はぜひアニメ映画の「人狼 JIN-ROH」だけではなく、押井守の実写映画「ケルベロス/地獄の番犬」…いや、シリーズ1作目の「紅い眼鏡」や、派生したコミック作品の「犬狼伝説」、小説の「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」あたりまで手を広げていただけると、信者としては嬉しい限りです。ぜひ「人狼」を盛り上げましょう!韓国では今年の7月に公開だそうだけど…日本ではどうなることやら?また、ウチの近所のシネコンとかじゃ公開しないんだろうなぁ…結局、DVDかブルーレイ待ちになるのか?全国規模での拡大公開をぜひ望む…。


【韓国版が日本に入ってくるまでは…】
DVD EMOTION the Best 人狼 JIN-ROH
DVD ケルベロス 地獄の番犬







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2018年06月16日

ニンジャバットマン BATMAN NINJA(2018年)

テーマ:18年06月の劇場鑑賞映画
ニンジャバットマン BATMAN NINJA

【鑑賞日:2018年6月15日】

日付が変わっちゃったので、昨日になるんだけど…公開が始まった「ニンジャバットマン」を見に、辻堂の109シネマズまで遠征。朝は地元のシネプレックスで「メイズランナー:最期の迷宮」を見て、1日2本のハシゴ…。当初は来週のシネマポイントカードデイで見る予定だったんですけど…レイトショーでも金額が同じ1300円だったので、勢いで行ってきちゃった。というのも、入場者特典の“A3ポスター”を確実に入手したかったというのもある。ちなみに、楽天バースデープレゼントで貰った500ポイントなど、貯めた楽天ポイントで支払ったので、出費は130円だった!

犯罪都市ゴッサムシティ…なにやら悪だくみをしているゴリラ・グロッドをとめるため、バットマンことブルース・ウェインが立ち向かうのだが、ゴリラ・グロッドが自分の開発した装置を始動させてしまう!気がつくとウェインは戦国時代の日本にタイムスリップしていた!何故かお尋ね者として“バットマンの顔”が知れ渡っており…戸惑いが隠せないウェイン。実は宿敵ジョーカーやハーレークィンもこの時代に飛ばされており、第六天魔王を名乗るジョーカーは尾張の国を支配していた。それどころか、他の悪党たちも各地の戦国大名と成代り暴れまわっていた!

文句なしに面白い…とにかくテンポがいい。映画が始まってあっという間に、バットマンは戦国時代の日本にタイムスリップ…客もびっくりだけど、劇中のバットマンはもっとびっくり。とりあえず、身を隠すため、いつものようにグラップネル・ガン(ワイヤー銃)を使って移動しようとしても…ゴッサムのような高い建物が戦国時代の日本にはないので使えない。どうしよう…と右往左往。真面目で、真剣に悩んでるバットマン…でも、コメディにしか見えない。なんかね「レゴバットマン ザ・ムービー」(オイラは予告しか見たことないけど)みたいになってるんですけど…。

バットマンの宿敵ジョーカーをはじめ、他の悪党たち…そしてキャットウーマン、ロビンといった仲間たちも同じようにタイムスリップしてるんだけど、装置の影響でバットマンと他のキャラクターには時間差が生じており、バットマン以外は…戦国時代に馴染んでいる。でもって悪党たちは、名だたる戦国武将たちに成代って、傍若無人の限りを尽くしていたと。これはいかんということで…正義感が強いバットマンは武器もろくに使えない状況でありながら、悪党たちに立ち向かっていくというのが基本的なお話…他の仲間たちはどこに?どんな姿でいつ出てくる?

バットマンのパロディ、オマージュはもちろんのこと、脚本を担当した中島かずきが、自分が過去に手掛けた舞台作品のセルフオマージュにもなっていると公言しており、キャラクターデザインを手がけた岡崎能士の影響もあってか、「アフロサムライ」的な和洋折衷チャンバラ活劇としても楽しめる。そこに豪華声優陣によるアンサンブルが加わることで、至福の映像体験ができると言い切っても過言じゃない。まさにアメコミとジャパニメーションの融合…この作品に限っては自分が日本人であること、吹替えで見れる事の幸せを強く噛みしめなければいけない。

山寺宏一がブルース・ウェインの声を渋く熱演しているので…古参のアニメ好きは「獣兵衛忍風帖」あたりまで思い出してしまうのではないだろうか?子安武人アニキがゴリラ役を熱演しているというのも、「ビーストウォーズ」のビーストコンボイを彷彿とさせるという意見があがっていて、そのあたりもしっかりネタになってるのだが…その延長なのか、やっぱりジャパニメーションといえばロボットアニメ、巨大ロボットなわけでして…それこそ実写版「トランスフォーマー」や「パシフィックリム」へのアンサーも含まれているのではないかと思える展開もある。

いや、中島かずきということで…これは「天元突破グレンラガン」の熱さとサービス精神も受け継いでるんだな、きっと。馬鹿げた巨大メカがぶつかり合う後半は…「機動武闘伝Gガンダム」のガンダムファイト(主役機じゃないザコのガンダムたち)とかも入ってる感じがするし、メカじゃないけどあるものがゾロゾロと現れる姿は…なんかビックリドッキリメカみたいだし、もう一つの日本のエンターテイメントのお家芸であるヒーローの巨大化だって盛り込んでいる。アメコミへのオマージュと同じ熱量で、実は日本のアニメやヒーローものの総括もやってのけてるんだよ。

バットマン知らなくても、時代劇や歴史を知らなくても、そしてロボットアニメを知らなくても…声優好きの女子とかが、声の演技を聴くだけでも、悶絶しまくっちゃうくらい声優さんたちの演技がハンパないので…とりあえず劇場で見てきてくださいな。実写ヒーローの「デッドプール2」も面白かったけど、あれに勝てる日本映画は「万引き家族」ではなくこの「ニンジャバットマン」しかないと、オイラは断言します。いや、もう、マジでそんくらい面白かった。ハーレイ・クインのくぎみーもいいけど、やっぱりオイラはポイズン・アイビーの田中敦子姐さんLOVEです。

本作は既にアメリカではブルーレイで発売しており、日本語も収録されているそうなんですよ。ただし、ブルーレイには国コードが設定されていて、コードの設定が変更ができない日本製プレーヤーでは再生できないらしいんだ。オイラはアメリカ製のブルーレイプレーヤーを一応持ってるんだけど、最近、読み込みが悪くて、ディスクによっては再生できないことも少なくない。なので…米盤ディスクを買うつもりでいたんだけど、わざわざ個人輸入して、再生できなかったら勿体ないので、ひとまず保留…このご時世だったら日本盤ソフトも直ぐにリリースされるだろう。

ああ、そうそうお目当ての先着入場特典“ニンジャバットマン 富士地獄ヶ原の乱戦A3ポスター”も無事にゲット…さっそく家に帰ってきて、”ダイソーのフレーム(額)”に入れて飾りました。本当は、何年か前に「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を見た時にもらったミニポスターと入れ替えて、飾るつもりだったんですけど…大きさが一回りデカかった。仕方がなく、同じようにフレームに入れて飾っていた、ガンダム一番くじのビジュアルマット(安彦良和先生の劇版1作目イラスト)と入れ替えてみた…ダイソーでまたフレームを買ってこなきゃ。


監督:水崎淳平
出演:山寺宏一 高木渉 加隈亜衣 釘宮理恵 子安武人 田中敦子 森川智之 小野大輔 石田彰 大塚芳忠


【米Amazon…日本語収録されてるけど、国コードロックがあり!】
Blu-ray Batman Ninja





本当は銀のフレームに入れたかったけど、大きさが違った


ニンジャバットマン 富士地獄ヶ原の乱戦A3ポスター GETだぜ!







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