勝手に映画紹介!?

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2019年04月19日

学生野郎と娘たち(1960年)

テーマ:邦画
学生野郎と娘たち

昨日、日活さんのプレゼントで当たったDVD「学生野郎と娘たち」を鑑賞…女優・芦川いづみ デビュー65周年記念と銘打たれて、今までソフト化されていなかった作品をリリースするということで、そのうちの1本ということ。プレゼントは同シリーズのソフト5種類が各1本ずつ、計5名に当たるという内容で、希望の賞品を自分で選ぶスタイル。さすがに、オイラは芦川いづみに夢中になったような世代ではないはわけで、どの作品も知らない、未鑑賞のものばかりだったんだけど、出演者、あらすじ、タイトルを考慮し、面白そうなのを直感で選んで応募しておいた。

芳上大学の理事長は…大学の立て直しをはかるため、久しぶりに日本に帰国した真木博士に学長を打診する。そんな芳上大学には様々な学生たちが、それぞれの事情を抱えながら通っていた。演出家を夢見る山本、ろくに授業も受けず貸バイク屋で稼ぐ吉野、麻雀に明け暮れる黒川。ガリ勉の奥山は…恋人の晃子もそっちのけで我が道を行く。一方、女子もお節介なノエミ、学生相手に高利貸しをする怜子など。ある日、山本の下宿先にノエミたちが押しかけていた。実はノエミたちに出資させて作ったPRフィルムが失敗し、責任を追及されていたのだ!

タイトルそのままな内容だったかな?製作当時の大学生の若い男女たちの日常や心情をリアルに描いた群像スタイルの物語…将来の就職のために勉学に励みながらも、時には学生を見下す横暴な教育者と対立姿勢だって見せる。恋に、金儲けに…学業以外だって忙しく、最終的には“学歴社会がなんぼのもんじゃい!”という痛烈な皮肉まで描く。なんで、お前らは、そこまで一生懸命に勉強して、ろくでもない大学になんて行きたいのか?時代を感じる古臭さがある一方で、今の若者でも充分に共感できるだろう、普遍性もあり、飽きずに最後まで見れる。

群像劇なので誰がメイン主人公ってわけではないんだけど…やはり、芦川いづみ演じる女子学生はかなり印象に残る。最初はお堅く、真面目な学生だったんだけど…バイト先オーナーのバカ息子にレイプされたのをきっかけに、転落人生が始まってしまう。破れかぶれになってコールガールの仕事を始める一方で、理想ばかり掲げる軟弱なガリ勉彼氏に稼いだ金を貢ぎ、ひょんなことからその彼氏に裏の顔がバレてしまう。そのバレ方がけっこうツッコミどころだったりするんだけど…思いのほか重たい、予想だにしなかった末路が描かれていて、とにかく驚いた。

演劇の演出家を目指すが、借金地獄で首が回らなくなり…見初められた麻雀屋の出戻り娘と、しぶしぶ結婚する羽目になる長門裕之がなかなかのムードメーカー。不良っぽい見た目で、貸バイク屋を営みながら、おねーちゃんもとっかえひっかえな岡田真澄は…本当はけっこう気弱なところもあって、なぜか途中でイタリアに旅立ってしまう。オイラなんかでも、けっこうわかる見知った俳優さん、女優さんがたくさん出てまして、やたら合理的な思想で、日本の大学事情を改革しようとする外国帰りのインテリ学長は仲谷昇…おお「カノッサの屈辱」の教授じゃん!


監督:中平康
出演:長門裕之 芦川いづみ 中原早苗 清水まゆみ 岡田真澄 清水将夫 仲谷昇 賀原夏子 殿山泰司


【DVDソフトの購入】
DVD 学生野郎と娘たち







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2019年04月19日

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年)

テーマ:19年04月の劇場鑑賞映画
劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~

【鑑賞日:2019年4月19日】

昨日、日活さんのプレゼントで当たったDVD「学生野郎と娘たち」も夜のうちに鑑賞を終えたんだけど…今日は朝から劇場で1本、新作を見てきたので、先にこちらの感想をアップ。えーと、109シネマズのポイント会員感謝の日で、入場料が1100円だったので…辻堂の109シネマズ湘南まで遠征して「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」を見てきたよん♪今まで、特にファンというわけではなかったんだけど1月にWOWOWで放送された過去の総集編映画、および、同じく3月に放送されたスピンオフ映画を見て面白かったので、本作も気になった。

昨年度の吹奏楽コンクールで全国大会に出場した北宇治高校吹奏楽部は新入生の部員獲得に向けて動き出す…そして、2年生になった黄前久美子は3年生の加部友恵と共に1年生の指導を任されることに。久美子が担当する低音パートにも、久石奏、鈴木美玲、鈴木さつき、月永求といった1年生たちが集まるのだが、それぞれ個性が異なる後輩たちへの対応に四苦八苦。プライベートでは同じ吹奏楽部で幼馴染の塚本秀一から告白され、付き合い始めるのだが…部活との両立に悩む。そして今年もサンライズフェスティバルやコンクールが近づき…。

実写映画のような味わいもあったスピンオフの「リズと青い鳥」よりも…やっぱり正編の方ががっつりアニメ映画を見たという気分に浸れる、適度な安定感。主人公の久美子をはじめとするメインキャラも昇級、そして卒業してしまった先輩たちの代わりに、個性豊かな後輩たちがやってくるが…これまた一癖も、二癖もありすぎる。奏者としての腕も上達、一丁前に先輩の風格を漂わせる久美子でも後輩の世話には手を焼く始末。百合っぽい要素もあった今までのシリーズに対し、今回は幼馴染にコクられるという恋愛部分にも若干の変化球があったりもした。

ただ、ちょっと厳しい目で見ちゃうと…安定感以外の部分が、弱くもある。細かいエピソードは変化があってもちろん楽しめるんだけど、サンライズフェスティバル、校内でのオーディション、コーンクール本番と…大まかな展開に“既視感”を覚えてしまうところもあり、総集編(TVシリーズの再構成)映画だった1作目、2作目を見た時ほどの高揚感が得られなかったというのが正直な気持ちだ。新入生勧誘の曲も…1作目の一番最初でインパクトがあった“暴れん坊将軍”に比べると、PUFFYの“これが私の生きる道”とか、正攻法すぎてパンチが足りない気が…。

音楽映画としての選曲の良さを感じられたのは、やっぱり1作目かな?あと、新入生の久石奏が…イラっとっせる、一番、オイラ的に友達やカノジョにしたくないタイプでして、目障りでしたね。言葉遣いも丁寧で、一見、先輩を立てたりするんだけど…言動の節々に性格の悪さがにじみ出ていた。まぁ、そんな後輩を…久美子がどう導くかというのが、後半での見どころにはなってるんだけどね。先の感想で“既視感”という言葉を使ったけど…もちろん同じことをやってるわけではない。でも、最後まで見ると、それも続編へのフリかなと意地悪く勘繰りたくなる。

映画でやるのか、テレビでやるのか…やろうと思えば、まだまだ話を続けられそうな感じの終わり方でしたね。えーと、初日の初回上映だったので、無事に1週目の入場者プレゼントをGET!3種類の絵柄をランダム配布、キャラクターデザイン池田晶子描きおろしのコースターは“葉月&緑輝”でした。最近、アニメの入場者プレゼントで…“コースター”って増えてきたけど、使用用途が不明だよな。アニメのファンだったら、実際に“コースター”として利用するヤツはいないだろうし。ヤフオク出せば映画代の足しになるかもしれんので、貰えれば貰うけどさ。


監督:石原立也
出演:黒沢ともよ 朝井彩加 豊田萌絵 安済知佳 石谷春貴 藤村鼓乃美 津田健次郎 雨宮天 櫻井孝宏


【主題歌CDはこちら】
『劇場版 響け! ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』主題歌「Blast!」







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2019年04月18日

いつもありがとう!日活.com、2019年4月のプレゼント企画でDVD「学生野郎と娘たち」当選!

テーマ:その他、雑文…
いつもありがとう!日活.com、2018年4月のプレゼント企画でDVD「学生野郎と娘たち」当選!

ひとつ前にアップした記事の通り、ウチの兄貴の部屋に設置してあったケーブルテレビのSTBが新しくなり、HDD対応になったので…兄貴が不在のうちに触って、色々なことを試していたんだけど、そんな時に宅配便の配達がありまして、受け取ったオカンが、“DVDが届いたよ”とオイラの元へ持ってきた…はて、ネットで予約したスティーブン・セガールの新作「沈黙の終焉」のリリースは4月26日だからまだだし(そもそも、あちらはDVDじゃなくてブルーレイだった)、そうするとオイラ宛のDVDというと、プレゼントの当選に違いないなと、思わず顔がほころぶ。

最近、ネットで応募したソフト系のプレゼントで思い当たるのは…ぴあ映画生活で募集していた“ムトゥ 踊るマハラジャ〈4K&5.1chデジタルリマスター版〉ブルーレイ”と“デス・ウィッシュ DVD”、それから日活.comの“4月のプレゼント”くらい、ぴあ映画生活の“デス・ウィッシュ”はちょうど今日が締め切りだし、15日に募集を締め切っていた“踊るマハラジャ”の方はブルーレイだからきっと品名欄にもそう書かれるだろうから…消去法でいくと、日活さんのプレゼントか?案の定、オカンが持ってきた荷物はオイラ的にはもうお馴染みになっている日活さんの封筒だった。

そうなんです、日活さんには大変お世話になってまして…過去に、何度もDVDのプレゼントに当選させてもらってるのね。昨年の6月(2018年5月のプレゼント)には金子修介監督の「ラストキャバレー」(いや~ん、うっふ~ん…ちょっとHなロマンポルノよん♪)、その前には2013年8月に「拳銃残酷物語」のDVD2012年10月に「拳銃は俺のパスポート HDリマスター版」のDVDなんかもいただいて…たぶん、もう今度で4度目かな?毎回、当選人数も1名かそこらで、決して大量当選のプレゼントじゃないんだけど、マメに応募してると意外とけっこう当たる。

別に知り合いがいるとか、インチキしてるとかじゃないからね!オイラが当たりやすいことに、ちょっと関係があるかもしれないけど…日活さんのプレゼント応募ページにこんな注意書きが書かれていたので、転載してみる。“ご希望の商品を必ずご記入ください。ない場合は、無効とさせていただきます。DVD商品にBDと記入された場合は無効です…“中略”…正しく記入された場合のみ有効としておりますこと、ご容赦ください”…これマジで重要よ。よく確認しよ!当選者から“BDだと思っていた”“DVDだと思っていた”って言われることがよくあるんだって。

あとはコメント欄なんかがある場合は、誠意を込めてメッセージを記入すること。“いつも見てます”的な…プレゼントが欲しいだけの、見透かされやすい嘘くさいコメントは逆効果。オイラの場合は、“前もプレゼントが当たった”などフレンドリーさを強調したり、そのプレゼントが欲しいという思いの丈を熱く語ったりしてますね。今回当たったのは芦川いづみデビュー65周年記念シリーズの中の「学生野郎と娘たち」のDVDソフトでした。ほかに「いのちの朝」「その人は遠く」「祈るひと」「真白き富士の嶺」というソフトがあり、それぞれ各1名合計5名の当選だった。

もう1種類プレゼントがあって、新作映画の「スティルライフオブメモリーズ」のDVDが2名…希望商品と共に、出題されているクイズの答えを明記して応募するという内容だった。希望商品の選択というのも、やっぱりプレゼント当選のコツだと思う。映画やソフト自体に興味がない、転売目的の人とかは知名度があるものや、定価が高いものを選ぶ傾向があるので、そのあたりを考慮し、競争率が低そうなものを狙う。あとは当選人数が少ないものより、多い方が当たりそうに思うけど、そっちに集中したら、結局、同じなので…かえって少ない方を狙った方がいい。

ちなみに、今回…オイラがコメント欄に書いた内容は、映画鑑賞に関する近況と、過去の当選のお礼、そして希望商品を選んだ理由。たとえば、こんな感じの内容を明記した…“芦川いづみさんのお名前は存じ上げているが、作品はあまり見たことがない。今回はタイトルを直感で選んだ”…決して、嘘は書いてませんよ。この作品は本当に見たことがない作品だったし、「いのちの朝」「その人は遠く」「学生野郎と娘たち」「祈るひと」「真白き富士の嶺」の中では、一番面白そうな気がしたから。日活さんありがとうございます、さっそく夜にでもDVDを鑑賞します!


【今回当たったDVDはこちら】
DVD 学生野郎と娘たち







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2019年04月18日

我が家のケーブルテレビのSTBがリニューアル…映画チャンネルもLAN経由でダビング!

テーマ:その他、雑文…

先日、我が家で使用しているケーブルテレビ経由のインターネット回線が、従来の配線・設備から光ファイバーケーブルに刷新されるということで、その張り替え工事を行うことになった。ケーブルテレビ側からの申し出なので、もちろん工事費用は一切かからず(2年間解約しないという誓約あり)、モデムやルーターも新しいものに無償で交換してもらった。おかげさまで…インターネットへの接続も早くなり、Wi-Fi利用しているAmazonのFire TV Stickや、その他の配信動画も今まで以上にサクサクと見れるようになったので、感謝感激雨あられって感じである。

そして、もう1つ…きっと、ケーブルテレビ側としては“張り替え工事”は建前で(笑)こっちが本題だったんじゃないかと思うんだけど…一緒に“スマートケーブルテレビなんてどうですか?”というセールスを受けた。もともと、ウチの同居している兄貴がスポーツ観戦目的でケーブルテレビも契約してたんだけど、この兄貴っていうのが少々、変った性格、いやけっこう困ったヤツでして、よくいうとレトロ・アナログ好きなんだけど…いまだに4:3のアナログテレビ(にSTBを接続して地デジを視聴)とDXアンテナのビデオ(VHS)一体型DVDレコーダーを愛用してるという。

確かにオイラも4K、8Kなんていわれてる時代に…レーザーディスクとか使ってるけどさ、それとはちょっとわけが違う。テレビにはHDMIがついてないから、当然、最近の端子が簡略化されてるブルーレイレコーダーとか買ってもつけられない。でもって、一体型DVDレコーダーにはHDDが内蔵されていない(直接、DVD-Rに書き込む方式)からしょっちゅう、DVD-Rの相性とかで録画失敗してる。そんな状況で、この間、遂に一体型DVDレコーダーが壊れて、ディスクがまったく読み込めなくなったのに、2万円近く出してメーカー修理出してやがんの、馬鹿だよね。

もうね、新しいテレビとブルーレイを買った方が早いって…何度も諭したんだけど、聞く耳持たず、オイラ以外の家族もあきれてたんだよ。そんな兄貴も、“今のSTBが壊れたら同じものはもうない”“赤白黄の出力端子もあるのでアナログテレビにも繋がります”“今だと、新しいのがお得ですよ(設置料は無料、差額数百円の視聴料でチャンネル数も増える)”というケーブルテレビの営業のおっちゃんの“口車”にのせられて、興味を持ったらしく…じゃあ、ってんで、珍しくSTBの交換に踏み切ったのよ。家族的には、まさに青天の霹靂って感じの出来事だった。

で、オイラが使っているインターネットの光ファイバーケーブルの張り替え工事と同時に、兄貴の部屋に新しいSTBの設置も行ってもらったというわけ。ブルーレイはついてないんだけど、HDDが付属してるタイプ…メーカーはパナソニック社製なので、オイラが普段使っているBDレコと操作性はほとんど一緒だ。でもって、Wi-Fiに繋げれば…他のプレーヤーやタブレットで視聴できるなど自由度も高い。もちろん、これらの機能があるというのはオイラももちろん知っていたのだが…そう、気づいてしまったんですよ、これならLAN経由でダビングもできることに!

兄貴がケーブルテレビに加入した時、見たい番組があったら録画してやるよなんて言われたこともあり、“ハイビジョン番組を今さらDVDに焼かれても見る気が起きないし”って無視してたんですけど…もしかして、自分または母親が使ってるパナのBDレコにダビングすれば、そこからディスク化もできるんじゃね?って…。前に新しいパソコン(今使用してるもの)を買った時に、DLNAでパソコンとBDレコを繋げた経験はあってさ、当時はちゃんと再生できるようになるまで、設定が色々と七面倒くさかった記憶があるんだけど、今はめっちゃ簡単に繋がるじゃん。

お互いにパナ同士だったのも良かったのかもしれないけど、特に難しい操作をすることもなく、ネットワーク関連の項目を選んで適当にやってたら、STBのHDDにあった録画番組をオイラの部屋にあるBDレコにムーブ(ダビング)することに成功。オイラのBDレコは8年前の機器なんだけど、まったく問題なかったよ。ウホっ…これは儲けもの。さすがに自分が契約したわけじゃないので、朝から晩まで使えない、兄貴は主に野球中継の視聴・録画にSTBを使ってるので、ゴールデンタイムとかは無理っぽいけど…兄貴が使ってない時間帯にコソっとCATVを録画しよ。

ウチの変わり者の兄貴、機器はアナログばかり使ってるくせに…ちゃっかり基本料金のほかに、オプションでプレミアムパックなんて契約を結んでてシネフィルWOWOWとかザ・シネマ、ファミリー劇場(スカパーの無料デーでオイラもよくお世話になっていた)も見れるようになってやんの…嬉しいやら、腹立たしいやら、そんなにチャンネル契約してるなら、もっと早くHDDを導入しておけよっ!さっそく視聴できる映画専門チャンネル、アニメ、ドラマチャンネルのホームページにアクセスして、番組表をチェックしてしまった…オイラのエアチェックの幅も広がりそうだな。


【ケーブルテレビで検索したらこんなのしかなかった】
ケーブルテレビ羅針盤−最新技術動向の指南書−







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2019年04月17日

ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年)

テーマ:アニメ映画

最近、昭和、平成で活躍した著名人の訃報が相次いでいるけど…また1人、逝ってしまいましたね。昨日の夜中、ネットニュースに飛び込んできたのは、ルパン三世の生みの親である漫画家モンキー・パンチ氏の訃報。朝のワイドショーでどこかの“おヅラさん”も言ってたけど、AV(オーディオビジュアル)マニアとしても有名で、オイラもよくHiVi誌に登場した氏のご自宅(?)にあるホームシアター“モンキー・パンチシアター”をすげ~な、羨ましいなって思いながら眺めていたっけ。そんなわけで、オイラも僭越ながら、追悼の意を込めてルパン映画を1本鑑賞。

今度の金曜ロードSHOW!で記念すべきルパン映画の1作目「ルパンVS複製人間」の追悼放送も急遽決定…オイラも好きな映画の一つだけど、一応、ブルーレイを持ってるから、ながら見程度はする可能性はあるけど、録画はしないと思う。えーとですね、個人的には「カリオストロの城」の方がもっと好きなんだけど、それを追悼鑑賞に選ぶとあまりのもベタっちゅうか、なんちゅうか…そこで考えたのがこちらの作品「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」。シリーズ6作目の劇場版で、モンキー・パンチ氏自身が監督を務めているので、これこそ追悼に一番相応しいだろうと。

ズフという名の国にある刑務所で…囚人脱走処刑ゲームが始まろうとしていたが、所長に変装して潜り込んでいた怪盗ルパン三世が、1人の男を鮮やかに連れ去る!その後、ルパンは相棒の次元大介、石川五ェ門とズフ国沿岸にある“漂流島”にいた。その島に眠るとされるお宝が今回のターゲットだったのだが、未知のハイテクセキュリティーに阻まれ、結局、退散を余儀なくされる。手も足もでなかったルパンたちは、クーデターによって政権を奪取した現統治者“首狩り将軍”の娘・エメラがセキュリティ突破の鍵を握ると知り、彼女の誘拐を企てるが…。

今回、視聴に利用したのは何年か前にWOWOWで放送した時に録画しておいたエアチェックディスク、別の映画専門チャンネルで放送されたエアチャックディスクもあるんだけど…そちらは画質を落として何本もまとめてルパン映画を焼いてあったので、WOWOWで放送した際に、保存用に放送画質のDRモードで録りなおしたんだよね。放送当時は見直さなかったので、こんな時だけど、録画しておいてよかったなと。ちなみに、本作はDVDやブルーレイは所持していないけど、レーザーディスクをまだ持ってまして…付属ブックレットをパンフ代わりに読み返す。

原作者が監督を務めているということもあり、ルパンのキャラクターデザインが、わりと原作寄りであるのが…一番の注目ポイントかなと。内容も、それまで(そしてそれ以降)のアニメルパンを踏襲したようなコミカルな要素もありつつ、テレビシリーズ1作目のようなハードさも兼ね備え、だからといって今でも新作が作られ続けている“番外編”(最新作の「LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘」が5月公開)ほどアダルトになりすぎず、それこそルパンのいいところどりをしたような、バランスの良さ。さすが原作者自らって感じのフィルムに仕上がっている秀作だ。

オイラ的にクリカンに変わってからのルパンで一番好きかも?でも、当時は山田康雄の声で見たかったななんても思ったが、久しぶりに見直すと…クリカンの声もだいぶ耳に馴染んできているので(そりゃ~、「くたばれ!ノストラダムス」で声が変わってからなんだかんだでもう24年だもんな)、初見時ほど、気にもならなくなっている。そうそう声優的な見どころといえば…ヒロインの1人が高山みなみだったり、その恋人が古谷徹だったり、コナンくんじゃんっていうのを、見ていて思い出す。「ルパン三世VS名探偵コナン」以前にルパンとコナンは競演してたんだな。

お姫様の誘拐ネタが入ってるあたりは、やっぱり「カリオストロの城」にも似ているのかな?首狩り将軍に近づくため、不二子ちゃんが“ストⅡ”みたいな格闘アクションを披露するところと、食事中の銭形警部が地元警官ともめるところ(暴れた後のセリフもカッコイイ)がけっこうカッコよかった。もちろんルパンや次元のガンアクションもいつになくキレキレでまるで洋画を見ているようだった。隠れキャラ的に登場、“モンキーパンチ応援団”と称した…有名漫画家(が描いたキャラ)とのコラボも遊び心があって楽しい。モンキー・パンチ先生のご冥福をお祈りします。


監督:モンキー・パンチ
出演:栗田貫一 小林清志 増山江威子 井上真樹夫 納谷悟朗 銀河万丈 高山みなみ 古谷徹 


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DVD ルパン三世 DEAD OR ALIVE





久しぶりにLDのブックレットも読み返した









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2019年04月16日

文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(2018年)

テーマ:アニメ映画
文豪ストレイドッグス DEAD APPLE

WOWOWでエアチェックしておいた「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」を鑑賞…実在の文豪と同じ名前を持つイケメン(イケボな男性声優もいっぱい出てる)や美少女キャラが超能力バトルを繰り広げる人気コミック「文豪ストレイドッグス」を映像化したTVアニメの劇場版が本作。けっこう前にブックオフの100円コーナーで買った原作コミックを2、3冊読み、TVアニメの1期(2期まで放映済みで、今度3期が始まる)も最初の方をチョロっと見てるので…なんとなく世界観や設定は理解してるものの、キャラクター同士の関係性なんかはほとんど忘れちゃってます。

ヨコハマ裏社会史上最多ともいわれる死体の山を積み上げた“龍頭抗争”から6年…街は平和を取り戻していた。新たに中島敦、泉鏡花を社員に迎え入れた武装探偵社も平穏な日常を過ごしていたが、同じ頃…世界各国で不可解な“霧”が発生し、その直後に異能者が相次いで自殺するという怪事件も起き、自殺した異能者の数は500人にのぼっていた。内務省異能特務課はこれらの事件を“異能力者連続自殺事件”を命名…依頼を受けた武装探偵社も、事件の首謀者と目される澁澤龍彦の確保に乗り出すのだが…探偵社の太宰治が失踪してしまう!

誰だっけコイツ?って感じのがいっぱい出てくるんだけど…やっぱり作品の売りである“文豪”をモチーフにしたキャラのおかげで、馴染み深い固有名詞が多く、そんなに作品の知識がなくても“知った気分”になれるというのは、他のアニメよりも利点なのかなと。加えて、この劇場版のストーリーが、けっこうバトルものの王道系なので、そんなに難しくない。巨大な敵の陰に仲間の裏切りがあり、主人公とその他の仲間たちにピンチが訪れ、普段は敵対関係にあるライバルが助っ人に登場し…召喚系からガンアクションまで、あとはひたすらバトルの連続!

最後には適度に驚けるどんでん返しもあって、めでたしめでたしな感じの90分。劇中で各キャラが“異能”と呼ばれる特殊能力を発動し、ぶつかり合うんだけど…それぞれ相性があって、コイツの能力だとアイツの能力を封じられるみたいな戦略もあって、オイラ的にはよく理解できないところもあったんだけど…「コードギアス」シリーズのギアスの発動とかにも似てるなとか、適当に解釈。さすが“ボンズ”…作画が綺麗だなって、派手なアクションや映像美を純粋に楽しんだ。原作知らなくても楽しめた「幻魔大戦」とか「X」とか…昔の角川アニメのノリに近かった。

そういえば、2年くらい前かな…ブックオフで「文豪ストレイドッグス」の番外編小説「綾辻行人VS.京極夏彦」を入手して読んだことがある。「文豪ストレイドッグス」の世界観の中に、現代ミステリーの二大巨頭、綾辻と京極を登場させた、和製“シャーロック・ホームズ”なお話だったんだけど、結局、キャラに名前を使っただけで、綾辻っぽくも、京極っぽくもない、ラノベに毛の生えた程度の読み物で、オイラ的には大して面白くも感じなかった。なんで、こんな話をしてるかというと、映画の中に番外編小説に登場した辻村深月も出てたので、なんとなく思い出した。

話は変わって、今日はちょうどアニメの話題だったので、4月期スタートでオイラが見ているTVアニメを列記しておく…「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」「MIX」「鬼滅の刃」「消滅都市」「RobiHachi」「Fairy gone フェアリーゴーン」「キャロル&チューズデイ」「さらざんまい」の計8作品、けっこう多め。その他、アニメ関連だとAbemaTVの「声優と夜あそび 2nd season」月~金全部と、アニメーターが主人公だというNHKの朝ドラ「なつぞら」なんかも追いかけてます。ちなみに、ただいま金田朋子の絶叫を聴きながら(夜あそび見ながら)ブログを執筆中…うっうるせぇ。


監督:五十嵐卓哉
出演:上村祐翔 宮野真守 小野賢章 谷山紀章 諸星すみれ 細谷佳正 神谷浩史 中井和哉


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2019年04月15日

スキャナーズ3(1992年)

テーマ:洋画
スキャナーズ3 リストア版

先週末にWOWOWで放送された“月刊!オールナイトシネマ 「スキャナーズ」3作品一挙放送”をエアチェック…このところシリーズを続けて見ているんだけど、結局、1日1本の消化になってしまったので、オールナイトをリアルタイムで見てれば数時間で終わるところを、3日も掛かってしまいました。そんなわけで、一挙放送の最後(今回は放送がなかったが、新章と銘打たれた4~5作目もあり)、3作目の「スキャナーズ3」を鑑賞。2作目同様、現段階で入手可能な単品ソフトはブルーレイのみのようだけど、1作目と3作目はPrime videoの無料対象になってます!

ある晩、パーティーに参加した“スキャナー”のアレックスは、友人のリクエストで能力のデモンストレーションをしていたところ、力を抑えきれずに、相手をビルの外に突き飛ばして殺してしまう。事故と処理され、罪にはならなかったが…ショックを受けたアレックスはタイの僧院へ精神鍛錬の旅に出てしまう。アレックスにはヘレナという姉がいたが、彼女もまた能力者で、頭に流れ込む、他人の声に悩まされていた。ある日、養父のモネ博士が開発した能力を抑制する新薬“F3”を黙って試してしまったヘレナに、人間としての理性を失わせる副作用が出始め…。

1作目より、いい意味でB級感が増していたと思えた2作目…今回見た3作目はさらにおバカになった印象…よくいえば漫画的とでもいうかな?ストーリーの方は、1と2ほどの関連性はないものの、世界観自体は続いており、劇中の超能力者“スキャナー”の発現理由などはしっかりと踏襲。既に1作目の時点で“エフェメロル”という薬品が“スキャナー”と深くかかわっているというのが描かれており、2作目では“F2”、3作目では“F3”と…シリーズを増すごとに劇中の薬品名にカウントが加算されるのがお約束。今回はその新薬“F3”が物語の要にもなっていた。

まず…”スキャナー”の力を使って、友達とじゃれ合っていたあんちゃんが、能力の暴走でその友達をビルから突き落として殺してしまう(事故と処理され無罪に)。で、そのあんちゃんはショックのあまり旅に出て出家(?)出家というほど…そこまで本格的かどうかはわからんけど、タイの僧院に引きこもってしまう。この出家したあんちゃんには、同じような能力を持ってるおねーちゃんがいまして、姉弟ともども、施設から金持ちの養父に引き取られた養子だった。養父は出家していなくなった弟(息子)の代わりに、姉(娘)をさらに溺愛するようになってる。

でもって…“スキャナー”の能力で悩んでるおねーちゃんのために、養父は新薬の開発を行っている(養父は製薬会社の偉い人)。おねーちゃんはある日、いつもの発作に耐えかねて、その新薬を黙って使っちゃうんだけど…本来の“スキャナー”能力の抑制の他に、どんどん凶暴性が増す副作用がありまして、おねーちゃんが狂っていくと。狂ったおねーちゃんは、まず仲間を増やすために、“スキャナー”が収監されている施設を襲い、同じような能力者に新薬をばらまいて、仲間・手下を増やす。その後、新薬量産のため、養父の会社の乗っ取り計画が始まる。

養父をはじめ、自分の障害になるヤツをどんどん殺し始めて…その矛先は出家中の弟にも向けられた!姉が放った刺客(スキャナー)の攻撃をなんとかかわし、その後、帰国した弟が、姉の陰謀を阻止しようと頑張るって感じの展開になっていく。とにかくおねーちゃんの暴走っぷりが凄いよ。“スキャナー”の能力をTV放送を使って拡散しようとしたり、新薬を世界中にばらまこうとしたり…こういうノリのオバサンを最近、どこかで見たなって思ったら…「キングスマン:ゴールデン・サークル」に出てきた麻薬組織のボス・ジュリアン・ムーアに似てるよなと。

“スキャナー”たちの能力使用方法にバリエーションが出てきたが、緊張感があった今までの超能力バトルに比べるとコメディタッチのものも多く…自分の中ではホラーとしての認識が高かった1作目のような怖さは皆無であった。あと、無駄に“おっぱい”が増えたよね。狂ったおねーちゃんが、養父を殺すシーンでは、全裸でジャグジーに入ってたりして、なかなかエロかった。あと、姉の手下で、金髪ナースに弟が色仕掛けで迫られるシーンも面白い。“僕は僧院で暮らす身だ”とか言って、必死に拒もうとしてたけど、別の場面で元カノとは直ぐにヤってた。


監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:スティーヴ・パリッシュ リリアナ・コモロウスカ ヴァレリー・バロア ダニエル・パイロン コリン・フォックス


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray スキャナーズ3 リストア版







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2019年04月14日

スキャナーズ2(1991年)

テーマ:洋画
スキャナーズ2 リストア版

WOWOWで放送された“月刊!オールナイトシネマ 「スキャナーズ」3作品一挙放送”をエアチェック…昨日鑑賞した1作目に続き「スキャナーズ2」を鑑賞…1作目は過去に鑑賞経験があったんだけど、この2作目以降は、今回の一挙放送でオンエアされなかった4~5作目も含めて今まで見た経験がない。1作目は鬼才デヴィッド・クローネンバーグの監督、脚本作品だったが、本作では“キャラクター創造”的なクレジットのみ。過去に1~3作目がセットになったBOXでDVDも出ていたようだが、現在入手できる単品ソフトはブルーレイだけのようですね。

“スキャナー”と呼ばれる超能力者のドラクが街に現れ、情報を入手したフォレスター警視は、ドラクの潜伏先を突き止め、捕らえることに成功するのだが…“スキャナー”研究者のモース博士と結託し、“スキャナー”の能力を利用して、街を牛耳ろうと画策していた。一方、獣医科大学に通う青年デヴィッドは付き合い始めたばかりの恋人アリスと幸せな日々を送っていたのだが、ある日、買い物中に強盗に巻き込まれ、アリスが人質に!彼女を助けるために“スキャナー”の能力を発動してしまう。そのことを知った警視は、本性を隠してデヴィッドに近づくが…。

設定や世界観を踏襲しつつも、キャラクターなどは一新されていて、一見…1作目のストーリーと関係なさげに進んでいくんだけど、後半では主人公の生い立ちに1作目の内容が関わってくる。WOWOWの解説ページなんかでも、途中で判明する主人公の秘密についてシレっとネタバレを書いてるので、別に隠す必要もないのかなとも思うけど…一応、内緒にしておく。1作目から約10年経って、製作された続編なんだけど、劇中の時間経過は、リアルタイムとシンクロしてるわけでもない。詳細な時代設定の説明も特にないので、その辺の事情も後でわかる感じ。

クローネンバーグ監督のような、作品全体から漂う不気味さ、如何わしさみたいなのは軽減しているが、いい意味でB級度が増していて、オイラの勝手なイメージだけど、木曜洋画劇場や日曜洋画劇場あたりのテレビ放送が似合いそう…今だったら、午後ローかな、みたいな感じ。ああ、でも…1作目と同じように、頭がドッカーンと破裂するお約束の描写もあるから、今のご時世じゃ、地上波だと無理かもしれないね。“スキャナーズ”の能力を使って、地元の街を牛耳ろうとするっていう、スケールがでかいのか、小さいのかよくわからん悪党の野望が素晴らしい。

主人公の名前がデヴィッド(ネットの情報だと役名は“デビッド”となってることが多いけど、本編の字幕は“デヴィッド”でした)というのは、やっぱりクローネンバーグへのオマージュの表れか?1作目は純粋なカナダ映画だったんだけど、本作では製作国にアメリカと日本も加わっていて、その影響もあったのか、急に日本語で書かれた看板や垂れ幕が画面に出現。ここも、ちょっとした映画人へのオマージュになっている。冒頭に出てくる電飾看板や照明のあて方がどことなく近未来SFっぽくもあり…思いっきり“花火な安っぽい爆発”も意外とスタイリッシュ。


監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:デヴィッド・ヒューレット デボラ・ラフィン イヴァン・ポントン トム・バトラー イザベル・メジア


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2019年04月13日

スキャナーズ(1981年)

テーマ:洋画
スキャナーズ リストア版

昨晩、WOWOWで放送された“月刊!オールナイトシネマ 「スキャナーズ」3作品一挙放送”をエアチェック…今現在はAmazonのPrime Videoで無料対象(1と3のみで、2は有料)になっていたりもするんだけど、アーカイブ目的もあったので、3作とも放送画質のDRモードで録画した。そんなわけで、記念すべき1作目の「スキャナーズ」から鑑賞する…説明不要だと思うけど、デヴィッド・クローネンバーグが監督を務めたSFホラー、スリラーで、自身の出世作、代表作ともいえる作品…今回、WOWOWで放送された以外にも2作ほど関連作があるようだ。

ある日、ハンバーガーショップで…浮浪者に悪態をついた女性が突然、苦しみだした!それは、その浮浪者ベイルが持つ特殊な能力の影響だった!事の成り行きを見守っていた警備会社コンセック社のエージェントが、逃げ出したベイルを追いかけ、捕まることに成功する。一方、コンセック社が行っていた公開実験の場で、超能力者レボックが能力を使い相手の頭を破壊するという事件が!レボックはその場で捕らえられるが、護送中にエージェントを襲い、行方をくらませてしまう。コンセック社はレボックを追う切り札として、ベイルを起用するのだが…。

この1作目は、まだまだホラーがあまり得意じゃなかった子供の頃に見た経験がある(恥ずかしながら2~3作目、そして放送がなかった4~5作目は見たことがないんだよね)…作品が始まって直ぐに出てくる、悪役マイケル・アイアンサイドが、“スキャナー”の力を使って、対峙している相手の頭を吹っ飛ばす、あの有名なシーンが、マジでドキドキして、怖かったもん。大人になって見直すと、ビジュアル的には“こんなもんだったっけ?”という思いもあるんだけど、やっぱり、あのシーンは今でも、なんか妙な緊張感があって、初見時の怖さが蘇ってくるようだったよ。

ただでさえ怖い顔のマイケル・アイアンサイド…額の真ん中にあるトレパネした痕が、余計に不気味でして、最初は“額に傷があるな”って気になるだけなんだけど、後のシーンでそれがトレパネーションだったと判明。その時に、手描きの目玉のイラストを額に貼り付けているのも、やっぱり不気味なんだよな。思わず、逆“三つ目がとおる”じゃねーかと(「三つ目がとおる」の主人公、写楽保介は第三の目を隠すのに、普段は絆創膏を貼っている)とツッコミをいれる大人になったオイラ(笑)DVDジャケになってるクライマックスの“白目のアレ”も印象的。

ただ、子供の頃の恐怖心から、もっとホラーホラーした印象を抱いていたんだけど、頭ドッカーンとか、白目以外は銃を使ったドンパチも多かったりして、今のオイラからすると、めっちゃ好きなタイプの映画じゃん。他の、もっとグチャグチャ、ドロドロしたクローネンバーグ映画も色々と経験してきてるので、そんなに身構えるほどでもなかったなと。2作目以降はまったく鑑賞経験がないので、すげー楽しみではあるんですけど、監督はクローネンバーグじゃないので、もしかしたらもっと物足りなく感じるかもしれないね?2~3もこのまま続けて見る予定です。


監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:スティーヴン・ラック マイケル・アイアンサイド パトリック・マッグーハン ジェニファー・オニール


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2019年04月12日

ハンターキラー 潜航せよ(2018年)

テーマ:19年04月の劇場鑑賞映画

【鑑賞日:2019年4月12日】

ちょっと前に、ムビチケで実施していた“第91回アカデミー賞 大予想キャンペーン オスカルチョ!!”で当選したムビチケポイント699ポイントに、差額を楽天pay(こちらもほとんどキャンペーンで貰った期間限定の楽天ポイント)で支払い、現金出費ほぼ“ゼロ”で購入しておいたムビチケオンライン券を使用して、本日公開初日の「ハンターキラー 潜航せよ」を109シネマズ湘南まで遠征して鑑賞してきた…朝イチの上映回の開始時刻が8時55分って、はえ~よ!人身事故や線路内立ち入りが多い東海道線が停まらないかとヒヤヒヤしながら…8時前に家を出る。

ロシア近海で…ロシアの潜水艦を監視していた米海軍原子力潜水艦が行方不明に…司令部は行方不明の直前に2つの爆発を確認していた。調査、救助の命を受けたジョー・グラス艦長率いる攻撃型原潜が、現場付近へと急行すると…やはり米原潜の残骸が!そして近くに沈んでいるロシアの潜水艦から救助要請がはいるが、直後…また別の艦から魚雷を撃ちこまれてしまう!一方、ロシア政府内の異常に気付いたアメリカ側は、偵察のため、密かに特殊部隊を派遣。そしてロシアの基地へと潜入した特殊部隊員から送られてきた映像には驚愕の事実が!

アンパイの“潜水艦映画”です…オイラなんかの世代で代表的なものと言えばトム・クランシー原作の「レッドオクトーバーを追え!」でして、本作も迫力の潜水艦アクションと、人間同士のスリリングな駆け引きが行われる軍事的な陰謀が同時進行していくスタイルなんですけど…それこそクランシー映画で喩えるなら「レッドオクトーバーを追え!」の他に「今、そこにある危機」と「トータルフィアーズ」もぶっこんでしまったって感じの内容かな?「今、そこにある危機」の敵は麻薬カルテルだったんですけど、そこで描かれた潜入ミッションに通じる要素があった。

冒頭、米原潜がロシアの潜水艦を監視していると…爆発音を察知。その直後、米原潜にも魚雷が向かってきてドカン!何が起きた?誰に攻撃された?アメリカ側もまったく事態を把握できず、ジェラルド・バトラー扮する潜水艦船長に、“お前、現場に行って、調べてこい”という無茶ぶりな命令がくだる。結局、冒頭で爆発した米原潜は生存者もなく、絶望的な状態で発見。さらには…トラブルの元凶とみられるロシアの潜水艦から救助要請が入ったり、別のロシア潜水艦から攻撃されたり、てんやわんやに。敵魚雷にロックオンされちゃったけど、どうするんだよ!

ここで描かれる魚雷の回避方法なんかもかなり大胆で…この時点では、自分たちが生き延びることが最優先だという、艦長の心情もひしひしと伝わってくる。いったい何が起きてるんだ?と、事の真相が判明するまでの緊張感は半端なく…話に惹きこまれていくんだけど、中盤以降で“誰が敵か?”というのがわかっちゃうと、だんだんとツッコミ要素も。この映画には原作があって(自分は未読)、そこでは詳しく書かれているらしい、敵が陰謀を企てた動機とかが、映画だと、なんかあまりよく伝わってこなくて、急に安っぽくなっちゃう…いったいなにしたいねん?

いや、映画として見てる分には面白いんですよ…それこそ「レッド・オクトーバーを追え!」で描かれたジャック・ライアンと、ショーン・コネリー演じるラミウス艦長の国を超えた友情を彷彿とさせるドラマもあるし。ただ、きっとロシア人が見ると“お前らなんかに頼らんでも、こんくらいのトラブルだったら自分たちで解決できるわい!”って気持ちにもなるだろうなとも思えるし…アメリカ人はやっぱり強いぞ、偉いぞっていう話が嫌いな日本人の中にも…いちいち文句をたれたりするヤツがいると思うんだよね(でもアメリカ映画じゃなくて、イギリス映画なんだよコレ)。

自分はこういうのが好きですけどね。チラシに”「ワイルド・スピード」の製作陣が放つ”って書いてあるんだけど…後半は意外とあの路線ですよ。マッチョなおっさんがいっぱい出てくる(笑)潜水艦のあれや、これやの話にちょっと飽きてきたかなって思うと…場面がちゃんと転じて、特殊部隊のドンパチアクションが描かれるのよ。特殊部隊の描写はそうだな…チャーリー・シーンが出てた方の昔の「ネイビーシールズ」なんかにもちょっと似ていて、オイラはけっこう燃えましたね。トム・クランシーとか、かわぐちかいじとか好きな人なら間違いなく楽しめる。


監督:ドノヴァン・マーシュ
出演:ジェラルド・バトラー ゲイリー・オールドマン コモン リンダ・カーデリーニ トビー・スティーヴンス


【海外では既にソフト化されてる模様】
Blu-ray Hunter Killer







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