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2018年11月18日

公開初日に鑑賞済みの「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン…」のムビチケが当たってしまった!

テーマ:その他、雑文…
公開初日に鑑賞済みの「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン…」のムビチケが当たってしまった!

普通郵便の配達がないはずの本日、日曜日に…自宅の郵便箱を覗くと、A4サイズの茶封筒が投函されていた…なんのことはない、郵便ではなく、ヤマト運輸のクロネコDM便だったというオチ。宛名はオイラ…そして、差出人は“メトロアドエージェンシー イベント事務局”…東京メトロのグループ会社だ。東京メトロの映画系プレゼントは頻繁に応募してるので、何か当たったのだろうとは察しはついたが、試写会の招待状にしては仰々しい(普通ハガキか、定形郵便で出せる長形の封筒)…よくBlu-rayソフトのプレゼントもやってるけど、そこまでの厚さ、重さもない。

はて?と、訝しみながら封筒を開封…中にはクリアファイルが入っていた。おお、「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の映画グッズじゃん!しかも2枚も入ってる。やった、ラッキー…って、こんなの応募したっけ?なんて思ってたら、封筒の中から、さらに…ムビチケカードも2枚出てきた。うぉーーー、「ANEMONE」のムビチケ当たっちゃったよ!て、先週…公開初日に、自腹で見に行っちゃったんだよなぁ。もうちょっと早く届いてくれれば…。でも、これ…東京メトロのプレゼントで、100組200名と、けっこうネット懸賞の中では難関の方だと思う。

このプレゼントで当たりました!

公開初日に鑑賞済みの「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン…」のムビチケが当たってしまった!


一度、見ちゃったんだけど…まぁ、前作、ハイエボ1作目よりも…映画的に面白くなってたし、ぜんぜん繰り返し鑑賞してもOKだよって思ってる。週替わり来場者プレゼントも4週目まで実施されるし…密かに、4週目の“オリジナルミニ色紙”、河森正治さん描きおろしのニルヴァーシュXのミニ色紙が欲しいって思ってた(ランダム配布なので、吉田健一さんのアネモネ&エウレカの場合もあるけど)。2週目か3週目にも見に行って、“レコード型オリジナルコースター”か“オリジナル缶バッジ”を貰ってくるというのも手である…貰うなら缶バッジの方がいいかな?

ただ、ネックは地元のシネプレックスでの上映がなく…109シネマズ湘南まで遠征しなければいけないという点である。電車賃も片道200円、往復400円掛かるし…2回見に行ったら電車賃だけで800円も掛かる。あとは、オイラの時間的な都合と、上映スケジュールである…さっき調べたら、“まだ公開2週目なのに、上映は1日2回”だけになっていて、それも“夕方の16時台、夜の20時台”という、なんかオイラ的に見に行きづらい時間だった。ちゃんと4週目まで上映してくれるのか?その辺もちょっと心配になってくる…一応、1週目の週末興行収入ランキングは第9位。

30日公開の「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」を109シネマズに見に行く予定なので…そこで一緒に見てくれば、電車賃も節約できるかなとは考えている。そこまで、ちゃんと上映してくれてる事を祈ろう。さすがに2枚とも、“ヤフオク出品”とかは気が引けるけど…見に行く余裕がなければ、もしかしたら1枚くらいは…なんても検討(だって、「ANEMONE」じゃ70代のオカンを誘うわけにもいかないし)。最低、1回は必ず再鑑賞してきます。とりあえず、メトロアドエージェンシー(東京メトロ)さん、サンクスです!みなさん、地下鉄にジャンジャン乗って下さい。

布教活動、映画の冒頭10分が見れますよ!




★2018年11月10日投稿:ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年)を再掲載★


石井・風花・アネモネの父、賢は対スカブ戦略歩兵師団“アシッド”、特殊潜入部隊IAG303の隊長としてエウレカセブンと戦うために出征するも帰らぬ人となってしまう。7年後…アネモネ自身もエウレカセブンと戦うためアシッドに所属し、反攻作戦アクペリエンスに参加。それは、特殊な装置を使ってエウレカセブン内へ人の精神を送り込むというもので…“ダイブ”とも呼ばれる。ダイブ中のアネモネは、エウレカセブンの中で、自分のスマホにインストールされているAIコンシェルジュアプリ・ドミニクにそっくりの青年と出会い、一緒に行動するようになるのだが…。

2005年~2006年にTV放送されていた「交響詩篇エウレカセブン」の再映画化、新生3部作“ハイエボリューション”の2作目…1作目は冒頭の新規カットのクオリティの高さには、スクリーンで圧倒させられたが、肝心のTVアニメから流用した総集編部分の陳腐な編集にはがっくり…映画なんて呼べる内容じゃなかった。せめて流用映像を4:3映像から、ビスタサイズに変更するくらいの気概を見せてほしかったなって思ったし。けっこうボロクソに貶したんだけど…前作の本編後に流れた2作目(本作)の予告を見せられると、やっぱりテンションはあがったもんだ。

えーとですね、今回も旧作からの流用はあるものの、意味不明な総集編とは打って変わって…しっかり1つの単独作品として楽しめるレベルの作品にはなってます。ていうか、ぜんぜん“テレビシリーズ”と違うことをやってるので、かなり面白いです。ただ、“これはオイラたちが見たかったエウレカセブンなのだろうか?”という疑問は浮かんでくる。アネモネ視点で描かれる本作のストーリーは、まったく未知の展開。それでも、どこかで見たことがあるキャラも色々と出てくるし…これをどうやって“オイラたちが知ってるエウレカ”に繋げるのだろうか…とにかく謎。

内容が似てるということで…これを“エヴァンゲリオン”に例えると、前作1作目は“シト新生(あきらかに総集編部分の変な編集はDEATH編の影響だろう)”だと思うんだけど、今回は“Air / まごころを、君に”、それから新劇版の“破”と“Q”も一緒に見せられてる感じでしたね。なんだ、この展開は…って驚きは、まぎれもなく“ヱヴァンゲリヲンQ”を彷彿とさせられた。ただね、用語だとか設定とか…映像を見てるだけじゃ意味不明なところがいっぱいあったりするんだけど、意外と全体のストーリーはそんなに難しくなくて、“エヴァ”よりは親切だし、病んでない。

旧作の映像を流用するための設定として考えられたのが、“エウレカセブン内へのダイブ”でして…特殊な装置を使って、アネモネが、エウレカセブンの中に入り込んで、色々と動き回ると…現実世界でエウレカの討伐に繋がると、そんなような感じなんですけど、その中に入り込んだ時の映像(特に戦闘シーン中心)が過去作品からの映像になっていて、前作のような4:3映像になる。ちなみに、前作は新規カットがビスタだったんですけど、今回は横長のシネスコ(ここも“ヱヴァQ”似)が基本…場面によって色々な画面サイズが混在、って、まるで“シベ超”。

前作に比べると流用シーンも少ないし、あのくらいだったら、普通にオール新作で良かったんじゃないかってちょっと思った。あとですね、回想みたいな形で、アネモネの幼少期が頻繁に出てくるんだけど、その幼少期に絡んだ映像だけ、空気感の違いを出すために、たぶん3DCGを使った作画になってるんですよ。それが、なんだか気持ちが悪いというか、違和感があるというか…。でも、旧テレビシリーズだけではなく、旧劇版やAO、それどころかハイエボの1作目なんかも全て同じ土台にあげようというメタっぽい試みが理解できると、演出的な狙いも納得はできる。

なんかレントンの扱い「フォースの覚醒」の時のルークみたいだった(笑)こんな風になりました…という、わりと前向きなラストと、じゃぁ、この続きはどうなるという…さらなる謎の深まり、いつになるかわからない3作目(たぶん、来年中には公開されると思う)に否が応でも期待が高まる。本作でもキーマンの1人として登場するデューイ・ノヴァクを、TVシリーズから演じていた辻谷耕史さんが先月、急逝(最後に追悼テロップが出るので、お願いだから明るくなるまで席を立たないで)…まだアフレコが途中だったそうで、公開前に正式に声優変更が発表されていた。

辻谷さんの遺作なのかと思ったら、違うんだな。代役は…TVシリーズでホランド役を演じていた藤原啓治アニキ。啓治アニキも病気療養でハイエボ1作目には不参加…森川智之が代役を務めていた。啓治アニキは病気もよくなったようで、他の作品では仕事復帰をしていたので…またホランド役で戻ってきてほしいなって思ってたんだけど(本作では、ホランドの声の出番なし)…まさか、こんな形でエウレカへの復帰になるなんて。啓治アニキに“おかえりなさい”って言いたい気持ちもあるんだけど…それが辻谷さんの代わりっていうのが、なんとも切ない。


監督:京田知己
出演:小清水亜美 名塚佳織 三瓶由布子 山崎樹範 沢海陽子 山口由里子 三木眞一郎 藤原啓治


【前作おさらい…プライム会員なら無料!】
交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 1







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2018年11月17日

バイバスト(2018年)

テーマ:アジア映画

押井守原作のアニメ映画を韓国で実写化した「人狼 ILLANG:THE WOLF BRIGADE」目当てに…10月中旬から“自腹で有料利用”していたネットフリックスを、今月の更新前に解約(メンバーシップをキャンセル)。結局、「人狼」以降、数えるほどしか利用しなかったよ。そんなネットフリックスの視聴期限が本日いっぱいだったので、最後に1本くらい新着作品を見ておこうとこちらをチョイス…フィリピンのバイオレンスなハードアクション「バイバスト(原題:BUYBUST)」。特にネットフリックスのオリジナル映画ではなさそうだが、日本では独占配信の模様だ。

フィリピンのマニラ…麻薬組織のボス、ビギー・チェンが高跳びするという情報が入り、その前に捕まえることになった。そこで内通者に仕立て上げた麻薬ディーラーを使ってチェンを取引現場に誘い出し、特殊部隊が強襲することに。優秀な女性隊員マニガンも仲間と共に作戦に参加する。しかし、当初予定していた取引現場が、急遽、変更になり…グラシアニマリアと呼ばれるスラム街へと向かうことに。ようやく麻薬組織との接触に成功し、取引の様子を見守りながら、突入の準備を進めていたが…敵に動きが察知され銃撃戦に!巻き込まれた市民も暴徒化し…。

最初の10分くらいは…特殊部隊の訓練シーンや、その後に展開される、麻薬組織のボスをとっ捕まえる作戦の説明などが描かれる。主人公は特殊部隊内の女性隊員…ちょっと仲間や上司に対し、反抗的な態度なんかをとったりするんだけど、それは、前に所属していた部隊の唯一の生き残りという、特殊な事情に起因。このあたりも後の物語の伏線にはなっている。でもって、この主人公たちが、前述のボスを捕まえる作戦に引っ張り出されるんだけど、計画通りにはいかない。罠と見抜かれていたのか、逆に迷路のように入り組んだスラムに誘い込まれる。

で、案の定…銃撃戦がおっ始まるわけなんだけど、取引場所が変更になり、スラム街に移動してからの20分くらいが、ただ街の中を歩いてるだけのシーンが多く、なかなか話が進まず、けっこう退屈。何度も、寝落ちしそうになる。まぁ、必死に眠気をこらえていたので…もしかしたら、なんか重要な展開を見逃してしまったかもしれないが…その約20分の苦行に耐えれば、あとはお待ちかねの壮絶アクションになだれ込み。極悪非道な麻薬組織だけでも手を焼くのに、“もうこんな生活は嫌だ”とブチ切れた一般市民まで暴徒化し、警官に刃向かってくる。

警察の特殊部隊側は、アルファとベータの2チームあって…最初に片方のチームが敵に捕まって、殺される。で、たまたま…その場で、“着メロを鳴らしてしまった一般市民のおじいちゃん”にも銃口を向ける容赦ない悪党…生き残ってる特殊部隊のチームを降参させようと、“仲間を見殺しにした挙句、老人もか!”とおじいちゃんを人質に取って恫喝するんだけど…特殊部隊、こっそりとひとまず退散中。それに気づかず、大声でカウントダウンをする悪党は、最終的におじいちゃんを撃ち殺す…マジ、殺され損(笑)さすがにこれで一般人たちもキレたわけよ。

でもその怒りの矛先が、ストレートに悪党、麻薬組織に向かないで、お前らが来たからだと警察に向いてしまうと。その辺にいるおじさん、おばさん、おにーさん、おねーさんまでゾロゾロと群れを成して襲ってくる…まるでゾンビ映画。っていうか、かろうじて警察側は認識できるけど、犯罪組織と一般人の区別がほとんどつかない、誰と誰が戦ってるんだかよくわからない。たぶん銃で武装してるのが犯罪組織、鉄パイプとかアナクロな武器が暴徒化した市民かな?スキンヘッドの隊員に向かって、“このハゲ”とか絶叫しながら襲い掛かってくるヤツなんかもいる。

警察側にも裏切り者がいたり…どんどんとメンバーが減っていって…最後は主人公のねーちゃん1人に!ようやく、当初の目的だった麻薬組織のボスとご対面なんかも果たすが、無事にスラムから脱出することはできるのか?捕まえればそれで終わりだと思っていたボスのバックに、更なる巨大な闇が蠢いていたという事実を知ってしまった主人公が…最後にどんな決断を下すのか?スラム街で麻薬組織と戦うところはブラジル映画「エリート・スクワッド」、あとはゾンビのように群がる敵と戦うのは「ザ・レイド」…その2つを一緒に見ているような雰囲気。


監督:エリック・マッティ
出演:アン・カーティス ブランドン・ヴェラ ビクトル・ネリ アージョ・アテイド レビ・イグナシオ


【Netflixで配信中です】
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YouTubeに予告がありました!









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2018年11月16日

ブルーイグアナ 500万ポンドの獲物(2018年)

テーマ:洋画

日本初登場作品をソフトリリース、または劇場公開前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「ブルーイグアナ 500万ポンドの獲物(原題:Blue Iguana)」を鑑賞…「スリー・ビルボード」で、本年度の米アカデミー賞、助演男優賞を獲得したのが記憶に新しいサム・ロックウェル主演のクライムコメディ。イギリス映画なんだけど、いかにもイギリスらしい、いい意味でグダグダなオフビート感がなかなか愉快な1本。本国では既にDVD化されてるようで、英Amazonで入手可能ですが…もちろんPAL仕様、日本語収録なしなので、要注意。

NYのダイナーで働くエディの元へ、イギリスから女弁護士のキャサリンがやってきて…仕事を依頼したいと。エディは仮出所中なのを理由に、最初は渋っていたが…キャサリンがうまく問題を解決し、仲間のポールと一緒に渡英。仕事の内容は、ある取引現場から荷物を奪い去るという、簡単なものだったのだが…死人が出るほどの大事に!さらにキャサリンもエディたちに嘘をついていて…大物犯罪者アルカディの命令で動いていた。結果的に奪った荷物がアルカディの元へ渡ってしまったが、キャサリンはエディたちに真実を打ち明け、協力関係を築く…。

アメリカ人の犯罪者サム・ロックウェルとその友人が、イギリスからやってきた女弁護士にそそのかされ…のこのこイギリスまでついて行って、犯罪に加担。ある取引現場から、“ブツ”を横取りしてくるんだけど…さらにその“ブツ”を奪おうと企むヤツが出てくる。実は、女弁護士もアメリカ人には詳細をすべて伝えていない…元々の依頼主はイギリスの犯罪組織のボスで、女弁護士は、借金があってボスの言いなりになっている。でもって、アメリカ人から“ブツ”を奪おうとしたのは、そのボスに仕えてる部下なんだけど…これがボスの意に背いた暴走であると。

結果的に、“ブツ”の奪い合いをしてる最中に…ドサクサにまぎれて女弁護士が“ブツ”を持ってトンズラ。直接、ボスの元に持ち込んで、借金をチャラにしてもらおうという魂胆だったんだけど…世の中そんなに甘くない…交渉は失敗する。じゃあ、っていうんで…アメリカ人に真実を打ち明け、協力してボスから金を奪い取ろうぜって話になる。“ブツ”は多額の無記名債券だったんだけど、ボスはそれを元手にさらなる悪事を企んでるという。こっそり、ボスや手下の監視や尾行…やがて“ブルーイグアナ”と呼ばれる高額なダイヤの取引があることを突き止める。

そのダイヤをうまく横取りして、自分たちが買い手に持ち込んで、大金をせしめようと…そういう計画なわけだけど、はたして計画通りに事は運ぶのか?幾度となく主人公たちとぶつかり合う、ボスの手下(ボスを裏切ろうとしてる)から“メガネ女”呼ばわりされる女弁護士のキャサリン…いつも髪をひっつめてて、確かにパッと見は地味で、幸薄そうな女なんだけど…冒頭で見せる食事のシーン、豪快にホットドッグにかぶりつき、咀嚼する姿がなんか妙に可愛らしく、気になる。堅物そうに見えて、けっこう豪胆だったり、乙女な部分もあったり…ギャップ萌えする。

演じているのはフィービー・フォックスという女優さんなんだけど…ネットでフィルモグラフィを調べるとヘレン・ミレンの「アイ・イン・ザ・スカイ」とかに出てたらしい…見たけど、どんな役だったかわからない、覚えてないなぁ。ついでに、同じネット情報によると31歳で既婚者だそうだ…チっ、結婚してるのかよ(って、なんで、そこで悔しがる?)。サム・ロックウェルと一緒に、アメリカからやってくる友人のポールもトボけたキャラで、期待通りにバカなことばかりやらかしてくれるんだよ。演じるベン・シュワルツは「スター・ウォーズ」のBB-8の声を担当してる人だそうだ。

アクションは派手ではないけどドタバタ系…けっこう容赦なく死人も出るし、油断してると指がちょん切れたり、銃や爆弾で人間が吹き飛ばされるなどの血みどろな描写もある。っていうか、やたらと他人の血にまみれる。それを逆手に取った、クライマックスの脱出劇には大笑い。飄々としながらも、わりと人を容赦なく殺せる暴力キャラのサム・ロックウェルに助演男優賞を獲った「スリー・ビルボード」をやはり重ねたくなるか?こういう役が似合う。ブラックだし、くだらない下ネタも満載。勢いもあるけど、コイツ、こんな“オバチャン”とヤっちゃうのかよ…みたいな。


監督:ハディ・ハジェイグ
出演:サム・ロックウェル フィービー・フォックス ベン・シュワルツ ピーター・フェルディナンド


【英Amazonで見つけたDVDです】
DVD Blue Iguana





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2018年11月14日

フェブラリィ 悪霊館(2015年)

テーマ:洋画
フェブラリィ -消えた少女の行方-

体調もよくなってきたなと思ってたんだけど、自室で映画観賞中に寝落ち…って、それは体調不良のせいなのか?(笑)もう少し早くブログを更新するつもりだったのだが、遅くなってしまった。WOWOWの“ホラー特集 悪夢の7日間:7日間、恐怖が日替わりでやって来る!”でエアチェックしておいた「フェブラリィ 悪霊館」を鑑賞…あれ、そんなタイトルの映画、Amazonにねーぞと思ったら、ソフトタイトルは「フェブラリィ -消えた少女の行方-」に改題されたそうだ…前述のタイトルは劇場公開のもの。って、こんな映画でも、ちゃんと劇場公開されていたのか?

冬休み直前、ブランフォードにある全寮制女学院…下級生のキャサリンは、両親の迎えを待ちわびているが、なかなかやってこない。同じように迎えが遅れている上級生のローズと一緒に寮に取り残されてしまう。寮には他に世話係のシスターが2人いるだけだった。実は、恋人と会うために、両親の迎えをわざと遅らせていたローズ…夜中にシスターの目を盗んで、こっそりと寮を抜け出す。一方、バスターミナルにフラリと現れた女性ジョアン…目的地はブランフォードだったが、バスにも乗れず途方に暮れていたところ、見知らぬ夫婦が手を差し伸べる…。

冬休み直前が舞台になっているということもあり…なんだか寒々とした印象が画面から伝わってくる。メインで登場する女の子が3人…そのうちの2人は同じ学校の上級生と下級生、そしてもう1人は別の場所にいる…2人よりも年齢が上に見える謎の人物。その女も…どうやら前述の女生徒たちがいるのと同じ場所を目指しているらしい。とりあえずは女生徒たちの関係の説明から…長期休暇で他に人がいなくなってしまった全寮制の学校(その寮)に取り残されてしまったんだけど、下級生の方は、来るはずの親が迎えに来ないということでかなり落ち込んでる。

一方の上級生の方は…同じように迎えが来ないという状況なんだけど、それは自分で画策した結果…実は男と会うためにわざと親に間違った日付を伝えていた。こちらも、ただ男に会って、イチャイチャするためではなく…重要な相談があったのだ。どうも、“デキちゃったらしい”んだ…月のものが遅れていて、悩んでいた。そんなわけで…どちらも終始、暗い顔してるんだよ。特に下級生の方は、いかにも幸薄そうで“何考えてるんだかわからない感じ”もしたりね…それだけで不穏な空気を醸し出しているというか、ぶっちゃけ辛気臭いというのが本音か(笑)

何かが起きそうではあるんだけど…とにかく情報量が少なめで、登場人物たちの関係性が見えてこない…とりあえず途中までは“雰囲気を楽しむ”って感じの作品だったかな?中盤あたりで…下級生の女の子が、寝ている最中に、急に海老反り…とちょっと違うんだけど、足だけ持ち上がって頭の方にクルクルとまるまるってしまう描写がありまして…印象的には「エクソシスト」のスパイダーウォークを見せられたみたいな感じなんだけど…まぁ、この描写で、あれ、そういうことなのかと、なんとなく下級生の女の子の置かれた状況が理解できるって寸法。

一方、別の場所で進行しているもう1人の女の方だけど…親切なおっさん(一緒にいる嫁は邪険な顔)に手を差し伸べられ、車に乗せてもらったり、寝床を確保してもらったり、食事をおごってもらったり。シャワーを浴びた直後でバスタオルをまいただけの状態の女のところに、おっさんがのこのこやってきたりもするから…これは“嫁さん寝てるウチに一発やらせろ”的な展開なのかと…ドキドキしてしまったんだけど、おっさんはガチに親切で、単に女を心配して様子を見に来ただけ、食事に誘いに来ただけだったというオチ。なんだよ期待させやがって…。

ただ、ねーちゃんのバスタオル姿なんぞに惑わされず、このおっさんとの会話に注目してると…その後の展開を読み解くヒントが色々とあったり。ちょっとネタバレかもしれないし、勘のいい人だったら最初から気づくことなのかもしれないけど…実は、女子生徒たちのシーンと時間軸が違うんですね。そうすると、女の風貌なんかからも、おのずと正体を見破れると。映画の見どころは、2つの話にどういう関係があるのか?過去に何が起きたのか?そして最終的に何が起きるのか?って部分。話が繋がっちゃうと、なんかあまり大したことはやってなかった。

どうやら、“過去に起きた何か”は悪魔憑きの仕業だと思われるが…あえて、そこをクローズアップしていない。そういうところが斬新だろという作り手の気持ちも見透かせるが…ホラーをがっつり見たい人にはなんだか物足りなさも残るだろうなと。学生じゃない謎の女ジョアンを演じてるのはエマ・ロバーツ…俳優エリック・ロバーツの娘で、ジュリア・ロバーツの姪っ子にあたる。って、こんな文章、前にも書いたなって思ったら、昨年、やっぱりWOWOWで見た「NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」にもエマ・ロバーツが出てたのを思い出したよ。


監督:オズグッド・パーキンス
出演:エマ・ロバーツ キーナン・シプカ ルーシー・ボーイントン ジェームズ・レマー ローレン・ホリー


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2018年11月13日

ドクター・エクソシスト(2016年)

テーマ:洋画
ドクター・エクソシスト

日曜の朝から、ちょっと体調がすぐれず…映画鑑賞、ブログ更新を2日ほど休んでいた。土曜日に映画を2本ハシゴしたのが原因なんじゃないか?とかツッコまれそう…でも、なぜか、更新しない方が、アメブロのランキングが上がってるという謎。普段はランキングもそんなに気にしてないんだけど…喜んでいいのか、複雑な気持ち。映画も見ず、グダグダしてる間は…土曜日に見てきた「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の主題歌、RUANNが唄う“There's No Ending”をダウンロード購入して、リピートしてた…なんか癒されるのよ。

そんなわけで…すこ~し体調もよくなったので、映画鑑賞を再開。WOWOWの“ホラー特集 悪夢の7日間:7日間、恐怖が日替わりでやって来る!”でエアチェックしておいた「ドクター・エクソシスト」を鑑賞…病み上がりなのにいきなりホラー(笑)タイトルだけ見ると「ドクター・ストレンジ」のパチモンにも思えるし、ストレートに「エクソシスト」のパチモンにも思える…WOWOWの解説では悪魔祓い(やっぱり「エクソシスト」か?)を題材にした、B級オカルトホラーと説明。主演は「ダークナイト」のトゥーフェイス役が、オイラ的には一番印象深い、アーロン・エッカート。

ドクター・セス・エンバーは、人間の潜在意識に入り込み、悪霊を退治するという特殊能力を持っている。ある日、そんなエンバーの元に、バチカンからカミーラという女性がやってきて、助けを求められる。実は、11歳の少年キャメロンが悪霊に取り憑かれてしまい、母親リンジーが困っているという。最初は、あまり乗る気ではなかったエンバーだったが、キャメロンに憑りついている悪霊こそ、自分の探し求めていた因縁の相手マギーだと知らされる。マギーは過去に、エンバーの妻子を殺し、エンバー自身も車いすでの生活を余儀なくされてしまったのだ!

ぜんぜん「ドクター・ストレンジ」っぽくはなかったです(笑)やっぱり「エクソシスト」系の悪魔祓いの話なんだけど…その方法が、ちょっと変わっている。いや、相手の意識に入り込んで…っていう設定自体は、夢の中に入り込む「インセプション」、記憶の中に入り込む「記憶探偵と鍵のかかった少女」なんかにも似てるかなって思ったんだけど、それを悪魔祓いに使うというアイデアは、今まであまりなかった(あくまで自分が見てきた映画の中で)のじゃないかな?舞台は現代っぽいけど、如何わしい機械とかも出てくるので、けっこうSFの要素も感じられる。

WOWOWの解説では“B級”と書かれてたけど…ビジュアルとか、作品全体の雰囲気は特に“安っぽい”とは感じず…エンターテイメントとしては充分に及第点だと思った。ただ、まぁ…わりかしザックリなところはあるよな。悪魔祓いの儀式中に失敗して死人とかも出ちゃうし、主人公の知人に別の悪霊が取り憑いたりして、その人物を倒さないいけなかったりするんだけど…そこで、警察が介入するなど現実的な描写でもあった方が、より物語に深みや緊張感が出たと思う。そういう犠牲も主人公がやる気を出すためのきっかけ程度にしか作用していない印象。

相手の意識に入ってる時は“五体満足”の主人公なんだけど…現実世界では車いすで生活しており、髪もざんばらで、とにかく見た目が薄き汚い…まったく主人公らしくない。ある意味、そのギャップが魅力でもあるんだけど。でもね、車いす生活でも、酒場で“酔っ払い”を伸す程度の腕力を持ち合わせていたりするのはビックリ…現実でも意外と強いんだ感心した。クライマックスは、予想していたよりも、なかなか壮絶な展開になり…そして、ホラー映画らしいお約束が入ったラストカットも好きですね。ちょっぴり安心、感動的に見せかけて、からの…。


監督:ブラッド・ペイトン
出演:アーロン・エッカート カリス・ファン・ハウテン カタリーナ・サンディノ・モレノ ダヴィード・マズーズ


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2018年11月11日

GODZILLA 星を喰う者(2018年)

テーマ:18年11月の劇場鑑賞映画
GODZILLA 星を喰う者

【鑑賞日:2018年11月10日】

映画料金が1100円になる109シネマズの日だったので、109シネマズ湘南まで遠征して2本ハシゴ…朝イチで見た「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」に続いて見た2本目は…「GODZILLA 星を喰う者」。前作まで見た限りでは“違うだろ~”と…懐かしのトヨマユ風の罵声を浴びせたくなるアニゴジ3部作の完結編…見る度に文句を言ってたのに、結局、全部…劇場鑑賞したよ。2作目の時は、なかった入場特典が復活…ランダム配布された“東宝特撮コレクションカード アニメゴジラエディション”の中身はゴジラ・アース&ドゴラでした。

巨大なゴジラ=ゴジラ・アースの討伐に心血を注いできたハルオ・サカキとその仲間たち…ビルサルドの超科学が生み出したメカゴジラシティの力で、ゴジラをあと少しで退治できそうだったのだが、ハルオがナノマシンに侵食されてしまったの幼馴染ユウコ・タニの人命を優先したために失敗に終わる。そのせいで移民船“アラトラム号”の中では、ハルオを糾弾しようとするビルサルドが反乱を起こし、人間と対立する。一方の地球上ではゴジラを倒す切り札を失い、人間たちの間に絶望感が広がる。その陰でエクシフのメトフィエスが不穏な動きをはじめ…。

やっぱり”ゴジラ”ではないけど…普通に面白いロボットアニメにはなっていて、1作目よりはマシだったかなと思った前作「決戦機動増殖都市」…最後なんだからもっとマシになるかなって思いきや、“なんじゃこりゃ~”な退屈映画に逆戻り。だからさ、オイラたちが見たいのは怪獣映画であって、宗教映画じゃないっちゅーねん(笑)一番悪いヤツ、真の人類の敵はゴジラじゃなくて…如何わしいカルト宗教(しかも布教してるのは宇宙人)だった。事前情報通り、“ギドラ”は降臨するも…前作のメカゴジラ同様、こっちが想像していた“キングギドラ”とはかなり違う。

っていうかゴジラと戦うというより、ゴジラに一方的に絡みついてるだけだし、ぜんぜん盛り上がらねぇ。前作を見た時に、どうせだったら小美人にして、歌でも歌わせろと思っていたフツアなる謎の民が…やっぱり小美人でして、期待してなかったけど、ちゃんと“ギドラ以外の怪獣も出てくるじゃん”って思ったのもつかの間…一番想像通りだったのに、ほとんど“シルエットだけ”という肩透かし。そんなに作り手は、客の期待を裏切ることが楽しいのかと、マジで腹が立つ。本編上映前に流れた「Godzilla: King of the Monsters」の予告の方がよっぽど満足度が高い。

あそこまでいったら…どうせなら、トミノアニメみたいに、みんなでお星さまになっちゃえよって感じだよね。無理やり感動させたたいらしいラストも、自己犠牲がカッコいいと自分に酔ってるバカな主人公を見せられただけで、余計に白けた。っていうか、女にそこまでさせておいて拒むハルオ、でもやっぱりヤるんかいハルオ、ヤリ逃げじゃねーかハルオ…なんかもう、ハルオの態度や行動がイチイチ癇に障る。前作のラストで死にかけてたユウコさん、さすがに興行的なものを考えて“花澤香菜”は殺さないだろうと思って、案の定…生きてたけどセリフは少なかった。

ゴジラをぶっ倒せ…って話だったのに、いつの間にか“がんばれゴジラ”になっているというのがなんだかツッコミどころでもあるんだけど…1作目の実写「ゴジラ」など初期作品では人類の敵として描かれていたのに、シリーズを追うごとに他の怪獣と戦うヒーローになっていたという、ゴジラの歴史をあえて“一つの作品”の中で筋道をつけてまとめてみせた結果なのかななんてもちょっと思った。ただ、そんなもんどうでもいいから、普通にダイナミックな怪獣同士のバトル、怪獣に挑む人間とのバトルが拝みたかったというのが本音。やっぱこれもゴジラじゃなかった。


監督:静野孔文 瀬下寛之
出演:宮野真守 櫻井孝宏 花澤香菜 杉田智和 梶裕貴 小野大輔 堀内賢雄 中井和哉 山路和弘


【サントラCDはこちら】
アニメーション映画『GODZILLA 星を喰う者』オリジナルサウンドトラック







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2018年11月10日

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年)

テーマ:18年11月の劇場鑑賞映画
ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション

【鑑賞日:2018年11月10日】

今日は109シネマズ湘南まで遠征して、映画を2本ハシゴ…公開初日の「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」と、昨日から始まってる「GODZILLA 星を喰う者」。当初、9月にネット懸賞で当たったムビチケギフトを使用するつもりだったが、1100円で見れる“109シネマズの日”とかぶってたので予定変更。ムビチケギフトは別の作品に先送りにした。「ANEMONE」が9時20分から上映開始(早っ!)で11時5分に終了、間に35分の待ち時間で、11時40分から「GODZILLA」…オッサンにはしんどいスケジュール。ということで「ANEMONE」から鑑賞。

石井・風花・アネモネの父、賢は対スカブ戦略歩兵師団“アシッド”、特殊潜入部隊IAG303の隊長としてエウレカセブンと戦うために出征するも帰らぬ人となってしまう。7年後…アネモネ自身もエウレカセブンと戦うためアシッドに所属し、反攻作戦アクペリエンスに参加。それは、特殊な装置を使ってエウレカセブン内へ人の精神を送り込むというもので…“ダイブ”とも呼ばれる。ダイブ中のアネモネは、エウレカセブンの中で、自分のスマホにインストールされているAIコンシェルジュアプリ・ドミニクにそっくりの青年と出会い、一緒に行動するようになるのだが…。

2005年~2006年にTV放送されていた「交響詩篇エウレカセブン」の再映画化、新生3部作“ハイエボリューション”の2作目…1作目は冒頭の新規カットのクオリティの高さには、スクリーンで圧倒させられたが、肝心のTVアニメから流用した総集編部分の陳腐な編集にはがっくり…映画なんて呼べる内容じゃなかった。せめて流用映像を4:3映像から、ビスタサイズに変更するくらいの気概を見せてほしかったなって思ったし。けっこうボロクソに貶したんだけど…前作の本編後に流れた2作目(本作)の予告を見せられると、やっぱりテンションはあがったもんだ。

えーとですね、今回も旧作からの流用はあるものの、意味不明な総集編とは打って変わって…しっかり1つの単独作品として楽しめるレベルの作品にはなってます。ていうか、ぜんぜん“テレビシリーズ”と違うことをやってるので、かなり面白いです。ただ、“これはオイラたちが見たかったエウレカセブンなのだろうか?”という疑問は浮かんでくる。アネモネ視点で描かれる本作のストーリーは、まったく未知の展開。それでも、どこかで見たことがあるキャラも色々と出てくるし…これをどうやって“オイラたちが知ってるエウレカ”に繋げるのだろうか…とにかく謎。

内容が似てるということで…これを“エヴァンゲリオン”に例えると、前作1作目は“シト新生(あきらかに総集編部分の変な編集はDEATH編の影響だろう)”だと思うんだけど、今回は“Air / まごころを、君に”、それから新劇版の“破”と“Q”も一緒に見せられてる感じでしたね。なんだ、この展開は…って驚きは、まぎれもなく“ヱヴァンゲリヲンQ”を彷彿とさせられた。ただね、用語だとか設定とか…映像を見てるだけじゃ意味不明なところがいっぱいあったりするんだけど、意外と全体のストーリーはそんなに難しくなくて、“エヴァ”よりは親切だし、病んでない。

旧作の映像を流用するための設定として考えられたのが、“エウレカセブン内へのダイブ”でして…特殊な装置を使って、アネモネが、エウレカセブンの中に入り込んで、色々と動き回ると…現実世界でエウレカの討伐に繋がると、そんなような感じなんですけど、その中に入り込んだ時の映像(特に戦闘シーン中心)が過去作品からの映像になっていて、前作のような4:3映像になる。ちなみに、前作は新規カットがビスタだったんですけど、今回は横長のシネスコ(ここも“ヱヴァQ”似)が基本…場面によって色々な画面サイズが混在、って、まるで“シベ超”。

前作に比べると流用シーンも少ないし、あのくらいだったら、普通にオール新作で良かったんじゃないかってちょっと思った。あとですね、回想みたいな形で、アネモネの幼少期が頻繁に出てくるんだけど、その幼少期に絡んだ映像だけ、空気感の違いを出すために、たぶん3DCGを使った作画になってるんですよ。それが、なんだか気持ちが悪いというか、違和感があるというか…。でも、旧テレビシリーズだけではなく、旧劇版やAO、それどころかハイエボの1作目なんかも全て同じ土台にあげようというメタっぽい試みが理解できると、演出的な狙いも納得はできる。

なんかレントンの扱い「フォースの覚醒」の時のルークみたいだった(笑)こんな風になりました…という、わりと前向きなラストと、じゃぁ、この続きはどうなるという…さらなる謎の深まり、いつになるかわからない3作目(たぶん、来年中には公開されると思う)に否が応でも期待が高まる。本作でもキーマンの1人として登場するデューイ・ノヴァクを、TVシリーズから演じていた辻谷耕史さんが先月、急逝(最後に追悼テロップが出るので、お願いだから明るくなるまで席を立たないで)…まだアフレコが途中だったそうで、公開前に正式に声優変更が発表されていた。

辻谷さんの遺作なのかと思ったら、違うんだな。代役は…TVシリーズでホランド役を演じていた藤原啓治アニキ。啓治アニキも病気療養でハイエボ1作目には不参加…森川智之が代役を務めていた。啓治アニキは病気もよくなったようで、他の作品では仕事復帰をしていたので…またホランド役で戻ってきてほしいなって思ってたんだけど(本作では、ホランドの声の出番なし)…まさか、こんな形でエウレカへの復帰になるなんて。啓治アニキに“おかえりなさい”って言いたい気持ちもあるんだけど…それが辻谷さんの代わりっていうのが、なんとも切ない。


監督:京田知己
出演:小清水亜美 名塚佳織 三瓶由布子 山崎樹範 沢海陽子 山口由里子 三木眞一郎 藤原啓治


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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 1







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2018年11月09日

警視ヴィスコンティ 黒の失踪(2018年)

テーマ:洋画
FLEUVE NOIR

日本初登場作品をソフトリリース、または劇場公開前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「警視ヴィスコンティ 黒の失踪(原題:Fleuve noir)」を鑑賞…失踪した少年が事件に巻き込まれたのではないかと、必死になって行方を捜す刑事(警視)が、最後にとんでもない真相にたどり着くといった感じの、フランス、ベルギー合作のサスペンス。主演はハリウッド映画でも活躍するヴァンサン・カッセル、事件の容疑者として浮上する胡散臭い男にロマン・デュリス…おおバイオレンスアクションの傑作「ドーベルマン」の2人ではないか!

16歳の少年ダニーが突然の失踪…相談に訪れた母親ソランジェに、“よくあることだ”と諭し、いったん引き取らせることにしたヴィスコンティ警視…ヴィスコンティ自身も息子ダニがドラック売買への関与が疑われ、気が気じゃなかったのだ。しかし、翌日になってダニーの通う高校から、ジハードに参加するために行方不明になった生徒がいるという情報が入り、本格的に捜査を開始することに。ヴィスコンティはダニーの自宅と同じマンションに住む教師ベレールの挙動に注目…彼はダニーの家庭教師も受け持っていたということで、事件への関与が疑われるが…。

身内の犯罪を心配しながら、主人公が事件の捜査をしなければいけないというあたりは…フランス版「隠蔽捜査」(ドラマ化もされた今野敏センセイの警察小説)といった感じか?ただ“警視”なんて肩書がついていると、パリっとしたスーツを着こなした、エリートみたいなイメージなんだけど、ヴァンサン・カッセルが演じるヴィスコンティ警視は、“ダメ中年”を絵に描いたような見るからに汚らしい、みすぼらしいオッサン。女性部下へのセクハラも日常茶飯事、勤務中に酒を飲み(聞き込み先でも酒を要求)、事件関係者に対する態度もやたら尊大だったりする。

挙句の果てには…失踪した息子を心配しながら、障害を持った娘(少年の妹)の世話をする母親にまで色目を使う。いや、この母親には旦那だって、ちゃんといるんですよ。そんな警視が容疑者としてロックオンしたのが、同じマンションに住む自称・作家でもある教師。実は失踪した少年の家庭教師を受け持ったこともあり、“自分は情報を提供できるから”とやたら捜査に関わろうとするんだ。確かに、取材に訪れたマスコミの前でベラベラ喋ってるヤツが事件の犯人だったなんてことが日本でもよくあるけど…まさにそんな印象を受ける胡散臭さなんだよ。

警視は、この教師が…ホモで(一応、妻子はいる)、失踪した少年を狙っていたのではないかと推理、実際にそれを証明するような証拠も見つかったりするが…果たして?捜査する事件の内容こそまったく異なるが、“こいつが犯人に違いない”と決めつけて、見た目が汚いオッサン刑事が執拗に容疑者を追い詰めていくところは…先月、やっぱりWOWOWのジャパンプレミアで放送があった、ジム・キャリー主演「ダーク・クライム」ともちょっと似ているか?終わってみれば、警視を含む、登場人物のほとんどが“とんでもないヤツ”ばかりだったって印象。

警視が変態教師を追いかける一方で…同僚の刑事たちは、母親や父親にも疑いの目を向けていて、真犯人の確定、事件の詳細が判明した後も、動機面で予想外の真相が飛び出し、唖然となる。性欲の代償といういたいしっぺ返し(結果的に命を落とした前述の「ダーク・クライム」よりマシか?)…やっぱり女が一番“したたか”なんだなと。全体的に辛気臭いし、後味もすこぶる悪いけど…嫌いじゃないかも?障害を持った失踪少年の妹ちゃんが警視の前でやった何気ない仕草とかも…実は、事件の本質を匂わせていたんだなという、後からジワジワきた。

えーと、日本ではまだソフトリリースの予定は決まってないみたいです…Amazonで輸入版なども検索できませんでした。ジャケ画像の拝借と、タイトルのリンク先は…フランスのAmazonのもの。本国フランスでは11月28日にブルーレイ、DVDのリリースが予定されているけど、詳細な仕様は調べてませんので、購入する方は自己責任でお願いします…もちろん日本語は収録されてないと思います。WOWOWでは11月21日、12月13日にリピート放送あり、オンデマンドでも配信しているので、どうしても見たい方はWOWOW加入が一番無難だと思います。


監督:エリック・ゾンカ
出演:ヴァンサン・カッセル ロマン・デュリス サンドリーヌ・キベルラン エロディ・ブシェーズ 


【仏Amazonで予約受付中】
Blu-ray FLEUVE NOIR
FLEUVE NOIR




YouTubeに予告がありました!









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2018年11月08日

スマホを落としただけなのに(2018年)

テーマ:18年11月の劇場鑑賞映画
スマホを落としただけなのに

【鑑賞日:2018年11月8日】

朝から、母親を乗せて車で病院へ…定期的に行っていた検査と診察が今日で最後ということで、数か月に1度巡ってきた付き添いも、これでお役御免に。今後、オカンには末永く健康でいてほしいものだ。思いのほか診察が早く終わり…午後が暇になったので、CLUB-SPICEのポイントを利用し、シネプレックスでタダで映画でも見てくるかと(6ポイントで1本無料のポイントが、現在16ポイント)予定を立てる。数か月遅れで始まってる“カメ止め”をいまさら見るのもなんだかかっこ悪いので…ここは無難に新作の「スマホを落としただけなのに」をチョイスしてみる。

恋人の富田誠がタクシーの車内にスマホを置き忘れたらしい…稲葉麻美はそのスマホを拾ってくれた人と直接、連絡を取り合い、指定された場所まで取りに行って、無事に回収することができた。しかし、しばらくして…富田と麻美の周りで奇妙な事が起きる。富田には身に覚えがないクレジットカードの請求が届き、麻美は富田の会社の先輩だという男からSNSを通じてしつこくアプローチを受ける。もしかしたらスマホのデータが流出してしまったのか?一方、とある山奥で、女性の遺体が次々と発見され、警察は連続殺人として捜査を始めるが…。

“このミステリーがすごい大賞”の最終選考に残ったという原作小説を珍しく読んでおります…読んだ時は映画化の情報も知らなかったんだけど、たまたまブックオフの古本で入手できたので、なんとなくって感じで。それまで、“このミス大賞”関連の作品ってなんだかイマイチなものが多くて…毎年、偉そうにミステリー小説のランキングをつけてるくせに、宝島社は自社で出版する小説にろくなものがないよな、なんて思って軽視してたんだけど…本作の原作に関しては、新人作家のデビュー作のわりに、文章もこなれていて意外と面白く読めたんだよね。

なので…映画の方も、密かに期待していました。監督が「リング」の中田秀夫監督だし…あの原作をうまく料理できれば、スリリングなサスペンスに仕上がるのではないかと。なんだけど…想像以上にラブコメで、なんだこれって頭を抱えたくなった。いや、確かに原作もコミカルな部分ってあったよ。ネットセキュリティに関する意識が低すぎて、ただのバカップルじゃねーか、こいつらというツッコミ要素とか(笑)でも、それを補うテンポの良さで、ミスディレクションによるどんでん返し、そしてネットの怖さがしっかりと描かれていて、ちゃんとミステリーだったんだよ。

だけど小説ならではの叙述的なトリックというのを、そのまま映像化するのは難しく…小説を先に読んでると、映像的に不自然なところが色々と目に付いてしまうし、逆に…説明不足で話が分かりづらくなってしまった部分なんかもあったかなと。真犯人が判明して以降のドタバタなんかは、それなりに面白かったんだけど、ホラーに定評がある中田監督だけに、もっとネット社会の闇であり、犯人の狂気を前面に出してくれても良かったかなと。前半の印象が強すぎて…最後まで見終わっても、やっぱりバカップルのラブコメから脱しきれなかったかなという印象だ。

世の“バカップルのみなさん”…スマホでパートナーのあられもない姿を撮るのは気を付けようねって言うお話ですよね(笑)あと、今の時代、何があるかわからないから…デジタルでセックスフレンドの写真とかコレクションしちゃ駄目だよな、いつかは痛い目を見るよ(爆)あのあたりを改めて映像で見せられると、本当にバカだなとしか思わない。でも劇中の“麻美さん=北川景子の恥ずかしい流出画像”を、スマホの待ち受け画面用にダウンロード販売でもしたら、なんか売れそうじゃない?いっそうのことDVDやブルーレイの特典でつけるのはどうだい?


監督:中田秀夫
出演:北川景子 田中圭 千葉雄大 バカリズム 要潤 高橋メアリージュン 筧美和子 原田泰造 成田凌


【原作小説はこちら】
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)







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2018年11月08日

目撃者 闇の中の瞳(2017年)

テーマ:アジア映画
目撃者 闇の中の瞳

WOWOWの特集、“衝撃のノンストップスリラー:観始めたら止められないスリラー8作品”でエアチェックしておいた「目撃者 闇の中の瞳」を鑑賞…後に敏腕記者になった主人公が9年前に目撃した自動車の当て逃げ事件の真相に迫るという台湾のクライムサスペンス。日本では今年の1月に劇場公開され、ソフトリリースは9月4日だった。発売からたった2ヶ月でWOWOW放送…“早い、早いよ”と、なんとなくガンダムのカイさん風に驚いておく(笑)ちなみにソフトはDVDでしかリリースされてないみたいなので、ハイビジョン画質で拝めるのもはありがたいですね。

2007年、まだ新聞社の実習生だったシャオチーは…自動車の当て逃げ事件に遭遇するも、その場から立ち去った車のナンバーを捉えた写真のピンとがズレていて、証拠にならなかったことを今でも悔やんでいた。その事故で、被害者の男性は死亡、同乗していた女性も大怪我を負っていた。9年後、敏腕記者になったシャオチーは、取材の帰りに事故を起こしてしまうが、それがきかっけで自分の車が9年前の当て逃げ事故の被害者の車であったことが判明する!タイミング悪くリストラされたシャオチーは、当て逃げ事件の再捜査を始めるのだが…。

話は二転三転して、確かに面白いんだけど…一つの映画の中で、“何回、交通事故が起きるんだよ!”と、ツッコミをいれたくなった。ぜったいに主人公は、何か“悪いモノに憑りつかれてる”に違いない(笑)まずは事の発端である9年前の当て逃げ事件…まだ実習生だった主人公はその目撃者になる。時は流れ、敏腕記者としてブイブイいわせるようになっている主人公は…有名政治家が交通事故を起こした現場を取材、そこで“愛人と一緒だった”というネタをスクープするも、その帰り道に、今度は自分も交通事故に巻き込まれてしまう…まさに油断大敵。

そして事故がきっかけで…自分で買ったばかりの車が、事故車だったことが判明(車屋に騙された)するんだけど、経緯を詳しく調べると、なんとその事故車が9年前に自分が目撃した当て逃げ事故の被害者が乗っていた車であることもわかっちゃう。偶然という言葉じゃ片付けられない薄気味の悪さ…知らずに、事故物件のマンションやアパートを借りちゃうのと似てるよね。その後、どんどんと主人公の行動にけちがつきはじめ、スクープした政治家の愛人スキャンダルがまったくの誤報(愛人じゃなくて嫁さんだった)で、責任をとらされ、新聞社をクビになる。

そんな時、再調査をはじめたばかりだった9年前の当て逃げ事件で、社に提出した写真が改ざんされていることに気づく。もしかして、誤報の責任を自分に押し付けた気に食わない上司が、この隠蔽に関わっているのではないかと疑い始めた主人公は、その上司の鼻を明かしてやろうと、美人の先輩記者(クビになる前に勢いで関係をもってる)に協力してもらって、事件の真相に迫ろうとするんだけど…過去に発生していた別の誘拐事件が絡んできたり、当て逃げの関係者が謎の失踪をしたり、はては主人公自身も殺されそうになり、新たな死人も出る。

とにかく、最後まで見終わると…主人公を含む、みんな嘘つきのクソ野郎ばかりだったって感じだ。最初に“悪いモノに憑りつかれてる”と感じたのも、あながち気のせいってわけでもなく…因果応報だったんだなって、なんとなく納得してしまうし。そんでもって…隠されていた真実の一つが、“飲酒運転をした元校長が、愛人に身代わり依頼した”という現実のニュースともろかぶってて、妙にタイムリーだったなと。政治家も公務員も、そしてジャーナリストも…結局は自分の損得しか考えていないっていう、リアルに怖い…というか、よくあるいや~なお話でした。


監督:チェン・ウェイハオ
出演:カイザー・チュアン シュー・ウェイニン アリス・クー クリストファー・リー メイソン・リー


【DVDソフトの購入】
DVD 目撃者 闇の中の瞳







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