ゴス家のワン!ダフル・クリスマス(2026年)
ネトリフで配信が始まったオリジナル映画「ゴス家のワン!ダフル・クリスマス」を鑑賞…普段はそこまで率先して見ることがない、動物映画、お犬様映画、そもそもオイラは犬は苦手だし。ただ、キャスティングの中にデニス・クエイドの名前を発見し…おっっと思った。また、ネトフリの作品ページを見ると、どうやら、デニス・クエイドが過去に出演していた「僕のワンダフル・ライフ」や「僕のワンダフル・ジャーニー」の流れを汲む作品のようで、原作者が同じらしい。ネトフリのオリジナル作品だと「ベラのワンダフル・ホーム」っていうのが別途あるけど、そちらは未鑑賞。
息子ハンターの家族と一緒に暮らしているサンダーは2年前に妻のバーバラを亡くしてからふさぎ込んでいた。孫娘のエロー(エロイーズ)とも折り合いが悪く、喧嘩が絶えない。ハンターは仕事優先の生活で、元弁護士だった妻ジュリアナは、まだ幼い双子の息子たちの育児で手一杯。そんなある日、ジュリアナが感染症を患い、入院することになった!サンダーとエローは、お互いに歩み寄りながら、家事や双子の面倒を見ることになったのだが…。さらに、エローは捨てられていた子犬を思わず拾ってきてしまったが、一家には既に愛犬ウィンステッドもいて…。
なんで、犬嫌いのオイラが、過去に「僕のワンダフル・ライフ」と「僕のワンダフル・ジャーニー」を見ていたかというと…近所の映画館でやった「僕のワンダフル・ジャーニー」の試写会が当たったんだよ。で、同時期に、その前作にあたる「僕のワンダフル・ライフ」がWOWOWで放送されたのもあり…両方を続けて鑑賞したんだよな。だから見たのは、今から約7年前…「僕のワンダフル・ジャーニー」の公開時だったはずである。だいぶ内容はうろ覚えなんだけど…普通に展開される人間のドラマを、飼い犬の視点で、茶々を入れながら、語るような話だったと記憶。
2作品の世界観を繋ぐ、橋渡し的な役柄で…デニス・クエイドが出ていたような気がするけど、お話自体はそんなに繋がってなかったんじゃなかったっけ?今回も、デニス・クエイドが出てるということだったので…同じような感じかなて思ったら、デニス・クエイドが演じている役名が別でした。ということは、「僕のワンダフル・ライフ」と「僕のワンダフル・ジャーニー」とは別の家族を描いた物語ってことなのか?まぁ、やってることは…相変わらず犬視点の語りを入れながら、主人公一家が抱える問題を、暖かく見守っていくといったハートウォーミング内容だったけど。
デニス・クエイドは、妻に先立たれ、世捨て人になっている一家のじーちゃん…息子家族と一緒に暮らしていて、その息子には嫁さんと、3人の子供(年頃のJKと、幼い双子の男児)がいる。じーちゃんとJKの孫はあまり仲が良くなくてしょっちゅう喧嘩。嫁さんはもともとキャリアウーマンだったんだけど、今は双子の育児に追われ、家でくすぶってる。一方、デニス・クエイドの息子の方は、仕事優先の生活で…あまり家族にはかまっていない。だから自然と、夫婦仲も悪くなりかけていた。そんな時に、嫁さんの具合が悪くなり…急遽、入院することになっちゃった!
デニス・クエイドの息子は仕事と嫁さんの看病で大忙し、そこで仕方なくデニス・クエイドがJKの孫娘と歩み寄り、双子の面倒をみたり、はたまた犬の世話そしたりすると。そして、散歩に出かけた公園で、近所の“奥様方”と知り合い、その中の1人と徐々にいい仲になっていく。そしてJKの娘にもカレシっぽい存在の男が現れ、ついでに捨て犬まで拾ってきて、やたらとにぎやかになる。そんなじーちゃんと孫娘の恋路と、母親の病気療養の様子なんかを犬視点で、時にシニカルなツッコミなどを入れつつ描き、タイトルから察せられるように、クリスマスが到来すると。
まぁ、それこそクリスマスシーズン向けのファミリームービーなので…特に、これといって目新しいものはなかったけど、頭を空っぽにして、見れるのは確かですね。ダラダラとながら見するくらいがちょうどいい。元から一家が飼っている犬の種類がバセット・ハウンド…押井守が昔飼っていた(名前はガブだっけ?)、そしてよく押井映画に出てくる、あの犬ね。きっと、押井さんが見たら喜ぶんじゃないかな?とか考えながら見ていた。昔、自分の映画以外に、あまりバセットが出てこないって嘆いてたことがあったからな。この映画はがっつり出てきましたからね…。
監督:キャスリン・ミション
出演:デニス・クエイド マイロ・ヴィンティミリア ブルック・レナ・ジョンソン ジェニファー・ティーリー
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A Dog’s Perfect Christmas (Soundtrack from the Netflix Film)
BASS X Machina: バス X マキナ(2026年)
ネトフリで始まったオリジナルのアニメシリーズ「BASS X Machina:バス X マキナ」を吹替え版で鑑賞…アメリカ製作の作品で、全部で6エピソード。一応、1シーズンで物語は完結していると思われる。1800年代を舞台にした西部劇なんだけど、スチームパンクやオカルティックな要素もぶっこんだ、なんでもありな作風。片腕が義手の凄腕賞金稼ぎが主人公…アメリカ政府の依頼を受け、失踪した科学者の行方を捜すことになったんだけど、情報収集のために近寄った科学者の姪っ子につきまとわれるようになり、デコボココンビの珍道中になっていくって感じ…。
黒人で、片腕が義手のバス・リーブスは…賞金稼ぎとして名を馳せていた。その日も賞金首のネッド・ハードウェイとその兄弟を仕留め、町に戻ってきたばかりだったのだが…パーカー判事に呼び出される。駐屯地の主任科学者のスター博士が行方不明になり、インデアン準州で拉致された可能性があるという。判事の依頼は、土地勘のあるバッド・ランズに出向き、スター博士を連れ帰ること。最初は依頼を固辞しようとしていたが、高額報酬と、保安官任命に惹かれて仕事を引き受けることにした。町に身重の妻と、子供たちを残し、再び旅に出るバスだったが…。
作っているのはアメリカのスタジオだが…吹替版で見てると、日本製のアニメと言われても違和感がないくらい、普通に見れるクオリティの作品でした。いわゆる南北戦争の後のアメリカが舞台なんだけど…やたらと科学技術が発展していて、ロボットや変な秘密兵器もたくさん出てくる。そもそも、戦時中に、マッドサイエンティストのせいで人体実験の犠牲になった主人公の義手なんかも、かなりメカニカルであり…その義手自体にも色々とギミックが仕込んである。かといって、SF色が強いのかというと、それと同等に魔術的なオカルティックな要素も入ってる。
そんな設定なんだけど…主人公には、実在のモデルがいて…黒人初の保安官になったバス・リーブスがその人。当時の風潮である白人と黒人、ネイティブ・アメリカンとの確執、人種差別などもかなり露骨に描かれていて、主人公は黒人という理由だけで理不尽な思いをしつつ、同胞からは白人の手先だと蔑まされてしまうこともある。政府からの依頼で、何者かに拉致された科学者の奪還を引き受けることになった主人公…事件の背後には、“魔法の金属”と呼ばれる特殊な金属と、その技術が関わってるのだが、主人公の義手もその技術が応用されている。
そんなわけで、次第に主人公本人が因縁と対峙するような内容にもなっていく…。依頼を引き受けた主人公は、まず行方不明の技術者についての情報を収集する。その際に、科学者の姪っ子と出会い、この姪っ子っていうのも、かなり偏屈で、叔父の影響を受けて、自身もエンジニアを目指していて、色々な秘密兵器の開発を趣味としている。もともと、叔父を探すために、賞金稼ぎを雇いたいと思っていたんだけど、払える報酬がなく、相手にされていなかった。そこに渡りに船で主人公がやって来たことで…叔父探しを依頼、ついでに自分も同行したいと願う。
もちろん、足手まといになるから駄目だと、拒絶されるんだけど…科学者の姪っ子は、食い下がり、何度追い払われても、結果的に主人公の窮地を助けることもあり、次第にお互い信頼し合えるパートナーとなって旅を続けていくことになる。エピソード毎に、派手な活劇も用意されており、普通の人間だけではなく、メカと戦ったり、魔術師と戦ったり。巨大メカも出てくるので、日本のアニオタはこういう展開は大好物だと思うよ。マッドサイエンティストによる人体実験の描写なんかもなかなかエグかったな。キャラクターデザインも世界観も、けっこう自分好みでした。
製作総指揮:チャド・ハンドリー ブライアン・タイリー・ヘンリー ジェニファー・ワイリー=モクスリー ほか
出演(吹替版):相沢まさき 千本木彩花 高橋英則 磯辺万沙子 坂本悠里 前田雄
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Bass X Machina (Soundtrack from the Netflix Series) [Explicit]
ゼイ・ウィル・キル・ユー(2026年)
![ゼイ・ウィル・キル・ユー ブルーレイ + DVD セット [Blu-ray]](https://stat.ameba.jp/user_images/20261104/14/eigasuki/e0/9b/j/o0180022615838352050.jpg?caw=800)
WOWOWでエアチェックしておいた「ゼイ・ウィル・キル・ユー」を鑑賞…生き別れになった妹が、悪魔崇拝者の巣窟になっているビルに捕らわれていると知って、姉が単身で乗り込んで行く…というバイオレンスアクション+α。いや、別に公式サイトやWOWOWの番組ページ、Amazonの商品ページにも書いてあるので、ボカす必要はないのかな?そんなわけで書いちゃうけど…ホラーな要素も入ってて、けっこう笑えます(公式の解説には“ホラー×アクション×コメディー”って書いてある)。主演は「デッドプール2」や「ジョーカー」に出ていたザジー・ビーツ。
暴力的な父親から逃げ出したエイジア・リーブスと、妹のマリアだったが…結局、父親に捕まってしまう。エイジアは激しく抵抗した際に、父親を銃で撃ち、刑務所送りになってしまう!それから10年…出所したエイジアは、ずっと会っていいなかったマリアが、マンハッタンの高級マンション内に捕らわれているらしいと知り、メイドとして潜入することを決意。雇い主のリリー・ウッドハウスから、仕事内容の説明や、マンション内の案内を受けた後、宛がわれた部屋で休んでいると、突然、黒ずくめの連中に襲撃される!実はこのマンション、悪魔崇拝者の巣窟だった!
黒人の姉妹が暴力的な父親の支配から逃げ出そうとするも、その際に、姉が父親を銃で撃って、ムショ送りにされてしまう!幸い、父親の命は助かり、残された妹は、引き続き、父親に支配されることになったようだ…。ということで、10年の歳月が流れる。シャバに戻ってきた姉は、生き別れになってしまった妹の行方を追って、マンハッタンの高級マンションにたどり着く。どうやら妹は、そこにメイドの仕事を求めてやって来たようなのだが、その後、行方不明になってしまった。妹の行方を捜すため、姉も“身分を偽り”、そのマンションにメイドとして潜入することに!
雇い主から、一通り、その特殊な環境の説明や案内を受け、使用人として宛がわれた部屋で、その日は、風呂に入って、就寝することになったんだけど…就寝中に、黒づくめの怪しい連中に襲撃される!なんとそのマンションは悪魔崇拝者たちの巣窟で、姉は生贄に選ばれてしまったのだ!しかし、ムショで相当に鍛えられていた姉は、めちゃんこ強くて、隠し持っていた武器で、襲撃者たちを次々と血祭りにあげていく。どうやらこうなることをある程度、予想していたようだ。しかし、姉にも誤算が!相手はただの悪魔崇拝者ではなく、不死身な化け物だった!
まぁ、簡単に言うと…「キル・ビル」+「フロム・ダスク・ティル・ドーン」だったみたいな映画。「キル・ビル」の青葉屋並みの血みどろ大殺戮が展開されるも、相手は死んでも、死なない不死身の化けもの。まだ「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の吸血鬼の方が、弱点はわかりやすかったよな…本作の不死者は、殺しても、直ぐに復活しちゃうし、いったいどうやったら死んでくれるのよって感じだったよね。この不気味な不死者を演じるのが…パトリシア・アークエットやヘザー・グラハムという、それこそ若い頃はボンクラ映画オタクの心を鷲掴みにした大御所二大女優!
特にヘザー・グラハムは、初っ端から電気ショックで吹っ飛ばされ、ナイフが刺さったりするんだけど、シレっと蘇生してきて、その後は首ちょんぱにされても、時間が経てば蘇生が始まる!ものすごい形相になりながら、四つん這いで、姉(主人公)を追いかける姿はトラウマ級の怖さだ。全体のアイデアはB級映画でありがちな感じもするけど、アクションの見せ方、編集やテンポはけっこう独自性があり、たとえば、隠れてるのが見つかるタイミングとか、敵に手をぶっ刺された姉の、その後の行動とか…ここでそういう展開な、驚きも味わえた。めっちゃ面白かった!
監督:キリル・ソコロフ
出演:ザジー・ビーツ マイハラ パターソン・ジョセフ トム・フェルトン ヘザー・グラハム パトリシア・アークエット
【Blu-ray&DVDソフトの購入】
ゼイ・ウィル・キル・ユー ブルーレイ + DVD セット [Blu-ray]
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ゴジラ-0.0(2026年)

【鑑賞日:2026年11月3日】
公開初日の「ゴジラ-0.0」を、地元シネプレックスの初回上映で…祝日ということもあり、スクリーンとキャパが一番大きい“SCREEN8”も、お客さんで7~8割は埋まっていたんじゃないかな?久しぶりに混んでるところで映画を見た。大嫌いな山崎貴が「ゴジラ-1.0」からの続投ということで、正直…自分はそこまで期待してなかったんだけど、山崎映画が好きな人も、世の中には多いってことだよな。ウチの親戚のオバチャンとかも、普段はゴジラなんて見ないくせに、テレビ放送で「-1.0」を見て、“感動した”とか言ってたからな…そういう人には人気があるんだよな。
戦後の日本を襲ったゴジラの惨劇から2年…長野で、新たな巨大生物が出現し、大惨事を巻き起こす!大型災害対策事務局の局長になっていた野田健治は、気象台から出向してきた青山真琴らと協力して、今後の対策に挑んでいた。一方、ゴジラ退治に貢献した元特攻隊員の敷島浩一は、典子と所帯を持ち、孤児の明子を自分たちの子供として育てながら、幸せに暮らしていた。しかし、新たな巨大生物の出現や、典子が抱える身体の不調など、不安もあった。そんな時、旧知の仲である野田から、巨大生物の殲滅に対し、色々と助言を求められるのだが…。
「-1.0」の時も…最初は、“山崎貴にしてはまともじゃね?”って期待させたのに、話が進むにつれ、段々とグダってきて、最後のお涙頂戴な浪花節で、ため息が漏れた。今回も、冒頭の新たな怪獣による惨劇(何の怪獣か、情報出てるのかな?言っていいのか、マズいのか、わからないので、濁しておいた方が無難なのかな?)などは、ちょっと期待させるものがあったんだけど…前作キャストが徐々に再登場してきたあたりから、首をかしげたくなる箇所も増えてくる。特に子役の演技は、見ているのが辛かった。終始、ただうるさいだけでイライラさせっぱなしだ。
っていうか、同じ子役でも…ただ飯食ってるだけの、その他大勢のモブみたいな女の子とかの方が、ちゃんと芝居してるじゃねーか。と、思ったら、後半で、その女の子の見せ場があり、セリフもあったな。前作は、米アカデミー賞で視覚効果賞とかも撮ったから、チヤホヤされてるけどさ、オイラみたいなアンチ山崎からは、けっこうツッコミも入れられてたよね?本人、相当、そういうの気にしてるんじゃね?戦後の日本を描いてる割にGHQの描写が甘いとか、なんで浜辺美波は生きてるんだよとか、神木くんも、あそこまでやって“生きて帰ってきちゃった”とか…色々。
そういうの、全部、今回は脚本で拾ってきたな(笑)やたらとアメリカがしゃしゃり出てきて、これ見よがしにその件を日本人が批判するのよ。また、あの前作のゴジラ襲撃の惨劇の中、たまたま生き残っちゃった浜辺美波が、どうしてそんなに頑丈なのかを、いかにも後付けみたいな設定で、無理やり説得力を持たせようとしているし。あと、神木くんを生き延びさせちゃったので…この続編では容赦なく、色々な人を無駄に殺しまくる。人を殺せば戦争の悲劇を描けるという安易な演出。そして、神木くんが“逃げる”というところだけは、一貫性を持たせてるのな(笑)
前作よりも、ストーリーはさらに安っぽくなった感じ。なんで、山崎貴は「ゴジラ」の世界観で、「三丁目の夕日」みたいなことをやりたがるのだろうか?新しい怪獣を出したいなら、前作と同じ世界観でなくても良かったんじゃないか?あれは、あれで終わらせておいて、問題なかったんじゃないか?って思うよね。だから、オイラは“メーサー砲が出てくるゴジラ”が見たいんじゃ!まぁ、確かに…悔しいけど、怪獣バトルは、東宝特撮のセオリーをまもってるような場面もあって、“意外といいかも?”と思えるシーンもあったんだけど、ほんと、それくらいしかササらない。
CMで神木くんが”VFXすげーー”って言ってるけど、あれが、全てを物語ってるんだよな(笑)神木くんも、役者なら“俺の芝居を見ろ!”くらい言ってほしいよ。エンドクレジット見てたら、キャストの最後の方に…なんか知って名前が出てきたぞ。奥田誠治って、あの奥田誠治(映画プロデューサー)?って思ってたら、その横に…もっと馴染み深い名前。えっ…いったいどこに出てたんだ?オイラのような“シン・ゴジラ派”にも、もう1回映画を見させようという魂胆だろ、小癪な!長澤まさみは、やっぱり小さいか(小美人)か大きいか(巨大化アキコ隊員)の方がいいな。
監督:山崎貴
出演:神木隆之介 浜辺美波 長澤まさみ 山田裕貴 吉岡秀隆 安藤サクラ 佐々木蔵之介 田中泯
【サントラCDはこちら】
オリジナル・サウンドトラック ゴジラー0.0 [ 佐藤直紀 ]
鎧 ― よみがえる妖怪たち(2025年)

最近、アマプラで見放題配信対応になった「鎧 ― よみがえる妖怪たち」を鑑賞…フランス人ラッパーのオレールサン(オレルサン)が本人役(または本人にそっくりな役)で主演したアクションファンタジー…身重の日本人妻と共に、日本へ移住をしたら、住み始めた家の井戸の中で、変な鎧を見つけ、試しに装着してみたら、夜な夜な妖怪に襲われるようになってしまう。この間、Apple TV(App Store)を物色してたら、配信購入が550円になってたので、ポチろうかなと一瞬考えたのだが、そろそろアマプラで見放題になりそうだったので、やめた…予想が当たった。
超人気ラッパーのオーレルサンことオレリアンは、忙しい音楽ツアーを終え…妻ナナコの出産に備えるため、ナナコの故郷である日本へ移住することに。2人は、田舎にある古民家で暮し始めたのだが…ある日、家の中にあった井戸の中へ、オレリアンは落下してしまう!そこで土に埋もれていた“鎧”を見つけ、腕のパーツを試しに自分の身体につけてみると、他のパーツも勝手に身体にくっついて、外せなくなってしまった!さらに、それがきっかけとなり…家の中には妖怪が出没するようになり、オレリアンとナナコは、夜な夜な妖怪と戦いを繰り広げることに!
オーレルサンとオレルサン…どっちが正しい、日本で浸透している表記なの?劇中のセリフの翻訳字幕では“オーレルサン”になっていたんだけど、エンドクレジット時に、フランス語(アルファベット表記)の上に振ってある“日本語のルビ”の表記は“オレルサン”になっていた。ちなみに、アマプラのサムネ画像では“オーレルサン”の方だったな。普段はラップなんぞにさして興味はないので、オーレルサンさん(ちょっとさんづけしてみたくなった)のことはよく存じ上げないのだが、一瞬、日本の俳優の城田優かと思った。城田優はハーフだから余計に似てるのか?
映画の内容は…ラッパーのおっさんが、調子にのって作っちゃった、俺様映画なフランス版「妖怪大戦争」といった内容。なんか、本人が楽しそうに役を演じてます。音楽活動に飽きちゃったから、映画に乗り出してきたのかな?冒頭、アーティストとしのツアーを終えて、完全オフな状態で、嫁さんと日本にやって来るという展開なのが…余計にそんなイメージを持たせるのであった。音楽活動をしていない時は、ただのヘタレなフランス人、一方、嫁さんは妊婦なのに、旦那とガチのスパーリングとか始める、なかなかアクティブな人物で、旦那は尻に敷かれてる。
腹ボテ妊婦(もちろん役作りの特殊メイク)が、めっちゃマジでアクションを繰り広げるのは、不思議なビジュアルだけど、意外と新鮮かもしれない。妖怪に襲われた時は、そんな妊婦を置いてきぼりにして、脱兎のごとく逃げるオーレルサン。後に、嫁さんからも“その件”をなじられ、一時的に剣呑な雰囲気にもなる。物語が進むと、主人公のこういう内面的なものが、妖怪出現現象にも少なからず影響していることがわかってくる。どうやら生まれてくる子供との向き合い方を見つめ直す…パタニティブルー(男性のマタニティブルー)をテーマに描きたかったみたい。
序盤のなんか行き当たりばったりな感じで、妖怪とのバトルを見せていくところは…完全に中二病な日本の少年漫画なノリ。っていうか、井戸で発見した鎧が、主人公の身体に勝手に装着しちゃうんだけど、鎧というよりは、「聖闘士星矢」の聖衣(クロス)みたいだった。出てくる妖怪たちのビジュアルは、わりとキモくて、存在感はあった。日本ロケで、日本の役者さんも出てるんだけど、こういう海外作品に出ると、微妙に演技が下手になるよね(笑)ツッコミどころも多いけど、そのハチャメチャが魅力。ちゃんと劇中のテレビ画面に昔の「ゲゲゲの鬼太郎」が流れる!
監督:デヴィッド・トマシェフスキ
出演:オーレル・サン クララ・ショイ 田邊和也 柳田ありす スクレード アブライ 籠田博美 奈良橋陽子
【アマプラ会員なら無料で視聴できます!】

ザ・プロフェッショナル(2001年)
![ザ・プロフェッショナル [DVD]](https://stat.ameba.jp/user_images/20261102/09/eigasuki/14/80/j/o0134019215837596616.jpg?caw=800)
ネトフリで配信が始まった旧作の新着映画「ザ・プロフェッショナル」を鑑賞…2025年に公開になったリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」とは別の映画。日本では2002年に劇場公開され、その後、DVDでリリース…現段階では未ブルーレイ化、アマプラでは未配信だった。当時、レンタルDVDで借りて鑑賞経験あり…ネットで調べると2002年12月にDVDが発売していて、たぶんそれから1年以内くらいには見ていると思う。このブログを始めたのは2004年11月なので、ザっと見た感じでは鑑賞の記録は残っていない、もちろん内容の記憶もだいぶ薄れていた。
凄腕のベテラン強盗ジョー・ムーアは、そろそろ引退を考えていたが、雇い主でもある裏社会の人間バーグマンがなかなか解放してくれない。ジョーもバーグマンに借金をしているため、強気に出ることができず、仕事の取り分でも揉める。結局、最後の仕事として、“スイスの貨物機からの金塊強奪”を引き受けることに。ジョーには、妻のフランと、信用できる仲間ボビーとピンキーがいるのだが、バーグマンは自分の甥ジミーをメンバーに加えるよう強要する。さっそく準備に取り掛かるも…仲間のミスで計画が頓挫!仲間割れが起き、計画の中止を決めるが…。
強盗団のリーダーに「フレンチ・コネクション」のポパイ刑事、ジーン・ハックマン…頼りになる仲間に「ブローク・アロー」や「ロミオ・マスト・ダイ」、最近も「罪人たち」に出ていたデルロイ・リンドー、「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」でテロリストを演じていたリッキー・ジェイ。ジーン・ハックマンには、ちょっと“不釣り合い”な若い嫁レベッカ・ピジョンもいる。基本、このメンバーで仕事をするのだが…仕事の仲介をする組織のボス、ダニー・デヴィートが、お目付け役として、甥っ子のサム・ロックウェルを仲間に加えるように強要。後に計画が綻びる原因にもなっていく…。
冒頭は、“いつもの4人”での宝石強盗…店の関係者にこっそりと睡眠薬入りコーヒーを飲ませてから、別の場所に仕掛けた爆弾で陽動をかけ(この陽動がこいつらの十八番の手口でもある)、その隙に、店へ押し入る計画だったんだけど、従業員の1人がコーヒーを飲んでなかったり、急遽、アドリブでその場を乗り切ろうとしたら、監視カメラにバッチリと姿が写っちゃったり…ジーン・ハックマンも、“とうとう焼きが回ったな”と悟って、そろそろ引退の潮時だなと考える。それを雇い主でもあるダニー・デヴィートに言っても、おいそれとは解放してくれなくて揉める。
でも、色々と弱味も握られてるので、“最後の仕事だ”と宣言し、仕方なく金塊強奪を引き受け、甥っ子サム・ロックウェルのチーム入りも認める。しかし、ド素人のサム・ロックウェルが計画の準備中に足を引っ張り、追い打ちをかけるようにリッキー・ジェイも凡ミス。これじゃあ、計画なんてとても遂行できないと、デルロイ・リンドーが怒り出して、仲間割れ。ジーン・ハックマンも、計画を断念せざるを得ないんだけど…実はこれ、“仕事をしたくなかった”3人による“小芝居”だった(笑)途中まではうまく騙せていたんだけど…結局バレて、金塊強奪計画も再開となる。
計画序盤、会話の中で、ジーン・ハックマンが、サム・ロックウェルに…突然“浮気の経験はあるか?”と訊ねるシーンがある。そのやりとりで、なんとなく予想はできたけど…ジーン・ハックマンの“若い嫁”レベッカ・ピジョンとサム・ロックウェルがどうやらそういう関係だった。ということで、チーム内での騙し合い、腹の探り合いありながら、金塊強奪計画が進んでいき、その後は争奪戦が展開されることになる。当時も同じような感想を抱いたけど…同じようなネタを、昔「ルパン三世」で見たな…みたいな(笑)いや、ルパンはもっと派手な“偽装”をしてたけどさ…。
強奪した金塊の運搬方法のアイデアは近いものがあった。登場人物が少なく、地味になった「オーシャンズ11」みたいな内容ではあるものの、ジーン・ハックマンの渋さには、このくらいのスケールの犯罪映画がシックリとくる。ハゲたおじさんでも、かっこよく見える代表格だったジーン・ハックマンの演技が存分に楽しめる、小粒な佳作という印象の作品。監督は、「アンタッチャブル」や「ハンニバル」の脚本家としても知られるデヴィッド・マメット。今までは中古DVDを買うくらいしか鑑賞する術がなかったこういう作品を、最近はシレっと配信してくれるな、ネトフリも。
監督:デヴィッド・マメット
出演:ジーン・ハックマン ダニー・デヴィート デルロイ・リンドー サム・ロックウェル レベッカ・ピジョン
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![ザ・プロフェッショナル [DVD]](https://stat.ameba.jp/user_images/20261102/09/eigasuki/b8/89/j/o0085012115837596621.jpg?caw=800)
ハイステーク:人生最大の大勝負(2026年)

正確な日付はわからないんだけど、最近になってアマプラの見放題に追加されたらしい「ハイステーク:人生最大の大勝負」を鑑賞…特にオリジナル作品ではないようだが、他のサブスクなんかではまだ見かけない作品だ。本国のアメリカでは今年の4月に映画祭で上映後に、配信スルーでリリースが始まっていた。「オースティン・パワーズ」のスコット・イーブル役でお馴染みセス・グリーン主演…いわくつきで、個性豊かな面々がホテルに集められ、大金を競う、ポーカー大会に参加することになったんだけど…実は、その大会自体に秘密があったよ的なお話。
政治家のトム・カートライト、セールスマンのビリー・グレイ、医者のスティーヴンス、刑事のクイン、高級娼婦のデヴェロー…お互いに面識のない男女5人がホテル“ル・ドゥ・シレーヌ”に集結。5人は企業の企画した抽選で、賞金2000万ドルを賭けたポーカー大会への参加資格が与えられた、参加者たちだった。5人の前に現れたのは司会兼ディーラーを務める自称俳優の男サミュエル・ニコラス。サミュエルの進行で大会概要の説明を受けた後、ひとまず各自の部屋で準備をはじめ、いよいよポーカー大会が始まる!やがて参加者たちの抱えた秘密が明らかに!
セス・グリーンの他にも見た顔がいっぱい…時々マットと間違えることもある、顔がソックリな弟ケヴィン・ディロンが刑事役で出てくるのをはじめ、海外ドラマ「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」のアル・バーン役で知られるディラン・ウォルシュ、海外ドラマのゲスト出演でよく見かけるダン・ブカティンスキー、「殺人を無罪にする方法」でレギュラーキャストの1人を務めていたチャーリー・ウェバーなど。ポーカー参加者の紅一点、お色気担当のセクシー美女(高級娼婦)を演じるエロイーズ・ラベル・アンダーソンは、端役でセガールの「沈黙の標的」に出てたらしい。
冒頭、寝室で寝ていた女性の家に賊が侵入…直ぐに幼い娘を起こして、クローゼットに隠れさせる。警察に通報しようとするも、結局、間に合わず…自分も別のクローゼットに隠れるんだけど、賊に見つかってしまい、持っていた銃で抵抗しようとするも、弾が出なかった!その後、賊に捕まり、自宅の階段から階下に投げ落とされてしまう!一方、クローゼットに隠れた娘の傍らに、なぜか大人の女性が1人!娘を気づかい、励ましながら、拳銃を手にして発砲、犯人を追い払ってくれる!ただ、妙な“違和感”もある…そして、お前はいったい何者なんだよという疑問。
実際に映像を見てる人は…たぶん、だいたい予想はつけられると思います。ここで、時が15年経過しまして…現代の話へ。上で紹介した役者たちが次々にホテルへやって来て、チェックインを済ませる。受付のフロント係(双子)やベルボーイらとの会話から…やって来た人たちがポーカー大会の参加者であることが判明。刑事、政治家、医者、セールスマン、高級娼婦と、経歴、職業も様々。そして、中でも一番、胡散臭いセス・グリーンが大会の司会兼ディーラーを務める人物だった。ゲーム開始前に参加者の過去も振り返るが、みんな何か隠し事がありそうだ。
そして、いよいよポーカー大会が開始…参加者たちは席に着き、セス・グリーンがベラベラとよく喋って、進行していく。セス・グリーン曰く、大会の様子はネット中継されているとのこと…。やがて1回戦目は、娼婦美女が勝利をおさめて、いったん休憩に入る。参加者同士で身の上話を語り合ったりしてるんだけど…1人になった時に、異変が起きる。刑事のケヴィン・ディロンは部屋がわからなくなり、ホテル内をさ迷った挙句、如何わしいパーティ会場に紛れ込んでしまうも、一度ドアを閉じると、平常に戻ってる。双子のフロント係曰く、ガスによる幻覚ではないかと。
政治家のディラン・ウォルシュ…大昔に死んだ嫁さんの“連れ子”と偶然再会、引き取って面倒を見なかったことを悔やむ。ここで、冒頭の事件が、政治家の嫁さんの身に起きたものだというのが判明。あの“幼い娘”が成長して出てくる。そういえば…高級娼婦のおねーちゃんと、冒頭で娘を助けた女性の姿が似ていて…。どうやら、冒頭の事件と、このポーカー大会には関係がありそうだ。他の者たちも、それぞれ休憩中に、不可解な現象を体験する。そう、ホテルから脱出できなくなっていたのだ!参加者たちの関係性は?いったい何が起きているのか…?
事情を知っていそうなセス・グリーンは、大会の途中退場を認めず、続行を促し、再びポーカーの勝負を行うことに!途中から、なんだ、やっぱり“そっち系なの?”な展開になる。そう、リアルなギャンブルものではなかったのよね。まぁ、金に目がくらんで、こんなところにノコノコやって来る連中は、多かれ少なかれ、何かしら闇を抱えているってことだよね。娼婦役のおねーさんは、チェックイン後の着替えシーンから脱ぎっぷりが良く、休憩中も自ら“部屋で自慰をする”と宣言、リップサービスではなく、本当に風呂場でオナり始める…うーん、一番の盛り上がりか?
監督:トニー・ディーン・スミス
出演:セス・グリーン ケヴィン・ディロン ディラン・ウォルシュ ダン・ブカティンスキー チャーリー・ウェバー
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ダリアン(1993年)

ネトフリで配信が始まった旧作映画「ダリアン」を鑑賞…現在でも現役バリバリで活躍中、女優アリシア・シルヴァーストーンの劇場映画、衝撃デビュー作!離れにやって来たイケメンの新聞記者に恋した未成年のアリシア・シルヴァーストーンが、段々とストーカー化していく、小悪魔系サスペンス!日本では円盤化されてないし、たぶん、他の配信サイトでの配信もないと思う…こんな映画をシレっと見せてくれるネトフリ、やはりあなどれんな。ジャケ画像はAmazonで見つけた海外盤ブルーレイ、当然日本語収録なし。VHSタイトルは「ダリアン/美しき狂気」。
若手のやり手ジャーナリストのニックは…職場が変わり、仕事場兼自宅の静かな住まいを探していた。何か所かの物件を見て回った後に、フォレスター一家が所有する離れのゲストハウスを気に入り、そこを借りることに決めた。一家には、もうすぐ15歳になる大人びた娘エイドリアン(ダリアン)がいて、何かとニックのことを気にかけてくる。ニックも美しいエイドリアンに最初は魅了されていたが、だんだんとエスカレートしていく彼女の態度に、距離を置くようになった。やがてエイドリアンは攻撃的な本性を現すも、証拠を残さない狡猾さも持ち合わせていて…。
原題は“The Crush”…どこから“ダリアン”という邦題がきたんだ、って感じだけど、劇中でアリシア・シルヴァーストーンが演じていたヒロインの名前です。ただし、ネトフリの配信の字幕表記は“エイドリアン”になってます。これには経緯があって…当時、本国のアメリカで、同名の人物からクレームが入って、急遽、キャラクター名を“エイドリアン”に変更したとか?日本では、もともとのキャラクター名“ダリアン”で公開されていたそうなんだけど…劇場で見てないので、公開時の字幕表記はわからない。Wikiなどネット情報を見る限り“役名ダリアン”となっていた。
なんか、VHSをレンタルビデオで借りた記憶はあるんだけど…別の作品と混同している可能性もある。アリシア・シルヴァートーンスが水着で誘惑するシーンとかは鮮明に覚えてるんだけど、予告や場面写真が載っていた映画雑誌か何かだったかも?当時は、“ダリアン”という言葉の響きから…“ダミアン(「オーメン」)”や「バタリアン」を思い浮かべ、もっとホラー寄りの作品なのかなって思ってたよ。まぁ、いわゆるストーカー映画なので(このころはまだ、ストーカーという言葉も、世間一般に、まだあまり浸透していなかったはず)、ホラーに近い怖さはあるけどね。
イケメンのジャーナリストのおにーちゃんが、金持ち一家の自宅にある、離れのゲストハウスを借りることになったんだけど…その家の14歳の娘アリシア・シルヴァーストーンに気に入られちゃって、モーションをかけられまくる。当人も最初はまんざらじゃないって顔をしてたんだけど、強引にチューとかされて、さすがに“未成年はマズい”と悟る。なんとか、距離を置こうと…会社の女性同僚をわざと家に連れてきたりするんだけど、まったく逆効果で、相手の嫉妬心に火をつけてしまい、ますます狡猾に、強引に、そして“敵”に対しては凶暴さや攻撃性を増していく。
アリシア・シルヴァーストーンの父親は、娘を溺愛していて…“悪い虫がつかないように”と、目を光らせている。万が一、間違いでも起こせば、殺されそうな雰囲気。結果的に、チューや覗き行為をしてしまった青年にも、後ろめたさがあって、アリシア・シルヴァーストーンはそこに、つけこんで、色々と画策してくる。それでも、男がモノにならないと知ると…青年の車を傷つけたり、青年の同僚ガールフレンドに牙を向けたり、他にも色々と犠牲者が出る。でも、本人曰く“飛び級”らしく、頭は賢いので、本当に証拠を残さない。さて、主人公は毒牙から逃れられるか?
繰り返し、“いわゆるストーカー映画”と語っている通り、展開自体にさほど珍しい点はないんだけど、とにかくアリシア・シルヴァーストーンの小悪魔的な魅力に観客、視聴者もメロメロになるだろう。確か、オイラなんかよりも1つくらい年下でしょ?そして、オイラが高校生の時に劇場公開やビデオリリースがあったから、撮影当時のリアル年齢と劇中の年齢設定って、そんなに変わらないんじゃないかな?やっぱアメリカの女優さんはエロエロだなって…えらく興奮し、ちょっぴり邪な目で、よくアリシア・シルヴァーストーンを見ていた、そういう同世代多いはず(笑)
監督:アラン・シャピロ
出演:アリシア・シルヴァーストーン ケアリー・エルウィス ジェニファー・ルービン カートウッド・スミス
【Amazonで見つけた輸入盤BDです!】
Blu-ray The Crush ※輸入盤、日本語未収録、リージョン未確認

嵐を呼ぶプレゼント(2026年)
ネトフリで配信が始まったオリジナル映画「嵐を呼ぶプレゼント(原題:Das Geschenk)を鑑賞…シングルマザーの主人公が、息子のために、完璧な誕生日会を計画するんだけれども、当の息子は全然乗り気じゃなくて、他の家族や招待したワルガキの暴走で、どんどんハチャメチャになっていくというドイツのコメディ。主演はジャンヌ・グルソーという女優さん…けっこう今までにもネトフリ作品には出演していて、オイラも昨年鑑賞している「エクステリトリアル」っていう、「フライト・プラン」みたいなママ頑張る映画に出ていた、その時もシングルマザーの役だったな。
シングルマザーのマルレーネは、完璧な母親になるため、息子テオのために入念な計画を立てた誕生日会を開くことに。父ハンス、弟のティモにも協力を仰ぎ…ティモが所有する豪邸を借りる。他に、友人のルーカスとジェニーも手伝ってくれる。やがて、誕生日会に参加する子供たちが到着、その中には問題児で有名なアルトゥルの姿もあった。遅れてやって来たティモは恋人のソフィアを同伴…いよいよ誕生日会がスタートするのだが、子供たちが集まっているのを知り、保護者会の会長、ジーモンのママがやって来た頃から、次第にトラブルが増え始める!
主人公はシングルマザーなので、暮らしぶりもいたって普通。一方、誕生日会の会場として豪邸(別荘?)を提供してくれた弟は、どこからどう見てもチャラい成金野郎。息子の誕生日会に、カノジョ同伴、ポルシェで乗り付けた弟に対して…ラッパーみたいと言い放つ姉。この弟が、見た目通りのトラブルメーカー…の1人である。平気で卑猥な言葉を連呼するし、誕生日プレゼントとしておもちゃの銃を持ってくるし。オイラなんかの感覚だと、別に構わないじゃないかと思うのだが…今の常識的な親は、“そんな物騒な物を子供に与えて”という考えらしいよ(笑)
ただ、息子は…そんなおじさんが大好きなんだけどな。そして、息子はジイジ…主人公の父親のこともけっこう気に入ってるんだけど、このジイジもかなりの曲者。どうやらヒッピー文化をこよなく愛してるようで、大麻の常習者でもあり(お気に入りのドラマは「ブレイキング・バッド」で、暇さえあればタブレットで視聴している)、最近になってピアスの穴も空けた。こんな奴らが揃えば、誕生日会が予定通りに進まないなんてことは予想できると思うんだけど…他にも、招待した子供の中にも、口の悪いクソガキが混じってて、とことん引っ掻きまわしまくると…。
そして、主人公は、自分の完璧なママ像を維持するために、堅物な保護者会の会長を母親に持つ子供も、招待してるんだけど…その保護者会の会長まで、逐一チェックにやって来て、その都度、トラブルの火消しに必死になる。特に、息子が弟(叔父)並みに汚い言葉なんぞ使った時は卒倒もの…どさくさにまぎれて、息子から“揺れるチ●コ”を隠し持っていることを暴露される!しょうがないだろ、シングルマザーなんだから、まだ若いんだから(笑)おもちゃの銃、大麻、ポルシェ、弟のカノジョ…その辺が伏線としてうまく作用しながら、怒涛のクライマックスへ!
最後はより絆を深めた“家族”でビッチを連呼!さすがに、教育上よくない過激な表現も多いので、ファミリー向けとしてはお薦めできないが…下品で、ハチャメチャだったけど、けっこう感動的にはまとまっている。要は、片意地を張らずに、お互いに耳を傾けあいましょうねってお話ですよね。最初に書いた通り、主人公のシングルマザーを演じたジャンヌ・グルソーは、同じネトフリ映画の「エクステリトリアル」でも、シングルマザーを熱演していたけど、作品内容も、役柄も180度違うので…やっぱ女優さんすげーなって思いましたね。意外と面白かったですよ!
監督:ヴァネッサ・ヨップ
出演:ジャンヌ・グルソー エディン・ハサノヴィッチ ハイナー・ラウターバッハ レヴィン・ヴォップ
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Das Geschenk (Soundtrack des Netflix Films)
コリジョン(2026年)
ネトフリで昨日から配信が始まったオリジナル映画「コリジョン(原題:Collision Course)」を鑑賞…金融不和に直面している2013年のスペインを舞台にした犯罪ドラマ、アクション。もちろんスペイン映画…奇しくも、昨日、アマプラで見た新着のオリジナル映画「アポカリプスZ:新しい世界」もスペイン映画。「アポカリプスZ」は未見だった1作目も一緒に見ているので…なんだかんだで、3作品連続、スペイン映画を見たことになる。こんなにスペイン映画を連続鑑賞するのも珍しい。よりによって、スペインで大きな列車事故が起きてしまったこの時期に…なんても思う。
金融危機後の2013年のスペイン…コンダル銀行の支店長エルネストが、朝いちばんで出勤。その直後、営業時間前にも関わらず、宝くじが高額当選したという老人がやって来て、特例で対応しようとするのだが…それは強盗団の狡猾な罠だった!老人を含め、変装した3人の男女が銀行に押し入り、支店長を脅して、貸金庫の暗証番号を聞き出す。その後、目的の貸金庫をこじ開けるも、目当ての品物がなかった。仕方なく、他の金品を奪って逃走するのだが…途中で事故を起こし、メンバーの1人が死亡してしまう!実は強盗には警察関係者の関与もあり…。
冒頭、狙われた銀行の支店長がいつも通り、朝いちばんで出勤してくるところから始まる…途中でコーヒーショップに立ち寄ったりするのも、どうやらルーチンらしい。まだ誰もいない行内に入り、仕事をはじめようとした矢先に、まだ営業時間前なのに、客がやって来る。もちろん、対応を断ろうとするんだけど…扉の外にいる老人の客が、ガラス越しに宝くじを見せ、“高額当選した”と訴える。支店長は特例で、その客の対応をすることにしたんだけど…その老人は強盗団の仲間だった!老人に続き、覆面姿の仲間が侵入してきて、どうやら女の犯人もいるらしい。
強盗団は支店長を監禁、拷問して…貸金庫の番号を白状させる。もともと、個々の貸金庫の顧客情報などを把握していたらしく、狙っている貸金庫があったんだけど、その番号の貸金庫を開けても、目当てのブツが見つからなかった。仕方なく、予定を変更して、手あたり次第の金品を盗むことに。後に、当初の目的がダイヤモンドだったと判明するも…逃走中の車の中で、仲間割れが勃発!最初に金庫を開けたヤツが、ダイヤを盗んだのではないかと。その直後…横から出てきた車に衝突される!最初に支店長を騙した老人が、その事故で死んでしまった!
残った犯人一味は、とりあえず証拠隠滅を図り逃亡する…。やがて、犯人の正体は、刑事(警官)の夫婦と、元警官、その息子で警察に捜査協力して警察署に出入りしている人物だったことが判明。さらには支店長までグルだった!現役刑事が犯行に及び、自分たちで捜査もするので…本来なら、事件は迷宮入りになってもおかしくなかったんだけれども、“死者”が出てしまったことで、歯車が狂い出し、徐々に捜査の手が迫ってくる!さすがに、もうあきらめるしかないんじゃないか…と思ったところで、話は遡り、逃走中の事故を起点に、物語が再スタートする。
これ、いわゆる羅生門スタイルの作品だったのか?もし、逃走中に死んだ犯人の1人が、別の人物だったら、どういう展開だったのか?というのを何度も繰り返すことで…徐々にストーリーが先まで進んでいくんだけど、まぁ、どんなにあがいても、いずれ犯行は露見する、犯罪に手を染めた時のリスクは大きいぞという話であり、正直者はバカを見る、なんだかんだで一番あくどい、庶民の敵は金貸し(銀行)なんだよなという話だったってことよね(笑)YouTubeの予告動画のサムネがまさに、銀行の支店長なんだけど…被害者のフリして、悪そうな顔してるよな!
監督:ダニエル・サンチェス・アルバロ
出演:ライア・コスタ カラ・エレハルデ ルイス・サエラ タマル・ノバス アルバーロ・セルバンテス
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