2017年11月15日

ルイス&クラーク&ジョージ(1997年)

テーマ:洋画
ルイス&クラーク&ジョージ

近所のブックオフの“500円以下の中古DVDコーナー”にて108円で投げ売りされているのを発見した「ルイス&クラーク&ジョージ」を鑑賞…タラ&ロドリゲスの「グラインドハウス」(「デス・プルーフ」と「プラネット・テラー」)などでお馴染み、ローズ・マッゴーワンがメインキャラの1人を演じるバイオレンスロードムービー。Amazonの検索でもちゃんと出てきて、同じジャケ写真が掲載されてたんだけど、なぜかDVDとVHSが混在しているので要注意。楽天内のショップでは1000円以下で販売しているショップもあり、ヤフオクだと1円出品(スタート価格)も見つかるぞ

刑務所から脱獄したルイスとクラーク…ムショ仲間から“金塊の隠し場所”を記した地図の情報を入手しており、実際にそれを入手した2人は、車を盗んで、目的地への移動を開始するのだが、もともと短気な性格のルイスは、直ぐに銃をぶっ放し、人を殺しまくってしまう。クラークは幾度となくその行為をたしなめるのだが…。一方、口のきけない美女ジョージも…盗んだ車を乗り継ぎながら、旅を続けていた。そんなジョージの目の前で、仲違いをはじめたルイスとクラーク。クラークは誘われるようにジョージの車に乗りこみ、ルイスを置き去りにするが…。

ここ数日…“あまりお金をかけないで入手した”旧作映画の鑑賞が続く。昨日、一昨日が108円で入手したジャンクLD、今日が同じく108円で入手した中古DVD。さて…映画の内容ですが、偶然出会った男女2組の悪党が一緒に“どこかに隠されている金塊”を探し求めて旅を続けるという内容…実際には“金鉱の権利書”で、後半では悪党同士で“騙し騙され”を繰り返しながら、権利書の争奪戦を繰り広げる。キレてすぐに人を殺してしまう凶悪犯と、それをたしなめる相棒のインテリっぽい詐欺師。この2人がムショで“お宝”の情報を入手して脱獄を実行。

その2人と別に…行く先々で車を盗みながら旅を続ける謎の女がローズ・マッゴーワン。彼女は口がきけないんだけど、色目を使って男を騙くらかすのが得意。そして…車泥棒の他にも“何かを盗んだ”ようで、彼女を追いかける、やたらいかつい男もいる。その2組が偶然バッティングする…例のごとくキレやすい方の男が、“郵便の配達員と警官を間違えて撃ってしまった”ということで、仲違いをおっ始めた際に、たまたま近くにいたローズ・マッゴーワン。耳ざとく“金(ゴールド)”という言葉を聞きつけまして、詐欺師に“一緒に逃げよう”と手を差し伸べる。

相棒をチェンジした詐欺師、得意の色仕掛けで籠絡するマッゴーワン…喋れない“らしい”という設定なので、誘う時の“流し目”がよりセクシー。案の定、詐欺師は直ぐにマッゴーワンの虜になってしまう。一方の置いてきぼりをくらった凶悪犯の男も、一般人の子持ちオバチャンを口説いて、逃げた2人の行方探しに協力させたり(教養がなく字が読めないので、地図の文字を読んでもらうため)。2人の脱獄犯は仲間割れする前に売春宿にも立ち寄っており、エロシーン満載。マッゴーワンもしっかり脱いで…“おっぱい、バッチリ”、詐欺師とカーセックスしてました!

脱獄犯が“いとも簡単に大量の銃器”を手に入れられてしまうという…描写に続き、そこで入手した自動小銃を使い、“うざい”という理由だけで一般人を虐殺しまくるというシーンまで出てくるブラックさ。ここ最近、相次いで起きている“アメリカの銃乱射事件”がなければ、素直に笑えたんだけどな…タイミングがまずい。思わず、銃社会アメリカのあれやこれやを考えてしまう。最後に明かされるある人物の“秘密”はちょっと予想通りなところもあったけど…“権利書の争奪戦”の果てに“因果応報”で“悪銭身につかず”となる伏線の巧さは奇麗に決まった。


監督:ロッド・マッコール
出演:ローズ・マッゴーワン サルヴァトール・ゼレブ ダン・ガンサー ポール・バーテル ジェームズ・ブローリン


【AmazonはなぜかDVDとVHSが混在してるので要注意!】
ルイス&クラーク&ジョージ【字幕版】
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2017年11月14日

アイ・オブ・ザ・ストーム(1991年)

テーマ:洋画
アイ・オブ・ザ・ストーム

昨日も語ったように、壊れてしまったパワーアンプの代替品を探しに、近所のハードオフへ行ってみたんだけど、そう簡単に見つかるわけがなく、結局…ジャンクコーナーにあった100円の中古LDを2枚ほど購入して帰ってきた。昨晩はそのうちの1枚、チャック・ノリス主演の「トップ・ドッグ」というアクションコメディを鑑賞…今日鑑賞した残りのもう1枚は、デニス・ホッパーが出演しているサスペンス「アイ・オブ・ザ・ストーム」。「トップ・ドッグ」のLDもAmazonのマケプレで4999円で出品されていたが、本作はさらに上を行く9800円の値が!案の定、VHSは1円で買えます

砂漠の中にあるモーテルを経営する一家にカップルの強盗が侵入し、父親と母親を殺害!目の前で一部始終を見ていた幼い息子スティーブンも撃たれてしまう。外にいた兄のレイは銃声を聞きつけて慌てて戻ってくるが…。それから10年…事件の後遺症で盲目になってしまったスティーブンの世話をしながら、レイがモーテル経営を引き継いでいた。ある日、レイが外出している最中に、スティーブンが勝手に客を泊めてしまった。暴力的でアル中の夫マービンと、それでも別れられない元娼婦の妻サンドラだ。スティーブンはサンドラに好意をよせていくが…。

初めて見る作品だったが…なかなかの佳作。設定が親子から兄弟に変わってはいるけれども、さびれたモーテルを舞台にしたサイコサスペンスってことで、ぶっちゃけ「サイコ」の二番煎じ的なところもあるんだけど…演出の妙か、少ない登場人物ながら、うまくミスリードさせられ、中盤での意外な驚きに繋がっていく。冒頭、強盗に遭い、両親が惨殺されてしまうシーンからして、なんともいえない緊張感。いかにも悪人面した男と、ちょっとセクシーな金髪美女がカップルで強盗を働くんだけど、幼い息子・弟にも容赦なく銃を向ける瞬間にゾクリとさせられた。

強盗に撃たれた弟は…二階の窓を突き破って、ちょうどその下にあったプールに叩きつけられる。血を漂わせながら水に浮かぶ弟の姿を見て、てっきり“死んでしまった”のかと思ったが…10年後、劇中での“現代”で無事に登場(もちろん役者は変わっている)。しかし盲目になっていて…どうやら事件の、銃で撃たれた後遺症らしい。そして、1人無傷だった兄と共に…両親が経営していたモーテルを引き継ぎ、ずっと同じ場所で暮らしているらしい。兄の方は、弟への贖罪の気持ちが強いのか、乱暴なところもあるけど、意外と親身になって世話をしている様子。

事件から10年経ち、兄弟はそれなりに成長してるんだけど、弟の方は盲目のせいなのか、または普段は兄と2人きり、外の世界に出たことがないという特殊環境のせいか、“10年前で時間が止まってしまったかのように”どこか幼げな印象だ。そんな弟を残し、所要で外出する兄…“誰も泊めちゃいけない”という言いつけを破り、フラリと現れた美女ララ・フリン・ボイルと、その夫、酔っ払い暴力亭主のデニス・ホッパーを招き入れてしまう。最初は“はすっぱ”な印象だが、けっこう優し気な雰囲気も醸し出す美女…そんな彼女に盲目の弟は自然に惹かれていく。

ただ、“普通の弟”ではないので、好意の表し方もどこか“変態的”…セクシーな水着姿で1人泳いでるララ・フリン・ボイルにそっと近づき、いきなり“顔を触らせてくれ”と頼み込む。もちろん、目が見えないから、手で顔を触れたい、そうすれば相手の表情などが読み取れるからなんだけど…知らない人、知り合って間もない相手に、いきなりそんなことを言われたら“気持ちが悪い”わけで、普通の女子だったらまず拒絶反応を示すだろう。それでも強引に迫る弟…あわやというところで、兄が戻ってきて、事なきを得る。しかし、その後も弟は美女に執着する。

ララ・フリン・ボイルとデニス・ホッパーがやって来た時に、兄が外出していたこととも関係があるんだけど、実は“秘密を抱えている”兄弟…そのあたりが、二点、三転するストーリーに段々と関わりはじめ、ドロドロとした、狂気に満ちた愛憎劇が繰り広げられていく。何かを隠しているような兄の態度も急変…知らないうちに事件に巻き込まれ、どんどん身の危険が迫っていくララ・フリン・ボイル。なぜ弟はそこまで固執するのか?伏線がうまくハマり、“過去の強盗シーン”なんかも踏襲、オーバーラップするクライマックスは、冒頭以上のスリルを味わえた。

ちょっと違和感もある金髪姿が印象的なララ・フリン・ボイルがとにかく魅力的(本来の姿もいい!)…ドレス姿で、下着のヒモがズレ落ちて見えてる感じなんかも、余計にセクシーだった。過度な露出こそないものの、浴室でバスタオル一枚になったりもする。出番は少ないが、もう一人の重要な金髪美女、冒頭のカップル強盗の片割れは「ユニバーサルソルジャー」(本作の製作総指揮はエメリッヒ!)のヒロイン、アリー・ウォーカーが演じていた。盲目で世間知らずの弟に酒や煙草、車の運転までを教えるデニス・ホッパーの毎度な不良オヤジぶりも楽しかった。


監督:ユーリ・ゼルツァー
出演:デニス・ホッパー ララ・フリン・ボイル クレイグ・シェーファー ブラドリー・グレッグ アリー・ウォーカー


【Amazonで中古LD&VHSが入手可能】
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VHS アイ・オブ・ザ・ストーム





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2017年11月13日

トップ・ドッグ(1995年)

テーマ:洋画
トップ・ドッグ

突然ですが、長年愛用していたパワーアンプが逝ってしまいまして…ただいま自室のスピーカーシステムが正常に“サラウンド再生”できない状態に、今すぐに修理や買い替えるなんて余裕もなくてですね途方に暮れてます。将来的には、新品で2~3万で買えるAVアンプ(いわゆるエントリー機)で妥協して、全体のシステムを見直すかななんても検討しているところ。でもですね、今日は往生際が悪く…中古で安く代替品が見つからないかなと、近所のハードオフにも足を運んでみたが…そんなに都合良くいかないよね。当分は2ch再生での映画鑑賞が続く。

せっかくハードオフへ行ったんだからと、ジャンク品コーナーを隅々まで物色していると、棚の下の方に、昔、通ってた頃はまだ300~500円くらいしていたレーザーディスクが100円で大量に放出されているのを発見!思わず目を吸い寄せられ…しゃがみこんで1枚、1枚、ジャケを手に取る。う~ん、さすがに“DVDやブルーレイ化”されてるようなメジャータイトルが多いが、それでも稀に珍しいソフトも紛れてる。ということで、結局…2枚のジャンクLDを購入して帰ってきた。今年の7月末に、しばらく遠ざかってたLD鑑賞を復活させてたので、またコレクションも再開。

とりあえず1枚目…何を購入したかと言いますと、チャック・ノリス主演のアクションコメディ「トップ・ドッグ」です。う~ん、なんか昔、レンタルビデオで見た記憶があるんだけど、覚えていない。普段は一匹狼の刑事が警察犬とコンビを組んでテロを企む白人至上主義者たちと戦ういう…ぶっちゃけチャック・ノリス版「K-9/友情に輝く星」的なストーリー。うぉー、Amazonのマケプレで同じ中古LDがまさかの4999円!本当にそんな価値があるのか?絶対に出品者が適当に値段つけてるだろな感じだけど、なんか得した気分。ちなみに中古VHSだったら1円から。

停職中の警部補ジェイクが酔っぱらって寝ていると、呼び出しの電話が!実は優秀な老刑事のルーが、前夜、何者かに殺されてしまい、その捜査を“新しい相棒”と担当することになったのだ。二日酔いの頭で出勤したジェイクを待っていた“相棒”は…なんと犬のレノだった!レノはルーのパートナーで、事件発生当時も一緒にいた“目撃者”でもあったのだ。なんで自分が犬と一緒に行動しなければいけないのかと、不満たらたらのジェイクだったが…捜査を進めるうちに、レノの死に白人至上主義者が企てる巨大な陰謀が関わっている事実を突き止める!

前述の通りチャック・ノリス版「K-9/友情に輝く星」みたいな話だったのだが…そもそも「K-9」も刑事と警察犬がコンビを組むアクションコメディだったという以外は内容を覚えていないな(笑)ああ、タイトルが似てるけど…ハリソン・フォードの潜水艦沈没映画と違いますよ。って、それは「K-19」だろ!本編86分しかないのに、最初の10分くらいはチャック・ノリスがまったく出てこない。巷でテロが横行してまして、犬の本来のパートナーである老刑事が、ある爆破現場で容疑者を発見し、尾行…そして殺されるまでに10分も費やす。もう、そんなの5分で充分ですよ。

そしてようやくチャック先生登場…普段は従来の映画通り“孤高を好む”タイプの刑事なのだが、何の因果か犬とパートナーを組まされてしまうと。それにしても、いくら後先短い“爺さん”とはいえ、仲間の刑事が殺されたのに…みんな陽気すぎないか?刑事殺しなのに、捜査を担当するのがチャック先生と犬一匹って、捜査なめてるだろ(笑)日本の警察小説や刑事ドラマだったら…“警官殺し”なんて起きれば“大イベント”で、もちろん捜査本部だって立っちゃうし、警察組織が一丸となって犯人を追いかける姿が描かれると思うんだけど…まぁ、いいか。

チャック先生が慣れない犬相手に悪戦苦闘し、それこそ犬になめた態度をとられるという微笑ましいコミニケーションの様子を楽しみつつ、捜査は“棚ぼた”で真犯人にたどり着いてまして…相手に“ジジイと一緒に殺した犬が生きてるじゃないか、2人まとめて殺しちまえ”と…目をつけられてしまうと。でもって、よせばいいのに犯人グループの下っ端が、チャック先生を襲ったりするから、逆に背後関係とか調べられちゃって、捜査がさらに進むと。さらなるテロ実行の可能性が出てくると、捜査員も増強されるんだけどチャック先生が拉致られたり、殉職者も出たり。

チャック先生の拷問からの生還→テロのターゲットを守りながらのクライマックスと…後半はテンポよく物語が進む。「デルタフォース」や「地獄のヒーロー」「地獄のコマンド」なんかと比べてしまうと、あくまでコメディなのでアクションの物足りなさを感じるかもしれないが…カーチェイス後に景気よく車が大爆発を起こしたりする“無駄な派手さ”はそれなりに楽しい。クライマックス近く、テロ現場に急行するパトカーの群れなど意外と迫力ある。チャック先生の華麗な回し蹴りや、裏拳パンチも拝め…経験がないといいながらも、余裕で爆弾解除する姿も頼もしい。


監督:アーロン・ノリス
出演:チャック・ノリス ミッシェル・ラマー・リチャード エリック・ボン・デッテン ティモシー・ボトムズ


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2017年11月12日

劇場版 艦これ(2016年)

テーマ:アニメ映画
「劇場版 艦これ」DVD限定仕様

昨晩、WOWOWでアニメ映画「劇場版 艦これ」をエアチェック…実在の戦艦を美少女擬人化した人気ゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」を原作とした、2015年放送のテレビシリーズの続きを描く劇場オリジナル作品。実はゲームも未プレイ、TVシリーズも見たことがなかったんだけど…劇場版の予告をWOWOWで見て、ちょっと気になった。そんなわけで、先週…先行して放送されたTVシリーズ全12話一挙放送も録画しまして、劇場版の前にしっかりと予習鑑賞。空いた時間に少しずつ見てまして、見終わらなかった分を一気に昨日の昼間に消化してました。

謎の敵“深海棲艦”…その脅威に唯一対抗できるのは、在りし日の艦艇の魂を持つ“艦娘”だけだった。“深海棲艦”の中枢に挑んだ“MI作戦”に勝利した特型駆逐艦“吹雪”たち“艦娘”だったが、“深海棲艦”との戦いはいまだに続いていた。“MI作戦”を足掛かりにして、南方の海域に進出した“鎮守府”の勢力。続々と集結する“艦娘”たちが敵泊地の攻略を続けており、夜間突入を敢行した第八艦隊が敵の輸送船団の撃滅に成功するが…その直後、海域に異変が!一方、前線基地にいた“吹雪”や“睦月”に意外な人物(艦娘)との再会が訪れるが…。

女の子が“戦艦もどき”の武器を実装して…水上を滑走し、敵と戦う姿を見て、ぶっちゃけ“なんじゃこりゃ~”って思ったよ…最初はまったく意味不明でわけわからなかった。こういうメカものの擬人化の走りといえば、やっぱりオイラなんかが真っ先に思い出すのはガンダムのモビルスーツ(ロボット)を擬人化した“MS少女”でして…そういう作品のことを考えると、“艦娘”を“キモッ”の一言で切り捨てられなくなってしまったというかなんというか…。でね、隊列組んで海上を滑走してる“艦娘”たちの動きが、段々と“ホバー走行するドム”のように見えてきた(笑)

40代のオッサン的には…中途半端に接してきた過去の美少女アニメ、「アイドルマスター」「ラブライブ」「ガールズ&パンツアァー」あたりと同様、美少女キャラが多すぎて(つーか、美少女しか出てこない)“キャラの区別がつかねぇ~、名前が覚えられねぇ~”と悶絶しながらも…キャピキャピした女の子たちが、先輩に憧れ、その先輩たちの厳しいシゴキに耐えて…一人前になっていくという王道パターンのストーリー(TVシリーズ)に、「アタックNO.1」や「エースをねらえ」のようなスポ根要素をダブらせ、てことは「トップをねらえ!」あたりにも似てるのかなと。

そんな風にして…一概に“キモッ”って否定せずに、自分なりに楽しめる要素を見つけていったわけよ。ってことで…いよいよ劇場版に挑んだわけですが、だから、また“知らないキャラが増えてる”っちゅーの(笑)まぁ、そういうパニクリはひとまず横に置いておいて…TVシリーズの時も、作画はけっこう奇麗だな、戦闘・アクションシーンは迫力はあるなって思ってたんですけど、やっぱり劇場クオリティということで、さらにパワーアップしている。そして、ギャグとかも多かったTVシリーズに比べて、シリアスなドラマが続くので、映画らしい重厚さは味わえる。

TVシリーズでは、謎に満ちていた…“深海棲艦”という敵の存在、それどころか“艦娘”の設定自体も意味不明だったわけだけど(笑)、そのあたりをちゃんとつっこんだドラマになってるのはポイントが高い。物語も続きものだったし、単独・単発で本作だけを見るのはかなりきつかったと思うけど…TVシリーズを見たおかげで、思いのほか楽しめました。いつもは、最近の1クールアニメって、短くて物足りないって思うことが多いんだけど、今回ばかりは全12話で良かった、これで全25話、全50話だったら絶対に途中で挫折してただろうなって感じだよ(笑)

一応、数多くいる“艦娘”の中でも…一番の主人公ポジションである“吹雪”が、敵の核心部分というか、己の内面と対峙するような場面は、やっぱり“エヴァ”ぽさを感じてしまうものの、自分たちは何者なのか、戦ってる意味は何なのか…と存在意義を追求し、結局、戦いは繰り返され、終わらないという、切なさや不条理さを感じるところは押井守の「スカイクロラ」とも共通する。ただの萌えアニメかと思ったら、けっこう奥が深かった。前に映画だけ見て辟易した「ストライクウィッチーズ 」みたいに必然性のないパンチラ演出とかもなかったので良かったです。


監督:草川啓造
出演:上坂すみれ 藤田咲 井口裕香 佐倉綾音 竹達彩奈 東山奈央 野水伊織 タニベユミ 日高里菜


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2017年11月10日

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年)

テーマ:17年11月の劇場鑑賞映画
ジグソウ:ソウ・レガシー

【鑑賞日:2017年11月10日】

週一の1000円ポッキリ会員デーだったのでシネプレックスへ…本日公開初日の「ジグソウ:ソウ・レガシー」を見てきたよ。てっきり「ソウ ザ・ファイナル」で完結したと思っていたシリーズがまさかの復活…約7年ぶり、通算8作目の新作です。オイラが見に行ったシネプレックスは、初回上映よりも次の上映回の方がスクリーンがでかかったんだけど、お昼過ぎから見るよりも、午前中に見ちゃった方が時間が有効に使えるので…今回はスケジュールを優先。派手なアクションを楽しむような作品でもないので、スクリーンは小さめでもいいかなと、無理やり納得。

警官に追われて、ビルの屋上に追い詰められたエドガーは、スイッチのようなものを取り出し、“刑事のハロランを呼べ”と要求。呼ばれたハロランが説得を試みるも、不可解な言葉を残し、結局、警官たちに発砲され…意識不明に陥る。その後…惨殺された死体が発見され、検死の結果、かつて世間を震撼させた“ジグソウ”ことジョン・クレイマーの犯行を裏付ける証拠が発見される。本当にジョンの犯行なのか?戸惑うハロランたちの前に次々と死体が!一方…ジグソウによって監禁された5人の男女が、ゲームと称し、命を懸けた罪の告白を迫られる!

前は新作を見る度に…それまでの作品をDVDやブルーレイで見直してたんだけど、今回は特におさらいしないで挑戦。結果から言いますと…特に、過去作品を見てなくても、見直さなくても(内容を忘れてても)話を理解できないということはなかったけど…まったく関係のない話というわけではなく、けっこうちゃんとした“続きもの”でして、過去作品のネタも入ってます。毎度のことながら、後付けでもよく辻褄合わせしてるなと、そこは感心してしまうんだけど…だからね、やっぱり過去作品をちゃんと見ていた方が、作品をより理解できる、楽しめるのは確かです。

当然、旧作の“その後”の世界を描いているわけで…“ジグソウ”ことジョン・クレイマーは死んだことになっているんだけど、それを覆すような証拠が出てきて、“ジグソウ”は生きてるのか、それとも模倣犯の仕業なのかという“謎”を劇中人物たちと同じように、観客も問いかけられる。そのあたりの真相は…過去作品をちゃんと見ている人なら、予想の範囲内であろう。今までの内容を無視せずに、合理的に説明するには“ああいう手法”しか考えられないもんね。そのあたりから、おのずと真犯人というか、ジグソウの“後継者”の正体なんかも見極められる。

監禁され、命懸けのゲームをさせられる者たちはマイナーな役者が多く“誰が最後まで生き残るのか、生きて脱出できるのか”というサバイバル感をうまく演出はしているけれども、さすがに初期シリーズのようなハラハラドキドキは少ないかなといった印象。ターゲットたちの行動を見越した“ジグソウ”がどんなトラップを仕掛けているのか…見ている側も、そういうところをけっこう“先読み”できてしまうんだよね。ある人物がレーザーで顔面をスライスされ、花が咲くようにパックリと四方八方に割れるというシーンがあるんだけど、なんか“なすの煮浸し”に見えた。

前述の通りマイナーな役者が多く、オイラも直ぐにピンときたのは刑事のハロランを演じた俳優さんくらいかな?カラム・キース・レニーていう俳優なんだけど…TV版の「ザ・ファーム/法律事務所」で主人公ミッチ・マクディーアのお兄ちゃんの“レイ”を演じていた人。あのドラマを見てる時に“レイ”ってキャラが好きだったので…今回、主役級のキャラクターを演じていて嬉しかったですね。あと、監禁されてる方で、けっこうしぶとく生き残る方の女性キャラ“アナ”を演じていたローラ・ヴァンダーヴォートも、別の作品で何度か見た覚えがある女優だったかな?


監督:マイケル・スピエリッグ ピーター・スピエリッグ(スピエリッグ兄弟)
出演:マット・パスモア カラム・キース・レニー ハンナ・エミリー・アンダーソン ローラ・ヴァンダーヴォート


【記念すべき1作目が廉価価格で再発売!】
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その他のシリーズも“おトク値!”価格で再発売






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2017年11月09日

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅴ 激突 ルウム会戦(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦

Amazonに予約しておいた、明日発売の新作Blu-ray「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」を無事にフラゲできたのでさっそく鑑賞。製作サイド的には“オリジナルアニメ”という括り分けで、オイラも“OVA”と認識して今までもレビューを投稿してきたが、最近は“公式ジャンル”のルールせいで“映画ネタ以外は書けない”という縛りがある。過去に配信版「サンダーボルト」の感想をアップした時は、ランキング非掲載との警告を受けたこともあるから、アメブロ側への正当化のため断っておきます、本作は“映画館で上映”されてます、念のため。

宇宙世紀0079年…ジオン公国が地球連邦に宣戦を布告、戦争が始まる。戦場から遠く離れたサイド7に住むアムロ・レイは、クラスメートのカイ・シデンらに無理やり誘われ開発区に忍び込もうとするが…。一方、ジオン軍は地球連邦の拠点ジャブローを叩くため、サイド2のコロニー“アイランド・イフィッシュ”に毒ガスを散布し、地球に落とすという作戦を実行。地球に大きな被害を与えるが、当初の目的であるジャブローの破壊には繋がらなかった。勢いを増すジオン軍…その陰で、士官として頭角を表すシャア・アズナブルの噂が、セイラ・マスの耳にも届く。

“ジ・オリジン”を語る度に毎回、同じことを書いてるんだけど…原作コミックは“シャア・セイラ編”の途中までしか読んでなくて、アニメ版の3作目くらいからはもう未知の領域でした。未知の領域なんだけど、“ガンダム”という作品を知っていると…どっかで見たキャラクターや、どっかで聞いた話が出てくるという不思議な体験ができるというのも本作の魅力でして、回を増すごとにその度合いがどんどん強くなると。そして、今回の5作目…“激突 ルウム会戦”ではそういったことがさらに顕著になる。もうね、実話を題材にした“戦争映画”と同じような感覚になってる。

ちょうどね…オリジナルの「機動戦士ガンダム」で、永井一郎さんのナレーションと共に、毎回のように語られていた“ジオンが地球連邦に独立戦争を挑んできた、総人口の半数を死に至らしめ、人々は恐怖した”という“劇中では過去の回想”(要は設定説明)になっているシーンがあるわけですけど…まさに、そのあたりの話を詳細に描いているのが、今回の「激突 ルウム会戦」なわけです。「機動戦士ガンダム」では本編前に“約1分”で語られていた話を…84分かけて語っているという(笑)過去のおさらいダイジェストなんかもあったから正味70分くらいかな?

前作からようやく本来の主人公、アムロ・レイが本格的に登場しましたが、今回はさらにシーンやセリフも長くなる。でも、アムロよりもカイさんの方が目立っていたのはご愛敬(笑)カイさんけっこう大活躍…Z以降のジャーナリスト気質の片鱗が既に見えるようで、積極的、行動的。行動的と言えばセイラさん…銃を手に取り暴徒に立ち向かう姿は凛々しすぎる。一応、急所とか外して撃ってるんだけど、相手は火だるまになって死んでた。かっこいい女と言えば、もう1人…ハモン姐さん!キシリア様の名前を呼び捨てにして、啖呵を切る場面はとにかく圧巻ですぞ。

前作ではデギンのガルマに対する親馬鹿ぶりにツッコみまくってたけど…今回はドズルがミネバにデレデレ。ザビ家の面々のキャラ崩壊は今回もとまらず…ガルマ様はこの後、本当にあの凛々しいガルマ様になるのだろうかって思ってしまうくらいに、戦場の映像を見て取り乱す。そういえば、ドズルも嫁さんに言ってましたね…ガルマは可愛いって。そうか、ガルマ様って、やっぱり背伸びして、無理してたから…最期は“謀ったなシャア!”になってしまうわけですね。コンスコンやマ・クベも登場…でも、コンスコンは喋ったけど、マ・クベはセリフがなかったね。

史上初のモビルスーツ戦を描いた前作に比べてしまうと、モビルスーツ自体の活躍場面が少ないかなと思ったりするが、いよいよシャアが赤いザク(シャア専用)に乗りこみ…あの有名な“通常の3倍の速さ”を実践してくれる。そう…「機動戦士ガンダム」でパオロ艦長(ホワイトベース初代艦長)が思い出して、恐れていた、まさにあのシーンですよね。このあと、どうなるのか…ってところで、エンディングロールが始まってしまった。エピソードとしては短めだが、ジオンに落とされたコロニーの住人たちの話が、その後を知ってるだけに、余計切なく印象に残った。

一応、本編と映像特典として入っている“前作の劇場舞台挨拶”だけは見終わりました。ソフトには映像特典のほか、2種類のコメンタリーが収録されており、アニメ本編同様、いよいよ“古谷徹、古川登志夫(アムとカイ)”が登場するコメンタリーもある。けっこう楽しみ…これから寝る前に、布団に入りながらでも、もう一度、Blu-rayを再生しようと思っているところです。ちなみにAmazonなんかでは“オリジナルクリアファイル付ソフト”なんかも出てるんですけど割引率が悪い、1000円以上の差があったので、オイラは値段の安さを優先…特典なしの通常版を購入。


総監督:安彦良和
出演:池田秀一 潘 めぐみ 浦山迅 銀河万丈 三宅健太 柿原徹也 古谷徹 古川登志夫 大塚明夫


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦







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2017年11月08日

ワイルドガン(2015年)

テーマ:洋画
ワイルドガン

WOWOWでエアチェックしておいた「ワイルドガン」を鑑賞…「24−TWENTY FOUR−」のジャック・バウアーことキーファー・サザーランドとキーファーの“リアルパパ”ドナルド・サザーランドが親子役で共演している西部劇。その他の共演陣も、デミ・ムーア、ブライアン・コックス、マイケル・ウィンコットとなかなか豪華。そういえば、ドナルド・サザーランドが出てる、似たような西部劇を何年か前にWOWOWで見た気がするんだよなぁ~って思って、自分の過去の投稿を調べてみたら、見つかった…クリスチャン・スレーター主演の「夜明けのガンマン」という作品だ。

南北戦争後、ガンマンとして名を馳せていたジョン・ヘンリー・クレイトンが、母親の死を知りワイオミングの実家へ戻ってきた。ジョンはこの機会に銃を捨て、実家で静かに暮らす道を選ぼうとするのだが…牧師である父親のサミュエは、息子の過ちを許そうとせず、両者の確執はなかなか解消しない。ジョン・ヘンリーは町を出る前にメアリー・アリスと付き合っており、まだ彼女のことを想っていたのだが、メアリーは既に他の男性と家庭を築いていた。やがて地元民から無理やり土地を奪うマッカーディとその一味がジョン・ヘンリーの存在を気にしはじめ…。

この間見た、女性主人公の西部劇「ジェーン」なんかもそうだったけど…いい意味で“お約束感”のある定番ストーリー。フラリと地元に戻ってきた凄腕のガンマン、キーファーは、牧師の父親“キーファーパパ”と確執があったりするんだけど…銃を捨て、心を入れ替え、平和に暮らすことを望んでいた。なんだけど、その地元の町はブライアン・コックス率いる悪党軍団の“地上げの標的”になっていて…昔馴染みの地元民たちなんかも、“立ち退き”の危機にさらされていた。牧師の“キーファーパパ”は“荒事”はいかんと地元民や息子を抑えてるんだけど…。

キーファーが町を出た時に付き合っていたのがデミ・ムーア…この元カノ、デミ・ムーアとあわよくば“ヨリを戻せれば”なんて考えもあったんだけど、いくら“好きあった仲”でも…長年ほったらかしにされたら状況は変わる。元カノだって、生きてかなきゃいけないからね。だから別の男と結婚して、子供も生まれていた。ああ、やっぱりこういう設定もちょっと「ジェーン」に似てるな。男が地元に帰れなかった背景に“南北戦争”があったりするのも…しかり。お互いに感情を隠しながら、表面上は“お友達”として付き合うが、色々としがらみも出てくるわけで…。

銃を捨てたキーファーは、チンピラどもに因縁をふっかけられボコられても抗うようなことはせず、立ち退き問題で元カノが助けを求めてきても…諦めろと冷たくあしらうのだが、そんな状況から、ふたたび銃を手にする瞬間とはいったいどんな時なのか?悪党たちが“地上げ”を効率よく進めるために雇った敵ガンマンが、敵対する主人公にもしっかりと敬意を払っていて、クール…演じるのはマイケル・ウィンコット。いつもはキレた悪役のイメージが強いけど、本作では“ヤラれ役の悪党”ではない。そういえば「リブ・アナザー・デイ」でキーファーと共演してたな。

最後には怒りを爆発させ、“後始末”のために1人去っていくキーファーの後ろ姿が、それこそ、いつも一つのところに居場所がないジャック・バウアー(だいたい姿をくらませてシーズンが終了するパターンが多い)とダブって見えたりするんだけど、本作の監督を担当したのが「24−TWENTY FOUR−」の監督、プロデューサーとしてもお馴染みジョン・カサーだったりするので…なるほど、キーファー・サザーランドをかっこよく引き立てるツボをよく熟知してるなと納得するのでした。鑑賞は字幕版でしたが、11月13日放送の吹替え版はもちろん小山力也が担当だぞ!


監督:ジョン・カサー
出演:キーファー・サザーランド ドナルド・サザーランド デミ・ムーア ブライアン・コックス マイケル・ウィンコット


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2017年11月07日

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年)

テーマ:17年11月の劇場鑑賞映画
8年越しの花嫁 奇跡の実話

【鑑賞日:2017年11月7日】

auスマートパス会員向けの試写会が当たったので、近所のシネプレックスで12月公開予定の「8年越しの花嫁 奇跡の実話」を見てきたよ。タイトルにも入ってる通り“実話”をモデルにしているいわゆる難病ものです…TBSが製作に絡んでるので(公開前にきっと“ぴったんこカン・カン”とかのゲストに呼ばれる)、なんか「余命1ヶ月の花嫁」あたりと同じ“におい”がして…40代のオッサン的にはちょっと地雷映画っぽいのも事実。最近だとフィクションだけど“キミスイ”とかもあったしな。主演は佐藤健と土屋太鳳…オイラ的には土屋太鳳の「トリガール」が地雷でした。

自動車の整備工として働く尚志…先輩の誘いで合コンに出席したのだが、あまりその場の雰囲気にのれず、途中で退散。そんな尚志の姿を見ていた麻衣は…“態度がむかつく”と非難。散々な初対面となったが…それがきっかけで2人は付き合うようになる。尚志は麻衣の両親とも仲良くなり、そして遂にプロポーズ!麻衣が憧れていた結婚式場に予約を入れるなど、幸せな日々を送っていたのだが…突然、麻衣が病を発症、昏睡状態に陥ってしまう。麻衣の両親から“娘のことは忘れるように”と諭された尚志だったが、それでも賢明に看病を続け…。

先に言っておきます…何か映画に対する“ツッコミを入れること”があるかもしれませんが、それは決して“モデルになっている実在の方”や“その人が患った病気”を茶化そうというものではありません…あくまで映画的にどうだったのかということなので、そのあたりはよろしくご理解くださいね。えーと、ぶっちゃけ“そんなに期待はしてませんでした”…試写会が当たった時に“金払って見る気はしなかった「8年越しの花嫁 奇跡の実話」”なんて投稿も書いちゃったわけですし…どうせ奇麗ごとしか描かない“感動や泣き”の押し売り映画だろうと高を括ってた。

なんだけど…過去に見てきたフィクション、ノンフィクション様々な“難病もの”と比べると、そんなに押し付けがましい映画ではなかったです…やっぱりそこは瀬々敬久監督の演出が“大人だった”からなのかも。あと…朝ドラっぽいなというメインキャスト(土屋太鳳、杉本哲太、薬師丸ひろ子)に加えて、脚本家まで朝ドラっぽかった岡田惠和の起用が“吉”と出たのか…狙ったような“湿っぽさ”が全然なかったんですよ。でもって、ちゃんと土屋太鳳が“病人”を演じているのも好感、病に倒れ(発症時はまるで「エクソシスト」)、リハビリあたりまではかなりリアルです。

よく“難病もの”でもさ…死期が迫ってて、ベッドに寝た切りなのに“顔色良すぎるだろ!”とか“メイクバッチリ決めすぎだろ”みたいな女優さんがいるじゃない…それで“泣け”って言われても“泣けね~よ”というのが正直な気持ちなんだけど…そういうところを土屋太鳳が逃げてなかったので良かったです。ただ、YouTubeで公式で見れる“モデルの方のドキュメンタリー”とかを見てしまうと、そんなもんじゃなかったなって部分もあったりするし、クライマックスにかけてに雑な描写も目立つけど…そこはあくまで“映画”という落としどころで良しとしようではないか。

周りのオバサン連中が“鼻汁をすする音”がうるさくて、セリフが聴こえなかったよ。セリフが聴こえなかったといえば…映画の話からはずれるけど、ちょっと聞いてよ。あのさー、オイラの後ろの席に座った子連れ客(どうみても3歳未満)がさマナー悪くてうんざり。一緒に映画を見に行った70代の母親に飲食用のトレーをガシっとぶつけたのをはじめ、上映中にやたらと声をあげ、座席を蹴り続け、何度も出入り。挙句の果てにオイラなんか頭をはたかれた(ガキに)。で、舌打ちしながら後ろを向き、にらんでやったんだけど…親は映画に夢中で子供をほったらかし。

それでもまだオイラの頭を叩き続けるガキにようやく気付き…“スイマセン”なんて声をかけてきたが、“スイマセンで済むかボケ!”って感じ。これがね「アンパンマン」や「クレヨンしんちゃん」「仮面ライダー」「ポケットモンスター」なんかの映画だったら…そういう“やんちゃなお子様”がいても仕方がないと思うんだけど…普通の一般的な邦画、しかも試写会でそれはないだろう。見たいのはわかる、でも“常識ある大人”だったら公開後に“抱っこdeシネマ”を利用するとか、みんな考えてるんだぞ。せめて座る位置を選べ(最前列とか誰もいなかったし)。

隣に自分のオカンがいなかったら…たぶん、“周りの迷惑だから出てけ!”って怒鳴り散らしてたと思う。“子供がいるから”とか“子供だから”で許されるのか?さすがに何度も奇声をあげる子供に見かねて…映画の途中で外に出て行った子連れ客。出てくんだったら最初から来るな、そうなるのはわかってたことだろ!どんな親なのか“面を拝んでやりたかった”が…場内が暗くなってからの出来事(遅れて入ってきたっぽい)なので分からず終い。明るくなってからその客がいた席を覗いたら床一面にポップコーンが散らばっていた…マジ、映画館に来ないでほしい。

他にも小さな子供と見に来てる人がいたけど…酷かったのはオイラの後ろに座っていたその子連れ客だけだったよ。いや酷い子供は1人だけだったけど、マナーの悪い大人はいっぱいた。通路を挟んで、右斜め後ろのオバサンは、ビニール袋を何度もガサガサさせてうるさかったり(暗闇で持ち込み禁止の売店以外の飲食物を飲み食いしてたのだろう)、初めて上映中に“非常口から出て行ったオバサン”(トイレとかの場合、スクリーン後方の出入り口を使うのが一般的)を目撃したり…今回の試写会はやたらザワついてて、集中して映画を見れなかったっすよ。

ダラダラと愚痴っちゃったけど…最後に映画の話に戻します。所詮“難病ものだろ”って期待してなかった作品ですけど、“キミスイ”…「君の膵臓をたべたい」なんかよりは全然まともで、しっかりとした内容でした。個人的には主人公の佐藤健が働いている自動車修理工場の社長を演じた北村一輝アニキの懐のデカイ感じとか凄く素敵だなと、ああいう人の下で働きたいなと羨ましくなった。さすがにオバサマ連中のように“泣けなかった”けどね…広末涼子との“不倫疑惑”とか石原さとみとの“チュー疑惑”とかを忘れさせる佐藤健の好青年ぶりも良かったですよ。


監督:瀬々敬久
出演:佐藤健 土屋太鳳 北村一輝 浜野謙太 中村ゆり 堀部圭亮 古舘寛治 杉本哲太 薬師丸ひろ子


【原作本はこちらです】
8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら







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2017年11月07日

ザ・スクワッド (2015年)

テーマ:洋画
ザ・スクワッド

WOWOWでエアチェックしておいた「ザ・スクワッド」を鑑賞…ジャン・レノ扮する武闘派刑事とその仲間のチームが極悪非道な武装強盗団と対決するフランスのポリスアクション。安易にフランス版「ヒート」などと見る向きも多いが…WOWOWの解説によるとイギリス映画「ロンドン・ヒート」の方のリメイクとのこと。もともと「ロンドン・ヒート」も70年代のTVシリーズのリメイクだったんだけど。劇場公開後にリリースされた初回盤ソフトはBlu-ray&DVDのセットのみだったが、ちょうど先月、10月にそれぞれの廉価版がリリースされ、現在は単品で入手可能となっている。

パリ警視庁の特殊捜査チームを率いるセルジュ…武闘派で知られる彼らは、その日も強引な作戦で成果を上げたのだが、新しく署長になったベッカーからは批判を受けてしまう。実はセルジュとベッカーの間には因縁があり、さらにセルジュは、同じチームに属するベッカーの妻マルゴーと不倫関係に陥っていた。そんな折に、あらたな強盗事件が発生!居合わせた女性客を殺害するという凶悪な犯行だったのだが…セルジュは金庫破りの手口から、かつて自分が逮捕したアルミン・カスペールを容疑者と断定。チームでアジトを強襲するのだが…。

70近い年齢なのに、現役バリバリでアクションをこなすジャン・レノおじさん…劇場公開時の公式サイトには“ジャン・レノ、最後(?)の本格アクションに挑む!”なんて言葉も躍ってるが、果たして?劇中では同僚といい関係になってるし、それも不倫だし、上司の嫁さんでもあるし…なんか凄い。そしていざ、悪党と戦うときは…自動小銃(アサルトライフル)を携えて突撃!中盤のド派手な銃撃戦では、片手に小銃、片手に拳銃と香港映画ばりの二挺拳銃…いや、片方は拳銃じゃないから、この場合はなんと表現すればいいのか、とにかく“二刀流”で撃ちまくる!

普段の捜査時には若い部下とコンビを組むんだけど…この相棒の女房が妊婦である。刑事アクションで相棒に“子供ができる”といえば、大概“フラグ”だったりするんだけど…どうだろう。アクションのたびに、ジャン・レノにこき使われていたので、どこで“殉職”するのだろうかとドキドキして見てたんだけど…意外としぶといな、最後まで生き延びるのか?この相棒は悪党をバットで殴るのが得意でして、要のアクションでは必ずバットを持参している(笑)もちろんこれも過剰な暴力であり…チームの天敵である新署長からはチクリと釘を刺されるんだけどね。

チームの人間関係を一通り描いた後に起こる強盗事件からがいよいよメインストーリー…ジャン・レノおじさんが金庫破りの手口で疑者を絞り込むという、今野敏先生の「確証」(ちょうど昨晩、連ドラ版からキャストを一新した2時間ドラマ版がTBSで放送されてた)に出てくる盗犯捜査のプロ・萩尾秀一みたいな鋭さを発揮するも(元ネタ映画「ロンドン・ヒート」を見た時にも同じような感想を語っていたのを思い出す)…確実な証拠が見つからず、相手に逃げる口実を与えてしまう。ジャン・レノおじさんも自分のミスを認めるが、この容疑者は本当に無実なのか?

容疑者の男を演じてる俳優、どこかで見た顔だなと思ったら「凍てつく楽園」シリーズの主人公刑事など、北欧ミステリーでよく活躍してるヤコブ・セーダーグレンという俳優だった。いつもは刑事役などが多いのに、今回は狡猾な悪役だったところが意外と新鮮だった。全体的にイギリス版の「ロンドン・ヒート」の方が、「ザ・シールド ルール無用の警察バッジ」のような“悪徳刑事感”が強かったような印象も受ける…たたき上げの頑固刑事を熱演するジャン・レノの姿は、やっぱりジャン・レノ主演だったTVシリーズ「刑事ジョー パリ犯罪捜査班」の方に似ているかも?


監督:バンジャマン・ロシェ
出演:ジャン・レノ カテリーナ・ムリーノ アルバン・ルノワール ティエリー・ヌーヴィック ステフィ・セルマ


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2017年11月06日

ジェーン(2016年)

テーマ:洋画
ジェーン

WOWOWでエアチェックした「ジェーン」を鑑賞…「スター・ウォーズ」のアミダラ役でお馴染みナタリー・ポートマン主演のしぶ~い西部劇なんだけど、共演陣がジョエル・エドガートン(オーウェン・ラーズ)にユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ)という、これまた“SW好き”にはたまらないキャスティングになってるのがちょっとツボ。今回は初回放送の字幕版で鑑賞したのだが…明日7日にWOWOWプライムで放送予定の吹替え版は、もちろんポートマンの声は坂本真綾である!真綾の吹替えだったら、今回の字幕版と一緒に焼いておくかな?と検討中。

1871年、アメリカ西部…夫のハムことビル・ハモンドと娘と一緒に、幸せに暮らしているジェーン。ある日、ハムが瀕死の状態で戻ってきた!実はかつて“ならず者集団”の一員だったハムは、昔の仲間に見つかってしまい、撃たれたらしい。このままでは追手に見つかるのも時間の問題。“娘を連れて逃げろ”と助言するハムに従い、ジェーンは直ぐに行動を起こすが、それはハムの考えとはちょっと違うものだった。娘を知人に預けたジェーンは、その足で1人の男のもとへ。それはかつての恋人ダン・フロストだった。ダンに事情を説明し、助けを乞うのだが…。

ストーリーもけっこう単純でした…夫はかつて犯罪を犯しており“おたずね者”なんだけど、そんな相手とも幸せに暮らしていたナタリー・ポートマンの前に、夫の昔の仲間が襲い掛かろうとしている。このままでは娘ともども殺されてしまう…どうしようということで、決断は早かった。“そうだ、元カレに助っ人を頼もう”と…見てる方としては“ちょっと虫が良すぎね~か?”なんても思うところだが…それは頼られた劇中の元カレも同じ思い。“なんでお前の旦那を助けなきゃいけない、しかも悪党だし”と…最初は渋って見せるんだけど、結局は元カノのために一肌脱ぐ。

瀕死の旦那にも“俺の女を寝取りやがって”とブイブイと愚痴をこぼしたりするんだけど…戦場帰りという経歴を活かしてるのか、家にあるものでトラップづくりに励む元カレ。何人いるかもわからない敵を倒すために…もくもくと準備を整える。その間に…“なんで元カレと別れちゃったのか?”“今の旦那との馴れ初めは?”“どうして悪党が追いかけてくる?”というあたりのドラマを回想形式で紐解く。現在と過去に出てくる“娘の年齢があわず”…別人なんだけど、これは現代で旦那が“ジェーンは娘を失くしてる”と語っており…その辺の事情も追々判明していく。

油断していると、急に突入する、クライマックスの壮絶な銃撃戦は迫力があってけっこう燃える。全部“トラップで吹き飛ばして”終わりなのかと…心配になったりする部分もあったけど…さすがにそれだけでは敵を倒しきれなかった。ある程度、悪党の人数が減ってからの駆け引きは、半端ない緊張感が味わえる。ナタリー・ポートマンたちが戦う悪党のリーダーを演じてるのがユアン・マクレガーなんですけど、いつもと雰囲気が違って(あの口髭が原因か?)、一瞬わからなかった。今でも“父ちゃん坊や”な役が多いユアンにしては、狡猾でなかなかの悪党ぶり。

今年の3月頃に、WOWOWで「女ガンマン 皆殺しのメロディ」っていう、やっぱりヒロインが活躍する70年代の西部劇を見たんだけど…やってることはそんなに変わらないなと。「女ガンマン~」は初っ端で旦那が殺されて、その復讐をするって話なんだけど、こちらは守ろうとする。で、“助っ人”を見つけて悪党と戦うたと。西部劇としてのストーリーはすごく単純なのだが、殺伐とした中に、“恋愛要素”をうまくからめてあるあたりはナタリー・ポートマン主演映画らしいなとも思う。あの旦那にゃ悪いが…“終わりよければすべてよし”な結末は意外と爽快だった。


監督:ギャヴィン・オコナー
出演:ナタリー・ポートマン ジョエル・エドガートン ノア・エメリッヒ ロドリゴ・サントロ ユアン・マクレガー


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