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インファナル・フィクサー(2023年)

インファナル・フィクサー [DVD]


WOWOWでエアチェックしておいた香港、中国合作の「インファナル・フィクサー」を鑑賞…麻薬組織に関与する悪徳弁護士アンディ・ラウと、組織を追う警察側の攻防を描くストーリー…アンディ・ラウ主演で、中途半端に“インファナル~”なんて邦題を付けるもんだから、見る前からなんとなく展開が想像できてしまうのが難点ではあるものの(原題の“潜行”もけっこう、ズバリな感じはするけど…まだ“インファナル”よりマシか?)、ある意味、香港映画の王道系として、安定して楽しめる。共演はラム・カートン、エディ・ポン、サイモン・ヤモ、ラム・シューなど…。

 

麻薬をネットで手軽に買えるサイトが世界中で出現、香港警察も警戒を強める中…麻薬組織の“ボス”と目されるチャンが、取引のため、香港を訪れるということで、エディ・フォン警視率いるサイバー犯罪特捜班は、この機会にチャンの逮捕にこぎつけようと躍起になっていた。しかし、チャンには顧問弁護士のラム、始末屋のサウという側近がいて、さらに凄腕のハッカーたちがガードを固めていた。やがて取引当日、現場に踏み込み、ボスを逮捕することができたが…どこ吹く風のラムは、妊娠中の若い恋人ヴィヴィアンとの結婚を決め、式の準備を進めている…。

 

闇サイトが横行、誰もが手軽に、ネットで麻薬を買えるようになっていて…そういうシステムを作り上げた裏社会の重鎮で、“ボス”と呼ばれている人物が、取引のため、香港にやって来るということで…香港警察のエディ・ポンが仕切って、この“ボス”の逮捕を目指していた。そして、“ボス”の仲間と思われる、悪徳弁護士のアンディ・ラウ、組織の始末屋をまかされているラム・カートンも要注意人物として、情報があがってきていた。この麻薬組織の強みは、凄腕のハッカーたちがガードを固めているところであり、警察側も同じようにハイテクで対抗しようとしている。

 

とは、いうものの…結局は麻薬取引の現場に乗り込んでいって、激しいドンパチ。死闘の末に、“ボス”を捕まえることに成功した。なんだけど…組織の中核に食い込んでるはずの、悪徳弁護士アンディ・ラウは、涼しい顔して、自分の妊娠中の恋人と結婚するという、目先のことに夢中になっていて、やたら涼しい顔をしている。一方、ラム・カートンの方は“ボス”を守れなかったことを、アンディに謝罪するような場面もあったが、こちらもそこまでのダメージを受けていない。一時期、別件で警察にしょっ引かれたこともあったが、そこは弁護士アンディがうまく対処。


そうこうしているうちに…警察の捜査は後手に回り、組織側は証拠隠滅(関係者の口封じ)をはかり、“ボス”自身も自ら命を絶ってしまう!八方塞がりの警察…追い打ちをかけるように潜入捜査官の存在が組織側にバレてしまう!ただ、組織に潜入している警察官は1人だけじゃなかったのねん…ってことで、わりと早い段階で“その正体”もわかり、潜入捜査もの映画の定番のような、緊張感ある駆け引きが展開されていくと。一方、アンディの方も…途中から、ただの弁護士じゃない感がダダ洩れでして、あれ?もしかして?ってなるのも時間の問題でしたよ(笑)

 

アンディが、表面上は涼しい顔をして、そして恋人なんかには真面目で優しいパートナーの部分しか見せないくせに、一皮むけば、相当なワルで…っていう設定は、「インファナル・アフェア」の、警察に潜入した黒社会の人間をどこか彷彿とさせる悪役で、抜群に似合ってましたね。アンディが悪役だと…相棒のようなラム・カートンの立ち位置もおのずと決まってくるよね。こちらも“難しい役柄”をうまく演じ切ってました。エディ・ポンやサイモン・ヤムといった警察側も…任務優先の冷血漢なのかなと思いきや、ちゃんと仲間思いで、実は現場に出るのが大好きで(笑)

 

 

監督:ジェイソン・クワン

出演:アンディ・ラウ ラム・カートン エディ・ポン サイモン・ヤム リウ・ヤースー ラム・シュー ケント・チェン

 

 

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DVD インファナル・フィクサー

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アウトローズ(2025年)

アウトローズ ポスター ジェラルド・バトラー 銃撃

 

アマプラの見放題に追加された「アウトローズ」をさっそく鑑賞…2018年公開、ジェラルド・バトラー主演の「ヒート」チックなクライムアクション「ザ・アウトロー」の続編。前作で取り逃がした、強盗団の黒幕を執念で追いかける刑事のバトラーが、遂にフランスのニースまで追いかけて行って、とっ捕まえるも、なぜか一緒に強盗の仲間入りをしちゃうというなかなか変化球。メインストーリーは、単独で見ても充分に楽しめると思うけど、忘れてる人は前作を見直した方が、本作の面白さも倍増するはず。前作もアマプラの見放題で配信中なので連続鑑賞をお薦め!

※あらすじと感想内で前作のオチを記述しています

 

ベルギーのアントワープ国際空港、貨物ターミナルで…警官に扮した武装集団による大胆なダイヤモンド強奪事件が発生。郡保安局を停職中のニック・オブライエンは、離婚調停も片付き…バーで酒を飲んでいる時に、その報道を目にする。ニックは過去の強盗事件の首謀者として、取り逃がしてしまったドニー・ウィルソンがこの件に関わりがあるのではと考え、彼がフランスのニースにいるという情報を掴むと、単身で現地に向かう。一方、ドニーは新たな仲間と共に、ダイヤモンド地区にあるダイヤ・センター(取引所)の貸金庫を狙う壮大な計画を練っていて…。

 

冒頭、ベルギーの空港を舞台に、強盗団が大胆な強奪をやってのける…その時にチーム内で使うコードネームが“ローニン”。なるほど、今回は「RONIN」(ジョン・フランケンハイマー監督、ロバート・デ・ニーロ主演)のオマージュか?場面は変わりアメリカへ…どうやら前作でも描かれていた、主人公である特捜班リーダー、ジェラルド・バトラーの離婚問題がようやく片付いたようだ。結局、嫁さんと別れて、子供にもあまり会えなくなってしまったのだろう。ついでに、仕事も休職処分中で破れかぶれになってる。そんな時に、ニュースでベルギーの事件を目にする。

それはダイヤの強奪事件であり、犯人たちが警官に扮装していたなど…手口も詳しく報道されていた。そこで何か、ピンときちゃったバトラー…もしかしたら“ヤツ”が絡んでるかもしれんと、前作で逃がした、強盗団の首謀者オシェア・ジャクソン・Jrのことを思い出す。こいつは、当初…強盗団の下っ端だと思われていて(視聴者もそう思ってたはず)、捜査するバトラーたちも、けっこうぞんざいに扱ってたんだけど、本当は、一連の事件の絵図を描いた首謀者で、金を持て、海外逃亡しちゃったというのが、前作のオチだった…まるで「ユージュアル・サスペクツ」。

 

ちなみに、強盗事件自体もけっこうアクロバティックなことをしていて…「オーシャンズ11」並みにトリッキーな計画を犯罪者たちは実行していた。「ヒート」にそれらの要素をブチ込んだのが、前作「ザ・アウトロー」だった。さて、話は今回の「アウトローズ」に戻すけど…バトラーが睨んだ通り、首謀者の男は、今回の事件にも一枚かんでまして、今度は、その盗んだダイヤを餌に使って、フランスのニースにあるダイヤモンド・センターの貸金庫に押し入ろうと計画を練っていた。また、新たな仲間たちとチームを組み、準備を進めるが…チーム内の関係はよろしくない。

 

そこへ、首謀者を追いかけてきたバトラーが現れ、“俺も話にかませろ!”と割り込んでくるから、余計にややこしくなる。あれ、バトラーは闇堕ちですか?さらには、強盗団が最初に盗んだダイヤの所有者だというイタリアンマフィアも首を突っ込んできて…バトラーたちに“ダイヤを奪い返さないと、お前らブチ殺すぞ”と脅される。そのあたりの複雑な事情を抱えつつ…今回もケイパーものとして、見どころ満載な金庫破り!難攻不落のセキュリティに挑むシーンなんかは…「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のクレムリン侵入をなんとなくダブらせる。

 

逃走シーンはそれこそ、今年になって公開(そして既にアマプラでも見れちゃう)「クライム101」とも似ているし、強奪した金品を巡って行われたカーチェイスと銃撃戦なんかは、やっぱり「RONIN」っぽかたな。前作との続きとして見ることで、オチに関しては、けっこう予想通りなところもあったんだけれども、もうひとひねり追加があって…前作同様、どんでん返し的な驚きも味わえる。飄々とした“食えない”バトラーの演技もあり、コミカルな要素が多く、前作よりも全体的にエンタメ感、痛快さが増した印象でもある。前作も好きな映画だったが、本作も面白かった。

 

 

監督:クリスチャン・グーデガスト
出演:ジェラルド・バトラー オシェア・ジャクソン・Jr エヴィン・アフマド サルヴァトーレ・エスポジト

 

 

【アマプラで見放題配信中です】

アウトローズ

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エイペックス・プレデター(2026年)

 

ネトフリで配信が始まったオリジナル映画「エイペックス・プレデター(原題:Apex)」をさっそく鑑賞…主演は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のフュリオサ隊長や、ネトフリ映画「オールド・ガード」シリーズのシャーリーズ・セロン。ほか、共演に「ミュンヘン」やアン・リー版「ハルク」のエリック・バナ、「キングスマン」のタロン・エガートン(ネトフリではエジャトン表記)…登山で夫を亡くしたばかりの冒険家セロン姐さんが、傷心の1人旅行中に、大自然を満喫していたら…激ヤバ殺人鬼に目を付けられてしまうという、いわゆるマンハント系のアドベンチャーアクションです。

※あらすじや感想内で物語序盤のネタバレを書いています

 

ノルウェー、トロールの壁に夫婦で挑む冒険家のサーシャとトミー…あと一歩のところで、なかなか踏破できず、トミーは“諦めるよう”諭す。おりしも天候も悪化、サーシャも下山を決断するのだが…その途中で、事故が起き、トミーは帰らぬ人となってしまう。5ヶ月後、1人でオーストラリアを旅しているサーシャはワンダラ国立公園に到着。大自然の中で、カヌーに乗り、急流下りを楽しもうとしていたのだが…途中、不届きなハンターにからまれる。後に、自分の荷物がなくなっていることに気づき、ベンという気さくな男に助けられるが、突然、彼が態度を豹変させる!

 

もう絶対にネタに決まっている…ネットでは“ゲームの「Apex Legends」だと思った”とか“「プレデター」の新作かと思った”というコメントが散見しているが、そんなわけねーだろ(笑)冒頭、トロールの壁と呼ばれる、ノルウェーにある断崖絶壁の山(トム・クルーズが「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」でダイブしたところ)をクライミングで登っている夫婦のセロン姐さんとエリック・バナ。途中、登攀が難しくなり、天候も悪化したことから、夫に諭されて、下山を決意。しかし、山登り映画あるある…こういう冒頭シーンで事故は付きもの、案の定、夫が死ぬ…。

 

それから5ヶ月後…傷心のシャロン姐さんは、1人で車に乗って、オーストラリアを旅していた。目的地はワンダラ国立公園…入園する前に立ち寄った事務所で、“行方不明事件”が続発しているので、1人は危険だと注意を受ける。ただ、その道のプロなので、セロン姐さんはあまり気に留めていない様子。その後、売店に立ち寄り、食料等を購入するんだけど…居合わせたガラの悪いハンターにからまれる。無視をきめこみ、相手をしなかったんだけど…しつこく絡むハンターを、地元民っぽい気さくな男タロン・エガートンが助太刀して、追い払うことに成功する。

その後、道を尋ねたり、タロン・エガーントと常識的なコミニケーションをはかり、その場で別れる…教えてもらった穴場スポットへと向かうんだけど、なんと、そこに例のハンターたちもやって来た。再び絡まれるも、やはり“無視”を決め込むことに。翌日は、予定通りにカヌーで急流下りなどを楽しみ、テントを張って森の中で休むんだけど、目を覚ますと…荷物が盗まれていることに気づく。もしかして、奴ら(ハンター)の仕業か?仕方なくカヌーで移動を始めるんだけど…途中で、人の気配がする小屋を発見!売店で助けてくれたタロン・エガートンがそこにはいた。

事情を話し、再び、彼が手を差し伸べてくれたんだけれども…途中で、会話の方向がなんだかおかしくなり、タロン・エガートンが態度を急変させる!ボウガンを持ち出し、逃げないと撃っちゃうよと脅す。どうやら、タロン・エガートンには“人狩り”の趣味があったようだ…ハンターじゃなくて、お前の方が激ヤバだったのねんな展開。ということで…ここからはジョン・ヴォイトとバート・レイノルズが共演したスリラー「脱出」みたいな展開になる。本作では、追う方も、追われる方も、お互いに1人だけどね…。セロン姐さんも逃げ足は早いが、タロン・エガートンも神出鬼没。

 

大自然の中で繰り広げられる追いかけっこ、アクションの数々はどれも緊張感があり、迫力満点。シャーリーズ・セロン姐さんは「激流」のメリル・ストリープを彷彿とさせるたくましさ。激ヤバ男タロン・エガートンと二転、三転する駆け引きの果てに、冒頭登山のリベンジともとれる、絶壁登攀に挑むクライマックス!まぁ、セロン姐さんが思い描いている“作戦”は、ある程度、予想は付いたけどな。本編尺は95分、登場人物も少なく…途中から、完全に2人っきりの“対決”。監督はイドリス・エルバの「ビースト」を撮ったバルタザール・コルマウクル…なんとなく納得だな。

 

 

監督:バルタザール・コルマウクル

出演:シャーリーズ・セロン タロン・エジャトン(タロン・エガートン) エリック・バナ

 

 

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Apex (Soundtrack from the Netflix Film)

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ストレンジャー・シングス:1985年の冒険(2026年)

 

ネットフリックスで始まったオリジナルのアニメ作品「ストレンジャー・シングス:1985年の冒険(原題:Stranger Things: Tales From ‘85)」を鑑賞…今年のお正月に、約10年間続いた(全5シーズンで、1年に1シーズンではない)実写のドラマシリーズが完結した「ストレンジャー・シングス」がアニメになって帰ってきた。世界観や設定、登場人物は実写ドラマ版と共通…副題の“1985年”から推察できる通り、シーズン2とシーズン3の隙間を埋める新たな物語。キャストは実写版の人とは違うみたい…1話あたり27分~32分、全部で10エピソードの構成となっている。

 

1985年1月、日常を取り戻しているインディアナ州ホーキンス…マイク、ウィル、ダスティン、ルーカス、マックスに、ホッパー署長の養女となった、超能力少女イレブンことエルを加えた6人は、いつも一緒に行動していた。ある日、学校でウィルがイジメに遭っているところを、転校してきた大柄な少女ニッキーに助けられる。その後、マイクたちは、ゲームに興じるための軍資金を稼ごうと、雪かきのバイトをはじめるのだが…そんな時に、雪の中から突然現れた怪物に襲われる。もしかしたら“裏の世界”の影響か?6人はニッキーを仲間に迎え、真相究明に乗り出す!

 

今年のお正月の最新エピソードの更新で、シリーズが完結した実写ドラマ版の「ストレンジャー・シングス」…自分はそれまでぜんぜん触れてこなかったんだけど、“完結する”というのを機に、年末年始を使って、全5シーズンをイッキ見した…10年かけて追いかけていたファンに比べると、まだまだ“にわか”ではあるものの、どっぷりあの世界観にハマリし、これは人気が出る作品なのも理解できるなって思った。あっという間に全シーズン見終わっちゃったんだけど…さすがに最終話を見終えた時は、もっと、ずっと見続けていたいシリーズだなと、ロスも味わった。

 

その「ストレンジャー・シングス」がアニメになって帰ってきた…最初は“えっ、アニメ?”って思ったけど、確かに、完結している作品で、何か新しいコンテンツを生み出そうとすると、自然と、“年表の間を埋めるようなスピンオフ”になるのは当然であり、初期のシーズンとシーズンの間の話となると、さすがにオリジナルキャストをもう一度集めて撮るのは難しい…本シリーズはメインキャストである少年少女たちの成長が醍醐味の一つであり、さすがに、今の彼ら彼女らをそのまま起用する方が違和感が生じる。中途半端にキャスト変更されても、それもまた困る…。

 

だったら思い切ってアニメでというのはある意味正解だ。ただ、最初にも書いたように…実写版のキャストが、そのまま声をあててるってわけではないみたい。出演者名を見ると、見知らぬ役者の名前ばかりだ(でも、何気にルー・ダイヤモンド・フィリプス出てる)…ただ、そこはあまり気にならない。アニメの映像も、今風なCGアニメであり…実写キャストの特徴をよく捉えているので、意外と自然に、映像の中に惹きこまれる。エピソード1の序盤で…“あいつら”の日常が描かれるんだけど、そうそう、こんな連中だったって、記憶が刺激され、実写ともリンクする。

 

ああ、たまにマイクとウィルが区別つかなくなることもあったけど、そんなもん些細な問題だ(笑)冒頭、まず防護服姿の人物(正体不明)が、化け物を追い、格闘し、最終的に焼却に成功するんだけど…その化け物が焼かる時に、残滓がそのまま飛散して、どこか飛んで行ってしまう!やがて、日常を謳歌していた面々の前に…謎の化け物が現れ(水面下では既に事件が起きていた)、これは“裏の世界”が影響しているに違いないと確信…エルの養父であるホッパー署長など、大人の力を借りずに、子供たちが、自分たちだけで、事態に対処しようと決意する。

 

同じ頃、学校に転校生がやって来る。女子なんだけど、頭はツンツンしてるし、けっこうガタイもいい…ちょっと不良っぽい変わり者。でも、学校でウィルがイジメにあってるところを助けてくれたり、けっこういいヤツ。その転校生の彼女が…例の化け物に襲われそうになってるところを、逆にいつもの面々が助け…“お前らいったい何やってるんだ?”って不審がられ、その後、秘密を共有するようになり、新メンバーとして仲間にも加わる。ウィルは早い段階で、仲間にしようと考えてたんだけど、変化を嫌うマイクが否定的で…一時的にチーム内に不協和音も出る。

 

まぁ、いつもの感じやね(笑)子供たちの良き兄貴分スティーブ、なんだかんだで協力してくれるマイクのお姉ちゃんナンシーなどもしっかりと活躍。“裏の世界”の影響で現れた化け物…最初は、雪の中を自由自在に動き回り、まるで地中から現れる「トレマーズ」みたいだった。何かが憑依して、化け物に変身するパターンもあり…ゾンビのように群がってくるカボチャの化け物を、ルーカスとマックスの“カップルコンビ”が玉砕していくところがなかなか痛快。後半はお約束の「エイリアン」のような展開…劇中では「She-Ra: Princess of Power」を引き合いにしてたな。

 

転校生女子のニッキー…力技も得意なんだけれども、実は秘密兵器作りを趣味としていて、普段は役立たないメカばかりを作ってるんだけど、それがシリーズ後半ではとっても重要になる。なんか「グーニーズ」に出てきたキー・ホイ・クァン演じるデータを彷彿とさせる。一瞬、すべてが解決したかのようにも見える中盤戦から、まだ終わっていなかった後半戦…最終話近くになってからの、疑惑浮上なミスリードで、物語がしっかりキリがいいところで終わるのかとヒヤヒヤさせたりもし…面白かった。実写版を見ていた人ならそれなりに楽しめる仕上がりじゃね?

 

 

監督:サラ・ジャン・パーティングトン エリック・ロブレス JJ・コンウェイ フィリップ・J・アローラ ほか

出演:ブルックリン・ノーステッド ジョリー・ホアン=ラパポート ルカ・デ;イアス エリシャ・ウィリアムズ

 

 

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Stranger Things: Tales From '85 (Soundtrack from the Netflix Series)

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最後の銃弾(2025年)

 

ネットフリックスで配信が始まったタイのクライムアクション「最後の銃弾(英題:The Last Shot)」をさっそく鑑賞…ワケあって別れることになった元妻と、偶然再会してしまった“心優しい殺し屋”が、今度こそ稼業からの引退を決意するも、仕方なく携わった“最後の仕事”がきっかけで、ドツボにハマっていく…。いわゆるネトフリのオリジナル映画ではなく、タイ本国では劇場公開されたと思われる作品。現段階では、ネトフリの独占配信なんじゃないかな?ザっと調べた感じではアマプラとU-NEXTにはなかったです…面倒なので他の配信サイトは調べていない。

 

とある村で、数多くの村人たちが集まる“奉献祭り”が行われていた…そこへよそ者のペッチ、ボム、サムリーが車でやって来て、祭りを楽しむフリをしながら、出席していた村長を撃ち殺してしまった!彼らはチームを組む殺し屋だった!3人はオヤジと慕う仲介役のトールから…報酬を渡され、しばらく潜伏することに。そして、仕事の成功を労い、ホステスを呼んだのだが…その中の1人は、なんとペッチの元妻サイだった!ペッチは気まずい雰囲気になりながらも、サイとヨリを戻したいと考える。そして、ペッチは殺し屋稼業から足を洗う決意をするのだが…。

 

昔の香港映画みたいな…どこか懐かしさもある、殺し屋のお話。殺しの実行をするのは、3人のうちの2人で…もう1人は、仲間からもバカ扱いされてるマヌケ野郎で、逃走車の運転とか、いつもバックアップ的な仕事を担っている。冒頭は、お祭り会場で村長を暗殺するという仕事で、衆人環視で荒っぽい手口ながら、なんとか成功させる。3人には“おやじ”と慕う仲介役の人物がいる…その仲介役に、仕事の成功を労われ、報酬を貰い、女を呼んで、どんちゃん騒ぎをすることになったんだけど…呼ばれた女の中に、リーダー格の殺し屋の元嫁さんがいた!

 

なんで別れちゃったのか?まぁ、殺し屋という職業が関係しているせいだと思うけど…嫁さんもどうやら元夫とその仲間の正体を理解しているようだ。気まずい雰囲気になりながら…元夫の方も、“なんでホステスなんてやってるんだよ”って咎めちゃったりするんだよ。この再会をきっかけに、リーダー格の殺し屋は、引退を考え始める。そのせいもあったのか…“次の仕事”で、ちょっとしたミスを犯し、暗殺の巻き添えで、一般市民に犠牲者を出してしまう。別に殺し屋が直接手を下したわけではなく…ターゲットだった相手の撃った流れ弾がたまたま当たっちゃった。

 

この一件で、“根は真面目で優しい”リーダー格の殺し屋は、ますます“やる気をなくしてしまい”、元嫁とヨリを戻したいから、殺し屋から足を洗うよと。さすがに仲介役のおっさんは、困ったような顔をするんだけど、リーダーの相棒の殺し屋が、“殺しの実行くらい自分1人でやってやるよ”と言い出し…みんなが“引退”を後押ししてくれることに。元嫁にも、自分の気持ちを伝えて…けっこういい雰囲気になる。なんで、いったんは別れちゃったのか?相棒が快く引退を後押ししてくれるのはなぜなのか?その辺も“過去”を見せながら、それぞれの関係を描いていく。

 

ただ、そんな簡単に“足抜けなんてできない”のが、こうした裏稼業のお約束でして…ドツボにハマり、破滅型の結末に向かって、突き進んでいくみたいな感じですね。最初の村長殺しの一件がけっこう尾を引いてまして…その界隈の裏社会の人間が、結託している悪徳警官にハッパをかけて、犯人探しをしている。さらに、途中で引き受けた別の殺しが“駄目押し”になりまして、さらには…殺し屋の元嫁の務めてる店が、裏社会の人間たちも常連にしている店だったり、ヤクザものの中ボス的なヤツが、知らずに“元嫁”を気に入って指名したり、なんか嫌な予感。

 

そういう、バラバラのピースが最後は一本の線に繋がって…爽快なハッピーエンドになるのではなく、それこそニューシネマ的な破滅に向かっていくと。最後のアレも、なんか予想通り、リーダー格の殺し屋も、“心優しい”というよりは、“お人好し”だったのかな?メイン主人公は、元嫁と出会い、引退を決意したリーダーの方なんだけど、見た目は地味なオッサン…相棒の殺し屋の方が、ルックスはよくて、主人公感あった(笑)どこかで年代が出てきた気がするけど、現代ではないんですよ。だから、敵の銃もウージーとかちょっと古臭い…これも懐かしさの原因か?

 

 

監督:プティポン・ナークトーン

出演:ソンポル・ルンパニット パタラ・エークサーンクン サリカー・サートシンスパー アタコーン・ブーンペン

 

 

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メガロポリス(2024年)

メガロポリス

 

WOWOWでコッポラの最新作「メガロポリス」が初放送…日曜日の初回放送は、優先したい録画が複数重なってしまったので、とりあえず見送り、話題作だけあり頻繁にリピートの予定があったので、1回くらい録り逃したところで問題はなかった。ということで、確か…昨日の夕方かな?リピート放送があったので、そこでエアチェック。資材を投げ打ってまで、本作の製作に拘ったという話が大きく伝えられていたけど、公開されたらされたで、興行的にも大コケ、作品内容も超難解でだいぶ賛否両論を巻き起こしていて…いったいどんな作品なのか気にはなってた。

 

第3000年期 21世紀…アメリカ共和国の大都市ニューローマでは富裕層と貧困層の格差が広がり、社会問題になっていた。市の都市計画局局長を務め、名門クラスッス一族の一員でもある天才建築家カエサル・カティリナは人々が平等に暮らせる理想郷である新都市“メガロポリス”の開発を進めていた。しかし、財政難の中、利権に固執、カジノ建設を計画する市長フランクリン・キケロと対立!しかし、フランクリンの娘ジュリアは、カエサルの思いに共感し、2人の仲を取り持とうと、カエサルの元で働き始める。他にもカエサルには様々な困難が立ち塞がり…。

 

21世紀のアメリカ共和国?舞台は現代っぽいアメリカなんだけど…なんか違う、いやけっこう違う、不思議な世界観。たぶん近未来みたいな感じ?さらにローマ文化とかギリシャ神話をモチーフにした設定が色々とぶちこまれていて、ローマ帝国の衰退をアメリカに置き換え、SFで描いてるってことなのか?理想郷“メガロポリス”の開発に躍起になっている天才建築家のアダム・ドライバー…金持ちの伯父ジョン・ヴォイトがパトロンみたいな立場で、援助を受けてるんだけど、都市を統治する市長のジャンカルロ・エスポジートとは、遺恨もあって、対立している。

 

そんな2人の間に、市長の娘ナタリー・エマニュエルが割って入り、気づけば…この娘が、アダム・ドライバーといい仲になっている。しかし、他にも敵が多いアダム・ドライバーは色々なトラブルに巻き込まれていき…。簡単に言うと、こんなような話だと思うんだけど…これは、一度、通しで全編見終わった後に、ネットの映画の公式サイトなんかを眺めながら、登場人物の設定なんかを確認し、ああ、そういうことかと、なんとか把握できた、整理できたという(笑)見ている最中は…正直、“だんだコレ?”って気持ちの方が強く、物語自体の進行も遅く、ダルかったな。

 

確かに、中学生の時に、初めてコッポラの「地獄の黙示録」をビデオで見た時も、当時のオイラは“顔をしかめてたけど”…それでも、あの有名なベトコン襲撃のシーンなどが印象に残って、繰り返し見ているうちに、自分の成長と共に、作品の内容もしっかり理解できるようになり、今では好きな映画の一つになってますよ。ただ、今回の「メガロポリス」は、これから先10年、20年経って(っていうか、自分が生きてるかわからんけど)見直した時に、理解できるようになっているとは、到底思えない。っていうか、いまよりジジイになって、こんな面倒な作品、見直すかな?

 

雰囲気としては、故・大林宣彦が、最後まで己を貫き、やりたい放題やった遺作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」にも近いように感じる…ホント、コッポラがやりたいことをやってる、我が道を行ってるんだろうなというのは伝わってくる。日本公開は2025年、アメリカ公開は2024年、撮影時期はそれ以前であり、企画自体はけっこう前からあったと聞くが…劇中で描かれる混沌とした“アメリカ共和国、大都市ニューローマ”の姿を、今、このタイミングで見ることで…コッポラが言いたいこと、描きたいことは間違いじゃないんだなっていうのも、実感はできるよね…。

 

正直、退屈な部分の方が多かったんだけど…豪華なんだか、チープなんだか、独特のビジュアル、映像表現はクセになる箇所もあり。あの空中に釣られた、鉄骨(?)の上から、アダム・ドライバーやナタリー・エマニュエルが下界を見下ろしてるところとか、なんか好き。油断してると、ダスティン・ホフマンとか出てきてビックリもする。撮影自体は何年も前だというけど、ダスティン・ホフマンの姿も久しぶりに見たよな…(旧作映画の再鑑賞を別として)。久しぶりと言えば、シャイア・ラブーフなんかもそうだよね。っていうか、コッポラが監督したのも久しぶりなんだよな。

 

 

監督:フランシス・フォード・コッポラ

出演:アダム・ドライバー ジャンカルロ・エスポジート ナタリー・エマニュエル ジョン・ヴォイト

 

 

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メガロポリス

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キラークラウン(1988年)

キラークラウン

 

アマプラの見放題新着でお薦めされていた旧作映画「キラークラウン」を鑑賞…宇宙からやって来た殺人ピエロが、町中の人々を襲って、殺しまくるというホラーコメディ(?)、マニアの間ではわりとカルト的な人気があるようですが、オイラは今回が初鑑賞。かつて正規の円盤商品(キラークラウン ―HDリマスター版― [Blu-ray])も出ていたみたいですが、どうやら廃盤扱いになってるようで、Amazonのマケプレでは定価以上のプレ値になっています。ノリが「クリッター」シリーズ(2しか見てない)みたいだなって思ったら、携わってたスタッフが監督を務めてる。

 

金曜の夜、とある田舎町…地元の多くの若者たちが、それぞれハメをはずして、遊びまくっていた。マイクとデビーもカップルたちのたまり場になっている場所で、よろしくやっていたのだが…近くの森に、怪しく光る流れ星が落下するのを目撃する。2人は落下地点の探索に向かうのだが…そこにはなぜかサーカステントが!気になって、中に入ってしまうのだが…なんだか中は奇妙な場所で、UFOではないかと思い始める。やがてピンク色の綿菓子状の繭の中から、溶けかかった知り合いの死体が。さらに不気味ピエロに襲われ、2人は警察に助けを求めるが…。

 

金曜の夜に、イチャついていたカップルが…森の中で奇妙なサーカステントを発見、中に入ると…それはUFOが偽装したもので、ピエロそっくりの宇宙人たちが、人間を襲って、せっせとUFO内に運び込んでいた!宇宙人に攻撃されると、ピンク色の繭に包まれてしまい(人によっては風船の時もある)…そうすると、もう死からのがれることはできないのかな?カップルがUFO内でその繭を開封してみると、中から拉致された人間が、ドロドロに溶けた状態の死体になって出てきた…ちなみに風船の場合は、生存が確認でき、どうやら救出可能な状態みたいだ…。

 

カップルが驚いていると、宇宙人に侵入を察知され、攻撃される…宇宙人は銃を持ってるんだけど、弾丸代わりに発射されるのは大量のポップコーン。当たったところで、その場ではなんともなかったんだけど…もしかしたら、後に何らかのギミックが作動する可能性あり。また、宇宙人は逃げたカップルを追跡するため、バルーンアートで犬を作り、それに後を追わせる!徹底的に、本物のピエロがやりそうなパフォーマンスで、攻撃してくるピエロ型宇宙人たち。カップルは警察に助けを求めるが、なかなか相手にされず…その間にも町中で犠牲者が増え続ける!

 

騒動が大きくなるにつれ、ようやく本気で事態に対処する警察官も現れるのだが…。ホラーとしては、ほぼほぼ怖さはないんだけれども、繭の中のドロドロに溶けた死体とか、たまにキモい描写はある。っていうか、ピエロ型宇宙人も様々なバリエーションがいるんだけど、こいつらの表情も意外とキモい(サムネもキモイな)。展開がシュールだけに、誰が無事に最後まで生き残るのか、いったいどんなオチが待っているのか、想像するのが意外と難しく…けっこ面白く見れる。本編87分なので、テンポ感もあって…アマプラの配信で見るにはちょうどいい、お薦めだよ!

 

 

監督:スティーヴン・キオド

出演:グラント・クレイマー スザンヌ・シュナイダー ジョン・アレン・ネルソン ジョン・ヴァーノン

 

 

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友よ、風に抱かれて(1987年)

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大コケしたことで話題になった最新作の「メガロポリス」の初放送に合わせて、WOWOWでフランシス・フォード・コッポラ監督特集…肝心の「メガロポリス」の放送時間帯に、別の優先したい録画が複数重なってしまったので、次回のリピート放送待ちなのだが…手元に円盤や過去のエアチェックディスクがなかった作品をいくつか録画したので先に鑑賞する…ということで、「友よ、風に抱かれて」を見たよ。タイトルは確かに記憶があるんだけれども、内容はほとんど覚えていなかった…ジェームズ・カーン、ジェームズ・アール・ジョーンズなどが出演している。

 

アーリントン国立墓地で行われている軍葬に、老兵のネルソン上級曹長、ハザード軍曹も参列し、参列者を悼んでいた…。1968年、バージニア州、フォート・マイヤーの陸軍基地では、戦死した兵士たちを墓地に埋葬するための若い優秀な兵士たちに儀仗兵の訓練をしていた。機動部隊に配属された特技兵ジャック・ウィローは…幹部候補生を目指し、将来はベトナムの前線に立つことを夢見ていた。ジャックは父親の戦友でもあったハザードのもとで色々と学ぶこととなったが、ハザードは戦況が悪化しているベトナム戦争には否定的な意見の持ち主であり…。

 

「地獄の黙示録」同様、ベトナム戦争を扱った作品ながら、打って変わって、アメリカ本国の基地を舞台に、戦場シーンをほとんど描かないで(部分的に資料映像的なものの挿入はある)…戦争の悲惨さ、虚しさを問う内容となっている。血気盛んな若い軍人が基地の機動部隊に赴任…主な任務は戦死者の埋葬を執り行うための仕事に従事することで、その訓練をやらされることに。将来は大統領の護衛を任されるような部隊でもあり、本来ならとても名誉な職務なんだけれども、若者は、もっと偉くなって、ベトナムの前線に立ちたいという夢を抱いている…。

 

そんな若者を指導するのが老兵の軍曹ジェームズ・カーン、その知人で上級曹長のジェームズ・アール・ジョーンズとも親しくなり、2人に可愛がられることに。というのも、若者の父親と老兵2人は戦友であり、若者の父親から、こっそりと手紙で“面倒を見てほしい”旨を、ジェームズ・カーンは依頼されていたのだ。老兵2人は、若者と違って…“これ以上、若い兵士たちが無駄に死ぬのを見ていたくない”と、ベトナム戦争そのものを否定するような主張を、常日頃からしていて、自分たちの目の届く場所で若者を教育しながら、考えを変えさせようとするんだけど…。

 

物語は軍曹ジェームズ・カーンと、若者の基地内で日常が…2人の恋愛事情などを交えながら描かれていく。バツイチのジェームズ・カーンは同じマンションに住む反戦家の新聞記者アンジェリカ・ヒューストンを口説いて、付き合うようになる。オイラなんかの世代だとアンジェリカ・ヒューストンって「アダムス・ファミリー」の印象が強すぎて、他の作品を見ても“化け物みたいな貫禄”って、直ぐ茶化しちゃうんだけど、この頃はまだけっこう色気があったんだよな(笑)最初見たとき、あれ、これがアンジェリカ・ヒューストン?いつもより綺麗だなって普通に思ったよ。

 

一方、若者の方は…疎遠になっていた元カノと、なんとかヨリを戻して、結婚までこぎつけようとする。実は、元カノの父親が、若者の家柄を見下していて、そこが交際の障害になっていたらしい…。今度は若者の猛アタックで、相手の心にも火をつけ…しっかりと成就させる。それと同時に、軍人としても立派に成長を遂げるんだけれども…。実はオープニングで“ある程度、オチは読めてます”、どういう結末に向かっているかはわかって見ている物語だよね、そこが映画的に、若干、物足りないところか?実戦はないけど、演習シーンで、少しだけドンパチも拝めたよ。

 

 

監督:フランシス・フォード・コッポラ

出演:ジェームズ・カーン アンジェリカ・ヒューストン D・B・スウィーニー ジェームズ・アール・ジョーンズ

 

 

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誘拐(1997年)

誘拐 東宝DVD名作セレクション

 

視聴者リクエストに応えるWOWOWの“あなたの映画館”で放送になった「誘拐」をエアチェックしておいたので鑑賞…昨日もリピート放送をやっていたみたいだが、自分は先週の初回放送にて。1997年製作の旧作邦画だが、WOWOWでは今回が初放送だった。映画自体は過去に見ている…昔、レンタル落ちのVHSビデオを格安で入手して、見たんじゃなかったかな?さすがに最近は見直す機会はなかったはず…なんかこのブログでも取り上げた記憶があるんだけど、ザっと調べた感じ、単独の記事はなかった。別の作品の感想で引き合いにだしただけかも?

 

ロス市警の殺人課に出向していた若手刑事の藤一郎が帰国…警視庁のベテラン刑事・津波浩とコンビを組むことになった。勤務初日、津波を自宅まで迎えに行く藤…2人で移動中に、誘拐事件発生の一報が入る!そのまま、誘拐された東昭物産・常務の勤務先へと急行。既に同僚刑事たちが対応の準備に追われていた。やがて犯人から3億円の身代金を要求する電話が入電…さらに、金の運搬役として、関連会社・東昭開発の幹部・神崎を名指し、身代金の受け渡しの様子を、全テレビ局で生中継を行うよう指示してくる。仕方なく、犯人の要求に従うが…。

 

いくつかの有名ミステリーを彷彿させるような、大胆なオチ…は、さすがに記憶があったので、再鑑賞だとそこまで驚きはないのだが、冒頭から、新宿大ガード近くでの大規模撮影(空撮も含め)をこれでもかって見せてくるあたり、めっちゃ気合いが入ってる、この時代ならではの大作感だなと。以降も、歌舞伎町や都庁前など見知った場所での迫力満点な本格ロケ…ネトフリの「シティーハンター」がわりと頑張ってたけど、この規模の大作映画で、新宿ロケなんて、今はほぼ無理だからね。当時はそこまで気にして見てなかったけど、やっぱ90年代の邦画は良い。

 

歌舞伎町の実景映像で…撮影当時公開されていたと思われる「インデペンデンス・デイ」の看板が大きく映り込む。その横に…小さく、「モスラ」(平成版)の看板も掛かってて、東宝映画だからね、ここはおさえておかないとねと(笑)それらの看板から、撮影が行われたのは1996年の12月頃だろうと推測できる。新宿プラザ、新宿ジョイシネマといった映画館の館名も見える。オイラが一番、新宿の映画館に通っていた頃の風景だな(「インデペンデンスイ・デイ」の鑑賞は違う劇場で見たけど)懐かしい。直近で、新宿に行ったのだって、もう15年以上前の話だし…。

 

今見るとアメリカ帰りの優秀な刑事の割りに、直ぐにキレやすい若手刑事、永瀬正敏は…若干、浮いているようにも思えるのだが、渡哲也ほか、オジサン俳優たちの激渋な年季の入った刑事役演技はなかなか…特に、声優としても有名な磯部勉さんが、パソコンを操作して、逆探の手配などをするけっこう目立つ同僚刑事の1人を演じていて、やっぱ“声”が印象に残るんだよな。エンタメらしい劇場型犯罪を描きつつ、途中から社会派なテーマもイッキに濃厚となり、初見だったら“かなり驚けるだろう”大どんでん返しなミステリーとしてのオチ、うまくまとまっている。

 

WOWOWの解説にも、撮影の木村大作以下、日本の名だたるカメラマンが応援で参加されていると書かれており…クレジットを眺めていると、確かに“お名前を存じ上げている”スタッフさんの名前がたくさん。こういうところが、あのスケール感に繋がっているんだな。監督は平成ゴジラを数多く手掛けている大河原孝夫監督なんだけど…助監督には後にゴジラを引き継いだ手塚昌明監督の名前もあり、製作は富山省吾プロデューサー(後の社長)。手塚監督と富山Pは…よく映画祭のゴジラの上映で、気さくにサインや質問に応じてくれたのが記憶に残ってる。

 

 

監督:大河原孝夫

出演:渡哲也 永瀬正敏 酒井美紀 柄本明 石濱朗 西沢利明 磯部勉 上田耕一 渡辺哲 深江卓次

 

 

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ヒックとドラゴン(2025年)

ヒックとドラゴン 映画ポスター

 

WOWOWでエアチェックしておいた「ヒックとドラゴン」を鑑賞…既にアマプラの見放題対象にも追加されていたが、WOWOWの放送が決まっていたので、こちらで見ようと思っていた。初回放送、字幕スーパー版での視聴。もともとは、同名のCGアニメ映画があったのだが、自分はあまり海外のアニメ映画に興味がないので、タイトルくらいしか認識していなかった。当然、この実写版も、最初は見るつもりはなかったんだけど…YouTubeの映画レビュー番組でライターの渡辺麻紀さん(押井さんの著書の聞き手としても有名)が褒めてたので、気になっていた。

 

ドラゴンの被害に悩むバイキングたちが、何世代にもわたって戦いを繰り広げている北の島“バーク島”…ドラゴンにも果敢に挑んでいく戦士たちを束ねる族長ストイックの息子でありながら、まったくドラゴン退治に不向きで、みんなの足手まといになっていヒック…自分で考案した手製の武器で伝説のドラゴン“ナイト・フューリー”を倒したと報告するも信用してもらえなかった。後日、山中で傷ついたドラゴンを発見し、自分が倒したドラゴンだと確信するも、ヒックはその傷ついたドラゴンに“トゥース”と名付け、傷の手当てや、自分が乗るための調教を始める…。

 

アニメ版をまったく見ていないので、設定や基本ストーリーなども知らずに見始める。冒頭から、主人公が暮らすバイキングの島を、ドラゴンが襲い、激しい戦闘になっている。バイキングたちが果敢にドラゴンと戦うなか、主人公はただ1人、みんなから邪魔者扱いされている…とりあえず何もするなと。なんだけど、ジっとしてられないようで、色々と動き回り、結果的に戦況を悪化させていく。後に、主人公はジェラルド・バトラー演じるバイキングの族長の息子であることが判明…族長の息子なのに、超ヘタレなので、部族の仲間たちからバカにされていたのだ。

 

そんな主人公が、山の中で傷ついたドラゴンを発見…最初は“止めを刺して手柄を立てるつもり”だったけど、ヘタレなんで、殺すことを躊躇。結局は、ドラゴンの傷を手当てし、名前をつけて、こっそりと世話を始める…やがて、ドラゴンと絆が深まり、自由に操れるようになる。それと同時に、他のドラゴンの扱いも覚えて…戦士としての能力も発揮、これでヘタレ返上だ!しかし、ドラゴンとの共生という主人公の考えは、父親や他の仲間たちになかなか受け入れられず…さぁ、どうしよう。息子の平和的な解決方法を一蹴する好戦的な父親に、今の米大統領を重ねる。

 

バイキングなのにヘタレという設定は「小さなバイキングビッケ」、ドラゴンをこっそり飼育するというのは「ドラえもん のび太の恐竜」だなって思った…主人公が経験を積んで、ドラゴンの扱いに慣れていくのは、「ジュラシック・ワールド」でクリス・プラットが演じたオーウェンみたい。後ろにヒロインを乗せて、大空をドラゴンで駆け巡るところは…バルキリーの後ろにミンメイちゃんを乗せてデートする一条輝みたいなエモさ(笑)爽快感のある飛行シーンでもあった。小幡洋子の“もしも空を飛べたら(「天空の城ラピュタ」のイメージソング)を使ってMAD動画を作りたくなる。

 

もっとお子様向けななのかなって侮ってたけど…この実写版は、普通に大人が見ても面白かった。アニメが原作だからか、元ネタを見ていなくても、なんだか“懐かしい雰囲気”がある内容ではあった。主人公のあんちゃんと、ヒロインのねーちゃん…メイクの影響もあるかもしれないけど、わりと“アニメキャラっぽい顔立ち”で、作風によくマッチしていた。出演者の名前なんかもノーマークだったので、ジェラルド・バトラーが出てるのも知らなかった…これまたメイクや衣装が凄いので、最初は見ても気づかなかったが、途中で、これジェラルド・バトラーかってなった。

 

 

監督:ディーン・デュボア

出演:メイソン・テムズ ニコ・パーカー ガブリエル・ハウエル ニック・フロスト ジェラルド・バトラー

 

 

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ヒックとドラゴン (字幕/吹替) (2025)

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