今回の通訳案内士試験はマークミスさえなければ独学で日本史と地理が合格点をとれたようなので、私がやった勉強について書いていきます。
実は通訳案内士の試験は来年+再来年の2段階受験で受験予定でした。
来年は「韓国語」。再来年に残りの3教科。
私は要領が良くないし、ひとりでは挫折して勉強が進まなそうなので、秋からどこかの学校の対策講座に通わないとダメかな~と今年(2016年)4月の時点では考えていました。
とりあえず4月のTOPIK(韓国語能力試験)受験後から過去問を解いて、自分の現在の状況がどれくらい試験とかけ離れているか知ろうと過去問題集を購入。
4月に本を購入して、、、、、、数日、過去問解かないとなぁー。TOPIK終わったらやろうかな。そんなふうにぼんやりと考えていたらTOPIK6級合格でも韓国語の試験が免除されることが発表されましたΣ(・ω・ノ)ノ!
TOPIK6級はもっているので、韓国語試験は免除です!
ということは、、、TOPIK終わって5月から試験のある8月まで110日。
1教科にしぼればどうにかなるかも・・・そしたら来年は2科目になる!!という楽観的な思考に支配されて受験を決意。
ちなみに私は高校時代に日本史は全く授業を受けていません。なので知識は中学卒業でストップ。
地理の授業は受けましたが、単位合わせの授業で1年間に30ページしか進まないというので重い地理の教科書を分解して30ページ分持ち歩いたところ担任の先生(地理担当)から「勉強態度がなっていない」と小言をいただきました。授業はさっぱり覚えていないレベルです。大学受験も世界史選択でした。
一般常識は範囲が広くて勉強が必要なので、手っ取り早く勉強できそうな地理か日本史を決めるため過去問を解いてみました。
実際解いてみると、日本史はどれも40点くらい(iДi)
地理はほとんど60点台。ただ、5年分のうち1年分は70点こえました。
ということは、地理は勉強しなくても運が良ければ合格点に届くかも!!と自分が知っている問題が出るように神頼みをして、日本史1本にしぼって勉強することにしました。
日本史は歴史検定の日本史1級又は2級を合格していると通訳案内士の試験が免除なので、受験料を比較すると通訳案内士受験しないで、秋の歴検にしようかとチラリと考えたのですが、そうするとナマケモノの私は夏を終えるまでぐうたら過ごすの確実なので、受験料は勉強するための投資!として通訳案内士を受験することにしました。
さて、勉強法。
山川出版社の日本史の教科書と資料集、用語集をまず購入。
覚えなくてもいいから一通り教科書を読み、資料集で確認!と始めましたが、教科書2ページも読まないうちに睡魔がやってきます。日本史教科書恐るべき破壊力です。
このままでは現代どころか平安、鎌倉時代あたりで試験になりそうなので作戦変更。ゴールデンウイークに書店で中学生向けの穴埋め問題集を購入し、新たな知識を吸収することよりもまずは自分が勉強してきたことがしっかり定着しているか確認することにしました。
テスト前にまとめるノート 中学歴史/学研教育出版
予定では2週間で終わらせるはずが、なんだかんだで5月いっぱいかかりました(^▽^;)
だいたいの流れを思い出したので今度は教科書へ。
ただ、破壊力抜群の教科書では寝てしまうのでこれ↓を買いました。
別冊で穴埋めノートもついているので復習もできます。
これは話し言葉なので読みやすかったです。
6、7月はこの4冊をひたすら読みました。
これでだいたいの流れは頭に入ったのですが、細かい知識が入っていません。別冊穴埋めノートは時間がかかるのと通訳案内士の試験はマークシートなので答えが書けなくても、正解をマークする力が必要!記憶の定着をする方法を考えなければ!!と同じ韓国語教室に高校社会の先生がいらっしゃるので相談したところ、読むだけじゃダメ。問題集を何度も解くことで覚えたことが定着する。というアドバイスをいただいたので、文化史の問題集となんとなく出題が似ていそうなセンター対策問題集(やってみたらそこまでは似ていなかった)、そして文化史がさっぱり入ってこないので文化史のみまとめた本を購入。
8月に入ってからは問題集2冊+過去問を再度解きました。
とにかく解く。考えない。
問題集と過去問の仏像や絵画等は必ず資料集で確認。
日本史は去年から出題傾向が変わったようですが、これまでは文化史で著書と作者を問う問題が多かったので、もしかしたら過去の出題に少し戻るかも!という期待から(過去の傾向の方が得意なだけ)最後は文化史に重点をおきました。
金谷の日本史の文化史が非常にわかりやすかったので、これとこれも購入↓。
本当はこれ↓もほしかったのですが、時間切れ(><)
試験前日に再度日本史の過去問を解いて、間違えてしまった部分に関するメモをノートに書いて試験直前に見ました。とにかく時間がないので、勉強中に作ったノートはこれのみです。
すみません。写真が何をどうやっても横になります。
向きを変えても横になる。どうしてだ??
まぁ、こんな感じの走り書きが数枚。
上のは東北地方の蝦夷対策で築いた城と柵の年代と場所。
下のは金山、銀山の名称と都道府県。あと金、銀等の区別が書かれています。←これは出題!!
他には鎖国以降の外国人について過去問で出題された人の国、名前、やったこと。←これも出題!!
という感じに110日間日本史のみ勉強しました。
私の中で、大学受験対策は偏りがあるかな?と思い、教科書に沿って勉強。とナビゲーターの本をまず使いましたが、金谷の日本史をまずさっと読んでからナビゲーターでもよかったかな?と思います。
以上、日本史さっぱりでも独学でどうにかなったという報告でした。
実は通訳案内士の試験は来年+再来年の2段階受験で受験予定でした。
来年は「韓国語」。再来年に残りの3教科。
私は要領が良くないし、ひとりでは挫折して勉強が進まなそうなので、秋からどこかの学校の対策講座に通わないとダメかな~と今年(2016年)4月の時点では考えていました。
とりあえず4月のTOPIK(韓国語能力試験)受験後から過去問を解いて、自分の現在の状況がどれくらい試験とかけ離れているか知ろうと過去問題集を購入。
- 通訳ガイド地理・歴史・一般常識 過去問解説 平成27年度問題収録/法学書院
- ¥2,700
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4月に本を購入して、、、、、、数日、過去問解かないとなぁー。TOPIK終わったらやろうかな。そんなふうにぼんやりと考えていたらTOPIK6級合格でも韓国語の試験が免除されることが発表されましたΣ(・ω・ノ)ノ!
TOPIK6級はもっているので、韓国語試験は免除です!
ということは、、、TOPIK終わって5月から試験のある8月まで110日。
1教科にしぼればどうにかなるかも・・・そしたら来年は2科目になる!!という楽観的な思考に支配されて受験を決意。
ちなみに私は高校時代に日本史は全く授業を受けていません。なので知識は中学卒業でストップ。
地理の授業は受けましたが、単位合わせの授業で1年間に30ページしか進まないというので重い地理の教科書を分解して30ページ分持ち歩いたところ担任の先生(地理担当)から「勉強態度がなっていない」と小言をいただきました。授業はさっぱり覚えていないレベルです。大学受験も世界史選択でした。
一般常識は範囲が広くて勉強が必要なので、手っ取り早く勉強できそうな地理か日本史を決めるため過去問を解いてみました。
実際解いてみると、日本史はどれも40点くらい(iДi)
地理はほとんど60点台。ただ、5年分のうち1年分は70点こえました。
ということは、地理は勉強しなくても運が良ければ合格点に届くかも!!と自分が知っている問題が出るように神頼みをして、日本史1本にしぼって勉強することにしました。
日本史は歴史検定の日本史1級又は2級を合格していると通訳案内士の試験が免除なので、受験料を比較すると通訳案内士受験しないで、秋の歴検にしようかとチラリと考えたのですが、そうするとナマケモノの私は夏を終えるまでぐうたら過ごすの確実なので、受験料は勉強するための投資!として通訳案内士を受験することにしました。
さて、勉強法。
山川出版社の日本史の教科書と資料集、用語集をまず購入。
覚えなくてもいいから一通り教科書を読み、資料集で確認!と始めましたが、教科書2ページも読まないうちに睡魔がやってきます。日本史教科書恐るべき破壊力です。
このままでは現代どころか平安、鎌倉時代あたりで試験になりそうなので作戦変更。ゴールデンウイークに書店で中学生向けの穴埋め問題集を購入し、新たな知識を吸収することよりもまずは自分が勉強してきたことがしっかり定着しているか確認することにしました。
テスト前にまとめるノート 中学歴史/学研教育出版
予定では2週間で終わらせるはずが、なんだかんだで5月いっぱいかかりました(^▽^;)
だいたいの流れを思い出したので今度は教科書へ。
ただ、破壊力抜群の教科書では寝てしまうのでこれ↓を買いました。
- これならわかる!ナビゲーター日本史B 1 原始・古代~南北朝/山川出版社
- ¥1,080
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別冊で穴埋めノートもついているので復習もできます。
これは話し言葉なので読みやすかったです。
6、7月はこの4冊をひたすら読みました。
これでだいたいの流れは頭に入ったのですが、細かい知識が入っていません。別冊穴埋めノートは時間がかかるのと通訳案内士の試験はマークシートなので答えが書けなくても、正解をマークする力が必要!記憶の定着をする方法を考えなければ!!と同じ韓国語教室に高校社会の先生がいらっしゃるので相談したところ、読むだけじゃダメ。問題集を何度も解くことで覚えたことが定着する。というアドバイスをいただいたので、文化史の問題集となんとなく出題が似ていそうなセンター対策問題集(やってみたらそこまでは似ていなかった)、そして文化史がさっぱり入ってこないので文化史のみまとめた本を購入。
- センターで学ぶ日本史 文化史演習/駿台文庫
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- 解決! センター日本史B[改訂第3版]/Z会
- ¥1,080
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8月に入ってからは問題集2冊+過去問を再度解きました。
とにかく解く。考えない。
問題集と過去問の仏像や絵画等は必ず資料集で確認。
日本史は去年から出題傾向が変わったようですが、これまでは文化史で著書と作者を問う問題が多かったので、もしかしたら過去の出題に少し戻るかも!という期待から(過去の傾向の方が得意なだけ)最後は文化史に重点をおきました。
金谷の日本史の文化史が非常にわかりやすかったので、これとこれも購入↓。
- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 中世・近世史 (東進ブックス 大学受験 名.../ナガセ
- ¥1,296
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- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 近現代史 (東進ブックス 大学受験 名人の授業)/ナガセ
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本当はこれ↓もほしかったのですが、時間切れ(><)
- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 原始・古代史 (東進ブックス 大学受験 名.../ナガセ
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試験前日に再度日本史の過去問を解いて、間違えてしまった部分に関するメモをノートに書いて試験直前に見ました。とにかく時間がないので、勉強中に作ったノートはこれのみです。
すみません。写真が何をどうやっても横になります。
向きを変えても横になる。どうしてだ??
まぁ、こんな感じの走り書きが数枚。
上のは東北地方の蝦夷対策で築いた城と柵の年代と場所。
下のは金山、銀山の名称と都道府県。あと金、銀等の区別が書かれています。←これは出題!!
他には鎖国以降の外国人について過去問で出題された人の国、名前、やったこと。←これも出題!!
という感じに110日間日本史のみ勉強しました。
私の中で、大学受験対策は偏りがあるかな?と思い、教科書に沿って勉強。とナビゲーターの本をまず使いましたが、金谷の日本史をまずさっと読んでからナビゲーターでもよかったかな?と思います。
以上、日本史さっぱりでも独学でどうにかなったという報告でした。