ちゃんとした愛情や信頼関係がなくては陰転しやすい地支 | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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●ちゃんとした愛情や信頼関係がなくては陰転しやすい地支

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

前回のブログで愛情に関する記事を書かせていただきましたので、今回は全体的に愛情をはじめとした情緒に偏りやすい地支(子丑寅卯・・・戌亥)について書かせていただきたいと思います。

 

<前回のブログ>

 

右矢印愛にもほどほどの距離感が必要です

 

 

結論から申し上げると

 

 

土性の4つ【丑】【辰】【未】【戌】

 

 

が、愛情や情緒に重きを置いて行動する地支になります。

 

 

ちなみに、この土性の地支がつく干支、全部が日柱十二運星【養】【冠帯】【衰】【墓】が表出する干支なんですねー。

【養】 →甲戌、庚辰、乙未、辛丑

 

【冠帯】→戊辰、丁未、癸丑、丙辰

     己未、壬戌

 

【衰】 →乙丑、辛未、甲辰、庚戌

 

【墓】 →丁丑、癸未、丙戌、己丑

     壬辰、戊戌

 

 

そして、この【養】【冠帯】【衰】【墓】は、【感性・情緒型】と呼ばれる十二運星となります。

 

 

【感性・情緒型】とは、その名の通り、物事の反応や対人関係の傾向が、人と関わることで感じる愛情や信頼などが中心となっている十二運星を表しています。

 

 

<緑色の部分が感性・情緒型となります>

 

 

上の図に関しては、数年前の過去ブログに簡単に記載したことがありますので

 

 

今回は、地支【丑】【辰】【未】【戌】について解説します。

 

 

<参考:十二運星に対する過去ブログ>

 

右矢印物事の反応や対人関係の傾向を表す星 十二運星(1)

 

右矢印物事の反応や対人関係の傾向を表す星 十二運星(2)

 

右矢印物事の反応や対人関係の傾向を表す星 十二運星(3)

 

右矢印物事の反応や対人関係の傾向を表す星 十二運星(4)

 

右矢印物事の反応や対人関係の傾向を表す星 十二運星(5)

 

右矢印物事の反応や対人関係の傾向を表す星 十二運星(6)

 

 

 

 

 

【丑】は、他の3つの土性地支の中で一番分かりやすい愛情奉仕、静かに粘り強く愛情を対象者に傾けていく地支になります。

 

 

現実味のある愛情であり、イメージは看護師や介護職員です。

 

 

蔵干内部には【癸・辛・己】がありますが

 

 

癸=暗流・目立たず静かに流れ、時間をかけて増していく

 

 

辛=柔鋭・自尊心(プライド)

 

 

己=公平・庶民性

 

 

以上3つのウツワを保有しておりますので、他人の痛みを自分の事のように感じつつ、傷ついている人に対し、公平に尽くそうとします。

 

 

ただし、多少の嫌なこと辛いことには辛抱しますが、人に注目されず、感謝もされない日々が長く続くと、愛が憎しみに変わり、かなり露悪的な態度を見せるのもこの地支の特徴です。

 

 

上記3つのウツワを読み替えると

 

 

癸=ちょっとやそっとじゃめげない

 

 

辛=自尊心(プライド)を損なうと、相手に刃を向ける

 

 

己=自分が尽くしてきた分、自分も愛の世界に浸りたい

 

 

となり、陰転すると、かなりメンドくさい人物でもある訳です。

 

 

地支の特徴が最も出やすい、日柱地支が【丑】の有名人では

 

 

ギャル曽根、丸山桂里奈、佳子さま、大渕愛子、弘中綾香、吾峠呼世晴、河野景子、鈴木新彩、有村架純、安藤美姫、金田朋子、熊切あさ美、たぬかな(敬称略)

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

 

【辰】は、【丑】の正反対、思考が特殊かつ深すぎて、心中を察することが難しい地支です。

 

 

すごく高い次元で情報を収集し、自己を見つめ深く探究していくこと、そして、それらを自ら発信することが特徴です。

 

 

そして、本人が何を探究するのか、どんなことを発信するのかで、大勢の人を惹きつけるかと思えば、逆にすごく嫌がられ敬遠される可能性があります。

 

 

イメージは思想家や、ある分野のカリスマと言われる人物です。

 

 

蔵干内部には【乙・癸・戊】がありますが

 

 

乙=曲・本心を明かさず、柔らかい人間性で接する

 

 

癸=暗流・目立たず静かに流れ、時間をかけて増していく

 

 

戊=不動・受けて立つ

 

 

さらに、【癸】と【戊】は干合して【丁】と【丙】の火性に五行変化をしますのでさらに複雑になります。

 

 

丁=孤明・孤独・反骨精神

 

 

丙=明暖・人が集まりやすい場所

 

 

これらを総合すると、一見、明るく柔和な人物ですが、何かを相当深いところまで探究し、その姿は人を寄せ付けず暗い闇を感じさせる。探究中は周囲が何を言っても動じない。

 

 

人を惹きつける柔和な明るさと、人を寄せ付けない孤高なイメージが、人としての奥行を感じさせると共に、多くの人の心を惹きつける、といった感じです。

 

 

地支の特徴が最も出やすい、日柱地支が【辰】の有名人では

 

 

テレサ・テン、はしのえみ、阿川佐和子、安室奈美恵、荻野目慶子、加護亜依、加藤綾子、丸川珠代、戸田恵梨香、広末涼子、上戸彩、紺野あさ美、小雪、小林麻耶、松居一代(敬称略)

 

 

などが挙げられます。

 

 

 


 

【未】は、【丑】が愛情奉仕の典型だとしたら、【未】は、前向きな人と人とのパイプ的役割の地支です。

 

 

少々苦手な人に対しても友好的に接し、嫌味のない人間性が好感を持たれやすく、よい人間関係を繋げようとしますが、実は情的にドライな人で、奉仕という感情はそこにありません。

 

 

イメージは中間管理職、ディレクター的人物です。

 

 

蔵干内部には【丁・乙・己】がありますが

 

 

丁=孤明・孤独・反骨精神

 

 

乙=曲・本心を明かさず、柔らかい人間性で接する

 

 

己=公平・庶民性

 

 

以上3つのウツワを保有しています。

 

 

そのため、人に対する柔和さや好印象さを前面に出すものの、陰には自分の感情を満足させたい気持ちもシッカリ持ち合わせています。

 

 

過去ブログで、生まれ月が【巳】や【未】の人に詐欺師が多いという記事を書いたことがあります。(生まれ月=月柱地支)

 

 

右矢印詐欺師に多い生まれ月とは?

 

 

しかし、それはあくまでも【悪い思考を持った人物を中心に考えた場合】のお話です。

 

 

ご自身が損得なく「みんなと仲良くしたい」と考える素敵な思考に育てば、この地支はとても味方になってくれて、人脈もどんどん広がっていきます。

 

 

地支の特徴が最も出やすい、日柱地支が【未】の有名人では

 

 

ダイアナ妃、カルーセル麻紀、安達祐実、宇多田ヒカル、広瀬アリス、黒柳徹子、松田聖子、真木よう子、瀬戸内寂聴、長澤まさみ、梅宮アンナ、浜辺美波、あやなん、相沢知子(敬称略)

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

 

【戌】は、【辰】が対象者が明確でない精神的な情報発信源だとしたら、【戌】は、もっと実践的で対象者を絞った情報発信源になります。

 

 

それは、教育や娯楽、政治、仕事と、多岐にわたります。

 

 

ただ、【辰】【未】と違うのは、この地支に【乙】の【柔和な人当たりの良さ】が最初からなく、どちらかといえば、命令的で自信過剰な態度が目立つことです。

 

 

(【丑】の場合は人に対する好き嫌いはあるものの、好きな相手には我が身を削っても尽くそうとするため、最初は柔和で慈愛に満ちた様子を見せます。)

 

 

まぁ、それも、周囲と共に上手く成果をあげるための、前向きな言動なのですが、不遜な態度が周囲に誤解を与えかねないところがネックになっています。

 

 

イメージは、経営者、プロデューサー的人物です。

 

 

【戌】の蔵干内部には【辛・丁・戊】があり

 

 

辛=柔鋭・自尊心(プライド)

 

 

丁=孤明・孤独・反骨精神

 

 

戊=不動・受けて立つ

 

 

以上3つのウツワを保有しています。

 

 

これらを総合すると、自分のプライドをかけて、何事も自分の判断で、物事がスムーズにいくように人に方向性を示唆するといった様子です。

 

 

そして、大義のために、本人が些末だと思うことはバッサリ無視する・・



でも、非常に情的な人物でもあり、周囲から攻撃されると、いきなり大胆な行動を取ることもしばしば…

 


ちなみにこの【戌】という地支は、【甲戌】【丙戌】【戊戌】【庚戌】【壬戌】と5干支中、何と3つ【甲戌】【丙戌】【戊戌】が異常干支になります。

 

 

(異常干支とは、凡人とは異なった考え方を持ち、周囲からも変わった人と見られる干支で、異常な環境でこそ力を発揮する干支です。)

 

 

地支の特徴が最も出やすい、日柱地支が【戌】の有名人では

 

 

いしだあゆみ、エマ・ワトソン、トリンドル玲奈、綾瀬はるか、喜多嶋舞、佐藤仁美、三船美佳、三田寛子、若槻千夏、小池百合子、松たか子、青木さやか、泰葉、壇蜜、中村玉緒(敬称略)

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

 

 

以上が、情が絡みやすく、まっとうな愛情や信頼関係がなくては陰転しやすい地支の解説でした^^

 

 

4つの地支は、他の要素を無視すると

 

 

感情・情緒 > お金・知性

 

 

の優先順位になります。

 

 

そして、感情が強い地支のため、自分を追い詰めてウツウツとしたり、逆に、感情を振り回し過ぎて周囲に迷惑をかけてしまうことがあります。

 

 

そのため自ら意識して、理性や冷静さを身に着ける必要があります。

 

 

また、土性の地支は、鉱物や水分、養分などを蔵干内部に蓄え、それを外部から活用してもらうことで役目を果たします。

 

 

それは、子どもや後輩など目下を教育し、育て上げることが得意だということ。

 

 

大成すれば、多くの人から賛同され尊敬され、愛されて過ごすことができるのも、この地支の人達なのです。

 

 

 

<ちなみに、大谷翔平選手とダルビッシュ有選手は、日柱地支が【辰】の人です>

 

 

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