●物事の反応や対人関係の傾向を表す星 十二運星(5)
こんにちは、坂井快衣、けいです。
前回(4)のつづきです。
またまたしつこいようですが、3回連続この表💦
同じ色で外円同士、内円同士はとてもよく似た気質と行動傾向を持っています。
【沐浴と死】【胎と帝旺】【病と長生】【建禄と絶】
(ただ感性・情緒型だけは【養と衰】【冠帯と墓】というオレンジ〇とむらさき〇同士というクロスの関係になります)
じゃ、↑の組み合わせって、考え方も似ているし、気心が知れて仲良くなれるじゃん♪
と思いたいところですが、それもそうとは言えず(-_-;)
次にこちらの表を見てくだされ。
上記の表は十二運星とその星のエネルギー強さ、そして、その十二運と同じ季節を表しています。
十二運星はもともと万物が生まれてから朽ちるまで、又は人が生まれてから魂になるまでのエネルギーの強さを表していて
十二支も、例えば
子は芽生える、細胞が増える
丑は出た芽が伸びようと構える、養う
など、十二運星と同じく、万物が生まれてから朽ちるまでの移り変わりを表現しており、本来は決して【動物を表しているものではない】のです。
そして、それらを総合すると上記のような表になるという訳でする。
次に、上の表にある季節と冲の関係の図はこちらをどうぞ。
(あっ💦 ↑ 【節入】が【説入】になっているので読み替えを!)
季節というのは、大体、子月が12月、丑月が1月となり亥月が11月と、現在の月との関係を表しています。
冲(ちゅう)とは何ぞやというと、ちょうど季節が真反対に当たる十二支の二つが、命式や後天運に現れることで、さまざまな対立やトラブル、ケガや事故に遭いやすい関係をいいます。
ということは。。。。
この同じ色の隣り合わせの関係というのは、もしかして。。。
仲が悪いんじゃないっっ?!
↓
↓
↓
そのとーりっ!
Wikipediaより
実は、この【沐浴と死】【胎と帝旺】【病と長生】【建禄と絶】【養と衰】【冠帯と墓】の関係は、相性が合わないのですよ( ;∀;)
これはわたしの想像の域をでませんが、似た者同士で威張りんぼだったり、各々お互いの腹を探り合ったり、お互いに気遣いができなかったり、お互いにぶっ飛んだ性格だったり
【お互いが鏡になってしまい、モロにぶつかり合ってしまう】
のではないか。。。
わたしの経験上も、最初はいい関係でも、付き合いが深くなると、深刻な人間関係のトラブルが発生しやすい関係かな?と思います。
また四柱推命上でも、命式が陰転(悪い状態)すると、相手側(例えば帝旺が陰転すると相手側は胎)の悪い部分も重ねて出てくると言われています。
このような仕組みも分かると、深刻な仲違いした相手が
「もしかすると自分にとって、冲(ちゅう)の相手かも?!ここまでイラつくのは、自分の中にも【同じ種】があるから反応するのかもしれないなぁ~」
と、我に返ることができ、自分を陽転させるきっかけを神様がそっと教えてくれていると思ってくだされば、少しは穏やかになれるかもしれません(*^-^*)
人生は修行じゃぁ~!!
(わたしも修行が足りません・・・すまぬ💦)
<(6)につづく>
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