●愛にもほどほどの距離感が必要です
こんにちは、坂井快衣、けいです。
良好な人間関係を維持するためには、双方ともに好意や愛情の交流があることを前提としますが、その好意や愛情にも程ほどの距離感が必要だと、わたしは考えています。
なぜなら、愛情を注ぐという行為行動は
【自分の感情=愛したい】
が由来となっており
自分から対象者(家族・恋人など)に愛情を注ぐことで、自分の存在価値を確認したり、良いことをしたという満足感を得たり、ひいては
【相手を自分に惹きつけておきたい
=自己顕示欲】
に繋がるものだからです。
ちなみに上記の「存在価値の確認」「自己顕示欲」など裏設定は本人は全く気付いていないことが多く
【愛情を注ぐ=良い事】
と信じ込んでいるため、その行為のやり過ぎによる、さまざまな弊害にまで考えが及びません。
しかも厄介なことに、相手を愛せば愛するほど、愛情を注ぐという行為を、自ら加速させてしまうのです。
(※ここで、お伝えしておきたいのは、愛情を注ぐ行為行動がダメだと言っているのではありません。
親子関係や恋人関係、夫婦関係には、当然愛情が必要です。しかし、自分本位の過度な愛情は、結局相手のためにならないことが多いということです。)
例えば
①我が子を愛するあまりに、子どもができるような事でも代わりに引き受けてあげる母親がいるとすれば、その結果、子どもの自立の芽やヤル気、生命力を削ぐことに繋がる。
母親は無意識に、いつまでも我が子を自分に頼るように仕向け、自分の家庭内における存在価値を確認できる。
一方子どもは、無意識に自立させない母親を疎んじ距離を置こうとするか、もしくは今度は母親を支配することで自己顕示欲を満たすようになっていく。
②姑が孫を愛するあまりに、母親のように振る舞い孫を溺愛すると、その結果、孫は母親と祖母を両天秤にかけるようになり、三文安に育つ。
姑は無意識に、本来は嫁が得られたであろう「良い事をしたという満足感」「家庭における存在価値の確認」を奪い続けることになり自己顕示欲が満たされる。
だが、最終的に、嫁は満足に我が子を愛せなかった恨みから、姑を心底憎むようになり、嫁姑関係が悪化する。
③夫が友人や同僚との付き合いを優先するあまり、夫婦との時間を疎かにされていると妻が不満に思っている場合、その結果、夫婦関係に亀裂が入る。
夫は無意識に、本来は妻が得られたであろう「家族愛を共有することによる満足感」「家庭における存在価値の確認」を奪い続けることになる。
一方自分は友人や同僚から愛情を貰う精神的満足に加え、妻からの愛情を奪い取ることで二重に自己顕示欲が満たされる。
だが、最終的に、妻は家族愛を共有できなかった悲しみから、夫から気持ちが離れ、他に興味が向くか、離婚に繋がる。
といった感じです。
これらの事例を読んでみると
誰も悪気はないし
誰も良い事をしていると思っているし
誰もが好意で愛情を注いでいるだけ
のことなんですよねー。
ただ、何度も言いますが、裏設定である「存在価値の確認」「自己顕示欲」の奪い合いが水面下で行われていることに気づいていないだけなんです。
いや、本当は何となく「あれ、わたし、何かマズイことしちゃってるのかな?」と気づくものですが「いやいや、わたしは良い事をしているだけだから」と打ち消してしまいます。
反対に、妻や子どもなど、愛情の受け側は、何となく、夫や姑の行動に違和感や辛さを感じるのですが、「いや、相手は何も悪い事はしていない・・自分の考えが間違っているのかな?」と、相手を疑ったことに申し訳なさを感じ、最初は我慢したり自己反省したりするのです。
そして、次第にそんな我慢も限界に来て、夫や姑に現在の辛さや痛みを訴えるのですが、「自分は悪いことは全くしていない、むしろ良い事をしている」と思い込んでいるため相手の気持ちなど全く理解しません。
挙句、憎しみや愛憎渦巻く家庭の出来上がり。
ちなみに、この愛情問題は
恋人同士
学校の友達同士
会社の同僚同士
近所のママ友同士
などでも、相手に好意や愛情があればあるほど起こり得ます。
当人同士が仲良くしているのはいいのですが、どこでも距離なしにベタベタしていると、その様子を見ている中には
まるで姑と孫がベタベタしている様子を嫁が見ているように
まるで夫が会社の同僚や友人とベタベタしている様子を妻が見ているように
嫉妬を感じて苦しむ人間が性別関係なく現れる可能性が高くなります。
そして当人同士内でも、どちらかの愛情が過剰になってしまうと、例①の親子関係のようになってしまう。
実際に、芸能人でも距離感なしに異様にベタベタしている恋人や夫婦の多くは離婚しています。
恐らく、本人同士ないし近しい人達の間に憎的感情を引き寄せるからでしょう。
これも陰陽の法則。
愛情も過ぎれば毒になりかねないことを、この際ご理解いただけると幸いです。
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