京都発、言いたい放題!~毎日更新~ -460ページ目

国家機密にすることの重さ

 自民・公明の現政権で、衆参両院での過半数を持つと、発議した議案が、何でも通るという状況になる。つまり、それだけ、議会の重要度が下がってしまったということ。


 ねじれ状態が、続き、「決められない政治」も困るけど、「暴走してしまう政治」も困る。そんな端的な例が、機密保護に関する法案かも知れないね。


 日本はスパイ天国とも揶揄されて、何でも敵に筒抜けだと、よく批判される。国家の安全に関する、保護する法律が未整備だから、これを制定しようというのが、法律の趣旨なのやけど、これがなかなか難しい。


 国民の知る権利と、国家機密が漏れたときに受ける国益の損失を比較した場合、どちらが、大事か。常に、この壁にぶち当たるのやね。


 明確な基準を作ることが難しい。今回の法案の作り付けを見ると、大臣が機密を指定することになっているけど、これって、何でも大臣が機密だといえば、情報を公開しなくて良いことになってしまう。


 そして、今まで、原則公開の大前提が崩れると、国家の秘密主義が進むことにもなる。罰則についても、厳罰が準備されているから、例えば、中国漁船に海保の艦艇が体当たりを食らった映像をリークしたsengokuなんとかさんも、国家機密を暴露した大悪人ということになってしまう。


 正当な内部告発が、妨げられる結果も想定されてしまうのやね。機密保持も大事だけれど、国民知る権利も尊重されるべき。この兼ね合いが難しい。


 情報は、原則、全公開。外務、防衛、安全保障に関するもので、公開してしまうと、国益が削がれることがある場合に限り、閣議の了承のもとに、機密に出来る。。などの、明確なルール作りが必要やろうね。。。


 そして、機密にした内容を30年後には公開するなどの、年限を決めた公開のルールも大事になってくる。30年後も機密かどうかの判断をすること。この意味も論議されるべきやね。


 それだけ、非公開にすることの重さを政権担当者に課すということも、必要になってくるやろう。問われるのは、「公」の意識改革であるのかも知れないね。

離島の町長さんを吊し上げるより。。。

 大きな被害になってしもた伊豆大島。台風と前線が微妙に関係して、異常な大雨がこの小さな島を、長時間、狙い撃ちしたような格好になっていたのやろうね。怖いもんやね。。


 50人も60人もの人が、亡くなったり、行方不明になったりして、本当にお気の毒だと、言うしか無いわな。。。ただ、ここに来て、またマスコミの悪い癖が出てきて、またまた、被害の犯人捜しをやっとる。


 大島町長をつるし上げて、なぜ、避難を指示しなかったのか。。。私、何かがある度に、行政の長や権力者叩きばかりしている、正義の味方気取りのマスコミにもう、反吐が出るのやね。。。


 もともと、気象庁の出す警報、注意報の類と、行政の長が出す避難勧告や避難指示に、明確な関係性は無い。大きな地方自治体なら、人も多いから、いろいろなことを想定したり、避難場所を確保していたり、万一に備えた訓練をしていたり、被災グッズを整備していたり、出来る。


 ところが、小さな地方の町が、これと同じレベルの対応が出来るかどうか。当然、無理があるわな。まして、離島やろ。台風来る度に、避難ばかりしてないと、いかんようになる。


 つまり、ルールがはっきり決まってないというのが現実なんやね。その地域の長の判断に依存している。それが、現状なんやろう。


 これを問題だというのなら、その上の都道府県知事あたりに、避難を強制出来る権限や義務を課すことになるのやろうけど、これって現実的な話なのかな。


 離島は特殊な事情もある。まして、台風は何度も来る。そのたびに島民全部を非難させるって、そんな逃げる場所もないのやろ。島やし。。。


 まして、夜中の2時やろ。大雨の中、高齢者も多い地域で、どこが土砂崩れするかも解らない状況で、どうしようもなかった。これが現実やったのやないのかな。。。


 島は特殊な地理的な環境がある。今度から、大雨の度に避難しなければならないことになるのやろうね。避難勧告の連発になるのやろうね。それで命が守れればいいのやけど。。。


 先月、京都でも、初の特別警報が出た。何度も何度も、携帯電話の非常警報がなった。ウィーンウィーンという、気持ち悪い特別な音。。。


 大地震が起こりそうとか、危険が間近に迫る可能性が高い時に、鳴るこの速報メール。地震予測以来やった。。。


 未曾有の大雨で桂川が決壊しそうです。。。自分の身の安全を守る行動をとってください。何十万人の人が、避難出来ないから、結局、自宅の二階で様子を見た人が、ほとんど。。実際に避難した人は1%も無かった。


 ケースバイケース。結局、その地域が、知恵を絞って、どうすれば、命を守れるか。被害が最小で済むか。これを、真剣に考えておくかどうか。全国一律ではない災害対策を、ちゃんと、何度も講じておくことが大事で、その真剣さが、いざとなれば差となる・・・としか、言えないわな。


 

北へ流れた過激派たち

 関西の夕方のニュースを見ていたら、青山繁治さんという評論家さんが、ズバズバとコメントしていたことが少し気になった。


 この日は徳州会という日本最大の病院グループが、好き勝手に金をばらまいて、政治力を大きくしようとしていた話題と、もうひとつ、旧国鉄時代の話があった。


 最近、JR北海道で、貨物列車が脱線した事故を始め、北海道で鉄道関係のトラブルが続出している本当の原因はこれだというのをやっていた。


 青山さん曰く、JR北海道には、鉄道労働者の労働組合である、旧国鉄時代の国労・動労にいた、過激派の残党がいて、その人たちが、復権しているというのやね。。


 線路の幅が、国鉄時代とJRになってから規格が代わっているのに、その変更に従わない。上司の言うことを聞かない輩。。。そんな社員たちが、いまだにいるというのやから、びっくりや。。


 そういえば、JR北海道の特急列車の非常停車装置が何者かの手によって、いざというときに使えないようになっていたこと。この犯人捜しをするのに、運転手や車掌を捜査の対象から外すように労働組合が申し入れているといから、驚く。


 この非常列車停止装置って、鍵がかかっていて、この鍵を持っているのは、車両整備の社員さんを除くと、運転手と車掌しかない。これらの人は、そんなことをしても利益にならないというのが、彼らの主張らしいけど、これは、誰がどう考えてもおかしいわな。


 それに、JR北海道の社長さんなどの人事権。これも、労働組合が認めないと、決められない状況なんやそうやね。。。何か、大阪市役所と市長の関係と同じやんか。。。つまり、労組が会社を未だに牛耳っている。。。異常な会社やわな。。。


 せっかく、国鉄が民営化して、JRに生まれ変わったら、サービスが良くなった。明るくなった。駅員が挨拶するようになった。と、国民は、親方日の丸体質は、払拭されて、生まれ変わったと信じて疑わなかったのやね。。でも、現実はそうやなかった。。。


 そういえば、分割民営化の時に、多くの組合活動しかしてなかった輩たちは、JR各社に再雇用を拒否されていた。心を入れ替えて新会社に雇ってもらうために研修して、それでもだめな人は、雇い入れない。。。これをやっていた。


 でも、北海道は、その闇の部分は、切りきれなかったのやろうね。。。ほかのJRからも、「過激派」で、真っ赤っかな、活動家さんもどきの筋金入りの組合員が、北へ流れたのやろうかね。。


 今回のことで、何とか膿を出し切って欲しいもんやね。社外から、ええ社長さんでも承知して、左翼の活動家の大掃除でもやってもらわんと、安心して北海道の鉄道には乗れないるそんな、状況なんやろうね。。。

日本的な雇用関係があってもええやんか

 ねじれを解消した国会。自民公明が過半数を占める政権では、野党は何を言っても、自公政権の言いなり。。。でも、あまり、政権運営に傲慢さが出てくると、国民の支持率が、大きく反応することになること、安倍さんは忘れたらあかんで。。。


 安倍政権が、突出する危険性のあるのは、安全保障面での、部分が多い。集団的自衛権で、世界のどこでも自衛隊が行けるようにしてしまうことに、国民は危機感を持っているし、専守防衛だったはずの自衛隊が、交戦権を持ってしまうことに、危機感のある国民は多いと思う。


 そして、もう一つ、違和感があるのが、極端に財界に媚びる態度である。「国家戦略特区」なんて、それらしいネーミングをしているけど、ようは、大企業が社員の首を切りやすくしようという、「雇用特区制度」がその現実。


 こんなことを言い出す背景はどこにあるかを、ちょっと考えてみた。今まで日本の製造業は、国際競争力をつけるために、安い労働者のいる国を目指して、出て行ったのやね。


 ところが、日本国内の空洞化によって、日本国内が「すかすか」になる経験をした。それに、中国に進出した日本企業の多くが、反日運動に遭い、おまけに、彼の地での、労働者賃金が上がってしまって、あまり、中国での製造業を続けるメリットが少なくなって来た。


 普通なら、もっと人件費の安い国に、製造拠点が流れる動きになる。タイやマレーシア、ミャンマー、インドネシア、ベトナムなど、東南アジア各国に引っ越すところなのかな。


 ただ、新天地に工場をどんどん移すこと。また、人件費の安い国を目指して、どんどん拠点を数十年スパンで続けること。こんなことを続けていてはだめだと感じた企業も増えてきたのやないかな。


 そんな力のある日本企業が、日本回帰して、日本国内で、製造業を再開する所も出てきたのやね。円安も手伝って、メイドインジャパンでも、十分国際競争力が持てる状況も出てきた。


 ただ、労働者の賃金。これは、日本人は高い。そこで、安い賃金でも働いてくれる外国人労働者を、日本国内で、多数、使うことになる。リスクの低い日本で安い労働力を使えること。これが日本の大企業の「ええとこどり」になった。


 さこで、邪魔になるのが、日本の最低運賃制度とか、雇用慣習。終身雇用なんて保障したら、人件費高で、世界と戦えない。だから、期間を限って雇用できる制度。言い換えれば、いつでも景気が悪くなれば社員を首に出来る雇用制度にしたかった。これが、背景にあるのやないかな。。。


 労働や雇用問題といえば、日本人だけの問題しか捉えてなかった日本の労働組合。外国人が日本人の雇用を日本国内で奪ってしまうことなんて、予想してなかったのやないまかな。雇用の多様化に、右往左往する既得権者の慌てぶりが、見えてきそうやね。


 よく考えてみれば、資本主義国で、企業が社員を雇うことにおいて、忙しくなれば人を雇い、暇になれば解雇するのは、当たり前のことや。


 日本だけが、雇用の安定と、特異な終身雇用という、世界から見たら、現実離れした制度で、やや社会主義的な、和洋折衷のような、けったいな雇用関係を維持してきたこと。ここが、見直されるべき時期に来ているのかも知れないね。


 ぬるま湯のような雇用関係が見直されて、より緊張感のある社会環境が求められると、日本企業のファミリー的な、良さが無くなってしまうのやないかと、指摘する人も多い。


 折衷案を見出すのがうまい日本人だから、安定しながら、緊張感のある、「ええとこどり」の出来る新しい日本の雇用スタイルが、生まれてきたらええのにね。。。


 

伊豆大島の悲劇

 本当に、今年は自然災害が多い。首都圏を直撃した台風で、伊豆大島に大きな被害が出た。死者も多く、未だに行方不明者も多く、懸命の捜索が続いている。


 関東方面のことに、関西人は少し感覚が疎いのやけど、地図で見る伊豆大島って、どう見ても伊豆半島の先や。何で静岡県ではなく、東京都なのか。。。多分、何か経緯があるのやろうけど、ちょっと、飛び地感に、違和感があるな。


 東京都はお金持ちだから、離島負担をしているのは解るけど、遠く離れた猪瀬東京都知事が、救助活動に陣頭指揮を執る感覚が、少し、歯がゆいね。自衛隊に頼むのも、何か切迫感が弱いような。。。


 火山で出来た伊豆大島に、800ミリを超える異常な集中豪雨。土石流が町を襲い、被害が拡大した。離島は、どこにも避難出来るところが少ない。。。恐ろしいね。。。


 10年に一度というほどの大きな台風だった今度の台風。その割には被害が少なくて済んだと、ほっとしていたら、翌日の新聞を見てびっくり。伊豆大島だけが、ピンスポットで、大きな被害。局所的に、こんな大被害が来るのだから、やっぱり、自然の力を見くびったらあかんね。。。


 

普通の国になる覚悟

 アメリカで、民主党と共和党が,さや当ての仕合をしたら、デェフォルト騒ぎになる。オバマケアと呼ばれる貧困層にも、医療保険に入れる制度。国民皆保険の日本からしたら、どうやねんという話や。


 日本はある意味、いくら格差格差と言っても、世界有数の中産階級が主体になっている所得格差の少ない国や。だからこそ、国民皆保険なんて、資本主義の先進国では、とても難しいことを実現している。


 まぁ、保険なんてものは、ほとんどの人が利用しなくて、一握りの人が、万が一の時に使うから、成り立つ部分もある。高齢者みんなが病院通いばかりし出したら、日本でも、健康保険の財布なんて、あっという間に、吹っ飛ぶ可能性もある。日本も、対岸の火事ではない状況がある。


 医療保険を利用する人が増えると、掛け金が跳ね上がり、それを負担できない人が増えて、自己負担が増え、それが続くと日本でも、大問題になってくるのやね。


 毎月、3万も5万も、健康保険の掛け金を払っている人が増え、これが7万、10万になる事態。想像出来ますか?


 ここまで高くなってくると、自分の支払った掛け金が、所得の低い人、あまり保険料を負担していない人にばかり、使われることに、平常心でいられない人が増えてくる。それが今のアメリカの状態だと言って良いやろうね。


 医療保険は人様のために入るものではないし、赤の他人の病気の治療にばかり自分の支払ったお金がつぎ込まれるのは反対。アメリカ人でなくても、日本人も、いずれ、こうなるで。。。


 日本は税金投入でごまかして、医師会の政治力が強くて、国民皆保険の枠組み維持に、公金がつぎ込まれたりしているだけ。明日は我が身なんやね。。。


 近い将来、健康保険は、皆保険制度が崩れるようになってしまうのやろうね。。。日本でも。。。福祉と医療がごっちゃになっている制度の矛盾がどんどん出てきて、制度が維持できなくなる。


 そうなると日本も、お金がないから医者にかかれない時代がきっと来る。医療の現場でもおそらく、松竹梅のコース分けがそれる時代になるのやろうね。


 日本はいろいろな意味で世界とは違う国だったけど、いつまで、この優位さを維持できるか。。だんだん、ほかの普通の国と同じになっていかざるを、得なくなる。その覚悟が日本人にあるのかな。。。


 



正義の味方マスコミ様が通る?

 まぁ、有名人というのは、ある意味、気の毒な存在やわな。前園と言えば、昔は泣く子も黙るサッカー日本代表のキャプテン。その人が酔いつぶれて、タクの運ちゃんともめたくらいで、臨時ニュースになる。


 酔っぱらいの戯れ言なんて、そんな公の電波をおおっぴらに使って、大急ぎでニュースにすべきことなんか?何か、ニュースバリューの判断基準って、年々、下がって来てないかな。。。


 意外な人が、騒ぎを起こしたから、ニュース性が高い・・・。そんな判断しか出来ないのは、ちょっと、スキャンダル好きの三流紙の感覚。一流紙やったら、一流のマスコミやったら、流すニュースは、ちょっとは厳選してほしいね。ゴシップネタを大々的に扱うのは、品がないわ・・・。


 日経が、芸能人の離婚やスキャンダルを、報道しないから、そのステータスが維持出来る。テレビも、全国配信、世界へ発信する内容が、自社にとって本当にふさわしいかどうか。このハードルが下がっているのが気になるな。


 エレベーターの事故があったら、そればっかりたたき続ける。病院の火事があれば、古くて施設の管理が疎かになった所を、問題だ。問題だと叫ぶ。マスコミが、騒ぐネタには、いつも、弱いものいじめの精神が見える。偽善のにおいがする。弱者の身方のふりやね。。。


 私、この前の福岡の整形外科の病院の火事で、マスコミのカメラの前で、「患者さんを殺してしまってすみません」と、泣いてわびる院長さんを見ていて、ここまで来たかって、思ったのやね。罵倒主義というか、わずかな落ち度をよってたかって、罵る姿勢。。。これって、いじめの構造やで。。。


 まぁ、病院の火事で患者さんが亡くなってしまって、申し訳ないという気持ちは当然や。結果として、救えなかったのやから。。。でもね。その責任の多くが、本当に病院にあったのか。防火消火施設の不備に原因があって、その整備を怠ったことで、人殺しになってしまうのは、ちょっと飛躍しすぎやないのな。。。まだまだ原因調べはこれからやのに。。


 火事の原因はどうも、整形外科で使う、ホットパッドという、温熱治療器が加熱して、タオルに燃え広がって、火事になったようやけど、意図して火事を起こしたわけやない。自分の施設を灰にしたい人なんて、いない。でも、火事になってしまった。不幸なことやけど、大きな過失があったかどうか。


 電気のスイッチを切り忘れたぐらいで火災になる機器が悪かったのかも知れないし、どこかのコンセントに埃がたまっていて、それが発火した原因になったのかも知れない。。。防火ドアを閉じないようにロープでくくっていた施設管理の人が悪かったのかも知れない。いろいろな原因が考えられるのやね。


 まして、この病院の元経営者やったご両親まで、亡くなってはるのやろ。。。両親とも亡くした人に、そこまで追い込むか。。。何かね。。。今の時点で、院長先生に、土下座を要求するマスコミのカメラって、違和感満載やわ。。。


 まぁ、身内を亡くしてしまった遺族からしたら、病院の落ち度を追求したいだろうし、過失が納得出来ないから裁判になるのやろう。マスコミが犯人捜し、原因探しをしすぎることは、司法判断にも影響する時もある。報道の中立性も問題になるのやろうね。。


 良い意味での世論のリードが出来るケースと、誤った予断を与えてしまう、悪いケース。両方がある。真実に迫る姿勢も必要かも知れないけど、警察や消防の代わりまでマスコミがなることは、越権行為にもなる。このことが、ルールづけされてないことも、ちょっと気になるね。


 


 

民間賃金を総理が決めるのは社会主義や

支持率は高いけど、最近の安倍総理のやっていること。ちょっと、違うのやないかって、いうことが多くないか。。。


 アベノミクス成功の肝は、国民全体の所得が果たして上がるか。。。この一点に尽きる。というのも、企業というものは、大もうけしないと、なかなか社員の給料を上げないものやからや。


 もし、政府が、民間の企業に勤める社員さんの給料を、何らかの優遇措置などを弄して、上げさせたとなったら、これって、社会主義になっちゃう。


 安倍さんの親しいお友達の社長さんに、ちょっと、お宅の社員さんの給料を上げてよ。。。これって、ほかの企業さんの桜になれって、言っているのと、同じ。。。一国の総理が、堂々と、「やらせ」をやれって、言っていいものなのか。。。


 そりゃ、給料を上げてほしいのは解る。でもね。いくら、知り合いから頼まれても、自由主義社会なのだから、自分の企業の社員さんの給料を決めるのは、民間企業のトップの裁量の範囲にあるもの。


 それに、賃上げというものは、その企業にとって、最も大きな企業収益に直接影響するもの。国の言うとおりに賃上げして、その結果、会社がつぶれましたといっても、世間は、その企業トップを馬鹿にするだけ。。。アホやなぁ。。。国のいいなりになって。。。誰も助けてくれないって。。。


 もし、首相に日本中の国民の収入を上げ下げ出来る裁量を持たすとしたら、これは、怖いことになる。まさに、独裁者や。そんな、畏れを知らないことを平然とやる総理は、ちょっと怖い。やってはいけないことに、平気で踏み込む神経。ここに危険がある。


 小さな政府を目指している米国の共和党のような、自由主義を健全に守ろうという、姿勢が安倍政権にないのも気になる。


 多く税金を集めて、たくさん使う政府は悪であるという、基本的なスタンスを自民党は忘れたら、官と民の理想的な関係が崩れる。政治は、経済に寄り添うだけでいい。


 政治家が、思いのまま景気を差配させてしまうことは、あまりにも畏れ多いこと。この謙虚さを忘れると、日本は道を踏み外してしまうで。。。


 

コネ社会のなれの果て

 みのもんたの息子が、人様の財布からキャッシュカードを盗んで、コンビニのATMで、引き出そうとして捕まった。


 31歳にもなる息子のやった犯罪。みのもんたの息子でなかったら、こんなに大きく報道されないだろう。この発言はちょっと、いただけないな。その宿命の重さも含めて・・・というのが、世間の常識やからね。。。

 

 ええ歳をした大人のやった犯罪に、いちいち、親が謹慎の意味で番組を降板する必要があるのか。いや、息子があんな不始末を起こしているのに、バラエティ番組の司会を平然と続ける神経が解らない。。。いろいろなご意見がある。。。


 まぁ、親だけは息子の潔白を信じたいと言った意見だけは、立派やったけど、実際、盗みを自白した後は、穴があったら入りたい状態。。。マスコミのインタビューにも応じない。いや応じられない。どの面下げて。。。まだ、あの世代のオッサンは、恥を知る世代だからね。。。


 この騒動で、最初に感じたのは、この息子さん、日本テレビという、誰もがうらやむ大手マスコミの社員さん・・・やったということ。みのもんたという、有名人の子弟なら、特別な手心が加わって、コネ入社出来たのやろうなって、誰もが思うわな。


 もし、本人にそのマスコミで、十分に活躍し得る実力が備わっていたとしても、有名人の息子という、色眼鏡で、見られてしまうという、ある意味のハンデは、背負っているやろう。


 逆に、コネで入ったのだから、その人の顔に泥を塗ることだけは出来ないと、まじめに働くであろうという、意識が働くこともある。その人の行動を保証するという、意味合いもコネにはあるからね。。。


 だから、一概に、コネもそんなに悪いこととは思わないけど、逆に、本人が、何一つ苦労することなく、生きてきた甘えがあるのも、雇う側の企業からしたら、デメリットなのかもね。実際、逮捕されてからも、良い弁護士を、親が雇ってくれるのを期待して、何も話さなかった。甘ちゃんやね。。。


 でも、何も自白しないと、取り調べが進まないとなかなか、家には帰してもらえない。そこで、辛抱たまらんようになって、正直に自分がやりましたと自白。。。格好悪っ~。


 汚染水の問題で、次から次へと問題が出てくる東京電力。半官半民のような、特別な公益会社も、経済界やら政治家、高級官僚の子弟が多くコネ入社しているのだという。


 だから、東電はなかなか、破綻処理されない。。。なんて、社員が石垣になっているけったいな構図になっとる。。。これは、許されへんね。。。


 そういえば、マスコミに出てくる東電の社員さんたち。どうも、普通の会社員とは、違った空気の人が多いかな。


 誰も、自分で責任をとらない。発言に心がこもってない。男気のある人、使命感に燃えた人がいない。こんな人たちに大事な福島事故の尻ぬぐいがちゃんとできるのか。。。疑問符ばっかりや。


 国がやる。金も出す。でも、汚いことは、結局、東電任せな国家公務員さん。。。どちらもなれ合いの仕事しか人たちしか、登場してこないお寒い状況やわな。。。


 メルトダウンしてしまった原子炉をどういう方法で廃炉にするか。誰も責任をとれない人たちが、ちゃんとやってますポーズだけされても、いたずらに金と時間が無駄遣いされるだけや。。


 世界一の産業廃棄物の処理業者でも、どうしようもない現実。福島原発の敷地内に巨大な深い穴でも掘って、そこに危険物質を埋め立てて、大量のコンクリで封じ込めるという、チェルノブイリ方式ぐらいしか、具体的な施策は無いのやないの。


 そして、もう二度と、日本は原子力発電から手を引きますと、宣言すべきや無いのかな。小泉元総理も言っていることやし。。。巨大地震の多発する日本列島で、自分たちの手に負えないような方法で、リスクの高すぎる、発電施設を作り続けてきてしまった責任の重さ。正直に失敗を認めて、引き返す勇気も必要やで。。。


 その決断を誰も勇気を出してしないこと。これが、コネばかりで人垣を作ってきてしまった巨象たちの、一番のウィークポイントなのかもね。。。 


 



日本病に陥った日本は立ち直れるのか

 私は、日本国民の基本的な矜持というか、良心というか、その基本にあるのは、他の人への「愛」やと思うのやね。


 愛なんていう言葉を使ってしまうと、少し、こっ恥ずかしいのやけど、困っている人を見つけたら、助けたいと思うか。危険にさらされている人を見たら、何とかしてあげたいと感じるかどうか。それだけでもええと思うのや。


 日本は島国だったから、国民が持っている価値観が比較的似たような人たちが隣人だった。自分と似たような考え方をする人が、自分の近くに住んでいることは、自分にとって、とても大きな安心感を持つことになると思うのやね。


 だから、よそ者を怖れ、自分たちとは違う考え方をしたり、突拍子もない行動をする人たちを排除しようと考える人が多かったと思うのや。


 見知らぬ人でも、そんな悪い人ではないだろうと、根拠のない信用を相手に与えてしまう。まだまだ、人を疑うことを知らないのが、日本人の良いところだと、信じて疑わない。。。これが、近年の振り込め詐欺やら、高齢者を騙す悪徳商法に、つけ込まれる大きな原因になっている。


 昔のように、日本人は誰でも悪い人はいないという時代には、残年ながら、もう戻れないのやね。。。それは、人に後ろ指を指されるようなことをしてはならない・・・という、恥の文化の敗北を意味するのかも知れないね。。。


 落ちぶれても人様の迷惑にはなりたくない。お上のお世話になるぐらいだったら、長生きなんてしたくない。。。そんな人は、天然記念物になってしまって、国がこさえた年金制度や、介護保険、社会保障などに、平気で屈服し、従属しなければ、生きられない人ばかりになってしまった。。。


 我々は、完全に社会のシステムの構築に失敗してしもたのやないか・・・。そう、思うことが多くなった。自分で貯め込んで、立派に老後を過ごせた人たちも、もらわないと損な年金の奴隷に成り下がってしまって、貧しい子供は親も養えなくなり、税金や負担をどんどん引き上げ続けなければ維持できない蟻地獄に、しっかりはまってしまった。


 得をしたのは小役人たちばかり。。。まんまと、公金で、国民よりずっと恵まれた生活を、何のリスクもなく、手に出来る特権を手に入れて、これを維持拡張するお墨付きをゲットしたのやね。。。


 民間人は、いくらがんばっても、高い税金を持っていかれ、努力しなくて、目立たない仕事ばかりしている公務員がええ生活を送れる。これで、誰も人より努力しない社会を作ってしもた。。。大失敗やないの。。。


 アメリカの民主党が、常にたたえている小さな政府という考え方が、もう一度日本には必要や。もっと、国民ががんばって、負担が低い政治にしないと、日本は社会主義という迷路に迷い込んで、没落した欧州の先進国の二の舞になる。


 税金のおかげで飯を食えている人たちを、もっともっと減らさないとこの国の不公平感と、歪んだ愛は正せない。国民を乞食にする政策は、一日も早く葬り去らないと、未来は開けないって。。。