日本病に陥った日本は立ち直れるのか
私は、日本国民の基本的な矜持というか、良心というか、その基本にあるのは、他の人への「愛」やと思うのやね。
愛なんていう言葉を使ってしまうと、少し、こっ恥ずかしいのやけど、困っている人を見つけたら、助けたいと思うか。危険にさらされている人を見たら、何とかしてあげたいと感じるかどうか。それだけでもええと思うのや。
日本は島国だったから、国民が持っている価値観が比較的似たような人たちが隣人だった。自分と似たような考え方をする人が、自分の近くに住んでいることは、自分にとって、とても大きな安心感を持つことになると思うのやね。
だから、よそ者を怖れ、自分たちとは違う考え方をしたり、突拍子もない行動をする人たちを排除しようと考える人が多かったと思うのや。
見知らぬ人でも、そんな悪い人ではないだろうと、根拠のない信用を相手に与えてしまう。まだまだ、人を疑うことを知らないのが、日本人の良いところだと、信じて疑わない。。。これが、近年の振り込め詐欺やら、高齢者を騙す悪徳商法に、つけ込まれる大きな原因になっている。
昔のように、日本人は誰でも悪い人はいないという時代には、残年ながら、もう戻れないのやね。。。それは、人に後ろ指を指されるようなことをしてはならない・・・という、恥の文化の敗北を意味するのかも知れないね。。。
落ちぶれても人様の迷惑にはなりたくない。お上のお世話になるぐらいだったら、長生きなんてしたくない。。。そんな人は、天然記念物になってしまって、国がこさえた年金制度や、介護保険、社会保障などに、平気で屈服し、従属しなければ、生きられない人ばかりになってしまった。。。
我々は、完全に社会のシステムの構築に失敗してしもたのやないか・・・。そう、思うことが多くなった。自分で貯め込んで、立派に老後を過ごせた人たちも、もらわないと損な年金の奴隷に成り下がってしまって、貧しい子供は親も養えなくなり、税金や負担をどんどん引き上げ続けなければ維持できない蟻地獄に、しっかりはまってしまった。
得をしたのは小役人たちばかり。。。まんまと、公金で、国民よりずっと恵まれた生活を、何のリスクもなく、手に出来る特権を手に入れて、これを維持拡張するお墨付きをゲットしたのやね。。。
民間人は、いくらがんばっても、高い税金を持っていかれ、努力しなくて、目立たない仕事ばかりしている公務員がええ生活を送れる。これで、誰も人より努力しない社会を作ってしもた。。。大失敗やないの。。。
アメリカの民主党が、常にたたえている小さな政府という考え方が、もう一度日本には必要や。もっと、国民ががんばって、負担が低い政治にしないと、日本は社会主義という迷路に迷い込んで、没落した欧州の先進国の二の舞になる。
税金のおかげで飯を食えている人たちを、もっともっと減らさないとこの国の不公平感と、歪んだ愛は正せない。国民を乞食にする政策は、一日も早く葬り去らないと、未来は開けないって。。。