イツモ健康ブログ -8ページ目

イツモ健康ブログ

健康管理士コラム

2、乳製品

 腸の中には、約100種類100兆個もの細菌が住んでいます。内訳は、体によい働きをする善玉菌が約40種類、便秘などを引き起こす悪玉菌が約30種類、普段は無害なのに悪玉菌が増えると悪い働きをする日和見菌が約30種類です。このうちの善玉菌が多い状態が、健康な腸といえます。ビフィズス菌を効率よく摂取するには、毎日適量のヨーグルトなどを続けて食べましょう。



3、運動で腸を活発にしよう

 運動をすることで食欲が増し、食事もおいしく食べられるようになります。同時に、腸の動きが活発になったり、腸を刺激して排便を促したりする効果もあります。これらは、腸をきれいにし、がんの抑制にもつながります。さらに血行がよくなって、新陳代謝が活発になり、免疫力もアップします。


(1)全身を使う有酸素運動を日常的に取り入れて運動量を増やす

 時間がないときでも、駅などで階段を利用したり、家の中で階段の昇り降りをしたりして、足腰の筋力アップをはかりましょう。


(2)腹筋を鍛えよう!

 排便時には腹筋を使います。腹筋が弱いと十分な腹圧がかけられないため、便が出にくくなり、便秘がちになってしまいます。腹筋運動をすれば、腸が刺激されて蠕動運動も活発になり、便意も起こりやすくなります。毎日の日課にしてみましょう。



4、ストレスを溜めない

 強いストレスを受けると、脳の下垂体が刺激を受けて、自律神経のバランスが崩れます。血管の動きも乱れて腸の血管が強く収縮するため、蠕動運動が起こりにくくなり結果として便秘につながります。また、ストレスによって脳から神経伝達物質が放出されると、免疫にかかわる細胞のバランスが乱れて免疫力が低下してしまいます。ストレスによる便秘や免疫力の低下、またストレスによる暴飲暴食や喫煙といった行動が大腸がんの引き金になりえるのです。大腸がんを防ぐためにも、自津神経のバランスを整えましょう。


(1)腹式呼吸

 どこでも簡単にできるのが、腹式呼吸です。緊張すると息が浅くなってしまうので、深く息を吸い込む腹式呼吸を行って、リラックスしましょう。


(2)入浴

 入浴は、疲れを取り、心身のリラックスを促す効果もあります。また、お風呂で体を温めると、腸の動きもよくなります。ぬるめのお湯につかりながら、おなかに大きく「の」の字を書くようにマッサージするとよいでしょう。







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 ここまで、大腸がんについて学んできましたが、大腸がんを防ぐ予防策としてはどのようなものがあるのでしょうか?

 一番大切なことは便通を整える健康的な生活を心がけることです。大腸に溜まっている便は老廃物です。がんを引き起こす可能性を少なくするためには、老廃物を溜め込まないことが大切です。


1・食べ物の性質をしり、バランスよく摂取しましょう!

食物繊維


 食物繊維には植物性と動物性があり、便秘解消には植物性が役立ちます。

 植物性食物繊維は水に溶けない不溶性と水に溶ける水溶性に分けられます。

 不溶性は大腸を刺激して蠕動(じゅどう)運動を促したり、水分を吸収したりして、便のカサを増やす働きがあります。一方水溶性は腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えます。

 成人の場合、1日に必要な食物繊維摂取量は約25gです。食物繊維を多く含む食品を積極的に食べましょう。



■不溶性食物繊維:野菜・穀物・根菜類・豆類・キノコ類

・セルロース=腸内で異物として働き、便通を促す(穀類の外皮等)

・リグニン=胆汁酸を排出させる(ココア、豆類、いちご等)

・グルカン=免疫力を高める(きのこ類)



■水溶性食物繊維:果物・こんにゃく芋・海藻類

・ペクチン=善玉菌を増やす(りんご・柑橘類の果皮に多い)

・グルコマンナン=有害物質を排出させる(こんにゃく芋)

・アルギン酸=血液中のナトリウムを排出する(海藻類)


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今回は抗がん剤の治療法とその副作用について少し書いていきます。


フルオロウラシル(5-FU)は注射:週1回投与や、1日1回を数日間投与もしくは経口:1日1~3回。副作用は下痢、口内炎、皮膚の色素沈着などです。


FOLFOX治療は、フルオロウラシル・レボホリナート・オキサリプラチン。3剤を併用、点滴:週に2日間投与し、2週ごとに繰り返す。副作用はアレルギー反応、吐き気、嘔吐、末梢神経障害、血小板減少などです。


FOLFORI治療は、フルオロラシル・レボホリナート・イリノテカン。3剤を併用、点滴:週に2日間投与し、2週ごとに繰り返す。副作用は下痢、吐き気・嘔吐などです。



抗がん剤と分子標的薬の違い


 従来の抗がん剤は、DNAなどの合成や修復、細胞の分裂・増殖過程に作用してがん細胞を死滅させる機能を持っていますが、正常な細胞までが攻撃されてしまい、強い副作用が起こる為、長期的な投与が難しいものでした。


 それに対し2007年以降に承認された分子標的薬は、がん細胞の増殖を分子レベルで狙い撃ちにしてその働きを抑える薬で、従来の抗がん剤でみられた様な強い副作用が少なくなることが期待されています。

 その分子標的薬の中で注目されているのが、ベバシズマブ剤です。


ベバシズマブ剤(2007年承認):がん組織へ酸素や栄養素を補給する為の血管が作られることをおさえることで、がん細胞の増殖スピードを低下させる効果がある。

 がんそのものの異常血管を修復して、併用する抗がん剤をがんに届きやすくする働きもある。


セツキシマブ剤(2008年承認):がん細胞の分裂に関わる上皮細胞増殖因子受容体というたんぱく質と結びつくことによって、がんの増殖を抑える。

 がん細胞に上皮細胞増殖因子受容体がない場合には効果がない為事前に調べてから使用するべきかどうかか判断しなければならない。


次回は「大腸がんを防ぐ為には?です。






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結腸がんの手術

 結腸の周囲には、排泄・排便機能や性機能をつかさどる「自律神経」が通っています。この自律神経を、出来るだけ傷つけたり切除したりしないようにしながら、直腸がんの手術が出来る場合も多くなりました(自律神経温存術)。

 ただし、がんの進行度によっては、自立神経の温存が難しい事もあります。

●肛門機能温存術
 がんのある位置が肛門から3~4cm以上はなれている場合に行われます。肛門と肛門を閉める筋肉(肛門括約筋)は残して、がんを含めた直腸の一部を切除し、切除後の端と端を縫合(吻合)します。
 
 肛門が残すことができるので、手術後も自然に排便することが出来ます。最近では、直腸がんの約70%~80%で、肛門機能温存術が行われるようになっています。

 ただし、高齢者などで肛門括約筋が弱っているような場合は、手術後に頻便が起きる場合があります。

●最新の化学療法
 化学療法とは、抗がん剤や分子標的薬を使ってがん細胞の増殖をおさえたり、がん細胞を破壊したりする治療法のことです。

 大腸がんの場合、手術後の再発を予防することを目的とした「術後補助化学治療法」、手術では切除できない進行・再発がんにたいする「全身化学療法」が中心になっています。

 大腸がんの化学療法は、さまざまな抗がん剤を組み合わせて行われます。基本となる薬はフルオロウラシル(一般名:5-FU)です。フルオロウラシルは大腸がん化学療法の中心的薬剤で、単剤で使用されるより他の薬剤と併用されることが多いです。


次回は「抗がん剤の治療法とその副作用」についてです。


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〔結腸がんの手術〕
 結腸がんの手術では、がんがある腸管と転移する可能性が高い周囲のリンパ節を取り除くのが原則です。
 結腸は長いもので、腸管を2cm程度切り取っても通常大きな問題はなく、リンパ節も大腸の近くにあるものだけを切除するので、体に影響を及ぼすことは少ないといわれます。

●最新治療 単孔式腹腔鏡手術とは?
 腹腔鏡手術は基本的に、ステージ0のがんでも内視鏡での切除が難しいものや、ステージⅠの結腸がんに対して行われます。
 従来の腹腔鏡手術は、腹部に小さな孔を4~5ヵ所程度開け、そこから内視鏡の一種である「腹腔鏡」や手術器具を挿入します。
 モニターで映像を確認しながら体内で病変部を切除し、病変部のある腸管を体外に取り出してから、切除します。これに対し、単孔式腹腔鏡手術は、臍の穴を切開し1ヶ所の穴(単孔)で腹腔鏡手術を行います。

 単孔式腹腔鏡手術は臍に2cm程度の穴を開けた後に、そこから3本の細い器具を入れ手術を行う方法です。
 この手術の利点は、おおき手術にも関わらず手術の傷跡がほぼ分からないという点にあります。


次回は「直腸がんの手術について」です。