抗がん剤の治療法 | イツモ健康ブログ

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今回は抗がん剤の治療法とその副作用について少し書いていきます。


フルオロウラシル(5-FU)は注射:週1回投与や、1日1回を数日間投与もしくは経口:1日1~3回。副作用は下痢、口内炎、皮膚の色素沈着などです。


FOLFOX治療は、フルオロウラシル・レボホリナート・オキサリプラチン。3剤を併用、点滴:週に2日間投与し、2週ごとに繰り返す。副作用はアレルギー反応、吐き気、嘔吐、末梢神経障害、血小板減少などです。


FOLFORI治療は、フルオロラシル・レボホリナート・イリノテカン。3剤を併用、点滴:週に2日間投与し、2週ごとに繰り返す。副作用は下痢、吐き気・嘔吐などです。



抗がん剤と分子標的薬の違い


 従来の抗がん剤は、DNAなどの合成や修復、細胞の分裂・増殖過程に作用してがん細胞を死滅させる機能を持っていますが、正常な細胞までが攻撃されてしまい、強い副作用が起こる為、長期的な投与が難しいものでした。


 それに対し2007年以降に承認された分子標的薬は、がん細胞の増殖を分子レベルで狙い撃ちにしてその働きを抑える薬で、従来の抗がん剤でみられた様な強い副作用が少なくなることが期待されています。

 その分子標的薬の中で注目されているのが、ベバシズマブ剤です。


ベバシズマブ剤(2007年承認):がん組織へ酸素や栄養素を補給する為の血管が作られることをおさえることで、がん細胞の増殖スピードを低下させる効果がある。

 がんそのものの異常血管を修復して、併用する抗がん剤をがんに届きやすくする働きもある。


セツキシマブ剤(2008年承認):がん細胞の分裂に関わる上皮細胞増殖因子受容体というたんぱく質と結びつくことによって、がんの増殖を抑える。

 がん細胞に上皮細胞増殖因子受容体がない場合には効果がない為事前に調べてから使用するべきかどうかか判断しなければならない。


次回は「大腸がんを防ぐ為には?です。






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