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イツモ健康ブログ

健康管理士コラム

 内視鏡的治療とは、内視鏡を用いて大腸の内側からがんを切除する治療法です。

 肛門から内視鏡を挿入し、内視鏡の先端の器具でがんを切除します。内視鏡による切除方法は、がんの形や大きさによって、主に3つの方法があります。


●ポリペクトミー

 茎のあるポリープ型の早期がんや良性のポリープが対象です。内視鏡からスネアという金属の輪を出して、病変の茎の根元に引っ掛けて締め付け、高周波の電流を流して焼ききります。治療時間は短く、入院しない場合もあります。


●内視鏡的粘膜切除術

 平坦なかたちをしたデノボがんが対象です。デノボがんは茎がないのでスネアが掛からないため、がんの下の粘膜下層に生理食塩水などを注射して、がんを固有筋層から持ち上げて、茎のあるポリープじょうに膨らませます。その後、盛り上がった部分にスネアをかけて、ポリペクトミーと同じように高周波の電力流して焼ききります。


●内視鏡的粘膜下層剥離術

 ESD:endoscopic submucosal dissection


 ESDはEMRより広範囲のがんも一括で切除できるため、再発の危険が少ない有効な方法です。ESDの手順は、がんの下の粘膜下層に生理食塩水などを注入してがんとその周囲を持ち上げ、専用ナイフでがんの周囲の粘膜を切開します。

 そして、粘膜下層を専用ナイフで剝離して切除します。最後に切除した表面を止血します。

 しかし、大腸の壁は薄いので壁に孔が開いたり(穿孔)出欠などの合併症の可能性が高くなる場合もあります。




次回は手術療法についてです。



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 腸は敏感で傷つきやすく、大腸がん以外にも様々な病気を発症します。


 また、何らかの異常が腸に起きると、腹痛や下痢、血便が表れます。大腸がんの疑いがなかったとしても、他の気になる症状がある場合は、すぐに医療機関へ行きましょう。


大腸がんと間違えやすい病気


●痔・・・下血 血便→大腸がんと一番間違われやすい症状です


●虚血性大腸炎・・・持続性の粘着便 下痢 腹痛


●過敏性腸症候群・・・便秘 排便の頻度の変化 下痢と便秘の繰り返し


●クローン病・・・腹痛 下痢 腹部のしこり 貧血 倦怠感 体重減少


●大腸憩室症・・・発熱 腹痛 血便



大腸がんの治療法


 大腸がんの治療法には内視鏡検査治療、手術療法、化学療法、放射線療法など様々な治療を組み合わせた「集学的治療」が行われています。


 早期のがんの多くは、開腹することなく内視鏡を用いてがんを切除することが出来ますが、進行がんや早期がんの一部では開腹手術が行われています。


 手術では、がんとその前後の腸管、そして周囲のリンパ節を含めて切除します。


 また、最近では進行度に応じてQOL(生活の質)を重視し、患者本人の希望が考慮された治療が選択できる場合もあります。




次回は内視鏡的治療についてです。

☆大腸内視鏡検査



精密検査では、多くの場合「大腸内視鏡検査」が行われます。



肛門から内視鏡を挿入して、大腸内を直接観察する、精度の高い検査です。大腸の粘膜の様子が細かいところまで画面に映し出されます。



 そのため、直径が5mm程度のポリープやデノボがんも発見でき、ポリープが良性か悪性かを識別することも可能です。

 

 また、検査の際にがんへ進行するのを予防するために小さなポリープを切除することもあります。



☆最新検査 ピットパターン



 最近、大きく映し出される画面によって粘膜下層より深く入り込んだがんの広がりの有無などを推測できる「拡大内視鏡」が開発されました。



※拡大内視鏡・・・内視鏡先端部に拡大観察できるレンズを内蔵し、通常観察から拡大観察まで行える内視鏡のこと。



 この拡大内視鏡を用いた診断に「ピットパターン診断」があります。



 ピットパターン診断は、大腸粘膜の表面にみえるくぼみの違いから、正常な粘膜かあるいは今後がんになるような異常な粘膜かを観察し、診断に応用していくことが出来ます。


 また、急いで取るべきポリープか、あるいは、多くのポリープがあった場合はそれらをとったほうが良いか、まだ取らなくても良いかを決めることもでき、注目されている検査方法です。



次回は大腸がん以外で腸で起こる病気についてです。


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大腸がんの早期発見のためには健診へ・・・



 大腸がんは、早期に発見することが出来れば、ほとんどが治癒可能な病気とされています。また、進行したがんでも進行の程度が軽い場合や、肝臓や肺に転移(遠隔転移)した場合でも、手術で切除可能であれば直ることも少なくない病気なのです。


 それにも関わらず、大腸がん検診の受診率は4~5人に1人程度に過ぎず、40歳以上の受診率は男性で27.4%、女性で22.6%に留まっています。


 この低い受診率の理由は、前述の通り大腸がんの自覚症状があらわれにくいためでしょう。


 早期に発見するため、特に大腸がんが起こりやすくなる40歳以上のひとは、毎年健診を勧められています。



大腸がん検査方法

 便潜血で陽性なら精密検査を・・・


 大腸がん健診の最初の一歩といえるのは、自治体や職場の健診などで広く実施されている「便潜血検査」です。

 検査方法は、便を採取して便の中の血液の有無を調べるもので、目に見えないごくわずかな血液や、変化してしまった血液も、感知することができます。

 

 検査は2日にわたって便を採取するのが主流となっています。たとえ陽性反応が1回だけでも、精密検査を受けましょう。



次回は、詳しい内視鏡検査の検査方法です。


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大腸の右側と左側によって自覚症状に差があります!


 大腸の右側(盲腸、上行結腸、横行結腸)に発生したがんは、自覚症状が起こりにくいとされていますが、一体どうしてでしょうか。


 大腸の右側では水分の吸収が進んでおらず、便がまだ水分の多い柔らかい状態(流動便)で運ばれています。


 そのため、がんによって腸管を多少狭くなっていても通行障害などが起こりにくく、出欠があってもその後の腸管を通過する課程が長いため、血便などが肉眼的に確認しにくいのです。


 「便秘や下痢を繰り返す」「腹痛が起こる」などの症状は、大腸がんのサインとして気づかれにくく、がんが大きくなり「おなかの上からしこりを触れる」「慢性的な貧血症状が生じる」ようになってから受診し発見されることが多いようです。


 反対に大腸の左側(下行結腸、S状結腸、直腸)に発生したがんでは、右側の症状と同様に便秘や下痢を繰り返すことのほかに「血液や粘液が表面に付着した便がでる(下血)」ことがあり、右側よりも症状がはっきりしています。


 大腸の左側では、水分の吸収が進んで便が硬くなっている為、ガンが硬い便に擦られてしまいます。


 また、がんによって大腸の内腔が狭くなると細い便がでること(便柱狭小)や、がんが肛門に近いと肛門痛がおこることもあり、このような症状がきっかけとなって発見される場合が多いのです。



次回の更新は自分で出来る大腸がんのリスクチェックです。



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