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イツモ健康ブログ

健康管理士コラム

大腸がんは、発生する部位、発生の仕方、肉眼でみた形、細胞の性質(組織型)などでさまざまに分類されますが、発生する部位べつには「結腸がん」と「直腸がん」に大きく分けられます。


「ポリープ型とデノボ型」


 発生の仕方には2つあります。一つは大腸の粘膜に両性のポリープである腺腫(センシュ)ができて、何らかの刺激により発ガン刺激を受けてがん化するのもです。

 これを「ポリープ型」と呼びます。

 ポリープはキノコやイボのように盛り上がった腫瘍で多くは良性ですが、一部にがんになる腺腫があります。


 もう一つは発ガン刺激を受けた正常な大腸の粘膜に発生するものでです。これは「デノボ型」と呼ばれ平坦な形をしています。


 デノボがんはポリープ型より早期に進行がんになりやすく、転移のスピードも速いと言われています。



「大腸がんの広がり方」

 大腸がんは粘膜の表面から発生しますが、ガンがどれくらい進行しているか、がんの進行度によって分類することをステージ(病期)といいます。


 ステージはがんの大きさではなく、大腸の壁の内にがんがどの程度深く入り込んでいるか、周囲組織への広がり方の程度、リンパ節への転移や肝臓や肺など他の臓器への転移の有無によって分類されます。

 ステージ0がもっとも進行度が低く、ステージⅣがもっとも進行度が高い状態です。



ー次回は大腸の右側と左側によって自覚症状がかわる?ーです。



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 私たちが口から取り入れた食べ物は「消化管」と呼ばれる1本の管を通って消化・吸収されます。大腸とは食道、胃、小腸に連なって、消化管の最後尾に位置する臓器のことです。


大腸は大きく盲腸、結腸、直腸に分かれています。 また、大腸の断面は内側から粘膜層、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層(しょうまくかそう)、漿膜(しょうまく)という、5つの層で構成されています。

大腸の主な3つの働き
・吸収・・・摂取した食べ物の栄養分の残りかす(老廃物)に含まれている水・電解質(塩分など)を吸収する。

・運搬・・・分節運動と蠕動(ぜんどう)運動で老廃物(便)を運搬する。

・貯留・・・S状結腸で老廃物(便)を留めておく。


次回は、大腸がんとはどんな病気?です

 日本において、新しく大腸がんになる人は毎年6万人に達すると言われています。

 また、大腸がんによる死亡者数は、1965年には男性3,265人 女性3,335人でしたが、2010年には男性23,921人 女性20,317人となり、死亡率が男性では全体の第3位、女性では第1の大変身近な病気となっています。


 増加の原因として、食生活の変化や日常生活、高齢化など私達を取り巻く環境の生活が、戦後は肉類を中心として動物性タンパク質、動物性脂肪を多く摂取する欧米型の食生活に変わりました。


 その結果、腸内細菌が有害物質を発生させてがんの発症を促し、便の停滞時間が長くなり、代謝によって生じる発がん物質が影響を強く受けてしまうケースが増えました。


 つきに日常生活ですが、現代人は便利な家電製品や交通手段の発達によって体を動かす機会が減り運動不足の人が多くなりました。


 また過剰なストレスを受ける機会も多く、腸がストレスや精神面の影響を強く受けてしまうケースが増えました。


 さらに、大腸がんは40歳からが「大腸がん年齢」といわれ、罹患者数が増え始めます。一般に、高齢になるほど大腸がんの罹患者数も死亡率も高くなる為超高齢社会に伴い、大腸がんが増加しているのです。


 しかし、大腸がんは早期に発見して治療すれば、完治しやすいがんと言われています。


 次回 イツモ健康ブログでは大腸がんを取り上げ、大腸がんに対する新しい基礎知識と検査、最新対策について更新していきます。



 

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糖尿病の検査結果はこう見る!

 糖尿病の診断基準は、2010年5月に11年ぶりに改訂され、同年7月から試行されています。これまでの糖尿病の診断は、別の日に測った2回の血糖値(空腹時血糖値・75gブドウ糖負荷後2時間値・随時血糖値のいずれか)で行われていました。血糖値は変動しやすいため、1回の測定だけでは慢性的に血糖値が高いかどうか分からないためです。

 今回改訂された診断基準では、血糖値だけではなく、過去1~2ヶ月間の血糖の状態が分かる「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」も使われるようになりました。空腹時血糖値・75gブドウ糖負荷後2時間値・随時血糖値のいずれかの血糖値が基準値に当てはまり、かつHbA1cが6.1%以上の場合に糖尿病と診断されるのです。これによって、1回の検査でも糖尿病の診断ができるようになりました。健康診断などでは、血糖値とHbA1cを同時に測るので、両方に異常があれば、その時点で糖尿病と診断されます。

 糖尿病の診断基準は、まず「糖尿病型」という判断基準が下敷きになっています。

 「糖尿病型」にも「正常型」にも入らない場合には、「境界型」と判定します。

 初回の検査で、血糖値とHbA1cがともに「糖尿病型」であれば、糖尿病の診断が確定します。血糖値だけが「糖尿病型」の場合でも、糖尿病に典型的な症状や確実な糖尿病性網膜症があれば、初回でも糖尿病と診断されます。

 また、血糖値とHbA1cのどちらかしか糖尿病型の基準を満たしていない場合は、日を改めて、なるべく1ヶ月以内に再検査をします。その結果、血糖値とHbA1cの組み合わせ、または血糖値だけの組み合わせで「糖尿病型」と判明したら、これに加えて、糖尿病の合併症が起こっていないか、危険因子(家族歴、高血圧、年齢、肥満、喫煙習慣など)はどの程度なのかなどを考慮して、医師が最終的に糖尿病かどうかを診断します。

 糖尿病の診断は簡単ではなく、血糖値の基礎分泌や追加分泌などによる1日の変動を考慮しながら行われます。例えば、空腹時血糖値が正常でも、HbA1cが高めの人がいるとします。初期の糖尿病では、食後の血糖値だけが高くなる場合が多く、空腹時血糖値が低くても安心できないのです。この場合、食後の血糖値を再検査で調べて、確認する必要があります。また、境界型と診断された方も安心してはいけません。境界型の人は、いまは糖尿病ではないものの、いつ糖尿病になってもおかしくない状態です。しかも、境界型の状態であっても、狭心症や脳卒中などの合併症を起こす危険度は、健康な人に比べて高いことが分かっています。

 このように糖尿病の診断のためには、検査を何度も行うことがありますが、どれもが必要不可欠な検査であり、再検査も必ず受けることが大切です。


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糖尿病はどうやって診断されるの?

 健康診断で「血糖値が高いですね。病院で再検査をしてください。」といわれたら、どうしますか?

 製薬会社が糖尿病予備群1200名を対象として行った調査によると、健康診断などで「血糖値が高め」「糖尿病になりかけている」などの指摘を受けた人の4人に1人が「糖尿病と診断されたわけではないので大丈夫」と思ったと回答しています。また、6割以上が「糖尿病の予備群のときから、心筋梗塞や脳梗塞につながる動脈硬化が進行する」ことを知らず、半数以上が「糖尿病の人は心筋梗塞や脳梗塞を発病しやすい」ことを知らないという実態が明らかになりました。これでは、せっかく受けた健康診断が十分に生かされていません。面倒だからと再検査を受けなかったり、自覚症状がないからといって治療をうけなかったり中断したりすると、数年後に気づいたときにはもう後戻りできない状態になってしまいます。正しい検査の受け方と結果の見方を知り、早期発見、早期治療につなげることが重要です。


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