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イツモ健康ブログ

健康管理士コラム

不調の原因のひとつに、乾いた空気があります。


●乾いた空気が皮膚や粘膜を損傷


太平洋側に吹く乾燥した空気は、肌やのど、鼻の粘膜にとって厳しい環境をつくり出します。

乾燥した冷たい空気は、肌や粘膜の水分を奪い、肌のバリア機能が低下する為、

肌荒れやかゆみ、ひび割れウィルスや細菌性疾患の原因につながります。


ウィルスや細菌の飛散量は低温で乾燥している環境で増加します。

反対に湿度の高い環境ではすぐに地面に落下してしまいます。

このことから乾燥している状態が続くことd、ウィルスや細菌の空気中の滞在時間が長くなるため

人が息を吸い込む際に鼻やのどからウィルスや細菌が浸入しやすくなります。


通常、くちから気管支に入ったウィルスや細菌は痰や咳とともに外に排出されますが

気管支が乾燥して炎症を起こすとウィルスや細菌を排出する機能が低下し

風邪やインフルエンザ、肺炎を引き起こす原因になります。


日本の冬はウィルスや細菌の絶好の環境なんですね。

 食中毒は、これからの乾燥する時期に発生しやすいと言われています。
 主な病原体と症状として、4つあります。

●細菌性食中毒●
 [原因]
 細菌などの微生物。「カンピロバクター菌」や「腸管出血性大腸菌(O-157)」。食品や台所の汚れ、食品に含まれる水分や、拭き忘れの水滴、湿った布巾などに繁殖します。
[潜伏期間・症状]
 ・カンピロバクター菌:1~7日間。水様便、血便、腹痛、発熱、頭痛、吐き気など。初期症状は風邪と間違えやすいので注意が必要。
 ・腸管出血性大腸菌(O-157):1~10日間。水様便の下痢から、激しい腹痛・血便。乳幼児や高齢者は重症になりやすい。

●ウイルス性食中毒●
 [原因]
 ウイルスによって発症。11月~2月にかけての発症する9割以上がノロウイルスによる。
 [潜伏期間・症状]
 1~2日間。吐き気、嘔吐、下痢、腹痛があり、2日程度で回復。

●自然毒による食中毒●
 [原因]
 キノコやフグなどの自然毒の摂取。致死率が高いので、非常に危険。
 [潜伏期間・症状]
 ・キノコ毒:ツキヨタケやクサウラベニタケなど。食後30分~2時間。腹痛、嘔吐、下痢などの胃腸障害。
 ・フグ毒(テトロドキシン):食後20分~3時間。唇や指先の痺れ、知覚麻痺、歩行障害、運動障害。呼吸困難により死亡に至ることもある。致死時間は4~6時間。長くても8時間。

●化学物質による食中毒●
 [原因]
 食品に有害化学物質(重金属、農薬、洗剤など)の混入。
 [潜伏期間・症状]
 有害化学物質により異なるが、胃腸や肝臓、腎臓、中枢神経に障害が起こる。農薬や洗剤は、口内に苦みや刺激を感じ、吐き気や嘔吐などを発症する。


上記に書きましたように、食中毒の多くは細菌やウイルスによるものです。
では、どのように予防すればよいのでしょうか。

<細菌性食中毒予防3原則>
①細菌をつけない(手洗いや調理器具の消毒・使い分け)
②細菌を増やさない(食品の保存・管理の徹底)
③殺菌する(ほとんどの細菌は75度で1分以上加熱すると死滅する)

<ノロウイルス食中毒予防4原則>
①持ち込まない(手洗い・マスクなど健康管理の徹底)
②拡げない(調理施設を汚染させない。手洗い・清掃消毒の徹底)
③加熱する(二枚貝などの食品の場合は、中心部を85度~90度で90秒以上の加熱)
④つけない(食品を汚染させない。手洗いの徹底、調理器具の洗浄・消毒)

このようにみてみると、原則、どちらも手洗いが重要となっていることがわかります。
また、アルコールなどで手を消毒することも大切です。
細菌やウイルスから身を守るために、日ごろの健康管理を怠らないようにしましょう。



ぜんそく発作を引き起こす原因には2つのタイプがあります。

どちらのタイプも発作の誘引になるのは、運動やたばこの煙、風や感染症、過労やストレス、

気温や湿度の変化などです。


●アレルギーぜんそく

  小児に多いのが特徴であり、アレルギーを引き起こす原因物質(アルゲン)が特定でき、

  その物質が引き金となって炎症が起こります。

  花粉、ペットの動物の毛、ダニ、カビ、化学物質、衣類などの繊維クズ、家の中の

  ホコリやチリなどがあります。


●非アレルギー性ぜんそく

  成人に多いのが特徴であり、アレルギーを引き起こす原因物質が特定できず、

  様々な物質の刺激によって炎症が起きると考えられています。成人のぜんそくを

  発症している人には、もともと小児ぜんそくがあった人もいますが、大人になってから

  発症した人が多く含まれます。


天気とぜんそくの関係


 気温や湿度、気圧の変化など、秋の不安定な季節の変わり目にぜんそく発作が現れやすくなります。

中でも秋台風が襲来する時期には、ぜんそくの外来患者が増加するとともいわれ、低気圧の影響が

みられます。


 また、秋晴れの日であっても発作が起きる場合があります。

夜間は放射冷却で地表近くの気温は下がり、重たく冷たい空気が下にたまることでチリやカビが

滞留しやすくなるからです。


 アレルギー性ぜんそくの主な原因であるダニやカビは、湿度が20~30℃、湿度60~80%の

高温多湿の気候を好み、6月から8月にかけて発生のピークになります。しかし、残暑や秋の長雨高温多湿の状態になりがちな9月から10月も発生しやすくなります。

ダニの寿命は100日程度、夏に繁殖したダニは秋に寿命を迎える為、ダニの死骸や糞が大量に発生し、ハウスダストの(室内に浮遊したチリ、ホコリなど複数のアルゲンが混合したもの)量が急増でします。

 

また、秋の花粉症の原因となるブタクサやヨモギはいたるところに広く分布しています。

ブタクサは別名「ぜんそく草」ともよばれ、ぜんそくを引き起こしやすい要因とされています。

それはブタクサの花粉の大きさがスギ花粉の1/2以下であり、粒子が細かいことから気道に入りやすいためといわれています。



秋に多い季節病・・・ 思い当たりますか?

 秋バテ・頭痛・関節痛・ぜんそく・リウマチ・尿管結石・乾燥肌・抜け毛・白内障・食中毒・

 花粉症(ブタクサ・ヨモギ)・冷え性など


●今回は秋晴れの放射冷却「体の冷え」についてです。

   地表面が熱を赤外線として放射して、温度を下げて冷やすことを「放射冷却」といいます。

  日中の太陽熱で暖められた地表面の熱は、夜間に放出されて冷えます。曇っているときは

  地表面から放射された赤外線が上空の雲に吸収され、その後、雲がふたたび赤外線を放射します。

  雲から放射された赤外線の一部は地面に戻ってから再び暖めるため、冷え込みは弱まります。

  しかし、雲がない秋晴れになった日は、地表面から放射する一方になるので、夜間、急激に気温が

  下がって、特に冷え込みが強まります。


   また、風があると上空の空気と混ざって、気温が下がりにくくなりますが、風がないと地表面近くの

  空気だけがどんどん冷やされていくため、翌日の明け方の冷え込みは厳しくなり、「霜」といった現象

  が起きます。霜が降りるときは気温が3℃以下であることが多く、放射冷却で冷えた地表近くの温度

  は氷点下になっています。

  秋になってからはじめて降りる霜を「初霜」といい、平年の初霜日は北海道では10月上旬から中旬、

  関東以西の平野部では11月中旬以降から下旬となります。


   秋晴れの時期は、晴れていても日中と朝晩の気温差があるため「体の冷え」が起こる原因となりま 

  す。体温を保つと体の性能が正常に働き、病気にかかりにくくなりますが、体の冷えから体温が低い

  状態が続くと基礎代謝が低下し、肩こりや腰痛を引き起こし、内臓などの機能も衰えるため、

  体調不良に陥ります。


   また、手足の冷えは、肌荒れや肌の乾燥、皮膚の炎症にもつながりやすいので、注意が必要です。

夏から冬への移ろいの中、穏やかにすごしやすく感じられる季節が秋です。

読書やスポーツ、移り変わる情景は私たちにとって様々な楽しみ方とともに、心の落ち着きを与えてくれます。

秋は終わりゆく年の集大成に向かって改めて何かに取り組みたくなる「再スタート」「再チャレンジ」の季節でもあります。


中国には「天高く馬肥ゆる秋」 ということわざがあります。

「秋は空気も澄んでいて、空も高く感じられ、馬も肥えるような収穫の秋」という意味からもわかるように、秋晴れの快適な気候の印象を受けることでしょう。


しかしながら、季節の変わり目である気象の変化に体が対応できず、体調をこわしがちす。

夏の間に起きた体の不調を回復するとともに、厳しい冬を迎え入れるための体の準備期間でもあるため、体を守るしくみである免疫力を高め、健康管理をきちんとおこなう必要があります。


次回から、秋に起こりやすい体の不調の原因や、秋の健康管理についてお伝えしていく予定ですアップ




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