不調の原因のひとつに、乾いた空気があります。
●乾いた空気が皮膚や粘膜を損傷
太平洋側に吹く乾燥した空気は、肌やのど、鼻の粘膜にとって厳しい環境をつくり出します。
乾燥した冷たい空気は、肌や粘膜の水分を奪い、肌のバリア機能が低下する為、
肌荒れやかゆみ、ひび割れウィルスや細菌性疾患の原因につながります。
ウィルスや細菌の飛散量は低温で乾燥している環境で増加します。
反対に湿度の高い環境ではすぐに地面に落下してしまいます。
このことから乾燥している状態が続くことd、ウィルスや細菌の空気中の滞在時間が長くなるため
人が息を吸い込む際に鼻やのどからウィルスや細菌が浸入しやすくなります。
通常、くちから気管支に入ったウィルスや細菌は痰や咳とともに外に排出されますが
気管支が乾燥して炎症を起こすとウィルスや細菌を排出する機能が低下し
風邪やインフルエンザ、肺炎を引き起こす原因になります。
日本の冬はウィルスや細菌の絶好の環境なんですね。