2020.12.12のカットイメージ体験セミナー(ZOOM)報告の番外編
参加されたBさんから、感想とともに質問をいくつかいただきました。
それらにお答えしたやりとりの中から、一つだけ紹介します。
【Bさんの質問】
読書していて暴力シーンなどを思い浮かべると、自分が思い浮かべたことをいつまでも覚えていて、怖さが続きます。想像がダークでネガティブなほど定着してしまうように感じます。イメージしたことが嫌なことならすぐに忘れてしまうコツはありますか?
【教育エジソンからの回答】
これについては、NLPという心理技法が役立ちます。心に焼きついて離れないイメージに対して、次のような操作をします。
(1) イメージの中に入って体験している状態(アソシエイト)から外に出て、外部から眺めている状態(ディソシエイト)に移行してみる。
たとえば、そのシーンの中にいる自分がテレビの外に出て、テレビの枠の中にある映像として意識する。
そして、自分がそれを外から見ている感じを味わう。
次には、テレビからから離れ、テレビ自体がどんどん遠くに離れていくようにイメージし、映像が遠く小さくなっていくことを実感する。
最後にはリモコンボタンを押して、テレビをプチっと消してしまう。
これを何度もくり返して行うと、リモコンのスイッチを押しただけで嫌なイメージを消すこともできるようになります。
(2) イメージには、色とか音とか、いろいろな属性があるので、その属性を変換してみる。
先ほどのテレビのイメージで映像を思い浮かべ、たとえば、カラーだった色を白黒にしてみる、画像の解像度を次第に粗くして、最後は破片みたいにバラバラにしてしまう、などの画像操作をします。
また、スローモーションで再生して声が低音のスローになっていくのを見る、逆に早回しして高音の声でコミカルに動いているのを見る、などして、思わずクスっとしたら大成功です。
そんなふうにしてイメージを対象化して遊んでいると、いつのまにか嫌な気持ちは薄らいでいくと思います。
参考文献:
○入門書としては、山崎 啓支著 サノマリナ作画 『マンガでやさしくわかるNLP』 日本能率協会マネジメントセンター
○より詳しく学ぶには 山崎 啓支著 『NLPの実践手法がわかる本』 日本能率協会マネジメントセンター



