【ダイジェスト】2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

COVID-19による影響が世界を混乱の渦に巻き込んで早3年。

 

日本国では令和5(2023)年5月8日をもって政府による制限が実質的に解除され

コンサートや祭り、様々なイベントなどが数年ぶりに復活しました。

この混乱が収束しているのかどうか分かりませんが、無事息災であることの幸せを噛み締めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

 

先週で

 

令和元(2019)年9月下旬に屋久島を訪問したときの模様をレポート致しました。

 

某電力会社担当者様とのEVに関する協議会に臨むため、小瀬田エリアにあるところの「ハイビスカス」を訪問し、勢揃いした国産EVの紹介すると共に

 

討議されたハナシに関する概要をレポートするためのシリーズでありました。

 

今回は、そのときの模様のレポートをダイジェストでお届け致します。

 

 

【今シリーズのダイジェスト】

 

 電気自動車EVは、時速80km以上の高速走行の場合は、エネルギー効率が悪くなりますので、第2世代量産型EVである三菱i-MiEVや日産ZE-0リーフ、e-NV200の場合には、70kmから80kmごとに急速充電を継ぎ足して行かなければ、走り切ることができません。
 エコノミライ研究所は、このことを、経験をもって実証してきました。
 所長楊田は三菱i-MiEV「Gミーヴ」号を所有していますが、TECTOMさんの「燃費マネージャー」(実勢価格3万円前後)を搭載し、電池残量や消費電力、累積電費など、各種情報を記録し、適切な情報処理を施せば電気自動車という「次世代自動車」の実用性能をより詳しく分析することができ、快適なEVドライブに活かすことができます。


 楊田の片道300km超のEVロングドライブの実績と致しましては


(報告済)2017年7月横浜→関→倉敷(700km)
(報告済)2017年8月倉敷→鹿児島→屋久島(900km)
(報告済)2017年10月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2018年8月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)
(報告済)2018年10月倉敷→東京(700km)
(報告済)2019年4月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2019年9月倉敷→米原→白馬→敦賀→倉敷(1400km)
★今回★2019年9月鹿児島→倉敷(700km)
2021年3月倉敷→鹿児島(700km)
2022年3月倉敷→鹿児島→倉敷(1400km)

2022年7月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)


となっておりますが、2023年現在、まだまだ、過去に実施したドライブ報告ができておりません。

 

今シリーズは屋久島訪問を実施した令和元年秋のレポートであります。

 

 

令和元(2019)年9月下旬

 

「〇〇電力の担当者が屋久島視察をする継いでに協議会を開催したいので、同席してくれないでしょうか」

 

という依頼がありましたので

 

エコノミライ研究所ゴッチ本部長の拠点、屋久島へ向かうため

 

 

JR山陽新幹線の岡山駅からまずは、博多駅を目指し

 

「博多で勉強会があるけど、それが終わったら合流できるよ」

 

と言ってくれたN氏と博多駅で合流

 

令和元(2019)年9月下旬の午前10時頃

 

JR九州新幹線の博多駅にて「さくら」号に乗車し

 

 

令和元(2019)年9月下旬の正午前

 

JR九州新幹線の鹿児島中央駅に到着し

 

 

引き続き、屋久島行き高速船が発着する

 

鹿児島本港までタクシーで移動し

 

鹿児島と屋久島とを結ぶ高速船「トッピー」号に乗船


乗船すること約100分間

 

令和元(2019)年9月下旬の午後2時過ぎ

 

屋久島の宮之浦港に、無事、到着しました。

 

無事に屋久島のゴッチ本部長と合流することができ

 

1周約100kmの屋久島では重宝する

 

三菱自動車の電気自動車ミニキャブ・バン・MiEVにて移動することとなりました。

 

この島に遣って来た目的は

 

翌日に、大手電力会社担当者様との協議会に参加するためなのですが

 

先方様も前日入り、到着地は屋久島空港、時間は午後4時頃ということで

 

2時間近く、待ち時間があるため

 

ゴッチ本部長の提案により、島内ドライブを敢行することとなりました。

 

宮之浦港から島の周囲を巡る

 

鹿児島県道78号上屋久永田屋久線(1976年9月1日認定)にて

 

永田浜方面へと向かったのであります。

 

宮之浦港をスタート地点とし永田浜までの距離は

 

約20km

 

平均時速40kmとしますと

 

約30分で到達できる場所に

 

ウミガメの産卵地、永田浜へと辿り着くことができます。

 

東シナ海展望所の停車スペースにクルマを停め、周囲を撮影しました。

 

北は九州、西は口永良部島を目視できる東シナ海を一望することができます。

 

東シナ海展望台から島の屋久島北西部と東シナ海を一望することができる場所です。

 

永田いなか浜に到着致しました。

 

ゴッチ本部長から説明を受けました。

 

「ここは、日本一のウミガメ産卵地ですよ。」と。

 

砂浜の向こうに見える手前側の突き出た部分が

 

永田エリア内に流れる永田川の河口部分で

 

その先に見える山なりの半島の先の方に、屋久島灯台が見えるのかもしれません。

 

そして、その岬から、海を隔てて、向かって右に見えるのが

 

口永良部島

 

であります。

 

 

時刻は午後2時40分頃

 

そろそろ、屋久島空港に向かわなければなりません。

 

ミニキャブ・バン・MiEVの充電を終え

 

宮之浦港方面、屋久島空港方面に引き返しました。

 

ゴッチ本部長の事業所で新たに導入する

 

三菱自動車のミニキャブ・トラック・MiEV、通称「電トラ」

 

を港の事務所で受け取るためです。

 

宮之浦港の近くにある急速充電器の場所も通過しました。

 

CHAdeMO中速20kW / 1 台

利用可能時間
平日8:30~17:00
土曜8:30~17:00
日曜8:30~17:00
祝祭日8:30~17:00
年中無休

住所
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦

 

待機すること数分

 

向こうから、一台のトラックが向かってきました。

 

そのクルマこそ、新たに導入した電トラです。

 

トイレ休憩の後

 

屋久島空港にて再合流するため出発

 

宮之浦港入口交差点を左折し、

 

鹿児島県道77号上屋久屋久線(1976年9月1日供用開始)

 

を南の方向へと進み

 

時刻は午後3時45分頃

 

屋久島空港に到着です。

 

 

屋久島視察団の皆様は

 

午後4時頃到着の飛行機に乗って居られ

 

程なく、無事に到着

 

空港ロビーにて先方様ご一行と合流することができました。

 

時刻は午後4時

 

ゴッチ本部長が運営するカレー茶房「ハイビスカス」まで移動です。

 

何を隠そう、この建物こそ

 

ワンズレンタカー屋久島空港店の管理設備でもあります。

 

日没までの1時間ほど

 

もうすこうしドライブを敢行することになりました。

 

まず最初に訪問したのは

 

件名にも記しましたように

 

屋久島町安房(あんぼう)エリアにあるところの

 

鹿児島県熊毛支庁屋久島庁舎

 

です。

 

なぜ、この場所を訪問したのか、理由は明白。

 

写真にもありますとおり

 

EV用急速充電器が設置されている場所だからです。

 

安房 (鹿児島県屋久島事務所) EV充電スタンド

CHAdeMO中速 20kW / 1 台
利用可能時間
平日8:30~19:00
土曜8:30~19:00
日曜8:30~19:00
祝祭日8:30~19:00
年中無休
充電1回30分まで。
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房

 

更に時計回りの方向へ進み

 

千尋(せんひろ)の滝を過ぎて数キロ進みますと

 

尾之間(おのあいだ)エリアへと繋がり

 

鹿児島県道77号線を一旦退出し

 

尾之間集落方面へ進みはじめますと

 

程なく

 

有限会社新里自動車様の施設が見えますので、訪問させて戴きました。

 

ゴッチ本部長が、運用している全てのクルマを、新里様へお任せしている会社です。

 

e-NV200「えこの弐」号をハイビスカスへ移送した際に、お会いすることができた方でもあります。

 

閲覧・参考にさせて戴いたサイトは次のとおりです。

 

(1) (有)新里自動車 屋久島 | Facebook

https://www.facebook.com/nizato2511/about

 

 

時刻は夕方6時を過ぎました。

 

屋久島の西南エリアにある

 

栗生(くりお)浜まで遣って来ました。

 

この砂浜にも

 

ウミガメが産卵してくれるようです。

 

短い時間でしたが

 

良い天気で波も穏やかだったので

 

遠い遠い水平線もクッキリ見えました。

 

この日は、本州の気候に比べて一段階、暑い場所なのだということを実感した日にもなりました。

 

このような栗生浜にも

 

電気自動車用の急速充電器が設置されています。

 

全周で約100km余りの車道で囲まれている屋久島

 

人口約1.2マン人の島社会においても

 

自動車という存在は生活に欠かせません。

 

そのような屋久島にあって

 

ここ栗生海水浴場前駐車場にあるEV用急速充電器で

 

更にユニークなのは

 

屋根付き充電設備とし

 

その屋根に

 

太陽光発電用パネルを搭載していることです。

 

栗生浜海水浴場 EV充電スタンド
鹿児島県熊毛郡屋久島町栗生
CHAdeMO中速35kW / 1 台
平日8:30~17:00
土曜8:30~17:00
日曜8:30~17:00
祝祭日8:30~17:00
年中無休

 

安房エリアにあるところの「いその香り」

 

ゴッチ本部長お勧めのお店ということで

 

初めて暖簾(のれん)を潜(くぐ)りました。

 

 

今回、宿泊で利用させて戴いたのは

 

温泉宿でもある

 

縄文の宿 まんてん

 

でした。

 

屋久島町小瀬田エリア

 

屋久島空港の道路向かいにある温泉宿です。

 

令和元(2019)年の9月下旬に利用させて戴きました。

 

日本に次世代自動車である電気自動車が発売される当初から

 

ゴッチ本部長はこの事業所でi-MiEV、ミニキャブ・バン・MiEVを導入し

 

EVライフの最先端を歩んできました。

 

昨日午後、中古車とはいえ、三菱ミニキャブ・トラック・MiEVを屋久島に陸揚げ

 

この事業所に運び込んだ時点で

 

ゴッチ本部長としても、数年来の夢を実現させたことになります。

 

向かって左から

 

日産初代LEAF

 

三菱ミニキャブ・トラック・MiEV

 

三菱i-MiEV

 

三菱ミニキャブ・バン・MiEV

 

日産e-NV200

 

そろい踏みです。

 

このような雰囲気の中

 

「ハイビスカス」にて午前10時より約2時間ほど協議会が開催されました。

 

某電力会社の皆様、その節は、お世話になりました。

 

エネルギー面で私たち国民を、これからも御支え下さい。

 

 

午後12時40分過ぎ

 

乗船の手配を完了した我々は

 

宮之浦港フェリー乗り場へと移動していました。

 

屋久島での滞在時間は

 

楊田としましては、先回よりも長かったですけれど、

 

それでも、24時間未満の滞在でありました。

 

これから乗りこもうとしている

 

フェリー屋久島2

 

デビューして令和5(2023)年で、丁度、30年ものキャリアを誇る、ベテラン船です。

 

西太平洋と東シナ海とに挟まれ

 

海岸と大地と山がコンパクトに凝縮された屋久島

 

次回、訪問することができるときまで、しばしの別れです。

 

 

屋久島の天気は曇り

 

9月下旬でも

 

南西諸島地域は気温30度超で、蒸し暑かったです。

 

宮之浦港から出港して

 

外洋に出たときの様子です。

 

波高は1m前後で凪いでいます。

 

波しぶきを見つめ続けても

 

飽きません。

 

フネの進行方向に沿うように

 

カモメが飛び続けます。

 

屋久島の宮之浦港から鹿児島本港までの海路は

 

距離にして約150km

 

カモメがその距離を一気に飛びきるのかどうか、分かりませんが

 

疲れたら海を漂うこともできる鳥でしょうし

 

(すこうししらべましたら、一気に数百キロ、飛べるらしいです。)

 

時刻は午後2時半過ぎ

 

東シナ海と太平洋の境目を北上しており

 

まさに、海のど真ん中に居ます。

 

この辺りでは

 

スマホの電波が入らないため

 

ネットサーフなどできません。

 

こういうときに備えておくと便利なのが

 

文庫本などの書籍であります。

 

 

大隅半島の端の端

 

佐多岬

 

が目の前に見えました。

 

写真右が佐多岬の端の端

 

エリア的には

 

肝付(きもつき)郡の南大隅町のようです。

 

鹿児島湾の入口まで到達したことになります。

 

フネは徐々に鹿児島湾(錦江湾)に近づいて行きます。

 

目の前に富士山のような三角の山が見えましたから

 

薩摩半島も目視可能な場所まで戻ってきたということになります。

 

そうか、この山が開聞岳(かいもんだけ)と云うんだ。

 

 

いよいよ

 

鹿児島湾(錦江湾)内を北上します。

 

時刻は午後4時ごろ

 

西の方角の水平線を見ますと

 

とても眩しいですが、そろそろ日没が近づく頃

 

ここまで波も穏やかで順調に進んできました。

 

 

午後5時過ぎ

 

フネの左舷側から見える景色を捉えています。

 

恐らくは、指宿市を中心とする薩摩半島側の様子を撮影したと思います。

 

 

そして、時刻は更に約30分強進んで

 

午後6時前

 

大隅半島と繋がる、あの山が目の前に見えました。

 

 

17時50分頃

 

フェリー屋久島2は取舵にて

 

徐々に時計と逆回りに回頭

 

鹿児島湾(錦江湾)内に聳え立つ

 

桜島です。


 

大正年間まで、桜島が、文字通り、島であったことを知り、今更ながら、驚いています。

 

鹿児島湾が姶良カルデラの一部であることも、姶良市内を走行して改めて実感しましたが

 

火山列島でもある国で生かされていることを、船上でも、改めて、噛み締めていました。

 

 

夕日に向かって

 

フネは目的地、鹿児島本港へと入港していきます。

 

船員さんも

 

入港準備作業を始めて居られます。

 

折田汽船さんの旗を船首に掲げられました。

 

鹿児島本港の防波堤を通過します。

 

南西諸島の様々な島々と繋ぐ航路を有する鹿児島港

 

相当、大きな港のようです。

 

1、桜島との間を結ぶ桜島フェリー、種子島・屋久島との間を結ぶ種子屋久航路、沖縄との間を結ぶ沖縄航路、十島村及び三島村へのフェリーが発着している

本港区

2、奄美群島・沖縄との間を結ぶ奄美・沖縄航路の船が発着する

新港区

3、大隅半島の垂水市との間を結ぶ鴨池・垂水フェリーが発着する

鴨池港区

4、LPGや金属くずなどの貨物を取り扱っている

中央港区

5、臨海工業用地から発生する貨物を取り扱っている

谷山一区

6、谷山一区と同様、臨海工業用地から発生する貨物を取り扱うほか、種子屋久航路のフェリーや、沖縄への貨物フェリー航路もあり、鹿児島港最大の臨海工業用地でもある

谷山二区

7、ヨットやプレジャーボート、漁船の基地として利用されている

浜平川港区

 

以上のような港区画から構成されているそうです。

 

 

この日は、波も穏やかだったこともあり

 

フェリー屋久島2は、湾内を360°ターンして

 

左舷側で接岸を試みている様子です。

 

左舷側で接岸することにより

 

翌日8時半の出港時、進行方向で屋久島へ向かうことができ、所要時間の短縮に繋がるのでありましょう。

 

 

船が右回頭し徐々に岸壁に近づき

 

午後6時

 

フネの位置が、ほぼ、岸壁と並行の状態となり

 

ロープによる係留体制が整いました。

 

終始、好天に恵まれた

 

宮之浦港から鹿児島本港までの航路

 

令和元(2019)年9月下旬の夕方6時過ぎ

 

折田汽船㈱所有のフェリー屋久島2が

 

無事に鹿児島県の鹿児島本港に到着

 

これより、クルマに乗り込み

 

フェリーから陸へ上がろうとしています。

 

20台前後のトラックや乗用車などが積載されていましたが

 

もう、スロープに係留していたクルマ以外は全て、出払っていました。

 

フネから最後の最後に出ようとしている楊田たち

 

 

3千トンクラスのカーフェリーですが

 

トラック5台分の車幅を有していますから

 

外洋でも揺れは余りないことが良く分かります。

 

乗船したときは、向かって左側(右舷)のゲートを潜(くぐ)りましたが

 

降車する今回は、向かって右側(左舷)のゲートを潜ります。

 

日没後のようですが、辺りは、まだ、明るいです。

 

 

鹿児島本港に上陸しました。

 

そうしましたら

 

港エリアから道路に出るべく

 

そのまま直進します。

 

全島併せても総人口7百人強というトカラ列島ゆきの「フェリーとから2」

 

活火山を有する有人島も複数ありますから

 

<ひと>と自然がどのように共生しているのか、興味深いです。

 

(参考:ウィキペディア十島村 - Wikipedia

 

港湾出入口ゲート前まで進み

 

夕方6時15分

 

いよいよ、鹿児島市内ドライブに突入です。

 

港エリアの大通りを西へ向けて進んで居ます。

 

地図から、この通りの名前は

 

ボサド通り

 

と言うようです。

 

広大な公園施設

 

ウォーターフロントパーク

 

も有する鹿児島本港の中を西行しまして

 

 

ふ頭前の交差点まで西へ進んできました。

 

この辺りの地名は、本港新町といいます。

 

 

鹿児島市内の地理感は、殆ど分かりませんから

 

現れた信号を、とりあえず直進してみました。

 

この辺りの地名は住吉町といいます。

 

若干、細い路地ですが

 

すれ違い通行には、問題なさそうでしたので

 

暫く直進します。

 

それでも

 

碁盤の目のように整備された鹿児島市街

 

信号のある交差点でしばしば、足止めを喰らいました。

 

 

そうそう思い出しました

 

Nパイセンは、やはり、JR鹿児島中央駅から新幹線でその日のうちに帰宅したいとのこと。

 

ですので

 

上陸後最初の目的地は

 

JR鹿児島中央駅

 

となりました。

 

此処までが堀江町で

 

左前が新町

 

右前が大黒町

 

となります。

 

広馬場通り交差点を右折します。
 

広馬場通を北上し

 

向かって左が大黒町

 

向かって右が堀江町

 

となり

 

マイアミ通り

 

という東西に伸びる道路と交差する信号に差し掛かります。

 

信号先の

 

向かって右側が泉町 (いずみちょう)

 

向かって左側が金生町 (きんせいちょう)

 

となります。

 

マイアミ通りを鹿児島中央駅方面、つまり西方面に向けて左折します。

 

 

この次の交差点が

 

マイアミ通りの西端となります。

 

向かって右が金生町

 

向かって左が大黒町

 

となります。

 

何と!

 

道の両端に石灯篭が設置されています。

 

 

鹿児島市金生町の

 

いづろ交差点を西へと通過しようとしています。

 

この交差点、向かって右方向を暫く進みますと

 

左手に百貨店の山形屋1号館があるようです。

 

当時は、そんなことも分からず、通行していました。

 

また、この道路に沿って

 

鹿児島市交通局が運営する鹿児島市電が供用されており

 

年間、1千万人強の利用客数を誇るそうです。

 

 

そうこう(走行)謂うておりますうち

 

道は「いづろ通り」という道を西方面へと進んで居ます。

 

市電の天文館停留場前の様子です。

 

向かって右が中町

 

向かって左が呉服町

 

となります。

 

 

所変わって

 

向かって右が東千石町(ひがしせんごくちょう)

 

向かって左が千日町(せんにちちょう)

 

となります。

 

天文館

 

という場所、意味をもっと知る必要があることを痛感しました。

 

 

向かって右は引き続き東千石町

 

向かって左は山之口町(やまのくちちょう)

 

となります。

 

ちょうど、向かて右側に

 

鹿児島商工会議所のビルがありますが

 

この場所こそ、「湖畔」で有名な画家、黒田清輝生誕の地なのだそうです。

 

いつの間まにか、この大通りの名称も

 

いづろ通り

 

から

 

高見馬場通り

 

となっていました。

 

 

高見馬場通り交差点に差し掛かりました。

 

この場所は鹿児島市電が左折しますと、谷山停留場まで南にに伸びる1系統となり

 

直進するのが2系統でありまして、

 

鹿児島中央駅前停留場を経由して郡元(こおりもと)停留場へと繋がり再び1系統と合流します。

 

 

 

広馬場通り交差点では

 

東西の広馬場通りと

 

南北の三官橋通りとが交差しています。

 

夕方ラッシュ時ですので、交通量が非常に多かったです。

 

向かって右は、西千石町となり

 

向かって左は鍛治屋町となります。

 

「千石町」の千石とは、薩摩藩に召し抱えられている武士の所領が千石以上の上級武士の皆様がお住まいの地域ということであり、

 

「鍛冶屋町」の場所は、東西の千石町の南に位置し、それだけ鶴丸城から離れていることもあって、下級武士の住まう地域ということ

 

を意味しているようです。

 

 

この先に鹿児島市の中心を流れる

 

甲突川(こうつきがわ)

 

までは

 

向かって右が西千石町

 

向かって左が鍛治屋町

 

となります。

 

鍛治屋町停留所の真ん前に居ますから

 

この交差点は

 

鍛治屋町交差点のようです。

 

標識の右側に国道3号線と繋がるようですので

 

みゆき通り

 

と交差する場所となります。

 

 

凄い!!

 

この場所が甲突川の東側で

 

写真右端に

 

大久保利通公の像が写っています!!!

 

そうしましたら

 

観覧車が見えてきましたので

 

JR鹿児島中央駅が近づいてきたことを意味します。

 

向かって右が西田町、すぐさま中央町

 

向かって左が中央町

 

となります。

 

駅前通りを振り返りますと

 

本港新町からボサド通りを通行し

 

住吉町、堀江町を通過して

 

広馬場通り交差点を北上して

 

大黒町、堀江町の間を通過し

 

マイアミ通りまで到達し

 

いづろ通りから鹿児島県道21号鹿児島中央停車場線に入り

 

JR鹿児島中央駅を目指すべく

 

大久保利通公の像が傍に立つ甲突川を渡り

 

JR鹿児島中央駅であることの目印である観覧車が見えて来たところです。

 

JR鹿児島中央駅があるこのエリアの地名は、先回も紹介しましたとおり

 

中央町

 

であります。

 

鹿児島中央駅の歴史を辿(たど)りますと

 

武 (たけ)町に因み

 

武駅という駅名まで遡(さかのぼ)ります。

 

鹿児島中央駅は、JR九州新幹線が開通するまでは

 

西鹿児島駅

 

という名称であることは記憶していますが、更に昔の名前は武駅だったのです。

 

(参考:ウィキペディア鹿児島中央駅 - Wikipedia

 

 

 

鹿児島中央駅は、博多駅に次ぐ規模の駅前商業タウンです。

 

この駅からNパイセンが新幹線を使うため、駅前ロータリーへ向かいます。

 

 

いわゆる「ブルートレイン」の終着駅というイメージのみがありますが

 

このことも調べてみますと

 

「明星」

 

という特急列車であったところ

 

元来、熊本駅が始発駅であった「なは」と統合し

 

平成20(2008)年まで運行していたそうです。

 

(出典:ウィキペディアブルートレイン (日本) - Wikipedia

 

 

そうこう(走行)調べておりますうち

 

JR鹿児島中央駅の駅前ロータリーに近づいて来ました。

 

時刻は午後6時半を過ぎました。

 

前日の正午前に降り立った場所ですから

 

それから約1日半の時間が経過しました。

 

 

写真でもお判りの通り

 

日中は、あれだけ良い天気であったのが

 

雨模様となってしまいました。

 

JR鹿児島中央駅で、Nパイセンとも、お別れです。

 

「ほんとうに、これから気を付けて帰ってね」

 

”ありがとうございます。大丈夫ですよ、慣れています。」

 

 

「屋久島なんて、滅多に行ける場所じゃなかったから、誘ってくれてありがとう!」

 

”こちらこそ、心強かったです。有意義な時間でしたね”

 

「2004年に九州新幹線が新八代駅 - 当駅間で部分開業することに伴い、

「西鹿児島駅」から現在の「鹿児島中央駅」に駅名を変更した。

旧称の西鹿児島駅(当時の通称は「西駅」)時代から寝台特急、特急などの優等列車をはじめほとんどの列車が当駅を起終点として発着する運行上の拠点であり、古くから鹿児島市の中心駅としての役割を果たしている。

隣駅に鹿児島本線と日豊本線の正式な終点である鹿児島駅が所在するが、駅規模・利用者数において当駅の方が大きく上回っている。

駅敷地内には、駅ビル型ファッションビルの「アミュプラザ鹿児島」や「えきマチ1丁目」などに大小250を超える店舗が密集しており、

駅周辺の店舗と併せて鹿児島中央駅地区と呼ばれる商業エリアを形成し、

中心市街地の天文館地区と並ぶ鹿児島市の一大商業地区のひとつである。

2004年3月の九州新幹線の部分開業以後、鹿児島中央駅は日本最南端の新幹線停車駅であり、整備新幹線ではこれ以上南への延伸計画はない。」

 

(出典:ウィキペディア鹿児島中央駅 - Wikipedia

 

Nパイセンが乗り込む新幹線の出発まで、丁度、1時間前。

 

可成り大きな駅前商業スペースのようですので

 

1時間くらい、直ぐに過ぎるだろう、という想いにて

 

この場所で

 

Nパイセンともお別れしました。

 

「それじゃ、ほんっとに!気を付けて!!」

 

”ありがとうございます!それじゃ!!”

 

 

 令和元(2019)年9月下旬に実施した

 

〇〇電力担当者様との協議会参加のための屋久島訪問ミッション

 

そのときの模様を、JR鹿児島中央駅まで無事到達したところまでレポートすることができました。

 

 

「屋久島視察」編は、ここで一旦、終了します。

 

過去記事を切り取ってダイジェスト版も同時並行で制作してきましたところ

 

文字数上限にしばしば達していましたので、ここで一区切り。

 

 

楊田は引き続き

 

ここJR鹿児島中央駅から

ゴッチ本部長の日産LEAF30S(初代)にて倉敷まで

 

EVドライブを続行しますが

 

この模様につきましては、新シリーズとしてお届けする予定です。

 

 

ですので

 

今回は、これまでの様子をダイジェスト版でお届けしましたが、これだけでも文字数上限に達しそうなので、

 

リンク目次記事としてあと一回お届けします。

 

(実は、復路ドライブレポートは、これから執筆開始。。。頑張ります。)

 


 これまで同様、「ゆっくり・じっくり」とお付き合い下されば幸いです。

 

 

 

 令和元(2019)年9月下旬に実施した

 

〇〇電力担当者様との協議会参加のための屋久島訪問ミッション

 

そのときの模様をレポート、無事に鹿児島中央駅まで到達しました。

前のシリーズ

【推敲】Gミーヴ倉敷東京往復ドライブ2019春1-1本部→淡河(おうご) 2022-09-17 07:00:00

 

 

<関連シリーズ>

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

【新シリーズ】20190428Gミーヴで東京往復_01平成最後のEVロングドライブへ 2020-10-24 07:00:00

 

 

【新シリーズ】e-NV200「えこの弐」号で関東出張_00移動をした前提(2020.5.16)

 

<蛇足「えこの弐」とは>

エコノミライ研究所のブログを最初からお読み下さっている方々には、説明不要かもしれませんけれども

過去記事がありますので、リンクを貼っておきます。

 

ご参考になれば幸いです。

HハンドルNネーム、e-NV200について(2017-09-09)

 

<蛇足「Gミーヴ」とは>

エコノミライ研究所所長楊田が所有する2011年11月マイナーモデルチェンジタイプの三菱i-MiEVのGグレードのことを言います。楊田はこのクルマを2012年11月に購入選択権付きリースにて導入し、5年後の2017年10月末に残価を支払い、完全所有の形で2020年10月現在も所有し続けています。

我がGミーヴについて(2017.7.10)