ダイオキシンには、致死毒性(遅延性)、発がん性、催奇形性など多くの毒性がある。


このため、ダイオキシンの耐容1日摂取量は、4pgTEQ/kgと定められている。TEQとは、ダイオキシン類の中で、もっとも毒性の強い2,3,7,8-四塩化ジベンゾパラジオキシンの毒性に換算した毒性等価換算量のことである。

バイオマスとは、元来、生物体量(生物量)ことである。近年では、量的にまとまって存在する生物由来の有機エネルギー資源のことをさす。


バイオマスには、木や農作物の残材等の植物系と家畜の糞などの動物系があり、人類誕生以来利用し続けたエネルギー資源であるといえる。


エネルギー資源としてのバイオマスの利用法は、


(化学反応)


燃焼→熱、電気

ガス化(加熱、触媒)→一酸化炭素、水素、メタン

液化(加熱、加圧、触媒)→オイル

炭化→炭


(生物利用)


発酵→エタノール、メタン

項   目

埋立処分

埋立場所等への排出

燃え殻
ばいじん
鉱さい

汚 泥 水底土砂他 廃酸
廃アルカリ
アルキル水銀化合物 検出されない 検出されない 検出されない 検出されない
水銀又はその化合物  0.005  0.005  0.005  0.005
カドミウム又はその化合物  0.3  0.3  0.1  0.1
鉛又はその化合物  0.3  0.3  0.1  0.1
有機燐化合物  1  1  1
六価クロム化合物  1.5  1.5  0.5  0.5
砒素又はその化合物  0.3  0.3  0.1  0.1
シアン化合物

 1  1  1
PCB

 0.003  0.003  0.003
トリクロロエチレン

 0.3  0.3  0.3
テトラクロロエチレン

 0.1  0.1  0.1
ジクロロメタン

 0.2  0.2  0.2
四塩化炭素

 0.02  0.02  0.02
1,2-ジクロロエタン

 0.04  0.04  0.04
1,1-ジクロロエチレン

 0.2  0.2  0.2
シス-1,2-ジクロロエチレン

 0.4  0.4  0.4
1,1,1-トリクロロエタン

 3  3  3
1,1,2-トリクロロエタン

 0.06  0.06  0.06
1,3-ジクロロプロペン

 0.02  0.02  0.02
チウラム

 0.06  0.06 0.06
シマジン

 0.03  0.03  0.03
チオベンカルブ

 0.2  0.2  0.2
ベンゼン

 0.1  0.1  0.1
セレン又はその化合物  0.3  0.3  0.1  0.1
有機塩素化合物

40

銅又はその化合物

 3

亜鉛又はその化合物

 5

弗化物

15

ベリリウム又はその化合物

 2.5

クロム又はその化合物

 2

ニッケル又はその化合物

 1.2

バナジウム又はその化合物

 1.5

単位は、mg/l 基準は、上記数値以下である。

PRTR法(化学物質排出管理促進法)とは、Pollutant Release and Transfer Register(特定化学物質の排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)の略です。


この法律は、化学物質による環境汚染の未然防止に関する関心が高まるに伴い、人の健康や生態系に有害な症状を有する化学物質について、人体等への悪影響との因果関係の判明の程度に係わらず、当事者による管理活動を改善・強化し、環境の保全を図るために平成13年度4月完全施行されました。法の対象事業者は、常用雇用者数21人以上の事業者であり、第一種指定化学物質(354種)の年間取扱量が1t以上(発がん物質は0.5t)です。

10月15日付けのEU 官報によると、 Deca-BDE(通称:デカブロ)をRoHS指令の対象から完全に除外されました。


RoHS(Restriction of the use of Hazardous Substances in electrical and electronic equipment) 指令とは、ヨーロッパ市場における電気電子機器中の有害物質の使用を制限する規制のことです。


リスク評価の結果、デカブロの科学的な安全性が裏付けられたことが、RoHS指令の対象からはずされた理由です。


また、これにより、デカブロは、電気電子機器の難燃剤として、継続的な使用が可能となりました。

セコムは、廃棄物をトラックに入れて扉を閉めた時間、場所と鍵を開けた時間、場所の情報を PDF ファイルにして顧客に知らせる廃棄物位置情報サービスをしています。

現在このサービスは、110台が関西地区で稼動中です。利用者は機密書類収集運搬業者や廃 OA 機器の収集業者などということです。

循環経済新聞 11月7日付 より引用

鹿児島県有明町では、家庭から出る生ごみで作った堆肥を使い、各家庭でひまわりを育て、収穫した種でひまわり油をつくるという取り組みが行なわれています。


同町では、毎月50トン程度の生ごみすべてを業者に委託して堆肥化した結果、埋め立てごみの量を半減(2004年度は106トン/月、2005年度は54トン/月)させることに成功しました。

堆肥と種は協力家庭に無償で配り、収穫した種を製油会社でひまわり油にして、安価で協力家庭に販売しているそうです。

環境ホルモンの特徴は、


1. 分子サイズが小さい

2. 脂肪に溶けやすい

3. 分解しにくい

4. 微量で生物学的作用を示す


ことである。このため、環境ホルモンは細胞膜をすり抜け、徐々に脂肪に蓄積していくのである。容量が過剰になると、卵巣や精巣等に拡散し、ホルモン作用をかく乱する。

環境ホルモンとは、正式には、「内分泌かく乱化学物質」といい、環境中に存在する化学物質のうち、生体に対してホルモン類似作用を示すものの総称である。


ホルモン様作用を示すものをアゴニスト、ホルモン拮抗作用を示すものをアンタゴニストという。


環境ホルモンは大人に対する影響より、胎児期・新生児期に対する影響のほうが大きい。