窓だけでなく、玄関ドアの断熱も大事です。
 

我が家で採用予定のドアはYKKAPのイノベストD50です。

 

スマートロック対応なことに加え、唯一現物とほぼ同等のものを確認できた、という点が決め手かもしれません。
 
はじめにドア選びをしていた段階でYKKAP のイノベストD70かリクシルのグランデル2ハイグレード仕様のどちらか、と決めていました。
標準仕様ではグランデル2のスタンダード仕様でしたが、断熱重視で変更です。
そのうえでこの2つで検討していたのはスマートキー対応だからです。
車みたいに鍵を出さなくていいのはいいね~と、ここは即決です照れ
この二つを比較すると
熱貫流率はわずかにグランデル、定価はイノベストでした。
定価はどこまで参考になるのかわかりませんがアセアセ
どっちもそう変わらないけれどコスパを考えるとイノベストという印象でした。
 
 
InnoBest
 
グランデル2
 
近くのリクシルショールームにはグランデル2のハイグレード仕様はなく、スタンダード仕様もあまりありませんでした。
断熱重視だと分厚くなるなーという印象を受けました。
 
リクシルに現物はないし、YKKAPはショールームが近くにないし、どうしようかと思っていましたが、その旨を打ち合わせの際に伝えたら、TOTO、ダイケンとのコラボショールームが名古屋にあるということで、コーディネーターさん同行で行くことにしました。
 
まずはTOTOショールームでひととおり見ました。
近くにあるショールームには行ったことがあるので同じようなものだとイメージしていましたが、広さが違いましたびっくり
そして、当然のことながらものも多かったです。
ネオレストNXはここでも存在感を放っていましたラブ
 
ドアの話に戻します。
TOTOを見終わったのち、YKKAPのコーナーへ行くと、目的のものがありました‼ 
こちらはイノベストD70
表面は本物の木なのでどんな模様になるのかはお楽しみルンルン
 
この時点ではD70にしようと思っていたのですが、メンテナンスが楽なほうがよいから木は嫌だとの妻の意見で渋々諦めました。
私、メンテナンスしないと思われているのですゲッソリ
 
ということで、我が家で採用予定のD50は安定のプリントなので、どんなものが届くのかワクワクラブという楽しみがありませんガーン
 
D50でもD70と同じ樹脂複合枠を使っている方にすれば違いは木が貼ってあるかないかだけなので性能差としては木の厚さ分違うだけでしょうか。
熱貫流率0.90と0.95の差です。ちなみにリクシルのグランデル2ハイグレードは0.89です。
これくらいの差なら体感的にはないに等しいでしょうということで、やっぱり本物の木はいいなーと、思う面もありますが、コスパならD50ですね。
 
スマートキーも操作してみましたが、やはり便利でいいものだと思いました。
現物をみないとわからない実際の色も確認して決めました。
色について、ワクワク感はありませんが、安心感はあります。
 
と、こうしてまずは決まったわけです。
 
 
犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま
 
 
そして、例外なしの全項目見直しです。
 
スマートキーありきだったのでYKKAPかリクシルで考えていたのですが、キュリオロックとかのスマートロックを後から付けてもいいと考えれば、やはり、性能だけでいったら木製ドアのほうがよいわけです。
メンテナンス面について妻の私への信用はあまりないままなので説得は厳しいのですが、考えてもいいかと思いました。
 
 
まずはガデリウス。
名古屋モデルハウスも浜松モデルハウスもガデリウスのスウェーデンドアが使われていました。
高気密高断熱住宅でこだわるならドアはこれという、勝手なイメージを持っていますあせる
これならモデルハウスでも見ているし、スマートロックは後付けすればいいのでは?照れ
 
 
現物を見てイノベストを気に入ったそうで、却下されましたゲロー
 
 
 
ならば、性能抜群なキムラのヴィージェイ
 
熱貫流率0.68W/m2Kという驚愕の数値を叩き出していますポーン
しかも性能の低いドアよりも安いポーンポーン
残念なのは白しかないこと。なぜに‼
しかし、浜松モデルハウスにあったように外壁にレンガをつければ白いドアもあり!
さらなる断熱性能向上でもしかしてパッシブハウスレベルまでいけちゃう??
なんて思うと採用したくもなりますラブ
 
 
 
が、これもあっさり却下されましたゲローダウンダウンダウン
 
 
 
 
 
このあたりのものも性能がよくていいかなーと見ていましたが、もはや多くは語るまい・・・、諦めましたゲロー
 
 
イノベストD50は性能、機能、メンテナンス、価格(実売はわかりません)のバランスからも我が家には最適だろうという判断です。色や形の確認もできていますし、そこは大きいです。
 
 
イノベストとグランデルに戻って構造を見てみると
グランデル2:ハイグレード仕様(樹脂枠)
↑グランデル2ハイグレード仕様
 
↑イノベストD70
 
見覚えのある構造ですねてへぺろ
窓も同じようなことになってましたし、開口部の性能向上としてできることは限られるのでしょうか。
枠だけ見ると断熱材も入っているグランデル2のほうがよさそうですが、ドアの厚さはイノベストのほうが厚いのでトータルすると性能的にはほぼ同じとなっているのでしょうね。
実感としてどう違うのかが一番知りたいですが、そこは比較実験しないとわかりませんね。
あとは国内大手のこの二つですが、熱貫流率は大きく表記してありますが、気密、耐風、遮音などについても開示してほしいものです。
どこかに書いてあったのかもしれませんが、細かい数値は見当たりませんでしたえーん
 
 
気になるのはドアの下枠(沓摺)
熱の出入りを徹底的に抑える高性能樹脂枠
↑グランデル2
 
わかりやすいのでグランデルの画像を張りましたが、ここはどうしても熱橋になってしまいますね。
おそらくこの部分が対策できていない唯一の熱橋といっていいと思うので、そこの対策をしたかったのですが、影響は小さいとのことなのでここは許容しておくことにします。
基礎の立ち上がりの内側とタイルの下は断熱するのですが、沓摺のところで断熱ラインが若干切れてしまうようです。
玄関タイルとの間に断熱材がはみ出すのも見た目がよくないですし、かといって玄関の段差はなくしたくないので、ここはしかたがないですね。
 
熱橋対策は完璧と言いたいところですが、ほぼ完璧なのでよしとします。
 
 
ということで、ドアは見直しもしましたが変更はなく、イノベストD50で決まりですニコ