冬の熱源はエアコンと日射という話ですが、その前に。

寒くなると風呂が凍結防止運転をしたり、電動アシスト自転車がパワーダウンしたり、車のガラスが凍ったり、といったことがあり、それらは冬を感じる要素なのですが、水の美味しさもその1つ。
普通の水道水ですが、冷たくなると美味しくなります。
夏はもちろん、冬も冷たい水は美味しいですね。


さて、熱源の話に戻ります。
我が家での4度目の冬を過ごしています。
1階のエアコン1台の連続運転をしています。
エアコンは2.8kWすなわち10畳用で、家の延床32坪=64畳くらいを快適に保っています。

快適性だけだったらエアコンで十分ですが、せっかくの日当たりの良い立地なので太陽の力も使って省エネしたいと、日射取得も試みています。

住宅地なので人通りがそんなに多いわけではないですが窓側は道路面なので、丸見えなのは憚られます。
そうやってカーテン閉めてる家は多いですね。
しかたないことです。
ですが、私は日射取得をしたいので窓の下の方だけロールスクリーンを上げています。

日の当たるところの床の暖かさは全然違います。
我が家の窓は日射遮蔽型ですが、それでも十分熱源になります。

ということは私の主観で、感じ方は人それぞれなので、実際どうなのかはなかなかわかりづらいと思います。
断熱の理解には体感が一番です。
冬は宿泊体験もいいですね。
家づくりを考えている方はぜひ、モデルハウスだけだなく施主訪問もできればオススメです。
そして私はいつかパッシブハウスオープンデーに参加してみたいと思っています。
やっぱり最高峰はあこがれですし、どんなものか知っておきたいです。

と、まぁ脱線気味ですが、熱源に戻って、ここではどんなものか視覚的に理解してみましょう。
サーモカメラの出番です。

↑窓からの日射

↑エアコン

エアコンは輻射だけでなく暖かい空気も出てきますので、単純比較はできませんが、日射が熱源として優秀なことがよくわかるかと思います。

日射を入れすぎると温度以上に暑く感じます。
温度は晴れた日のリビングでピーク時には26、27℃くらいまで上がります。
さらに輻射があるので体感が暑くなるのは当然ですね。
わざわざ暑くしておいてその暑いところにいる必要はないので、リビングで熱を集めて他の部屋が快適になればいいかなと、そんなねらいもあります。
この自然の熱源を使わないのはもったいないから、うまく日射は取り入れたいところです。

そうなるとどうしても頭を過るのがヴァレーマです。
外付けブラインドを日射取得もできるものにしておけば外からの視線を気にせずもっと日射取得できたかもしれない、という思いは冬のたびに思ってしまいます。
今のものも気に入っているだけに、惜しい!
ここは過去の自分にアドバイスしたいところですw



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