こんにちは
プロローグ(本題へ行きたい方は飛ばしてください)
海老農園には小さなハウスが2棟あり
うち1棟を育苗ハウスとしていたのですが、
自家育苗は割に合わないということで、
3年前に、自家育苗を止め、
2棟とも栽培ハウスとし、
苗は購入することにしました。。。
が、露地植えトマトは、
購入苗ではわりに合わない!!
となりまして、
自家育苗を再開することにしたのですが、
ハウスは2棟ともすでに別のトマトが植わっており場所がない。。。
そうすると、物置ハウスに作るしかない。。。
しかし、物置ハウスの地面は砂利で支柱が刺さらない。。。
と、考えを巡らせているうちに思いついたのです
土台にスタイロフォーム(断熱材)を使えばいいのだと
まずは、完成品から
スタイロフォームにダンポール(トンネル支柱)を刺してます。
トンネルをかけるとこんな感じ↓
もともと、ひなたぼっこ育苗器を
購入する予定でしたが、
自家育苗をしておりましたので、
加温機等が揃っており、
3万円かけて新しい育苗器を
買うのはもったいないという状況でした。
その状況で、今回の方法を思いついたので、
かかった費用は、
スタイロフォームの3,000円と光線不良を考慮したライト6,500円だけでした。
ライトはひなたぼっこを購入した場合でも買うつもりでいたので、実質、予定よりも費用を1/10に圧縮できたことになります。
必要なものを下記で紹介しますが、
規模や手持ち資材によっては下記商品を購入した方が安上がりな場合もあるのでご検討ください
この育苗床を作るのに必要なもの
・スタイロフォーム 1820×910×50
※一応リンク載せますが、送料が高いのでホームセンターで買うことをオススメします。
・農電園芸マット 日本農電
・農電電子サーモ
地温の設定温度に合わせ自動で入・切してくれます。
1口コンセント
2口コンセント
・パネルヒーター サーモ付 昭和精機工業
サーモを購入することで、気温の設定温度に合わせ自動で入・切してくれます。
※パネルヒーター増設したい場合
・トンネル資材(農PO)
※今回使うにはかなり長いサイズになります。育苗床のみで使う場合はホームセンター等で家庭菜園用の短いものをお買い求めください。
・ダンポール(トンネル支柱)
まとめ買いの方(100本、200本)
物置ハウスでの光線不足による徒長を考慮し、補助ライトも購入しました。
※2023年3月25日追記
トレイ5枚に対して、1基設置しましたが光線が不足したようでおもいっきり徒長しました...😥 トレイ3枚に対して1基くらいを目安に設置した方が良さそうです。
・他、必要に応じて延長コード
当園で自作したものをご参考までに。。。
スタイロフォームはカインズで売っていたなかで一番厚いもの(50mm)を選びました。
出来れば、防寒のため、枠というか出っ張りをつけた方が良いと思いますが今回はパスします
シルバーポリをかぶせて保温力アップ。
農電電子サーモ
トレイに温度計を刺します。
パネルヒーター
リンクで貼ったものとは違う旧型のサーモです。
1つ注意していだきたいのが、
パネルヒーター、農電園芸マット共に
防水コンセント非対応です!!↓
育成ライトは防水コンセント対応↓
育苗では必ず水を使うので防水コンセント対応にしてほしいです…
以前育苗していた時は、プラステックの保存ケースに穴を開けてその中にコンセントを入れ、水が直接かからないように対応してました。
今回は、ある程度出芽したところで、日中はトマトが植わっているハウスへ持ち出して潅水する予定なので、特に処置しませんでしたが。。。
ちなみに、補助ライトにはONOFFスイッチはなくコンセントを入れると点灯します。
そのため、電気代を節約ために、出芽(発芽)予想日(トマトなので4日後)まではコンセントを抜いてます。
う~ん、しかし、このサイズの育苗床だとライトもう一個必要だったかなぁ...
ちゃんちゃん
最後までお付き合いいただきありがとうございました