
海水・淡水仕様ともに4周波のスキマー型振動子が標準装備されていますがブルーコネクターを介してそれ以外の振動子を接続することも出来そうです。
これが標準装備のトランサムマウントのスキマー振動子。

他の振動子を使う場面として考えられるのは・・・
「振動子をトランサムにネジ止めするのでなくインナーハルに接着したい」
「船に備えてある他社の振動子をそのまま使いたい」
などのケースが考えられますね。
現状では標準装備の振動子が無駄になってしまいますがオプションのポッド型の振動子やイケス内置きで使えるアイスフィッシング用の振動子もそのままつなげられます。
また、B260などの高出力振動子への変更も対応可能です。


他社の振動子もオプションの変換コネクターを介してブルーコネクターで接続することが出来ます。
これは以前ボートハウスで貸し出していたホンデックス6100の振動子ですがエリートにつなぐことで本来の倍の水深まで到達しました。(別の機会に書こうと思っています)

これがボートハウスで販売している他社振動子変換ソケットです。

実はエリート7HDIの最新バージョンのOSではオプション振動子の設定が追加になっています。

今までは工場出荷の段階で淡水用または海水用のどちらかの振動子が設定されており変更するにはハードリセットを掛ける必要がありました。
この画面から簡単に変更できるようになったお陰で振動子の選択肢が大きく広がりました。
こうなるとますます振動子抜きの本体販売が望まれますね。
このOSバージョンは1.8.0です。
すでにエリート7HDIをお持ちの方はメニュー画面のシステムのタブの「仕様」から確認してみてください。
現在ボートハウスからは全て最新OSに更新して出荷致しています。
正規品のアップデートのご相談を承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
※ ロランスのホームページからOSをダウンロードすると日本語表示でなくなってしまいますのでご注意下さい。
※ HDI純正振動子以外のものを繋げた場合はダウンスキャンは映らなくなります。
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