エリート7HDI(振動子分析編) | 川奈観光ボートハウスの公式ブログ

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今年のロランスの新製品エリート7HDIのインプレッションの続編です。

今回は振動子について調べてみましょう。

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新開発の4周波振動子を装備するElite-7HDIは淡水仕様と海水仕様の二種類がラインナップされています。

両者の違いは振動子です。

淡水仕様では写真画質の455/800kHzに加えて83/200kHzの4周波です。

海水仕様は写真画質に加えて50/200kHzとより深海を意識した周波仕様になっています。

4周波が一個の振動子に入っていますので振動子自体が2周波のスキマー振動子に比べてかなり大きくなっています。

右が海水仕様で左が淡水仕様の振動子です。

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それぞれを従来の2周波スキマーと比較してみましょう。

まずは83/200スキマーと今度の4周波83/200スキマーを並べたところです。
巾 x 長さ x 高さ は 55ミリ x 120ミリ x 55ミリですから以前の50/200スキマーとほぼ同じ大きさですからかなりのボリュームアップです。
ただし取り付け部のローレット巾は従来品と同じ14.5ミリですから吸盤ブラケットやオールインワンブラケットは問題なく使えそうです。

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お次は海水仕様の50/200kHzの比較です。
もともと従来品も大きかったですが4周波は更に大きくなっています。
右側の4周波スキマーは80ミリ x 155ミリ x 70ミリの大きさがあります。


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振動子の取り付けで影響の大きいローレット部の寸法が今回のものでは巾が10ミリ狭くなっています。写真の上が従来品で巾26ミリあります。

振動子をトランサムボードに取り付けるブラケットは標準装備されていますので問題はありませんがこれを吸盤ブラケットで使用するとなるとチョッと工夫が必要になりそうです。

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これが標準装備されているトランサムボードブラケット。

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50/200スキマー用としてロランスの純正オプションに4点式吸盤ブラケットがラインナップされていますがローレット巾が10ミリ狭くなったためそのままでは取り付けができません。
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ローレット巾が10ミリ狭くなったために従来の吸盤ブラケットの穴の位置が合わずそのままでは取り付けられません。

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川奈観光ボートハウスでは注文に応じて穴位置を調整加工して出荷することに致しました。

弊社オリジナルのオールインワンブラケットの振動子プレートでは取り付けに問題はありませんでした。
でも振動子が大きいので振動子ガードからはみ出してしまいますが・・・

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次回は実際にオールインワンブラケットに組み上げて海に持ち出してみます。

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