今回”ポンコツ・ジャパン”と言うテーマを新設した。

コロナ禍下、あまりに日本のポンコツぶりが際立って、情けなくなったためである。

 

 

個人情報がダダ漏れなのに、国民の大多数が自覚していないのが、「お人好し国家」、日本と言う国。

(地球史上、お人好しだけの種が生き残った例は無い)

 

コロナの初期に、ターミナル駅や繁華街の人出を比較するためにGoogleのデータが使われていたのは記憶に新しい。

流石に政府も恥ずかしく思ったのか、いつの日からかDoCoMoやAUのデータに置き換わった。

 

これは、米国はその気になれば日本人の動向を把握できる能力を有している、と言うことだが、それだけに留まらない。

 

Android携帯を使用している人の多くは、Googleアカウントに個人情報を登録している。そこに信じられないほど多くの重要情報が紐ついている。

住所・氏名・年齢・性別は勿論のこと、通話履歴、交信内容、自動入力される銀行やカードの情報、それらのID・PW、ネットショッピングのID・PW、買い物履歴、知人情報(どのくらいの頻度で連絡を取り合っているかから、その内容に至るまで)、行動情報(場所、時間、同行者、頻度など)、などなど数え上げたらきりがない。

また、画像データを含むそれらから容易に推測される情報(家族情報、嗜好、思考形態、生活スタイル、などなど)もいとも簡単にGoogleに把握されている。

丸裸状態である。

 

iPhoneユーザーのAppleも同様。

 

GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazonなどの巨大情報蓄積企業の略)は、ありとあらゆる個人情報を牛耳っていて、そこからの個人情報流出もさることながら、その気になれば、特定の国家を機能不全に陥らせる能力を有していることも含めて、何でも出来てしまう危険性が日本を除く各国で問題視されている。

 

それはGAFAに限らない。

LINE、Instagram、Twitter、Tik tok、Microsoft、Yahoo、楽天市場、携帯電話会社、スマホメーカー、等々、程度の差はあれ無数に存在する。


HUAWEIのスマホを使っているならスマホ内の情報やそのスマホでやり取りした情報は、中国当局が把握していると思っておいた方が良い。

Galaxyを使っているなら、同じ情報は韓国政府に。
 

そのスマホを使ってECサイトで買い物をしたものの中に、反中国共産党的な書物が含まれていたとしたら、中国に入国した途端にスパイ容疑で拘束される、等ということも、政情によっては有り得る。

 

こんな危険を犯していることを認識している日本人は殆どいない。

 

なのに、”マイナンバーカード”や”COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ、COVID-19 Contact-Confirming Application)”の話になると「個人情報を管理されるのが怖い」などと言い出すのだから始末が悪い。

 

普段の行動の中で、どれだけ自分の個人情報がリスクに晒されているのか認識していないが故の発言である。

「これだけのリスクを背負っておきながら、今更個人情報のリスクを語るな」と言いたい。


マイナンバーで統一管理されて困るのは、不正(脱税・社会保険不正受給など)をしている人だけで、まっとうな生活をしている人には何の不利益も生じず、不正を正してくれるとてもありがたい制度なのだ。

もっと早くシステム化していれば、台湾のようなマスク販売のコントロールも出来ただろうし、コロナ関連の助成金や補助金だって、もっと手間を掛けずに早く支給されていた。

 

”COCOA”は、そもそも個人情報を収集していない。

普及すれば感染封じ込めに、そして何より自分自身を守るために、多大な効果があるが、普及しなければ無用の長物である。

普及に協力しない選択肢は無い。

 

ところが、単に面倒だからとか、使い方がわからないからと言って、やらない理由を見つけるのだけは超一流なのは政府も国民も同じ。”ポンコツ・ジャパン”の典型パターン!

確かに政府の説明不足もあるが、現状把握能力が欠如しているにもかかわらず、的はずれな危機感ばかりを煽るマスコミに大きな責任がある。

 

現時点では5%と言われているダウンロード率、即ち良識のある日本人が5%は存在するのが唯一の救いだが、これではCOCOAは機能しない。

東京の新規感染者が過去最多の224人に上った。

迷っている暇はない。

今すぐにダウンロードを!!

 

ただ、私のメインの濃厚接触者であり、重篤化の可能性が大きい高齢デイサービス利用者は、そもそもスマホを持っていないのだ。

こればかりはどうしようもない。

 

 

 

 

 

 

 

『使うグラスの形状によってワインの味が変わる』

ワイン通には常識かもしれません。

 

猜疑心の強い私は、これを聞いた時に「思い込みの産物」としか思いませんでした。

何万円もする贈答品のワイングラスを買うことになった時に、ふとこれを思い出してどう言うワイングラスを買うべきか悩み、購入前に自分で試して見ようと思い立って代表的なグラスを3つ(写真左から、ブルゴーニュ、ボルドー、シラー(ズ)。最初の二つは地域名。シラー(ズ)はぶどうの種類。)を買い求めました。

唇が切れるかと思うほど(少々大袈裟)縁の薄いRIEDEL社製のグラスです。

 

 

当時、私は渋みのしっかりしたカベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー地方で採れる代表的なぶどうの種類)が好きだったので、これを3種類のグラスに注いでテイスティングをスタート。

確かに、ボルドー用のグラスが一番美味しく感じられる。

でも、まだこの時は自分がどのワインを注ぎ、どのグラスがそのワイン用だと知っているからだろうと思っていました。

 

そこで、グラスの形の違いなどに全く関心のない家内と子ども達に、ワインの種類も実験の意図も説明せずにとにかく飲んでみて一番美味しいと思ったものを指差すようにお願いしてみました。

 

すると、全員がワインの葡萄の種類と合ったグラスを指差したのです。

その感想も、グラスの説明書きに書かれているものとかなり近かったのです。

これには驚きました。

 

興味のある方は騙されたと思って試してみてください。

高価なグラスである必要はありません。

詳しい説明はネットのアチラコチラにありますが、こちらも参考になります👇

https://shop.riedel.co.jp/lp/howtochoose/

 

それ以来、ぶどうの種類によってグラスを使い分けたりしていたのですが、段々面倒になって食器棚の飾りになっていました。

最近思い出して使ってみたのですが、指や腕に力が入らず飲み込みの際は真下を向かなければ噎せてしまう私には、使い辛いことが分かりました。(特にブルゴーニュ)

 

ちょっと悲しいですが、使える内は意地でも使い倒そうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

噂のPCR検査をしてきました。

 

・新宿のホストクラブには行っていません。

・昼カラもしてません。

・海外から帰国してません。

・陽性患者の濃厚接触者でも有りません。

・何処かの研修医のような、濃厚接触付き大人数会食はしていません。

・厚労省の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)からアラートも来ていません。(一番接触の機会が多いデイサービスの高齢者は、スマホすら持っていませんから初めから無用の長物ですが)

・それらしい症状は有りません。

・熱も有りません。

 

 

過去に新型コロナの院内感染が発生した某大学病院に入院するためです。

院内感染は2ヶ月も前の話だし、入院患者にPCR検査を義務付ける徹底ぶりだし、大丈夫でしょう。

無縁と思われていたPCR検査をしてくれると言うし。

 

で、検体採取は、と言うと、鼻腔の奥をくすぐられる程度と思いきや、綿棒を扁桃腺辺りまで突っ込まれて思わず噎せました。

その刺激が、最近苦しんでいる痰というか粘度の高い唾液を誘発して、それから2~3時間苦しんでようやく人心地付いたところです。

 

あれが正式なやり方なのでしょうか?

海外を含め、検査場の映像で、喉の奥にまで突っ込まれて噎せている人など見たことが有りません。

喉の奥の検体を採取するなら、唾液とかもっと他にやりようがあるはず。

 

若い人が重症化しにくいのは、ウィルスが喉の奥にまで行かない内に、鼻腔内に留まって居る内に快復してしまうのに対して、高齢者は咽喉にウィルスが入り込むため肺炎になり易いからだと言う説があります。

個人的には、自覚の有無とは無関係に高齢者や既往症患者が陥りがちな「誤嚥」が重症化に関係しているのでは無いかと考えていますが、この説が正しいとすると、今回の検体採取は鼻腔のウィルスを喉の奥に無理やり押し込む行為のようにも思われました。

 

コロナ対応にあたってくれている医療関係者には感謝の気持を抱いていましたが、・・・・・。

 

結果が楽しみです。

別の意味での入院にならなければよいのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ騒ぎで一躍有名になった感のある"IgM""IgG"

 

ワイドショー情報によると(直近のソフトバンクグループでの抗体検査結果報告とは多少異なるが)、コロナの感染から比較的早い時期に増加するのが"IgM"。

でも、ウィルスへの攻撃力はあまり強くないらしい。

その後に真打ちとして増加してくるのが"IgG"。

これは、快復後も暫く居残るようで、"IgG"が発見されたという事は「過去にコロナウィルスに感染したことがある証拠」と見做されるらしい。

但し、"IgG"が見つかったからと言って、一度麻疹にかかった人のように「コロナには感染し難い」とか「コロナには感染しない」とかは言える段階では無いとも言われている。

 

ここまで聞くと、あたかも"IgM"や"IgG"は多ければ多いほど良い「正義の味方」の様に聞こえる。

 

しかしながら、"IgM"値がかなり高いことから「マクログロブリン血症」と言う血液の癌(聞き慣れない病名だが、がん保険も支払われる程度には認知されている)と診断された私にとって、"IgM"は長らく悪役の位置づけでしか無かったので違和感がある。

 

一時は、"IgM"を始めとする「自己免疫抗体」が脳を攻撃しているが故の神経難病症状ではないか、との見立てから体中の血液を体外で濾過して"IgM"を取り除いた上でまた体内に戻すという荒療治にも挑戦した。

効果はなく、悪さをしているのは"IgG"かも知れないということで、"IgG"の除去にもトライした。

結局効果は見られず、2ヶ月に渡った実験治療は終わりを迎えたが、その経験からも私にとって"IgM"や"IgG"は悪役でしか無かった。

 

その後も"IgM"値は上昇を続け、優に標準値の20倍を超えた頃に悪性リンパ腫が見つかり、それが"IgM"を作っているとのことで抗癌剤治療に至る。

その結果、ある程度悪性リンパ腫は減ったようで(ゼロにはできない)ある程度"IgM"値は下がった(標準値には程遠い)が、神経症状に改善は見られない。

 

そんな中での「正義の味方」報道。

ひょっとすると体内で異常発生している"IgM"や"IgG"が役に立つ時が訪れたか、と期待して血液内科の医師に聞いてみた。

 

「私は、コロナに感染し難いのでしょうか?」

 

医師の答えは、

 

「"IgM"や"IgG"には色々な種類があって、コロナに対抗できる免疫抗体は特定の物だけ。残念ながらあなたのは百害あって一理もない抗体です。むしろ有益な免疫抗体の生成を阻害するために却って感染しやすいですから気をつけてください。」

 

で、、、ですよね。

ま、期待はしていなかったものの、ここまで「けんもほろろ」に言われると却ってさっぱり、いやいや、打ちのめされて病院を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鼠径(股間)ヘルニア(出っ張り)」、別名「脱腸」に悩まされてきた。

 

原因は色々有るようだが、筋肉が衰えてくると鼠径部の弱い裂け目から腸がはみ出してきて、こぶし大にもなる出っ張りが邪魔になるだけではなく周辺が痛む。

初期段階は横になったり手で押したりすれば戻る程度なのが、年齢的な要素も有ってだんだん筋肉の裂け目が大きくなってくるとなかなか戻らなくなり、戻るまで痛みと戦いで運動はおろか歩行もできなくなる。

最終的にははみ出した腸が壊死して、それを摘出できなければ死に至ることも有るらしい。

 

治療方法は手術で筋肉の裂け目に、網戸のようなメッシュを丸めたものを突っ込んで、それを留めるためにもう一枚広げたメッシュを周辺の組織に縫い付けて、物理的に腸が出ないようにする方法。

内蔵を切開するわけではないから、まあ簡単な部類の手術だ。

 

気になっていたので、7年ほど前に3週間ほど検査入院した際、検査の空き時間に手術をしてくれと頼んだのだが、神経難病の種類によっては麻酔から醒めないリスクが有るとのことで拒否された。

 

その後も気にはなっていたが、その頃は未だ我慢できる程度の痛みだったし、神経難病でいずれ歩けなくなるのだから、と放っておいた。

 

ところが、鼠径ヘルニアの進行が神経難病に追いつき追い越すと言う想定外の事態に。

痛くてリハビリが出来ないことも頻発するに至って、手術を決意。

 

神経難病や癌で見てもらっている大学病院で事前の検査を行い、3月後半に1泊の予定で手術することになった。

ところが、手術前日にその病院でコロナの院内感染が発生。

手術もさることながら、病室での感染を恐れて急遽キャンセル。

その後その病院では命に関わらない手術は当分行わない方針となり、早くても半年後と言われるに至る。

 

と言われても痛みは我慢できない。

神経内科のかかりつけ医と相談して近くの鼠径ヘルニア専門病院で手術を受けたら良いのでは、と言うことになり問い合わせるもやはり麻酔問題で総合病院ではないから何か有ったときに対応できないと断られた。

 

かかりつけ医はコロナ対策で忙殺されていたので、ネットで近くの総合病院で鼠径ヘルニアの手術をしてくれるところを探した。

行ってみたら、紹介状不要が売り文句の、孤島の診療所風情と言うか昭和感満点の病院だった。

入り口で検温・手のアルコール消毒こそあれど、それ以外の感染防止対策は無い様に見えた。

昭和の人情を感じさせる親切な看護師さんたちの距離感が異常に近い。此処にはソーシャルディスタンスの概念は無いようだ。

診察直後に有無を言わせず手術の予約。

試しにコロナの話題を出してみたら、「此処にはコロナ患者は搬入されてこないから大丈夫!」と自信満々。

そう言う問題ではないだろうと思いながら、こんな状況で直ぐに手術してもらえるのは此処だけだろうから、文字通り(選択肢は)「有り難い」。

 

手術当日、換気のためなのか隙間風なのか、やたら風通しが良い病室で手術着に着替えて(下半身露出状態で)待機。

4月中旬の冷気に震えたままストレッチャーで手術室へ。

廊下が狭い上に物が廊下に溢れ出しているので、ストレッチャーがアチコチにぶつかって、殆どアトラクション状態。

エレベーターは、飛び出している階数ボタンを押し込むと押したボタンが光るタイプなのだが、その電球が切れているようで押せたかどうかもわからないし、何階に向かっているのかもわからない。(3階建で地下もないし、病院のおおらかな雰囲気も相まって大きな問題は無いのだろう)

ドアの開閉は後付感一杯のトグルスイッチで行う。

 

手術室に到着したら、何と木製の開き戸で閂(かんぬき)の棒を外して開けてくれた。手術する医師は自分の手で開けて入るのか?

そんなことを聞く間もなく局所麻酔の注射が始まる。

(手術室入り口の木製ドア👇 閂は裏側)

 

 

手術開始。

鎮静剤を投与していないせいか、痛いのなんの。こんなに痛い手術とは、「聞いてないよ~!」。

全身麻酔を出来ない神経難病を恨む。

事前に「痛かったら言ってください」と言われたが、発語できないのを察知した昭和風情の看護師が「患者さん痛がって顔を歪めてます」と様子を伝えてくれて、麻酔を追加してくれているようなのだが痛みは緩和されないどころか、最初に打った麻酔も切れてきた様子。

悪夢のような2時間が過ぎた頃には精根尽き果てた。

付添の家内に「どうだった?」と聞かれて、唯一口にできたのは「痛かった」のみ。

でも手術後、医者に言われた「結構皮下脂肪が厚くて大変だった」との一言がもっと痛かった。

 

控えの病室に戻って、日帰りが可能かどうかの見極め。

と言うのは、医者には一晩入院して翌日の様子を見てから帰れと言われていたのだが、入院するとトイレにも一人では行けないなど種々不都合がある上に、こんなところでコロナに感染しては元も子もない、と言う思いから日帰りを断固主張し、医者も仕方がないから術後の様子を見て決めると言う線まで折れてきていたのだ。

 

ここでヘマをするとハードネゴの意味がなくなってしまう。

激痛に耐えながら、いかにも平然と立ち上がって見せて何とか関門をパスして帰路についた。

 

それからも痛みは10日間ほど続いたが、術中の痛みを思えば無問題。コロナ感染も無し。

1ヶ月半ほどたった今は、挿入したメッシュの異物感もかなり減ってきた。

鼠径部の反対側に再発の可能性が有ると言われたが、万が一そうなっても絶対に手術はしまいとの決意は揺るがない。

 

尚、病院の名誉のために追記すると、1ヶ月後に行った時にはエレベーターの操作パネルだけが最近のものに交換されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Amazonで購入したばかりのマウスが思うように作動しなかったために、ガイダンスに従って返品手続きをとった。

 

発語が困難で、動き難くなっている指や腕を駆使してのPC入力は、コミュニケーションの命綱

スマホは持つ手が震えるし、思った所に指が動かないから緊急時のみ。

PC入力の要となるキーボードとマウスには金を惜しまないので、我が家には試行錯誤の末の1万円もするキーボードとマウスがゴロゴロ状態。

その中で快適に使用していたマウス(重さ、サイズ、クリック感だけでなく、2台のPCそれぞれのモニター間をシームレスに移動できる優れもの)の調子が悪くなって、メーカーのサポートセンターに問い合わせても的確な回答無し。

また新たなマウスにチャレンジする機会到来とも言える。

ところが、最新鋭機でも同じような問題が発生したために返品となった。

 

すると、Amazonから突然以下のようなメールが届いた。

 

『ご返送いただいた商品について、以下の状態であることを確認いたしました。つきましては、当サイトにて返品返金の処理をいたしかねますのでご了承ください。

ご注文番号:XXXXXX
商品名:マウスの商品明細
当サイトでの確認結果:使用感、傷ありのため (保留期限:2020/5/29)

上記期日までに正しい商品のご返送を確認できない場合は、商品を破棄させていただきます。ご了承ください。』

 

そこで、こちらからは、

 

『連絡いただいた内容は理解できません。

返品の理由は「マウスが正しく作動しないため」であり、それは当然開封して使用してみなければ分かりようのないことです。

故に、多少なりとも「使用感」があるのは当然です。

本品は設定や動作確認のためにのみごく短時間使用しただけのものであり、傷がつくような事象は有りませんでした。

「傷あり」とのご指摘でしたら、何処にどのような傷があったのかを連絡ください。』

 

と返信したのだが、送信元が<cs.no-reply@amazon.co.jp>だから予想通り直ぐに不達メールが届いた。

 

クレーム窓口はおろか、連絡先ですら敢えて分かりやすい所に明示しないのはこの手の通販サイトの常だが、Amazonも例外ではなく分かり難いのなんの。

散々あちらこちらをクリックしまくった末にやっと見つけたのが、通常のアカウントサービス画面からはたどり着けない特殊なヘルプデスク。

 

電話番号は有ってもテキストでのコンタクトは出来ないサイトが多く、発語が出来ない私には困難な中、Amazonは電話でのコンタクトは無限ループに隠されていて発見できなかったが、チャットで問い合わせが出来る仕組みが有った。

 

そこで上記メールの内容を説明するとあっさり返金された。

問題があれば返品できるところがAmazonの良いところだったのに。

残念!!

 

 

 

 

 

 

 

 

先日の書き込みの追加情報です。

 

前回、『もう少し待てばもっと端末代金が下がるかも知れない。』と書いたそばから、早速そのキャンペーンが始まりました。

それを予言していたのだから、もう少し待てばよかった!!

大失敗!!

 

そのキャンペーン内容は、https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/ に記載がありますが、

・世界最小、最軽量のRakuten Miniが1円。

・Galaxy A7が実質2000円(紹介キャンペーン併用で実質ゼロ円)

というものです。

 

いつでも解約できて1年間は無料、それに加えて端末代金もタダ。申し込まない手はありません。

ちなみに、私は楽天の利害関係者では有りません。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信量無制限 (楽天独自のエリア外は、当座auの回線利用で5GB以上は1Mbpsに速度制限)

通話料無料 (楽天Linkと言うアプリ使用時)

1年間無料 (2年目からは2,980円/月)

手数料類は楽天ポイントで全額還元

・いつでも解約金無し

 

第4の携帯電話会社として新規参入した楽天モバイルが、顧客獲得のために行っている”楽天 Un-Limit”というプラン(楽天モバイルにはこのプランしか無い)だ。

 

基本的に家庭内のWi-Fiしか使わない上に通話もできないので、私にとっては余りメリットはないのだが、何せ無料というのが魅力で申し込んでみた。

あいにく現時点では拙宅は楽天のエリア外なので当分はau回線を使うことになるが、5GBも使ったことはないし、それを超えた場合の1Mbpsでも動画視聴には問題ないレベルだから実質通信量無制限。来年には人口カバー率70%になるとのことなので拙宅がカバーされるのも時間の問題だろう。

テザリングも出来るからWi-Fiの無い病院や施設にPCを持ち込んで動画を見まくっても、通信量、通信料共に気にする必要が無いのが心強い。

 

auで約9万円/年かかっていた携帯電話代金が、マイネオを経てY!mobileに替えて約2万4千円/年になったが、初年度の割引がなくなって約3万2千円/年に値上がりした。

Y!mobile契約時は総務省が2年縛り禁止を打ち出す直前だったので、契約月以外の月に解約すると1万円近くの解約金を取られるのだが、今月が契約月なので乗り換えを決断。今後はいつでも解約金無しになるのは気が楽だ。

 

電話での会話はできないが、電話番号は認証などでSMS(SNSではない)が必要なので、番号が変更にならないMNP乗り換え。

 

遂に携帯代金がゼロとなった。

 

2年目以降も通信量無制限・通話し放題(こちらは宝の持ち腐れでは有るが)で2,980円は Y!mobile とほぼ同じなのに、Y!mobile は通信量が3GBまでで通話は10分間までしか無料にならない。

2年目までに不具合があったりもっと良い条件の所があれば、解約金無しで乗り換えられる。仮にまた Y!mobile に戻ったとしても Y!mobile の初年度割引が使える。

ともかく1年間は完全に無料でいつでも解約できる、と考えればこんな美味い話はない。

 

これまでは格安携帯に乗り換えれば年間に何万円もの費用が浮く、とわかっていても乗り換えない人がいるのが理解できなかったが、今回は多少不安が先立つ。

 

Y!mobileへの乗り換えの際は、まだ指もある程度は動いていたし取説やネットの情報と格闘する集中力が有ったが、今回は自信がない。

前回はSIM Freeの最新鋭スマホをネットで購入、これまたネット注文で Y!mobile から送られてきたSIMカードを装着、APN (Access Point Name)の設定などの試行錯誤も楽しむ余裕があった。

 

楽天が動作確認した機種しか作動を保証しないと明記されているものの、ネットにはSIM Freeスマホでの対応策が溢れていて、前回買ったスマホが現役バリバリで気に入っていたこともあり、以前なら恐らく何とかなるとトライしていたところだが、今はSIMカードの出し入れすら家内に頼まなければままならない上に、集中力が続かずすぐに疲れてやる気が無くなる。

 

結局以前のスマホは使えず(もっと根性が有ったら出来ていたかも知れないが、今の私にはこれが限界)、一番安い楽天指定端末を買う羽目に。

まあ、それでも Y!mobile を継続するよりは安いしサービス内容も上。

 

動作確認対象外と言われている家内の iPhone 8 にもこのSIMカードをトライする気満々で、上手く行けば我が家の携帯通信料金は当分ゼロになるとの皮算用だったがこれも断念。

 

この楽天のキャンペーンは「加入者数が3百万人になったら終了」と言われていたが、現時点では楽天エリアが狭いことや iPhone が保証外と言うことも有って、思うように加入者が増えているとは思えない(元々4月一杯までと言われていたのがズルズルと延長されていて、先日の三木谷社長の会見では年内と言う言葉も出ていた)ので、もう少し待てばもっと端末代金が下がるかも知れない。

 

動作確認済み端末なら直ぐに作動するし既に端末価格はかなり下がっているから、そろそろスマホを買い替えたいと考えている人にとっては良い話かも。

 

蛇足だが、今回買ったのは Sharp 製のスマホ。(マスク以来 Sharp 贔屓)

前回は中国 Huawei 社製の当時最先端モデル。2年経っても見劣りしない性能は有していたが、久々に Sharp に戻ってみたらやはり日本製は使用者の立場に立ったキメの細かさが違うことを実感。

2日間で安い Sharp 製の方が使いやすくなってしまった(今は最低限の機能しか必要としないせいかも知れないが)。