Amazonで購入したばかりのマウスが思うように作動しなかったために、ガイダンスに従って返品手続きをとった。
発語が困難で、動き難くなっている指や腕を駆使してのPC入力は、コミュニケーションの命綱。
スマホは持つ手が震えるし、思った所に指が動かないから緊急時のみ。
PC入力の要となるキーボードとマウスには金を惜しまないので、我が家には試行錯誤の末の1万円もするキーボードとマウスがゴロゴロ状態。
その中で快適に使用していたマウス(重さ、サイズ、クリック感だけでなく、2台のPCそれぞれのモニター間をシームレスに移動できる優れもの)の調子が悪くなって、メーカーのサポートセンターに問い合わせても的確な回答無し。
また新たなマウスにチャレンジする機会到来とも言える。
ところが、最新鋭機でも同じような問題が発生したために返品となった。
すると、Amazonから突然以下のようなメールが届いた。
『ご返送いただいた商品について、以下の状態であることを確認いたしました。つきましては、当サイトにて返品返金の処理をいたしかねますのでご了承ください。
ご注文番号:XXXXXX
商品名:マウスの商品明細
当サイトでの確認結果:使用感、傷ありのため (保留期限:2020/5/29)
上記期日までに正しい商品のご返送を確認できない場合は、商品を破棄させていただきます。ご了承ください。』
そこで、こちらからは、
『連絡いただいた内容は理解できません。
返品の理由は「マウスが正しく作動しないため」であり、それは当然開封して使用してみなければ分かりようのないことです。
故に、多少なりとも「使用感」があるのは当然です。
本品は設定や動作確認のためにのみごく短時間使用しただけのものであり、傷がつくような事象は有りませんでした。
「傷あり」とのご指摘でしたら、何処にどのような傷があったのかを連絡ください。』
と返信したのだが、送信元が<cs.no-reply@amazon.co.jp>だから予想通り直ぐに不達メールが届いた。
クレーム窓口はおろか、連絡先ですら敢えて分かりやすい所に明示しないのはこの手の通販サイトの常だが、Amazonも例外ではなく分かり難いのなんの。
散々あちらこちらをクリックしまくった末にやっと見つけたのが、通常のアカウントサービス画面からはたどり着けない特殊なヘルプデスク。
電話番号は有ってもテキストでのコンタクトは出来ないサイトが多く、発語が出来ない私には困難な中、Amazonは電話でのコンタクトは無限ループに隠されていて発見できなかったが、チャットで問い合わせが出来る仕組みが有った。
そこで上記メールの内容を説明するとあっさり返金された。
問題があれば返品できるところがAmazonの良いところだったのに。
残念!!