マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報 -65ページ目

ドル円相場は下落

東京外国為替市場のドル円相場は下落。米金利低下や日本株安などを背景に、ドル売り円買いが優勢となった。

朝方につけた114.276から、米金利低下や日本株の下落を受けて一時113.526まで円高ドル安に振れた。前日の米国市場では、市場予想を上回る1月の消費者物価指数と小売売上高の伸びを受けた金利上昇に連れて1月30日以来の高値114.922をつけた後伸び悩んだ。


【今後発表予定の主な経済指標】
22:30 米国新規失業保険申請件数(万件)
22:30 米国1月住宅着工件数(前月比)
22:30 米国1月建設許可件数(前月比)
22:30 米国2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
 
 

メルマガ登録はこちらから 

http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index9.asp 


FX無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

 

東岳証券 公式Facebook


 

利上げに備えよ

早ければ3月にも利上げする可能性があるというジャネット・イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言でのメッセージは、何人かの地区連銀総裁が14日から15日にかけて一斉に同様の見解を示したことでいっそう現実味が増した。

イエレン議長は14日と15日の議会証言で、経済が引き続きFRBの予想通りに改善すれば「今後数回の会合(連邦公開市場委員会=FOMC)」で政策金利の翌日物フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を引き上げる可能性が高いと述べた。

数人の連銀総裁がこれに同調し、議論の対象となるのは利上げの是非ではなく、その時期と規模であるとの考えを示した。

フィラデルフィア地区連銀のパトリック・ハーカー総裁は15日、フィラデルフィアでの講演で、「このままの(経済)状況が続けば、2017年に3回の利上げを行うのが適切だろう」と指摘。「目下のところ(物価上昇圧力の抑制で)FRB(の政策)は後手に回っていないと思うが、この点が(次の金利政策を検討する中で)私が懸念していることだ」と話した。

ボストン地区連銀のエリック・ローゼングレン総裁は同じく15日、ニューヨークで講演し、一段と積極的な利上げ見通しを示した。FRBが昨年12月のFOMC後に公表した金利見通し(中央値)で今年の利上げ回数が3回とされていることに言及し、「少なくとも(この金利見通しと)同じペースで短期金利を引き上げることが恐らく適切で、場合によっては予想より若干早いペースで引き上げる可能性もある」と述べた。

一方、14日に講演したリッチモンド地区連銀のジェフリー・ラッカー総裁とアトランタ地区連銀のデニス・ロックハート総裁は、次回利上げの時期についてそれぞれ異なる見方を示した。ラッカー総裁はデラウェア州ニューアークでの講演で、金利を「大幅に引き上げる」必要があり、「3月利上げの必要性はかなり強い」とした。一方、アラバマ州ハンツビルで講演したロックハート総裁は、経済にインフレ圧力が無いためFRBはもう少し長く待てるとし、利上げを「急ぐ必要はないと思う」と主張。「FOMCが3月の会合でどのような判断を下すかは分からないが、実際のところ(3月に)利上げする説得力のある理由は見当たらない」と話した。

FRBは昨年12月のFOMCで翌日物FF金利誘導目標を0.5〜0.75%に引き上げ、景気過熱を防ぐために今年3回の利上げを見込んでいることを明らかにした。次回FOMCは3月14日・15日に開かれる。
 

東岳証券 公式Facebook

 
 

スポット金続伸、ドル弱含み受け

 2月15日のスポット金は2営業日続伸、前日比3.3ドル高の1236.10ドルで引けた。外為市場でドルが下落したことや、トランプ政権今後の政策をめぐる不透明感が金買いに繋がった。

 NY序盤で発表された米1月消費者信頼感指数や小売高などが市場予想を上回った結果となり、金の売りが先行、一時1216.30ドルの日中安値を付けた。その後ポジション整理や利益確定に伴うドルが売られて、金は上昇に転じた。

 15日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日より2.67トン増の843.54トンだった。昨年年末より21.37トンを増えた。

 15日のWTI原油先物は小幅反落した。前日比0.03ドル安の52.98ドル/バレルで引けた。米国国内の原油在庫が過去最大に膨らむなか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国などによる減産の進展は相場の支えとなり、売り買いが交錯した。

 この日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の在庫統計は、原油在庫が市場予想を上回る増加、前の週から950万バレル強増えた。在庫の規模は前週末時点でデータを遡れる1982年8月以降で最大となった。また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国が日量180万バレル規模の協調減産目標を極めて速いペースで達成しつつあるとの報道が原油相場を支えた。
 

メルマガ登録はこちらから 

http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index9.asp 


商品CFD無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 株ブログ CFD取引へ

 

東岳証券 公式Facebook

ドル円5日ぶり反落、利食いのドル売りが強く

 15日のNY外為市場でドル円は5営業日ぶり小幅下落した。序盤で米経済指標の改善を受けて一時1月30以来2週間ぶりの高値となる114.922円を付けたが、利益確定目的のドル売りに押された。NY終盤で114.145円まで値が沈んだ。

 この日発表された米1月消費者物価指数(CPI)(前月比)は市場予想の0.3%を上回って0.6%となり、前年比は2.5%だった。また、1月の米小売売上高と2月のニューヨーク連銀製造業景況指数もそれぞれ上昇し、市場予想を上回った。米景気回復や物価の上昇基調を背景に米連邦準備理事会(FRB)が早めの利上げに動きやすくなるとの見方が強まった。ただ、円売りが一巡すると、利益確定目的のドル売り(円買い)の動きが強まり、一時114円割れ、113.828円の日中安値を付けた。

 ユーロドルは5営業日ぶりに反発し、1.05976ドルで引けた。米経済指標の改善を受けてユーロ売り(ドル買い)が先行し、一時1.05205ドルの安値をつけたが、持ち高調整などでユーロ買いが優勢となり、小幅反発となった。

これから発表予定主な経済指標

22:30 米国新規失業保険申請件数(万件)
22:30 米国1月住宅着工件数(前月比)
22:30 米国1月建設許可件数(前月比)
22:30 米国2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
 

メルマガ登録はこちらから 

http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index9.asp 


商品CFD無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 株ブログ CFD取引へ

 

東岳証券 公式Facebook

2月15日FX・CFD主要銘柄の動き

FX
EURUSD
終値 1.05976
必要証拠金48,387

変動幅0.204%


 

 

USDJPY
終値 114.145
必要証拠金45,658

変動幅-0.074%

 


 

 

GBPUSD
終値1.24554
必要証拠金56,869

変動幅-0.073%


 

 

商品CFD
XAUUSD(スポット金)
終値 1232.8
必要証拠金70,359

変動幅0.342%


 

 

CL_(WTI原油)
終値52.98
必要証拠金30,237

変動幅-0.057%


 

 

証券CFD
DJ_(米国工業30)
終値 20622
必要証拠金235,390

変動幅0.6689%


 

 

NK_(SGX日本225)
終値 19410
必要証拠金221,555

変動幅-0.334%
 

 

※終値はHorizonProのデータ※無料デモ申込は下記東岳証券のホームページから行ってください。http://www.easthillfx.co.jp/jp/fx_index2.asp