ドル円5日ぶり反落、利食いのドル売りが強く | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ドル円5日ぶり反落、利食いのドル売りが強く

 15日のNY外為市場でドル円は5営業日ぶり小幅下落した。序盤で米経済指標の改善を受けて一時1月30以来2週間ぶりの高値となる114.922円を付けたが、利益確定目的のドル売りに押された。NY終盤で114.145円まで値が沈んだ。

 この日発表された米1月消費者物価指数(CPI)(前月比)は市場予想の0.3%を上回って0.6%となり、前年比は2.5%だった。また、1月の米小売売上高と2月のニューヨーク連銀製造業景況指数もそれぞれ上昇し、市場予想を上回った。米景気回復や物価の上昇基調を背景に米連邦準備理事会(FRB)が早めの利上げに動きやすくなるとの見方が強まった。ただ、円売りが一巡すると、利益確定目的のドル売り(円買い)の動きが強まり、一時114円割れ、113.828円の日中安値を付けた。

 ユーロドルは5営業日ぶりに反発し、1.05976ドルで引けた。米経済指標の改善を受けてユーロ売り(ドル買い)が先行し、一時1.05205ドルの安値をつけたが、持ち高調整などでユーロ買いが優勢となり、小幅反発となった。

これから発表予定主な経済指標

22:30 米国新規失業保険申請件数(万件)
22:30 米国1月住宅着工件数(前月比)
22:30 米国1月建設許可件数(前月比)
22:30 米国2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
 

メルマガ登録はこちらから 

http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index9.asp 


商品CFD無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 株ブログ CFD取引へ

 

東岳証券 公式Facebook