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本日USDA・週間穀物輸出検証高発表

時間  国名  国内/海外主要経済指標等  前回   予想 重要度
17:00 ドイツ

3月Ifo景況感指数

111.0

-

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高-大豆(万トン)

73.72

-

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高-小麦(万トン)

62.43

-

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高ートーモロコシ(万トン)

133.30

-

 (重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら

原油は反発

金は小反発、銀は続伸。
金は、ドル高やアジア株・米株価指数先物の上昇で前日安値を下回ったが、ドル反落や、オバマケア代替法案に対する米議会の表決を控えた買い戻しで切り返した。
銀は、ドル高や金の下落が圧迫したが、前日安値を維持したあとは、ドルの急反落や米国株の上昇、金の反発を好感、テクニカル買いを誘って前日高値を突破した。

 

原油は反発。
週末にクウェートで行われる減産順守監視委員会の閣僚会議を控え、引き続き供給過剰懸念が重しとなるも売り圧力は限定され、週末前のポジション絡みの動きなどに支えられることとなった。

 

大豆は大幅続落、コーンは総じて小幅続落。
大豆は、安寄りしたあと回復したが、前日終値ではね返され売り賛成となった。レンジを下放れてテクニカルが悪化、ドル高で前日安値を下回ったあと、ドル反落で下げ止まったが、ブラジルの豊作観測や原油反落で約5カ月ぶりの安値に沈んだ。
コーンは、ドル高や大豆の下値追いで反落したあと、前日安値で支えたことから売りに対する警戒感が台頭、ドル反落、小麦反発で切り返したが、大豆の下値追いや原油反落、ブラジル豊作観測で前日安値を下回り、年初来安値を更新した。

本日のアジア市場

3月24日のアジア市場でドル円は上値が重く推移している。
日経平均が下落していることやトランプ政権の主要政策の実行が遅れるとの懸念が生じていることが、リスク回避の動きを強めているとみられている。市場筋からは、「110円台が心理的な節目となっている」との声もある。現在、ドル円は111.005で推移している。(19:29)

3月24日のアジア市場でユーロドルは堅調に推移している。
発表されたユーロ圏指標が市場予想よりも強い内容だったことや、ECBによる早期利上げへの思惑が拡大していることがユーロ買いにつながっているとみられている。市場筋からは「しばらくはユーロ買いに振れやすい」との声もある。現在、ユーロドルは1.08084で推移している。(19:32)

 

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FRBとトランプ大統領、衝突は必至?

米連邦準備制度理事会(FRB)はホワイトハウスとの衝突が避けられない状況にあるのだろうか。FRBのジャネット・イエレン議長の答えは「ノー」だ。少なくともまだそこまでには至っていないようだ。

 

 議長は15日、連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、ドナルド・トランプ米政権の経済成長てこ入れ策が景気過熱を防ごうとしているFRBの取り組みとぶつかる可能性があるかについて慎重な評価を示し、「衝突が起きるとは思わない」と語った。

 

 攻撃的な言動の多いトランプ大統領に対する融和的なメッセージのように感じた人も多かったかもしれない。だが、議長は「物価安定という状況下で経済成長が加速するのは(FRBとして)大歓迎だ」と続けた。

 

 さらに「生産性の伸びを加速させ、経済の潜在成長率を引き上げる政策を検討するよう議会と政府に強く要請してきた」と述べた。

 

 つまり、トランプ政権や議会がインフレを加速させずに成長率を押し上げる経済政策を導入するのなら、イエレン議長をはじめFRBの面々は邪魔立てするつもりはないということだ。

 

 とはいえ、多くのFRB関係者はすでに、米国経済はフル稼働の状態に近いため、成長がさらに加速すれば物価上昇圧力が高まりかねないとみている。

 

 FRBが先週のFOMC後に公表した経済見通しでは、実質国内総生産(GDP)の予想伸び率(中央値)は2017年と18年がいずれも2.1%、長期が1.8%だった。また、インフレ率は目標の2%に向かっており、年内に到達すると予想している。失業率については「完全雇用」と考える水準を下回りつつあるとの見立てだ。

 

 トランプ政権が潜在成長率を上昇させることができれば、インフレ急騰を引き起こすことなく景気に一段と弾みがつく可能性もある。

 

 潜在成長率はここ数年で低下してきた。生産性や労働人口の伸びが鈍化していることが主な原因だ。どのような財政政策を講じればこうした傾向を反転させられるのか。イエレン議長やその他のFRB幹部は、労働参加率を上昇させる政策のほか、教育やトレーニング、インフラ、企業への投資を促す政策など、幾つかの提案を行ってきた。

 

 FRB関係者らは、労働力の重要な供給源である移民を制限すれば、経済成長を阻むことになると警鐘も鳴らしてきた。さらに、短期的な成長加速を狙った減税や財政出動はインフレを引き起こす恐れがある。

 

 今のところ、大半のFRB関係者は、ホワイトハウスの経済政策が金利政策の道筋に及ぼし得る影響について判断を差し控えており、年内あと2回の利上げという見通しを変えていない。

 

 記者会見でのイエレン議長の対応は、政治的に機転の利いたものだった。議長が最も避けたいのは、選挙戦中に議長への批判を繰り返したトランプ大統領との対立だ。だが議長はその一方で、FRBとしては経済に短期的な恩恵しかもたらさない政策を引き続き警戒しており、必要なら利上げペースを速めて対応する用意があることもほのめかした。

 

WTI先物が続落

23日のスポット金相場は反落。XAUUSDの終値は1245.20ドル。この日発表された米新規失業保険申請件数が予想外に増加したことを受けて、一時ドルは下げ、金が上昇した。ただ、その後発表された2月の米新築一戸建て住宅販売件数が7か月ぶりの高水準となったことで、ドルは上昇に転じた。

 


23日のニューヨーク原油先物市場ではWTI先物が続落。CL_の終値は47.65ドル。先週の米国の原油在庫が過去最高に達したことが引き続き意識されている。週末にクウェートで開かれる産油国会議が注目されているが、石油輸出国機構減産延長の是非は5月の総会まで正式に決定することはない。
 

 

 

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