原油は反発 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

原油は反発

金は小反発、銀は続伸。
金は、ドル高やアジア株・米株価指数先物の上昇で前日安値を下回ったが、ドル反落や、オバマケア代替法案に対する米議会の表決を控えた買い戻しで切り返した。
銀は、ドル高や金の下落が圧迫したが、前日安値を維持したあとは、ドルの急反落や米国株の上昇、金の反発を好感、テクニカル買いを誘って前日高値を突破した。

 

原油は反発。
週末にクウェートで行われる減産順守監視委員会の閣僚会議を控え、引き続き供給過剰懸念が重しとなるも売り圧力は限定され、週末前のポジション絡みの動きなどに支えられることとなった。

 

大豆は大幅続落、コーンは総じて小幅続落。
大豆は、安寄りしたあと回復したが、前日終値ではね返され売り賛成となった。レンジを下放れてテクニカルが悪化、ドル高で前日安値を下回ったあと、ドル反落で下げ止まったが、ブラジルの豊作観測や原油反落で約5カ月ぶりの安値に沈んだ。
コーンは、ドル高や大豆の下値追いで反落したあと、前日安値で支えたことから売りに対する警戒感が台頭、ドル反落、小麦反発で切り返したが、大豆の下値追いや原油反落、ブラジル豊作観測で前日安値を下回り、年初来安値を更新した。