マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報 -27ページ目

3月28日FX・CFD主要銘柄の動き

FX
EURUSD
終値 1.08068
必要証拠金48,057

変動幅-0.525%


 

 

USDJPY
終値 111.173
必要証拠金44,469

変動幅0.491%

 


 

 

GBPUSD
終値1.24438
必要証拠金55,337

変動幅-0.923%


 

 

商品CFD
XAUUSD(スポット金)
終値 1251.1
必要証拠金69,544

変動幅-0.231%


 

 

CL_(WTI原油)
終値48.4
必要証拠金26,904

変動幅1.254%


 

 

証券CFD
DJ_(米国工業30)
終値 20623
必要証拠金229,272

変動幅0.6433%


 

 

NK_(SGX日本225)
終値 19190
必要証拠金213,341

変動幅1.023%
 

 

※終値はHorizonProのデータ※無料デモ申込は下記東岳証券のホームページから行ってください。http://www.easthillfx.co.jp/jp/fx_index2.asp

円高一服、ドル円は110円半ばで推移

 28日の東京外為市場で円高進行の流れに一服感が出て、ドル円は110円半ばで推移した。

 

 この日の日経平均株価は大幅反発し、「低リスク通貨」とされる円は売られた。一方、米トランプ大統領の経済政策を慎重に見極めようとするムードは根強く、積極的なドル買いは続かなかった。

 

 ユーロドルは小幅反落し、1.08500ドルを中心とした狭いレンジで推移した。ポンドドルは2日続伸したが、昨日付けた2月2日以来の高値(1.26140ドル)を上回ることができなかった。

 

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トランプ氏が失敗で得た教訓—政治とビジネスは違う

投資家はドナルド・トランプ米大統領の存在を楽観的にみてきたが、これは政権がビジネスを得意とするという信頼感に根ざしているところが大きい。だがトランプ氏が医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案で屈辱的な失点を喫したことを受けて、投資家はその楽観論を見直すかもしれない。失敗の少なからぬ原因は、トランプ氏が政治をビジネスのように扱ったことにあるのだから。

 

ビジネスでは、取引はお金に左右される。合併した企業を誰が経営するか、ライセンスの条件は何かなど、表向きはお金に関係のないこともお金で解決できるのが普通だ。そのため成功は、するかしないかのどちらか。一方がもう一方(統合相手、債権者、サプライヤー、組合、政府など)の納得できる金額を支払うか、案件が成立しないかだ。

 

これとは対照的に政治では、お金だけでなく思想や権力、忠誠心や敬意といった優先事項を持つ複数の関係者が案件に絡む。お金を巡る争いに見える時でさえ、そうでないことは多い。共和党のオバマケア代替法案を撤回させた「フリーダム・コーカス」の同党議員はそのコストだけに反対しているのではない。福祉国家の拡大という考え自体にも反対しているのだ。政治では、成功は定義するのが難しいうえに、両立しないことも多い。医療保険制度で中道派の歓心を買うことは、保守派の怒りを買うことを意味する。その逆もしかりだ。

 

FOXニュースのコメンテーター、ジェニーン・ピロ氏は25日、「ワシントンとその立法のニュアンスや一部始終をビジネスマンが完全に理解するとは誰も期待していなかった」と述べた。トランプ氏を擁護するような発言だが、有権者に対する本人の売り込み文句を無視している。トランプ氏は、ディールメーカーとしての自身の能力を持ってすれば職業政治家が失敗した分野で成功できると訴えていたのだから。

 

トランプ氏はビジネスに対する手法でオバマケアに臨んだために失敗した。その詳細にほとんど関心がなく、共和党のさまざまな会派から民主党の議員、知事、保険会社、そしてもちろん保険で守られる人たちなど、多くの当事者の言い分を理解しなかった。自身の政策目標に欠けることから、単純に法案が通過するかしないかの二分法で成功を定義した。法案の中身が気に入らなかった議員たちはそこに違和感を覚えた。

 

トランプ氏の盟友であるトム・コットン上院議員(共和、アーカンソー州)はオバマケアの味方ではない。だがトランプ氏とポール・ライアン下院議長の間違いについて26日にCBSの番組で説明した際にはオバマケアを成立させた民主党の対照的な手法に言及。同法が「第1次オバマ政権で1年以上にわたり成立しなかった」と述べた。「オバマケアは広範にわたる意見聴取を経たほか、当時のバラク・オバマ大統領が全米を訪れ、市民との集会を開き、上下両院合同会議で演説をした」

 

その結果生まれた法案が複雑だったのは偶然ではない。あまりに多くの優先事項が衝突し合っていたことを反映して、耐え難いほど微妙なバランスが取られた。

 

複数の当事者が関わる複雑な案件はもちろんビジネスでも多い。だがビジネスでの成功は、「利益や株価を押し上げたか」というように、最終的に定量化し、評価することができる。

 

この違いはトランプ政権のさまざまな政策に影響する。国際貿易を例にとろう。業績の悪い鉄鋼会社に資金を投じた経験を持つ投資家のウィルバー・ロス氏にとっては、鉄鋼労働者とともに輸入品からの保護を支持するのは割合に単純なことだった。だが商務長官の立場にありながら米鉄鋼業界の利益・賃金面からのみ成功を定義すれば、鉄鋼を消費する業界が大打撃を受けるリスクのほか、貿易相手国による報復措置のために経済・外交面で打撃を受けるリスクを負う。

 

レックス・ティラーソン氏が国務長官に指名された際、エクソン・モービルの最高経営責任者(CEO)として外国政府と交渉した経験が評価された。だがティラーソン氏は常に肝心な点をわきまえていた。エクソンの株価上昇につながらない案件からは撤退できるし、撤退するということだ。外交では米国の国益がそれほど簡単に定義されることはめったにない——北朝鮮問題での協力関係に悪影響があっても中国の為替政策に対峙(たいじ)すべきか、国境の治安を巡ってメキシコの親米大統領を威嚇したら次の選挙では反米左派が勝つか、といった具合だからだ。

 

外交問題評議会のリチャード・ハース会長は今月、「大統領は時には、可能な中で最高の取引を追求する誘惑に抵抗すべきだ」と記している。「選択肢を残し、相手が自国で案件を売り込めるようにすることが重要」なためだ。

 

トランプ政権は税制改革がオバマケアより簡単だとみている。主にお金に関することだからだ。

 

その考えは甘い。共和党議員と相当数の民主党議員に税率引き下げを認めさせるのは簡単だ。だがそうしようとした人なら誰でも知っている。減税のためによそで増税したり施策を削減したりすれば政治的パンドラの箱が開く。

 

共和党内の足並みもそろっていない。議員は富裕層向けの減税や法人税減税が絡む仕事や投資の奨励を重視している。スティーブン・ムニューシン財務長官は、それよりも中間層支援が重要だとの考えを示してきた。トランプ氏は大統領選ですべての人に対する減税を約束したが、それを賄う資金について確かな計画は全くなかった。大減税は、財政収支が黒字だった2001年のジョージ・W・ブッシュ政権には可能だったが、今は財政赤字が増え続けている。

 

ロス氏やティラーソン氏、ムニューシン氏がこうした複雑さを承知していたとしても、上司がそうでなければ役に立たない。税制改革では、トランプ氏が詳細を研究し、大統領令について署名以外に自分が何をしたいのかを把握し、法案が議会に提出される前に詳細を熟知できるだけのスタッフを雇い、彼らに期限ではなく時間を与えることだ。トランプ氏はスピーディーな勝利に飢えているが、政治ではスピードが勝利の敵であるケースも多い。

原油相場は反落

3月27日の金相場は小幅に上昇した。
トランプ政権への不透明感を背景に安全資産としての金の需要が高まったとみられている。市場筋からは、「ドルが下落していることで金に割安感が出てきている」との声もある。現在、金相場は1252.90で推移している。(8:50)

 

3月27日の原油相場は反落した。
米国石油リグの稼働数が2015年以来の高水準になったと報道されたことを受けて、原油売りが進んだとみられている。市場筋からは「26日の会合で協調減産延長になったことが下支えとなっている」との声もある。現在、原油相場は47.83で推移している。(8:52)

 

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前日のニューヨーク市場

3月27日のニューヨーク市場でドル円は反発した。
しかし、依然として市場ではトランプ政権の政策実行能力に懐疑的な見方が強まっており、積極的なドル買いは控えてれているとみられている。本日は、米国3月消費者信頼感指数が予定されており、その結果に注目が集まっている。市場筋からは、「ドルは伸び悩むかもしれない」との声もある。現在、ドル円は110.771で推移している。(8:43)

 

3月27日のニューヨーク市場でユーロドルは上値が重く推移した。
フランス大統領選挙やギリシャ問題などユーロ圏の政治的問題に対して不透明感が拡大していることや、ドルに買戻しが入ったことを背景にユーロ売りが進んだとみられている。市場筋からは「フランスがEUから離脱した場合、英国の時と同様の展開になる」との声もある。現在、ユーロドルは1.08590で推移している。(8:47)

 

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