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堅調な指標や順調な入札後もユーロ伸びず

 【堅調な指標や順調な入札後もユーロ伸びず】


 17日の外国為替市場では、ユーロがドルに対して上伸したが、1.2800ドルを越えて買い上がることに対し投資家は慎重になり、日中高値から大きく値を消して取引を終えた。


中国とドイツの経済指標が堅調で、欧州各国の短期証券入札も順調だったため、欧州市場の取引でユーロは1.2800ドルを越えた。しかし、北米市場の参加者らは寄り付きからこの上げに売りを浴びせ、ユーロを1.2700ドル台半ばまで押し戻した。


 ユーロ圏債務危機への懸念が根強く残り、ユーロの上昇を維持することに対し、市場関係者らはためらいを感じている。先週13日にフランスをはじめとするユーロ圏9カ国を格下げしたスタンダード&プアーズ(S&P)はこの日、来月には欧州の銀行に対する格付け見直しの結論が出る見込みだと発表した。そうした格付け判断が迫ることで、ユーロ相場が圧迫される可能性がある。


欧州の銀行には格下げ余地がさらにある。市場ではユーロが上がれば売りの好機とらえられている。

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ご注意事項

1. 当コラムは投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的とした

  ものではありません。投資の最終決定は、必ず御自身の判断でお願いいたします。


2. 当コラムの内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。


本日深夜、米12月PPI発表ー為替及び米株式市場の動きを要注意!

< 1月18日発表予定の経済指標 >

 時間

国内・海外主要経済指標等

重要度

前回

予想

13:30

11月鉱工業生産・確報値(前月比)

-2.6%

-2.4%

13:30

11月鉱工業生産・確報値(前年比)

-4.0%

-

18:30

12月失業率

5.0%

5.0%

18:30

12月失業保険申請件数推移(万件)

0.30

1.00

19:00

ユーロ圏11月建設支出(前月比)

-1.4%

-

19:00

ユーロ圏11月建設支出(前年比)

-2.8%

-2.4%

22:30

12月生産者物価指数(前月比)

0.3%

0.1%

22:30

12月生産者物価指数(前年比)

5.7%

5.1%

22:30

12月生産者物価指数・コア(前月比)

0.1%

0.1%

22:30

12月生産者物価指数・コア(前年比)

2.9%

2.8%

23:00

11月ネットTICフロー合計(USD)

-488

50

23:15

12月鉱工業生産(前月比)

-0.2%

0.5%

24:00

1NAHB住宅市場指数

21

22

(重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)

>>> 結果はこちら

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17日の東京外為市場概況

17日の東京外為市場のドル円は弱含み、76円87銭から76円54銭の狭いレンジで

推移した。中国の10-12月期国内総生産(PPI)が予想を上回ったことで、ドル円は

円買いが優勢となっていた。


ユーロドルは強含みの展開、1.2648ドルから1.2808ドルまで堅調推移。中国10-12月

期国内総生産が予想を上回ったことで、グローバル景気減速懸念がやや後退して

リスクオンとなり、ユーロドルのショートカバーを誘発する展開となった。ユーロ円は

97円14銭から98円32銭まで堅調推移した。



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BOC(加中銀)政策金利発表:1.00%に据え置き

BOC(加中銀)政策金利発表:

1.00%に据え置き


全結果とこれから発表予定の

経済カレンダーの予想・結果 はこちらです。


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ユーロやや値を戻す

外国為替市場では、ユーロがドルと円に対して3営業日ぶりに上昇している。スペインとギリシャがこの日実施した証券入札で借り入れコストが低下し、欧州の高債務国が資金調達で苦戦するとの懸念が和らいだ。

予想を上回る中国の経済指標をにらんだリスクオン地合いのなか、ユーロ/ドルや豪ドル/米ドルが買われ、ユーロは1.27ドル後半まで上昇した。

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