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ユーロの値動きはFRB議長の議会証言に注目!

【ユーロの値動きはFRB議長の議会証言に注目】


 ユーロのドルに対する動きは、本日行われるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の下院予算委員会での議会証言から手掛かりを得る可能性が高い。


ユーロはニュージーランド市場の寄り付きで、本日もギリシャの債務減免交渉では成果が得られそうもないとの失望感を背景に、ドルに対し下落した。


また、市場はギリシャの債務問題は切迫しているとみているようだが、それでもユーロは欧州債務危機がある程度落ち着きを見せていることや中国や英米など世界の経済指標が良好なことに支えられている。


現在ユーロは1.3162ドルおよびに100円21銭付近で取引されている。


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ご注意事項

1. 当コラムは投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は、必ず御自身の判断でお願いいたします。


2. 当コラムの内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

16:00 スイス12月貿易収支の結果発表

16:00スイス12月貿易収支(億CHF)

重要度○


前回  30.0(29.5)

予測  25

結果  20.7






全結果とこれから発表予定の

経済カレンダーの予想・結果 はこちらです。

日銀への緩和政策の期待が高まる

 【日銀への緩和政策の期待が高まる】


 日本銀行がさらに金融緩和を行うとの期待の一方、市場介入の可能性があり、ドルは76円00銭を割ることを回避できるかもしれない。


米連邦準備制度理事会(FRB)が低金利政策を2014年終盤まで延長する意向を明らかにした中で、「日銀の金融緩和への期待はドルを支える可能性が高い」と述べた。


そして、日銀の山口広秀副総裁は2日、欧州債務危機が依然として世界市場および経済に対して大きな脅威となる中、日銀には行動を取る用意があることをあらためて明らかにしている。


一方、安住淳財務相と古川元久経済財政相は国会で、デフレ克服のため日銀に適切な措置を取るよう求めた。山口日銀副総裁も、デフレ克服と中長期的な潜在成長率を押し上げるため、日銀は引き続き最大の努力を行うと述べている。


現在ドルは76円15銭付近で取引されている。


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NY株式市場と個別銘柄

世界多国の製造業のデータが強い内容となったほか、ギリシャ政府と民間債権者との交渉が最終合意に近づいているため、投資家のリスク回避志向が若干緩和し、21日の米国株式市場はやや上昇して終了した。ダウ平均指数は前日比83.550.66%)高の12,716.46S&P500指数は前日比11.680.89%)高の1,324.08、ナスダック指数は前日比34.431.22%)高の2,848.27で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比730.58%)高の12,653となり、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比12.000.92%)高の1,320.00で引け、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比31.251.27%)高の2,487.25で終了した。ニューヨーク時間序盤、米国が発表した1ISM製造業景況指数は54.1と、去年6月以来の高水準となった。個別銘柄とセクター別では、金融株の上昇は一番目立った。バンク・オブ・アメリカは3.23%高の7.36ドルで引け、当日ダウ平均指数をリードした。シティグループは2.86%高の31.60ドル、モルガン・スタンレーは3.97%大幅高の19.39ドルで引けた。工業及び基本素材株も堅調であり、キャタピラーは1.28%高の110.52ドル、ボーイングは1.60%高の75.37ドル、デュポンは1.32%高の51.56ドルで引けた。ヒューレット・パッカード(HP)は2.79%高の28.76ドルで引け、米国カリフォルニア高等裁判所が31日にオラクルが当社に対する詐欺の疑いを拒否したことが材料視された。他の個別銘柄では、アマゾンは7.70%大幅安の179.46ドル、ワールプール・コーポレーションは13.48%大幅高の61.64ドルで終了した。

イギリスが発表した1PMI製造業が強い結果となったほか、ギリシャ政府の債務問題をめぐる協議も最終合意に近づいていることで、市場のリスク選好志向が高まり、1日のロンドン株式市場は大幅に上伸して終了した。イギリスFTSE100指数は109.111.92%)高の5,790.72で終了した。イギリスFTSE 100株価指数先物CFD3月限は前日比95.51.69%)高の5,750.0で終了した。個別銘柄とセクター別では、銀行株の上昇が一番目立った。ロイズ・バンキング・グループとバークレイズは其々5.21%高、3.90%高で引け、マン・グループとシュローダーは其々5.20%高、8.69%高で引けた。インターディーラー(ICAP)7.86%高で終了した。一方、アップルの主要なチップサプライヤーであるARMホールディングスは、前取引日に上伸した後、当日2.79%下落した。BスカイBは利食いのため、1.16%安で終了した。


こちらの記事は2/2 証券レポート から抜粋しています。)


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リスク姿勢の改善でドル下落


1日の欧州時間序盤、欧州株式市場は寄り付いた後上昇し、市場のリスク回避志向が緩和し、ドル以外の通貨が全般的に反発した。ユーロ圏1PMI製造業・確報値は48.8となり、前回及び予想の48.7を上回った同時に、5ヶ月ぶりの高水準となったことで、ユーロが快調に反発した。ユーロドルは当日の安値1.3025から当時間帯の高値1.3202まで上伸した。その後、イギリスが発表した1PMI製造業は52.1となり、8ヶ月ぶりの高水準となったことから、ポンドが押上げられて上向き、ポンドドルは当時間帯の高値1.5867を更新した。ユーロ及びポンドの上昇につられ、豪ドルドルは1.0700関門を上抜けた。欧州終盤及びニューヨーク時間序盤、米国が発表した1ADP全国雇用者数は17.0万人となり、事前予想の18.5万人増を下回ったため、ドル以外の通貨が高値から小幅に反落した。正午になると、米供給管理協会ISM)のデータによると、米1ISM製造業景況指数は54.1となり、事前予想の54.5を小幅に下回ったものの、12月改定値の53.1を上回った。その同時に公表された米12月建設支出は前月比1.5%増となり、増加は5ヶ月連続であった。前述のデータを受け、リスク通貨が再度支援されて上昇した。ユーロドルは当日の高値1.3217を更新し、ポンドドルは当日の高値1.5882を更新し、豪ドルドルは当日の高値1.0739を更新した。その他、国際金融協会IIF)のマネージングディレクター、チャールスダララ氏は、ギリシャ政府と民間債権者との債務減免協議は最終合意に近づいており、週内に決着する見通しであることを表明した。


HPでこちらの東岳オリジナルFXレポート 公開しています。(どなたでも見れます!)



 

こちら 2/2午前FXレポートより抜粋


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