マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報 -2485ページ目

2012/2/3 今夜の欧米市場、主要経済イベント一覧

17:55 独・1月PMIサービス業確報値(予想:54.5、速報54.5)

18:00 ユーロ圏・1月PMIサービス業確報値(予想50.5、速報50.5)

18:30 英・1月PMIサービス業(予想:53.3、12月54.0)

19:00 ユーロ圏・12月小売売上高(前月比予想+0.3%、11月-0.4%)

21:00 加・1月失業率(予想:7.5%、12月7.5%)

21:00 加・1月雇用者数増減(予想:+2.2万人、12月+2.17万人)

22:30 米・1月失業率(予想8.5%、12月8.5%)

22:30 米・1月非農業部門雇用者数(予想+14.5万人、12月+20万人)

24:00 米・1月ISM非製造業景況指数(予想53.2、12月53.0)

24:00 米・12月製造業受注指数(予想:+1.5%、11月+1.8%)





東岳証券はfacebookページ
でもフィードしています)






ご注意事項


1. 当コラムは投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は、必ず御自身の判断でお願いいたします。




2. 当コラムの内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。


2/2 NY外国為替市場動向

ドル・円は、76円05銭まで下落後、76円24銭へ反発し、76円21銭で引けた。日
本の準公的機関投資家のドル買い注文が76円に置かれているとのうわさが流れ
たこと、通貨オプション取引に絡んだドル買いなどによってドルは下げ止まった。

ユーロ・ドルは1.3090ドルから1.3187ドルまで反発し、1.3144ドルで引けた。
ギリシャ債務交換交渉が妥結したとのうわさが流れたことで、ユーロ買いが一
時優勢となった。ユーロ・円は99円63銭から100円43銭へ上昇した。

ポンド・ドルは1.5844ドルへ上昇後、1.5795ドルまで反落。ポーゼン英中銀金
融政策委員会(MPC)委員が、750億ポンド規模の追加資産購入の可能性を示唆
したことでポンド売りが加速した。

ドル・スイスは0.9203フランから0.9136フランまで下落した。

豪ドル・円は、81円33銭から81円83銭まで反発し、81円65銭近辺で取引終了。
81円台前半で短期筋、個人勢などの豪ドル買いが観測された。豪ドル・ドルの
上昇は一服。

(東岳証券はfacebookページ でもフィードしています)

ご注意事項
1. 当コラムは投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は、必ず御自身の判断でお願いいたします。

2. 当コラムの内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

朝一、NY市況(2/3)

ダウ工業株      12705.41(- 11.05)▼0.09%
ナスダック       2859.68(+ 11.41)△0.40%
S&P500      1325.54(+  1.45)△0.11%

CME日経225先物  8870   (±  0)※大証比

為替      (対ドル) 76.22  (対ユーロ)100.19

半導体株指数       420.56(+ 1.82)
NY原油先物(3月限)  96.36(- 1.25)
NY金 先物(4月限)1759.30(+ 9.80)
バルチック海運指数   651   (-11)

 2日のNY株式市場は小動き。雇用統計の発表を明日に控え様子見ムードが強まりました。

 朝方発表の先週の新規失業保険申請件数が事前予想以上に改善した一方、転職あっせん会社が発表した1月の企業人員削減数は前月比で大幅に増加し、4カ月ぶりの高水準となりました。明日の雇用統計の発表を前に、この日発表された雇用指標が相反する内容となったことから売り買いが交差しました。

 スペインの中期国債の入札が順調だったことや、中国の温家宝首相が欧州金融安定ファシリティー(EFSF)と欧州安定メカニズム(ESM)への関与拡大を検討していることを明らかにしたことから欧州の財務懸念が後退しましたが相場への影響は限定的。

 また、バーナンキFRB議長が議会の公聴会に出席し、あらゆる手段を講じて米経済を守ると強調しましたが材料視されず、様子見ムードの強まりから場は狭い値幅での動きに終始し方向感に乏しい展開となりました。

 業種別では、エネルギー、金融などが高く、ヘルスケア、資本財、運輸などが軟調でした。

 個別銘柄では、フェイスブックの上場申請による思惑からソーシャルゲームを手掛けるジンガーが急騰。ネットでのサービスを手掛けるグルーポンやリンクトインなども大幅高。携帯向け半導体大手のクアルコムは、強気な業績見通しが好感され上昇しました。

 大幅な増収増益決算を発表したクレジットカード大手のマスターカードが買われ、同業のアメリカン・エクスプレス(アメックス)やビザなども上昇しています。この日は小売企業が12月の既存店売上高を発表しており、アパレルのギャップやリミテッド、会員制卸売りのコストコ、ディスカウントのターゲット、百貨店のメーシーズやコールズなどが上昇しました。

 オーストラリアの貿易収支で、石炭の輸出が大幅に伸びたことが明らかになり、ピーポディ・エネジーやコンソル・エネジーなど石炭株が軒並み高。

 一方、業績見通しを下方修正したアパレルのアバクロンビー&フィッチが大幅安。赤字決算を発表した化学大手のダウケミカルや通信機器のJDSユニフェーズなども下落。業績見通しが市場予想を下回ったファイザーやメルクなどが軟調でした。

 ダウ構成銘柄ではアルコアが上昇率首位で、バンカメやアメックスなどが上昇。一方、ディズニー、ファイザー、ヒューレット・パッカードなどが下落率上位となっています。

 NY原油先物は5日続落。NY金先物は3日続伸で、およそ2カ月半ぶりの高値。バルチック海運指数(BDI)は32営業日連続の下落で、四半世紀ぶりの安値水準です。

 CME日経225先物は、ドル建てが8870(大証比変わらず)、円建ては8865(同5円安)で取引を終了しました。

本日重要イベントー米1月被農業部門雇用者数は夜十時半発表予定!

< 2月3日発表予定の経済指標 >

 時間

国内・海外主要経済指標等

重要度

前回

予想

17:55

1PMIサービス業・確報値

54.5

-

18:00

ユーロ圏1PMIサービス業・確報値

50.5

50.5

18:30

1PMIサービス業

54.0

53.0

19:00

ユーロ圏12月小売売上高(前月比)

-0.8%

0.3%

19:00

ユーロ圏12月小売売上高(前年比)

-2.5%

-1.3%

21:00

1月失業率

7.5%

7.5%

21:00

1月雇用ネット変化(万人)

1.75

2.23

22:30

1非農業部門雇用者数(万人)

20.0

15.0

22:30

1月失業率

8.5%

8.5%

24:00

1ISM非製造業景況指数

52.6

53.2

24:00

12月製造業受注指数(前月比)

1.8%

1.0%

(重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)

>>> 結果はこちら

東岳証券情報局あまりクリックしないでね!

【株高】世界景気見通しへの懸念が後退!

HPで最新証券CFDレポート 公開中!


 中国と欧州の1月PMI製造業が強い内容となったことで、世界景気見通しへの懸念が後退したため、2日の東京株式市場は上昇して引けた。日経225平均株価は前日比67.03(0.76%)高の8,876.82で引けた。SGX日本225株価指数先物CFD 3月限は前日比80(0.91%)高の8,865と下落した。セクター別と個別銘柄では、証券株の上昇が目立った。野村ホールディングスが6.25%急伸し、300円で引け、日経平均の上昇をけん引した。大和証券グループ本社は4.10%高の281円、松井証券は3.01%高の419円、それぞれ大きく上昇した。保険株も強い。第一生命保険は2.75%高の84,900円、MS&ADは2.47%高の1,622円、T&Dホールディングスは2.41%高の809円で引けた。海運株が前日の強気な流れを引き継いだ。商船三井は4.75%高の321円、川崎汽船は3.66%高の158円、日本郵船は3.21%高の211円、軒並み大幅に上伸した。半面、シャープが15.92%暴落し、528円で引け、本日最大の下げ幅を見せた。1日に公表した2012年3月までの2011年通年業績見通しで、純利益が2,900億円減益し、歴史的最大の損失になるとした。


 前日海外時間の米主要3指数の上昇を受け、香港株式市場は高寄りした後に高位で揉み合い、午後には続伸して上げ幅を拡大した。最終的には、ハンセン指数は前日比406.08(2.00%)高の20,739.45で引けた。香港48株価指数先物CFD 2月限は前日比393(1.93%)高の20,768で終了した。セクター別と個別銘柄では、エスプリが5.54%急伸し、12.20香港ドルで引け、ブルーチップの上昇を主導した。金融株も強い。平安保険は5.33%高の64.20香港ドル、交通銀行は3.55%高の6.41香港ドル、中国工商銀行は3.54%高の5.55香港ドル、主力株のHSBCホールディングスは3.24%高の66.95香港ドル、中国人寿保険は3.10%高の23.30香港ドル、軒並み上昇した。本土系資源株が全面高となった。中海油は4.13%高の16.64香港ドル、中国アルミは3.76%高の3.86香港ドル、中煤能源は3.71%高の10.06香港ドルで引けた。半面、公益事業株は市場全体に比べて弱く、下落した。華潤電力が1.60%下落し、14.72香港ドルで引け、本日最大の下げ幅となった。香港中華ガス、電能実業はそれぞれ0.87%、0.36%値下がりした。

(こちらの記事は2/2 証券レポート から抜粋しています。)


ご注意事項

1. 当コラムは投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的とした

  ものではありません。投資の最終決定は、必ず御自身の判断でお願いいたします。


2. 当コラムの内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。