みなさん、こんばんは(^^)
先週は1週間ブログをお休みしまして、筆者もリフレッシュ&充電しておりました。
その間、先日当ブログでも話題に挙げましたiPhoneの機種変更の件ですが、
思い切って『iPhone 5s』に買い替えました
今なら旧機種の下取りもあり、何より機種変更の動機だった「テザリング機能」が、
今時期の契約だと2年間無料!という事で、「今でしょ!」のノリで決断しました^^;
画質もより鮮明になり、更に旧iPhone時代のデータは全てそのまま引き継げたので、
もう何1つ不満はございません。大満足です(^^)
ちなみに新iPhoneのケースは、『半沢直樹』モデルのものを通販で購入しました。
「倍返しだ!」を始め、心を奮い立たせてくれるアツい文言が刻まれております(笑)
さて、前回の記事にて今月から更新を週2回にする宣言をしておりましたが、
今週は先週分も含めて「接続詞」に関して4回更新予定ですので、ご了承下さいm(_ _)m
この分野は準動詞等とは異なり、仕組みを理解するというよりは知識量の蓄積が重要になります。
覚える事も多いですが、少しでもポイントを絞りながら紹介していこうと思います(^^)
【1】接続詞の種類
接続詞とは、「語と語、句と句、節と節を結びつける働きをする」ものをいいます。
《POINT1》接続詞には、大きく2種類に分類される!
(1) 等位接続詞
これは、文法的に対等な2つの要素を結びつけるものをいいます。
(つまり、こちらは“文の形”だけでなく、“語同士”や“句同士”も接続します。)
(2) 従属接続詞
これは、1つの文にもう1つの文を追加するものをいいます。
(つまり、あくまでこちらの接続詞が扱うのは“文の形のみ”なのです!)
また、このときのもとになる文を主節、追加された文を従属節といいます。
さらにこの従属接続詞は、名詞節を導くものと副詞節を導くものがあります。
ということで、いきなりこんな定義を提示されても、ピンとこないと思います。
詳しいことは、各接続詞の具体例をみながら理解頂ければ結構かと思います(^^)
さて、では早速「等位接続詞」の例文から勉強して参りましょう!
【2】等位接続詞の基本用法
《POINT2》等位接続詞は文同士だけでなく、語同士・句同士も結びつける!
次回以降に学習する「従属接続詞」が“文の形同士のみ”を接続するのに対し、
等位接続詞はその他の“語”や“句”も取り扱います。
但し、「文には文、語には語、句には句」というように、あくまで文法的に対等なもの同士しか結びつけないことに注意しましょう!
またこの他に、以下のことも押さえておきましょう。
《POINT3》等位接続詞の種類は、“and”・“or”・“but”・“, for”・“so”である。
《POINT4》等位接続詞を見たら、必ず「何と何を結んでいるのか」を考えよう!
① and:追加
a) Jiro and his wife came together.
(→「ジロウと奥様は、一緒にやって来た。」)
“Jiro”と“his wife”という「単語同士」が結ばれています。
② or:選択
b) I’m going to get a job in Sapporo or in Tokyo.
(→「私は、札幌か東京で就職するつもりです。」)
“in Sapporo”と“in Tokyo”という「前置詞句同士」が結ばれています。
③ but:逆接
c) He is poor, but he is happy.
(→「彼は貧しいが、幸せである。」)
“He is poor.”と“He is happy.”という「文同士」が結ばれています。
尚、以下の2つは等位接続詞ではあるものの、原則「文同士」しか結びません。
④ , for:(後付けで)理由
d) I remained silent, for I had no idea.
(→「私は黙ったままでいた。というのも、(何を言うべきか)わからなかったからだ。」)
“I remained silent.”と“I had no idea.”という「文同士」が結ばれています。
because等と異なり、“理由”を表すforは必ずコンマを伴い、後ろに回ります!
⑤ so:結果
e) I felt sick then, so I went home earlier.
(→「あの時は気分が思わしくなかったので、早めに帰宅した。」)
“I felt sick then.”と“I went home earlier.”という「文同士」が結ばれています。
【2】等位接続詞の注意すべき用法
(1) 命令文に続く用法
① 命令文 + and:「~しなさい、そうすれば
」
f) Do what you believe to be right, and you’ll succeed.
(→「あなたが正しいと思う事をしなさい。そうすれば成功するでしょう。」)
“If you do what you believe to be right, you’ll succeed.”と書き換えられます。
② 命令文 + or:「~しなさい、さもないと
」
g) Do what you believe to be right, or you’ll regret.
(→「あなたが正しいと思う事をしなさい。さもないと後悔するでしょう。」)
“If you don’t do what you believe to be right, you’ll regret.”と書き換えられます。
(2) A&B:「AもBも」
h) Both Tom and his sister are doctors.
(→「トムも彼の妹も医者です。」)
i) Young and old alike enjoyed the concert.
(→「老いも若きも、そのコンサートを楽しんだ。」)
(3) A/B
《POINT5》AかBかを選択する場合、動詞の人称はBに一致させる!
① not A but B:「AではなくB」
j) Not my teacher but I am responsible for the plan.
(→「その計画については、先生ではなく私に責任がある。」)
動詞が“I”に準じて“am”になっていること注意しましょう。
② either A or B:「AかBかのどちらか」
k) Either you or I am in the wrong.
(→「あなたか私のどちらかが間違っている。」)
動詞が“I”に準じて“am”になっていること注意しましょう。
③ neither A nor B:「AとBのどちらも~ない」
neitherとnorの“n”はnotのnであり、「not either A or B」と考えましょう。
l) Neither Ken nor his parents have arrived.
(→「ケンも彼の両親もまだ到着していない。」)
(助)動詞が“his parents”に準じて“have”になっていること注意しましょう。
(4) A+B:「AだけでなくBも」
《POINT6》not only A but also Bの形では、“B”の方が話題の中心である!
m1) Lisa gave me not only happiness but (also) loneliness.
(→「リサは私に幸せだけでなく、孤独も与えた。」)
“but also”のalsoは、省略されることもあります。
この文では“幸せ”と“孤独”は同等の気持ちで語られているものではなく、
あくまで「追加された“孤独”の方を強調したい!」というニュアンスを感じましょう。
この表現は“as well as”を用いて書き換え可能ですが、語順に注意しましょう!
m2) Lisa gave me loneliness as well as happiness.
さて、接続詞の初回で概論および等位接続詞について扱いました。
明日からは、もう1つの「従属接続詞」に関してお話しして参ります。
今週は更新間隔が短いですが、適宜時間を見つけて復習なさってくださいm(_ _)m
では、まとめに入ります。
■ 次回配信予定
【各論46】「接続詞Ⅰ ~名詞節を導く従属接続詞~」
さて次回は、従属接続詞のうち“名詞節を導くもの”を扱います。
“名詞節を導く”ということは…もちろん、文中で主語・目的語・補語のカタマリを作る働きをしているはずです。
種類は少ないですが、注意すべきポイントもありますので、丁寧に学習しましょう。
先週は1週間ブログをお休みしまして、筆者もリフレッシュ&充電しておりました。
その間、先日当ブログでも話題に挙げましたiPhoneの機種変更の件ですが、
思い切って『iPhone 5s』に買い替えました

今なら旧機種の下取りもあり、何より機種変更の動機だった「テザリング機能」が、
今時期の契約だと2年間無料!という事で、「今でしょ!」のノリで決断しました^^;
画質もより鮮明になり、更に旧iPhone時代のデータは全てそのまま引き継げたので、
もう何1つ不満はございません。大満足です(^^)
ちなみに新iPhoneのケースは、『半沢直樹』モデルのものを通販で購入しました。
「倍返しだ!」を始め、心を奮い立たせてくれるアツい文言が刻まれております(笑)
さて、前回の記事にて今月から更新を週2回にする宣言をしておりましたが、
今週は先週分も含めて「接続詞」に関して4回更新予定ですので、ご了承下さいm(_ _)m
この分野は準動詞等とは異なり、仕組みを理解するというよりは知識量の蓄積が重要になります。
覚える事も多いですが、少しでもポイントを絞りながら紹介していこうと思います(^^)
【1】接続詞の種類
接続詞とは、「語と語、句と句、節と節を結びつける働きをする」ものをいいます。
《POINT1》接続詞には、大きく2種類に分類される!
(1) 等位接続詞
これは、文法的に対等な2つの要素を結びつけるものをいいます。
(つまり、こちらは“文の形”だけでなく、“語同士”や“句同士”も接続します。)
(2) 従属接続詞
これは、1つの文にもう1つの文を追加するものをいいます。
(つまり、あくまでこちらの接続詞が扱うのは“文の形のみ”なのです!)
また、このときのもとになる文を主節、追加された文を従属節といいます。
さらにこの従属接続詞は、名詞節を導くものと副詞節を導くものがあります。
ということで、いきなりこんな定義を提示されても、ピンとこないと思います。
詳しいことは、各接続詞の具体例をみながら理解頂ければ結構かと思います(^^)
さて、では早速「等位接続詞」の例文から勉強して参りましょう!
【2】等位接続詞の基本用法
《POINT2》等位接続詞は文同士だけでなく、語同士・句同士も結びつける!
次回以降に学習する「従属接続詞」が“文の形同士のみ”を接続するのに対し、
等位接続詞はその他の“語”や“句”も取り扱います。
但し、「文には文、語には語、句には句」というように、あくまで文法的に対等なもの同士しか結びつけないことに注意しましょう!
またこの他に、以下のことも押さえておきましょう。
《POINT3》等位接続詞の種類は、“and”・“or”・“but”・“, for”・“so”である。
《POINT4》等位接続詞を見たら、必ず「何と何を結んでいるのか」を考えよう!
① and:追加
a) Jiro and his wife came together.
(→「ジロウと奥様は、一緒にやって来た。」)

② or:選択
b) I’m going to get a job in Sapporo or in Tokyo.
(→「私は、札幌か東京で就職するつもりです。」)

③ but:逆接
c) He is poor, but he is happy.
(→「彼は貧しいが、幸せである。」)

尚、以下の2つは等位接続詞ではあるものの、原則「文同士」しか結びません。
④ , for:(後付けで)理由
d) I remained silent, for I had no idea.
(→「私は黙ったままでいた。というのも、(何を言うべきか)わからなかったからだ。」)


⑤ so:結果
e) I felt sick then, so I went home earlier.
(→「あの時は気分が思わしくなかったので、早めに帰宅した。」)

【2】等位接続詞の注意すべき用法
(1) 命令文に続く用法
① 命令文 + and:「~しなさい、そうすれば

f) Do what you believe to be right, and you’ll succeed.
(→「あなたが正しいと思う事をしなさい。そうすれば成功するでしょう。」)

② 命令文 + or:「~しなさい、さもないと

g) Do what you believe to be right, or you’ll regret.
(→「あなたが正しいと思う事をしなさい。さもないと後悔するでしょう。」)

(2) A&B:「AもBも」
h) Both Tom and his sister are doctors.
(→「トムも彼の妹も医者です。」)
i) Young and old alike enjoyed the concert.
(→「老いも若きも、そのコンサートを楽しんだ。」)
(3) A/B
《POINT5》AかBかを選択する場合、動詞の人称はBに一致させる!
① not A but B:「AではなくB」
j) Not my teacher but I am responsible for the plan.
(→「その計画については、先生ではなく私に責任がある。」)

② either A or B:「AかBかのどちらか」
k) Either you or I am in the wrong.
(→「あなたか私のどちらかが間違っている。」)

③ neither A nor B:「AとBのどちらも~ない」

l) Neither Ken nor his parents have arrived.
(→「ケンも彼の両親もまだ到着していない。」)

(4) A+B:「AだけでなくBも」
《POINT6》not only A but also Bの形では、“B”の方が話題の中心である!
m1) Lisa gave me not only happiness but (also) loneliness.
(→「リサは私に幸せだけでなく、孤独も与えた。」)


あくまで「追加された“孤独”の方を強調したい!」というニュアンスを感じましょう。

m2) Lisa gave me loneliness as well as happiness.
さて、接続詞の初回で概論および等位接続詞について扱いました。
明日からは、もう1つの「従属接続詞」に関してお話しして参ります。
今週は更新間隔が短いですが、適宜時間を見つけて復習なさってくださいm(_ _)m
では、まとめに入ります。
■ 次回配信予定
【各論46】「接続詞Ⅰ ~名詞節を導く従属接続詞~」
さて次回は、従属接続詞のうち“名詞節を導くもの”を扱います。
“名詞節を導く”ということは…もちろん、文中で主語・目的語・補語のカタマリを作る働きをしているはずです。
種類は少ないですが、注意すべきポイントもありますので、丁寧に学習しましょう。