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野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ

船橋全生整体院 平橋数樹のブログ 整体法、健康、日常について書いています。

2023年4月8日(土)輸気法講座

 

■冷やす?温める?

どこかが痛い場合、

「冷やした方がいいですか?」

「温めた方がいいですか?」

とよく聞かれます。

 

一般的には、急性期には、冷やす。ということになっています。僕も空手をやっている関係で打撲などの怪我が多かったので、若いころは冷やしてました。冷やすとなんとなく感覚が麻痺して楽になったような気がしてました。

 

そして市販の湿布薬を貼っていました。若いころは、何をやっても治りもよかったのですが、30代半ばになってくると冷やしても治りが悪く、いつまでも怪我を引きずることも増えてきました。

 

整体法を勉強しだし、急性期でも温めると治りが早いということは、聞いていましたが、なんとなく習慣で温めると悪化するようなイメージあったので冷やしてました。

 

治りが悪くなってきたので一度試してみようと打撲直後からシャワーを少し熱めに出し3~4分温めてみました。

 

結果は、直後から楽になり、結構な打撲でも1週間ほどで完治するようになりました。

 

 また、湿布薬等も「温湿布がいいですか?」

「冷湿布がいいですか?」

と聞かれるがどちらも消炎鎮痛剤にススーするメントールが入っているか、カッカッする辛子成分が入っているかの違いだけでどちらも冷やしたり、温めたりする効果はありません。

 

簡単にいうと消炎鎮痛剤は、血流を阻害して炎症を抑える薬です。治癒するためには炎症が必要なのでそれを散らすより、促進させて方が治りが早いのは当然といえば当然なのですが????

 

ともかくどちらも貼りません。例えば耐え難い痛みを生じている時に一時的に痛み止めを服用するのは致し方がないですが、通常の湿布薬ではそれほどの効果も期待できないと思います。

 

注意すべきは頭部の打撲です。頭部の場合は脳に影響がある場合があるので温めるのは不可です。

 

特に意識に異常があったり、吐いてしまう場合は、医療機関を受診してください。

 

冷やさなければならない症状は、火傷、熱中症です。火傷は患部をすぐに冷やしお腹に力を入れます。熱中症は、身体全体を冷やすのが必須で

す。

 

■股関節

股関節に異常がある場合鼠径部に痛みを生じたり、臀部に痛みを生じたリします。また、内部的には泌尿器系や生殖系と深く関係す場合もあります。

■股関節回し

 

 

■臀部圧迫輸気

 

 

■花粉症

 

 

4月22日(土)輸気法1日講座(あと若干名)ならびに2023年度整体法講座(輸気法講座2023年6月より)のご参加募集中です。興味がある方はお気軽にご連絡ください。

 

船橋全生整体院は、自然な体を愛する人を応援いたします。自然治癒力は、生きていれば誰にでもある力です。それを働かせることの応援をするのが整体法です。身体のことでお悩みの方はご来院ください。

 

船橋全生整体院 電話予約 047-423-0652 

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2023年3月11日(土)輸気法講座

 

■春の身体の変化

 少し前まで枯れ木のような様相をしていた桜の木も、つぼみをつけ少しづつ大きくなり、まもなく、花を咲かせます。

 

外観では、分からないが冬の間も内部では着々と開花に向けて変化をしています。

 

人間も冬には引き締めていた身体を少しずつ弛め、春夏用に身体を変化させています。

 

年明けくらいから頭部、肩甲骨と開いてきて、最後に骨盤が変化して春用の身体に変化をします。

 

その過程でスムースに動かないと風邪を引いたり、春特有の腰痛になったりします。それらを上手く経過させると身体に勢いが出てきます。

 

冬は多くの動物は、冬眠などするようにエネルギーを蓄え活動も消極的ですが、春になるにつれて活動期になります。多くの動物も繁殖期を迎えます。

 

人間も春になるにつれて、身体に勢いが出てきますので、冬に体調を崩していた方は、その勢いを利用しますと身体が復調しやすですので、輸気を行う上でも非常に有利な時期になります。

 

この時期に積極的に輸気をして皆さんを元気になりましょう。

 

■下肢の関節

 下肢には足関節、膝関節、股関節という関節がある。

 

 股関節は、体幹部と足をつなぎ、膝関節は大腿部と下腿部をつなぎ、足関節は下腿部と足部をつなぐ関節である。

 

 これらの関節の異常は、足だけの問題におさまらずに全身に影響がある場合がある。例えば足に怪我をおい、かばって歩いていたら腰痛になってしまったなどということは、よくあることである。

 

よって足の関節の異常は、身体の様々な異常と関係することがあるので注意深く観察する必要がある。

 

長期にわたる頭痛や鼻、耳の異常や生殖器系の異常が足首の異常調整で治ったなどという例も数多くある。

 

骨盤の異常が身体の異常の原因でるという考え方の治療法も存在するが、その骨盤の異常の原因が、足関節や膝関節、股関節の異常にあることも少ないない。

 

■足関節の輸気

外踝、内踝、足関節中央のくぼみ、前距腓靭帯

 

 

■足関節回し

 

 

 

 

 

■膝の調整

お皿の周り輸気、お皿のゆすぶり、膝裏

 

 

 

 

■花粉症(腕の第六調律点、化膿活点)

 

 

 

※2023年度整体法講座(輸気法講座)ならびに輸気法1日講座のご参加募集中です。興味がある方はお気軽にご連絡ください。

 

 

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2023年度の整体法(輸気法)講座ならびに

 輸気法1日講座のご案内

 

■輸気法(ゆきほう)1日講座

 

 整体法の原点である輸気(ゆき)は、誰にでもできる本能の医術です。これを機会に忘れてしまっていいる力を取り戻し、健康に役立ててはいかがでしょうか。

 

日時:2023年4月22日(土)

    17:15~」8:30

 

場所:船橋武道センター 1F第三会議室(和室)

 

受講料:一般 4000円

輸気の会 会員 3000円 (同世帯ご家族同様)

※お支払いは現金でお願いいたします。

 

※定員になり次第受付を終了いたします。

 

 

■2023年度 整体法(輸気法)講座

 

 整体法の原点である輸気法を中心に身体の異常を上手に経過させることができるような身体に導くための簡単な操法(そうほう)の練習を行います。ご自分やご家族の健康を自分達で守ってはいかがでしょうか?

 

日時:2023年6月~2024年5月 毎月第二土曜日

   17:15~18;45(変更する場合があります。)

 

場所:船橋武道センター1F第三会議室(和室)

 

受講料:一般 48000円(4000円×12回 毎月分納可)

 

輸気の会 会員 36000円(3000円×12回毎月分納可)(同世帯ご家族は、同様)

※お支払いは現金でお願いいたします。

※定員になり次第受付を終了いたします。

 

詳細、申し込み用紙ダウンロードは、ホームページをご覧ください。

 

お申込み・お問合せ

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2023年2月11日(土)輸気法講座

 

■建国記念日

 何をもって建国記念日というか?学校教育では、教わらなかったし、現在も教えていない。

 

 戦前は、皇紀(こうき)という年号が、用いられていたようである。皇紀とは、明治時代初期に制定された日本独自の紀年法であり、初代天皇、神武天皇が即位した日を元年としている。

 

それが紀元前660年とされていて今年は、皇紀でいうと2683年である。建国記念日とは、神武天皇が即位した紀元前660年一月一日(旧暦)を紀元とし(現在の2月11日)それを祝う日が建国記念日である。

 

 今上天皇(きんじょうてんのう 現在の天皇)は、126代天皇であり、名前を徳仁(なるひと天皇)という。ちなみに天皇には名字がない。所説あるが、もともと姓は、位(くらい)をあらわし、天皇が臣下に与えるものであるから、天皇には姓がないといわれている。

 

 クリスマスを祝い、ハロウィンを楽しみ、正月は神社にお参りに行き、教会で結婚式を挙げ、死んだらお坊さんを呼ぶ日本人だが、こうした日本の歴史にも興味をもつことも必要である。

 

 

下肢(足)

 

下腿外側

足の疲労、腸と関係し特に腸のガス調整に用いる。

 

 

■下腿内側

生殖系と関係する。

 

■大腿部外側

.整腸効果がある。

 

 

 

■大腿内側

リンパ系と関係し、身体のむくみ時などに有効である。また、左足は、泌尿器系と関係し頻尿などに有効である。


■下肢全体の流れ

 

 

 

 

■大腿後側、下腿後側

坐骨神経痛、足の異常時に有効であり、呼吸器系の調整にも用いられる。下腿後側は足の疲労、痙攣時などに有効である。

 

 

■坐骨神経の出口

坐骨神経痛、しびれなどに有効。

 

 

 

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2023年1月14日(土)輸気法講座まとめ

 

■肩の調整

 

 

 

■腕の第七操法(肩の異常、腕の異常)

 

 

 

■下肢(かし)

下肢とは足のことをいいます。下肢の膝から上を大腿部(だいたいぶ)、膝から下を下腿部(かたいぶ)といいます。

下肢にも多くの調律点がありますが、はじめは点で捕まえるのが難しいのでおおまかに輸気をします。

■あしもみ

1.横揺れ、縦揺れ

2.足指を背屈

3.足の甲

4.足裏

 

 

 

 

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 本日をもちまして、本年度の操法を終了いたしました。

 

今年一年ありがとうございました。お陰様を持ちまして、来年3月で開院20年を迎えることができます。これも一重に皆様方のおかげだと心より感謝申し上げます。

 

 さて、この約3年間、人体のウィルス環境では新型コロナが席巻いたしました。現在もその状況は変わらない状況ですが、事態は収束に向かい動き出しています。

 

状況が変わっていないのに収束とは?

 

それは人々のマインドが変わっただけで、体も心もコロナに慣れてきたのだということではないでしょうか?

 

専門家といわれる皆様にお願いです。今までの対策を一つ一つ検証してください。

 

感染経路はどこからなのか?

マスクは有効なのか?

手指消毒の効果は?

行動制限は有効だったのか?

ワクチンで集団免疫を獲得できるのか?

等々しっかり検証して、次に活かしていただきたいと思います。

 

来年は、少しずつよい兆しが見えるような気がします。皆様にとってよい年になりますようお祈り申し上げます。よいお年をお迎えください。

 

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2022年12月10日(土)輸気法講座

■上頸(じょうけい)操法

第二頸椎三側を上頸という。ここは脳の血液循環と関係し、頭痛、貧血、乗り物酔いなどに効があり、目の異常とも関係する。

 

 

 

 

 

■脳活気神法

呼吸があるが意識がない状態の時に行う救急操法

 

 

 

■中頸(ちゅうけい)

第五、第六頸椎三側~四側を中頸という。ここは、偏頭痛の急処でありまた、甲状腺の異常時に効がある。

 

 

 

■頸部の調整(むち打ち、寝違いなど)

1.後頭部の下がっている側を上げる。

2.第二頸椎二側~三側を調整

3.異常頸椎の調整

 

 

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2022年11月12日(土)輸気法講座6日

 

■冷えと乾燥

11月になると気温も下がってきて寒さを感じるようになりますので、冷え対策は重要です。また少し気温が上がり過ごしやすい日があったかと思うと急に冷えたリもするので衣服の工夫が必要です。

 

気温が下がると身体も強張り、肩こりなども感じやすくなるので一定の運動は続けていただきたいと思います。

 

 冷えと同時に気をつけなければならないのは、乾燥です。大気が乾燥し暖房も使いだすので身体の水分が奪われます。

 

しかし人は、冬場の乾燥に鈍くあまり乾燥を感じません。

 

夏は汗をかくので自然と水分補給を行いますが、冬は積極的に水を飲むことをしません。すると体が水不足になります。

 

寒さと同時に水不足になると血圧の上昇などのつながったり、原因不明の心臓のドキドキ、めまいなどにもつながります。口の周りが乾燥してきたら身体の水分は、不足していますので日頃から水をおまめに飲むことをお勧めいたします。

 

上記のような変動が起き、病院にいっても原因不明で治まらない時は、積極的に水を飲んでください。

 

水を飲んでも唇の乾きが納まらない時は、吸収が悪いので水を口に含み30秒ほどクチュクチュして吐きだしてから水を飲むようにするとよいでしょう。

 

それでも吸収しない場合は、入浴時湯船につかりながらコップ半分くらいチビチビ水をのむとよいです。

 

よく、お茶やコーヒーを飲んでいるからと言って水を飲まない人がいますが、常温の水が一番よいでしょう。お茶、コーヒーのはカフェインが含まれますので利尿作用がありますので水も飲みましょう。いっきにゴクゴク飲むのではなく、こまめにチビチビ飲みましょう。

 

■前頸部、中頸(ちゅうけい 第五、六頸椎三側)

中頸は、偏頭痛、甲状腺の異常時の急処であり前頸部は、自律神経とも関連する。

 

 

■胸部

腕を保持する筋肉は、背中側だけでなく胸の筋肉も関係する。

 

 

 

■胸椎8.9.10三側

食べ過ぎると左が硬直しそれが続くと右も硬くなる。

 

 

 

■下頸(かけい 第七頸椎三側)

内蔵疲労からの肩こり、上気(気が上がってしまい顔が赤くなる)、歯痛時などの急処であり、ここを上手に押すと気血が下がる。脳溢血時にはおしておくとよい。

 

 

 

 

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2022年10月8日(土)輸気法講座5日目

■肩こり

 前回の風邪とともに肩こりも最も身近な身体の変動の一つである。肩こりは男女問わずに感じている人は多いが、女性の方が肩こりを感じている人が多い感じである。これは男性と比べ筋力が低いことや構造上の違いが関係すると思われる。

 

■肩こりの原因

 肩凝りの原因は、一般的に筋肉の血行不良が言われるが、その原因は筋力不足、運動不足、同じ姿勢の長時間保持、目の疲労、ストレスなどが考えられる。また、内蔵の疲労(主に消化器)による肩こりも少なくない。

 

■肩こりの部位

 肩こりといっても人によって凝る場所が違う。首の後ろ、首の前、肩上部、肩背部などであるがその総称が肩こりである。

 

■肩こりの予防

 自分で予防する場合は、血行を促進することが予防となる。ストレッチによる筋の伸展によって血流を促進させたり、首肩周りの筋力とトレーニングやウォーキングやジョギングなど運動療法なども非常に有効だと思われる。また、入浴や蒸しタオルによる温熱療法も有効であるが、一時的な物であることが多い。いずれにしても定期的な運動が体質改善になるためコツコツと行うのが望ましい。

 

■肩こりに揉みほぐしは有効か?

 肩がこると揉みほぐす人も多いが、確かに揉まれえている時は気持ちがいいが、気をつけなければならないのは、その刺激に慣れてしまうことである。人間の身体に何らかの刺激を加えると耐性ができる。運動も最初は少ししかできなが、慣れてくると少しずつ強度も時間も増やしてもも大丈夫になってくる。薬も飲んでいると効果が薄れ、強い薬にしたり、回数が増える。体表に加える刺激も慣れてくると効かなくなり、より強く、より長くなっていき、ほぐそうと思って揉み続けると、筋肉の反応はその刺激に耐えられるようにますます、硬くなる。そのようなことから運動や温める方が無難である。

 

■胸椎1.2.3三側~四側

目のや肘から先の腕の疲労からくる肩こりの急処である。硬直をさぐり少し圧迫して輸気をする。

 

 

 

■首の後ろの凝り(上頸を含む)

 

 

 

■肩の脱力体操

 

 

 

■上頸(自分で調整)

 

 

 

 

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2022年9月10日(土)輸気法講座4日目まとめ

 

■秋の身体

 暑い夏が終わりになりつつあります。夏は気温が高く日差しも強いのでかなりの疲労が身体に蓄積されている人も多いです。そしてこれから少しずつ気温も下がってきます。気温が下がりますといままでかいていた汗が出なくなってきます。すると途端に尿の量が増えてきます。それで身体の水分調整を行いますが、尿でまかなえない水分は、下痢で出したりして調整されますが、それでも出し切れない場合は、風邪を引っ張ってきて発熱し発汗して汗をだします。

 

この時期の風邪は、夏の疲労の調整、泌尿器の調整、そして秋冬用への身体の変換であると整体法では捉えています。もちろん風邪など必要なく自然に身体が適応してくれるのがベストですが、そのような年もあれば、風邪を利用する年もあるというのが現状です。

 

発熱までいかないまでも、だるさ、貧血、原因不明の心悸亢進などの症状が出る時もありますのでそのような場合は、足湯を行うと身体が適応しやすくなりますのでおすすめです。通常、足湯は、就寝前がいいのですが、この秋口だけは、朝の足湯が奨励されています。(夜は冷えやすくなるため。)

 

■足湯

 桶にお湯をはり、両くるぶしを湯に入れます。温度は、お風呂より少し熱めにします。(42度程度)

できればお湯が冷めないように差し湯をしながら約6~7分温めます。6~7分後左右の足の色を観て、両方赤ければ終了し、コップ半分程の水を飲み終了。片方が赤くなってなければ、そちらを2分追加で温め、水を飲み終了する。

 

■風邪

 風邪は誰でも引く。身体の変動のなかでは最も身近なものの一つである。医学では、風邪は、ウィルス感染だとされている。風邪を引いた人の身体を調べるとウィルスの増殖があり、それらが様々な症状を引き起こしているとされている。

 

それらのウィルスの種類は200種類以上あるとされていて、その中の一部がインフルエンザであり旧型のコロナであり、今回の新型のコロナである。ウィルスの感染経路は、ウィルスによって異なり、接触感染、飛沫感染、空気感染、糞口感染などが考えられる。いずれにしても何らかの方法で人間の目、鼻、口などからウィルスが侵入し、体内で人間の細胞を利用して増殖していく。

 

■風邪薬

 風邪を引くと、鼻水、咳、のど、下痢、発熱など様々な症状が現れる。軽い物はそのまま経過してしまうのもも多い。症状が強いと多くの方々は病院で診てもらう。そして薬を処方されるか、あるいは市販の薬を飲み経過を待つ。しかし実際は、ウィルスを殺してしまう薬は、存在せず症状を止める対症療法で経過をまっているのが現状である。インフルエンザなどに効果があると言われている抗ウィルス薬もウィルスの増殖を抑える薬であり、ウィルスを消してしまうものではないのが現状である。

 

■偏り疲労

 どのような時に風邪を引くかというと、疲労が蓄積した時であり、特に偏り疲労が蓄積すると、その自己調整のために肩が凝ったり、腰が痛んだりするがそれでも経過しない時は、風邪を引き偏り疲労を調整する。偏り疲労とはその人独特特の体や心の使い方に特徴があり、その人特有の疲労の蓄積であり、ひとそれぞれ違う。

 

■整体法の風邪の捉え方

 整体法では、風邪はウィルス感染ということを踏まえながらでも、同じ環境にいても引く人と引かない人が存在し、引くということは、その身体に引くなりの事情があったと捉えている。

 

 それが偏り疲労の蓄積であり、いくら予防しようが、ワクチンを打とうが引くときは引くし、引かない時は引かない。しかもその風邪を上手く経過させると偏り疲労が清算され、身体が蘇ったようにスッキリする。

 

悲しいことですが、もちろん体力、気力がない身体は、そのまま終わりを迎えることもある。それが「風邪は万病のもと」だと言われる所以である。整体法では風邪を自分で引っぱってきて、それを身体に有利なように使っていると捉えている。

 

■風邪の種類

呼吸器系の風邪

(鼻、咳などが主症状であり、ひどい時は肺炎を引き起こす。肺炎は要注意である。

 

消化器系の風邪

(嘔吐、下痢などが主症状で、脱水症状には注意が必要である。)

 

泌尿器系の風邪

(咽頭痛、膀胱炎、発熱などに発展し、高熱をだすこともある。)

 

季節の変わり目に引く風邪

 

■風邪時の過ごし方

 精神的にゆったりすることを心がけ、早く治そうと焦らない。自分のどこに疲労が溜まり、何の調整のために今回風邪を引いたのかを客観的に考える。PC、スマホなど目を使い過ぎると肺に影響があるので控える。食欲がなければ無理に食べずに水分を補給する。食欲がでてきたら、うどんなど消化がよい汁物に唐辛子をかけ食べると発汗が促される。入浴は体力に余裕があればさっと入って温まったらすぐ出る。体力がない時は足湯が無難。

 

■風邪時の急処

 風邪でもっとも重要なのは治りかけである。熱が下がり体が回復してくる時期をゆったりと過ごさなければならない。ここで無理をすると体を壊す。早い人で2~3時間、通常半日程度ゆっくりする。

 

■風邪時の輸気

 どこに輸気をすればよいか。当人の偏ろ疲労部位が一番の急処である。普段から家族の疲労部位を確認しておくとよい。

 

■一般的な輸気

鎖骨渦

 

 

 

 

胸椎8番(悪寒)、胸椎5番(発汗中枢)

 

 

 

 

足の第三指、第四指間(冷え)

 

足の裏土踏まず(喉)

 

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