2022年10月8日(土)輸気法講座5日目
■肩こり
前回の風邪とともに肩こりも最も身近な身体の変動の一つである。肩こりは男女問わずに感じている人は多いが、女性の方が肩こりを感じている人が多い感じである。これは男性と比べ筋力が低いことや構造上の違いが関係すると思われる。
■肩こりの原因
肩凝りの原因は、一般的に筋肉の血行不良が言われるが、その原因は筋力不足、運動不足、同じ姿勢の長時間保持、目の疲労、ストレスなどが考えられる。また、内蔵の疲労(主に消化器)による肩こりも少なくない。
■肩こりの部位
肩こりといっても人によって凝る場所が違う。首の後ろ、首の前、肩上部、肩背部などであるがその総称が肩こりである。
■肩こりの予防
自分で予防する場合は、血行を促進することが予防となる。ストレッチによる筋の伸展によって血流を促進させたり、首肩周りの筋力とトレーニングやウォーキングやジョギングなど運動療法なども非常に有効だと思われる。また、入浴や蒸しタオルによる温熱療法も有効であるが、一時的な物であることが多い。いずれにしても定期的な運動が体質改善になるためコツコツと行うのが望ましい。
■肩こりに揉みほぐしは有効か?
肩がこると揉みほぐす人も多いが、確かに揉まれえている時は気持ちがいいが、気をつけなければならないのは、その刺激に慣れてしまうことである。人間の身体に何らかの刺激を加えると耐性ができる。運動も最初は少ししかできなが、慣れてくると少しずつ強度も時間も増やしてもも大丈夫になってくる。薬も飲んでいると効果が薄れ、強い薬にしたり、回数が増える。体表に加える刺激も慣れてくると効かなくなり、より強く、より長くなっていき、ほぐそうと思って揉み続けると、筋肉の反応はその刺激に耐えられるようにますます、硬くなる。そのようなことから運動や温める方が無難である。
■胸椎1.2.3三側~四側
目のや肘から先の腕の疲労からくる肩こりの急処である。硬直をさぐり少し圧迫して輸気をする。
■首の後ろの凝り(上頸を含む)
■肩の脱力体操
■上頸(自分で調整)
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