こんにちは、久保田遼です。
2ヶ月ほど前、私は叔父からある相談を受けました。
彼は商社に勤めていて、外資のクライアントと商談をする機会も多いようで
英語をきちんと学びたいという相談でした。
後々くわしく聞くと、アメリカに住む8歳の姪っ子が里帰りしたときに、
英語でうまく話せなかったことがショックで、
それが直接の動機のようでしたが…
彼は仕事柄、英会話スクールにも通ったこともあり、
片言程度の英語は出来るという状態でした。
しかし実際のネイティブとのコミュニケーションになると
うまくいきません。
スピードもイントネーションも、くずしや省略といった独特の話し方も、
スクールで習う英会話とは全く違います。
そこでネイティブと話せる英語をマスターしたくて
私の元に相談に来たのでした。
私は彼にある練習法を勧めました。
彼は英検1級の取得をしたいのではなく、8歳の姪っ子と話をしたい。
仕事の商談でネイティブスピーカーと話ができるようになりたい。
学生と違って学習する時間がない。
年齢的にも根気の必要な学習は向いていない。
彼の環境を考えてのアドバイスしました。
『こんなんで勉強してホントにうまくなるの?』
彼が最初に私に言った言葉です。
『いいからやってみて。理由が合って勧めてるんだから。』
私はこう言って彼の背中を押しました。
それから2ヶ月経ったつい先日、彼からこんなメールが届きました。
----------Orginal Message---------
面白い教材だったよ。
元々興味がある話だったから、
次のストーリーが気になって一気にやり終えた!
ストーリーを思い出すと、
口からスラスラとフレーズが出てくることにビックリだよ。
机に向かう時間も必要なかったから苦じゃなく続けられたね。
この間姪っ子と電話で話したら大体のことは理解できた^^;
ビックリしてたよ(笑)
今すごく楽しくなってきたから、
もう少し聞きこんで確かなものにしていこうと思っています。
ありがとう
----------End Of Message----------
お役に立てたようで嬉しいですね。
一口に英語をマスターするといっても、
その目的やその人の環境によって勧める学習方法というのは違います。
>英検1級を取りたい人と、ネイティブと話がしたい人
>学生のように時間がたくさんある人と、仕事をしていて時間のない人
>勉学に慣れ親しんでいる環境の人と、活字なんか見たくもないという人
>英語を習得するのに大金をかけれる人と、あまりお金は使いたくない人
それぞれの目的、環境に合わせた学習方法をとることが大切です。
彼に勧めたのは、
・すぐに会話がしたい
・時間がない
・お金をかけたくない
・勉強が不慣れでも続けられる
・興味深くて面白い
というポイントを満たしたものでした。
社会人が英語マスターに向けて、
第1歩目を踏み出すのに適したものを勧めたのです。
大学で使っている教科書もすごく良いのですが、
今から英語を学ぼうとしている人には向いていません。
出鼻をくじくだけです。
叔父に勧めたこの教材はすごく興味深いもので、
他にも相談を受けた人に勧めたのですが、かなり評価が高いです。
英語アレルギーがある人や社会人の方に、特にうけがいい。
詳しい内容は次回ご紹介しますので、
興味があるようでしたら確認して下さい。
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こんにちは、久保田遼です。
(X+Y+Z) × (X+Y+Z) = XX+YY+ZZ+2(xy+yz+zx)
この公式覚えていますか?
高校1年生のときに数学で習う公式です。
こんなのもありましたね。
sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ
私たちの多くは、学生時代に習った数学や物理の公式を覚えていません。
何故なのか?
答えは簡単で、実生活で使わないからです。
学生時代の勉強は、受験対策なのでまぁ仕方ありません。
みんなやってますしね。
でも大人になってからの勉強は、
使わない無駄なものを学んでも意味がありません。
英語も同じです。
英会話をマスターするのに、
高校英語や大学英語を学ぶ必要はどこにもありません。
・ネイティブとスムーズに会話をする
・映画を字幕なしで見れる
・海外旅行に一人で行ける
・簡単な洋書が読める
程度の英語スキルは、中学英語で十分です。
前回の『学習方法については分かった。学習内容について教えてほしい』
という問いに対する私の答えは、中学レベルの英語をマスターする、です。
中学英語は、英語の基礎部分。
基礎をマスターしていないと、
いくら英会話スクールや英語教材で
高レベルのことを学んでも意味がありません。
中学英語は算数に例えると、足し算です。
2+2=4を理解していれば、2×3も理解できます。
なぜなら2×3=2+2+2と足し算にできますよね。
まずは基礎を固めることが大切です。
また、日常生活の英会話に必要な単語は約2000語と言われています。
その証拠に、ある英語の辞書は5万6千語の収録英単語の意味を
約2000語で表しています。
1930年ころ、イギリスのオグデンという学者が、
『850語で日常の会話の大半は出来る』という内容の本を出しています。
英語の速記文字を編み出したアイザック・ピットマンは、
700語で日常会話の7割は成立するということを発見しました。
この2人の研究成果を見れば一目瞭然です。
普段ネイティブが使っている生きた英語は、
さほど難しいものではないのです。
高度な学習は必要ありません。
今回お話しした学習内容を学んでいけば、
最短の期間、最小の労力で英語をマスターすることが出来ます。
あなた自身が今まで行ってきた学習を振り返り、
何がダメで、これからどうすべきなのか、一度考えてみて下さい。
ではまた次回の更新でお会いしましょう。
ありがとうございました。
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(X+Y+Z) × (X+Y+Z) = XX+YY+ZZ+2(xy+yz+zx)
この公式覚えていますか?
高校1年生のときに数学で習う公式です。
こんなのもありましたね。
sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ
私たちの多くは、学生時代に習った数学や物理の公式を覚えていません。
何故なのか?
答えは簡単で、実生活で使わないからです。
学生時代の勉強は、受験対策なのでまぁ仕方ありません。
みんなやってますしね。
でも大人になってからの勉強は、
使わない無駄なものを学んでも意味がありません。
英語も同じです。
英会話をマスターするのに、
高校英語や大学英語を学ぶ必要はどこにもありません。
・ネイティブとスムーズに会話をする
・映画を字幕なしで見れる
・海外旅行に一人で行ける
・簡単な洋書が読める
程度の英語スキルは、中学英語で十分です。
前回の『学習方法については分かった。学習内容について教えてほしい』
という問いに対する私の答えは、中学レベルの英語をマスターする、です。
中学英語は、英語の基礎部分。
基礎をマスターしていないと、
いくら英会話スクールや英語教材で
高レベルのことを学んでも意味がありません。
中学英語は算数に例えると、足し算です。
2+2=4を理解していれば、2×3も理解できます。
なぜなら2×3=2+2+2と足し算にできますよね。
まずは基礎を固めることが大切です。
また、日常生活の英会話に必要な単語は約2000語と言われています。
その証拠に、ある英語の辞書は5万6千語の収録英単語の意味を
約2000語で表しています。
1930年ころ、イギリスのオグデンという学者が、
『850語で日常の会話の大半は出来る』という内容の本を出しています。
英語の速記文字を編み出したアイザック・ピットマンは、
700語で日常会話の7割は成立するということを発見しました。
この2人の研究成果を見れば一目瞭然です。
普段ネイティブが使っている生きた英語は、
さほど難しいものではないのです。
高度な学習は必要ありません。
今回お話しした学習内容を学んでいけば、
最短の期間、最小の労力で英語をマスターすることが出来ます。
あなた自身が今まで行ってきた学習を振り返り、
何がダメで、これからどうすべきなのか、一度考えてみて下さい。
ではまた次回の更新でお会いしましょう。
ありがとうございました。
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こんにちは、久保田遼です。
私の友人に私とは別の大学で英語教員をしている女性がいます。
ちょうど1年ほど前、私は彼女からある相談を受けました。
『生徒たちのリーディング力とライティング力を上げたいんだけど、
なんか良い方法ないかなぁ。。』
そこで私は答えました。
『●●●●をやってみるといいよ。方法はね……』
それを聞いた彼女は、ものは試しということで、
早速授業に取り入れることにしました。
そして半期が過ぎたときに、
彼女は学生たちにアンケートを取ったそうです。
そこで得られた学生たちの声に、
>おかげでスピーキングとリスニングが上達した
>速読ができるようになった
>ライティングのためになった
というものがありました。
この試みでリーディングとライティングだけじゃなく、
スピーキングやリスニングさえも強化することができたのです。
効果を肌で感じていた彼女は、思わぬ波及効果に驚いていました。
また、この方法を取り入れることによって、
授業中に居眠りする生徒が激減したそうです。
この方法とは一体何か?と言いますと、『シャドイング』という方法です。
これこそ前回お伝えしていた、発音をマスターする方法です。
これは元々、通訳を育成するための学習方法です。
どんな学習方法か簡単に説明しますと、
『英語を聞くと同時に話す』ということです。
リスニングで流れてくる英語を、1秒遅れくらいで自分が復唱するのです。
この練習を繰り返すことで、同じ発音ができるようになります。
またネイティブ英語は模範英語と違って、
ネイティブ特有の『くずし』というものがあります。
私たちも『象』のことを『ぞう』とは発音しませんよね。
『ぞぉ』という感じで言うと思います。
ネイティブの日常会話は、
アルファベットの読み通りに発音したりはしないのです。
こういった細かいことも、シャドイングの練習をすることで克服できます。
発音をマスターするには、『シャドイング』、
大切なことですので覚えておいてください。
ここまで読んで下さった貴方は、きっとこう言うでしょう。
『学習の方法については、この3回の話で分かりました。
復習すると、
1)目で見る勉強はダメ。リスニングが重要
2)リスニングもただ聞くだけではダメ。
発音をマスターしないと聞き取れない。
3)発音をマスターするにはシャドイングを取り入れる。
ということですね。
では、実際にはどのようなものを学べばいいのですか?
学習方法の次は、学習内容について教えて下さい。』
そう、次は学習内容が気になるところですよね。
この学習方法については次回詳しくお話します。
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私の友人に私とは別の大学で英語教員をしている女性がいます。
ちょうど1年ほど前、私は彼女からある相談を受けました。
『生徒たちのリーディング力とライティング力を上げたいんだけど、
なんか良い方法ないかなぁ。。』
そこで私は答えました。
『●●●●をやってみるといいよ。方法はね……』
それを聞いた彼女は、ものは試しということで、
早速授業に取り入れることにしました。
そして半期が過ぎたときに、
彼女は学生たちにアンケートを取ったそうです。
そこで得られた学生たちの声に、
>おかげでスピーキングとリスニングが上達した
>速読ができるようになった
>ライティングのためになった
というものがありました。
この試みでリーディングとライティングだけじゃなく、
スピーキングやリスニングさえも強化することができたのです。
効果を肌で感じていた彼女は、思わぬ波及効果に驚いていました。
また、この方法を取り入れることによって、
授業中に居眠りする生徒が激減したそうです。
この方法とは一体何か?と言いますと、『シャドイング』という方法です。
これこそ前回お伝えしていた、発音をマスターする方法です。
これは元々、通訳を育成するための学習方法です。
どんな学習方法か簡単に説明しますと、
『英語を聞くと同時に話す』ということです。
リスニングで流れてくる英語を、1秒遅れくらいで自分が復唱するのです。
この練習を繰り返すことで、同じ発音ができるようになります。
またネイティブ英語は模範英語と違って、
ネイティブ特有の『くずし』というものがあります。
私たちも『象』のことを『ぞう』とは発音しませんよね。
『ぞぉ』という感じで言うと思います。
ネイティブの日常会話は、
アルファベットの読み通りに発音したりはしないのです。
こういった細かいことも、シャドイングの練習をすることで克服できます。
発音をマスターするには、『シャドイング』、
大切なことですので覚えておいてください。
ここまで読んで下さった貴方は、きっとこう言うでしょう。
『学習の方法については、この3回の話で分かりました。
復習すると、
1)目で見る勉強はダメ。リスニングが重要
2)リスニングもただ聞くだけではダメ。
発音をマスターしないと聞き取れない。
3)発音をマスターするにはシャドイングを取り入れる。
ということですね。
では、実際にはどのようなものを学べばいいのですか?
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