漫画:小澤一雄

何度も紹介した名著
名著『よみがえる千島学説』が

タイトルを変えて新書

『生命の自覚』(笑がお書房)として
再発売されました。
値段も、税込み¥1650だったものが、
税込み¥1000と安くなりました。
〈いのち〉の真実に迫りたい人、
健康とは何か? 
病気が直るとはどういうことか?
健康や病気の治癒に関心のある人には
心からお薦めする新書です。
〈いのち〉を考えるための最高の1冊。

たとえば、
〈いのち〉と音楽はどのように
つながっているのか❓ を哲学する。

自分の残りの時間が少なくなった今、
なぜこのような音楽を演奏するのか❓という
理由や動機が大切だと思う。
〈いのち〉は人生でもあり、暮らしでもある。
(Life=Life=Life)
つまり、
人生においてなぜ音楽をするのか?
それは暮らしに、〈いのち〉にどのように
役立てるのか?

宮澤賢治は言った。
「音楽と農業は深いところでつながっている」
農業とはいのちの素、食べ物を生み出す
仕事である。
その農業と音楽がつながっていることを
宮澤賢治は見抜いていた。
6年前のブログを再構成してみた。

〈いのち〉と向き合うきっかけ
〈いのち〉について
真剣に考えるようになったのは27歳頃。
きっかけは1985年8月12日
JAL123便が御巣鷹山に墜落した「事件」。
衝撃だった。
JALの当時の社長は
高木養根(やすもと)さんであり、
大変な人格者だった。
当時、
財団法人日本フィルハーモニー交響楽団の
理事長でもあったから、ボクは
何度もお目にかかる機会があり、
お人柄はよく知っていた。
小説『沈まぬ太陽』の航空会社の社長とは、
全く異なる人格者だった。
あの事件はお盆の帰省の時期に起きた。
飛行機のチケットが取れなくて
仕方なく新幹線で大阪に行った人は助かった。

ちょっとしたことが生死を分けることに、
生命のあっけなさを知り、
何か割り切れないものを感じて、
それまで味わったことのない
息苦しさを長らく味わった。

その後、あの「事故」は
政府が発表したような
圧力隔壁の修理ミスが原因ではなく、
演習中の自衛隊の無人標的機が誤って
日航機の垂直尾翼に当たってしまった
事故に始まり、その事故を
もみ消すために、
自衛隊のファントム戦闘機が日航機を撃墜した事件
だったと、状況証拠でつきとめた人がいる。
元、日航CAの青山透子さん。
http://tenku123.hateblo.jp/entry/2018/08/11/001628

1985年当時、防衛費GNPの1%枠越えを
認めるかどうかで国会はもめていた。
自衛隊のこのような最悪の誤射がバレたら
軍事費増強を国民の世論が許さないから
国会を通すのが困難になる。

墜落現場は、米軍レーダーでも、
米軍ヘリからの肉眼確認でも、
地元住民からの情報でも
明らかになっていた。しかし
日本の政府は米軍の救助支援を断り、
現場不明のふりをして
時間稼ぎして、
自衛隊の演習用ミサイル誤射による
事故証拠を火炎放射器で燃やし尽くして
黒こげにしてしまった。
森の上に落ちたので、墜落直後は
生きている人がたくさんいた、
という生存者の証言がある。
そういう人たちをも焼き殺してしまった。
こんなに恐ろしいことだから、
政府も自衛隊もこれを
ひた隠しにしている。
秘密保護法をつくったのは、
永久にこれを隠すためなのだろう。
◎JAL123便墜落の真相

当時、日本フィルには
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団から
2年間の契約でゲスト・コンサートマスターを
招いていた。
西武池袋線豊島園駅前の
マンションに家族で住むことになり、
練馬区在住のボクは世話役になっていた。

「リンメイ、ジャンボ機が墜落して、
どうして500人以上も死ぬんだ?
400人乗りじゃないのか?」と
コンマスのペトル・クリスチャンは
ボクに訊いてきた。

ヨーロッパでは、ジャンボは
400人乗りなんだな・・・そのとき
初めて知った。
身体が大きなヨーロッパ人は
500人乗りのエコノミークラスの
狭さには、確かに耐えられないだろう。

もうひとつのきっかけ
母の癌闘病の始まり

同じ年に、母が
乳がんと、すでに転移していた
肝臓がんで手術と入院をし、
闘病生活が始まった。

すでに末期だったから、
手術、放射線治療、抗がん剤という
普通の治療を続ければ
半年の命だったろうと思う。

母は、自分の〈いのち〉を
医者任せにするのでなく
「丸山ワクチンを試したい」と言った。
都内在住のボクは、日本医大に行って
ワクチンの手続きをした。
そして、
丸山ワクチンとは何ものか?
インターネットもない時代だから
何冊も本を求め、読んで学んだ。
〈いのち〉とは何か?
ちょっと知り始めたが、それ以上に、
日本の医学界、薬品業界の
闇の部分を知った。

真実よりも
自己保身が大事な科学者たち

一般市民の病気回復よりも
東京大学医学部の立場とか
大製薬会社の利益とか、
そういうことのほうが大事で、
東大と大製薬会社の論理でしか動かない、
つまり名誉(自己保身)とお金だけが
大切にされていることを知った。
私立の日本医大の丸山先生は辛酸を
なめ続けたのだった。

これが、ボクが日本の医療や
医学界に失望した
最初の体験だった。(つづく)

生命の自覚(その1)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12741986984.html
生命の自覚(その2)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12741992072.html
生命の自覚(その3)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12742234881.html
生命の自覚(その4)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12746562248.html
生命の自覚(その5)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12746762286.html
生命の自覚(その6)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12748729392.html
生命の自覚(その7)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12748733210.html
〈いのち〉の真実に迫る(その8)
ナウシカに学ぶ人間と癌の関係
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671198963.html
〈いのち〉の真実に迫る(その9)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671612726.html

◉1回に10万円〜20万円くらいの
赤字の出るコンサートが2年も続いています。
赤字穴埋めのため(公演継続のため)、
1口¥3000 のご支援金をつのります。
1口につき、新CDアルバム
天使と悪魔の絶望名歌集
『世界が終わっても音楽と愛が残る』を
1枚お送りします。


★ご支援金お振り込み先
◎郵便振替口座
00180-2-612135 八木倫明
通信欄に『公演継続支援』とお書き下さい。
よろしくお願いします。

銀行口座にお振り込みの場合は明細不明と
なりますのでお振り込みの後に
メールでご連絡ください。
yagirin88@gmail.com
◎三菱UFJ銀行高田馬場支店
普通0051411八木倫明(ヤギリンメイ)

◎三井住友銀行光が丘支店
普通0724543 地球音楽工房 代表
八木倫明(ヤギリンメイ)

★ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。
(幸運の女神のともだち、やぎりん)

★九条が平和を守ってきた証拠


クローバーこのブログを訪ねて下さった方々が
幸運に恵まれますように、祈っています虹ドキドキ



大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)



やぎりんトリオ・リベルタ×大前恵子
稲城市公演『自由の風コンサート』
5月21日(土)2:00開演
稲城市立 i プラザホール
全席指定¥2000
042-331-1720

亀有 読み語り音楽会
まりりん・やぎりんアイリッシュコンサート

2022年5月22日(日)午後2:00
亀有駅南口2分 藍(あい)ほーる
キャパ50席 臨時定員30人
入場料¥2500(チケット発行しません)
お申し込み:やぎりんめーる
yagirin88@gmail.com


こころの鈴の音コンサート♪
金子みすゞの詩〜歌と朗読
みすゞ俳優・中村祐子と
やぎりんトリオ・リベルタ♪
2022年6月5日(日)午後2:00
ソフィアザールサロン 駒込
★売り切れました★

笑福亭里光 亀有落語会

2022年6月19日(土)午後2:00
亀有駅南口2分 藍(あい)ほーる
キャパ50席 臨時定員30人
入場料¥2000(チケット発行しません)
お申し込み:やぎりんめーる
yagirin88@gmail.com


山形公演ツアー2022
6月25日(土)4:00
飯豊町中央公民館
6月26日(日)1:00
やまぎん県民ホールスタジオ1
お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりん)


やぎりんカルテート・リベルタ♪
第39回自由の風コンサート「平和音楽会」
2022年8月11日(山の日)午後2:00
日暮里サニーホール
一般¥4000
会員(手紙届いた方/ブログ読者)¥3000
学生¥1000
yagirin88@gmail.com(年中夢求♪)


やぎりんトリオ・ケルティカ×笑福亭里光
アイルランド音楽と宮澤賢治
2022年10月16日(日)2:00
立川市女性総合センターアイムホール
2022年7月7日発売
yagirin88@gmail.com



天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」

歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
大変好評で、販売中ですドキドキ


クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)発売しました!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3


★地球人が渡るべき河のこと
http://amba.to/1t0E3O6

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「なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。
とるに足りない才能についても自覚している。

でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。

それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。

ところであなたは・・・。


★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号編集後記やなせたかし
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
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★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽