オーバビー氏死去東京新聞
2017年10月6日 東京新聞夕刊第1面

地球憲法九条
著書『地球憲法 第九条』(Ch.オーバビー)
オーバビー氏
チャールズ・オーバビー(1926-2017)

憲法が時代に合わないのではありません。
憲法が唱える理想の社会に、
時代の現実が近づいていないのです。

権力者の横暴を許さないための憲法ですが
権力者たちがそれを守らないからです。
それを彼らに守らせるのが、ボクら
本当の平和を願う人々の役目。

「憲法9条」を世界に広めようと尽力した
アメリカ人、元軍人の
チャールズ・オーバビー氏が
2017年の9月にご逝去されました。
享年91歳。
つつしんでご冥福をお祈りします。

オーバビーさんは、大江健三郎さんたちが
2000年に「九条の会」を立ちあげる
9年前の1991年にアメリカのオハイオ州で
『憲法九条の会』を
世界で最初に立ちあげた人です。
すごいね♪
こういうアメリカ人がいるというだけで
ボクはすご〜くうれしい。

オーバビーさんの訃報が
東京新聞の夕刊の第一面に載った翌日の
2017年10月7日、
追悼の気持ちで書いたボクのブログを見た
ある女性から、
「憲法九条をなぜ変えてはならないか?
変えたいという人に対して
うまく言えなかったけれど、
やぎりんのブログを見て、よかった。
このことを、改憲賛成の人に話します」と
いう内容の、
長いメッセージをいただきました。

戦後生まれの方ですが、
戦前生まれの両親と異父兄の心が
戦争で荒廃してしまい、そんな中で育った
戦後の少女時代がいかにつらく
苦しいものだったか・・・
という話も書かれていました。

戦争は人の心をすさませますね。

憲法九条は、多くの人々が
気づいていなかったかもしれませんが
ボクらをずっと守ってくれています。
アメリカ人のオーバビーさんが
日本人のボクらに手渡してくれた
バトンを持って走る人間の
1人になりたいと思います。
九条が果たした役割の一例を
もう一度書きます。
こういう話を
必要としている人がまだまだいるんだ、
ということを
想像したからです。

九条を今のまま守るか、何か
余分なことを付け加えるか・・・
このことに最も強く影響を受けるのは
若者、子どもです。
よく考えてほしい。
子どもたちを守るのは親世代の責任。


ベトナム戦争で死んだアメリカ兵は
約58000人。
ベトナムから生きて帰国したあと自殺した
元アメリカ兵は135000人。
この話は、
写真家・星野道夫さんの
エッセイで読んだことです。

生きて帰ってきたものの、
大怪我で体が不自由になって
希望を失った人もいるのでしょう。
たくさんのベトナム人を殺したことが
トラウマになって精神を病んだ人も
多いのではないでしょうか。

戦死者の3倍近くの元兵士が
帰国後に自死を選ぶ・・・
恐ろしい戦争の現実に触れた気がします。

イラクのサマーワから帰って来た
自衛隊員に自殺者が多かったのは
どういう理由だったのでしょう。
山本太郎さんの国会質問の中では
イラクから帰国後56人もの自衛官が
在職中に自殺した、と。
あれは本当に非戦闘地域だったのでしょうか。

ベトナム戦争で死んだ韓国兵士が
約5000人、ということは
日本ではあまり知られていないのですが
これも現実です。
韓国兵が殺したベトナム人は
何万人もいるのでしょう。
韓国人はベトナム人が
憎かったのでしょうか?
そもそも
たまたま自分が徴兵されていたときに
ベトナムに派兵されたアメリカ人だって
ベトナム人が憎かったのでしょうか?

ベトナム人の多くは、最近まで
アメリカ人よりも韓国人が嫌いでした。
理由はわかりますよね。

戦争をしかけた張本人よりも
それに協力したアジアの同胞に
より強く恨みを持つ・・・
気持わかりますよ。

ベトナム人は当時、沖縄を
「悪魔の島」と呼んでいました。
沖縄の米軍基地から爆撃機や
枯れ葉剤などの毒薬を積んだ飛行機が
ベトナムに飛んで来るからです。
これほどアメリカの戦争に協力しても
日本人の生命が守られてきたのは
九条のおかげなのです。
解釈改憲で自衛隊も安保も
認められた現実がありますが、
専守防衛という
最後の砦だけは守ってきたから
沖縄が「悪魔」役になっても
日本人は守られてきました。
このことを忘れてはいけません。

そもそも
どうして韓国人兵士は
ベトナム戦争に
行かなくてはならなかったか?

韓国には平和憲法がないからです。
北朝鮮との戦争も休戦しているだけで
終わったわけではありません。
平和憲法が持てない状況にあります。

平和憲法をもたないアメリカの同盟国。
アメリカの勝手で始めた戦争に
このように深く協力して
憎らしくもない人々を
殺しに出かけなくては
ならないのです。

日本(人)がいかにこの70年間
憲法九条にまもられてきたか・・・

朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、
イラク戦争、アフガン戦争・・・などで
日本の軍隊に殺されたアジアの人々は
一人もいなかったのです。
九条をもっているだけで世界の平和に
貢献できるのです。

だから、世界の国々がみんな
「九条」を採り入れれば、そのときに
地球に本当の平和がやって来ます。

そのことに気づいた最初のアメリカ人。
元兵士の
Ch.オーバビーさんが、
日本は普通の国ではなく
「創造的に普通でない国」をめざすべき、と
日本国民を励まして下さっています。
是非、下記をお読みください。



1926年、アメリカ、モンタナ州生まれの
チャールズ・オーバビー博士は
B-29のパイロットとして
朝鮮戦争に従軍した、元軍人。
ウィスコンシン大学で博士号取得
(機械工学)。
現、オハイオ大学名誉教授。
1981年中部大学(愛知県)に
客員教授として来日、
広島で原爆資料館を見学し、
“憲法第九条”の本来の意味を実感。
湾岸戦争後の1991年3月
オハイオ州で“憲法第九条の会”を発足させ、
以来、妻とともに戦争を放棄した
日本国憲法九条の理念を
世界各地に広める活動を展開。
『平和のための在郷軍人の会』メンバー。


Ch.オーバビー著『地球憲法九条』から
引用しましょう。
日本国民への激励が書かれていますドキドキ

地球憲法九条中身

今の世界が求めているのは、
「創造的に普通でない国」、つまりは
従来の軍事力という規範から離れて、
非暴力、非軍事という斬新な路線を選び、
従来型とは一線を画したユニークな
国家運営のあり方を見せてくれる
国なのである。
この路線こそが、
歴史が日本に対して懇願している点であり、
この地球という星に住む、
お互いすべてにとって
憲法九条が残す希望に充ちた
遺産なのである。

ここで大切なのは
主権者としての日本国民が果たして
自国政府にこの約束を果たさせるだけの力と
エネルギーと展望とを動員し得るか否か、
という点であろう。

それにしても、日本の指導者にとって
憲法九条の普遍的な意義と重要性とを
認識することが、なぜこんなにも難しいのか。
それも第九条が日本にとってのみならず
すべての国家と国連にとっての手本として、
また
生き残りのための指針として
ユニークな潜在力を
持っているというのに、である。

堂々と胸を張り、
第九条の精神に見合った形で
その責任を果たしていく上で世界規模で
リーダーシップを発揮することが
なぜそんなに難しいのだろうか。

これらの問いに対する答えは、おそらく
歴史を通じて培われた
軍事中心主義の持つ魔性★
にこそ存在するである。
戦争とそのための準備とは普通の望ましい
社会活動である、とする考え方に
長くなじんできたからであろう。
この病気から癒されることは、
日本のみならず
ほとんどの国家指導者にとって
極めて難しい。

だからこそ戦争という名の不合理そのものの
残虐にピリオドを打ち、非暴力手段こそが
21世紀においては常態たるべきであるという
主張を組織し、それを集団的に
政府に迫っていく責任は、むしろ
一般国民の側にこそ存するのである。

*********************

★オーバビーさんの本文の中にある
「軍事中心主義の持つ魔性」とは、
戦争の準備、あるいは戦争が始まると、
それによってめちゃくちゃ儲かる人がいて、
権力者の多くはそういう人たちに
つながっているのです。

平和は、祈り、願うものです。
その願いから行動が生まれます。
地球人にこの願いが広まれば、
平和は来ます。
「抑止力」などという言葉を使っている限り
それは軍拡競争そのものであり、
お互いに刀を振り上げたまま、それを
たまたま振り下ろさない間だけ、
見せかけの「仮の平和」が
保たれるというのは
本当の平和ではありません。

「抑止力」とは
「こっちにはこんな武器があるぞ」と
他国をおどしていることです。
それは「武力による威嚇」
そのものです。
憲法九条に違反していますよ(やぎりん)

こんなブログを書くと3年前は、しばしば
ネトウヨの人たちからの
攻撃的コメントをいただいた。
その後はコメントは許可制にして、それは
なくなったけれど・・・
ああ、一人ひとりが生き生きとのびのびと
生きていける本当の民主主義、
平和への思いを自由に発言しても
攻撃されない民主主義がほしい。

クローバーこのブログを訪ねて下さった方々が
幸運に恵まれますように、祈っています虹ドキドキ


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編曲者:長森かおる

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普通 0051411 八木倫明
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トライアングルでのコンサート&ランチは
中止となりました。



滝乃川学園でのコンサートは
12月に延期になりました。
みすゞ女優・中村祐子さんを九州から招きます。

滝乃川学園 石井亮一・筆子記念館講堂
チャリティコンサート

金子みすゞと『広い河の岸辺』
みすゞ女優 中村祐子×
たかこ・やぎりんバンド♪
◎2020年6月7日(日)
午後2:00開演
1:30開場/4:00終演予定
社会福祉法人
滝乃川学園記念館講堂
定員100人(国指定登録有形文化財)
JR南部線矢川駅より徒歩8分
国立市矢川3-16-1

●公演開催協力券:前売料金(全自由席)
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【電話】080-5379-4929(やぎりん)
【FAX】(03)5856-3584
yagirin88@gmail.com
売上げから社会福祉法人滝乃川学園に寄付します。


★やぎりん10回目の東京文化会館公演
2020年8月6日(木)午後2時
戦後75年 平和祈念音楽会
やぎりんトリオ・リベルタ×大前恵子
特別ゲスト:永井由里(ヴァイオリン)
◎お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりん)
080-5379-4929(やぎりん電話)


やぎりんトリオ・ケルティカ駒込ライヴ
2020年10月4日(日)2:00開演
ソフィアザール駒込(駒込駅東口4分)
定員50人
前売¥3000 
yagirin88@gmail.com


たかこ・やぎりんバンド♪
文屋小百合・松本智恵 
立川コンサート(4.19から延期)
2020年10月11日(日)
立川市女性総合センター アイムホール
全席指定 一般¥2500/学生¥1000
お申込み(やぎりんへ)
yagirin88@gmail.com


大前恵子×木星音楽団 セカンド・アルバム
鳥たちの詩、海の詩

1.くじらの子守歌  
 小笠原育美・作曲/相馬邦子・編曲
2.海はふるさと【大海啊故郷】
 王立平・作詞作曲/やぎりん訳詞
3.浜辺の歌
 林古渓・作詞/成田為三・作曲
4.アメイジング・グレイス
 英国賛美歌
5.ロッホ・ローモンド
 スコットランド民謡/相馬邦子・編曲/やぎりん訳詞
6.ふるさとのナナカマド
 スコットランド民謡/相馬邦子・編曲/やぎりん訳詞
7.聖母の御子
 カタルーニャ民謡
8.鳥の歌
 カタルーニャ民謡/やぎりん訳詞
9.つばめよ
 ナルシソ・セラデル・セビージャ作詞作曲/やぎりん訳詞
10.海はふるさと【大海啊故郷】
 王立平・作曲(インストゥルメンタル)
2017年8月25日
東京文化会館小ホールでのライヴ録音
11. 童神(わらびがみ)
 古謝美佐子・作詞/佐原一哉・作曲
12. コンドルは飛んで行く
 ダニエル・アロミーア・ロブレス作曲/やぎりん作詞

歌:大前恵子
演奏:木星音楽団
 小野美穂子【箏:十七絃/十八絃】  
 藤枝貴子【アルパ】
 三塚幸彦【尺八】  
 八木倫明【ケーナとナイ】
ゲスト
金亜軍【揚琴】 
古谷真未【チェロ】
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★通販価格¥3000(送料¥180込み)
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◎エッセイ『広い河の岸辺』
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大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
         湯川れい子

本の表紙
ドキドキやぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)発売しました!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子 編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


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いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪
+ゲスト・チェロ 古谷真未
アルバム『いのちと平和の音源』
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収録曲(★歌入り/☆チェロ入り)
1.愛は花、君はその種子(たね)
  (A.マックブルーム)[高畑勲 訳詞] ★☆
2.黄色い村の門(アイルランド民謡)☆
3.思い出のサリーガーデン
(アイルランド民謡/やぎりん 訳詞)★☆
4.白鳥の停車場(藤平慎太郎)☆
5.ラ・サンドゥンガ
  (メキシコ民謡/やぎりん 日本語詞)★
6.君の影になりたい【アルパ・ソロ】
7.ラピュタ・シチリアーナ
  (イタリア・ルネサンス〜久石譲) ☆
8.よろこびのうた
 (メキシコ民謡/枝元一代ほか 日本語詞)★
9.童神【わらびがみ】
  (佐原一哉/古謝美佐子・作詞)★
10. 蕾【つぼみ】(小渕健太郎)【アルパ・ソロ】
11. チョグイ鳥(パラグアイ民謡)
12. 広い河の岸辺
  (スコットランド民謡/やぎりん 訳詞)★☆
13. コンドルは飛んで行く(D.A.ロブレス)☆
14. 人生よ、ありがとう
  (ビオレータ・パラ/やぎりん 訳詞)★☆
15. 島唄(宮沢和史)★☆


木星CDジャケット
木星音楽団アルバム
Winds & Strings
湯川れい子さん推薦メッセージ
和楽器とラテン楽器による、
実にユニークで魅力的な異文化四重奏団だ。
でも異文化というより、
むしろどこか大昔に
深くつながっていた音と文化だ!
という確信に近い懐かしさであり、
新鮮なアイデンティティの再発見なのだ。
そう、ひょっとしたらこれは、蒙古斑まで遡る、
とんでもなく壮大なロマンかもしれない。
 
   湯川れい子(音楽評論・作詞)
¥2800(+税)通販価格¥3000(すべて込み)

木星音楽団
箏:小野美穂子/アルパ:藤枝貴子 
尺八:三塚幸彦/ケーナとナイ:八木倫明 
1.木星【ジュピター】
2.北飛行(小野美穂子オリジナル)
3.涙そうそう
4.少年時代 
5.アルパ協奏曲《鐘つき鳥》 
6.オリーブの首飾り 
7.コーヒー・ルンバ  
8.芭蕉布 
9.引き潮 
10. イエスタデイ 
11. 明日 
12. 江差(三塚幸彦オリジナル) 
13. 月の沙漠 幻想 
14. 砂山 
15. 雪(三塚幸彦オリジナル)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★台湾に広がる《広い河の岸辺》
http://amba.to/1z1p6NO


★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3


★地球人が渡るべき河のこと
http://amba.to/1t0E3O6

***********************

「なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。 
とるに足りない才能についても自覚している。

でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。

それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。

ところであなたは・・・。


★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし  
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
*********************

★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症?
http://amba.to/1osUvYd

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽