ナウシカ
腐海の底にたたずむナウシカ

映画『風の谷のナウシカ』の
最も大切なテーマは、もしや
「腐海」(ふかい)だったのかもしれない・・・
若い頃はそんなことを考えもしませんでしたが

今はそう思う。


「腐海」とは、マスクなしでは生きられない
世界なので、新型コロナの時代に
このことを考えるのは
タイムリーかもしれない。

『風の谷のナウシカ』の
オープニングの映像は、
腐海(ふかい)の風景。 毒を出して、
人間を寄せ付けず、
巨大な昆虫が行き来する
腐海という場所は、実は、
放射能やその他さまざまなもので
汚染された地球の
水や大気を浄化している場所だ
ということに ナウシカが気づく。
腐海の底は水も空気も、
実は大変きれいだった。

腐海が地球をきれいにしてくれていた。
腐海は地球の浄化槽だった。

医学、生命学、哲学としてボクが支持する
「千島学説」では、癌細胞を敵視しない。
人間の自分の細胞が何らかの理由で
癌細胞に変化したのだ。
健康を保つために必要な血液が
汚れすぎると、それを浄化しようとして
体のある部分に浄血器(フィルター)ができる。
それが癌細胞。

血の汚れから健康を守るために
一生懸命に 自律神経が働いて、
浄血装置を作る。
ほかの病気にはならない代わりに、
その浄血装置が大きくなりすぎると、
それそのものが問題視され、
それが癌と呼ばれる。

病気など何一つしなかった丈夫な人が、
突然癌になる、というカラクリが
これでよくわかる。 逆に、
若い頃結核になったり、
病気のデパートのような人は
癌にはなりにくい。
浄血装置をつくる能力が低いので、
いろんな病気になるが、癌にはならない。
結核の経験者が
癌にかかりにくいことに気づいた
丸山博士が、
結核菌から丸山ワクチンを作った。

人体と癌細胞の関係は、
地球と腐海の関係と同じだ。

千島学説Book

千島学説は
医学、生物学、生命学であるが、
同時に生命とは何か、という哲学でもある。
この学説の中の、
「生命弁証法」という哲学を読むと、
それは小さないのちも、
人間といういのちも、
ちいさなグループや大きな組織や、会社や、
世の中や、はたまたガイアと呼ばれて
一つの生命体ともいわれる
この地球全体も、
それを構成する要素は同じような
関係性で互いにつながって、
どれもある意味で
相似形のようになっていることがわかる。

刻々と変化し続けながら、
すべてがつながっている。
生物と無生物さえも、
途切れることなく連続している。

癌は浄血装置。
ほかの病気にならないように、
自分の体ががんばってくれた証だ。
だからむしろ、そういう自分の体や
癌そのものに感謝して、
浄血装置が不要になるような、
つまり、血が汚れないような
心のあり方や食事のし方に
シフトしていけばよい。
何を食べるかということも
心が決めるのだから。

実際に、癌がいつのまにか消えた…
という人はそういうライフ・スタイルに
切り替えた人たちだ。
一度癌細胞化した自分の細胞が、
血がきれいになったので、
普通の細胞に戻ったのだろう。
もともとは自分自身の
普通の細胞だったのだから。

癌が一方的な悪者でなく、
血を汚してしまった自分を
ほかの病気から守ってくれていたのであり、
癌細胞も、決してよそ者ではなく
自分の細胞なんだ、と気づいたら、
どんな癌も手術で切ればよい、

という治療法が良いとは限らない。

もちろん、切り取った方が治りやすい

癌もあるでしょう。

人それぞれ自分が納得する治療法を

選べたらいいね。


★ナウシカと癌の関係に気づいたのは
ボクだけではなかった。
◉『風の谷のナウシカ』が真実を教えてくれる
(ひだまり庵 公式ブログ)
https://www.hidamari-an.com/archives/628

◉人間の体を地球環境にたとえたら、
癌は『風の谷のナウシカ』の
“腐海”のようなものなのかもしれない。
https://waraukituneblog.com/2018/09/25/art/nausicaa/

〈いのち〉の真実に迫る(その1)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12651204530.html
〈いのち〉の真実に迫る(その2)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12652893512.html
〈いのち〉の真実に迫る(その3)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12660077211.html
〈いのち〉の真実に迫る(その4)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12670779427.html
〈いのち〉の真実に迫る (その5)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671174906.html
〈いのち〉の真実に迫る(その6)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671180645.html
〈いのち〉の真実に迫る(その7)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671192372.html
〈いのち〉の真実に迫る(その8)
ナウシカに学ぶ人間と癌の関係
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671198963.html
〈いのち〉の真実に迫る(その9)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671612726.html

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◎三菱UFJ銀行 高田馬場支店
普通 0051411 八木倫明(ヤギリンメイ)

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普通 0724543 地球音楽工房 代表
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絵本『わくわくオーケストラ 楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)



ちょっと和風なフランス料理と
宮澤賢治とアイルランド音楽
2021年5月29日(土)12:00〜
半蔵門/麹町
ふらんす割烹『トライアングル』にて
定員15人(全28席)
お申込み:yagirin88@gmail.com(やぎりん)


5月30日(日)は
昔昔亭桃之助 落語会 一橋学園駅北口30秒の
喫茶『Roダん』(呂壇)です。
20席のカフェですが10人定員。
お申し込み
yagirin88@gmail.com


やぎりんトリオ・リベルタ×永井由里(ヴァイオリン)
雑司谷拝鈍亭コンサート♪
2021年6月20日(日)午後5:00
木戸銭¥1000以上(いくらでも)
当日受付でのお支払いです。
予約/申し込み 不要(定員83)

6月27日(日)は、
まりりん・やぎりんアイリッシュコンサート
アイルランド人小泉八雲作品読み語りつき
一橋学園の喫茶『Roダん』です。
お申込み
yagirin88@gmail.com


やぎりんトリオ・リベルタの平和コンサート。
歌 大前恵子
ヴァイオリン 永井由里
8月9日(長崎原爆の日)振替休日
日暮里サニーホール
(山手線 日暮里駅南口徒歩2分)
お申込み
yagirin88@gmail.com


秋の立川公演も決まりました。
10月31日(日)午後2時 
立川市女性総合センターアイムホール
チケットは7月14日発売。



大前恵子×木星音楽団 セカンド・アルバム
鳥たちの詩、海の詩

1.くじらの子守歌  
 小笠原育美・作曲/相馬邦子・編曲
2.海はふるさと【大海啊故郷】
 王立平・作詞作曲/やぎりん訳詞
3.浜辺の歌
 林古渓・作詞/成田為三・作曲
4.アメイジング・グレイス
 英国賛美歌
5.ロッホ・ローモンド
 スコットランド民謡/相馬邦子・編曲/やぎりん訳詞
6.ふるさとのナナカマド
 スコットランド民謡/相馬邦子・編曲/やぎりん訳詞
7.聖母の御子
 カタルーニャ民謡
8.鳥の歌
 カタルーニャ民謡/やぎりん訳詞
9.つばめよ
 ナルシソ・セラデル・セビージャ作詞作曲/やぎりん訳詞
10.海はふるさと【大海啊故郷】
 王立平・作曲(インストゥルメンタル)
2017年8月25日
東京文化会館小ホールでのライヴ録音
11. 童神(わらびがみ)
 古謝美佐子・作詞/佐原一哉・作曲
12. コンドルは飛んで行く
 ダニエル・アロミーア・ロブレス作曲/やぎりん作詞

歌:大前恵子
演奏:木星音楽団
 小野美穂子【箏:十七絃/十八絃】  
 藤枝貴子【アルパ】
 三塚幸彦【尺八】  
 八木倫明【ケーナとナイ】
ゲスト
金亜軍【揚琴】 
古谷真未【チェロ】
★定価¥2600(+税)
★通販価格¥3000(送料¥180込み)
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◎エッセイ『広い河の岸辺』
大変好評で、販売中ですドキドキ


クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
         湯川れい子

本の表紙
ドキドキやぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)発売しました!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子 編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


ジャケ写
いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪
+ゲスト・チェロ 古谷真未
アルバム『いのちと平和の音源』
¥2800(+税)通販価格¥3000(すべて込み)

収録曲(★歌入り/☆チェロ入り)
1.愛は花、君はその種子(たね)
  (A.マックブルーム)[高畑勲 訳詞] ★☆
2.黄色い村の門(アイルランド民謡)☆
3.思い出のサリーガーデン
(アイルランド民謡/やぎりん 訳詞)★☆
4.白鳥の停車場(藤平慎太郎)☆
5.ラ・サンドゥンガ
  (メキシコ民謡/やぎりん 日本語詞)★
6.君の影になりたい【アルパ・ソロ】
7.ラピュタ・シチリアーナ
  (イタリア・ルネサンス〜久石譲) ☆
8.よろこびのうた
 (メキシコ民謡/枝元一代ほか 日本語詞)★
9.童神【わらびがみ】
  (佐原一哉/古謝美佐子・作詞)★
10. 蕾【つぼみ】(小渕健太郎)【アルパ・ソロ】
11. チョグイ鳥(パラグアイ民謡)
12. 広い河の岸辺
  (スコットランド民謡/やぎりん 訳詞)★☆
13. コンドルは飛んで行く(D.A.ロブレス)☆
14. 人生よ、ありがとう
  (ビオレータ・パラ/やぎりん 訳詞)★☆
15. 島唄(宮沢和史)★☆


木星CDジャケット
木星音楽団アルバム
Winds & Strings
湯川れい子さん推薦メッセージ
和楽器とラテン楽器による、
実にユニークで魅力的な異文化四重奏団だ。
でも異文化というより、
むしろどこか大昔に
深くつながっていた音と文化だ!
という確信に近い懐かしさであり、
新鮮なアイデンティティの再発見なのだ。
そう、ひょっとしたらこれは、蒙古斑まで遡る、
とんでもなく壮大なロマンかもしれない。
 
   湯川れい子(音楽評論・作詞)
¥2800(+税)通販価格¥3000(すべて込み)

木星音楽団
箏:小野美穂子/アルパ:藤枝貴子 
尺八:三塚幸彦/ケーナとナイ:八木倫明 
1.木星【ジュピター】
2.北飛行(小野美穂子オリジナル)
3.涙そうそう
4.少年時代 
5.アルパ協奏曲《鐘つき鳥》 
6.オリーブの首飾り 
7.コーヒー・ルンバ  
8.芭蕉布 
9.引き潮 
10. イエスタデイ 
11. 明日 
12. 江差(三塚幸彦オリジナル) 
13. 月の沙漠 幻想 
14. 砂山 
15. 雪(三塚幸彦オリジナル)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★台湾に広がる《広い河の岸辺》
http://amba.to/1z1p6NO


★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3


★地球人が渡るべき河のこと
http://amba.to/1t0E3O6

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「なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。 
とるに足りない才能についても自覚している。

でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。

それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。

ところであなたは・・・。


★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし  
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
*********************

★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症?
http://amba.to/1osUvYd

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽