Diary of journey -6ページ目

ステキナヒビ

ポカラからバナラシに帰ってきて
やっと落ち着いた。
その日はぶらぶら歩いていたら、ホテルのスタッフの人と
たまたま、街で会った。

その人とは言葉は通じないけど、
何か心は通じ合っているような、気がしていた。
言葉で言うと、とても陳腐だけど、
ホントに、ココロアタタマル人なんだ。
その人は、とてもシャイな人で
いつも控えめに接してくれる。
けど、僕らのことを本当に考えていてくれることは
感じていた。

その人と、街で会い、「まあ付いて来てよ」というようなアクションを
感じたので、付いて行った。
そこは、トラベラーでは行けないような奥まった所にある
露天だった。

そこで、サモサ(あげ餃子で中味はポテト)とスープを
おごってもらった。
このサモサは今まで食べた(僕はサモサが大好物で食べ比べをしていた)サモサ
の中でも一番おいしかった。しかもスープがとても合う。
僕も言葉は通じないけど、心から「アリガトウ」を伝えた。

何度も言うが
僕は観光はあまり好きではない
そこの人といろいろ話すことが楽しくて旅行しているのだと思う

人とツナガルことは、時に問題も起こすが
ジンセイにとっては大切なことだと感じている。

チャイという不思議な飲み物

チャイ

インドではお茶感覚で飲めるものだ

どう考えても、すごく甘いのに

ものすごく、飲むと落ち着く

インドはすごく暑いのに

飲むと落ち着く

なんでだろう。。

インドの気候に合っているのかな

インドではチャイ

ブラジルではコーヒーと

食後には当たり前のように、みんな飲んでいる

こういう時間がとても大切なような気がした

ふっと落ち着ける時間。

ガブガブ飲めない、HOTな飲みものというのは

そういう時間を作り出してくれる、素敵な飲み物だと思う。

日本だとお茶を大切にって、とこかな

置き忘れ事件

実は相方が、

カトマンズ~ポカラのバスに乗ったとき、

忘れ物をした。

そのことを、ホテルについてから

オーナーに話した。

そしたら、これは良いチャンスだと。。

何やら悪いことを企んでいる模様。

忘れたものはただのシャツなどだったのだが

「お前はWALKMANを忘れたことにしろ」と言う

そしたら、沢山お金がもらえるからと

何回も練習させられた

けど、結局警察は何かと面倒なので

いいよと断ってしまった。

お金より時間が大切なことの方が大分多い

世界共通?

その日の夕飯は

ホテルのオーナーとイスラレルの♀と

屋上で食べた。

みんな、つたない英語だったけど

いろいろ話せた。

ラエリーの彼女は楽器を習っているようだ

オーナーはお前ら身体鍛えろとまた言ってきた

まず朝、バナナ2本とミルクをまぜてのめ、

そして、夕飯の前に筋トレをして

夕飯後にまたミルクを飲め!と

これを毎日続けることが大切だと

そして、おいしくないものは、身体にいいから食べろとも

言っていた。

これを聞いた時、僕は二つのコトバを思い出した

「継続は力なり」

「良薬、口に苦し」

やっぱり、世界共通なんだね

おなかのはなし

インドに行った人なら必ず出くわす問題

おなか。。

つまり壊すかどうかという問題。

僕は日本ではそんなに、お腹は強い方ではない

睡眠不足だとすぐお腹いたくなるし

けど、海外に行ったときは、ほとんど壊さない

なぜか。。

ただ食い意地が張っているのか、なんなのか、未だにわからない

おなかこわすと良い旅はできませんからね

お腹壊した、街の印象はあまり良くなくなっちゃうもんですからね

リキシャ

インドに来たら、リキシャドライバーとの値段交渉は必須だろう

最初はうっとおしいが、段々慣れて、楽しくなって

最後には自分の値段で乗れるようになる。

ここ、バナラシであった、一人のリキシャドライバー。。

おじいちゃんドライバーだった。

いつものように、値段交渉をして乗った。

やっぱり少しの坂でも、登れなそうで、頼りない。

ハラハラドキドキしながら、目的地についた。

そして、予定の金額を払うと、まだ手を出してくる。。

「おいおい、まだ貰う気なのかよ、このドライバー」と思って顔を見たら

ニコニコして、握手を求めてきた。凄く嬉しそうな顔をしていた。

こっちまで嬉しくなった。

しょうがないこと

旅の話ではありませんが

この前お台場付近に行った。

深夜だったので有明に行くのに、タクシーで行こうとなった。

しかし待っているタクシーは、場所を言うと「知らない」と言う。

もちろん知らないはずは無い。

要するに近い距離は乗せてくれない。

久々に腹が立った。

しかも乗ってから、グチグチと「困るんですよね」とか言うから

友達と組んで、嫌みを言いまくった。

もうちょっと言いたかったが、止めました。

ここが駄目なところなんだよな、自分の

キムキム兄さんみたいにキレルときは100%で行かなければ!

比べてはいけないことだけれど、リキシャドライバを見せてやりたかった。



どこかであった人1

「日本人は何かをすることにとらわれている」

ということを言う人にどこかであった。

「何もしないということができないんだよ」

ということを言っていた。

そんな彼は、確か新聞社で働いていると言っていた。

同僚に反感をくらう位、日焼けして帰ってやるんだと

白い歯を見せて笑っていた。

印象深い人の一人だ。

ココロアタタマル

バスでお金を取られて、かなりへこみながら、
揺られながら、バスは一路バナラシへ

早朝に着き、以前にも泊まった
ゲストハウスに向かった。

まだゲストハウスが開いていない時間だったが
心細かった僕らはオーナーを呼んで
入れてもらった。

オーナーは僕らを覚えていてくれて
とても嬉しかった。

そして、丸一日以上乗ったバスでの汚れをシャワーで
落として、
まずは睡眠をとった。

そして起きて、屋上でハニートーストを食べた時に
オーナーが居たので、バスでのことを話した。

「それは残念だった」と言ってくれた。

とても嬉しかった。

「だけど、お前らは見た目が弱そうだ、身体を鍛えろ」
と言われた。

確かにゲルマン軍人のような身体をしていたら
狙われなかっただろう

僕らは180cmはあるが
少しせんが細すぎた

身体を鍛えようと心に決めた

初体験・・・・・・

そんなわけで、16:00にスノウリに着き
そこで、泊まらず、バラナシに一気に向かおうと決めた。
一服し、国境を越え、インドに戻った。
いつも通りバススタンドに行こうとしたら、
呼び止められ、「バスは40分後だよ!」と言われた。
そして、待っていた。
しかし、どんなに待ってもバスの来る雰囲気が全くないので、また聞いてみた。
そしたら「君のチケットのバスはもう行ってしまった」 と言われた。
「???」
しかも「バナラシに行きたければあと250RS払え」と言う。
「イヤイヤお前がバスがまだ来てないって言うから待ったんだよ!!!!!」 とこちらも、半ばやけくそ。
そして僕がキレル前に、温厚な相方が切れかけていた。
なので、僕は止める役に回ってしまった。
今思うと、普段は怒らない相方があんなに怒ったところを見たのは
これが最初で最後だ。相当なことだったらしい。
しかし、ここはインドだ。しかも国境付近の町はどこの国も あまり良い噂を聞かない。所詮はあまちゃんバックパッカーの負けだ。
ネパールで少し心が緩んでいたのだと思う。そんな自分を恥じた。
そして少し鼻息荒くバスに乗り込んだ。
バス係の人にチケを見せて、ここに座ってと言われた。 一番後ろである。
まあ大きい荷物もあるかなとそのときは思った。
そしてやっと出発。。
その動き出してから3秒間位のまだノロノロ運転のときに5、6人の若いインド人が飛び乗ってきた。
バスが動き出して15分位経って、そのあとから乗って来た若いインド人がチケットを見せろと言ってきた。
僕は何だよと思って渋々見せたら、「あと765RS払え」と言う。
「???」
お前ふざんけんなよ、俺らはポカらでも払ったし、
スノウリでも払ったっつーのと言っても、こやつらには効くわけが無い。
何度言っても、聞かないので、
僕はもうお金をこいつらに払うことが、ムカツイて許せなかったので、
「じゃーここで降りるよ!」と言った。もちろん周りは真っ暗で家なんて見当たらない。。。けど、本当にこいつらにお金を渡すことは嫌だったんです。
そして、バックパックを背負って、出て行こうとした時に、「ボフっ」と僕はお腹を殴られ、押し戻された。
何度やっても2人位は、押しのけて行けるのだけれども、
バスの通路は狭く、そこに5人位並ばれると3、4人目位で押し戻されてしまう。
何度もトライしたが、駄目だった。
しかも彼等は尋常じゃ無いほど怒りだして「PAY QUICKLY!!」と繰り返し言う。
お前怒りたいのはこっちじゃーと思いつつ、
こんなに怒っているインド人は見たことがなく、
僕はそろそろ銃が出て来てもおかしくないなと感じた。
人生で初めて身の危険を感じた。
僕は相方に悔しいけど払うかと提案した。
相方は了解してくれた。
奴らは、お金を奪い颯爽とバスから降りて行った。
少し考えればすぐ分かるが、そう日本でいうチンピラである。
前の方に乗っているインド人は見て見ぬ振りである。
そのときは運転手もグルなんじゃないかとまで、思ってしまった。
誰のせいでもなく、自分のせいである。
あのスノウリの町の宿の人のことを素直に聞いていたらこんな事にはなっていなかった。
しかし、もう遅い。
この情けなくて、切なくて、駄目な日本人になってしまった僕らは本当にへこんだ。
真っ暗なバスの中で、相方に掛ける声もなかった。
とんでもない悪路だけが唯一僕らの心に笑いを生んでくれた。