KHX1866 HyperX
久々のKingston HyperX です。
こちらは雑誌とは別の依頼で着弾してますが、
もちろん、最高グレード品ではなく、あくまでコテ調べ的な存在です。
HyperXといえば、私にとっても思い出深いメモリですので、
どうしても愛着が湧いてきます。
最近ではコルセアがベンチマーカーの世界では頑張ってますので、
Kingstonも復活して欲しいもんですね。
今後、私も掘り下げて良いメモリを発掘したいと思ってます。
今回のHyperX は、いくら廻りやすい2枚組1156用とはいえ、
1.35vで1866動作です。
XMPは2800まで彫ってありました。
実戦想定内のClock域と対比で、つめて廻してみましたが、
何の問題もなかったです。
(2000 2133 2200 2400 ~)
(CL7~CL8~CL9 のゾロ目など)
チップは目視確認しましたところ、やはり定番でした。
Vmemも最大1.7vまでしか入れてませんが、
ムキになればどこまでも行きそうな気配でした。
価格が2万前半なことを考えると、いいメモリですね。
サンプルとしてではなく、ここから先、どれだけバラツキなく
確保できてバラ撒けるか?でしょうね。
GTX 460 (1)
別件の記事関係で送られてまいりました。
N460GTX CYCLONE OC EDITION です。
まぁ・・こんな小さいGTXを触ったのは初めてなので、
インパクトありました。
価格も手軽のようだし、かなり良さそうですね。
発熱といい私好みじゃなさそうですが(笑)
普通~に人気は出そうです。
ぶっかけの合間を縫って、空冷検証しながらの仕事なので、
実用ソフトでの検証とかもする予定です。
結構・・細かくね。数字とか。
あとはケースやら何やらの検証も待っており、いかに普段の
ぶっかけ検証が楽なのか?つくづく感じています。
480の方はぶっかけ用のヤツがまだ修理から戻ってないので、
手持ちの空冷検証用の数枚をModしてボチボチぶっかけやってます。
Modとかは、ピーターからの手引き書のフルコピーなので、
ぜんぜん私の力ではないですが、ブン廻ってきました。
今回、Modが楽な箇所なので、よかったです。
4枚で廻らないと意味ないんでしょうけど。
またもや製作中
って・・これはOC活動とは違う話ですが、
懲りずにパーツを作ってます。ええ。依頼されたからです。
8月頭から複数のメーカーさんから私の名前の付いた
パーツが発売されるでしょう。
ひとまず電源とメモリを先にやってますが、
色々出てくるでしょう。水冷マシンとかも始まってます。
電源は企画段階はある程度終わったので、これからは
厳しい品質チェックなどをやっていかないといけないでしょう。
何台か?燃やさないといけないですね~
夜中に電源爆発するとビックリするからな~座布団かぶせとかないと・・
Enhance製、1500w(国内向けに実装部品はそのままで1200w化)
+12v 一系統、〇〇〇A (笑)オール日の本コンデンサ等・・・
詳細はまた報告します。
メモリですが、かたっぱしから検証してますが、
いや~なかなか飛びぬけたモノは無いですね。
良いのがあれば、チップは決まってるとして・・・
基盤など改良して、そこから更に選別かけて
GOサインを出す予定ですが・・どうなることやら。
あ・・もちろん、『私も使う』 ことが前提なので、
製作段階から、ぶっかけるてるのはもちろん (メモリにもね)
本番に使えないゴミには烙印は押しませんが。
イベントレポート @ intel
http://www.intel.com/jp/consumer/Learn/Events/iia2010summer/03.htm
皆さん、有難うございました!
今年も反省点はいっぱいありました。
反省点というか?次への課題なのですが、
皆さんから一番多くの要望をいただいたことなのですが・・
『見えなかった』
やはりコレだと思います。
今年は少し見やすいように、ステージを20センチほど高くしたり、
音響&視覚効果もおりまぜたり、改良を加えました。
しかし・・・
ステージ後方に2つの大型モニターを用意していたのですが、
これだけは去年と同じサイズでした。
特に最大動員を記録した初日などは、動作Clockがメインですので、
ちっちゃい数字を遠くから見分けるのは困難だったと思います。
ステージ上からお客さん側の一番後ろの方を見ていても
顔などがよく判らないレベルでしたので、そう言われて当たり前です。
見えなかったので帰っちゃった~という御方が多く、
それが非常に残念です。
多分?スクリーンが見える範囲までは人が集まるでしょうから、
どうせなら畳4枚分くらいのモニターか?それ以上のサイズで
やった方がいいかもですね。
去年一年あえて殆どOC活動はしてませんでしたので、
6月までは色々動いた感がしますが、
ハッキリ言いまして、ここまではちっぽけな余興にすぎません。
まだ発表は出来ませんが、記録面もそうですが活動自体が
日本人初・・・いや世界初・・を連発するであろう事柄が
近いうちの予定として色々と入ってます。
『結果を出すこと』
この言葉がどういう意味なのか?
自分自身と今後も戦っていきたいと思っております。
常に臨戦態勢です。
9月号 2
こちらは連載とは関係なく別件記事ですが、
今、空水冷やケース、エアフローについて色々調べたり動いております。
なんせ、普段は常用機などもほったらかしですし、そもそもノートがメインだし・・
普段は常用OCなんてしない人間ですので、
久し振りにOCマシンを組むとなると新鮮ですね。
もうムキになって空冷OCとか冷凍庫とかやらなくなって10年近く経つ気がします。
先日、パワレポ8月号が手元に届いたので、パーツ特集など見てましたが、
最近はホントパーツが洗練され、見た目もカッコよくなってるんですね。
我が家の豪華常用機 通称メデューサ も、
あちこちスネに傷を持ったパーツで
構成されていますが、元気に動いております。
大袈裟に言ってるわけじゃなく、ホントにそうだったんですが、
中身に何を使ってたのか?CPUは何で?Memは何で?
箱の中を覗きこむまで忘れてました(笑)
9月号
の写真の締め切りが7月4日なので、その準備で動いたりしているのですが、
液体ぶちまけた上にエアコンで部屋をギンギンに冷やしてもナゼか?汗だくです。
そうこうしてるうちに強烈に寒気がしてきて、ここ数日寝込んでました。
狭いアパートの部屋の中に常に 190L 分の瓶や液体が陣取ってますので、
何かしら病気になっても不思議ではないですが。
まぁ~んなこたぁどーでもいいのですが、9月号の企画がなかなか面白くて
記事の完成が楽しみなのです・・が、凝り性なので 『やりすぎ』 にならないよう、
バランスが難しいです。極冷ネタとしては意外にも?Web & 雑誌上、国内では
初めてかもしれないので、読者が真似してくれて流行るといいなぁ・・
なんて思える企画です。
もし真似していただけたら、ドッと極冷人口が増えるでしょう。
パワレポ読んでいらっしゃる御方なら、おわかりになるでしょうが、
半田でGO!や、トシヤさんの改造バカや、オネーチャン企画やら、
いっぱい連載がありますが、その全てに絡むことが出来て
イベントも個々に一緒に出来そうなのはOverClockだと思います。
しかも無制限な極冷が前提という、色んな尺度から限りなく切り口がありますので、
視野の狭くなった?私でも飽きずにやれて楽しませてもらってます。
気がつけば宿題も溜まっていて片付けなきゃいけない問題もいっぱいですが、
体調を戻しながらマイペースでやるしかないようです。
クラークデール 7236.3MHz
http://www.xtremesystems.org/forums/showthread.php?t=254351
前人未到の領域にとっくに足を踏み入れてますが、
もはやここまでくると肝心のM/Bがついてきてません。
いくらEVGAとはいえ、P55 E659も
リンちゃん時代の設計なので仕方ないでしょうね。
おまけに廻らん板だと、まったく廻らんですし、
廻る板でも約7.2G弱までπ走りますが、6.8Gくらいから同じような所で
落ちますので、板を交換しまくるか?Pi用にModするしか無いようです。
長距離も途中までですが7G超えで楽~に走ります。
BIOS 70Aは1333や4800GTなど普通に動作しますので、
途中までしか解りませんが、670の時よりかなりタイムも激速になってます。
不安定ながら何時間も粘れば7GHz超え & 5s台 のPiタイムは取れそうですが、
そんなハンパ記録じゃ、誰も許してくれないでしょう (笑)
石は全然元気で、死ぬ気配すらありません。
CB & CBB 全くなしです。
クラーク石が電圧等で苦しくなってくると過去の経験上、
音や挙動などで解ります。まだまだ電圧も盛れそうです。
板で得意倍率も変わりますが、
サブが電圧にも強いので、エースを温存してサブで廻し続けてます。
皆さん既にお気づき?かもしれませんが、
クラーク石は大きく三種類の検証をしなければいけません。
まず最初は2Coreでどこまで廻るか?
二つ目にBIOSで選択した1Coreでどうなのか?
そして最後に、OS上のBoot.ini 編集での1Core Bootで
どこまでいくか?
同じ1Core選択でもBIOSとboot.ini選択では、全然違う挙動を見せますので、
2Coreで廻らなかったとしても夢はあるのですが、
1Core廻しの欠点はやはり死にやすいことです。
死ななくても確実に耐性落ちが早いので、エースはまだ使えないでいます。
しかし・・サブでも7.3Gは目視しましたので
そこから-50MHzから100MHzがクラークPi-1M限界でしょう。
XSでも皆さん待ってますし、皆の期待を裏切らないよう、
ボチボチと気長にやっていくしかないですね~
後片付け 2
後片付けは続きます。
今回は事前に5個ずつKシリーズのCPUを用意し、
それぞれのイベントに適した個体を用意しました。
ドラ用とLN2用です。
既に事前のチェックで全てのCPUでWRは超えており、
特に655Kは5個中3個が僅かVcore1.8vで7GHz超えでしたので、
何の心配もありませんでした。
ES品ですが、少し前に一世風靡した
初期モノESのクラーク670とは違い、店頭用の評価版ですので、
製品版にもこれくらいのモノが混じってることは十分考えられます。
次から次に選別していたので、細かくはやってませんが
Pi-1Mは5s台はもちろん楽勝です。32Mも強烈に速いと思いました。
今後・・
私の腕が落ちてなければ1Mは5.7s台はいくのでは?と思います。
しかし、クラーク670セッティングと廻し方では
最大6.8GHz程度でしたので、倍率フリー石専用のセッティングと
Clockの上げ方は必要でした。
そこら辺は当日観てられた御方は理解されたと思います。
で・・判明した問題点もあります。
板によって大きくパフォーマンスが変わることです。
使用したE659ですが、3枚用意し全て新品です。
その中の一枚がよくClockが伸びるのですが、
他の2枚で7G石を廻しても数百MHz落ちてしまう有り様です。
そして現在、エースのE659も7GHz超えの石を刺しても
MAX-Clockに変動はありませんが、
Piが6.7~6.9GHz程度でしか走りません?
基板上に二つ並んでいるリセットスィッチとパワースイッチが
あるのですが、左のリセットスィッチは普段は点灯してません。
しかし、EVGA特有の石殺しの病気 『3.3v系の低下』 が進行すると
左のリセットスィッチが常時うす~く点灯しだします。
この症状が出だすと負荷をかけると耐性がガタ落ちとなり、
無理して長時間廻すと、石が臨終します。
今回もイベント後、薄く点灯している気がしたので
エースのE659を実測したら3.01vしか出てません。
ちょっとまた新規にM/B導入しなきゃいけないかもしれません。
XSで身内の皆さんがPi総ナメも期待しているので、
ジタバタしなきゃですね。
あ~~イベントの最後にやっときゃよかった(笑)
980xとE762ですが、時間も無かったし華もなかったので(笑)
本番のSSは残してません。
しかし、イベント期間中に出したSSが手元にありましたし、
あれくらいの記録ならいつでも出せますので、
手ぶらでは寂しかったこともあり、そっちをXSには紹介しています。
GTX480ですが、1番がVgpu1.49v 2番が1.44v 3番4番が1.41vに
設定しておりました。
動画の中で 1.5vまでは平気だよ~なんて私はホザいてましたが、
移動中にPOTなどに衝突して壊れたモノもありますが、
1枚につき最大6個のチップが吹き飛んでます。
基本同じC1038が吹っ飛んでますので、水没 + 高電圧死
の可能性は高く、1.5vはやはりヤバイ という結論に達しました(笑
でも死ななきゃ限界なんて解らんですからね~
生存確認
も兼ねてイベントで使ったi5-655Kを冷やしました。
あ~まだ?大丈夫ね~ てな感じで撤収しようと思いましたが、
XSで下のように煽られたので、意味ね~ と思いながらも
もう少し上でバリとっておきました。
7203MHz も楽勝でしたがバリは壊れてました。
Piは1Core石の方でじっくりやる予定です。
Originally Posted by youngpro
the freqency master is back !
mate whenever i hear your name i hope you are pushing a chip to its
maximum frequency because there is NO one better..
looks like alot of fun, good to see you in the thick of things
i 5 - 655K ( All Core i5 CPU WR )
i 7 - 875K WR
なお、限界まで水没しながらお客さんサービスの為に
頑張ったGTX480ですが、4枚とも死んでました(爆
これから病院に送り出します。














