デザインは直感?計算? | Photoshop/Illustratorで学ぶ初心者向けDTPLesson

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初心者でもクリエイターになれる
イラストレーター、フォトショップを使ってモノ創りをしながら学ぼうという講座です

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【DTPベーシック】さぁ始めよう 解像度の説明 (←1から学びたい方はこちら)
チラシを作る / ロゴ作成 1(前半)  / 間違えない出稿作業(前半) /  ロゴ作成 2(前半)
パスは下絵があればカンタンだぞ(その1) / 四角と円からワイングラスが描けるんです!

【DTP制作】DTP:イメージは背景で作れる

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チラシ作りを教えていると

たまに質問されるのが

 

「このアイデアを

どうやって

思いつくんですか」

という難題。

 

私は、「どうやって・・・って」と 

聞かれても回答に困ります(^^;

 

なぜって、大抵は打ち合わせをしている段階から
こんな感じがいいなぁと 思いつく 

からです。

 

例えば

誰に伝えたいですか?・・・・こんな人です

何が重要ですか・・・・これが重要です

じゃあこんな風に伝えるのってありですかね・・・・そうですね

これだけは言っちゃダメってことはないですか・・・・~という表現はまずいですね

みたいなヒヤリング途中で

こんな風にしよう

大体、思いついてます

でもその思いつきってどこから来ているのか

と言えば、それは過去の制作経験だったり

カッコいいなぁと思って記憶していたデザイン

だったりします。

 

だからデザイナーであれば

人のデザインは

「ボーっと見てるんじゃねぇよ」(NHK某番組風)

です

 

この方法はどこかで使えないかな

なんて野心を持てばいいと思います

 

誰かの作品をデジタルコピーして使うと

とんでもない大問題ですが

 

一度、頭の中に入った情報

自分なりに工夫を加えて組み立てれば

それはオリジナルです

 

思いつきを手書きにして

うまくまとまれば

そのまま制作できますが

大抵の場合・・・

作り始めて気がつきます。

 

「おや・・・まとまらないぞ(^^;」

 

そうなったらストーリーを作ります

ターゲットが目の前にいるとして

どうやったら説得できるのかを

一生懸命考え、短いストーリーを構成します

 

何度か、ストーリーを構成し直して

すっきりとストーリーができたら後はIllustratorの出番です

Illustrator上ではデザインの原則に従って

構成を作っていきます

 

◎要素を基準線を決めて揃える(整列)、

◎グループ化する(近接)、

◎強調したいものを目立たせる(コントラスト)、

◎同じ意味のものは繰り返す(反復)

◎動きを出す(リズム)

 

ここから先はIllustratorの技術力の世界

 

正直言うと構成・レイアウトは
最後の最後まで「あがき」ます

 

あーでもない、こうでもない

こうした方がまとまるのでは

これはここじゃない。

ここは空きすぎちゃうかな

なんて感じです

 

妥協しても、やり切っても終わりです

妥協して「これでいい」と自分が納得しちゃったら

そこまでなんですよね。

 

ほんとにそれでいいのか

ほんまか!と自分を追い込むことで

最後の一滴のアイデアが出てきたりします

 

その集中力があれば
チラシ屋さんとして、少しずつですが

評価を頂けると思います

 

頑張りましょう

 

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