※お勧め記事 << 初めての方は以下の過去記事をご参照ください >>
【DTPベーシック】さぁ始めよう 解像度の説明 (←1から学びたい方はこちら)
チラシを作る / ロゴ作成 1(前半) / 間違えない出稿作業(前半) / ロゴ作成 2(前半)
パスは下絵があればカンタンだぞ(その1) / 四角と円からワイングラスが描けるんです!
***********
チラシ作りを教えていると
たまに質問されるのが
「このアイデアを
どうやって
思いつくんですか」
という難題。
私は、「どうやって・・・って」と
聞かれても回答に困ります(^^;
なぜって、大抵は打ち合わせをしている段階から
こんな感じがいいなぁと 思いつく
からです。
例えば
誰に伝えたいですか?・・・・こんな人です
何が重要ですか・・・・これが重要です
じゃあこんな風に伝えるのってありですかね・・・・そうですね
これだけは言っちゃダメってことはないですか・・・・~という表現はまずいですね
みたいなヒヤリング途中で
こんな風にしようと
大体、思いついてます
でもその思いつきってどこから来ているのか
と言えば、それは過去の制作経験だったり
カッコいいなぁと思って記憶していたデザイン
だったりします。
だからデザイナーであれば
人のデザインは
「ボーっと見てるんじゃねぇよ」(NHK某番組風)
です
この方法はどこかで使えないかな
なんて野心を持てばいいと思います
誰かの作品をデジタルコピーして使うと
とんでもない大問題ですが
一度、頭の中に入った情報を
自分なりに工夫を加えて組み立てれば
それはオリジナルです
思いつきを手書きにして
うまくまとまれば
そのまま制作できますが
大抵の場合・・・
作り始めて気がつきます。
「おや・・・まとまらないぞ(^^;」
そうなったらストーリーを作ります
ターゲットが目の前にいるとして
どうやったら説得できるのかを
一生懸命考え、短いストーリーを構成します
何度か、ストーリーを構成し直して
すっきりとストーリーができたら後はIllustratorの出番です
Illustrator上ではデザインの原則に従って
構成を作っていきます
◎要素を基準線を決めて揃える(整列)、
◎グループ化する(近接)、
◎強調したいものを目立たせる(コントラスト)、
◎同じ意味のものは繰り返す(反復)
◎動きを出す(リズム)
ここから先はIllustratorの技術力の世界
正直言うと構成・レイアウトは
最後の最後まで「あがき」ます
あーでもない、こうでもない
こうした方がまとまるのでは
これはここじゃない。
ここは空きすぎちゃうかな
なんて感じです
妥協しても、やり切っても終わりです
妥協して「これでいい」と自分が納得しちゃったら
そこまでなんですよね。
ほんとにそれでいいのか
ほんまか!と自分を追い込むことで
最後の一滴のアイデアが出てきたりします
その集中力があれば
チラシ屋さんとして、少しずつですが
評価を頂けると思います
頑張りましょう
※すぐに学べる有料講座はこちらから
(このリンクから受講するのが最安値です)
※有料講座チラシでは・DM制作のノウハウが学べます
※サンプル画像をYOUTUBEでどうぞ(#^^#) https://youtu.be/LDap1hXaiUs