制作に入る前に解像度について学んでおきましょう。
デジタルの絵は画素(ピクセル)によって構成されています。
Photoshopを使うとこのピクセルの大きさを変えられます。
大きさについて言えば1インチをいくつで割った大きさかというのが
大きさの単位(ppi)になります。
例えば1インチ(約2.54cm)を10個でわった大きさと20個で割った大きさとでは
同じ長さをより多くの数で割るので20個で割った方が小さな画素ということが
言えます。
面積比で見てみましょう。
10ppiが縦横10個ずつ集まった画像は総合計では総ピクセル数は100ピクセルですが
20ppiでは縦横20個ずつなので合計400ピクセルが必要になります。
つまり画像解像度20ppiの画像方法が10ppiの画像よりも精細な画像と言えます
難しい話はここまでにして、DTPクリエイターとして覚えておいて欲しいことは
印刷するためには300ppiか350ppiの画像解像度(ピクセルの細かさ)がないと
印刷したときに写真が荒れて見えるということをおぼえておいてください。
次の記事はこちら > 実際に解像度を変えてみよう
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