今回はロゴを作ってみたいと思います
ロゴ1にしたのは違うデザインで
何案かを作っていくつもり
だからです。
完成イメージは下図です
まず準備として一番外枠になる
長方形を用意します
この外枠、今回は
W： 161.8ｍｍ ／H： 100ｍｍ
としました。
そう、黄金比率です。
いつもこだわって
黄金比率を使っている
というわけではありませんが
縦横比を考えると
やはり黄金比は均整がとれていて
美しい比率です。（下図）
四角だけ見ると
なんてことなないのですが
中身が埋まるとこの比率は
やっぱりいいなぁってわかります
描いた長方形は 「ガイド」にしておいてください
次に中心線のガイドも準備しておきます
長方形のガイドの中に
中心線ガイド用の直線を描きます
直線ツールを選び、スマートガイドを頼りに
Shitfを 押しながら
水平・垂直の直線を描きます
描けたら2本の直線を選び
右クリックからガイドにしておきます（上図）
中央に円を描きましょう。
だ円ツールを選択 中心線の 中心にマウスポインタを当てて
Alt + Shift を押しながら上端（または下端）まで
ドラッグします。
※楕円ツールは
Alt を押すと中央からの描画
Shift を押すと正円が描けます
描き終えたら、左脇の円を描いていきます。
垂直中央のガイドラインと
最初の円の交点を中心にマウスポインタを当てて
真ん中の円と同様に、中心からの正円にします
Alt + Shift を押しながら左端まで
ドラッグします。
右側の円も同様に描きます
描いた3つの円を選んでおいて
パスファインダー（パネル）を開きます
Alt + 合体（形状モードの左端）をクリックします
これは「複合パス」を作る操作です
Altを押さずに合体するとオブジェクトは
一つながりのパスになってしまいますが
複合パスにしておくと複合化した
それぞれのパスを移動することもできるし
複合パスを「解除」して
やり直すこともできます
複合パスになったら線を設定していきましょう
線パネルを開きます
線幅は 6ｐｔ 線端を 丸型線端 にします
破線にチェックを入れて 線分 ０pt 間隔 8ptにします
これでびっしり詰まった点線が描けます
※点線の描き方
線端を 丸形線端にして、線分を０にします
間隔を線幅にすると点線が隙間なく
つながるので、そこから自分の描きたい
点線の間隔を設定してください
線色をコーヒーらしく茶色にしましょう
カラーパネルを開いて線の色を選び
C:40 M:70 Y70 K45 に設定します。
この色は内側にも使うのでスウォッチ登録しておきます
ウィンドウメニューからスウォッチパネルを
開きます
線の色にマウスオーバーしてそのまま
グレイのスウォッチのない場所にドラッグすれば
カラーの登録ができます
スウォッチから色を選択するのが楽なので
色を作った後で「これからも使うな」と思えば
スウォッチに登録しておいてください
後半では文字入れをしていきましょう
次の記事はこちら ＞ロゴ作成１（後半）
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