しばらく「パリピ孔明」の感想を書いてませんでしたが、一応続けて観てはいます。
ラッパーのKABE太人が仲間になり、未完成だった英子の「DREAMER」にもリリックがついた。
英子がストリートライブで出会った
「ななみん」(八木莉可子)が
実はライバルのアイドルバンド・AZALEAのベースボーカルだと分かり、
「サマーソニア」出場権をかけた「10万いいね合戦」で争い、
結局孔明の「計略」により英子が勝ち、出場が決定。
完成した「DREAMER」を配信して、
元のバンドの形に戻った新生AZALEAのライブ映像も配信し、
ななみんたちに借りた「7万いいね」もそっくり返した孔明。
最初のうちは1話完結みたいな形だったのが、
だんだん続き物ストーリーになってきたので、
感想書くタイミングを逃してました
KABEくんの幼なじみ、佐々木くんはラッパーになってるのかと思いきや、地元の酒屋で働いていて、
彼の好きな曲を聞いていた、と。
英子がストリートに「路上の使用許可証」を持っていき、ななみんと仲良くなれたのも、
想像通り、やっぱり孔明の計略だったのね。
一時期、ストリートミュージシャンの追っかけもやってたので、
本当に許可証がないとお巡りさんがやってくるの、遭遇したことある(笑)。
KABE太人VS孔明のラップバトルシーンは、
本当にその場にいるような臨場感があったし、
「Perfume」をモデルにしたようなAZALEAの描き方もリアルでした。
未熟な自分たちの曲でなく、「売れる曲」が書けるプロデューサーの唐澤さんの曲をやっていきたい、
って都合良すぎるだろ、とも思ったけど(笑)。
唐澤さん、いい人すぎ
今まで色んなバンドやアーティストの追っかけをやってきたけど、
「自分たちのやりたい音楽」=「売れる曲」に持っていくまでが、大変。
ファンまで一緒に悩んでしまうくらい、
常にミュージシャンたちに付きまとう、難しい問題ですね。
しかし、どんな時も決して帽子を外さない孔明、どこでもバレバレ(笑)。
第7話では、「サマーソニア」のプロデューサー・近藤の指示で「新人枠で2曲披露」の条件を出され、
「もう1曲作らなきゃ!」と焦る英子。
作曲が不得意なら、それが得意な友人に頼めばいいのに、英子、友達いなさすぎ(笑)。
ミュージシャンになりたくてギター片手に家出してきたわりには、ちょっと覚悟が足りない気がする。
それはさておき、今回はミア西表こと菅原小春さんが大活躍!
過労で倒れた英子の代わりに、テレビの生放送で英子の「DREAMER」を歌うことに!
番組のプロデューサーをだますため、
成り済ますとはいえ、
自分で「EIKOです」とまでは言わず、ちゃんと事情を説明してから歌い出すところ、男気がありますな。
菅原さんはダンサーって聞いてたけど、歌もガッツリ上手いじゃん!
表現力では英子を遥かに越えてて、
もう「DREAMER」、ミアにあげなよ、っていうくらい(笑)。
さすが英子の尊敬する先輩。
ダンスのレッスンをサボっていたのも、本当は歌1本でやっていきたいからだそうで。
元々いたレーベルで社長とぶつかり、
辞めるタイミングと
大手レーベルのプロデューサー・DJ KOOの出てくるタイミング、絶妙すぎる
孔明の計略で、ミアと英子の二人ともにプラスになるように動いたらしいけど、
今まで人を信じなかったミアが
やっと英子を「友人」と認めてくれたのは、
嬉しかったな。
テレビ番組の出演には「新人潰し」の黒い計略があって、
裏で指示していたのが、
毎回ちょいちょい「スーパーアーティスト」ぶりを見せていた「前園ケイジ」だった、と。
関口メンディー、お前、黒幕だったのか
世界的なアレンジャー、スティーブ・キドまで動かすって、どんだけ裏の力があるんだ?
お金? それとも芸能界の「闇情報」を利用してる?
キド役の長岡さんは存在を知らなかったけど、
英子との音合わせの時、
ギターの音を聞いただけで、
『あっ、この人はギタリストだ!』
と分かりました。
演技は台詞棒読みもいいとこだけど(笑)。
プリンにメンマ? をブスブス刺すシーンは笑ったな
次回はスカパラの谷中敦さんやアヴちゃんが出るらしいし、リアルなミュージシャンが出るところも、
このドラマの見どころですな
オーナー・小林(森山未來)の過去も気になる。
ギタリストを目指してた? バンドをやってた?
このドラマ、コメディとしてのテンポやノリは悪いけど、
森山未來が「笑いの間」を取ってなんとか繕ってる感じだな。
彼のダンスシーンもどこかで観てみたいなあ、と個人的には思います。


