ここからは、前回までに入りきらなかった

上級編(笑)「アザラシ幼稚園」「茶道部」用語解説。

主にライブ配信内の「チャット欄」

にて使われます。



●「ナイス利休」…ライブ配信中、YouTubeライブの寄付機能「スーパーチャット」(投げ銭)を投稿した視聴者に対してかけられる言葉。金額によって、「千利休」「万利休」などと呼ばれる。


●「ナイス玉露」…スーパーチャットは、金額によって「青」「緑」「黄色」「オレンジ」「ピンク」「赤」と色分けされており、このうち「10000円以上の高額投げ銭」をした者に対してかけられる言葉。


●「ナイス芭蕉」…チャット内にて、アザラシにちなんだ「五七五」の「俳句」や「川柳」を詠んだ者に対してかけられる言葉。「松尾芭蕉」にちなむ。


●「ナイス式部」…チャット内にて、アザラシにちなんだ「五七五七七」の「短歌」を詠んだ者に対してかけられる言葉。歌人の「紫式部」または「和泉式部」にちなむ。


「ナイス芭蕉」「ナイス式部」共に、元々はスパチャのコメント欄に書き込まれたものに対してかけられていたみたいです。

今は、主に「深淵部」の時間帯に使われることが多いです。



●「茶畜」…日中は仕事で「社畜」、仕事が終わった後はライブ配信に来て、「茶柱の虜」=「茶畜」となる。


●「オジ樹」または「樹ニキ」…「裏千家」(4Kカメラ)画面中央に映り込む、背の高い木。

強い風に煽られる姿が人間みたいに見えるため、こう呼ばれるようになった。


↓赤丸で囲んだ木が「オジ樹」です。



●「ささらし」…「表千家」では画面向かって右端、「裏千家」では画面向かって左端の、壁に対して垂直に「刺さっているアザラシ」→「刺さラシ」→「ささらし」と変化。

実際には、壁の下部が屋内のビジターセンターから人間が覗ける窓になっており、「ささらし」園児たちはここから中を覗いているようです。


「ポケモンニキ」こと獣医・レナートさんが解説する「エンリッチメント・タコニキについて」より。


この映像よりスクショした、中からの様子。


●「鶏白湯」…アザラシがいなくて、サギ園長またはカモメ監視員だけがプールで泳いでいる状態。


●「茶摘み」…フェーズ1からフェーズ2、または体重測定など、比較的軽いアザラシの個体を移動させる際、スタッフさんに直接抱き抱えられる姿を例えたもの。


●「ニンゲン」…ピーテルブーレンアザラシ保護センターがあるオランダの地名「フローニンゲン」にちなみ、表千家・画面右上に見える柵の外に、見学客が現れた際に使われる言葉。

この時、チャット欄では「ピンク色をしたお手振りの絵文字」(YouTubeのチャット欄専用絵文字)が並ぶ。


●「文明開化」…画面が、カメラの自動切り替え機能により、「水墨画」のモノクロからカラーに切り替わる瞬間をこう呼ぶ。

現地時間の早朝、日の出に使われる。


●「ぜよ蝉」…坂本龍馬の有名な台詞「日本の夜明けぜよ」「文明開化ぜよ」にちなみ、

「文明開化」の瞬間にチャット欄が

大量の「オランダの夜明けぜよ!」「文明開化ぜよ!」のコメントで埋まる。


この瞬間を待てず、フライングして「ぜよ...ぜよ...」とコメントしてしまう勢を総じて、こう呼ぶ。

「ぜっ…絶体絶命」「ぜっ…前前前世」などと、

「ぜよ大喜利」もしばしば行われる(笑)。


●「文明退化」…「文明開化」に対して、画面がカラーからモノクロに切り替わる瞬間を呼ぶ。

現地時間の日没後(オランダは緯度が高いので、夏の日没は夜20~21時くらい)に切り替わる。


●「尾習字」「書道」…アザラシが、水中からプールサイド、またはプールサイドから水中に這って移動する際、床に残された彼らの足跡。

「習字」のように芸術的に見えることから。


↓例えば、画面上部の黒い跡がそれに当たります。




●「置き排」…サギ園長またはカモメ監視員が、プールサイドに残した「置き土産」(う○ち)のこと(笑)。だいたい白い。


↓赤丸で囲んだ部分が「置き排」。これらはこの保護見習いちゃんだけでなく、サギ園長、カモメ監視員のものも残されてます。
お掃除の際、全て消されます(笑)。



●「おねしょ」…園児が深夜の就寝中にプールサイドに残した小さいほう(笑)の跡。



現時点では、だいたい茶道部用語はこんな感じかなあ。

茶道部の古参さんによると、チャット欄では自由に使っても、無理に使わなくてもOKだそうです。