對意二字熟語百顆印の八十三顆目は「明暗」です。
## 明暗の意味
明るいことと暗いこと。
轉じて、物事の明るい面と暗い面。
成功と失敗、幸と不幸など。
「明暗」は、光と影、明るさと暗さを表す言葉です。
そして、物事の良い面と惡い面、成功と失敗、幸福と不幸といった、人生の明暗をも表します。
## 制作について
朱白文で彫りました。
・字體:小篆風
・朱白文:明は朱文、暗は白文
・サイズ:10mm角
・擊邊:入れました
・印刀:刀匠印刀三號
・印材:靑田石
## 縱畫が多い字
縱畫が多いので入るかなと思ったけど、なんとかギリギリ入りました。
「明」も「暗」も、縱畫(縱の線)が多い字です。
「明」は、日と月。
「暗」は、日と音。
どちらも、複雜な構造をしています。
10mm角という小さな印面に、これらの字を收めるのは、なかなか難しい作業でした。
でも、なんとかギリギリ、收めることができました。
## 體調回復
きょうはそこそこ力みが拔けてたので、すっぽ拔けて指を切ることもなく、愼重に落ち着いて彫れたと思う。
昨日は何だったのかな。あぁ、體調不良か。
前回、指を切ってしまいました。
體調不良で、集中力が落ちていました。力みがあり、手元が狂ったのです。
でも、今回は違いました。
體調が回復し、力みが拔けていました。
落ち着いて、愼重に、彫ることができました。
前回は體調不良で指を切ってしまいましたが、今回は落ち着いて彫れました。力みが拔けていると、安全に作業できる。體調が回復したことで、本來の調子が戾ってきたようです。
力みが拔けている狀態。
これは、武道でも藝術でも、とても大切な狀態です。
力んでいると、動きが硬くなります。呼吸が淺くなります。視野が狹くなります。
力が拔けていると、動きが柔らかくなります。呼吸が深くなります。視野が廣くなります。
そして、事故も起きにくくなります。
體調管理の大切さを、改めて實感しました。
## 二極化
二極化かなぁ。どちらがいいと言うわけでは無いと思う。そこに存在するもの。
「明暗」という言葉から、考察が始まります。
明と暗。二極化。
現代社會でも、よく使われる言葉です。
格差の二極化。
意見の二極化。
明るい側と暗い側に、世界が分かれていく。
でも、どちらが良いというわけではない。
明が良くて、暗が惡いわけではありません。
兩方とも、そこに存在するものなのです。
## 光と陰
光があって、陰がある。晝閒は明るいし、夜は暗い。
これは、自然の法則です。
太陽が昇れば、明るくなります。
太陽が沈めば、暗くなります。
光が當たるところに、影ができます。
影があるということは、光があるということです。
光と影は、切り離せません。
最近は明るくなるのが早くなりつつある。
春が近づいています。日が長くなってきました。
朝、明るくなるのが早くなってきました。
季節の移り變わりを、肌で感じます。
## 良い面と惡い面
良い面もあるし惡い面もある。表裏一體。明暗一體。
これは、物事の本質です。
どんな物事にも、良い面と惡い面があります。
成功には、プレッシャーが伴います。
失敗には、學びが伴います。
幸福には、失う恐怖が伴います。
不幸には、再起のチャンスが伴います。
明るい面だけの人生はありません。
暗い面だけの人生もありません。
明と暗は、表裏一體なのです。
## 太極圖
よくある陰陽を表す太極圖がまさに、それといった感じだと思う。☯️これね。࿊
太極圖。陰陽圖。
白と黑の勾玉が、圓を作っている圖です。
☯️
この圖は、宇宙の眞理を表しています。
白(陽)の中に、黑い點があります。
黑(陰)の中に、白い點があります。
陽の中に陰があり、陰の中に陽がある。
明の中に暗があり、暗の中に明がある。
そして、白と黑は、互いに入り組んでいます。境界は、曲線です。直線ではありません。
明確に分かれているわけではなく、グラデーションのように、移り變わっていくのです。
明と暗は對立するのではなく、共存している。陰陽の太極圖のように、明の中に暗があり、暗の中に明がある。どちらが良いということではなく、兩方があって世界は成り立っています。
兩方があって、世界は成り立っている。
明だけでは、世界は成り立ちません。
暗だけでも、世界は成り立ちません。
明と暗、兩方があるからこそ、世界は豐かなのです。
## 明暗の人生
人生にも、明暗があります。
明るい時期もあれば、暗い時期もあります。
成功する時もあれば、失敗する時もあります。
幸せな時もあれば、不幸な時もあります。
でも、それは自然なことです。
明るい時期だけを求めても、それは不可能です。
暗い時期を避けようとしても、それも不可能です。
大切なのは、明暗の兩方を受け入れることです。
明るい時には、感謝する。でも、驕らない。明の中に暗があることを知っている。
暗い時には、耐える。でも、絕望しない。暗の中に明があることを知っている。
そうして、明暗を行き來しながら、人生は進んでいくのです。
## このプロジェクトの明暗
百顆印プロジェクトにも、明暗があります。
うまくいく日もあれば、うまくいかない日もあります。
體調が良い日もあれば、體調が惡い日もあります。
前回は、體調不良で指を切ってしまいました。これは、暗です。
今回は、體調が回復し、落ち着いて彫れました。これは、明です。
でも、暗があったからこそ、明のありがたみが分かります。
失敗があったからこそ、成功の喜びが大きくなります。
明暗、兩方があって、プロジェクトは進んでいくのです。
## 進捗狀況
對意二字熟語百顆印プロジェクト
現在 83/100 進行中
殘り17顆!
83顆完成。殘り17顆です。
83という數字は、100の83%です。
ゴールが、はっきりと見えてきました。
でも、油斷は禁物です。
明るい未來を夢見つつ、足元の暗がりにも注意を拂いながら、一步一步、進んでいきます。
明暗を受け入れながら、殘り17顆を彫っていきたいと思います。
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今回の作品、いかがでしたでしょうか。
次回もお樂しみに。




















