少年隊のダンスその2(錦織一清さん、東山紀之さん、植草克秀さん) | ダンススタジオ石川和孝《横浜・東戸塚の社交ダンス教室》のブログ

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あすかです❣️

先日、少年隊のダンスについて語りました所、とても多くの反響をいただきました。

本当にありがとうございました。


少年隊の魅力は、卓越したダンス・圧巻の歌唱力・見目麗しいルックス・そして品性など、沢山ありますが、今回もダンスについてお話しさせていただけたらと思います。


少年隊のダンスと聞いて、まず思い浮かべるのはアクロバットという方も多いと思います。

こちらがちょっと油断していると、一小節の間に助走無しでバック転をしたりするので、「エッ⁉︎」ってなります♪

本当に運動神経が良いですよね!

しかしながら、運動神経が良いのとダンスが上手いはイコールとはならないのです。

少年隊はそれをイコールにした事が凄いのです‼︎


御三方共、運動神経が良いと言う自負はおありだったと思うのですが、ダンスに初めて触れた時は戸惑われたかもしれません。

しかし、質の高いレッスンを受け、膨大な練習量とその高い志で、ダンスをあのレベルまで持って行ったのだと思います。

それはもう人として尊敬する所であります。


そして錦織さんは、運動神経とダンスの才能を高レベルで両方持ち合わせている方なのだと思います。こう言う方はとても稀だと専門家の方に伺った事があります。


錦織さんの動きはカームでナチュラル。

カーム(静かな・落ち着いている)でナチュラルと言うのは、私達カップルが永遠のテーマのようにしている大事な要素なのですが、以前、留学先で世界のトップコーチャーに「もっとカームに」と指導された事があります。

私達は競技ダンスの世界に身を置いている者なのですが、競技会は予選で20組以上が同時に4から5種目を踊り、約半分が落とされます。

それを何ラウンドも経てようやく準決勝・決勝へと勝ち進むと言う訳なのです。

プロダンサーが一斉に踊るのですから、「目に入らなかったらどうしよう」、「勝ちたいなぁ」、「動いて見えなかったら…」と思い、つい力が入り過ぎたりします。

質の高いダンスはカームでナチュラルである事です。競技を意識し過ぎると見失いそうになります。

そのように模索している中、錦織さんの踊りを観て、

「あぁ、これなんだ‼︎」

と、思ったのです。


錦織さんの踊りは、全ての動きに嘘が無い。


それは物凄い衝撃でした。


これが、私の少年隊のダンスへの想いです。

こんなに色々言いましたが、理屈抜きで少年隊はカッコイイ‼︎

ですよね!


他にも、少年隊の「踊る心」や、フォーマル感など、また後々お話し出来ればと思っております。


最後までお読み下さいましてありがとうございました。